JPH0540511A - 教示装置、産業用ロボツト及びその教示方法 - Google Patents

教示装置、産業用ロボツト及びその教示方法

Info

Publication number
JPH0540511A
JPH0540511A JP3177979A JP17797991A JPH0540511A JP H0540511 A JPH0540511 A JP H0540511A JP 3177979 A JP3177979 A JP 3177979A JP 17797991 A JP17797991 A JP 17797991A JP H0540511 A JPH0540511 A JP H0540511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation path
event key
teaching
path
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3177979A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Shiina
司 椎名
Kazuyoshi Teramoto
和良 寺本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3177979A priority Critical patent/JPH0540511A/ja
Publication of JPH0540511A publication Critical patent/JPH0540511A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はロボット等の教示に関し、単純な操作
により目的とする特定のガイダンスまで、到達できるよ
うにした装置を提供することにある。 【構成】前回までのキー操作パスを分析し、最後に操作
した前回操作パス、または前回までに最も多く使用され
た最多操作パスを抽出し、この結果により目的の機能を
実行させるためのキーが押下されると、最終操作ガイダ
ンス表示まで実行されるようにすることにより達成され
る。 【効果】教示装置の操作が単純化され、初心者には、そ
れに対応した細かな指示を内容としたガイダンスがなさ
れ、熟練者には、その能力レベルに応じて、途中のガイ
ダンスが省略されることになり、どのような使用者にも
使い易いという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ティーチング・プレイ
バック方式の産業用ロボットに係り、特に溶接用ロボッ
トなど教示項目が多岐にわたる産業用ロボットに好適な
教示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば溶接作業用のロボット
などでは、ティーチング・プレイバック方式のロボット
が主流を占めている。近年、このようなロボットの多様
化、多機能化が進み、半面それに使用されるティーチン
グボックス或いは操作ボックスなどと呼ばれている教示
装置では小型化が要求され、そこに設けるべきキーやス
イッチについては、その数の増加が極力抑えられるた
め、いわゆる単キー多機能化の方向にある。
【0003】そこで、このような単キー多機能化された
教示装置による、教示操作の複雑化に対処するため、従
来から、例えば特開平1−92080号、特開平1−9
2823号の各公報に開示されているように、大型液晶
ディスプレイによる操作ガイダンス用メッセージの表示
と、これによる操作手順に従って実行されるメニュー選
択入力の組合せにより、対話方式でロボットの教示を行
なうようにした教示装置が用いられ、初心者でも容易に
ティーチングができるようにしていた。
【0004】一方、熟練者を対象としては、従来から、
例えば、日経マグロウヒル社発行、Ben Shneiderman
著、“ユーザーインターフェイスの設計”などに論じら
れているように、タイプアヘッド方式、直接アクセス方
式、或いはメニューマクロ方式などによる教示装置が提
供され、ユーザの要求に木目細かく対応できるようにし
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、同じ
教示装置を初心者と熟練者など、経験や技能レベルの異
なった使用者が共用する場合について配慮がされておら
ず、従来の操作ガイダンス用メッセージの表示とメニュ
ー選択入力の組合せによる対話方式の教示装置では、初
心者には大いに歓迎されるものの、熟練者にとっては熟
知している操作手順についてまでこと細かなガイダンス
が与えられてしまう結果、わずらわしさが増すだけで折
角の熟練が活せず、かえって時間を要してしまうことに
なる。他方、タイプアヘッド方式、直接アクセス方式、
或いはメニューマクロ方式による従来技術では、初心者
ではほとんど使いこなすことが出来ないという問題があ
った。特に産業用ロボットは、位置度設置されればその
場所において専用的な使われ方が多く、したがってロボ
ットの動作教示も毎回同じ事の繰り返しが多い。しかも
キー操作回数が多く、操作時間も長くかかる事から気分
的にいらいらしたり、また指の痛みなどを生ずる問題も
ある。
【0006】本発明の目的は、特定の用途に使われる産
業用ロボットにおいて、目的とする特定のガイダンスま
で、単純化された操作により到達できるようにした教示
装置、あるいは教示方法、さらにこのような装置を備え
た産業用ロボットを提供するにある。
【0007】さらに本発明の他の目的は、簡単な操作
で、或いは何等かの特別な操作を要せずに、初心者には
それに対応して十分なガイダンスが与えられ、他方熟練
者には、その技能に応じてより単純化されたガイダンス
が与えられるようにすることができる教示装置、あるい
は教示方法、さらにこのような教示装置を備えた産業用
ロボットを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、前回までのキー操作パスを分析し最後に操作した
前回操作パス、または前回までに最も多く使用された最
多操作パスを抽出し、この結果により目的の機能を実行
させるためのキーが押下されると、直ちに最終操作ガイ
ダンス表示まで実行されるようにすることにより達成さ
れる。
【0009】さらに本発明の他の目的のために、前回操
