JPH05345513A - コンプレッサ液圧縮検出装置およびコンプレッサ制御装置 - Google Patents

コンプレッサ液圧縮検出装置およびコンプレッサ制御装置

Info

Publication number
JPH05345513A
JPH05345513A JP5038105A JP3810593A JPH05345513A JP H05345513 A JPH05345513 A JP H05345513A JP 5038105 A JP5038105 A JP 5038105A JP 3810593 A JP3810593 A JP 3810593A JP H05345513 A JPH05345513 A JP H05345513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
magnetic clutch
energization
engine
reduction rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5038105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3318999B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Kato
靖弘 加藤
Hideki Suzuki
英樹 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP03810593A priority Critical patent/JP3318999B2/ja
Priority to DE4311739A priority patent/DE4311739B4/de
Priority to US08/046,863 priority patent/US5347824A/en
Publication of JPH05345513A publication Critical patent/JPH05345513A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3318999B2 publication Critical patent/JP3318999B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3205Control means therefor
    • B60H1/3208Vehicle drive related control of the compressor drive means, e.g. for fuel saving purposes
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1917Control of temperature characterised by the use of electric means using digital means
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/20Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンプレッサの液圧縮に伴う不具合を解消す
るとともに、液圧縮がない場合の運転性の悪化および磁
気クラッチの劣化を防止する。 【構成】 磁気クラッチ5の通電制御を行うエンジンE
CU7は、コンプレッサ4の起動時に、エンジン回転数
の低下率ΔNEが設定値より大きい場合に液圧縮である
と判定して、磁気クラッチ5への通電を一定時間停止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンプレッサの起動時
におけるコンプレッサの液圧縮を検出する装置、および
液圧縮を検出した後にコンプレッサを制御する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用冷凍サイクルを構成す
る機能品のうち、エバポレータは車室内側に配置されて
いるのに対して、コンプレッサは比較的外気温度の影響
を受けやすいエンジンルーム内に配置されている。また
このコンプレッサは、エバポレータ、コンデンサ等より
も低い位置に配置されている。
【0003】従って、寒暖差の激しい場所に長時間駐車
した場合、車室内の温度は、日中に日射を受ける関係で
比較的温かいのに対し、エンジンルーム内の温度はかな
り低温となる。つまり、冷凍サイクル内の冷媒は、温か
い方(エバポレータ側)から冷たい方(コンプレッサ
側)へ移動する。しかもコンプレッサはエバポレータ、
コンデンサ等よりも低い位置に配置されているので、冷
凍サイクル内の液冷媒はコンプレッサに集まり、コンプ
レッサのシリンダ内に溜まりやすくなる。
【0004】この状態でコンプレッサを駆動すると、シ
リンダ内で液圧縮を行うことによって大きな異音が発生
すると共に、液圧縮に伴う急激な圧力上昇によってコン
プレッサが損傷を受ける場合がある。また、エンジン回
転数の急激な低下に伴って運転フィーリングが悪化す
る。
【0005】そこで、特開昭58−191326号公報
では、コンプレッサの起動時に磁気クラッチをパルス駆
動し、そのパルス幅を次第に広く設定してコンプレッサ
を徐々に回転させることで、上記の不具合を解消する技
術が開示されている。
【0006】また、特開昭60−146924号公報、
特開昭60−164024号公報では、磁気クラッチの
接続時のショックを防止する目的で、磁気クラッチを徐
々に接続する技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の各公
報に開示された従来技術では、コンプレッサのシリンダ
内に液が溜まっている場合に限らず、常に磁気クラッチ
の断続的なオン・オフ制御が繰り返されるため、磁気ク
ラッチの磨耗および劣化が早まることになる。
【0008】また上記従来技術は、液圧縮がない場合に
