JPH0541426B2 - - Google Patents

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JPH0541426B2
JPH0541426B2 JP63216100A JP21610088A JPH0541426B2 JP H0541426 B2 JPH0541426 B2 JP H0541426B2 JP 63216100 A JP63216100 A JP 63216100A JP 21610088 A JP21610088 A JP 21610088A JP H0541426 B2 JPH0541426 B2 JP H0541426B2
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JP
Japan
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bead
drum
ring
filler
bead filler
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Katsuharu Araki
Hitoshi Kawashima
Isao Kaminaka
Yasukyo Oohira
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/442,044 priority patent/US5080738A/en
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Publication of JPH0262232A publication Critical patent/JPH0262232A/ja
Publication of JPH0541426B2 publication Critical patent/JPH0541426B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/48Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/0016Handling tyres or parts thereof, e.g. supplying, storing, conveying
    • B29D2030/0044Handling tyre beads, e.g., storing, transporting, transferring and supplying to the toroidal support or to the drum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/48Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
    • B29D2030/482Applying fillers or apexes to bead cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車タイヤのビードリング、ビ
ードフイラー、ビードフリツパおよびサイドプラ
イとからなるビード部複合構造体を組立てる方
法、その組立装置および上記のビードリングにビ
ードフイラーを貼合せるためのビードフイラー貼
合せ装置に関するものである。
(従来の技術) 自動車タイヤのビード部複合構造体としては、
第26図に示すように、ビードリング1の外周面
にくさび形断面のビードフイラー2を接着し、こ
れらの接着部を内側からフリツパ3で包み、この
フリツパ3の外側面にサイドプライ4を接着した
ものが知られている。そして、上記ビードリング
1の外周面にビードフイラー2を接着するための
装置の一例が特公昭61−51540号公報に記載され
ている。この装置は、第27図に示すように、外
周に溝5aを有するビード駆動ドラム5と左右1
対の皿形圧着デイスク6,6とからなり、ビード
駆動ドラム5の溝5aにビードリング1を嵌めて
回転し、このビードリング1の外周にビードフイ
ラー2を切線方向に供給し、このビードフイラー
2を左右1対の圧着デイスク6,6で挟んでビー
ドフイラー2に圧着するようになつている。
そして、上記のビードリング1およびビードフ
イラー2の貼合せ体とビードフリツパ3およびサ
イドプライ4とを組立てるための装置の一例が特
公昭47−18240号公報に開示されている。この装
置、円筒状ドラムの外周に接するように軸方向に
並設した左右1対のターンアツプブラダと、上記
円筒状ドラムの側に設けられた鐘形構体とからな
り、上記左右のターンアツプブラダ上に前記のフ
リツパ3を巻付け、このフリツパ3の片側にサイ
ドプライ4を重ねて巻付け、しかるのち左右のタ
ーンアツプブラダを膨張させて片側のフリツパ3
と反対側のフリツパ3およびサイドプライ4をそ
れぞれ起立させて片側のフリツパ3をビードフイ
ラー2の片側に押し当て、反対側のフリツパ3を
サイドプライ4と共に上記ビードフイラー2の反
対側に押し当て、この状態で左右の鐘形構体を前
進させて左右のターンアツプブラダを挟圧させ、
これによりビードリング1およびビードフイラー
2の貼合せ体にフリツパ3およびサイドプライ4
を強く圧着し、これらを一体に貼合せるものあ
る。
(発明が解決しようとする課題) ビードフイラー2は、くさび形断面図の帯状に
作られているので、このビードフイラー2の厚肉
側縁部を円形のビードリング1の外周面に接着す
るとき、ビードフイラー2は、その厚肉側のベー
ス部を内側にして曲げられ、そのためベース部が
長さ方向(第27図の紙面に垂直の方向)に圧縮
され、反対の薄肉側の先端部が長さ方向に伸長さ
れる。そして、最近のようにビードフイラー2の
幅Bが厚みtに比して相当に大きいハイビードフ
イラーが使用されるようになると、上記の先端縁
部の伸長の程度がますます大きくなつてその伸長
が困難になり、ビードリング1の外周を一周させ
たビードフイラー2の両端間に三角形の隙間が生
じ、いわゆる口開きの欠点が生じるという問題が
あつた。
また、上記のビードリング1およびビードフイ