作パスと最多操作パスのどちらを使用するかの判断手
段、あるいは初心者と熟練者の判定手段を設けて、操作
者の希望によって使い分けられるようにしたことにより
達成される。
【0010】
【作用】これにより、教示装置の操作が単純化されて目
的の機能が迅速に実行でき、さらに初心者が操作してい
るときにはそれに対応した細かな指示を内容としたガイ
ダンスがなされ、他方熟練者が使用したときには、その
能力レベルに応じてガイダンスが省略されることにな
り、どのような使用者をも満足させ得るガイダンスを与
えることができる。
【0011】
【実施例】産業用ロボットの教示は、教示装置を使っ
て、目的とする機能、動作、作用(ユーザがロボットに
実行させたいと望む事項)毎に、特定のキー操作パスを
通って実行される。ここで操作パスとは操作結合点の順
列であり、この操作結合点とは、ガイダンス操作制御と
メニュー選択制御とで構成さているものである。
【0012】この様子を図1に示す。図1は教示装置の
一つであるプロミングユニット4のマンマシンインター
フェースを示したもので、最終目的となる特定の機能1
7を得るまでの流れを示している。最終目的となる特定
の機能17を得るまでには、複数の操作結合点16の処
理を実行しなければならない構成となっている。
【0013】複数の操作結合点16は、図示されている
ようにガイダンス14とユーザ選択15とから構成さ
れ、ガイダンス14を画面で見ながらキー18によりユ
ーザ選択15の枝のいずれかを選択するようにして処理
が進むようになっている。そして最終目的となる特定の
機能17が得られたときは、複数のキー操作パスの中か
ら特定のキー操作パスが選択されたことになる。このと
きの操作結合点16の数とそれら各々の中でガイダンス
14とユーザ選択15の内容は、初心者を対象として構
成されている。
【0014】従って、このままでは克明なガイダンスが
なされ、初心者にも容易に操作できるようになっている
反面熟練者にはガイダンスがオーバーでかえって使い勝
手が悪くなる。
【0015】そこで、本発明の望ましい一実施例に於い
ては、図2に示すような経験判断制御を行うことによ
り、ロボットの教示ガイダンスが単純化されて行くよう
に制御するようにした。あるいは図2に示すような経験
判断制御を行う制御装置を備えた教示装置または産業用
ロボットとしたものである。
【0016】図2の処理フローによれば、教示装置を操
作している者が初心者か熟練者かを判断でき、熟練者と
判断されたときのガイダンス表示の単純化手段の選択が
できる。さらに詳しくは、初心者か熟練者かを判断する
判断手段が選択できる。次に図2のフローにそってより
詳しく説明する。
【0017】まず処理(ステップ)28により入力され
たキーが、判断の対象になるキーであるか否かを判断す
る。すなわち教示装置のキーには目的、機能が割り当て
られているキーと、割り当てられていないキーがある。
さらに、キーには1種の目的、機能しか割り当てていな
い場合もあり、そうでない場合もあるので、ここでは判
断手段としてキーに属性を付し、単機能割り付けキーか
否かを判断するようにしている。そしてYESと判断さ
れたら、目的、機能が割り当てられたキー(イベントキ
ーとよぶことにする)をイベントキーとして記憶する。
NOの場合は処理の初めに戻る。
【0018】処理29では、後述するパラメータ設定処
理部(図10)において設定された判断ファクタに基
き、以下の処理で操作者の熟練度レベルを決定するのに
必要な情報としてユーザによって申告されたファクタ
(ユーザ申告経験ファクタ)を使用するか、キー操作の
経験に基づいたファクタ(キー操作経験ファクタ)を使
用するかを判断する。
【0019】処理30と31では、それぞれの経験ファ
クタを使用して操作者の熟練度レベルが初心者に位置付
けられるか熟練者にあるかを判定し、熟練者と判断され
たらフロー32に進む。
【0020】処理33では、最終機能の決定を前回操作
パス経験ファクタにより行なうのか最多操作パス経験フ
ァクタによるのかを判断する。このときの判断情報には
後述するパラメータ設定処理部(図10)で、ユーザに
よって設定されたバイパス判断ファクタを用いる。そし
て、この処理33での判定結果により処理34、又は処
理35の一方が選択されるので、ガイダンス及びユーザ
選択操作なしに直ちに目的とする機能が与えられること
になり、熟練者にとって使い易い熟練者用マンマシンイ
ンターフェースとして使用できることになる。
【0021】一方、処理30、又は処理31で夫々フロ
ー36、37に進んだときには、操作者が初心者と判定
されたことになるので図3のフローに進み、まず処理3
8により図4に示してある処理の起動を促す。この図4
の処理では、起動要求に応じてキー押下間隔時間の平均
を計測し、その結果をキー操作経験ファクタとして当該
イベントキー毎に夫々対応して説明する処理を実行す
る。尚、このキー操作経験ファクタは上記の説明と重複
するが、図4における処理31で使用されることにな
る。
【0022】図3に戻り、続いて処理39〜41により
通常の初心者用マンマシンインターフェース制御に必要
な処理(先に述べた図1の初心者用処理)を行ない、そ
の後処理45で最終目的とする機能が与えられる前に、
まず処理42により上記した図4の処理に対する起動要
求をクリアし、続く処理43で今度は図5に示す処理を
起動させる。図5の処理では、各イベントキー(K1〜
Kn)に対応した目的とする機能操作パス毎に前回実行
した操作パスを記憶する。具体的にこの処理は目的とす
る機能毎に付された符号または番号など(f1〜fn)
を前回操作パス経験ファクタとして記憶する処理として
実行される。更に処理44で図6に示す処理の起動を行
なうのである。
【0023】図6の処理では、イベントキーに付加され
ている各機能(f1〜fn)毎の実行回数n1〜nnを
計測するもので、ここで算出されたファクタの内最大の
ものを最多操作パス経験ファクタとして上記した図2の
処理35で使用する。
【0024】以上のように、この図3が初心者用マンマ
シンインターフェースを実現するための処理となってい
る。
【0025】従って、本発明の望ましい一実施例を示す
図2の処理によれば、ロボット教示装置でのマンマシン
インターフェースの内容が、ユーザの操作経験度に応じ