は、アイドルアップ制御が行われていることにより、磁
気クラッチのオフ時にエンジン回転数が上昇して回転数
の振れが大きくなるとともに、振動を伴うこと等から、
運転性に悪影響を及ぼす。
【0009】そこで本発明は上記事情に基づいてなされ
たもので、まずコンプレッサが液圧縮を行ったか否かを
検出し、そしてコンプレッサの液圧縮を検出した場合の
み、コンプレッサの液圧縮に伴う不具合を防止する処置
を行うことにより、コンプレッサの液圧縮に伴う不具合
を解消すると共に、液圧縮が無い場合の運転性の悪化お
よび磁気クラッチの劣化を防止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンプレッサ
の液圧縮の検出を行うために、第1の手段として、コン
デンサ、膨張弁、エバポレータとともに冷凍サイクルを
構成し、この冷凍サイクル中の冷媒を圧縮するコンプレ
ッサと、通電されることによってエンジンの回転動力を
前記コンプレッサに伝達し、通電が停止されることによ
って前記エンジンの回転動力を前記コンプレッサより切
り離す磁気クラッチと、この磁気クラッチへの通電を指
令する通電指令手段と、この通電指令手段の指令に基づ
いて前記磁気クラッチへの通電が行われた直後におけ
る、前記エンジンの駆動力の低下率を検出する低下率検
出手段とを備え、前記低下率検出手段にて検出された低
下率と所定値とを比較し、前記低下率が前記所定値より
大きいことを検出することによって前記コンプレッサが
液圧縮したことを検出するコンプレッサ液圧縮検出装置
をその要旨とした。
【0011】また本発明は、コンプレッサの液圧縮を検
出した場合のみ、コンプレッサの液圧縮に伴う不具合を
防止する処置を行うために、第2の手段として、コンデ
ンサ、膨張弁、エバポレータとともに冷凍サイクルを構
成し、この冷凍サイクル中の冷媒を圧縮するコンプレッ
サと、通電されることによってエンジンの回転動力を前
記コンプレッサに伝達し、通電が停止されることによっ
て前記エンジンの回転動力を前記コンプレッサより切り
離す磁気クラッチと、この磁気クラッチへの通電を指令
する通電指令手段と、この通電指令手段の指令に基づい
て前記磁気クラッチへの通電が行われた直後における、
前記エンジンの駆動力の低下率を検出する低下率検出手
段と、この低下率検出手段にて検出された低下率と所定
値とを比較し、前記低下率が前記所定値より大きい場合
には、直ちに前記磁気クラッチへの通電を一定時間停止
させる停止手段とを備えるコンプレッサ制御装置をその
要旨とした。
【0012】
【作用】上記第1の手段によると、通電指令手段から磁
気クラッチへの通電の指令が行われ、これに基づいて磁
気クラッチに通電されると、コンプレッサが冷凍サイク
ル中の冷媒を圧縮する。
【0013】このときコンプレッサ内に液が溜まってい
ると、コンプレッサが液を圧縮することによってコンプ
レッサにおける駆動トルク損失が急激に大きくなる。そ
してこのコンプレッサの駆動トルク損失が磁気クラッチ
を介してエンジンにも伝達され、その結果、エンジンの
駆動力が急激に低下する。
【0014】そこで、本発明における低下率検出手段
が、磁気クラッチへの通電が行われた直後におけるエン
ジンの駆動力の低下率を検出する。ここでこの低下率が
所定値よりも大きい場合は、上記の説明のようにコンプ
レッサが液圧縮したとみなすことができるので、本発明
では、低下率検出手段が検出する低下率と所定値とを比
較し、この低下率が所定値より大きいことを検出するこ
とによって、コンプレッサが液圧縮したことを検出す
る。
【0015】また上記第2の手段によると、上記低下率
検出手段が検出する低下率が上記所定値よりも大きい場
合には、通電指令手段からの指令に関係無く、磁気クラ
ッチへの通電を一定時間停止させる。これによって、エ
ンジンの動力のコンプレッサへの伝達が遮断され、コン
プレッサは惰性回転し、コンプレッサ内の液冷媒が徐々
に排出される。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明では、磁気クラ
ッチに通電したときにおけるエンジンの駆動力の低下率
が所定値より大きいか否かを検出するだけという、非常
に簡単な方法でコンプレッサの液圧縮を検出することが
できる。
【0017】また、コンプレッサの液圧縮を検出したと
きには、磁気クラッチへの通電を一定時間停止させるの
で、大きな異音が発生したり、コンプレッサが損傷した
り、あるいはエンジン回転数が急激に低下する等の問題
を防止することができる。
【0018】また、コンプレッサの液圧縮を検出しない
ときには、本発明における停止手段は作動しないので、
エンジン回転数が上昇して回転数の振れが大きくなった
り、振動を伴ったりする等の、運転性への悪影響を解消
することができる。また、必要以上に磁気クラッチへの
通電・非通電を繰り返さないので、磁気クラッチの劣化
も防止できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明のコンプレッサ液圧縮検出装置
およびコンプレッサ制御装置の第1実施例を図1ないし
図3に基づいて説明する。
【0020】図1はコンプレッサ液圧縮検出装置および
コンプレッサ制御装置の全体構成図である。本実施例の
コンプレッサ液圧縮検出装置およびコンプレッサ制御装
置1は、車両エンジン2の回転動力を冷凍サイクル3の
コンプレッサ4に伝達する磁気クラッチ5、エンジン2
の運転状態を検出する各種センサ6(車速センサ、ニュ
ートラルセンサ、スロットル開度センサ、クランク角セ
ンサ等)、これら各種センサ6からの情報を基に磁気ク
ラッチ5の通電制御を行うエンジン制御コンピュータ7
(以下、エンジンECUと呼ぶ)、およびエアコン操作
パネル(図示しない)に設けられたエアコンスイッチ8
(本発明の通電指令手段)のオン信号をエアコン起動信
号に変換してエンジンECU7に出力するエアコン制御
装置9等より構成される。
【0021】冷凍サイクル3は、コンプレッサ4の他
