JPH0743026A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JPH0743026A JPH0743026A JP20684993A JP20684993A JPH0743026A JP H0743026 A JPH0743026 A JP H0743026A JP 20684993 A JP20684993 A JP 20684993A JP 20684993 A JP20684993 A JP 20684993A JP H0743026 A JPH0743026 A JP H0743026A
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- Japan
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- temperature
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファンモータの異常を判断すると共に、ファ
ンモータが異常と判断した場合には圧縮機を負担が軽い
状態で運転させて冷凍動作を続けることのできる冷凍装
置を提供する。 【構成】 温度センサ6により検知される圧縮機1の温
度が所定温度を超えた状態が第1所定時間続くと、制御
装置7の制御部10はファンモータ4を一定時間停止さ
せ、この後圧縮機1の温度上昇を検知するという検知動
作を所定回数行ない、いずれの検知動作においても圧縮
機1の温度上昇が所定値以下となった場合にはファンモ
ータ4が異常であると判断する。そして、ファンモータ
4が異常と判断された場合には、制御部10は圧縮機1
を、その温度が所定の温度範囲内となるように駆動し、
圧縮機1の負担を軽くする。
ンモータが異常と判断した場合には圧縮機を負担が軽い
状態で運転させて冷凍動作を続けることのできる冷凍装
置を提供する。 【構成】 温度センサ6により検知される圧縮機1の温
度が所定温度を超えた状態が第1所定時間続くと、制御
装置7の制御部10はファンモータ4を一定時間停止さ
せ、この後圧縮機1の温度上昇を検知するという検知動
作を所定回数行ない、いずれの検知動作においても圧縮
機1の温度上昇が所定値以下となった場合にはファンモ
ータ4が異常であると判断する。そして、ファンモータ
4が異常と判断された場合には、制御部10は圧縮機1
を、その温度が所定の温度範囲内となるように駆動し、
圧縮機1の負担を軽くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫等に用いられる
冷凍装置に関する。
冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫や製氷装置等に用いられる
冷凍装置においては、例えば特公平2−38868号公
報等に示されるように、圧縮機と、この圧縮機を冷却す
る冷却ファンと、この冷却ファンを駆動させるファンモ
ータとを備えたものがある。
冷凍装置においては、例えば特公平2−38868号公
報等に示されるように、圧縮機と、この圧縮機を冷却す
る冷却ファンと、この冷却ファンを駆動させるファンモ
ータとを備えたものがある。
【0003】そして、冷却動作を行なう際には、この圧
縮機を冷却ファンにて冷却して圧縮機の温度が所定温度
以上にならないようにし、所定温度を超えた場合には圧
縮機に負担がかかることのないよう圧縮機の運転を停止
するようにして圧縮機を保護するようにしている。
縮機を冷却ファンにて冷却して圧縮機の温度が所定温度
以上にならないようにし、所定温度を超えた場合には圧
縮機に負担がかかることのないよう圧縮機の運転を停止
するようにして圧縮機を保護するようにしている。
【0004】なお、近年はフロン規制により、使用され
る冷媒はR−12からR−22に変更になり、このよう
な冷媒を使用した場合には圧縮機の温度上昇が激しく、
所定温度を超えた際の圧縮機の負担は更に大きくなり、
圧縮機の寿命が短くなる。
る冷媒はR−12からR−22に変更になり、このよう
な冷媒を使用した場合には圧縮機の温度上昇が激しく、
所定温度を超えた際の圧縮機の負担は更に大きくなり、
圧縮機の寿命が短くなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の冷凍装置においては、ファンモータが例えば断
線、ロック等により回転しなくなって圧縮機の温度が所
定温度を超え、これにより圧縮機が停止すると冷凍動作
が行なわれなくなるため、庫内の冷却動作も停止する。
そして、このように庫内の冷却動作が停止すると、保存
食品等が痛んだり、氷が溶け出すという問題点があっ
た。
従来の冷凍装置においては、ファンモータが例えば断
線、ロック等により回転しなくなって圧縮機の温度が所
定温度を超え、これにより圧縮機が停止すると冷凍動作
が行なわれなくなるため、庫内の冷却動作も停止する。
そして、このように庫内の冷却動作が停止すると、保存
食品等が痛んだり、氷が溶け出すという問題点があっ
た。
【0006】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、ファンモータの異常を
判断すると共に、ファンモータが異常と判断した場合に
は圧縮機を負担が軽い状態で運転させて冷却動作を続け
ることのできる冷凍装置を提供することを目的とするも
のである。
するためになされたものであり、ファンモータの異常を
判断すると共に、ファンモータが異常と判断した場合に