ラー2とフリツパ3およびサイドプライ4とを組
立てる特公昭47−18240号公報に記載の方法は、
ビードリング1の嵌合部から両側に延びるフリツ
パ3を双方ともターンアツプブラダの給気膨張で
折り曲げ、かつターンアツプブラダの自己収縮力
で排気するので、その動作に長時間を要し、かつ
自動化が困難であつた。
この発明は、ハイビードフイラーをビードリン
グに貼合せる際に口開きの生じることがなく、か
つビードリング、ビードフイラー、フリツパおよ
びサイドプライの自動組立を可能にする方法、お
よび上記方法に使用するのに適した組立装置、ビ
ードフイラー貼合せ装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、この発明の方法に
おいては、第1図に示すようなテーパドラム11
を使用し、このテーパドラム11の小径側端面に
ビードリング1を仮固定し、上記テーパドラム1
1の周面にビードフイラー2を、その厚肉側基部
がテーパドラム11の小径側端部から突出するよ
うに巻付けて無端状に接合し、次いで上記ビード
フイラー2の厚肉側基部をテーパドラム11の小
径側縁部に沿つて折り曲げて上記ビードリング1
の外周に接着し、しかるのちテーパドラム11の
周面からビードフイラー2の先端側部分を剥離す
る(第2図参照)第1工程と、円筒形の成形ドラ
ム83の外周(第3図参照)にサイドプライ4を
巻付けて無端状に接合し、このサイドプライ4の
上面にビードフリツパ3を、その一部がサイドプ
ライ4の縁から突出して重なるように巻付けて無
端状に接合する第2工程と、上記ビードリング1
とビードフイラー2の貼合せ体をテーパドラム1
1から外して成形ドラム83上のビードフリツパ
3のみの巻け部に嵌装し(第4図参照)、次いで
ビードリング1の内側から突出しているビードフ
リツパ3を起立させて(第5図参照)ビードリン
グ1およびビードフイラー2の片面に添いつけ、
しかるのち上記ビードリング1の内側から反対方
向に突出しているビードフリツパ3をサイドプラ
イ4と共に起立させて(第6図参照)ビードリン
グ1およびビードフイラー2の他面に添いつけ更
にビードフイラー2の先端側部分との重合部分
を、サイドプライ4が外側に位置するように屈曲
してコーン形状に成形する第3工程とによつて構
成される。
上記組立方法の第1工程に使用されるビードフ
イラー貼合せ装置は、切頭円錐形に形成され、そ
の小径側端面にビードリング1を同心状に、かつ
着脱自在に取付けるようにした回転自在のテーパ
ドラム11と、このテーパドラム11の外周面に
ビードフイラー2を、その厚肉側基部がテーパド
ラム11の小径側縁部から突出するように、かつ
テーパドラム11の母線と直角に案内するための
フイラー案内手段15(第8図、第9図参照)
と、このフイラー案内手段15を介して供給され
たビードフイラー2の先端をテーパドラム11の
表面に着脱自在に固定するためのフイラー固定手
段30と、上記テーパドラム11を回転させるた
めのドラム駆動手段14と、テーパドラム11の
外周面に上記ビードフイラー2を圧接させるため
の押さえローラ36と、上記テーパドラム11の
小径側縁部から突出するビードフイラー2の厚肉
側基部をテーパドラム11の小径側縁部に沿つて
折曲げ、テーパドラム11の小径側端面にあらか
じめ取付けられているビードリング1の外周面に
圧接させるためのフイラー折曲げ手段37とを備
えたものである。
上記のビードフイラー貼合せ装置において、そ
のテーパドラム11を、その中心軸線が水平線に
対して傾斜し、頂部の母線がほぼ水平を向くよう
に設けることができる。また、テーパドラム11
の周面を、表面に母線方向の突条17aが多数本
形成されたターンアツプブラダ17で形成し、こ
のターンアツプブラダ17の周面に重ねられ無端
状に接合されたビードフイラー2をターンアツプ
ブラダ17の膨張によつて起立させるようにして
もよい。
上記組立方向の第2工程および第3工程に使用
され、上記のビードリング1およびビードフイラ
ー2の貼合せ体とフリツパ3およびサイドプライ
4とを一体化するための組立装置(第24図、第
25図参照)は、片持状に支持された回転自在の
水平主軸82に、収縮時に成形ドラム83の円筒
面を形成するターンアツプブラダ96、および半
径方向に摺動自在の多数個のセグメント98,9
9からなり縮径時に上記収縮時のターンアツプブ
ラダ96と等しい径の円筒面を形成する第1、第
2の補助ドラムを上記水平主軸82の自由端側か
ら順に並設し、上記水平主軸82の基部側に上記
成形ドラム83を囲む中空コーン形状のターンア
ツプサポートリング85を軸方向摺動自在に、ま
た反対側に上記成形ドラム83を囲む円筒状のプ
ツシヤリング70を軸方向摺動自在にそれぞれ設
けたものである。
上記のビードリング1、ビードフイラー2、フ
リツパ3およびサイドプライ4からなるビード部
複合構造体の組立装置において、水平主軸82の
自由端側延長方向の床上に水平回転台50を設
け、この水平回転台50上に2組の案内レール5
2,53をその回転中心から異方向に敷設し、一
方の案内レール53に沿つて摺動自在の摺動台6
1上にプツシヤリング70を設け、他方の案内レ
ール52に沿つて摺動自在の摺動台56上に、無
端状に接合されたビードフイラー2とほぼ等しい
直径のリング状ホルダ54を垂直位置から前傾位
置まで揺動し得るように設け、このリング状ホル
ダ54に上記ビードフイラー吸着用の多数個の吸
盤65を固定し、一方の案内レール53が上記水
平主軸82の方向に向くときの他方の案内レール
52の延長方向に前記ビードフイラー貼合せ装置
10を、そのテーパドラム11の小径側端部が水
平回転台の回転中心を向くように設けることがで
きる。
また、上記組立装置の円筒形の成形ドラム83
を構成するターンアツプブラダ96内側の取付基
部に多数個の永久磁石片101を周方向に等間隔
に取付けることができる。また、上記の成形ドラ
ム83を構成するターンアツプブラダ96の外周
面の一部に未加硫のクロロブチルゴムからなる粘
着性部分を設けることができる。
(作用) この発明のビード部複合構造体の組立方法で
は、その第1工程で使用するテーパドラム11の
小径側に比べて大径側の周速度が速いので、ビー