に、コンプレッサ4で圧縮された高温高圧の冷媒をファ
ン10の送風を受けて凝縮液化するコンデンサ11、こ
のコンデンサ11の冷媒下流に配されたレシーバ12、
このレシーバ12より導かれた液冷媒を減圧する膨張弁
13、この膨張弁13で減圧膨張された冷媒をブロワ1
4の送風を受けて蒸発させるエバポレータ15より構成
される。
【0022】磁気クラッチ5は、エンジンECU7によ
り通電されることでエンジン2の回転動力をコンプレッ
サ4に伝達し、通電が停止されることでエンジン2の回
転動力をコンプレッサ4より遮断する。
【0023】エンジンECU7は、エアコン制御装置9
からのエアコン起動信号が入力されることで磁気クラッ
チ5の通電制御を行うとともに、各種センサ6からの情
報に基づいて、点火時期制御(ESA)、アイドル回転
数制御(ISC)等のエンジン集中制御を行う。また、
エンジンECU7は、使用者によってエアコンスイッチ
8がオンされた時に、コンプレッサ4の駆動によるトル
ク損失を見込んで、ESAおよびISCによりエンジン
2のアイドル回転数を上げるアイドルアップ制御を行
う。
【0024】エアコン制御装置9は、エンジンECU7
にエアコン起動信号を出力すると共に、内気温度セン
サ、外気温度センサ、日射センサ等の各センサ16から
の信号、およびエアコン操作パネルで設定された設定温
度信号が入力されて、車室内温度、送風量、モード切り
替え等の自動制御を行う。
【0025】この装置1では、コンプレッサ4の起動時
に、液圧縮による異音の発生やコンプレッサ4の損傷を
防止するための起動時制御が行われる。起動時制御は、
コンプレッサ4の起動時に液圧縮であると判断した場合
に、エンジンECU7による磁気クラッチ5への通電を
一定時間停止して、コンプレッサ4の慣性回転によりコ
ンプレッサ4内の液冷媒を排出させるものである。
【0026】液圧縮を判定する方法としては、コンプレ
ッサ4起動時におけるエンジン回転数の低下率ΔNE
を、予め設定された設定値と比較することで行う。これ
は、コンプレッサ4を駆動した際に、液圧縮であればエ
ンジン2のトルク損失が通常(液圧縮がない場合)より
大きいため、エンジン回転数が急激に低下することから
(図3参照)、このエンジン回転数の低下率ΔNEが設
定値より大きければ液圧縮であると判定される。
【0027】この液圧縮を判定するために、エンジンE
CU7では、クランク角センサ6の検出値を基にコンプ
レッサ4起動時のΔNEを算出するΔNE算出手段(図
示しない・本発明の低下率検出手段)、およびΔNE算
出手段で算出された算出値が設定値より大きいか否かを
判定する判定手段(図2参照)を備える。
【0028】ΔNEとの比較を行う設定値は、磁気クラ
ッチ5への通電が行われる直前のエンジン回転数の変化
率ΔNE0を基準として、エンジン2の運転状態(エン
ジン回転数、変速機のシフト位置、アイドリング状態を
示すアイドル信号のオン・オフ状態等)に応じて設定す
る。変速機のシフト位置(ニュートラル:N、ドライ
ブ:D)、およびアイドル信号のオン・オフ状態によっ
て設定した各設定値を表1に示す。なお、k=エンジン
回転数/1000、0.6≦1/k≦1である。
【0029】
【表1】 次に、エンジンECU7による起動時制御を図2に示す
フローチャートを基に説明する。なお、エンジンECU
7の演算周期は8msである。
【0030】まず、エアコンスイッチ8がオンされる前
(ステップS1でNO)に、エアコン制御に関する全て
のカウンタ類(CNT1,CNT2,CNT3)の初期
化を行う。ここで、CNT1はエアコンスイッチ8がオ
ンされてからアイドルアップ制御を開始するまで、およ
び磁気クラッチ5の制御を開始するまでのディレイ時間
を計数するカウンタ、CNT2は磁気クラッチ5への通
電継続時間を計数するカウンタ、およびCNT3は磁気
クラッチ5への通電停止時間を計数するカウンタであ
る。磁気クラッチオフ回数カウンタは、磁気クラッチ5
への通電を一時停止した回数を計数するカウンタであ
る。
【0031】次に、エアコンスイッチ8がオンされてか
ら、磁気クラッチ5に通電されるまでの制御を説明す
る。エアコンスイッチ8がオンされた直後(ステップS
1でYES、ステップS3でYES、ステップS4でN
O)は、CNT1のカウントアップを開始(ステップS
5)する。CNT1が300msをカウントしたら(ス
テップS4でYES)、エアコンスイッチ8がオンして
から第一遅延時間が経過したとして、ESAおよびIS
Cに制御信号の出力(ステップS6:アイドルアップ制
御)を開始する。さらに、CNT1が600msをカウ
ントしたら(ステップS7でYES)、エアコンスイッ
チ8がオンしてから第二遅延時間が経過したとして、後
述するステップS14にて磁気クラッチ5の制御を開始
する。
【0032】つまり、エアコンスイッチ8がオンされた
直後は、この磁気クラッチ5の制御終了および通電一時
停止に関する条件は成立しないため、ステップS8〜ス
テップS11はNOとなり、ステップS12に移る。そ
してステップS12では、エンジン回転数の低下率ΔN
Eが設定値より大きいか否かをみるわけだが、制御開始
直後は、磁気クラッチ5には通電されていないので、Δ
NEは設定値より小さくなる(ステップS12でNO)
ので、磁気クラッチ5への通電を開始(ステップS1
4)し、同時にCNT2をカウントアップ(ステップS
15)する。尚、ステップS22は前回磁気クラッチ5
がオフであるか否かを判定するステップであり、今回の
場合は前回磁気クラッチ5に通電されていないので、Y
ESと判定され、ステップS23にてエンジン回転数の
変化率(上述したΔNEO)の値を読み込み、ステップ
S14以降の制御を行う。
【0033】次に、磁気クラッチ5に通電後、エンジン
回転数の低下率が大きく、液圧縮が発生した場合の制御
について説明する。ΔNEが設定値より大きくなった時
(ステップS12でYES)には、磁気クラッチ5への
通電停止回数をカウント(ステップS17)し、磁気ク
ラッチ5への通電を停止(ステップS18)するととも
