JP2002539990A - 複合型ビード装着およびアペックス貼付け装置 - Google Patents
複合型ビード装着およびアペックス貼付け装置Info
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Classifications
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- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
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-
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-
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Landscapes
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
タイヤカーカス(10)の形成と同時に、しかし独立して、タイヤ組立機(100)と間隔を置いた近傍で形成されるビードアペックス半組立品(2)が開示されている。半組立品(2)は、予め組み立てられたタイヤ組立ドラム(5)に移載される。
Description
【0001】
本発明はタイヤ構成材に関し、特に、新奇なビードアペックス半組立品と、こ
のビート半組立品をタイヤカーカスに用いる方法に関する。
のビート半組立品をタイヤカーカスに用いる方法に関する。
【0002】
タイヤの製造では、数多くの構成材を要し、また、これらのタイヤ構成材をあ
る程度規則正しい順番に貼り付け、「タイヤカーカス」として知られている構成
材の組立品を形成し、ベルトパッケージとゴムトレッドをタイヤカーカスに貼り
付けてグリーンタイヤを作り、それからグリーンタイヤを加硫して一般に「タイ
ヤ」と呼ばれる製品を完成させる必要がある。
る程度規則正しい順番に貼り付け、「タイヤカーカス」として知られている構成
材の組立品を形成し、ベルトパッケージとゴムトレッドをタイヤカーカスに貼り
付けてグリーンタイヤを作り、それからグリーンタイヤを加硫して一般に「タイ
ヤ」と呼ばれる製品を完成させる必要がある。
【0003】 タイヤ構成材の組立品、特にチューブレスタイプのタイヤは、空気入りタイヤ
の空気室の圧力状態の空気を収容する空気不透過性の防壁を形成するライナーと
、コードによって補強されている1つまたは複数のプライと、2つの帯状片の形
態で貼り付けられるチェーファー化合物と、2つの環状ビードコアと、やはり一
般に帯状片の形態で貼り付けられる一対のアペックスと、を含んでいる。ビード
コアは、一般に、チェーファーを覆うように貼り付けられる。サイドウォール帯
状片、ランフラットインサート、ショルダのゴム帯状片、ファブリックのトウガ
ードなどの他の構成材も、タイヤカーカスを形成するために貼り付けることがで
きる。
の空気室の圧力状態の空気を収容する空気不透過性の防壁を形成するライナーと
、コードによって補強されている1つまたは複数のプライと、2つの帯状片の形
態で貼り付けられるチェーファー化合物と、2つの環状ビードコアと、やはり一
般に帯状片の形態で貼り付けられる一対のアペックスと、を含んでいる。ビード
コアは、一般に、チェーファーを覆うように貼り付けられる。サイドウォール帯
状片、ランフラットインサート、ショルダのゴム帯状片、ファブリックのトウガ
ードなどの他の構成材も、タイヤカーカスを形成するために貼り付けることがで
きる。
【0004】 タイヤ組立工程のこの段階は、一般に、タイヤ組立工程の「第1段階」と言わ
れる。構成材は、タイヤ構成材から成る半組立品を円筒形からドーナツ形に変え
るための折り返しブラダーと中心ブラダーとを通常含んでいる円筒形の組立ドラ
ム上に貼り付けられる。
れる。構成材は、タイヤ構成材から成る半組立品を円筒形からドーナツ形に変え
るための折り返しブラダーと中心ブラダーとを通常含んでいる円筒形の組立ドラ
ム上に貼り付けられる。
【0005】 全部またはほとんどのゴム構成材は、通常は、帯状片の形態で組立ドラムに貼
り付けられる。各帯状片は、1周360°であることを一般に要するドラムに巻
きつけられ、それから帯状片の両端部が互いに接合される。
り付けられる。各帯状片は、1周360°であることを一般に要するドラムに巻
きつけられ、それから帯状片の両端部が互いに接合される。
【0006】 組立工程をさらに効率良くするために、これらのタイヤ構成材の帯状片の多く
が事前に組み立てることが望ましい。米国特許第5,762,740号には、い
くつかの構成材を貼り合わせてカーカス構成材の半組立品にする方法が教示され
ている。これにより、第1段階の組立工程の効率が大幅に改善される。
が事前に組み立てることが望ましい。米国特許第5,762,740号には、い
くつかの構成材を貼り合わせてカーカス構成材の半組立品にする方法が教示され
ている。これにより、第1段階の組立工程の効率が大幅に改善される。
【0007】 ビードおよびアペックスは、米国特許第4,933,034号に教示されてい
るように半組立品に組み合わされてきた。アペックスは、環状のビードコアの半
径方向外側、すなわち外周面から外側に延びる帯状片の形態で貼り付けられ、そ
れからこの帯状片の両端が縫合溶接される。これらの構成材は、再組立されると
、後で構成材が第1段階のタイヤ組立機に搬送されるときにアペックスが損傷し
ないように保管されなくてはならない。
るように半組立品に組み合わされてきた。アペックスは、環状のビードコアの半
径方向外側、すなわち外周面から外側に延びる帯状片の形態で貼り付けられ、そ
れからこの帯状片の両端が縫合溶接される。これらの構成材は、再組立されると