は圧縮機を負担が軽い状態で運転させて冷却動作を続け
ることのできる冷凍装置を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮機と、こ
の圧縮機を冷却する冷却ファンと、この冷却ファンを駆
動させるファンモータとを備えた冷凍装置において、前
記圧縮機の温度を検知する温度センサと、前記温度セン
サにて検知される前記圧縮機の温度が所定温度を超えた
状態が第1所定時間続くと前記ファンモータを第2所定
時間だけ停止させ、この後前記圧縮機の温度上昇を検知
するという検知動作を所定回数行ない、いずれの検知動
作においても前記圧縮機の温度上昇が所定値以下となっ
た場合には前記ファンモータの異常と判断する異常判断
手段と、前記異常判断手段により前記ファンモータが異
常と判断された場合には、前記圧縮機を、その温度が所
定の温度範囲内となるように駆動する駆動制御手段とを
有する制御装置とを備えたものである。
の圧縮機を冷却する冷却ファンと、この冷却ファンを駆
動させるファンモータとを備えた冷凍装置において、前
記圧縮機の温度を検知する温度センサと、前記温度セン
サにて検知される前記圧縮機の温度が所定温度を超えた
状態が第1所定時間続くと前記ファンモータを第2所定
時間だけ停止させ、この後前記圧縮機の温度上昇を検知
するという検知動作を所定回数行ない、いずれの検知動
作においても前記圧縮機の温度上昇が所定値以下となっ
た場合には前記ファンモータの異常と判断する異常判断
手段と、前記異常判断手段により前記ファンモータが異
常と判断された場合には、前記圧縮機を、その温度が所
定の温度範囲内となるように駆動する駆動制御手段とを
有する制御装置とを備えたものである。
【0008】また本発明は、圧縮機と、この圧縮機を冷
却する冷却ファンと、この冷却ファンを駆動させるファ
ンモータとを備えた冷凍装置において、前記圧縮機の温
度を検知する温度センサと、前記温度センサにて検知さ
れる前記圧縮機の温度が所定温度を超えた状態が第1所
定時間続くと前記ファンモータを第2所定時間だけ停止
させ、この後前記圧縮機の温度上昇を検知するという検
知動作を所定回数行ない、いずれの検知動作においても
前記圧縮機の温度上昇が所定値以下となった場合には前
記ファンモータの異常と判断する異常判断手段と、前記
異常判断手段により前記ファンモータが異常と判断され
た場合には、前記圧縮機を、その温度が所定の温度範囲
内となるように駆動する駆動制御手段とを有する制御装
置と、前記圧縮機の運転時間を計測し、予め定めた除霜
開始時間を計測したときに除霜開始指令を出力する時間
計測部とを備え、前記制御装置は第1回目の検出動作中
に前記時間計測部から除霜開始指令が出力された場合に
は、検出動作をやめて除霜を開始させるようにしたもの
である。
却する冷却ファンと、この冷却ファンを駆動させるファ
ンモータとを備えた冷凍装置において、前記圧縮機の温
度を検知する温度センサと、前記温度センサにて検知さ
れる前記圧縮機の温度が所定温度を超えた状態が第1所
定時間続くと前記ファンモータを第2所定時間だけ停止
させ、この後前記圧縮機の温度上昇を検知するという検
知動作を所定回数行ない、いずれの検知動作においても
前記圧縮機の温度上昇が所定値以下となった場合には前
記ファンモータの異常と判断する異常判断手段と、前記
異常判断手段により前記ファンモータが異常と判断され
た場合には、前記圧縮機を、その温度が所定の温度範囲
内となるように駆動する駆動制御手段とを有する制御装
置と、前記圧縮機の運転時間を計測し、予め定めた除霜
開始時間を計測したときに除霜開始指令を出力する時間
計測部とを備え、前記制御装置は第1回目の検出動作中
に前記時間計測部から除霜開始指令が出力された場合に
は、検出動作をやめて除霜を開始させるようにしたもの
である。
【0009】
【作用】温度センサにより検知される圧縮機の温度が所
定温度を超えた状態が第1所定時間続くと、制御装置の
異常判断手段はファンモータを一定時間停止させ、この
後圧縮機の温度上昇を検知するという検知動作を所定回
数行なう。いずれの検知動作においても圧縮機の温度上
昇が所定値以下となった場合にはファンモータが異常で
あると判断することができる。そして、異常判断手段に
よりファンモータが異常と判断された場合には、制御装
置の駆動制御手段により圧縮機を、その温度が所定の温
度範囲内となるように駆動し、圧縮機の負担を軽くして
圧縮機を保護することができる。
定温度を超えた状態が第1所定時間続くと、制御装置の
異常判断手段はファンモータを一定時間停止させ、この
後圧縮機の温度上昇を検知するという検知動作を所定回
数行なう。いずれの検知動作においても圧縮機の温度上
昇が所定値以下となった場合にはファンモータが異常で
あると判断することができる。そして、異常判断手段に
よりファンモータが異常と判断された場合には、制御装
置の駆動制御手段により圧縮機を、その温度が所定の温
度範囲内となるように駆動し、圧縮機の負担を軽くして
圧縮機を保護することができる。
【0010】また、制御装置は、第1回目の検出動作中
に圧縮機の運転時間が予め定めた除霜開始時間となり、
これを圧縮機の運転時間を計測する時間計測部が計測し
て除霜開始指令を出力すると、検出動作をやめて除霜を
開始させることができる。
に圧縮機の運転時間が予め定めた除霜開始時間となり、
これを圧縮機の運転時間を計測する時間計測部が計測し
て除霜開始指令を出力すると、検出動作をやめて除霜を