て初心者用から熟練者用にまで夫々自動的に変更される
ので、どのようなユーザに対しても常に充分に満足して
もらえる教示装置を提供することができ、ロボットのマ
ンマシンインターフェースのユーザフレンドリー化の向
上を大いに図ることができる。また、経験制御機能を有
しているため、マンマシンインターフェースの変更が自
動的に与えられ、従来例のように変更に際してシステム
を入れ替える必要が無く、余分な手間を要しないという
効果がある。
【0026】尚、上記した経験ファクタは、一義的なも
のに限らずユーザの要望や経験度の基準の違いに対して
も、フレキシブルに対応できるという効果がある。なお
図2の処理フローの一部を利用しても有効なものが得ら
れる。例えば処理34、35のいずれか一方のみを使用
するようにしてもよい。この場合処理33は不要とな
る。
【0027】さらに、産業用ロボットの使われ方とし
て、一度設置されたら同じ動作を繰り返し実行させるこ
とが多いので、初心者、熟練者を問わず特定の作業を実
行する1パスを自動選定し、しかも中間のガイダンスを
省略するように簡単化した方が非常に使いやすくなる場
合がある。この場合は処理33、34、35を使用すれ
ばよい(処理28〜31を省略する)。さらに単純には
処理34または処理35のみを使用する(処理33も省
略する)。このように図2の一部を省略した実施例に於
いては、上記効果のほかに、より単純化された処理によ
り実行されるので処理記憶容量の点で有利となる効果が
ある。
【0028】次に本発明を実施するための具体的なシス
テム構成の一実施例を説明する。図7は、この実施例に
おけるロボットコントローラ2のシステムハードウエア
構成を示したものである。
【0029】図7において、この実施例のアルゴリズム
を含んだソフトウエアは、このシステムの補助記憶装置
を構成するバブルメモリ6に格納してあり、これがシス
テム立ち上げ時にRAM7上に展開され、マスタCPU
5により実行される。そしてこのマスタCPU5とプロ
グラミングユニット4との間での情報の授受はデュアル
ポートRAM11を介して、入出力プロセッサ10の制
御のもとで実行される。 8はバッテリバックアップR
AMで、後述する経験ファクタやユーザ設定などのデー
タを格納し、電源遮断時にもデータが保持されるように
している。ロボット1は、DRAM、サーボプロッセ
サ、パワーアンプを介してマスタCPU5などと接続さ
れ、動作制御される。
【0030】図7に示したプログラミングユニット4の
詳細を例を図8に示す。このプログラミングユニット4
は、教示装置の一つの例を示したものである。4aは表
示部で、教示データ、操作ガイダンス、メッセージなど
を表示するものである。4bはキーボードで、ロボット
の教示に必要な種々のスイッチを備えており、その内4
gは先に述べた複数のイベントキー、4iはキー入力を
確定するセットキーである。尚、このプログラミングユ
ニット4には、これらの表示器4aやキーボード4bな
どを制御するための回路が組み込まれているが、ここで
は直接関係がないため図示していない(プログラミング
ユニット4の詳細については、例えば特開平1-9208
0号参照)。このプログラミングユニット4はティーチ
ングボックス、或いは操作ボックスなどとも呼ばれる。
このプログラミングユニット4により、上記のロボット
の各教示のためのキー操作が行われる訳である。
【0031】図9は、本発明を実施するための処理機能
ブロックを示したものである。
【0032】図9において、I/Oプロセッサ10、I
/Oプロセッサインターフェース制御システム20を介
してマンマシーン制御システム21とプログラミングユ
ニット4が接続され、各種データがキー入力される。ま
たロボット本体を含む動作制御システムが、動作制御イ
ンターフェースシステムを介してマンマシーン制御シス
テム21に接続され、動作制御される。
【0033】まず、パラメータ設定処理部19は、ユー
ティリティ的な処理部であり、システム立ち上げ時、図
10のパラメータ設定処理部詳細に示すように、ユーザ
により各種のデータ(判断ファクタ、ユーザ申告経験フ
ァクタ、バイパス判断ファクタ)が設定されるようにな
っている。そして、これ等の各種データは、前述した経
験判断制御処理部(図2)22において使用されるよう
になっている。
【0034】プログラミングユニット4に設けられてい
るキーの中の、或る1個のキースイッチ18(イベント
キー)がユーザにより押下されたと仮定すると、I/O
プロセッサインターフェース制御システム20を介し
て、このキー情報がマンマシン制御システム21に入力
され経験判断制御部22が起動される。この経験判断制
御部22の処理内容が先にのべた図2の処理である。
【0035】またキー操作経験ファクタ設定処理部23
の処理内容が先にのべた図9の処理、前回操作パス経験
ファクタ設定処理部24の処理内容が先にのべた図10
の処理、最多操作パス経験ファクタ設定処理部25の処
理内容が先にのべた図11の処理である。経験判断制御
部22の処理結果はシステム制御処理部26により処理
され、ロボットが制御される。
【0036】このように構成されたシステムにより、ワ
イヤー正送で手動溶接を行う場合の例をとって具体的に
本発明の一実施例を説明する。図11はこの場合のキー
操作手順を示したものである。初心者の場合は図8に示
す手動溶接制御キー4gを押下すると右上の画面が表わ
れる。この画面は図8に示すファンクションキーF1、
F2、F3のいずれかを選択するガイダンスであるが、
今の場合ワイヤー正送なのでファンクションキーF2を
押下する。するとの次の画面が表われる。この画面は正
送条件を入力するガイダンスである。例えば図のように
100と入力される。ついでセットキー4iが押下され
ると正送条件100Aが取り込まれる。そして画面は手
動溶接を実行する最終操作ガイダンスの画面になる。こ
こで手動溶接制御キーを押下しながらセットキーを押下
すると溶接動作がスタートする。
【0037】次に熟練者の場合を説明する。熟練者の場
合は先に述べた経験ファクタを使った制御により中間の
キー操作が自動的に省略される。すなわち手動溶接制御
キーを押下すると直ちに画面が手動溶接を実行する最終
操作ガイダンスの画面になる。ここで手動溶接制御キー
を押下しながらセットキーを押下すると溶接動作がスタ
ートする。このように熟練者の場合は中間のキー操作が