、後で構成材が第1段階のタイヤ組立機に搬送されるときにアペックスが損傷し
ないように保管されなくてはならない。
【0008】 そのような従来技術の、ビードコアに対するアペックス帯状片の半組立品は、
アペックスをカーカスに接触させるためにカーカスの中心領域を膨張させること
を要するように半径方向に延びているアペックスを有する。カーカスが膨張させ
られた後、一般に「膨張折り返し」と言われる段階で、プライの両端部とサイド
ウォールのゴムの折り返しが行なわれる。カーカス形成のこの順序付けは、構成
材および半組立品が平坦な状態でタイヤ組立ドラムに貼り付けられないので、よ
り複雑なカーカス製造方法を要する。
アペックスをカーカスに接触させるためにカーカスの中心領域を膨張させること
を要するように半径方向に延びているアペックスを有する。カーカスが膨張させ
られた後、一般に「膨張折り返し」と言われる段階で、プライの両端部とサイド
ウォールのゴムの折り返しが行なわれる。カーカス形成のこの順序付けは、構成
材および半組立品が平坦な状態でタイヤ組立ドラムに貼り付けられないので、よ
り複雑なカーカス製造方法を要する。
【0009】 本発明の目的は、ビードアペックス半組立品を作る際に認められる保管上の問
題を防止する、すなわち無くすことである。
題を防止する、すなわち無くすことである。
【0010】 本発明の別の目的は、カーカスを、膨張折り返しを必要とせずにビードアペッ
クス半組立品を用いて組み立てられるようにすることである。
クス半組立品を用いて組み立てられるようにすることである。
【0011】 本発明のさらに別の目的は、カーカスが組み立てられていくのにしたがって、
第1段階の組立ドラム上においてではなく、ビードアペックス半組立品を組み立
てることである。
第1段階の組立ドラム上においてではなく、ビードアペックス半組立品を組み立
てることである。
【0012】
本発明は、第1段階のタイヤ組立機(100)でタイヤカーカス(10)を作
る方法であって、a)タイヤ構成材の1つまたは複数の帯状片(20、40、5
0、60、70)を、回転軸線を有する第1段階のタイヤ組立ドラム(5)の周
囲に円筒状に形成する段階と、b)組立ドラム(5)の近傍の、距離をあけた位
置において、エラストマーのアペックス帯状片(30)を回転軸線を有する環状
のビードコア(12)の周囲、すなわち半径方向外側の表面(12A)に貼り付
けることによって、環状の2つのビードアペックス半組立品(2)を形成する段
階と、c)各ビードアペックス半組立品(2)の回転軸線をタイヤ組立ドラム(
5)の回転軸線に位置合わせする段階と、d)各ビードアペックス半組立品(2
)をタイヤ組立ドラム(5)に移載する段階と、e)タイヤカーカス(10)を
ドーナツ形に成形する前に、任意の付加的なタイヤ構成材(20、40、60、
70)を貼り付けてタイヤカーカス(10)を形成する段階と、を有する方法で
ある。 2つのビードアペックス半組立品(2)を成形する段階は、カーカス(
10)を円筒状に形成する段階と同時に起こることが好ましい。
る方法であって、a)タイヤ構成材の1つまたは複数の帯状片(20、40、5
0、60、70)を、回転軸線を有する第1段階のタイヤ組立ドラム(5)の周
囲に円筒状に形成する段階と、b)組立ドラム(5)の近傍の、距離をあけた位
置において、エラストマーのアペックス帯状片(30)を回転軸線を有する環状
のビードコア(12)の周囲、すなわち半径方向外側の表面(12A)に貼り付
けることによって、環状の2つのビードアペックス半組立品(2)を形成する段
階と、c)各ビードアペックス半組立品(2)の回転軸線をタイヤ組立ドラム(
5)の回転軸線に位置合わせする段階と、d)各ビードアペックス半組立品(2
)をタイヤ組立ドラム(5)に移載する段階と、e)タイヤカーカス(10)を
ドーナツ形に成形する前に、任意の付加的なタイヤ構成材(20、40、60、
70)を貼り付けてタイヤカーカス(10)を形成する段階と、を有する方法で
ある。 2つのビードアペックス半組立品(2)を成形する段階は、カーカス(
10)を円筒状に形成する段階と同時に起こることが好ましい。
【0013】 好適な方法において、環状の2つのビードアペックス半組立品(2)を形成す
る段階は、タイヤ組立ドラム(5)の近傍であるが離れている回転可能な支持部
(80)上に各ビードコア(12)を配置する段階と、支持部(80)が回転さ
れるのに伴って、各ビードコア(12)の半径方向外側の表面(12a)にエラ
ストマーの1つのアペックス帯状片(30)を貼り付ける段階と、をさらに含ん
でいる。各ビードコア(12)にエラストマーの1つのアペックス帯状片(30
)を貼り付ける段階は、エラストマーのアペックス帯状片(30)を、帯状片の
幅(W)に対してビードコア(12)の軸線に平行に方向付ける段階を含んでい
ることが最も好ましい。各ビードコア(12)にエラストマーの1つのアペック
ス帯状片(30)を貼り付ける段階は、アペックス(30)をビードコア(12
)に縫合溶接する段階と、環状のビードアペックス半組立品(2)を形成するた
めにアペックス(30)の両接合端部(30A、30B)を接合する段階を含ん
でいる。
る段階は、タイヤ組立ドラム(5)の近傍であるが離れている回転可能な支持部
(80)上に各ビードコア(12)を配置する段階と、支持部(80)が回転さ
れるのに伴って、各ビードコア(12)の半径方向外側の表面(12a)にエラ
ストマーの1つのアペックス帯状片(30)を貼り付ける段階と、をさらに含ん
でいる。各ビードコア(12)にエラストマーの1つのアペックス帯状片(30
)を貼り付ける段階は、エラストマーのアペックス帯状片(30)を、帯状片の
幅(W)に対してビードコア(12)の軸線に平行に方向付ける段階を含んでい