開始させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例に係る冷凍装置
の機械室の側面図である。同図において、1は冷蔵庫等
の本体2の下部に設けられた機械室2aに設置された圧
縮機、3は圧縮機1を冷却する冷却ファン、4はこの冷
却ファン3を駆動させるファンモータ、5は凝縮器等の
冷媒管路である。また、6は圧縮機1の本体表面に固定
され、圧縮機1の温度を検知する温度センサである。そ
して、この温度センサ6により検知された温度情報は、
本体2の所定位置に設けられ、図2に示されるような構
成の制御装置に入力されるようになっている。
の機械室の側面図である。同図において、1は冷蔵庫等
の本体2の下部に設けられた機械室2aに設置された圧
縮機、3は圧縮機1を冷却する冷却ファン、4はこの冷
却ファン3を駆動させるファンモータ、5は凝縮器等の
冷媒管路である。また、6は圧縮機1の本体表面に固定
され、圧縮機1の温度を検知する温度センサである。そ
して、この温度センサ6により検知された温度情報は、
本体2の所定位置に設けられ、図2に示されるような構
成の制御装置に入力されるようになっている。
【0013】なお、図2において、7は制御装置であ
り、この制御装置7は温度センサ6により入力された温
度情報から圧縮機1の温度を測定する第1温度測定部8
と、図示しない第1タイマTMA、第2タイマTMB及
び第3タイマTMDとを有する第1時間計測部9を有し
ている。
り、この制御装置7は温度センサ6により入力された温
度情報から圧縮機1の温度を測定する第1温度測定部8
と、図示しない第1タイマTMA、第2タイマTMB及
び第3タイマTMDとを有する第1時間計測部9を有し
ている。
【0014】ここで、この第1タイマTMAは、第1温
度測定部8に所定のタイミングで入力される温度センサ
6からの温度情報に応じて第1所定時間である40分が
セットされるようになっており、第1温度測定部8が圧
縮機1の温度が所定温度、例えば105℃になったこと
を検知すると、この状態が40分続くか否かの計測を開
始するようになっている。そして、この状態が40分を
経過すると、この第1タイマTMAは1回目の異常検知
信号を異常判断手段である制御部10に出力するように
なっている。
度測定部8に所定のタイミングで入力される温度センサ
6からの温度情報に応じて第1所定時間である40分が
セットされるようになっており、第1温度測定部8が圧
縮機1の温度が所定温度、例えば105℃になったこと
を検知すると、この状態が40分続くか否かの計測を開
始するようになっている。そして、この状態が40分を
経過すると、この第1タイマTMAは1回目の異常検知
信号を異常判断手段である制御部10に出力するように
なっている。
【0015】一方、この制御部10は、この1回目の異
常検知信号を受け取ると第2タイマTMBに第2所定時
間である60分をセットしてこの間ファンモータ4を停
止させ、60分経過した後は圧縮機1の温度上昇を検知
する検知動作を行なうようにしている。そして、このと
き、圧縮機1の温度上昇が所定値以上となった場合には
この温度上昇はファンモータ4を停止させたことによる
ものと判断し、このことからそれまではファンモータ4
は正常に作動していたと判断するようにしている。一
方、圧縮機1の温度上昇が所定値以下となった場合に
は、それまでファンモータ4は正常に作動しておらず、
このため圧縮機1の温度が105℃を超えたと判断する
ようにしている。
常検知信号を受け取ると第2タイマTMBに第2所定時
間である60分をセットしてこの間ファンモータ4を停
止させ、60分経過した後は圧縮機1の温度上昇を検知
する検知動作を行なうようにしている。そして、このと
き、圧縮機1の温度上昇が所定値以上となった場合には
この温度上昇はファンモータ4を停止させたことによる
ものと判断し、このことからそれまではファンモータ4
は正常に作動していたと判断するようにしている。一
方、圧縮機1の温度上昇が所定値以下となった場合に
は、それまでファンモータ4は正常に作動しておらず、
このため圧縮機1の温度が105℃を超えたと判断する
ようにしている。
【0016】なお、一回の判定ではファンモータ4が異
常とは判断できないので、本実施例においては異常と判
断した場合には、この検知動作を所定回数、例えば3回
続けて行い、いずれの検知動作においてもファンモータ
4の異常を検知した場合にファンモータ4の異常と判断
するようにしている。このため、制御部10は、1回目
の検知動作を行った後、ファンモータ4に対して駆動信
号を出力すると共に、第3タイマTMDに、例えば12
0分をセットして120分間ファンモータ4を回転さ
せ、この後の圧縮機1の温度を調べるようにしている。
常とは判断できないので、本実施例においては異常と判
断した場合には、この検知動作を所定回数、例えば3回
続けて行い、いずれの検知動作においてもファンモータ
4の異常を検知した場合にファンモータ4の異常と判断
するようにしている。このため、制御部10は、1回目
の検知動作を行った後、ファンモータ4に対して駆動信
号を出力すると共に、第3タイマTMDに、例えば12
0分をセットして120分間ファンモータ4を回転さ
せ、この後の圧縮機1の温度を調べるようにしている。
【0017】そして、ファンモータ4が正常であり、何
らかの原因で圧縮機1の温度が105℃を超えた場合
は、120分経過後は圧縮機1の温度が105℃よりも
下がるようになる。一方、120分経過しても圧縮機1