ドフイラー2の先端をテーパドラム11の表面に
固定し、テーパドラム11を回転してその周囲に
ビードフイラー2を巻付けると、ビードフイラー
2の薄肉の先端縁部が厚肉の基部よりも多く伸長
されながら巻取られ、ビードフイラー2が無端状
に容易に接合され、口割れが生じない。そして、
第2工程において、フリツパ3とサイドプライ4
とが無端状に貼合され、第3工程では、このフリ
ツパ3およびサイドプライ4の貼合せ体と上記第
1工程で得られたビードリング1およびビードフ
イラー2の貼合せ体とが組立てられ、コーン形状
のビード部複合構造体が得られる。
また、この発明のビードフイラー貼合せ装置に
おいては、テーパドラム11の小径側端面にビー
ドリング1を仮固定する一方、ビードフイラー2
をフイラー案内手段15でテーパドラム11上に
導びき、ビードフイラー2の先端をテーパドラム
11上にフイラー固定手段30で仮固定し、テー
パドラム駆動手段14でテーパドラム11を回転
しながら押さえローラ36でビードフイラー2を
テーパドラム11の表面に圧着すると、フイラー
案内手段からビードフイラー2が連続的に引出さ
れてテーパドラム11上に巻取られる。そして、
テーパドラム11の小径側縁部から突出するビー
ドフイラー2の厚肉側基部がフイラー折曲げ手段
37によつて折曲げられ、ビードリング1に接着
され、テーパドラム11の1回転後にテーパドラ
ム11の回転を停止させ、かつビードフイラー2
をテーパドラム11の1周長で切断することによ
り、ビードフイラー2の切断端が接合され、ビー
ドリング1およびビードフイラー2の無端の貼合
せ体が得られる。
この場合、テーパドラム11を中心軸線11a
が傾斜し、頂部の母線が水平になるように設ける
と、ビードフイラー2の幅方向を水平に向けてビ
ードフイラー2を供給することができ、ビードフ
イラー2の巻付けが容易となる。また、テーパド
ラム11の周面をターンアツプブラダ17で形成
した場合(第1図、第2図参照)は、ターンアツ
プブラダ17を膨張させることによりビードフイ
ラー2を自動的に起立させることが容易であり、
かつターンアツプブラダ17の表面に突条17a
を形成することにより、ビードフイラー2をテー
パドラム11の表面から容易に剥離することがで
きる。
また、自動車タイヤのビード部複合構造体の組
立装置においては、その成形ドラム83を構成す
るターンアツプブラダ96および第1、第2のセ
グメント98,99にまたがつてサイドプライ4
を巻付け、更にその上にフリツパ3を上記第1、
第2のセグメント98,99から外れた位置に巻
付けることにより(第3図参照)、前記組立方法
の第2工程が実施される。次いで、上記ターンア
ツプブラダ96に隣接する第1セグメント98を
僅かに拡径し(第4図参照)、水平主軸82の自
由端側から第1工程で得られたビードリング1お
よびビードフイラー2の貼合せ体を挿入して上記
第1セグメント98の拡径によるフリツパ3の隆
起部に嵌合し、次いで第2セグメント99を拡径
することにより(第5図参照)、第2セグメント
99上のフリツパ3を折曲げ起立させ、このフリ
ツパ3でビードリング1およびビードフイラー2
の接合部片面を包み込む。そして、水平主軸82
の基部側に待機中のターンアツプサポートリング
85をその先端が上記第2のセグメント99を囲
む位置まで前進させ、ターンアツプブラダ96を
膨張させることにより、その上のフリツパ3を折
曲げてサイドプライ4と共に起立させ、しかるの
ち水平主軸82の自由端側で待機中のプツシヤリ
ング70を前進させると、このプツシヤリング7
0がターンアツプブラダ96を介してフリツパ3
およびサイドプライ4を上記のターンアツプサポ
ートリング85側に押倒し(第6図参照)これら
を一体に貼合せてターンアツプサポートリング8
5の外形に応じたコーン形状のビード部複合構造
体1〜4が成形される。
しかして、上記組立装置の水平主軸82の延長
部に水平回転台50を設け、この水平回転台50
上に2組の案内レール52,53敷設し、一方の
案内レール53上に摺動台61を介して上記のプ
ツシヤリング70を設け、他方の案内レール52
上に台車を介してリング状ホルダ54を設け、こ
の他方の案内レール52の延長方向に前記の頂部
母線を水平に向けてテーパドラム11を備えたビ
ードフイラー貼合せ装置10を設けた場合は、前
記一連の組立作業の連続自動化が可能となる。す
なわち、テーパドラム11上にビードリング1お
よびビードフイラー2の貼合せ体が作られたの
ち、このテーパドラム11に対向するリング状ホ
ルダ54を前傾させ、その吸盤65をテーパドラ
ム11上のビードフイラー2に圧接させて吸盤6
5でビードフイラーフ貼合せ体を吸着保持し、し
かるのちリング状ホルダ54を前傾姿勢から垂直
姿勢に戻し、フイラー貼合せ体をテーパドラム1
1から取外す。次いで、水平回転台50を回して
リング状ホルダ54の案内レール52を前記組立
装置の水平主軸82の向きに合わせ、リング状ホ
ルダ54を前進させてビードフイラー貼合せ体を
成形ドラム83上のフリツパ3に嵌合させ、しか
るのち吸盤65からビードフイラー貼合せ体を解
放し、上記リング状ホルダ54を後退させ、上記
ビードフイラー貼合せ体にフリツパ3およびサイ
ドプライ4を巻付ける。そして、水平回転台50
を再び回転し、プツシヤリング70の案内レール
53を水平主軸82の向きに合わせ、このプツシ
ヤリング70を前進させて成形ドラム83のター
ンアツプブラダ96を押圧させ、これによりビー
ド部複合構造体が成形される。
この場合、成形ドラム83を構成するターンア
ツプブラダ96内側の取付基部に多数個の永久磁
石101を取付けると、スチールワイヤで補強さ
れたサイドプライ4を上記ターンアツプブラダ9
6上に巻付けるとき、サイドプライ4が容易に固
定される。また、上記ターンアツプブラダの外周
面の一部に半加硫のクロロブチルゴムからなる粘
着性部分を設けると、任意のサイドプライ4を巻
付けるに当つてその固定が容易になる。
(実施例) 第7図は、装置全体の平面図を示し、ビードフ
イラー貼合せ装置10は、垂直主軸12に4本の
アーム13を放射状に突設し、各アーム13にテ
ーパドラム11を回転自在に取付けたものであ
り、垂直主軸12は時計方向に90度ずつ間欠的に