ることが最も好ましい。各ビードコア(12)にエラストマーの1つのアペック
ス帯状片(30)を貼り付ける段階は、アペックス(30)をビードコア(12
)に縫合溶接する段階と、環状のビードアペックス半組立品(2)を形成するた
めにアペックス(30)の両接合端部(30A、30B)を接合する段階を含ん
でいる。
【0014】 ビードアペックス半組立品(2)の軸線をタイヤ組立ドラム(5)の軸線に位
置合わせする段階は、支持部(80)を、ビードアペックス半組立品(2)がタ
イヤ組立ドラム(5)の軸線と軸線位置が合うように移動させる段階をさらに含
んでいる。
置合わせする段階は、支持部(80)を、ビードアペックス半組立品(2)がタ
イヤ組立ドラム(5)の軸線と軸線位置が合うように移動させる段階をさらに含
んでいる。
【0015】 ビードアペックス半組立品(2)を移載する段階は、環状のビードアペックス
半組立品(2)を、タイヤ組立ドラム(5)との軸線の位置合わせ状態を維持し
ながら支持部(80)から取り外す段階と、支持部(80)をタイヤ組立ドラム
(5)から間隔を置いた位置まで移動させる段階と、各ビードアペックス半組立
品(2)をタイヤ組立ドラム(5)上に移動させる段階とをさらに含んでいる。
半組立品(2)を、タイヤ組立ドラム(5)との軸線の位置合わせ状態を維持し
ながら支持部(80)から取り外す段階と、支持部(80)をタイヤ組立ドラム
(5)から間隔を置いた位置まで移動させる段階と、各ビードアペックス半組立
品(2)をタイヤ組立ドラム(5)上に移動させる段階とをさらに含んでいる。
【0016】 環状のビードアペックス半組立品(2)を第1段階のタイヤ組立機(100)
で使用される製造の中間物として形成する方法であって、a)回転軸線を有する
環状のビードコア(12)を支持部(80)上に配置する段階と、b)エラスト
マーのアペックス帯状片(30)を、帯状片(30)の幅(W)がビードコア(
12)の軸線と平行に方向付けられた状態で、ビードコア(12)の半径方向外
側の表面(12A)に貼り付ける段階と、c)帯状片(30)をビードコア(3
0)に縫合溶接する段階と、d)帯状片(30)の両端部(30A、30B)を
接合し、それにより、環状のビードアペックス半組立品(2)を第1段階のタイ
ヤ組立機(100)で使用される製造の中間物として形成する段階と、を含んで
いる。
で使用される製造の中間物として形成する方法であって、a)回転軸線を有する
環状のビードコア(12)を支持部(80)上に配置する段階と、b)エラスト
マーのアペックス帯状片(30)を、帯状片(30)の幅(W)がビードコア(
12)の軸線と平行に方向付けられた状態で、ビードコア(12)の半径方向外
側の表面(12A)に貼り付ける段階と、c)帯状片(30)をビードコア(3
0)に縫合溶接する段階と、d)帯状片(30)の両端部(30A、30B)を
接合し、それにより、環状のビードアペックス半組立品(2)を第1段階のタイ
ヤ組立機(100)で使用される製造の中間物として形成する段階と、を含んで
いる。
【0017】 そのようにして得られた方法により、半径方向外側の表面(12A)を有する
環状のビードコア(12)と、半径方向内側の表面(33)に沿って帯状片(3
0)の第1の端部のビードコア(12)の半径方向外側の表面(12A)に固着
されるエラストマーのアペックス帯状片(30)であって、第1の端部(31)
と第2の端部(32)との間の距離が、半径方向内側の表面(33)にわたって
ビードコア(12)の軸線と平行に実質的に方向付けられている帯状片(30)
の幅(W)を形成している帯状片(30)と、を有する環状のビードアペックス
半組立品(2)を製造の中間物として産出できる。
環状のビードコア(12)と、半径方向内側の表面(33)に沿って帯状片(3
0)の第1の端部のビードコア(12)の半径方向外側の表面(12A)に固着
されるエラストマーのアペックス帯状片(30)であって、第1の端部(31)
と第2の端部(32)との間の距離が、半径方向内側の表面(33)にわたって
ビードコア(12)の軸線と平行に実質的に方向付けられている帯状片(30)
の幅(W)を形成している帯状片(30)と、を有する環状のビードアペックス
半組立品(2)を製造の中間物として産出できる。
【0018】
本願明細書の開示内容を理解しやすくするために、次の項目を定義する。
【0019】 ”アペックス”は、ビードコアの半径方向上方に位置し、プライとプライ折返
し部との間に配置されているエラストマーのフィラーを意味する。
し部との間に配置されているエラストマーのフィラーを意味する。
【0020】 “軸線方向”および“軸線方向に”は、タイヤの回転軸線に平行な線または方
向を意味する。
向を意味する。
【0021】 “ビード”は、プライコードで包まれかつフリッパー、チッパー、アペックス
、トウガード、チェーファーといった他の補強要素と一緒に、または一緒でなく
設計リムにフィットするように形作られた「ビードコア」と一般に呼ばれる環状
の引張部材を有しているタイヤの部分を意味する。
、トウガード、チェーファーといった他の補強要素と一緒に、または一緒でなく
設計リムにフィットするように形作られた「ビードコア」と一般に呼ばれる環状
の引張部材を有しているタイヤの部分を意味する。
【0022】 ”ベルト構造物”または”補強ベルト”は、織布または不織布で、トレッドの
下に位置し、ビードに固定されてなく、左右両方のコード角度がタイヤの赤道面
に対して17°〜27°の範囲にある、複数の平行なコードから成る少なくとも
2つの環状層またはプライを意味する。
下に位置し、ビードに固定されてなく、左右両方のコード角度がタイヤの赤道面
に対して17°〜27°の範囲にある、複数の平行なコードから成る少なくとも
2つの環状層またはプライを意味する。