に、ESAおよびISCへの制御信号を停止する(ステ
ップS19)し、CNT3のカウントアップ開始(ステ
ップS20)およびCNT2のクリア(ステップS2
1)を行う。なお、磁気クラッチ5の停止制御があった
場合は、ESAおよびISCへの制御信号を停止するた
めに、アイドルアップ制御および遅延処理(ステップS
4〜ステップS7)を迂回する(ステップS3でN
O)。また、磁気クラッチ5への通電を停止させてから
一定時間(この実施例においては200ms)経過する
まで(CNT3≧200ms)、ΔNEと設定値との比
較するステップS12、および磁気クラッチ5のオフ回
数をカウントするステップS17を迂回(ステップS1
1でYES)し、ステップS18〜S21を実行する。
【0034】その後、CNT3が200msをカウント
して一定時間が経過した時点(ステップS10でYE
S)で、再びESAおよびISCに制御信号を出力(ス
テップS13)するとともに、磁気クラッチ5への通電
(ステップS14)を行い、CNT2のカウントアップ
を開始し、CNT3をクリアする(ステップS15およ
びステップS16)。
【0035】磁気クラッチ5への通電後、再度ΔNEと
設定値とを比較(ステップS12)し、まだΔNEが設
定値より大きい時(ステップS12でYES)には、再
度磁気クラッチ5への通電を停止し、ESAおよびIS
Cへの制御信号を停止する制御(ステップS18および
ステップS19)を繰り返す。
【0036】次に、磁気クラッチ5の制御終了方法を説
明する。磁気クラッチ5への通電継続時間が1.6se
cを越えた時(ステップS8でYES)は、液圧縮によ
る回転低下無しとみなして起動時制御を終了する。ま
た、磁気クラッチ5への通電を一定時間停止する制御を
3回以上行った時(ステップS9でYES)は、液が排
出終了または冷房性能確保のためのガードとして起動時
制御を終了する。
【0037】起動時制御を終了後は、そのままアイドル
アップ制御を行うとともに、磁気クラッチ5への通電を
続行する。次に、本実施例の作動を図3に示すタイミン
グチャートを参照して説明する。
【0038】尚、図3において、実線は液圧縮であると
判定されて本発明における停止手段の作動を行った場合
の挙動、破線は液圧縮でない場合の挙動、一点鎖線は液
圧縮を行った場合の挙動を示す。
【0039】使用者がエアコンスイッチ8をオンするこ
とにより、まずエンジン2のトルク損失を見込んでアイ
ドルアップ制御が行われた後、磁気クラッチ5への通電
が行われる。
【0040】磁気クラッチ5への通電後、エンジン回転
数の低下率ΔNEが設定値より大きければ液圧縮である
と判定して、図3の実線で示すように、磁気クラッチ5
への通電を一定時間(200ms)停止する。この磁気
クラッチ5への通電停止によって、コンプレッサ4が慣
性回転を行うことにより、コンプレッサ4内の液冷媒が
ゆっくりと排出される。
【0041】また、ΔNEが設定値より小さければ液圧
縮が発生してないと判定して、図3の破線で示すよう
に、磁気クラッチ5への通電停止を行うことなく、その
ままアイドルアップ制御および磁気クラッチ5への通電
を続行する。
【0042】磁気クラッチ5への通電を停止した場合に
は、一定時間経過後に再び磁気クラッチ5へ通電して、
再びΔNEと設定値と比較し、ΔNEが設定値より小さ
くなっていれば、液圧縮が無くなったものとしてアイド
ルアップ制御および磁気クラッチ5への通電を続行す
る。
【0043】磁気クラッチ5への通電停止によってもΔ
NEが設定値より小さくならない場合は、磁気クラッチ
5への通電停止を3回繰り返すことができる。なお、磁
気クラッチ5への通電を停止する時には、アイドルアッ
プ制御によるエンジン回転数の上昇を抑えるために、磁
気クラッチ5への通電停止とともにESAおよびISC
への制御信号も停止することにより、エンジン回転数の
変動を低減させている。
【0044】以上詳述したように、本実施例では、液圧
縮が発生した場合に、磁気クラッチ5への通電を停止し
て、コンプレッサ4の慣性回転によりコンプレッサ4内
の液冷媒を排出することができる。これにより、液圧縮
に伴う異音の発生やコンプレッサ4の損傷を防止するこ
ができるとともに、エンジン2の回転変動を低減するこ
とで、運転フィーリングを向上させることができる。
【0045】また本実施例では、図2に示すステップS
12の制御処理にて低下率検出手段を構成し、ステップ
S18,ステップS20,ステップS10,ステップS
11の一連の制御処理にて停止手段を構成している。
【0046】次に本発明の第2実施例について図4のフ
ローチャートおよび図5のタイミングチャートを用いて
説明する。尚、図4のフローチャートにおいて図2のフ
ローチャートと同じ制御を行うステップについては、図
2に付した符号と同じ符号を付した。また、エンジンE
CU7の演算周期は8msである。また、この実施例の
全体構成は上記第1実施例と同様である。
【0047】まず、エアコンスイッチ8がオンされる前
(ステップS1でNO)に、エアコン制御に関する全て
のカウンタ類(CNT1,CNT2,CNT3,磁気ク
ラッチオフ回数カウンタ)の初期化を行う。
【0048】次に、エアコンスイッチ8がオンされた場
合(ステップS1にてYES)は、ステップS24にて
磁気クラッチ異常判定フラグがオンしているか否かを判
定する。ここで磁気クラッチ異常判定フラグは、後述す
るように、コンプレッサがロックしているような異常状
態のときにオンするフラグである。今回はステップS2
4ではNOと判定されステップS3に進む。
【0049】この後は、第1実施例で既に述べたよう
に、CNT1のカウントアップを行い、CNT1をカウ
ントアップしてから300ms経過したらアイドルアッ
プ信号をオンし、CNT1をカウントアップしてから6
00ms経過したら磁気クラッチ5に通電する。そして
このときにエンジン回転数の低下率が所定値を越えた場
合は、一定時間(この実施例においては200ms)磁