自動的に省略される。正送条件も経験に基づいた値に自
動セットされる。
【0038】図12はこの場合の制御フローの一例を示
したものである。キーが押下されたら、ガイダンスを有
するキーであり、熟練者の場合であり、そのキーが以前
に押されたことがあり、新規入力でない場合は、図13
に示したバイパスガイダンス制御を行う。このバイパス
ガイダンス制御は、前もって入力されたパラメータによ
り最多操作回数で操作ダンス(最多操作パス)を選択す
るか、最も最新に行われた操作ガイダンス(前回操作パ
ス)にするかを判定して最終操作ガイダンス画面を表示
する様になっている。
【0039】本来手動溶接制御キー押下から最終操作ガ
イダンス画面になるまでには複数のパスがあり、しかも
最終操作ガイダンス画面が複数存在するが、産業用ロボ
ットの使われ方として、一度設置されたら同じ動作を繰
り返しさせることが多いので、熟練者の場合はこの実施
例のように特定の1パスを自動選定し、簡単化した方が
非常に使いやすくなる。
【0040】なお本発明は産業用ロボットに限らず、同
様な使われ方をするものに広く応用することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、教示装置の操作が単純
化され、初心者が操作しているときには、それに対応し
た細かな指示を内容としたガイダンスがなされ、他方、
熟練者が使用したときには、その能力レベルに応じて、
ガイダンスが省略されることになり、どのような使用者
にも使い易いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明教示装置の一実施例におけるマンマシン
インターフェースの説明図である。
【図2】本発明実施例の経験判断制御を説明するための
フローチャートである。
【図3】同じく初心者用マンマシンインターフェース処
理フローチャートである。
【図4】同じくキー操作経験ファクタ設定処理のフロー
チャートである。
【図5】同じく前回操作パス経験ファクタ設定処理のフ
ローチャートである。
【図6】同じく最多操作パス経験ファクタ設定処理のフ
ローチャートである。
【図7】同じくロボットコントローラの一実施例におけ
るハードウエア構成のブロック図である。
【図8】教示装置の一実施例を示す正面図である。
【図9】本発明を実施するための処理機能ブロック図で
ある。
【図10】同じくパラメータ設定処理機能の説明図であ
る。
【図11】本発明の手動溶接に適用した実施例を示す説
明図である。
【図12】同じく図11の実施例の処理フロー図であ
る。
【図13】同じくバイパスガイダンス制御の処理フロー
図である。
【符号の説明】
1…ロボット、4…プログラミングユニット、4a…表
示部、4g…イベントキー、19…パラメータ設定処理
部、22…経験判断制御処理部、23…釦操作経験ファ
クタ設定処理部、24…前回操作パス経験ファクタ設定
処理部(前回操作パス記憶手段)、25…最多操作パス
経験ファクタ設定手段(最多操作パス記憶手段)、26
…システム制御処理部(制御手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/14 330 A 8725−5B

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を実
    行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表示
    部の表示内容に従った前記イベントキーの操作に基づい
    て教示を行なうように構成された教示装置において、前
    記イベントキー毎に前回実行された操作パスを記憶する
    前回操作パス記憶手段と、前記イベントキーの押下の際
    に前記イベントキーに対応する前記前回操作パス記憶手
    段からの情報に基づき、前記イベントキーに対応する前
    回操作パスの操作ガイダンスを前記表示部で表示する制
    御手段を備えたことを特徴とする教示装置。
  2. 【請求項2】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を実
    行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表示
    部の表示内容に従った前記イベントキーの操作に基づい
    て教示を行なうように構成された教示装置において、前
    記イベントキー毎に最も多く実行された操作パスを記憶
    する最多操作パス記憶手段と、前記イベントキーの押下
    の際に前記最多操作パス記憶手段からの情報に基づき、
    前記イベントキーに対応する最多操作パスの操作ガイダ
    ンスを前記表示部で表示する制御手段を備えたことを特
    徴とする教示装置。
  3. 【請求項3】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を実
    行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表示
    部の表示内容に従った前記イベントキーの操作に基づい
    て教示を行なうように構成された教示装置において、前
    記イベントキー毎に前回実行された操作パスを記憶する
    前回操作パス記憶手段と、前記イベントキー毎に最も多
    く実行された操作パスを記憶する最多操作パス記憶手段
    と、ユーザによって設定され前回操作パスと最多操作パ
    スのいずれを実行するかを判断するためのファクタを記
    憶する判断ファクタ記憶手段と、前記判断ファクタによ
    り前記前回操作パスと前記最多操作パスのいずれを実行
    するかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断情報
    に基づいて前回操作パスまたは最多操作パスのいずれか
    一方を前記表示部で最終操作ガイダンスまで表示する制
    御手段を備えたことを特徴とする教示装置。
  4. 【請求項4】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を実
    行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表示