【0023】 ”カーカス”は、円筒形またはドーナツ形に接合するのに適した長さに切断さ
れた、または既にそのように接合されたタイヤプライ材料または他のタイヤ構成
材の、未加硫の積層品を意味する。成形タイヤを作るために加硫される前に、付
加的な構成材を追加することもできる。
れた、または既にそのように接合されたタイヤプライ材料または他のタイヤ構成
材の、未加硫の積層品を意味する。成形タイヤを作るために加硫される前に、付
加的な構成材を追加することもできる。
【0024】 ”ケーシング”は、タイヤカーカスと、それに関連したトレッド以外のタイヤ
構成材と、を意味する。
構成材と、を意味する。
【0025】 ”チェーファー”は、コードプライをリムから保護し、撓みをリム上方で分散
させ、タイヤを密封するために、ビードの外側の周囲に置かれる細長い帯状材の
ことを言う。
させ、タイヤを密封するために、ビードの外側の周囲に置かれる細長い帯状材の
ことを言う。
【0026】 “周方向”とは、軸方向に垂直な環状トレッドの表面の外周に沿って延びる線
や方向のことである。
や方向のことである。
【0027】 “コード”とは、タイヤの中のプライを構成している補強用の撚線を意味する
。
。
【0028】 “赤道面(EP)”は、タイヤの回転軸線に垂直な、トレッド中心を通る平面
を意味する。
を意味する。
【0029】 “インナーライナー”は、チューブレスタイヤの内面を形成し、タイヤ内に膨
張用の流体を封じ込める1層または複数層のエラストマーまたは他の材料の層の
ことである。
張用の流体を封じ込める1層または複数層のエラストマーまたは他の材料の層の
ことである。
【0030】 ”インサート”は、タイヤのサイドウォール領域に通常位置する補強部材とし
て使用されるエラストマー部材を意味する。
て使用されるエラストマー部材を意味する。
【0031】 “プライ”は、ゴムで被覆された平行なコードの連続層を意味する。
【0032】 “ラジアル(半径方向の)”および“半径方向に”は、タイヤの回転軸線に半
径方向に向かうか半径方向に離れる方向を意味する。
径方向に向かうか半径方向に離れる方向を意味する。
【0033】 “ラジアルプライタイヤ”は、少なくとも1つのプライ層が、タイヤの赤道面
に対して65°と90°との間のコード角度でビード間に延びるプライコードを
有する、ベルテッドタイプすなわち周方向に制限されている空気入りタイヤのこ
とである。
に対して65°と90°との間のコード角度でビード間に延びるプライコードを
有する、ベルテッドタイプすなわち周方向に制限されている空気入りタイヤのこ
とである。
【0034】 ”ショルダ”は、トレッド縁部の直下のサイドウォールの上部を意味する。
【0035】 ”サイドウォール”は、トレッドとビードとの間のタイヤの部分を意味する。
【0036】 ”トレッド”は、タイヤカーカスに接着される場合に、タイヤが普通に膨張さ
せられて通常の荷重下にあるときに道路と接触するタイヤの部分を含むゴム構成
材を意味する。
せられて通常の荷重下にあるときに道路と接触するタイヤの部分を含むゴム構成
材を意味する。
【0037】 ”トレッド幅”は、トレッド表面、すなわちタイヤの回転軸線と平行な平面、
の軸線方向の円弧の長さを意味する。
の軸線方向の円弧の長さを意味する。
【0038】
図1を参照すると、具体例としてのタイヤ組立機(100)の側面図が示され
ている。この機械(100)は、タイヤ組立ドラム(5)を有している。組立ド
ラム(5)は、ドラムを回転させる回転軸線を有する。ドラムは、ドラム(5)
の上にビードコアなどの環状構成材を通せるように片持ち式になっており、すな
わち一端がフレームに固定され、他端が自由になっているのが好ましい。ドラム
(5)は、カーカスの中心部をドーナツ形に形成して膨張させ、それによりビー
ドコアの周囲を包囲するプライの折り返し端部を作るために使用される膨張可能
なブラダー(5A)を有している。
ている。この機械(100)は、タイヤ組立ドラム(5)を有している。組立ド
ラム(5)は、ドラムを回転させる回転軸線を有する。ドラムは、ドラム(5)
の上にビードコアなどの環状構成材を通せるように片持ち式になっており、すな
わち一端がフレームに固定され、他端が自由になっているのが好ましい。ドラム
(5)は、カーカスの中心部をドーナツ形に形成して膨張させ、それによりビー
ドコアの周囲を包囲するプライの折り返し端部を作るために使用される膨張可能
なブラダー(5A)を有している。
【0039】 機械(100)の一端または両端には、タイヤカーカスを作るために使用され
るエラストマー構成材の帯状片を供給するためのさまざまな機構(102)があ
る。これらの機構は、しばしば「巻出装置」と呼ばれ、タイヤ材料の帯状片を組
立ドラム(5)に給送する。
るエラストマー構成材の帯状片を供給するためのさまざまな機構(102)があ
る。これらの機構は、しばしば「巻出装置」と呼ばれ、タイヤ材料の帯状片を組
立ドラム(5)に給送する。
【0040】 組立ドラム(5)のごく近傍には、「自動ビード装着装置」と呼ばれる機構が
ある。ビード装着装置(6)は、2つの半円形の半リング(6A、6B)で形成
され得る一対の環状部材を有する。一対のビード装着装置(6)は、タイヤ組立
ドラムと軸線位置が合った状態から遠ざかったり、そのような状態になったりす
るように、ピボット運動式に動くことができる。ビード装着装置(6)は、半組
立品移載機構(201)の一部となるように変更されている。
ある。ビード装着装置(6)は、2つの半円形の半リング(6A、6B)で形成
され得る一対の環状部材を有する。一対のビード装着装置(6)は、タイヤ組立
ドラムと軸線位置が合った状態から遠ざかったり、そのような状態になったりす
るように、ピボット運動式に動くことができる。ビード装着装置(6)は、半組