気クラッチ5への通電を停止する。そして一定時間経過
後に再び磁気クラッチ5へ通電し、まだエンジン回転数
の低下率が所定値より大きい場合は、再び一定時間磁気
クラッチ5への通電を停止する。
【0050】上記の制御を繰り返し行い、ステップS1
7にてカウントされる磁気クラッチオフ回数が6回に達
したら、ステップS25にてYESと判定され、ステッ
プS26にて、先に述べた磁気クラッチ異常判定フラグ
をオンする。ステップS26にて磁気クラッチ異常判定
フラグがオンされた後は、次にこのフローチャートの制
御を行うときに、ステップS24にてYESと判定さ
れ、すぐにこのフローチャートを抜け出す。つまり磁気
クラッチ5がオフになったままとなる。
【0051】第2実施例において、ステップS17にて
カウントされる磁気クラッチ5のオフ回数が6回に達し
たら、つまり磁気クラッチ5への通電直後にエンジン回
転数の低下率が設定値を上回るのが6回に達したら、以
後は本発明の停止手段の作動を行わないようにする理由
は以下に述べる通りである。つまり、コンプレッサ4の
液圧縮によってエンジン回転数の低下率が設定値を上回
ったとすると、一定時間磁気クラッチ5への通電を停止
する制御をだいたい1回か2回位行えば、コンプレッサ
4内の液の量は、異音やコンプレッサ4の損傷等の問題
にならない程度の量となり、磁気クラッチ5の通電時の
エンジン回転数の低下率も小さくなる。しかし、磁気ク
ラッチ5に通電してエンジン回転数が設定値を上回るの
が6回もあるということは、この原因はコンプレッサ4
の液圧縮ではなく、コンプレッサがロックしている等の
他の原因であると考えられる。故にこのような場合には
コンプレッサ4を作動させてはならないから、ステップ
S25およびステップS26にて、磁気クラッチ5のオ
フ回数が6回以上である場合は磁気クラッチ異常判定フ
ラグをオンさせ、ステップS24にて以後磁気クラッチ
5をオフさせたままとする。
【0052】第2実施例の装置は、図5のタイミングチ
ャートに示されるように作動する。仮にコンプレッサ4
がロックしているような場合は、図5に示されるように
磁気クラッチオフ回数が6回に達した後に、磁気クラッ
チ5への通電は停止されたままとなる。
【0053】以上詳述したように第2実施例では、例え
ばコンプレッサ4がロックしているような場合には、こ
れを検出して、以後磁気クラッチ5への通電を行わない
ようにしているので、コンプレッサロックによるコンプ
レッサ4の損傷等の問題を解消することができる。
【0054】尚、上記第1,第2実施例では、磁気クラ
ッチ5への通電後、毎回ΔNEと設定値との比較を行っ
ているが、磁気クラッチ5への最初の通電後のみΔNE
と設定値との比較を行い、これによって液圧縮であると
判定された場合には、以後ΔNEと設定値との比較を行
うことなく、磁気クラッチ5への通電停止を所定回数行
うように制御しても良い。
【0055】また上記第1実施例では、磁気クラッチ5
への通電停止回数が3回に達した場合は、その時点でΔ
NEが設定値より大きくても、磁気クラッチ5への通電
を続行する制御であるが、ΔNEが設定値より小さくな
るまで磁気クラッチ5への通電停止を繰り返すように制
御しても良い。
【0056】次に、本発明の第3実施例を図6を用いて
説明する。磁気クラッチ5への通電が行われた直後にお
ける、エンジン2の駆動力の低下率を検出する手段とし
て、図6に示すように、コンプレッサ4の軸にコンプレ
ッサ回転数センサ20を設け、このセンサ20にてコン
プレッサ4の回転数の上昇率を検出することによって、
コンプレッサ4の液圧縮を検出する手段を採用しても良
い。つまり、コンプレッサ4の液圧縮が無い場合は、磁
気クラッチ4へ通電することによってエンジン2の回転
がほとんどそのままコンプレッサ4に伝達され、コンプ
レッサ4の回転数の上昇率も大きいが、コンプレッサ4
に液圧縮がある場合は、コンプレッサ4の回転に抵抗が
加わってエンジン2の駆動力が低下するので、そのとき
のコンプレッサ4の回転上昇率は小さくなる。そこでこ
の上昇率を検出し、この上昇率が所定値よりも小さい場
合はコンプレッサ4が液圧縮したとみなすことができ
る。この実施例におけるエンジンECU7の制御につい
ては、図2または図4に示すフローチャートのステップ
S12の部分を、コンプレッサ4の回転数上昇率が所定
値より小さいか否かを判定するステップに変更し、それ
以外のステップは図2または図4と同様のステップとす
ることによって行うことができる。
【0057】また、上記第1ないし第3実施例の他に、
車両がアイドリング状態かまたはエンジン2の回転数が
小さいときに、吸気管の圧力または吸入空気量(エアー
フローメータの値)の変化割合をみることによって、エ
ンジン2の駆動力の低下率を検出するようにしても良
い。つまり、コンプレッサ4の液圧縮があると、エンジ
ン2の負荷が大きくなるのでエンジン2の負圧が急激に
小さくなり、吸気管圧力の負圧も急激に小さくなる。こ
の小さくなる度合が、車両がアイドリング状態かまたは
エンジン2が低回転のときに顕著に現れる。そこでこの
変化量が所定値より大きいことを検出することによっ
て、コンプレッサ4の液圧縮を検出することができる。
一方、吸入空気量(エアーフローメータの値)も、コン
プレッサ4が液圧縮があったときに急激に小さくなり、
この度合が、車両がアイドリング状態かまたはエンジン
2が低回転のときに顕著に現れる。そこで、この変化量
を検出することによって、コンプレッサ4の液圧縮を検
出することができる。
【0058】また、エンジン2の駆動力の低下率を検出
する手段として、コンプレッサ4の軸の例えば表面に歪
みゲージを設ける手段を採用しても良い。この場合、コ
ンプレッサ4が液圧縮を行った場合は、コンプレッサ4
に大きなトルクが加わり、エンジン2の駆動力が低下す
る。このときコンプレッサ4の軸が歪み、これによって
歪みゲージの抵抗値が変わるので、これを検出すること
によってエンジン2の駆動力の低下率を検出することが
できる。
【0059】また、コンプレッサ4の軸に磁性体を設