回転し、テーパドラム11は、第1図に示すよう
に、その軸線10aが水平線に対して傾斜し、頂
部の母線がほぼ水平を向くように取付けられてい
る。そして、テーパドラム11は、上方の第1ス
テーシヨン(A)、右方の第2ステーシヨン(B)、下方
の第3ステーシヨン(C)および左方の第4ステーシ
ヨン(D)を順順に回り、第1ステーシヨン(A)におい
てビードリング1が取付けられ、第2ステーシヨ
ン(B)においてビードリング1の芯出しが行なわ
れ、第3ステーシヨン(C)においてテーパドラム1
1をドラム駆動装置14で回転し、フイラーガイ
ド(フイラー案内手段)15によつて供給される
ビードフイラー2をテーパドラム11上に巻付け
てビードフイラー2のベース部を折曲げ、更に第
4ステーシヨン(D)においてテーパドラム11から
ビードフイラー貼合せ体を取外すようになつてい
る。
上記第4ステーシヨン(D)のテーパドラム11の
正面側に水平回転台50が設けられ、その回転中
心51から2組の摺動台用案内レール52,53
が互いに直角の方向に敷設され、横向きの案内レ
ール52上にリング状ホルダ54が、また上向き
の案内レール53上にプツシヤリング70がそれ
ぞれ摺動台を介して摺動自在に乗せられている。
そして、プツシヤリング70の正面側に、すな
わち上向きの案内レール53を延長する方向にビ
ード部複合構造体の組立装置本体80が設けら
れ、この組立装置本体80に、上記の案内レール
53に接続される案内レール81が敷設され、水
平主軸82によつて片持状に支持された成形ドラ
ム83が設けられ、成形ドラム83の左方に前記
フリツパ3およびサイドプライ4供給用のサービ
サ110が設けられている。
第8図および第9図は、ビードフイラー貼合せ
装置10の第3ステーシヨン(C)におけるテーパド
ラム11を示す。第9図および第10図に示すよ
うに、テーパドラム11は、ドラム本体16とそ
の周面を形成するターンアツプブラダ17からな
り、ドラム本体16に設けた空気通路16aを通
じて加圧空気を給排することにより、ターンアツ
プブラダ17を膨張・収縮させる。しかして、こ
のターンアツプブラダ17の表面には、第11図
に示すように、母線方向の突条17aが多数本突
設されている。
また、第9図および第10図に示すように、テ
ーパドラム11の小径側端面には、ビードリング
1を支持するためのビード支持リング18が設け
られ、このビード支持リング18に自動車タイヤ
のビードリング1が嵌合するようになつている。
そして、上記小径側端面の中心には中心リング1
9が、またその外方にリング状の摩擦クラツチ板
20がそれぞれ固定されている。一方、前記のド
ラム駆動装置14からテーパドラム11の中心軸
線11aに沿つて主駆動軸21が進退自在に突出
し、その先端面の中心突起21aが上記テーパド
ラム11の中心リング19に嵌合し、その先端面
に固定したリング状ストツパ20とこれよりも上
方に突設されたフランジ21bとの間にスライド
カラー23が嵌合し、このスライドカラー23の
下端フランジ23aに皿形リング24を介して摩
擦クラツチ板25が固定され、この摩擦クラツチ
板25が主駆動軸21のフランジ21bとスライ
ドカラー23の下端フランジ23aとの間に介装
された圧縮コイルスプリング26で付勢されてテ
ーパドラム11側の摩擦クラツチ板20に圧接さ
れる。
上記主駆動軸21のフランジ21bにアーム2
7を介して回転空圧シリンダ28が固定され、そ
の回転軸28aにチツプ押さえ用第1レバー29
が固定され、その先端に連結ピン29aによつて
チツプ押え用第2レドバー30が所定角度範囲を
回転できるように、かつ時計方向に付勢されて取
付けられる。なお、上記の回転空圧シリンダ28
の作動用エアは、主駆動軸21の中心孔、アーム
27の中心孔を通じて供給される。この空気供給
によりチツプ押さえ用第1レバー29が上方から
図示の位置まで回転し、第2レバー30がテーパ
ドラム11上のビードフイラー2の先端部を弾力
的に押えて固定する。
第8図において、テーパドラム11の左上方に
位置するフイラーガイド(フイラー案内手段)1
5は、第9図に示すように、両側縁に上向きの耳
ガイド15a,15aを備え、ビードフイラー2
の厚肉側基部端縁および薄肉側先端部端縁に接し
てビードフイラー2をテーパドラム11の頂部の
母線方向に対して直角に、かつ蛇行の生じないよ
うに案内する。なお、両側縁の耳ガイド15a,
15aは、その一方または双方を軸方向に移動で
きるように形成し、その間隔をビードフイラー2
の幅に合わせて調節するようにしてもよい。
上記フイラーガイド15の上テーに位置するバ
キユームハンド31、フイラーガイド15上のビ
ードフイラー2を吸着保持してその先端をテーパ
ドラム11の頂部に運ぶためのものであり、上下
方向のハンド昇降用エアシリンダ32のピストン
ロツド32aの下端に固定されて昇降する。そし
て、このハンド昇降用エアシリンダ32を固定し
たスライドベース33が第3図の左右方向のレー
ル34に案内され、かつ左右方向のハンド摺動用
エアシリンダ35のピストンロツド35aに接続
されて左右に移動することにより、上記のバキユ
ームハンド31が左右に移動する。
上記のフイラーガイド15の右方、テーパドラ
ム11の直上に押さえローラ36が設けられ、上
方のエアシリンダ(図示されていない)によつて
昇降し、その下降時に、図示のようにテーパドラ
ム11上のビードフイラー2を下圧して位置ずれ
の生じないように圧着固定する。
上記押さえローラ36の右方に位置する折曲げ
ローラ37は、周面にローレツトを有する円板状
のものであり(第18図参照)、そのブラケツト
38が上方の折曲げ用エアシリンダ39のピスト
ンロツド39aに固定されて昇降し、その下降時
に、押さえローラ36の下面がテーパドラム11
の小径側端面上のビードリング1の上面に向くよ
うになつている。
また、上記押さえローラ36の上方にカツタ軸
40がフイラーガイド15上のビードフイラー2
の幅方向に対して平行に設けられ、このカツタ軸
40が回転空圧シリンダ(図示されていない)に
よつて駆動されたとき、上記カツタ軸40にカツ
タアーム41およびカツタホルダ42を介して固