    部の表示内容に従った前記イベントキーの操作に基づい
    て教示を行なうように構成された教示装置において、操
    作者の熟練度を示す経験ファクタを記憶する経験ファク
    タ記憶手段と、前記経験ファクタ記憶手段からの情報に
    基づいて初心者操作パスと熟練者操作パスのいずれか一
    方を選択する熟練者操作パス選択手段と、前記イベント
    キー毎に前回実行された操作パスを記憶する前回操作パ
    ス記憶手段と、前記熟練者操作パス選択手段により熟練
    者操作パスが選択された場合前記イベントキーの押下の
    際に前記前回操作パス記憶手段からの情報に基づき、該
    イベントキーに対応する前記前回操作パスを前記表示部
    で最終操作ガイダンスまで表示する制御手段を備えたこ
    とを特徴とする教示装置。
  5. 【請求項5】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を実
    行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表示
    部と前記イベントキーを使い教示を行なうように構成さ
    れた教示装置において、操作者の熟練度を示す経験ファ
    クタを記憶する記憶手段と、前記経験ファクタ記憶情報
    に基づいて初心者操作パスと熟練者操作パスのいずれか
    一方を選択する熟練者操作パス選択手段と、前記イベン
    トキー毎に最も多く実行された最多操作パスを記憶する
    最多操作パス記憶手段と、前記熟練者操作パス選択手段
    により熟練者操作パスが選択された場合、前記イベント
    キーの押下の際前記最多操作パスの記憶情報に基づき該
    イベントキーに対応する前記最多操作パスを最終操作ガ
    イダンス表示まで実行する制御手段を備えたことを特徴
    とする教示装置。
  6. 【請求項6】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を実
    行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表示
    部と前記イベントキーを使い教示を行なうように構成さ
    れた教示装置において、操作者の熟練度を示す経験ファ
    クタを記憶する記憶手段と、前記経験ファクタ記憶情報
    に基づいて初心者操作パスと熟練者操作パスのいずれか
    一方を選択する熟練者操作パス選択手段と、前記イベン
    トキー毎に前回実行された操作パスを記憶する前回操作
    パス記憶手段と、前記イベントキー毎に最も多く実行さ
    れた最多操作パスを記憶する最多操作パス記憶手段と、
    前記前回操作パスと前記最多操作パスのいずれを実行す
    るかを判断するためのファクタを記憶する判断ファクタ
    記憶手段と、前記判断ファクタにより前記前回操作パス
    と前記最多操作パスのいずれを実行するかを判断する判
    断手段と、前記熟練者操作パス選択手段により熟練者操
    作パスが選択された場合、前記イベントキーの押下の際
    前記判断手段の判断に基づいて、前回操作パスまたは最
    多操作パスのいずれか一方を最終操作ガイダンス表示ま
    で実行する制御手段を備えたことを特徴とする教示装
    置。
  7. 【請求項7】前記経験ファクタはキー操作の熟練度を示
    すファクタまたはユーザによって設定されるファクタの
    いずれかであることを特徴とする請求項4、請求項5、
    または請求項6記載の教示装置。
  8. 【請求項8】作業動作を行うロボット本体と、操作ガイ
    ダンス表示部と、目的の機能を実行させる為に押下され
    るイベントキーとを使い教示を行なう教示機能を有し、
    かつ前記ロボット本体に接続され前記ロボット本体の動
    作制御を行うロボット制御装置を備えた産業用ロボット
    において、前記ロボット制御装置は前記イベントキー毎
    に前回実行された操作パスを記憶する前回操作パス記憶
    手段と、前記前回操作パス記憶情報と前記イベントキー
    の押下情報に基づき、該イベントキーに対応する前記前
    回操作パスを最終操作ガイダンス表示まで実行する制御
    手段と、前記最終操作ガイダンスで指定された特定のキ
    ーを操作することにより前記ロボット本体の動作を開始
    させる制御手段を備えたことを特徴とする産業用ロボッ
    ト。
  9. 【請求項9】作業動作を行うロボット本体と、操作ガイ
    ダンス表示部と、目的の機能を実行させる為に押下され
    るイベントキーとを使い教示を行なう教示機能を有し、
    かつ前記ロボット本体に接続され前記ロボット本体の動
    作制御を行うロボット制御装置を備えた産業用ロボット
    において、前記ロボット制御装置は前記イベントキー毎
    に最も多く実行された操作パスを記憶する最多操作パス
    記憶手段と、前記最多操作パス記憶情報と前記イベント
    キー押下情報に基づき該イベントキーに対応する前記最
    多操作パスを最終操作ガイダンス表示まで実行する制御
    手段と、前記最終操作ガイダンスで指定された特定のキ
    ーを操作することにより前記ロボット本体の動作を開始
    させる制御手段を備えたことを特徴とする産業用ロボッ
    ト。
  10. 【請求項10】作業動作を行うロボット本体と、操作ガ
    イダンス表示部と、目的の機能を実行させる為に押下さ
    れるイベントキーとを使い教示を行なう教示機能を有
    し、かつ前記ロボット本体に接続され前記ロボット本体
    の動作制御を行うロボット制御装置を備えた産業用ロボ
    ットにおいて、前記ロボット制御装置は前記イベントキ
    ー毎に前回実行された操作パスを記憶する前回操作パス
    記憶手段と、前記イベントキー毎に最も多く実行された
    操作パスを記憶する最多操作パス記憶手段と、前記前回
    操作パスと前記最多操作パスのいずれを実行するかを判
    断するためのファクタを記憶する判断ファクタ記憶手段
    と、前記判断ファクタにより前記前回操作パスと前記最