の温度が105℃を超え、この状態が40分続き、さら
にファンモータ4を60分停止させた後の圧縮機1の温
度変化が所定値以下であればファンモータ4の異常の可
能性が高いと判断し、さらにこの異常検知動作をもう1
回行ない、3回連続してファンモータ4の異常を検知し
た場合に、ファンモータ4の異常と判断するようにして
いる。
らかの原因で圧縮機1の温度が105℃を超えた場合
は、120分経過後は圧縮機1の温度が105℃よりも
下がるようになる。一方、120分経過しても圧縮機1
の温度が105℃を超え、この状態が40分続き、さら
にファンモータ4を60分停止させた後の圧縮機1の温
度変化が所定値以下であればファンモータ4の異常の可
能性が高いと判断し、さらにこの異常検知動作をもう1
回行ない、3回連続してファンモータ4の異常を検知し
た場合に、ファンモータ4の異常と判断するようにして
いる。
【0018】ところで、このようにしてファンモータ4
の異常を判断した場合には、制御部10は異常表示部7
aのLEDを点灯させる一方、この制御部10は駆動制
御手段としての役割を果たすようになり、圧縮機1に負
担がかからないよう圧縮機1を、その温度が所定の温度
範囲内、例えば80℃〜120℃の範囲内となるように
オンオフ駆動するようにしている。これにより、冷却動
作を継続させることができるようになっている。
の異常を判断した場合には、制御部10は異常表示部7
aのLEDを点灯させる一方、この制御部10は駆動制
御手段としての役割を果たすようになり、圧縮機1に負
担がかからないよう圧縮機1を、その温度が所定の温度
範囲内、例えば80℃〜120℃の範囲内となるように
オンオフ駆動するようにしている。これにより、冷却動
作を継続させることができるようになっている。
【0019】一方、制御装置7は、同図に示すように本
体2内部に配されたFセンサ11から入力された温度情
報から庫内温度等を測定する第2温度測定部12を有し
ている。そして、制御部10は、第2温度測定部12か
ら入力される測定結果に基づき、負荷の温度に応じて圧
縮機1及びファンモータ4の駆動を制御するようにして
いる。
体2内部に配されたFセンサ11から入力された温度情
報から庫内温度等を測定する第2温度測定部12を有し
ている。そして、制御部10は、第2温度測定部12か
ら入力される測定結果に基づき、負荷の温度に応じて圧
縮機1及びファンモータ4の駆動を制御するようにして
いる。
【0020】また、制御装置7は、圧縮機1の駆動時間
を積算する第2時間計測部13を有しており、この第2
時間計測部13は圧縮機1の駆動時間が8時間となる
と、これを示す信号を制御部10に出力するものであ
る。そして、この信号が入力されると、制御部10はデ
フロストヒータDEF14をオンとしてデフロストを行
なうようにしている。
を積算する第2時間計測部13を有しており、この第2
時間計測部13は圧縮機1の駆動時間が8時間となる
と、これを示す信号を制御部10に出力するものであ
る。そして、この信号が入力されると、制御部10はデ
フロストヒータDEF14をオンとしてデフロストを行
なうようにしている。
【0021】なお、制御部10は、1回目の以上検査中
に第2時間計測部13からの検知信号が入力された場合
には、デフロストを優先させるため圧縮機1及びファン
モータ4を停止するようにしているが、2回目の異常検
知動作に入った後は異常検知動作を優先させるためデフ
ロストは行なわないようにしている。
に第2時間計測部13からの検知信号が入力された場合
には、デフロストを優先させるため圧縮機1及びファン
モータ4を停止するようにしているが、2回目の異常検
知動作に入った後は異常検知動作を優先させるためデフ
ロストは行なわないようにしている。
【0022】次に、このように構成された冷却装置のフ
ァンモータ異常検知動作及び圧縮機駆動制御動作につい
て図3、図4、図5及び図6に示すフローチャートを用
いて説明する。
ァンモータ異常検知動作及び圧縮機駆動制御動作につい
て図3、図4、図5及び図6に示すフローチャートを用
いて説明する。
【0023】電源を投入した後、図3に示すフローチャ
ート(以下第1フローチャートという)に示すように、
制御装置7はプルダウンが終了すると(判断30の
Y)、まず異常チェックフラグ(以下F1という)をリ
セット(処理31)、第3タイマTMDに120分をセ
ットしたことを示すフラグ(以下F2という)をリセッ
ト(処理32)、異常検知回数のカウントNを0とする
(処理33)。
ート(以下第1フローチャートという)に示すように、
制御装置7はプルダウンが終了すると(判断30の
Y)、まず異常チェックフラグ(以下F1という)をリ
セット(処理31)、第3タイマTMDに120分をセ
ットしたことを示すフラグ(以下F2という)をリセッ
ト(処理32)、異常検知回数のカウントNを0とする
(処理33)。
【0024】この後、ファンモータ4の異常の有無を判
断し(判断34)、ファンモータ4に異常がないと判断
した場合には(判断34のN)、F1がリセットされて
いることから(判断35のN)、ファンモータ4の異常
時ファンモータ4を停止させていることを示すフラグ
(以下F3という)をリセットする(処理36)。
断し(判断34)、ファンモータ4に異常がないと判断
した場合には(判断34のN)、F1がリセットされて
いることから(判断35のN)、ファンモータ4の異常
時ファンモータ4を停止させていることを示すフラグ
(以下F3という)をリセットする(処理36)。