け、この磁性体に対向する位置に非接触型センサを設
け、このセンサの出力値を検出することによってエンジ
ン2の駆動力の低下率を検出しても良い。つまり、コン
プレッサ4が液圧縮をしたら、コンプレッサ4の軸が歪
み、これによって磁性体が歪むので、非接触型センサの
出力値にも歪みが生ずる。この歪みの大きさが所定値よ
り大きい場合にエンジン2の駆動力の低下率が大きい、
つまりコンプレッサ4が液圧縮を行ったとみなすことが
できる。
【0060】また、上記第1,第2実施例では、エンジ
ン回転数の低下率の算出方法として、磁気クラッチ5へ
通電する直前のエンジン回転数の変化率に応じた値と、
磁気クラッチ5へ通電した直後のエンジン回転数の変化
率とを比較したが、磁気クラッチ5へ通電する直前のエ
ンジン回転数の絶対値と、磁気クラッチ5へ通電した直
後のエンジン回転数の絶対値とを比較しても良い。この
場合も、第1,第2実施例と同様に、変速機のシフト位
置、およびアイドル信号のオン・オフ状態によって設定
値を変えることにより、コンプレッサ4の液圧縮検出を
より正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るコンプレッサ液圧縮検出装置
およびコンプレッサ制御装置の全体構成図である。
【図2】上記第1実施例に係るエンジンECUの作動を
示すフローチャートである。
【図3】起動時制御に係る上記第1実施例のタイミング
チャートである。
【図4】上記第2実施例に係るエンジンECUの作動を
示すフローチャートである。
【図5】起動時制御に係る上記第2実施例のタイミング
チャートである。
【図6】第3実施例に係るコンプレッサ液圧縮検出装置
およびコンプレッサ制御装置の全体構成図である。
【符号の説明】
1 コンプレッサ液圧縮検出装置およびコンプレッサ制
御装置 2 エンジン 4 コンプレッサ 5 磁気クラッチ 6 各種センサ(運転状態検出手段) 7 エンジンECU(通電制御手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサ、膨張弁、エバポレータとと
    もに冷凍サイクルを構成し、この冷凍サイクル中の冷媒
    を圧縮するコンプレッサと、 通電されることによってエンジンの回転動力を前記コン
    プレッサに伝達し、通電が停止されることによって前記
    エンジンの回転動力を前記コンプレッサより切り離す磁
    気クラッチと、 この磁気クラッチへの通電を指令する通電指令手段と、 この通電指令手段の指令に基づいて前記磁気クラッチへ
    の通電が行われた直後における、前記エンジンの駆動力
    の低下率を検出する低下率検出手段とを備え、 前記低下率検出手段にて検出された低下率と所定値とを
    比較し、前記低下率が前記所定値より大きいことを検出
    することによって前記コンプレッサが液圧縮したことを
    検出するコンプレッサ液圧縮検出装置。
  2. 【請求項2】 前記低下率検出手段が、前記通電指令手
    段の指令に基づいて前記磁気クラッチへの通電が行われ
    た直後における、前記エンジンの回転数の低下率を検出
    することを特徴とする請求項1記載のコンプレッサ液圧
    縮検出装置。
  3. 【請求項3】 コンデンサ、膨張弁、エバポレータとと
    もに冷凍サイクルを構成し、この冷凍サイクル中の冷媒
    を圧縮するコンプレッサと、 通電されることによってエンジンの回転動力を前記コン
    プレッサに伝達し、通電が停止されることによって前記
    エンジンの回転動力を前記コンプレッサより切り離す磁
    気クラッチと、 この磁気クラッチへの通電を指令する通電指令手段と、 この通電指令手段の指令に基づいて前記磁気クラッチへ
    の通電が行われた直後における、前記エンジンの駆動力
    の低下率を検出する低下率検出手段と、 この低下率検出手段にて検出された低下率と所定値とを
    比較し、前記低下率が前記所定値より大きい場合には、
    直ちに前記磁気クラッチへの通電を一定時間停止させる
    停止手段とを備えるコンプレッサ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記低下率検出手段が、前記通電指令手
    段の指令に基づいて前記磁気クラッチへの通電が行われ
    た直後における、前記エンジンの回転数の低下率を検出
    することを特徴とする請求項3記載のコンプレッサ制御
    装置。
JP03810593A 1992-04-09 1993-02-26 コンプレッサ液圧縮検出装置およびコンプレッサ制御装置 Expired - Fee Related JP3318999B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03810593A JP3318999B2 (ja) 1992-04-09 1993-02-26 コンプレッサ液圧縮検出装置およびコンプレッサ制御装置
DE4311739A DE4311739B4 (de) 1992-04-09 1993-04-08 Anordnung zum Erkennen von Kältemittelflüssigkeit in einem Verdichter und Steuerungsverfahren für einen Verdichter
US08/046,863 US5347824A (en) 1992-04-09 1993-04-08 System for detecting the compression of liquid refrigerant in a compressor and controlling the compressor

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-88461 1992-04-09
JP8846192 1992-04-09