    多操作パスのいずれを実行するかを判断する判断手段
    と、前記イベントキーの押下情報と前記判断手段の判断
    に基づいて、前回操作パスまたは最多操作パスのいずれ
    か一方を選択し最終操作ガイダンス表示まで実行する制
    御手段と、最終操作ガイダンスで指定された特定のキー
    を操作することにより前記ロボット本体の動作を開始さ
    せる制御手段を備えたことを特徴とする産業用ロボッ
    ト。
  11. 【請求項11】作業動作を行うロボット本体と、操作ガ
    イダンス表示部と、目的の機能を実行させる為に押下さ
    れるイベントキーとを使い教示を行なう教示機能を有
    し、かつ前記ロボット本体に接続され前記ロボット本体
    の動作制御を行うロボット制御装置を備えた産業用ロボ
    ットにおいて、前記ロボット制御装置は操作者の熟練度
    を示す経験ファクタを記憶する経験ファクタ記憶手段
    と、前記経験ファクタ記憶に基づいて初心者操作パスと
    熟練者操作パスのいずれか一方を選択する選択手段と、
    前記イベントキー毎に前回実行された操作パスを記憶す
    る前回操作パス記憶手段と、前記選択手段により熟練者
    操作パスが選択された場合前記前回操作パス記憶情報と
    前記イベントキー押下情報に基づき該イベントキーに対
    応する前記前回操作パスを最終操作ガイダンス表示まで
    実行する制御手段と、前記最終操作ガイダンスで指定さ
    れた特定のキーを操作することにより前記ロボット本体
    の動作を開始させる制御手段を備えたことを特徴とする
    産業用ロボット。
  12. 【請求項12】作業動作を行うロボット本体と、操作ガ
    イダンス表示部と、目的の機能を実行させる為に押下さ
    れるイベントキーとを使い教示を行なう教示機能を有
    し、かつ前記ロボット本体に接続され前記ロボット本体
    の動作制御を行うロボット制御装置を備えた産業用ロボ
    ットにおいて、前記ロボット制御装置は操作者の熟練度
    を示す経験ファクタを記憶する経験ファクタ記憶手段
    と、前記経験ファクタ記憶に基づいて初心者操作パスと
    熟練者操作パスのいずれか一方を選択する選択手段と、
    前記イベントキー毎に最も多く実行された最多操作パス
    を記憶する最多操作パス記憶手段と、前記選択手段によ
    り熟練者操作パスが選択された場合前記最多操作パス記
    憶情報と前記イベントキー押下情報に基づき、該イベン
    トキーに対応する前記最多操作パスを最終操作ガイダン
    ス表示まで実行する制御手段と、前記最終操作ガイダン
    スで指定された特定のキーを操作することにより前記ロ
    ボット本体の動作を開始させる制御手段を備えたことを
    特徴とする産業用ロボット。
  13. 【請求項13】作業動作を行うロボット本体と、操作ガ
    イダンス表示部と、目的の機能を実行させる為に押下さ
    れるイベントキーとを使い教示を行なう教示機能を有
    し、かつ前記ロボット本体に接続され前記ロボット本体
    の動作制御を行うロボット制御装置を備えた産業用ロボ
    ットにおいて、前記ロボット制御装置は操作者の熟練度
    を示す経験ファクタを記憶する経験ファクタ記憶手段
    と、前記経験ファクタ記憶に基づいて初心者操作パスと
    熟練者操作パスのいずれか一方を選択する選択手段と、
    前記イベントキー毎に前回実行された操作パスを記憶す
    る前回操作パス記憶手段と、前記イベントキー毎に最も
    多く実行された最多操作パスを記憶する最多操作パス記
    憶手段と、前回操作パスと前記最多操作パスのいずれを
    実行するかを判断するためのファクタを記憶する判断フ
    ァクタ記憶手段と、前記判断ファクタにより前記前回操
    作パスと前記最多操作パスのいずれを実行するかを判断
    する判断手段と、前記選択手段により熟練者操作パスが
    選択された場合、前記イベントキー押下情報と前記判断
    手段の判断に基づいて前記前回操作パスまたは前記最多
    操作パスのいずれか一方を選択し最終操作ガイダンス表
    示まで実行する制御手段と、前記最終操作ガイダンスで
    指定された特定のキーを操作することにより前記ロボッ
    ト本体の動作を開始させる制御手段を備えたことを特徴
    とする産業用ロボット。
  14. 【請求項14】前記経験ファクタはキー操作の熟練度を
    示すファクタまたはユーザによって設定されるファクタ
    のいずれかであることを特徴とする請求項11、請求項
    12または請求項13記載の産業用ロボット。
  15. 【請求項15】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を
    実行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表
    示部と前記イベントキーを使い教示を行なうようにした
    産業用ロボットの教示方法において、前記イベントキー
    毎に、最後に実行された前回操作パスを記憶するステッ
    プと、前記イベントキーが押下されるステップと、前記
    イベントキーの押下により該イベントキーに対応する前
    記前回操作パス記憶情報に基づき、該イベントキーに対
    応する前記前回操作パスを最終操作ガイダンス表示まで
    実行するステップを有することを特徴とした産業用ロボ
    ットの教示方法。
  16. 【請求項16】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を
    実行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表
    示部と前記イベントキーを使い教示を行なうようにした
    産業用ロボットの教示方法において、前記イベントキー
    毎に最も多く実行された最多操作パスを記憶するステッ
    プと、前記イベントキーが押下されるステップと、前記
    イベントキーの押下により、前記最多操作パス記憶情報
    に基づき該イベントキーに対応する前記最多操作パスを