立品移載機構(201)の一部となるように変更されている。
【0041】 一対のビード装着装置(6)は、互いに軸線方向に移動するように変更されて
いる。この構成により、ビード装着装置を、環状の支持部(80)を形成する一
対のビードアペックス半組立品を覆うように軸方向内側に移動させることができ
、また、各支持部(80)は、それ自身の回転軸線の周りを回転できかつ組立ド
ラム(5)の軸線と軸線が一致したり外れたりするようにピボット運動式に移動
できる。
いる。この構成により、ビード装着装置を、環状の支持部(80)を形成する一
対のビードアペックス半組立品を覆うように軸方向内側に移動させることができ
、また、各支持部(80)は、それ自身の回転軸線の周りを回転できかつ組立ド
ラム(5)の軸線と軸線が一致したり外れたりするようにピボット運動式に移動
できる。
【0042】 図1のタイヤ組立機(100)は、完全自動化式にすることもできるし、構成
材がタイヤ組立ドラム(5)に貼り付けられるときにオペレータ(1)に構成材
を手動で切断および接合させるようにすることもできる。
材がタイヤ組立ドラム(5)に貼り付けられるときにオペレータ(1)に構成材
を手動で切断および接合させるようにすることもできる。
【0043】 タイヤ組立工程をさらに理解するために、具体例としてのタイヤを組み立てる
順序を以下に説明する。以下に列記する構成材は、個々のタイヤ構造に合わせて
変更できる。いくつかのタイヤは、他より多くの構成材を有する。例えば、チュ
ーブタイプのいくつかのタイヤはライナー(50)を必要としないことがある。
したがって、具体例としてのタイヤの構造は、ただ単に、一般的なタイヤカーカ
スの代表的なものであると理解されたい。
順序を以下に説明する。以下に列記する構成材は、個々のタイヤ構造に合わせて
変更できる。いくつかのタイヤは、他より多くの構成材を有する。例えば、チュ
ーブタイプのいくつかのタイヤはライナー(50)を必要としないことがある。
したがって、具体例としてのタイヤの構造は、ただ単に、一般的なタイヤカーカ
スの代表的なものであると理解されたい。
【0044】 タイヤのライナー(50)は、まず、タイヤ組立ドラム(5)に貼り付けられ
る。次に、ショルダ用の2つのゴム帯状片(40)を、ライナー上の、ライナー
(50)の両縁端から軸方向内側で間隔を置いた位置に配置してもよい。ショル
ダ用のゴム帯状片(40)は、タイヤカーカスのショルダにおいてゴムの補強材
として作用する。
る。次に、ショルダ用の2つのゴム帯状片(40)を、ライナー上の、ライナー
(50)の両縁端から軸方向内側で間隔を置いた位置に配置してもよい。ショル
ダ用のゴム帯状片(40)は、タイヤカーカスのショルダにおいてゴムの補強材
として作用する。
【0045】 次に、硬質ゴムのチェーファー構成材(60)が、ライナー(50)の各縁端
に貼り付けられる。チェーファー(60)は、タイヤとホイールのリムフランジ
との間で丈夫なゴム補強部を形成するように軸線方向に配置され、したがって、
完成したタイヤのビード領域に位置する。
に貼り付けられる。チェーファー(60)は、タイヤとホイールのリムフランジ
との間で丈夫なゴム補強部を形成するように軸線方向に配置され、したがって、
完成したタイヤのビード領域に位置する。
【0046】 サイドウォール構成材(70)は、各チェーファー(60)をわずかに覆うよ
うに各チェーファー(60)に取り付けることができる。
うに各チェーファー(60)に取り付けることができる。
【0047】 任意に、アウトラインホワイトレタータイヤまたはホワイトウォールタイヤを
組み立てるために、ホワイトウォール帯状片(72)およびカバー帯状片(74
)を組立品(10)のサイドウォール領域(70)に加えることもできる。さら
に、ランフラットインサート(76)を組立品のサイドウォール領域に加えるこ
ともできる。これは、ランフラットタイヤ構造に特に有用である。
組み立てるために、ホワイトウォール帯状片(72)およびカバー帯状片(74
)を組立品(10)のサイドウォール領域(70)に加えることもできる。さら
に、ランフラットインサート(76)を組立品のサイドウォール領域に加えるこ
ともできる。これは、ランフラットタイヤ構造に特に有用である。
【0048】 前述の説明は、チューブレスタイヤを組み立てるのに必要な無補強エラストマ
ー構成材の大部分を含む。
ー構成材の大部分を含む。
【0049】 これらの構成材に重ねて、1つまたは複数のプライ(20)があってもよい。
【0050】 前述の構成材の各々は、別々に貼り付けられる場合、構成材を円筒形に形成す
るために組立ドラム(5)の回転を要する。あるいは、これらの構成材は、1つ
または複数の半組立品としてタイヤ組立機(100)に給送されることもある。
いずれの場合においても、構成材または半組立品の両端部は接合されなくてはな
らない。
るために組立ドラム(5)の回転を要する。あるいは、これらの構成材は、1つ
または複数の半組立品としてタイヤ組立機(100)に給送されることもある。
いずれの場合においても、構成材または半組立品の両端部は接合されなくてはな
らない。
【0051】 従来技術のタイヤ組立方法では、次に、ビードコア(12)を組立ドラム(5
)の端部の上を滑らせて、一般にチェーファー(60)の上方の予め決められた
軸線位置に軸線方向に配置する必要がある。その後、アペックスフィラ−帯状片
(30)が、端部がビードコア(12)の上にくるように置かれ、ビードコア(
12)に対して軸方向内側に延びる。それから、アペックスフィラ−帯状片(3
0)が所定の長さに切断され、切断された両端部(30A、30B)が接合され
、次に、下に横たわるビードコア(20)およびタイヤ組立品に縫合溶接される
。アペックスフィラ−帯状片(30)の貼り付けは、組立ドラム(5)をさらに
回転させる必要があり、また、タイヤカーカスは層状に組み立てられていくので
、帯状片の各層を順次に完了させなくてならない。
)の端部の上を滑らせて、一般にチェーファー(60)の上方の予め決められた
軸線位置に軸線方向に配置する必要がある。その後、アペックスフィラ−帯状片
(30)が、端部がビードコア(12)の上にくるように置かれ、ビードコア(
12)に対して軸方向内側に延びる。それから、アペックスフィラ−帯状片(3
0)が所定の長さに切断され、切断された両端部(30A、30B)が接合され
、次に、下に横たわるビードコア(20)およびタイヤ組立品に縫合溶接される
。アペックスフィラ−帯状片(30)の貼り付けは、組立ドラム(5)をさらに
回転させる必要があり、また、タイヤカーカスは層状に組み立てられていくので
、帯状片の各層を順次に完了させなくてならない。
【0052】 予め組み立てられたビードアペックス半組立品(2)を使用することにより、
ドラム(5)を回転させるのに必要な時間を無くすことができる。しかしながら
、そのような半組立品を保管および保持する必要は、それ自体が付加コストとな
る。
ドラム(5)を回転させるのに必要な時間を無くすことができる。しかしながら
、そのような半組立品を保管および保持する必要は、それ自体が付加コストとな
る。
【0053】 本発明は、組立ドラム(5)上ではなく、タイヤ組立機(100)またはその
近傍におけるビードアペックス半組立品(2)の形成を教示するものである。こ
れにより、カーカス(10)の残りの組立順序に影響を及ぼしたり、制限したり
せずに、半組立品(2)を形成できる。
近傍におけるビードアペックス半組立品(2)の形成を教示するものである。こ
れにより、カーカス(10)の残りの組立順序に影響を及ぼしたり、制限したり
せずに、半組立品(2)を形成できる。
【0054】 これは、エラストマーのアペックス帯状片(30)を、図1〜6に示されてい
るようにビードコア(12)に貼り付けることができることを意味する。
るようにビードコア(12)に貼り付けることができることを意味する。
【0055】 好適な装置(200)において、アペックス帯状片(30)が、ビードコア(
12)の半径方向外側の表面(12A)と、ビードコア(12)が取り付けられ
る回転可能な支持部(80)とに貼り付けられる。好適な実施形態では、アペッ
クス帯状片(30)は、この帯状片(30)の幅(W)に対して水平に貼り付け
られる。貼り付けられると、帯状片(30)の長手方向の両端部(30A,30
B)が所定の長さに切断されて接合されるが、帯状片(30)は、ビードコア(
12)および支持部(80)に貼り付けられる前に所定の長さに予め切断できる
ことが好ましい。それから、図3に示されるように、一対の縫合溶接装置のホイ
ール(204)が、未硬化のアペックス帯状片(30)の端部(31)をしっか
り加圧して、端部(31)をビードコア(12)に取り付ける。図示されている
ように、各アペックス帯状片(30)は、図3に示されているように各ビードコ
ア(12)から軸線方向に内側に延びている。
12)の半径方向外側の表面(12A)と、ビードコア(12)が取り付けられ
る回転可能な支持部(80)とに貼り付けられる。好適な実施形態では、アペッ
クス帯状片(30)は、この帯状片(30)の幅(W)に対して水平に貼り付け
られる。貼り付けられると、帯状片(30)の長手方向の両端部(30A,30
B)が所定の長さに切断されて接合されるが、帯状片(30)は、ビードコア(
12)および支持部(80)に貼り付けられる前に所定の長さに予め切断できる
ことが好ましい。それから、図3に示されるように、一対の縫合溶接装置のホイ
ール(204)が、未硬化のアペックス帯状片(30)の端部(31)をしっか
り加圧して、端部(31)をビードコア(12)に取り付ける。図示されている
ように、各アペックス帯状片(30)は、図3に示されているように各ビードコ
ア(12)から軸線方向に内側に延びている。
【0056】 次に、ビードアペックス半組立品(2)は、タイヤ組立ドラム(5)の軸線と
軸線位置が合うようにピボット運動させられる。同様に、ビード装着装置(6)
が、タイヤ組立ドラム(5)と軸線の位置が合った状態に配置される。位置合わ
せされると、ビード装着装置(6)がビードコア(12)の上を軸線方向に内側
に移動する。好適な装置において、支持部(80)は、アペックス帯状片(30
)の下にある複数の小さな穴(81)を有する。これらの穴(81)は、空気吸
引および加圧ラインに接続されている。少なくとも帯状片(30)がビードコア
(12)に縫合溶接されるまで帯状片(30)を保持するために吸引が使用され
る。ビード装着装置(6)が、半組立品(2)を支持部(80)から移載すべき
所定の位置にあれば、アペックス帯状片(30)を支持部(80)から解放する
のを助ける空気圧を穴(81)に供給できる。このとき、磁気リング(7)を含
んでいることが好ましいビード装着装置(6)が、ビードアペックス半組立品(
2)を自動的に持上げる。あるいは、ビード装着装置(6)は、ビードアペック
ス半組立品(2)を把持するために真空または他の手段を使用することもできる
。把持されると、ビードアペックス半組立品(2)を保持しているビード装着装
置(6)の各々は軸線方向に遠ざかるように移動でき、それから、装着されてい
ない回転可能な支持部(80)は組立ドラム(5)の軸線方向位置合わせ状態か
ら外れるようにピボット運動させられる。これにより、ビード装着装置(6)が
組立ドラム(5)の端部(5A)の上を自由に動き、ビードアペックス半組立品
(2)を、円筒状に形成されたカーカス(10)上の、ビードアペックス半組立
品(2)を位置決めするのに必要な位置に正確に位置決めする。ビード装着装置
(6)は、次に、ビードアペックス半組立品(2)をドラム(5)上で解放し、
それと同時にドラムビードロックが、ビードコア(12)の下で半径方向に広が
って、ビードコア(12)を所定の位置に固定する。ビードアペックス半組立品
(2)が組立ドラム(5)に移載されると、ビード装着装置(6)が組立ドラム
(5)から離れるように戻される。
軸線位置が合うようにピボット運動させられる。同様に、ビード装着装置(6)
が、タイヤ組立ドラム(5)と軸線の位置が合った状態に配置される。位置合わ
せされると、ビード装着装置(6)がビードコア(12)の上を軸線方向に内側
に移動する。好適な装置において、支持部(80)は、アペックス帯状片(30
)の下にある複数の小さな穴(81)を有する。これらの穴(81)は、空気吸
引および加圧ラインに接続されている。少なくとも帯状片(30)がビードコア
(12)に縫合溶接されるまで帯状片(30)を保持するために吸引が使用され
る。ビード装着装置(6)が、半組立品(2)を支持部(80)から移載すべき
所定の位置にあれば、アペックス帯状片(30)を支持部(80)から解放する
のを助ける空気圧を穴(81)に供給できる。このとき、磁気リング(7)を含
んでいることが好ましいビード装着装置(6)が、ビードアペックス半組立品(
2)を自動的に持上げる。あるいは、ビード装着装置(6)は、ビードアペック
ス半組立品(2)を把持するために真空または他の手段を使用することもできる
。把持されると、ビードアペックス半組立品(2)を保持しているビード装着装
置(6)の各々は軸線方向に遠ざかるように移動でき、それから、装着されてい
ない回転可能な支持部(80)は組立ドラム(5)の軸線方向位置合わせ状態か
ら外れるようにピボット運動させられる。これにより、ビード装着装置(6)が
組立ドラム(5)の端部(5A)の上を自由に動き、ビードアペックス半組立品
(2)を、円筒状に形成されたカーカス(10)上の、ビードアペックス半組立
品(2)を位置決めするのに必要な位置に正確に位置決めする。ビード装着装置
(6)は、次に、ビードアペックス半組立品(2)をドラム(5)上で解放し、
それと同時にドラムビードロックが、ビードコア(12)の下で半径方向に広が
って、ビードコア(12)を所定の位置に固定する。ビードアペックス半組立品
(2)が組立ドラム(5)に移載されると、ビード装着装置(6)が組立ドラム
(5)から離れるように戻される。
【0057】 次に、タイヤ組立順序では、折り返しブラダーを膨張させて、折り返し端部を
カーカス(10)に縫合溶接する。ドラム(5)の中心部を、図8に示されてい
るようにドーナツ状に膨張させることができる。
カーカス(10)に縫合溶接する。ドラム(5)の中心部を、図8に示されてい
るようにドーナツ状に膨張させることができる。
【0058】 ビードアペックス半組立品(2)を形成する好適な方法の独特の特徴の1つは
、アペックス(30)がビードコア(12)の上部に水平に置かれていることで
ある。この特徴は、未硬化のアペックス帯状片(12)を片持ち式にするという
点が独特である。タイヤ組立機(100)から離れての保存および予めの組み立
ては非常に困難であろう。しかしながら、半組立品(2)はカーカス組立品(1
0)と同時に形成されるので、取扱いおよび保存の際に何の困難も無く組立ドラ
ム(5)に直接移載できる。
、アペックス(30)がビードコア(12)の上部に水平に置かれていることで
ある。この特徴は、未硬化のアペックス帯状片(12)を片持ち式にするという
点が独特である。タイヤ組立機(100)から離れての保存および予めの組み立
ては非常に困難であろう。しかしながら、半組立品(2)はカーカス組立品(1
0)と同時に形成されるので、取扱いおよび保存の際に何の困難も無く組立ドラ
ム(5)に直接移載できる。
【0059】 この組立方法は、カーカス(10)を形成するのに要する時間を約16%スピ
ードアップできる。これは、膨張式の折返し機能を有しないタイヤ組立機(10
0)で満足に実現し得なかった、かなり大きな経費削減である。
ードアップできる。これは、膨張式の折返し機能を有しないタイヤ組立機(10
0)で満足に実現し得なかった、かなり大きな経費削減である。
【0060】 前述の工程は、必要ならば、装置によって予め形成され、オペレータを必要と
せずに所定の長さに切断されたアペックスを用いて自動式にすることができる。
あるいは、この工程は、オペレータがアペックスを所定の長さに切断することを
要する半自動式にすることもできる。 以上、本発明を説明するために、ある代表的な実施形態と詳細を示したが、当
業者が本発明の趣旨または範囲を逸脱せずにその中で種々の変更および修正を行
えることは明白である。
せずに所定の長さに切断されたアペックスを用いて自動式にすることができる。
あるいは、この工程は、オペレータがアペックスを所定の長さに切断することを
要する半自動式にすることもできる。 以上、本発明を説明するために、ある代表的な実施形態と詳細を示したが、当
業者が本発明の趣旨または範囲を逸脱せずにその中で種々の変更および修正を行
えることは明白である。
【図1】 第1段階タイヤ組立機(100)の側面図である。
【図2】 組立ドラム機構部(5)とビードアペックス半組立品形成ステーション(20
0)の側面図である。
0)の側面図である。
【図3】 示されている一対のアペックス縫合溶接機を備えているビードアペックス半組
立品形成機構(200)の端面図である。
立品形成機構(200)の端面図である。
【図4】 示されている一対の移載手段(202)を備えているビードアペックス半組立
品形成機構(200)の端面図である。
品形成機構(200)の端面図である。
【図5】 ビードアペックス半組立品(2)を組立ドラム(5)の上に移載する移載手段
(202)の斜視図である。
(202)の斜視図である。
【図6】 ビードアペックス半組立品(2)の拡大断面図である。
【図7】 形成されたビードアペックス半組立品(2)の斜視図である。
【図8】 ドーナツ形のタイヤカーカス(10)の断面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月26日(2001.9.26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0060】 前述の工程は、必要ならば、装置によって予め形成され、オペレータを必要
とせずに所定の長さに切断されたアペックスを用いて自動式にすることができる
。あるいは、この工程は、オペレータがアペックスを所定の長さに切断すること
を要する半自動式にすることもできる。
とせずに所定の長さに切断されたアペックスを用いて自動式にすることができる
。あるいは、この工程は、オペレータがアペックスを所定の長さに切断すること
を要する半自動式にすることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 レードセス、 ジョン、 コルブジョーン ルクセンブルク国 エル−7790 ビッセン ル チャールズ フレドリック メルシ ェ 67 Fターム(参考) 4F212 AA45 AH20 VA02 VA11 VA12 VD12 VK02 VK13 VL06 VL14 VM06 VP28
Claims (7)
- 【請求項1】 第1段階のタイヤ組立機(100)でタイヤカーカス(10
)を作る方法であって、 a)タイヤ構成材の1つまたは複数の帯状片(20、40、50、60、70
、71、72)を、回転軸線を有する第1段階のタイヤ組立ドラム(5)の周囲
に円筒状に形成する段階と、 b)エラストマーのアペックス帯状片(30)を、回転軸線を有する環状のビ
ードコア(12)の周囲、すなわち半径方向外側の表面(12A)に貼り付ける
ことによって、前記組立ドラム(5)の近傍の、距離をあけた位置において、環
状の2つのビードアペックス半組立品(2)を形成する段階と、 c)前記各ビードアペックス半組立品(2)の回転軸線を前記タイヤ組立ドラ
ム(5)の回転軸線に位置合わせする段階と、 d)前記各ビードアペックス半組立品(2)を前記タイヤ組立ドラム(5)に
移載する段階と、 e)前記タイヤカーカス(10)をドーナツ形に成形する前に、任意の付加的
なタイヤ構成材を貼り付けて前記タイヤカーカス(10)を形成する段階と、 を含む方法。 - 【請求項2】 前記環状の2つのビードアペックス半組立品(2)を形成す
る段階は、前記タイヤ組立ドラム(5)の近傍であるが離れている回転可能な支
持部(80)上に各ビードコア(12)を配置する段階と、前記支持部(80)
が回転されるのに伴って、前記各ビードコア(12)の半径方向外側の表面(1
2A)にエラストマーの1つのアペックス帯状片(30)を貼り付ける段階と、
をさらに含んでいる、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記各ビードコア(12)にエラストマーの1つのアペック
ス帯状片(30)を貼り付ける段階は、前記エラストマーのアペックス帯状片(
30)を、前記帯状片の幅(W)に対して前記ビードコア(12)の軸線に平行
に方向付ける段階を含んでいる、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記各ビードコア(12)にエラストマーの1つのアペック
ス帯状片(30)を貼り付ける段階が、前記アペックス(30)を前記ビードコ
ア(12)に縫合溶接する段階と、前記環状のビードアペックス半組立品(2)
を形成するために前記アペックス(30)の両接合端部(30A、30B)を接
合する段階とを含んでいる、請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記ビードアペックス半組立品(2)の軸線をタイヤ組立ド
ラム(5)に位置合わせする段階は、前記ビードアペックス半組立品(2)が前
記タイヤ組立ドラム(5)の軸線と軸線位置が合うように、前記支持部を移動さ
せる段階をさらに含んでいる、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 前記ビードアペックス半組立品(2)を移載する段階は、前
記タイヤ組立ドラム(5)との軸線の位置合わせ状態を維持しながら、前記環状
のビードアペックス半組立品(2)を前記支持部(80)から取り外す段階と、
前記支持部(80)を前記タイヤ組立ドラム(5)から間隔を置いた位置まで移
動させる段階と、前記各ビードアペックス半組立品(2)を前記タイヤ組立ドラ
ム(5)上に移動させる段階と、をさらに含んでいる、請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 環状のビードアペックス半組立品(2)を第1段階のタイヤ
組立機(100)で使用される製造の中間物として形成する方法であって、 a)回転軸線を有する環状のビードコア(12)を支持部(80)上に配置す
る段階と、 b)エラストマーのアペックス帯状片(30)を、前記アペックス帯状片(3
0)の幅が前記ビードコア(12)の軸線と平行に方向付けられた状態で、前記
ビードコア(12)の半径方向外側の表面(12A)に貼り付ける段階と、 c)前記アペックス帯状片(30)をビードコア(12)に縫合溶接する段階
と、 d)前記アペックス帯状片(30)の両端部(30A、30B)を接合し、そ
れにより、前記環状のビードアペックス半組立品(2)を第1段階のタイヤ組立
機(100)で使用される製造の中間物として形成する段階と、 を含む方法。
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