定されているカツタ43が上下に揺動し、その下
降時にフイラーガイド15上のビードフイラー2
をその幅方向に切断する。
上記のフイラー貼合せ装置において、ビードリ
ング1を取付けたテーパドラム11が第3ステー
シヨン(C)に回されたとき、バキユームハンド3
1、カツタ43、押さえローラ36および折曲げ
ローラ37は、いずれも上方に待機し、主駆動軸
21はドラム駆動装置14側に後退し、上記主駆
動軸21上のチツプ押さえ用第1レバー29、第
2レバー30は上方に待機している。そして、テ
ーパドラム11を取付けた垂直主軸12が停止す
ると、ハンド摺動用エアシリンダ35およびハン
ド昇降用エアシリンダ32が作動し、フイラーガ
イド15上のビードフイラー2をバキユームハン
ド31が吸着保持してテーパドラム11上に運び
(第14図参照)、続いて主駆動軸21が進出して
テーパドラム11と連結され、更にチツプ押さえ
用の回転空圧シリンダ28が作動して第1レバー
29が回転し、第2レバー30の先端がテーパド
ラム11の頂部に下降してビードフイラー2の先
端をテーパドラム11上に押圧固定する(第14
図および第15図参照)。次いで、バキユームハ
ンド31が待機位置に戻り、第16図に示すよう
に押さえローラ36が下降し、テーパドラム11
が低速で回転してビードフイラー2の巻付けが開
始される。そして、チツプ押さえ用第2レバー3
0が折曲げローラ37の下側を通過した後、第1
7図に示すよう、この折曲げローラ37が下降し
てビードフイラー2を下方へ屈曲すると共にビー
ドフイラー2のベース部をビードリング1の上面
に圧着し(第18図参照)、テーパドラム11の
回転が加速される。ビードフイラー2の巻付けが
進みテーパドラム11がほぼ1回転すると、テー
パドラム11は減速されて停止し、第19図に示
すように、バキユームハンド31が再び下降して
フイラーガイド16上のビードフイラー2を吸着
保持し、続いてカツタ43が下降してバキユーム
ハンド31の右側でビードフイラー2を切断し、
切断が終るとカツタ43はもとの待機位置に戻
り、第20図に示すように、バキユームハンド3
1がビードフイラー2の先端を吸着保持して上昇
し、次の巻付けまで待機する。一方、テーパドラ
ム11は、再び低速で回転を始め、押さえローラ
36がビードフイラー2の両端突合部を加圧して
接続する(第20図参照)。そして、押さえロー
ラ36が上昇し、テーパドラム11の回転が停止
し、折曲げローラ37およびチツプ押さえ用第1
レバー29、第2レバー30が上昇し、主駆動軸
21が後退してテーパドラム11との接続が断た
れて第3ステーシヨン(C)における作業が終了す
る。
上記の第3ステーシヨン(C)において、上記折曲
げローラ37の時計方向約90度の進み側に第12
図および第13図に示すステツチヤローラ44お
よびワツシヤロール47を設けることができる。
ステツチヤローラ44は、前記折曲げローラ37
と同様の円板状のものであり、ステツチヤ用エア
シリンダ45のピストンロツド45aの下端にブ
ラケツト46を介して取付けられ、ピストンロツ
ド45aの突出時に上記折曲げローラ37と同様
にテーパドラム11の小径側端面上のビードリン
グ1の上面に向かつてビードフイラー2のベース
部を押圧し、接着を一層確実にする。また、下方
のワツシヤロール47は、大きさの異なる多数枚
の薄い孔あき円板を回転自在に重ねて断面くら形
の溝を有するローラに形成したものであり、上方
のワツシヤ用エアシリンダ48のピストンロツド
48aの先端にブラケツト49を介して取付けら
れ、ピストンロツド48a弐突出時にテーパドラ
ム11の小径側縁部に接し、ビードフイラー2の
屈曲部を下圧して繁形する。すなわち、前記のチ
ツプ押さえ用第1レバー29および第2レバー3
0が待機位置に戻つたのち、ワツシヤロール47
が作動し(第21図参照)、ビードフイラー2の
両端接合部の折曲げを確実にし、しかるのちワツ
シヤロール47が待機位置に戻され、ステツチヤ
ローラ44が作動し(第22図参照)、ビードフ
イラー2のベース部をビードリング1に強く圧着
する。そして、この仕上圧着が終了すると、ステ
ツチヤローラ44が待機位置に戻され、テーパド
ラム11の回転が停止し、テーパドラム11と主
駆動軸21の接続が断たれる。
テーパドラム11および主駆動軸21の接続が
断たれると、テーパドラム11の垂直主軸12が
90度回転し、上記ビードリング1およびビードフ
イラー2の貼合せ体がテーパドラム11と共に第
3ステーシヨン(C)から第4ステーシヨン(D)に送ら
れる。そして、テーパドラム11のターンアツプ
ブラダ17に加圧空気が供給され、このターンア
ツプブラダ17が膨張し(第2図参照)、ビード
フイラー2の先端部が起こされる。この場合は、
ターンアツプブラダ17の表面には突条17aが
形成されているため、ターンアツプブラダ17の
表面およびビードフイラー2の接触部の滑りが良
好となり、ビードフイラー2の起立が容易に行な
われる。
テーパドラム11のターンアツプブラダ17に
よつて起こされたビードリング1およビードフイ
ラー2の貼合せ体を取出すためのリング状ホルダ
54が第23図および第24図に示される。この
リング状ホルダ54は、前記第7図のL字形水平
回転台50上に敷設された案内レール52上に設
けられている。すなわち、左右1対の案内レール
52に摺動台56の脚部56aが摺動自在に嵌合
し、この摺動台56の後部(第23図の左方部
分)に立設した支柱57の背面に、前記水平回転
台50の回転中心側に水平に設けられたホルダ用
流体シリンダ58のピストンロツド58a先端が
接続され、このホルダ用流体シリンダ58の作動
によつて摺動台56が案内レール52に沿つて進
退する。
上記支柱57の上端にリング状ホルダ54を前
後に揺動させるためのホルダ前傾用流体シリンダ
59が前後方向に設けられ、その中央部が支柱5
7上のブラケツト60にピン60aで揺動自在に
支持され、そのピストンロツド59aの先端にリ
ング状ホルダ54の上端が連結ピン59bで連結
され、リング状ホルダ54の下端が摺動台56上
のフリツパ61に連結ピン61aで連結され、上
記ホルダ前傾用流体シリンダ59のピストンロツ
ド59aの引込み時にリング状ホルダ54が実線
の垂直姿勢をとり、ピストレロツド59aの突出
時にリング状ホルダ54が鎖線の前傾姿勢をと
り、その傾斜が前記テーパドラム11の傾斜と一
致するようになつている。しかして、上記のリン
グ状ホルダ54は、上方のピストンロツド59a
先端と下方のブラケツト61との間にまたがるリ
ング状フレーム62、このリング状フレーム62
の前面に固定された中間リング63、および中間
リング63の前面に固定された前面リング64と
からなり、この前面リング64は、その内周に沿
つて前向きに突出する突縁部64aを有し、この
突縁部64aの外側に多数個の吸盤65が固定さ
れ、これらの吸盤65が前記テーパドラム11上
で起立状態のビードフイラー2(第2図参照)に
接するようになつている。
すなわち、ホルダ用流体シリンダ58のピスト
ンロツド58aを突出させて摺動台56を第4ス
テーシヨン(D)のテーパドラム11に向かつて前進
させ、その前進位置で前傾用流体シリンダ59の
ピストンロツド59aを突出させると、吸盤65
がテーパドラム11上のビードフイラー2に接
し、この吸盤65に接続されている低圧源を作動
させることにより、ビードリング1およびビード
フイラー2の貼合せ体がリング状ホルダ54の吸
盤65に吸着保持される。そして、前傾用流体シ
リンダ59のピストンロツド59aを引込ませる
と、リング状ホルダ54が垂直位置にもどり、上
記貼合せ体がテーパドラム11から取外される。
上記水平回転台50上の他方の案内レール53
(第7図および第24図参照)には、プツシヤリ
ング70用の摺動台71が脚部71aを介して摺
動自在に乗つており、この摺動台71上に立設し
た支柱72に成形ドラム83を囲む同心状のプツ
シヤリング70が固定され、支柱72の背面にプ
ツシヤリング用流体シリンダのピストンロツド7
3が接続され、このピストンロツド73の進出に
よりプツシヤリング70が成形ドラム83の方向
に前進する。
上記プツシヤリング70の前進方向に位置する
組立装置本体80は、第24図に示すように、プ
ツシヤリング70のための案内レール53の延長
線上の床に敷設された案内レール81、この案内
レール81の上方に位置する水平主軸82、この
水平主軸82の自由端側に取付けられた成形ドラ
ム83、上記水平主軸82を片持状に支持するヘ
ツドストツク84、および上記成形ドラム83と
同心状のターンアツプサポートリング85を備え
ており、このターンアツプサポートリング85が
上記案内レール81に沿つて摺動自在の摺動台8
6上に支持枠87を介して固定され、この支持枠
87が水平主軸82の左右両側に位置するサポー
トリング用流体シリンダ88のピストンロツド8
8a先端に接続され、この流体シリンダ88の作
動により上記案内レール81上に進退する。
上記成形ドラム83の詳細が第25図に示され
る。上記水平主軸82の自由端にドラムボス91
が先端の割リング92およびリング状に接続され
たコイルスプリング92aによつて固定される。
上記のドラムボス91は、フランジ部91dを有
し、このフランジ部91dの周面に多数のシリン
ダ孔が2列の放射状にあけられ、各シリンダ孔に
ピストン93,94が挿入され、各シリンダ孔の
底部がドラムボス91内の給気孔91b,91c
および水平主軸82内の給気孔82b,82cを
介してヘツドストツク側の高圧源に接続される。
上記ドラムボス91のフランジ部91dの前面
側(図の左側端面)に上記フランジ部91dより
も外径が大きいフランジ状のブラダ固定リング9
4が固定され、このブラグ固定リング94の周面
前部に筒状のブラダ受けリング95が固定され、
上記ブラダ固定リング9の周面にターンアツプブ
ラダ96の口部が固定され、このターンアツプブ
ラダ96の収縮時にその外表面が円筒形の成形ド
ラム表面を形成する。そして、上記ターンアツプ
ブラダ96の口部がブラダ固定リング94に設け
た給気孔94a、ドラムボス91に設けた給気孔
91aおよび水平主軸82に設けた給気孔82a
を介してヘツドストツク側の高圧源に接続され
る。一方、ドラムボス91のフランジ部91dの
後面側にガイドリング97が固定され、その外周
面が成形ドラム83の外表面を形成する。
上記のブラダ固定リング94およびガイドリン
グ97の間に多数個の補助ドラム形成用第1セグ
メント98および第2セグメント99が前記ドラ
ムボス91のフランジ部91dを囲むように配置
され、前側の第1セグメント98が前側ピストン
93の外側端面に、また後側の第2セグメント9
9が後側ピストン94の外側端面にそれぞれ接し
たとき、第1セグメント98およ第2セグメント
99の外面が収縮時のターンアツプブラダ96お
よびガイドリング97と共に成形ドラム83の外
表面を形成する。しかして、これらの第1セグメ
ント98および第2セグメント99は、それぞれ
全数の第1セグメント98および第2セグメント
99の各内縁部にまたがつて掛けられた無端状の
コイルスプリング100によつて求心方向に付勢
されている。また、第1セグメント98の前面に
隣接するブラダ固定リング94の背面には段部9
4bが形成されて上記第1セグメント98の外向
き摺動を制限するストツパとして作用する。ま
た、第2セグメント99の後面に隣接するガイド
リング97の前面に形成された段部97aは、第
2セグメント99の外向き摺動を制限するための
ストツパとして作用する。なお、ブラダ固定リン
グ94の段部94bは、ガイドリング97の段部
97aよりも半径方向内側に位置しており、第1
セグメント98のストロークが第2セグメント9
9のストロークよりも小さくなつている。なお、
ターンアツプブラダ96の取付基部に多数個の永
久磁石片101を周方向に並ばて取付けることが
できる。
上記の成形ドラム83において、水平主軸82
の駆動により成形ドラム83を回転しながら、そ
の周囲に前記のサービサ110(第7図参照)か
ら供給されるサイドプライ4およびフリツパ3を
順に巻付け(第3図参照)、次いでドラムボス9
1のフランジ部91dの前側シリンダに加圧空気
を供給して前側のピストン93を介して第1セグ
メント98を押出し、第1セグメント98からな
る補助ドラムを拡径する(第4図参照)、一方、
水平回転台50上のリング状ホルダ5に、前記の