JP03810593A JP3318999B2 (ja) 1992-04-09 1993-02-26 コンプレッサ液圧縮検出装置およびコンプレッサ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05345513A true JPH05345513A (ja) 1993-12-27
JP3318999B2 JP3318999B2 (ja) 2002-08-26

Family

ID=26377296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03810593A Expired - Fee Related JP3318999B2 (ja) 1992-04-09 1993-02-26 コンプレッサ液圧縮検出装置およびコンプレッサ制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5347824A (ja)
JP (1) JP3318999B2 (ja)
DE (1) DE4311739B4 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014046728A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Nissan Motor Co Ltd 車両用エアコンのコンプレッサの故障診断装置及び故障診断方法
JP2015203335A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 トヨタ自動車株式会社 エンジン回転速度制御装置
JP2016097837A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 ダイハツ工業株式会社 制御装置
JP2016101827A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 ダイハツ工業株式会社 車両用エアコン制御装置
JP2016130618A (ja) * 2015-01-15 2016-07-21 三菱重工業株式会社 空調機、車両、空調機の故障検出方法及びプログラム
JP2017100649A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 サンデン・オートモーティブコンポーネント株式会社 車両用空調装置

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1273753B (it) * 1994-02-11 1997-07-10 Eniriceche Spa Sistema catalitico e processo per la produzione di polidiolefine
US5467602A (en) * 1994-05-10 1995-11-21 Praxair Technology, Inc. Air boiling cryogenic rectification system for producing elevated pressure oxygen
JP3588841B2 (ja) * 1995-01-30 2004-11-17 株式会社デンソー 内燃機関制御装置の故障診断装置
JP3319198B2 (ja) * 1995-01-30 2002-08-26 株式会社デンソー 内燃機関の制御装置
US5665024A (en) * 1996-03-28 1997-09-09 Chrysler Corporation Method of detecting deterioration of automatic transmission fluid
US5761917A (en) * 1996-07-11 1998-06-09 Ford Global Technologies, Inc. Method and apparatus for controlling the clutch of an air conditioning compressor on an automotive vehicle
DE19735855C2 (de) * 1997-08-19 1999-11-18 Daimler Chrysler Ag Steuerung einer Klimaanlage und einer Kupplung in einem Kraftfahrzeug
US6351956B1 (en) 1999-12-17 2002-03-05 Daimlerchrysler Corporation A/C clutch short engagement control method at engine start without lock-up sensor
DE10020031C2 (de) * 2000-04-22 2002-05-29 Franz W Winterberg Verfahren zur Herstellung von wiederaufladbaren Lithium-Polymer-Batterien
JP3811342B2 (ja) * 2000-10-12 2006-08-16 本田技研工業株式会社 車両用空調制御装置
KR101983697B1 (ko) * 2013-09-23 2019-06-04 한온시스템 주식회사 차량용 히트 펌프 시스템의 전동 압축기 제어 방법
SE541829C2 (sv) * 2014-01-08 2019-12-27 Scania Cv Ab Förfarande och system för att fastställa status för en kompressorinkoppling
EP3248823B1 (en) * 2016-05-24 2018-08-01 C.R.F. Società Consortile per Azioni Motor-vehicle powertrain unit with a system for cooling a clutch device