    最終メッセージの表示まで実行するステップを有するこ
    とを特徴とした産業用ロボットの教示方法。
  17. 【請求項17】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を
    実行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表
    示部と前記イベントキーを使い教示を行なうようにした
    産業用ロボットの教示方法において、前記イベントキー
    毎に最後に実行された前回操作パス経験ファクタを記憶
    するステップと、前記イベントキー毎に最も多く実行さ
    れた最多操作パスを記憶するステップと、前記イベント
    キーが押下されるステップと、前記前回操作パスと前記
    最多操作パスのいずれを実行するかを判断するための判
    断ファクタにより前記前回操作パスと前記最多操作パス
    のいずれを実行するかを判断するステップと、前記判断
    手段の判断に基づいて前回操作パスまたは最多操作パス
    のいずれか一方を最終操作ガイダンス表示まで実行する
    ステップを備えたことを特徴とする産業用ロボットの教
    示方法。
  18. 【請求項18】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を
    実行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表
    示部と前記イベントキーを使い教示を行なうようにした
    産業用ロボットの教示方法において、前記イベントキー
    毎に最後に実行された前回操作パスを記憶するステップ
    と、前記イベントキーが押下されるステップと、操作者
    の熟練度を示す経験ファクタに基づいて初心者操作パス
    と熟練者操作パスのいずれか一方を選択するステップ
    と、熟練者操作パスが選択された場合前記イベントキー
    の押下によって該イベントキーに対応する前記前回操作
    パス記憶情報に基づき該イベントキーに対応する前記前
    回操作パスを最終操作ガイダンス表示まで実行するステ
    ップを有することを特徴とした産業用ロボットの教示方
    法。
  19. 【請求項19】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を
    実行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表
    示部と前記イベントキーを使い教示を行なうようにした
    産業用ロボットの教示方法において、前記イベントキー
    毎に最も多く実行された最多操作パスを記憶するステッ
    プと、前記イベントキーが押下されるステップと、操作
    者の熟練度を示す経験ファクタに基づいて初心者操作パ
    スと熟練者操作パスのいずれか一方を選択するステップ
    と、熟練者操作パスが選択された場合前記イベントキー
    の押下により前記最多操作パス記憶情報に基づき、該イ
    ベントキーに対応する前記最多操作パスを最終操作ガイ
    ダンス表示まで実行するステップを有することを特徴と
    した産業用ロボットの教示方法。
  20. 【請求項20】操作ガイダンス表示部と、目的の機能を
    実行させる為に押下されるイベントキーを有し、前記表
    示部と前記イベントキーを使い教示を行なうようにした
    産業用ロボットの教示方法において、前記イベントキー
    毎に最後に実行された前回操作パスを記憶するステップ
    と、前記イベントキー毎に最も多く実行された最多操作
    パスを記憶するステップと、前記イベントキーが押下さ
    れるステップと、操作者の熟練度を示す経験ファクタに
    基づいて初心者操作パスと熟練者操作パスのいずれか一
    方を選択するステップと、前記前回操作パスと前記最多
    操作パスのいずれを実行するかを判断するための判断フ
    ァクタにより前記前回操作パスと前記最多操作パスのい
    ずれを実行するかを判断するステップと、前記判断手段
    の判断に基づいて前回操作パスまたは最多操作パスのい
    ずれか一方を最終操作ガイダンス表示まで実行するステ
    ップを備えたことを特徴とする教示方法。
JP3177979A 1991-07-18 1991-07-18 教示装置、産業用ロボツト及びその教示方法 Pending JPH0540511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3177979A JPH0540511A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 教示装置、産業用ロボツト及びその教示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3177979A JPH0540511A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 教示装置、産業用ロボツト及びその教示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0540511A true JPH0540511A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16040419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3177979A Pending JPH0540511A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 教示装置、産業用ロボツト及びその教示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0540511A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09138743A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 操作パターンに基づく作業手順表示方法