【0025】そして、このようにF1,F2,F3をリ
セットした後、所定のタイミングで温度センサ6から温
度情報を入力すると共に第1タイマTMAに40分をセ
ットし、第1温度測定部8を介して圧縮機1の温度が1
05℃よりも高くなったことを検知すると(判断37の
Y)、第1タイマTMAは計測を開始する。なお、圧縮
機1の温度が105℃よりも低い場合には(判断37の
N)、第1タイマTMAに40分をセットし直す(処理
38)。
セットした後、所定のタイミングで温度センサ6から温
度情報を入力すると共に第1タイマTMAに40分をセ
ットし、第1温度測定部8を介して圧縮機1の温度が1
05℃よりも高くなったことを検知すると(判断37の
Y)、第1タイマTMAは計測を開始する。なお、圧縮
機1の温度が105℃よりも低い場合には(判断37の
N)、第1タイマTMAに40分をセットし直す(処理
38)。
【0026】そして、第1タイマTMAから40分を経
過したことを示す信号が入力されるまでは(判断39の
N)、図4に示すフローチャート(以下第2フローチャ
ートという)においてはF1がリセットされていること
から判断42の判断結果はNとなり、また図5に示すフ
ローチャート(以下第3フローチャートという)におい
てはF2がリセットされていることから判断60の判断
結果はNとなり、ファンモータ4に異常がないことから
判断70の判断結果はNとなる。
過したことを示す信号が入力されるまでは(判断39の
N)、図4に示すフローチャート(以下第2フローチャ
ートという)においてはF1がリセットされていること
から判断42の判断結果はNとなり、また図5に示すフ
ローチャート(以下第3フローチャートという)におい
てはF2がリセットされていることから判断60の判断
結果はNとなり、ファンモータ4に異常がないことから
判断70の判断結果はNとなる。
【0027】さらに、図6に示すフローチャート(以下
第4フローチャートという)においてはF1がリセット
されていることから判断80の判断結果はNとなり、こ
れにより制御装置7はF温度センサ6の温度情報に基づ
く通常の圧縮機制御を行なうようになる。
第4フローチャートという)においてはF1がリセット
されていることから判断80の判断結果はNとなり、こ
れにより制御装置7はF温度センサ6の温度情報に基づ
く通常の圧縮機制御を行なうようになる。
【0028】即ち、F温度センサ6により検知される温
度が設定値より高い場合には(判断81のY)、F3が
セットされていないことから(判断82のN)、圧縮機
1及びファンをオンとし(処理83、84)、設定値よ
り低い場合には(判断81のN)、圧縮機1及びファン
をオフとする(処理85、86)。また、圧縮機1がオ
ンとなっている場合には(判断90のY)、圧縮機1の
積算時間が8時間を経過したか否かを判断し(判断9
1)、8時間を経過していない場合には(判断91の
N)、第1フローチャートに戻り圧縮機1の温度を検知
する。
度が設定値より高い場合には(判断81のY)、F3が
セットされていないことから(判断82のN)、圧縮機
1及びファンをオンとし(処理83、84)、設定値よ
り低い場合には(判断81のN)、圧縮機1及びファン
をオフとする(処理85、86)。また、圧縮機1がオ
ンとなっている場合には(判断90のY)、圧縮機1の
積算時間が8時間を経過したか否かを判断し(判断9
1)、8時間を経過していない場合には(判断91の
N)、第1フローチャートに戻り圧縮機1の温度を検知
する。
【0029】一方、8時間を経過した場合には(判断9
1のY)、N=0(判断92のY)、F1及びF2がリ
セット状態であることから(判断93のN、判断94の
N)、デフロストヒータDEFをオンとする(処理10
0)。なお、デフロストヒータDEFをオンとすると、
Nを0とすると共にF1をリセットした後(処理10
1,102)、第1フローチャートに戻り圧縮機1の温
度を検知する。
1のY)、N=0(判断92のY)、F1及びF2がリ
セット状態であることから(判断93のN、判断94の
N)、デフロストヒータDEFをオンとする(処理10
0)。なお、デフロストヒータDEFをオンとすると、
Nを0とすると共にF1をリセットした後(処理10
1,102)、第1フローチャートに戻り圧縮機1の温
度を検知する。
【0030】ところで、圧縮機1の温度が105℃より
も高い状態のまま40分が経過すると(判断39の
Y)、F1がセットされると共に第2タイマTMBに6
0分をセットする(処理40,41)。ここで、F1が
セットされると、第2フローチャートの判断42の判断
結果がYとなり、次に60分するまでに(判断43の
N)圧縮機1の温度上昇が所定値以上となるか否かを判
断する(判断44)。
も高い状態のまま40分が経過すると(判断39の
Y)、F1がセットされると共に第2タイマTMBに6
0分をセットする(処理40,41)。ここで、F1が
セットされると、第2フローチャートの判断42の判断
結果がYとなり、次に60分するまでに(判断43の
N)圧縮機1の温度上昇が所定値以上となるか否かを判
断する(判断44)。
【0031】なお、F1がセットされた直後は圧縮機1
の温度は上昇せず(判断44のN)、このため第4フロ
ーチャートにおいて、判断80の判断結果はYとなり、
圧縮機1はオンのままであるがファンモータ4はオフと
なる(処理87、88)。これにより、F1がセットさ
れた直後にファンモータ4が停止する。
の温度は上昇せず(判断44のN)、このため第4フロ