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735181A (en) * 1980-08-09 1982-02-25 Toyoda Autom Loom Works Ltd Driving force control device for compressor
JPS58191326A (ja) * 1982-05-04 1983-11-08 Diesel Kiki Co Ltd コンプレツサ駆動用電磁クラツチの制御回路
JPS60146924A (ja) * 1984-01-12 1985-08-02 Diesel Kiki Co Ltd 電磁クラツチの制御回路
JPS60164024A (ja) * 1984-01-12 1985-08-27 Diesel Kiki Co Ltd 電磁クラツチの制御回路
US4939909A (en) * 1986-04-09 1990-07-10 Sanyo Electric Co., Ltd. Control apparatus for air conditioner
JP2896459B2 (ja) * 1989-05-18 1999-05-31 富士重工業株式会社 車両用エアコンディショニング装置の制御装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014046728A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Nissan Motor Co Ltd 車両用エアコンのコンプレッサの故障診断装置及び故障診断方法
JP2015203335A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 トヨタ自動車株式会社 エンジン回転速度制御装置
JP2016097837A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 ダイハツ工業株式会社 制御装置
JP2016101827A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 ダイハツ工業株式会社 車両用エアコン制御装置
JP2016130618A (ja) * 2015-01-15 2016-07-21 三菱重工業株式会社 空調機、車両、空調機の故障検出方法及びプログラム
JP2017100649A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 サンデン・オートモーティブコンポーネント株式会社 車両用空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5347824A (en) 1994-09-20
DE4311739B4 (de) 2005-03-03
JP3318999B2 (ja) 2002-08-26
DE4311739A1 (de) 1993-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05345513A (ja) コンプレッサ液圧縮検出装置およびコンプレッサ制御装置
JP4003320B2 (ja) 冷凍サイクル装置
US4843834A (en) Device for controlling capacity of variable capacity compressor
JPH08197938A (ja) 内燃機関の制御装置
JPS61272483A (ja) 冷凍サイクル装置
CA2440533C (en) Air conditioning systems for vehicles, vehicles comprising such air conditioning systems, and methods for driving hybrid compressors of such air conditioning systems
JP2006105030A (ja) 可変容量圧縮機の駆動トルク推定方法および駆動源回転数制御システム
JP6836159B2 (ja) 動力伝達ベルトの異常検出装置及び異常検出方法
JPH09236336A (ja) 空気調和機の運転制御装置
EP1808317B1 (en) Method for controlling compressor clutch
JP3202465B2 (ja) 分離型空気調和機
JP5119071B2 (ja) 冷凍サイクル装置の制御装置
US6351956B1 (en) A/C clutch short engagement control method at engine start without lock-up sensor
JPS62968Y2 (ja)
JP3363623B2 (ja) 冷蔵庫
JPH04230415A (ja) 車両用冷房装置における圧縮機の起動制御方法
JPH01266458A (ja) 熱ポンプ式空調装置の除霜制御装置
JPH0743026A (ja) 冷凍装置
JP4275374B2 (ja) 圧縮機制御装置
JPS59149816A (ja) 車両用冷凍冷房装置のコンプレツサ保護装置
JP3931559B2 (ja) 電気自動車用空調装置
JPS5880471A (ja) 車輌用冷凍冷房装置のコンプレツサ保護装置
JP3213456B2 (ja) 冷蔵庫
JPH0732869A (ja) 自動車用空気調和装置のコンプレッサ制御装置
JPS58210390A (ja) 車輌用冷却装置におけるコンプレツサの故障検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020521

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110621

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees