JP3165556B2 - タイヤ用ビードの成形装置 - Google Patents

タイヤ用ビードの成形装置

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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/48Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
    • B29D2030/482Applying fillers or apexes to bead cores

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  • Tyre Moulding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤに埋め込まれる
エーペックス付ビードの成形方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
(1)エーペックス(フィラーとも呼ばれている)をビ
ードコアの側面又は外周面に貼付けて略円筒状ビードと
する方式、(2)ビードコアの外周面にエーペックスを
直立させて貼付けて中空円板状ビードとする方式、
(3)特開昭62−3935号公報に開示されている如
く、予め円筒状とされたエーペックスをブラダを使用し
て拡径し、ビードコア外周面に貼付ける方式等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。 (1)ビードコアは、鋼線を複数巻してリング状に固め
られているので、断面を回転させることは不能であり、
エーペックス(フィラーとも呼ばれている)としては比
較的硬いゴムが使用されるので、ビードコアの側面にエ
ーペックスを貼付けて円筒状としたビードでは、タイヤ
成形時にビードコアのまわりを90°近くエーペックス
が滑る必要があるので、適用ビードコアは円形断面(通
称丸ビード)に限定される。また、ビードコア外周面に
エーペックスを貼付ける方式では、貼付け時エーペック
スの貼付部を折曲げる必要があると共にタイヤ成形時に
他部が拡径されるのでビードコアとエーペックスが剥離
してエア溜りの原因となる。 (2)ビードコア外周面にエーペックスを直立させて巻
付け接合する方式では周長差により外周側が伸ばされる
こととなるので、両端面の接合の都合上予め上下方向断
面に対し斜めに切断する必要があり、逆三角形の破ゴム
を生ずる。 (3)特開昭62- 3935号公報に開示されている方
式では、かかる問題点は解決されてはいるものの、ビー
ドコアと縮径されたブラダに巻付けたエーペックスの貼
付面との距離が適正でないと、拡径途中にエーペックス
とビードコアが接触してしまう。また、ブラダの厚さ誤
差により、部分的に拡径差を生じ、ビードコアとエーペ
ックスがずれて接合され易い。
【0004】本発明は、上述の従来技術における問題点
を解決し、ビードコアとエーペックスの接合を迅速確実
に行うことのできるビード成形方法及び装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、ビ
ードコアとエーぺックスを貼り合わせてタイヤ用ビード
を成形するタイヤ用ビードの成形装置であって、一端が
ピンを介して半径方向に揺動可能に取り付けられ、縮径
時に実用上の円筒外周面を構成する複数のセグメントを
有するエーベックス巻付ドラムと、このエーベックス巻
付ドラムを回転させる手段と、前記エーベックス巻付ド
ラムに備えられている複数のセグメントを同時に拡縮手
段と、前記エーベックス巻付ドラムと同心的に配置され
たビードホルダーと、このビードホルダーと前記エーベ
ックス巻付ドラムを相対的に遠近移動させる手段とを備
え、前記ビードホルダーは、ドラムの軸芯と直交するを
中心に相対向して一対設けるとともに、エーペックスに
おけるビードが設けられる側と反対側に接触してエーベ
ックスの縮径防止する縮径防止手段を具備することによ
って達成される。 また、ビードホルダのビード把持部が
複数のセグメントから構成されており、該セグメントを
同時に拡縮する手段を具備したことによって達成され
る。
【0006】
【作用】先ず、既存のサービサとの協働作用により、ビ
ードコア外周面より小さく縮径されたドラムのセグメン
ト外周面にエーペックスを1周分巻付け、両端面を接合
してリング状とする。次に、セグメントを同時に揺動さ
せてエーペックスを拡径させつつ傾斜させる。この工程
の最終段階でエーペックスのビードコアとの接合面部が
縮径されるようにセグメントの寸法が決められているの
で、該接合面部が縮径される位置にビードホルダに把持
されたビードコアを置いておけば自動的にビードコアの
外周面にエーペックスの接合面が着座し、この時まだ残
っているエーペックスの収縮力により接着される。
【0007】ビードホルダを一対装備している場合、一
方のビードホルダ側で上記作業を行っている間に、他方
のビードホルダでは完成ビードを取出し、次に成形する
ビード用コアを装着する作業が行われ、両作業が終った
所でビードホルダ装置を180°旋回されてビードホル
ダの位置を入替える。又、ビードホルダにエーペックス
縮径防止用バキュームカップを装備している場合は、エ
ーペックスドラムのセグメント拡径(揺動)終了後から
完成ビード取出し開始までの間、バキュームカップによ
りエーペックスの反ビードコア側部分を複数個所吸着さ
せて、拡張されたエーペックスが収縮するのを防止す
る。
【0008】更に、ビードホルダのビード把持部がセグ
メント化されている場合には、ビードコアには鋼線が入
っているので局部的に変形することはないが、全体とし
てだ円になっていることは多いので、ビードコアの内周
面にセグメントを拡径してだ円を矯正し、把持させ、完
成ビード取出し時に縮径させる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図7について説明
する。1は共通ベース、2はエーペックス巻付ドラムを
含むエーペックス巻付装置、3は1対のビードホルダを
含むビードホルダ装置、4は完成ビード取出し装置、5
は搬出コンベヤ、Bはビード、B1はビードコア、B2
はエーペックス、Sはセパレータで、本実施例ではビー
ドホルダ装置3を共通ベース1上に固定し、エーペック
ス巻付装置2の方を共通ベース1上を滑動自在として、
ビードホルダ3とエーペックス巻付ドラム2の遠近移動
を行うようにしている。なお、ビード成形装置には、エ
ーペックス巻付ドラム上にエーペックスを供給するサー
ビサおよびビードホルダにビードコアを供給するビード
コア供給装置が含まれるが、図示は省略している。
【0010】Sはセパレータであり、成形されたビード
コア+エーペックス(フィラー)を次の工程(タイヤ成
形機)位置迄運搬し、使用される迄保管する間に、成形
したビードのフィラーの形状を望ましい形に保持する為
に使用される所謂は受皿である。ビードコアB1の表面
及びエーペックスB2は生ゴムで粘着性が高いので、タ
イヤ成形機で使用する時にセパレータSから容易に取り
外しができるよう、セパレータSは合成樹脂の且つ表面
に粘着防止処理を施したものを使用する。
【0011】エーベックス巻付装置2は、大別すると本
体とエーベックス巻付ドラム(30〜34)とドラム遠
近手段(11〜14ならびに22)とから構成されてい
る。21はエーベックス巻付装置本体のベースで、軸芯
ハ―ハ方向に滑動自在に共通ベースに組付けられ、本体
ベース21に固定されたナット22と係合するねじ棒1
2が固定自在にベースに組付けられ、かつ、カップリン
グを介してねじ棒21に連結されたモータ11のフレー
ムが共通ベース1に固定されていて、モータ11の作用
により本体ベース21は往復動する。13はブラケット
14を介して共通ベース1に固定された緩衝器で、ドラ
ムがビードホルダ(詳細は後で述べる)に接近時、本体
ベース21をストッパ(図示せず)にソフトタッチさせ
て正確な停止位置精度を得る。
【0012】ドラム軸25は本体ベース21に直立的に
固定された軸23に軸受を介して回転可能に組付けられ
た揺動フレーム24の上方に回転可能に組込まれ、ドラ
ム軸25の一端に固定されたプーリ29と、揺動フレー
ム24に固定されたギヤードモータ26の出力軸に固定
されたプーリ27とがベルト28で掛け渡されていて、
モータ26の作用により、ドラム軸25は回転する。ド
ラム交換時、人力によりドラム軸25は軸23を中心に
揺動され、ビード成形時は、公知の位置決ロック装置2
4により、揺動フレーム24は本体ベース21に揺動不
能に固定される。
【0013】ドラムフレーム30のスリーブ30bの内
方穴とドラム軸25が係合固定されていて、ドラムフレ
ーム30のフランヂ部外方には複数のセグメント31の
一端がピン32を介して揺動可能に組付けられており、
セグメント31の他端は、スリーブ30bの外周面に滑
動自在に組付けられたリング34とリング33およびピ
ンを介して連結されていて、リング34の滑動により全
てのセグメント31は同時に揺動する。リング34に設
けられたフランヂの外端面34bに接し、相対的に滑動
するフランヂ35には、揺動フレーム24にブラケット
38を介して固定されたシリンダ37のロッド37aの
先端が固定される。
【0014】リング34のフランヂ内方に設けられた円
錐面34a上を転動する車輪26が軸39に回転可能に
組付けられ、軸26は詳述は省略するがドラム交換時車
輪36を容易に移動可能なようにフランヂ35に組付け
られていて、シリンダ37の作用によりフランヂ35お
よび車輪36を介して、リング34はスリーブ30b上
を往復動する。ドラム交換時は、詳述省略のロック装置
を解いて、人力により軸39を滑動させて車輪36をリ
ング34から遠ざける。尚、本実施例では、ドラムフレ
ーム30の外周面の一部固定面30aと、縮径されたセ
グメントの巻付面31aとでエーペックスB2を巻付け
る実用上の円筒面を構成し、固定面3a部にはエーペッ
クスB2の先端部を吸着する真空穴を設けているが、セ
グメント31の巻付面31aに真空吸着穴を設けて固定
面を無くしても良い。
【0015】ビードホルダ装置3は、大別すると本体フ
レームと一対のビードホルダ(43〜52)とエーペッ
クス縮径防止手段(53,54)とからなっており、本
体フレームの固定部41は共通ベース1上に固定されて
おり、可動部42は軸線ハ−ハに直交する軸線ニ−ニを
中心に回転可能に固定部41に組付けられており、公知
駆動手段の作用により180°往復回転し、可動部42
の両サイドには対称的にビードホルダ取付フランヂ42
aが1体化されている。
【0016】フランヂ42aにボルト締めされたビード
ホルダの基板43には複数のビードコア把持用セグメン
ト48がリニヤベヤリング49を介して半径方向に滑動
的に組付けられ、該基板43の中央には軸44が回転可
能に組込まれている。軸44の一端に固定されたレバー
46の先端には可動フレーム42に揺動可能に取付けら
れたシリンダ47のロッド先端がピンを介して連結さ
れ、軸44の他端にはセグメント48開閉駆動用円板4
5が固定されており、該円板45の外周近くに等ピッチ
に固定された複数のピン50とセグメント48に固定さ
れたピン52がリンク51で連結されていて、シリンダ
47の作用により、セグメント48のビードコアB1を
内方から支持する支持面48aのピッチ円が拡縮され
る。更に、ビードホルダの基板43にブラケットを介し
て固定された複数のシリンダ53のロッド先端には、バ
キュームカップ54が取付けられている。
【0017】完成ビード取出装置4では、共通ベース1
に固定された取出装置4のベース61に軸62を介して
揺動可能に組付けられたレバー63の一端に、共通ベー
ス1に揺動可能に取付けられたシリンダ64のロッド先
端がピンを介して連結され、レバー63の他端にはボス
63bが1体化されて、軸65が回転不能に、かつ、軸
芯方向に滑動可能にボス63bに組込まれていて、シリ
ンダ64の作用によりレバー63が揺動して軸65が水
平状態と垂直状態間を往復動する。軸65の先端には十
字体66の中央部が固定され、ボス63bに固定された
シリンダ67のロッド先端が十字体66に連結されてい
て、シリンダ67の作用により十字体66は軸65と共
に軸芯方向に往復動する。十字体66の外周部にはセパ
レータSを支持するパッド68とセパレータSを吸着す
るバキュームカップ69が固定されている。
【0018】次に本実施例の作用について説明する。図
1乃至図4において、エーペックス巻付装置2はドラム
にエーペックスB2を巻付け両端部を接合して円筒状に
なった状態を示し、ビードホルダ装置3は、ドラム側の
ビードホルダに、今から貼合せを行うビードコアB1を
保持して待機し、反ドラム側ビードホルダには、既に貼
付を終ったビードBが保持されている状態を示し、完成
ビード取出し装置4は空のセパレータSを保持して直立
した状態を示している。
【0019】先ず、モータ11を記動してドラムをビー
ドホルダ側に移動させてから(図3に、移動を終った状
態を仮想線で示している)、シリンダ37を作用させて
リング34、リング34を介してセグメント31は揺動
させてエーペックスB2の拡径並びに傾斜を行う。図7
には、セグメント31が実線位置から仮想線位置まで揺
動する間のエーペックスB2の3角の軌跡を一点鎖線で
示している。即ち、ビードコアB1の外周面より小さい
直径のリングとされたエーペックスB2は拡径されつ
つ、傾斜するが、この間ビードコアB1との接合面B2
aは一旦拡径された後縮径されてビードコアB1の外周
面に強制的に着座接合され、この時まだ当初の直径より
大きいので収縮力が残っており、この収縮力によりビー
ドコマを締付けて接合が維持される。
【0020】しかる後に、シリンダ53を作用させてバ
キュームカップ54を移動エーペックスB2の外周部近
くに接触吸着させてから、シリンダ37及びモータ11
を逆に作用させて、セグメント31を縮径させると共に
ドラムを元の位置に復帰させる。セグメント31の縮径
並びにドラム位置の復帰が終了したのち、図示省略サー