ーチャートにおいて、判断80の判断結果はYとなり、
圧縮機1はオンのままであるがファンモータ4はオフと
なる(処理87、88)。これにより、F1がセットさ
れた直後にファンモータ4が停止する。
【0032】そして、このようにファンモータ4がオフ
となると、第2フローチャートにおいて、通常は圧縮機
1の温度は所定値以上に上昇し(判断44のY)、これ
によりファンモータ4が正常に回転していたと判断して
異常時の1回目のチェックであることを示すフラグ(以
下F4という)をリセットすると共にカウントNを0と
し(処理45,46)、更にF1をリセットする(処理
55)。ここで、F1がリセットされると、先に述べた
F1がリセットされた状態の制御動作を繰返し行い、フ
ァンモータ4はF温度センサ6の温度情報に応じて駆動
されるようになる。
となると、第2フローチャートにおいて、通常は圧縮機
1の温度は所定値以上に上昇し(判断44のY)、これ
によりファンモータ4が正常に回転していたと判断して
異常時の1回目のチェックであることを示すフラグ(以
下F4という)をリセットすると共にカウントNを0と
し(処理45,46)、更にF1をリセットする(処理
55)。ここで、F1がリセットされると、先に述べた
F1がリセットされた状態の制御動作を繰返し行い、フ
ァンモータ4はF温度センサ6の温度情報に応じて駆動
されるようになる。
【0033】ところで、ファンモータ4の停止時間が6
0分経過すると(判断43のY)、Nが0であることか
ら(判断47のN)、第3タイマTMDに120分がセ
ットされると共に、F2がセットされる(処理48,4
9)。これにより、第3フローチャートにおいて、判断
60の判断結果はYとなり、120分が経過するまでは
(判断61のN)F1がリセットされた状態の制御動作
を繰返し行なう。
0分経過すると(判断43のY)、Nが0であることか
ら(判断47のN)、第3タイマTMDに120分がセ
ットされると共に、F2がセットされる(処理48,4
9)。これにより、第3フローチャートにおいて、判断
60の判断結果はYとなり、120分が経過するまでは
(判断61のN)F1がリセットされた状態の制御動作
を繰返し行なう。
【0034】なお、このとき、第4フローチャートにお
いて、圧縮機1の使用時間が8時間を経過した場合には
(判断91のY)、N=0(判断92のY)、F1がリ
セット状態(判断92のN)、F2がセット状態である
ことから(判断94のY)、F4がセット状態であるか
否かを判断し(判断95)、異常が生じるまではF4が
リセット状態であることから(判断95のN)、F4を
セットする(処理96)。
いて、圧縮機1の使用時間が8時間を経過した場合には
(判断91のY)、N=0(判断92のY)、F1がリ
セット状態(判断92のN)、F2がセット状態である
ことから(判断94のY)、F4がセット状態であるか
否かを判断し(判断95)、異常が生じるまではF4が
リセット状態であることから(判断95のN)、F4を
セットする(処理96)。
【0035】そして、このようにF4をセットした後、
デフロストヒータDEFをオンとする(処理100)。
これにより、1回目の異常が検知された後に圧縮機1の
使用時間が8時間を経過した場合は、デフロストを行な
うことができる。なお、この後、Nを0とし、F1をリ
セットした後(処理101,102)、第1フローチャ
ートに戻りF1がリセットされた状態の制御動作を繰返
し行なう。
デフロストヒータDEFをオンとする(処理100)。
これにより、1回目の異常が検知された後に圧縮機1の
使用時間が8時間を経過した場合は、デフロストを行な
うことができる。なお、この後、Nを0とし、F1をリ
セットした後(処理101,102)、第1フローチャ
ートに戻りF1がリセットされた状態の制御動作を繰返
し行なう。
【0036】一方、第3フローチャートにおいて、第3
タイマTMDのセット時間(120分)が経過すると
(判断61のY)、F2をリセットし、第1タイマTM
Aに40分をセットすると共にNを1とする(処理6
2,63,64)。この場合、まだファンモータ4の異
常と判断していないことから(判断70のN)、F1が
リセットされた状態の制御動作を繰返し行なう。
タイマTMDのセット時間(120分)が経過すると
(判断61のY)、F2をリセットし、第1タイマTM
Aに40分をセットすると共にNを1とする(処理6
2,63,64)。この場合、まだファンモータ4の異
常と判断していないことから(判断70のN)、F1が
リセットされた状態の制御動作を繰返し行なう。
【0037】ところで、Nが1となったことから第4フ
ローチャートにおける判断92の判断結果はNとなり、
これによりF4はリセットされ(処理96)、以降圧縮
機1の使用時間が8時間を経過しても(判断91の
Y)、デフロストは行われず、以後はファンモータ4の
異常の判断のみを行なう。
ローチャートにおける判断92の判断結果はNとなり、
これによりF4はリセットされ(処理96)、以降圧縮
機1の使用時間が8時間を経過しても(判断91の
Y)、デフロストは行われず、以後はファンモータ4の
異常の判断のみを行なう。
【0038】そして、この後、再度これまで述べたよう
な処理判断を行ない、圧縮機1の温度が105℃よりも
高い状態のまま40分が経過し(判断39のY)、ファ
ンモータ4を60分間停止させても(処理86)、圧縮
機1の温度上昇が所定値以上に上昇せず(判断44の
N)、この後120分が経過すると(判断61のY)、
Nが2となる(処理64)。