ようにビードリング1およびビードフイラー2の
貼合せ体を吸着保持させた状態で、上記水平回転
台50を回転し、リング状ホルダ54の案内レー
ル52を組立装置本体80の案内レール81に接
続し、しかるのちホルダ涼用流体シリンダ58の
ピストンロツド58aの突出により摺動台を成形
ドラム83側へ前進させ、リング状ホルダ54に
吸着保持されている上記貼合せ体のビードリング
1を成形ドラム83上のフリツパ3に嵌合し(第
4図参照)、次いで成形ドラム83のドラムボス
91のフランジ部91dの後側のピストン94を
介して第2セグメント99を押出し、第2セグメ
ント99からなる補助ドラムを拡径することによ
り(第5図参照)、フリツパ3の片側を折曲げ、
続いてヘツドストツク84側のサポートリング用
流体シリンダ88(第24図参照)の作動により
ターンアツプサポートリング85を成形ドラム8
3側に前進させ、起立状のビードフイラー2の背
面に近接させる(第5図参照)。しかるのち、リ
ング状ホルダ54によるビードフイラー貼合せ体
の吸着を解除してリング状ホルダ54を水平回転
台50上に後退させ、この水平回転台50を90度
回転してプツシヤリング70用の案内レール53
を組立装置本体80の案内レール81に接続す
る。この間に、成形ドラム83のターンアツプブ
ラダ96に加圧空気を供給してターンアツプブラ
ダ96を膨張させ(第6図参照)、フリツパ3の
残り半分を折り曲げサイドプライ4と共に起立さ
せる。そして、上記水平回転台50上のプツシヤ
リング70を組立装置本体80の案内レール81
上に押出し、プツシヤリング70の先端縁部で上
記起立状態のターンアツプブラダ96を介してサ
イドプライ4およびフリツパ3をヘツドストツク
84側へ折曲げ、サイドプライ4およびフリツパ
3をターンアツプサポートリング85の外面形状
に成形する。
(発明の効果) 請求項1記載の発明は、テーパドラムほ周面に
ビードフイラーを巻付け、しかるのちこのビード
フイラーを折曲げてテーパドラムの小径側端面の
ビードリングに接着するので、ビードフイラーを
無端状に接合することが容易であり、口割れが生
じない。そして、上記のビードリングおよびビー
ドフイラーの貼合せ体を、上記テーパドラムとは
別の円筒形の成形ドラム上に巻かれているサイド
プライおよびフリツパに嵌合し、これらで上記の
貼合せ体の内側を包み、しかるのちビードフイラ
ー、フリツパおよびサイドプライを片側に屈曲
し、コーン形状に成形するので、これらがそれぞ
れ無端状に接合され、口割れの無いビード部複合
構造体が得られ、その貼合せ組立の自動化が容易
である。
また、請求項2に記載の発明は、上記請求項1
に記載の発明の第1工程を実施し、口開きの無い
ビードリングおよびビードフイラーの貼合せ体を
製造することができる。そして、請求項3に記載
の発明によれば、テーパドラムの頂部の母線がほ
ぼ水平に形成されるので、ビードフイラーの幅方
向を水平にしてこのビードフイラーをテーパドラ
ムの頂部に供給することができ、取扱いが容易に
なる。また、請求項4に記載の発明は、ターンア
ツプブラダの外表面に突条を形成したものである
から、ビードリングと貼合せ後のビードフイラー
をテーパドラム表面から容易に起立させ、剥離す
ることができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1に記
載の発明の第2工程および第3工程の実施に使用
することができ、ビードリング、ビードフイラ
ー、フリツパおよびサイドプライからなるビード
部複合構造体を製造することができる。そして、
この発明においては、成形ドラムの外表面をター
ンアツプブラダおよび第1、第2のセグメントで
形成し、第1セグメントからなる補助ドラムを拡
径し、この拡径状態にある補助ドラム上のフリツ
パにビードリングを嵌合するので、この嵌合が容
易であり、また上記の嵌合したビードリングから
片側に突出するフリツパを第2セグメントからな
る補助ドラムの拡径により折曲げるので、ターン
アツプブラダを用いる従来装置に比べて高速化が
可能になる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記
載の組立装置と請求項4に記載の貼合せ装置とを
水平回転台を介して連結し、上記貼合せ装置で得
られたビードリングおよびビードフイラーの貼合
せ体をテーパドラムから外して上記組立装置の成
形ドラムに搬送し、嵌合する一連の作業を機械力
によつて自動的に行なうことができる。また、請
求項7に記載の発明は、上記成形ドラムのターン
アツプブラダ内に多数個の永久磁石片を配置する
ものであるから、サイドプライがスチールコード
で補強されているとき、成形ドラムに対する巻付
けが容易である。また、請求項8に記載の発明
は、成形ドラムを構成するターンアツプブラダの
表面を粘着性に形成するので、スチールコード入
りに限らず、任意のサイドプライを容易に巻付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に使用するテーパドラムの一
部破砕側面図、第2図ないし第6図はこの発明の
組立方法を説明する要部の断面図、第7図はこの
発明のビード部複合構造体の組立装置の全体平面
図、第8図はビードフイラー貼合せ装置の要部の
正面図、第9図は第8図の−線断面図、第1
0図は第9図の要部の拡大断面図、第11図は第
10図のXI−XI線断面図、第12図はテーパドラ
ム上部の変形例の正面図、第13図は第12図の
−線断面図、第14図ないし第22図は
ビードフイラー貼合せ装置の作用の説明図、第2
3図はリング状ホルダの側面図、第24図はビー
ド部複合構造体の組立装置本体の正面図、第25
図第24図の成形ドラムの一部破砕正面図、第2
6図はビード部複合構造体の断面図、第27図は
ビードフイラー貼合せ装置の従来例の正面図であ
る。 1…ビードリング、2…ビードフイラー、3…
フリツパ、4…サイドプライ、10…ビードフイ
ラー貼合せ装置、11…テーパドラム、14…テ
ーパドラム駆動手段、15…フイラーガイド(ビ
ードフイラー案内手段)、17…ターンアツプブ
ラダ、17a…突条、18…ビード支持リング、
30…チツプ押さえ用第2レバー(フイラー固定