ビサとの協働により、次のビードの為のエーペックスを
ドラムに巻きリング状とする作業を行う。
【0021】この間に、反ドラム側のビードホルダで
は、シリンダ47の作用によりセグメント52の縮径を
行い、バキュームカップ54の吸着を解除すると、ビー
ド取出し装置4のパッド68に埋設された磁石の吸引力
により、セパレータSを介して吸寄せられてセパレータ
S側にビードBは移動する。ビードBが移動したらシリ
ンダ64を作用させて、セパレータSが水平となる位置
(図4に仮想線で図示)まで倒してから、シリンダ67
を作用させて十字体66を降させると、ビードBの乗っ
たセパレータSは公知のコンベヤ装置5上に残され、十
字体66はコンベヤ装置6の搬送面下に沈む。
【0022】その後、コンベヤ装置6によりビードBの
乗ったセパレータSに搬出すると共に、次に使用する空
のセパレータを搬してからシリンダ67を逆に作用させ
て、十字体66に空のセパレータを保持させる。この間
に、ビードホルダに次に使用するビードコアを供給セグ
メント48を拡径させて保持させてから、図示省略の駆
動手段によりビードホルダ装置の可動フレーム42を1
80°旋回させる。旋回が終了したら、ビード取出し装
置4のアーム63を直立させて、図2の実線で示す状態
に戻り1サイクルを終了する。
【0023】
【発明の効果】ビードコア外周面にエーペックスの拡径
された接合面を縮径しつつ機械的に着座接合させるの
で、精度の良いビードが得られると共にエーペックスの
ビードコアとの接合部に収縮力が残っているので確実な
接合が維持されると言う効果が得られる。
【0024】又セパレータに移し変えられるまでエーペ
ックスの外周部を吸着保持しているので、エーペックス
外周端部の残溜応力による収縮変形が防止される。更
に、ビードホルダを一対装備することにより、一方でビ
ード成形を行っている間に他方で完成ビードの取出しビ
ードコアの供給が可能となりトータルサイクルタイムの
大幅短縮が計れる。
【0025】更にビードホルダの把持部をセグメント化
することにより、ビードコアの供給が容易になると共に
変形の矯正も行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体配置を示す正面図であ
る。
【図2】図1のエーペックス巻付装置部分の拡大図であ
る。
【図3】図1のビードホルダ装置部分の拡大図である。
【図4】図1の完成ビード取出し装置部分の拡大図であ
る。
【図5】図2のイ−イ矢視図である。
【図6】図5のロ−ロ矢視断面図である。
【図7】ビード成形作用を示す動作図である。
【符号の説明】
B1 ビードコア B2 エーペックス B2a ビードコアとの接合面 31 エーペックス巻付ドラムのセグメント 48 ビードホルダのビード保持セグメント
フロントページの続き (72)発明者 中野 辰三 神奈川県平塚市追分2−1 横浜ゴム株 式会社 平塚製造所内 (72)発明者 山野 雅彦 神奈川県平塚市追分2−1 横浜ゴム株 式会社 平塚製造所内 審査官 加藤 志麻子 (56)参考文献 特開 昭50−58180(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29D 30/00 - 30/72

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビードコアとエーぺックスを貼り合わせ
    てタイヤ用ビードを成形するタイヤ用ビードの成形装置
    であって、 一端がピンを介して半径方向に揺動可能に取り付けら
    れ、縮径時に実用上の円筒外周面を構成する複数のセグ
    メントを有するエーベックス巻付ドラムと、 このエーベックス巻付ドラムを回転させる手段と、 前記エーベックス巻付ドラムに備えられている複数のセ
    グメントを同時に拡縮手段と、 前記エーベックス巻付ドラムと同心的に配置されたビー
    ドホルダーと、 このビードホルダーと前記エーベックス巻付ドラムを相
    対的に遠近移動させる手段とを備え、前記ビードホルダーは、前記ドラムの軸線と直交する軸
    線を中心として対称な位置に一対設けるとともに、エー
    ペックスにおけるビードが設けられる側と反対側に接触
    してエーベックスの縮径を防止する縮径防止手段を具備
    したことを特徴とする 、タイヤ用ビードの成形装置。
  2. 【請求項2】 ビードホルダのビード把持部が複数のセ
    グメントから構成されており、該セグメントを同時に拡
    縮する手段を具備したことを特徴とする請求項1に記載
    のタイヤ用ビードの成形装置。
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