な処理判断を行ない、圧縮機1の温度が105℃よりも
高い状態のまま40分が経過し(判断39のY)、ファ
ンモータ4を60分間停止させても(処理86)、圧縮
機1の温度上昇が所定値以上に上昇せず(判断44の
N)、この後120分が経過すると(判断61のY)、
Nが2となる(処理64)。
【0039】さらに、この後、圧縮機1の温度が105
℃よりも高い状態のまま40分が経過し(判断39の
Y)、第2タイマTMBが60分経過すると(判断43
のN)、Nが2であることから、第2フローチャートに
おける判断47の判断結果はYとなり、これによりNを
0とすると共に、ファンモータ4の異常セットを行なう
と共に異常を示す異常表示部14のLEDを点灯する
(処理50,51,52)。
℃よりも高い状態のまま40分が経過し(判断39の
Y)、第2タイマTMBが60分経過すると(判断43
のN)、Nが2であることから、第2フローチャートに
おける判断47の判断結果はYとなり、これによりNを
0とすると共に、ファンモータ4の異常セットを行なう
と共に異常を示す異常表示部14のLEDを点灯する
(処理50,51,52)。
【0040】そして、このようにして異常が検知される
と、第3フローチャートの判断70の判断結果はYとな
り、以後圧縮機1は、圧縮機1の温度が120℃よりも
高い場合には(判断71のY)、F3をセットし(処理
72)、これにより第4フローチャートにおいて判断8
2の判断結果はNとなり、圧縮機1をオフとする(処理
85)。
と、第3フローチャートの判断70の判断結果はYとな
り、以後圧縮機1は、圧縮機1の温度が120℃よりも
高い場合には(判断71のY)、F3をセットし(処理
72)、これにより第4フローチャートにおいて判断8
2の判断結果はNとなり、圧縮機1をオフとする(処理
85)。
【0041】また、80℃よりも低い場合には(判断7
3のN)、F3をリセットし(処理74)、第4フロー
チャートにおいて判断82の判断結果をNとして圧縮機
1をオンとする(処理83)。なお、圧縮機1の温度が
120℃よりも低く(判断71のN)、80℃よりも高
い場合には(判断73のY)、それまでのF3の状態に
応じた圧縮機1の状態が維持される。
3のN)、F3をリセットし(処理74)、第4フロー
チャートにおいて判断82の判断結果をNとして圧縮機
1をオンとする(処理83)。なお、圧縮機1の温度が
120℃よりも低く(判断71のN)、80℃よりも高
い場合には(判断73のY)、それまでのF3の状態に
応じた圧縮機1の状態が維持される。
【0042】また、電源を投入した際、ファンモータ4
に異常がある場合には(判断34のY)、直ちに第3フ
ローチャートの判断70の判断結果はYとなり、以後圧
縮機1は、圧縮機1の温度が80℃から120℃となる
ように駆動制御される。ところで、図7は、これまで述
べてきた制御動作に応じて変化する圧縮機1の温度の様
子を示す図である。
に異常がある場合には(判断34のY)、直ちに第3フ
ローチャートの判断70の判断結果はYとなり、以後圧
縮機1は、圧縮機1の温度が80℃から120℃となる
ように駆動制御される。ところで、図7は、これまで述
べてきた制御動作に応じて変化する圧縮機1の温度の様
子を示す図である。
【0043】このように、圧縮機1の温度が105℃を
超えた状態が40分続くと、制御部10はファンモータ
4を60分停止させ、この後圧縮機1の温度上昇を検知
するという検知動作を3回行ない、これらの検知動作に
おいて圧縮機1の温度上昇が所定値以下の場合にはファ
ンモータ4が異常であると判断することができる。そし
て、このようにファンモータ4の異常と判断した場合に
は、制御部10は圧縮機1を、その温度が80℃〜12
0℃の温度範囲内となるように駆動することができる。
超えた状態が40分続くと、制御部10はファンモータ
4を60分停止させ、この後圧縮機1の温度上昇を検知
するという検知動作を3回行ない、これらの検知動作に
おいて圧縮機1の温度上昇が所定値以下の場合にはファ
ンモータ4が異常であると判断することができる。そし
て、このようにファンモータ4の異常と判断した場合に
は、制御部10は圧縮機1を、その温度が80℃〜12
0℃の温度範囲内となるように駆動することができる。
【0044】なお、これまでの説明においては、温度セ
ンサ6の取付位置を圧縮機1本体としたが、図1に示す
ように温度センサ6をディスパーヒータ部1aに取り付
けるようにしても良い。
ンサ6の取付位置を圧縮機1本体としたが、図1に示す
ように温度センサ6をディスパーヒータ部1aに取り付
けるようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、圧縮機の
温度が所定温度を超えた場合にはファンモータを一定時
間停止させて圧縮機の温度上昇を検知する検知動作を所
定回数行なうことにより、ファンモータの異常を判断す
ることができる。そして、ファンモータが異常と判断し
た場合には、駆動制御手段により圧縮機を、その温度が
所定の温度範囲内となるように駆動することにより、圧
縮機を負担を軽くした状態で運転させて冷凍動作を続け
ることができる。
温度が所定温度を超えた場合にはファンモータを一定時
間停止させて圧縮機の温度上昇を検知する検知動作を所
定回数行なうことにより、ファンモータの異常を判断す
ることができる。そして、ファンモータが異常と判断し
た場合には、駆動制御手段により圧縮機を、その温度が
所定の温度範囲内となるように駆動することにより、圧
縮機を負担を軽くした状態で運転させて冷凍動作を続け
ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る冷凍装置の機械室側の
側面図。
側面図。
【図2】上記冷凍装置の制御装置のブロック図。
【図3】上記制御装置のファンモータ異常検知動作及び
圧縮機駆動制御動作を示すフローチャートの一部。
圧縮機駆動制御動作を示すフローチャートの一部。
【図4】上記フローチャートの他の一部。
【図5】上記フローチャートのその他の一部。
【図6】上記フローチャートの残りの一部。
【図7】圧縮機の温度が変化する様子を示す図。
【符号の説明】 1 圧縮機 4 ファンモータ 6 温度センサ 7 制御装置 10 制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 圧縮機と、この圧縮機を冷却する冷却フ
ァンと、この冷却ファンを駆動させるファンモータとを
備えた冷凍装置において、 前記圧縮機の温度を検知する温度センサと、 前記温度センサにて検知される前記圧縮機の温度が所定
温度を超えた状態が第1所定時間続くと前記ファンモー
タを第2所定時間だけ停止させ、この後前記圧縮機の温
度上昇を検知するという検知動作を所定回数行ない、い
ずれの検知動作においても前記圧縮機の温度上昇が所定
値以下となった場合には前記ファンモータの異常と判断
する異常判断手段と、前記異常判断手段により前記ファ
ンモータが異常と判断された場合には、前記圧縮機を、
その温度が所定の温度範囲内となるように駆動する駆動
制御手段とを有する制御装置とを備えたことを特徴とす
る冷凍装置。 - 【請求項2】 圧縮機と、この圧縮機を冷却する冷却フ
ァンと、この冷却ファンを駆動させるファンモータとを
備えた冷凍装置において、 前記圧縮機の温度を検知する温度センサと、 前記温度センサにて検知される前記圧縮機の温度が所定
温度を超えた状態が第1所定時間続くと前記ファンモー
タを第2所定時間だけ停止させ、この後前記圧縮機の温
度上昇を検知するという検知動作を所定回数行ない、い
ずれの検知動作においても前記圧縮機の温度上昇が所定
値以下となった場合には前記ファンモータの異常と判断
する異常判断手段と、前記異常判断手段により前記ファ
ンモータが異常と判断された場合には、前記圧縮機を、
その温度が所定の温度範囲内となるように駆動する駆動
制御手段とを有する制御装置と、 前記圧縮機の運転時間を計測し、予め定めた除霜開始時
間を計測したときに除霜開始指令を出力する時間計測部
とを備え、 前記制御装置は第1回目の検出動作中に前記時間計測部
から除霜開始指令が出力された場合には、検出動作をや
めて除霜を開始させることを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20684993A JPH0743026A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20684993A JPH0743026A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0743026A true JPH0743026A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16530075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20684993A Pending JPH0743026A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743026A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1137620A (ja) * | 1997-07-22 | 1999-02-12 | Daikin Ind Ltd | 電動膨張弁の制御装置 |
JPH11142028A (ja) * | 1997-11-06 | 1999-05-28 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
WO2013001829A1 (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-03 | パナソニック株式会社 | 冷却装置およびそれを備えた空気調和機 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP20684993A patent/JPH0743026A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1137620A (ja) * | 1997-07-22 | 1999-02-12 | Daikin Ind Ltd | 電動膨張弁の制御装置 |
JPH11142028A (ja) * | 1997-11-06 | 1999-05-28 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
WO2013001829A1 (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-03 | パナソニック株式会社 | 冷却装置およびそれを備えた空気調和機 |
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