手段)、36…押さえローラ、37…折曲げロー
ラ、50…水平回転台、52,53,81…案内
レール、54…リング状ホルダ、65…吸盤、7
0…プツシヤリング、80…ビード部複合構造体
の組立装置、82…水平主軸、83…成形ドラ
ム、84…ヘツドストツク、85…ターンアツプ
サポートリング、93,94…ピストン、96…
ターンアツプブラダ、98,99…補助ドラム構
成用のセグメント、101…永久磁石片、110
…サービサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テーパドラムの小径側端面にビードリングを
    仮固定し、上記テーパドラムの周面にビードフイ
    ラーを、その厚肉側基部がテーパドラムの小径側
    縁部から突出するように巻付けて無端状に接合
    し、次いで上記ビードフイラーの厚肉側基部をテ
    ーパドラムの小径側縁部に沿つて折り曲げて上記
    ビードリングの外周に接着し、しかるのちテーパ
    ドラムの周面からビードフイラーの先端側部分を
    剥離する第1工程と、円筒形の成形ドラムの外周
    にサイドプライを巻付けて無端状に接合し、この
    サイドプライの上面にビードフリツパを、その一
    部がサイドプライの縁から突出して重なるように
    巻付けて無端状に接合する第2工程と、上記ビー
    ドリングとビードフイラーの貼合せ体をテーパド
    ラムから外して成形ドラム上のビードフリツパの
    みの巻付け部に嵌装し、次いでビードリングの内
    側から突出しているビードフリツパ軸を起立させ
    てビードリングおよびビードフイラーの片面に添
    いつけ、しかるのち上記ビードリングの内側から
    反対方向に突出しているビードフリツパをサイド
    プライと共に起立させてビードリングおよびビー
    ドフイラーの他面に添いつけ更にビードフイラー
    の先端側部分との重合部分を、サイドプライが外
    側に位置するように屈曲してコーン形状に成形す
    る第3工程とからなる自動車タイヤのビード部複
    合構造体の組立方法。 2 切頭円錐形に形成され、その小径側端面にビ
    ードリングを同心状に、かつ着脱自在に取付ける
    ようにした回転自在のテーパドラムと、このテー
    パドラムの外周面にビードフイラーを、その厚肉
    側基部がテーパドラムの小径側縁部から突出する
    ように、かつテーパドラムの母線と直角に案内す
    るためのフイラー案内手段と、このフイラー案内
    手段を介して供給されたビードフイラーの先端を
    テーパドラムの表面に着脱自在に固定するための
    フイラー固定手段と、上記テーパドラムを回転さ
    せるためのドラム駆動手段と、テーパドラムの外
    周面に上記ビードフイラーを圧接させるための押
    さえローラと、上記テーパドラムの小径側縁部か
    ら突出するビードフイラーの厚肉側基部をテーパ
    ドラムの小径側縁部に沿つて折曲げ、テーパドラ
    ムの小径側端面にあらかじめ取付けられているビ
    ードリングの外周面に圧接させるためのフイラー
    折曲げ手段とを備えた自動車タイヤのビードフイ
    ラー貼合せ装置。 3 テーパドラムがその中心軸線を水平線に対し
    て傾斜し、頂部の母線がほぼ水平に向くように設
    けられている請求項2記載の自動車タイヤのビー
    ドフイラー貼合せ装置。 4 テーパドラムの周面が表面に母線方向の突条
    を多数本備えたターンアツプブラダで形成され、
    その周面に重ねて無端状に接合されたビードフイ
    ラーをその膨張によつて起立させるようになつて
    いる請求項2または3記載の自動車タイヤのビー
    ドフイラー貼合せ装置。 5 片持状に支持された回転自在の水平主軸に、
    収縮時に成形ドラムの円筒面を形成するターンア
    ツプブラダ、および半径方向に摺動自在の多数個
    のセグメントからなり縮径時に上記収縮時のター
    ンアツプブラダと等しい径の円筒面を形成する第
    1、第2の補助ドラムを上記水平主軸の自由端側
    から順に並設し、上記水平主軸の基部側に上記成
    形ドラムを囲む中空コーン形状のターンアツプサ
    ポートリングを軸方向摺動自在に、また反対側に
    上記成形ドラムを囲む円筒状のプツシヤリングを
    軸方向摺動自在にそれぞれ設けたことを特徴とす
    る自動車タイヤのビード部複合構造体の組立装
    置。 6 請求項5に記載の自動車タイヤのビード部複
    合構造体の組立装置において、水平主軸の自由端
    側延長方向の床上に水平回転台を設け、この水平
    回転台上に2組の案内レールをその回転中心から
    異方向に敷設し、一方の案内レールに沿つて摺動
    自在の摺動台上にプツシヤリングを設け、他方の
    案内レールに沿つて摺動自在の摺動台上に、無端
    状に接合されたビードフイラーとほぼ等しい直径
    のリング状ホルダを垂直位置から前傾位置まで揺
    動し得るように設け、このリング状ホルダに上記
    ビードフイラー吸着用の多数個の吸盤を固定し、
    一方の案内レールが上記水平主軸の方向に向くと
    きの他方の案内レールの延長方向に請求項4記載
    の自動車タイヤのビードフイラー貼合せ装置を、
    そのテーパドラムの小径側端部が水平回転台の回
    転中心を向くように設けた自動車タイヤのビード
    部複合構造体の組立装置。 7 円筒形の成形ドラムを構成するターンアツプ
    ブラダ内側の取付基部に多数個の永久磁石片を周
    方向に等間隔に取付けた請求項5または6記載の
    自動車タイヤのビード部複合構造体の組立装置。 8 円筒形の成形ドラムを構成するターンアツプ
    ブラダの外周面の一部に半加硫のクロロブチルゴ
    ムからなる粘着性部分を設けた請求項5ないし7
    のいずれかに記載の自動車タイヤのビード部複合
    構造体の組立装置。
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