JP2003195925A (ja) * 2001-12-26 2003-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 生産装置の生産動作支援システム及び方法
JP2004503039A (ja) * 2000-06-16 2004-01-29 ハスキー インジェクション モールディング システムズ リミテッド 機械の操作を簡単化する方法
JP2004322289A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Harmo:Kk 教示装置
JP2008165502A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Advanced Telecommunication Research Institute International 警告システムおよび警告方法
JP2011169909A (ja) * 2000-02-01 2011-09-01 Faro Technologies Inc 座標測定システムに実行可能プログラムを提供する方法、システム、および記憶媒体
JP2013086258A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 GM Global Technology Operations LLC ロボット制御インターフェイスの動的最適化のための方法
WO2020261473A1 (ja) * 2019-06-27 2020-12-30 三菱電機株式会社 数値制御装置、機械学習装置、及び数値制御方法
JP2021026041A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 株式会社ラムダシステム 溶接技能レベル判定システム、記憶媒体、学習済モデル生成方法、ニューラルネットワークおよび学習済モデル

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09138743A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 操作パターンに基づく作業手順表示方法
JP2011169909A (ja) * 2000-02-01 2011-09-01 Faro Technologies Inc 座標測定システムに実行可能プログラムを提供する方法、システム、および記憶媒体
JP2004503039A (ja) * 2000-06-16 2004-01-29 ハスキー インジェクション モールディング システムズ リミテッド 機械の操作を簡単化する方法
JP2003195925A (ja) * 2001-12-26 2003-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 生産装置の生産動作支援システム及び方法
JP2004322289A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Harmo:Kk 教示装置
JP2008165502A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Advanced Telecommunication Research Institute International 警告システムおよび警告方法
JP2013086258A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 GM Global Technology Operations LLC ロボット制御インターフェイスの動的最適化のための方法
WO2020261473A1 (ja) * 2019-06-27 2020-12-30 三菱電機株式会社 数値制御装置、機械学習装置、及び数値制御方法
JP6813129B1 (ja) * 2019-06-27 2021-01-13 三菱電機株式会社 数値制御装置、機械学習装置、及び数値制御方法
JP2021026041A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 株式会社ラムダシステム 溶接技能レベル判定システム、記憶媒体、学習済モデル生成方法、ニューラルネットワークおよび学習済モデル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5274750A (en) Robot teaching apparatus and method with skill level storage
JPH02133819A (ja) メニュー提示方法およびデータ処理装置
JPH0540511A (ja) 教示装置、産業用ロボツト及びその教示方法
JPH0588832A (ja) 操作ガイド画面表示方法
JPH05189184A (ja) ウインドウ表示装置
JP3978619B2 (ja) グラフィカルユーザインタフェース装置
JP2764732B2 (ja) 数値制御装置
JP3221509B2 (ja) ロボット制御装置
JP2700887B2 (ja) 数値制御装置
JPH0863218A (ja) 数値制御装置のプログラム構成表示方式
JP2001312343A (ja) データ処理装置
JP2831505B2 (ja) 成形機のコントローラ
JPH07234714A (ja) 数値制御装置
CN118076927A (zh) 加工处理系统及求助处理方法
JPH1069364A (ja) ウィンドウ画面選択方式
JPH04290119A (ja) 文書処理装置及び方法
JP2715973B2 (ja) 数値データ入力装置および数値データ入力方法
JPH07120181B2 (ja) 表示方式
JPH0462619A (ja) キーボード装置および情報処理装置
JPH04280318A (ja) マウス入力におけるページ検索方式
JPH08146987A (ja) 音声入力装置及びその制御方法
JP2766308B2 (ja) プラント運転ガイド装置
JPH06236204A (ja) プログラミング装置のデバイス検索結果表示方法
JPH0816223A (ja) 画面切替え方式
JPH0869354A (ja) カーソル表示位置制御方法