JP2896459B2 - 車両用エアコンディショニング装置の制御装置 - Google Patents

車両用エアコンディショニング装置の制御装置

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JP2896459B2
JP2896459B2 JP1125140A JP12514089A JP2896459B2 JP 2896459 B2 JP2896459 B2 JP 2896459B2 JP 1125140 A JP1125140 A JP 1125140A JP 12514089 A JP12514089 A JP 12514089A JP 2896459 B2 JP2896459 B2 JP 2896459B2
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air conditioner
engine
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浩哉 大雲
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3205Control means therefor
    • B60H1/3208Vehicle drive related control of the compressor drive means, e.g. for fuel saving purposes

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、車両用エンジンを駆動源とする車両用エア
コンディショニング装置のコンプレッサの作動を、エア
コンスイッチの状態およびエンジン回転数の変化率に応
じて制御する車両用エアコンディショニング装置に関
し、詳しくは、エンジン回転数の下降過程においてエン
ジン回転数の減速率(低下速度)が大きい時はコンプレ
ッサの作動を禁止し、コンプレッサの作動に伴うエンジ
ン回転数の落込みを防ぎ確実にエンストを防止する車両
用エアコンディショニング装置の制御装置に関する。
【従来の技術】
一般に、車両用エアコンディショニング装置のコンプ
レッサは、エンジンからの動力により電磁クラッチを介
して駆動され、その電磁クラッチを電気信号でオン/オ
フすることにより、作動または停止するように構成され
ている。 そして、運転者がエアコンスイッチをオン操作した
り、または、オートエアコンディショニング装置のよう
に温度調整により自動的にエアコンスイッチがオンする
と、制御装置からの電気信号により電磁クラッチを接続
してコンプレッサを作動し冷房作用する。 また、エンジンにはアイドルアップ装置が設けられて
おり、コンプレッサの作動時に、エンジン回転数がアイ
ドル回転数のように低い場合は、エンジン回転数がファ
ストアイドル回転数に上昇制御され、コンプレッサの作
動に伴うエンジン負荷の増加を補償し、エンジン回転数
の落込みを防止している。 ここで、エンジンの空吹かし等によるエンジン回転数
の上昇後、アクセルペダルの開放によりスロットル弁が
全閉されてエンジン回転数が急速に低下する時、或い
は、車両走行中の変速によるクラッチ開放によりエンジ
ン回転数が急速に低下する時に、エアコンスイッチのオ
ンによりコンプレッサの作動が開始されると、エンジン
回転数の急低下と相成って、コンプレッサ作動に伴うエ
ンジンに対する急激な負荷の増加により、エンジン回転
数の落込みが大きくなって、エンストや振動、走行性不
良等の不都合を招くことがある。 すなわち、上述のように、エンジンにはアイドルアッ
プ装置が備えられているものの、コンプレッサ駆動負荷
は、電磁クラッチの接続と共にエンジンに印加される。
これに対し、アイドルアップ装置によるエンジン回転数
の上昇は、アイドルアップ装置の作動により吸入空気流
量が増加し、この吸入空気量の増加によりエンジントル
クが増加することによってエンジン回転数が上昇する。 このため、コンプレッサ作動に伴うエンジン負荷の増
加に対し、アイドルアップ装置によるエンジン回転数の
上昇は遅れを有する。従って、エンジンにアイドルアッ
プ装置を備えているものの、エンジン回転数の減速率、
すなわちエンジン回転数の低下速度が大きい時に、コン
プレッサが作動開始することによるエンジン回転数の落
込みを防止することができない。 これに対処するに、実願昭60−50887号(実開昭61−1
69611号)のマイクロフィルムには、エアコンスイッチ
のオン時に、コンプレッサの作動を禁止し、エンジン回
転数の変化率に応じ、エンジン回転数が増加する場合は
エンジン回転数の変化率(増速率)が大きい程、遅延時
間を短く設定し、また、エンジン回転数が減少する場合
はエンジン回転数の変化率(減速率)が大きい程、遅延
時間を長く設定し、この遅延時間経過後に電磁クラッチ
を接続してコンプレッサの作動を開始する技術が開示さ
れている。 この先行例によれば、エアコンスイッチのオン時に、
コンプレッサの作動が禁止され、このとき、エンジン回
転数の下降過程においてエンジン回転数の減速率(低下
速度)が大きい程、長い遅延時間が設定され、この遅延
時間経過後にコンプレッサの作動が開始されるため、エ
ンジンの空吹かし等によるエンジン回転数の上昇後、ア
クセルペダルの開放によりスロットル弁が全閉されてエ
ンジン回転数が急速に低下する時、或いは、車両走行中
の変速によるクラッチ開放によりエンジン回転数が急速
に低下する時に、エアコンスイッチがオンしても、コン
プレッサの作動が禁止され、コンプレッサの作動に伴う
エンジン回転数の落込みを防止して、エンストを防止す
ることが可能である。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記先行例においては、エアコンスイッチの
オン時に、一律にエアコンの作動が禁止され、遅延時間
経過後にコンプレッサの作動が開始するので、エンジン
回転数の安定状態、或いは、エンジン回転数の上昇過程
等、エンジン回転数の下降過程を確実に脱しており、エ
アコンスイッチのオンに同期してコンプレッサを直ちに
作動させても、コンプレッサの作動に伴うエンジン回転
数の落込みによる影響が無視し得るときにも、エアコン
スイッチがオンされてから所定遅延時間を経過しない限
り、コンプレッサの作動が開始されない。従って、上記
先行例は、不必要な時であってもコンプレッサの作動が
禁止されるため、冷房の効きを十分に向上することがで
きない不都合がある。 また、上記先行例においては、単に、エアコンスイッ
チのオン時に、その時のエンジン回転数の変化率に応じ
てコンプレッサの作動禁止期間を遅延時間により与える
に過ぎない。すなわち、上記先行例は、エアコンスイッ
チがオンされた時にのみエンジン回転数の変化率を判断
しているに過ぎず、従って、遅延時間が経過すれば、エ
ンジン回転数の減速率(低下速度)が大きいときであっ
てもコンプレッサの作動が開始されてしまい、コンプレ
ッサの作動に伴うエンジン回転数の落込みを生じる不都
合がある。 本発明は、上記事情に鑑み、エアコンスイッチのオン
に同期してコンプレッサを作動させてもエンジン回転数
の落込みによる影響が無視し得る時にはエアコンスイッ
チのオンに応じ直ちにコンプレッサを作動して冷房の効
きを向上し、且つ、エンジン回転数の下降過程を確実に
脱したときにコンプレッサの作動を開始してコンプレッ
サの作動に伴うエンジン回転数の落込みによるエンスト
等を確実に解消することが可能な、信頼性の高い車両用
エアコンディショニング装置の制御装置を提供すること
を目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、車
両用エンジンとエアコンディショニング装置のコンプレ
ッサとの間に介装された電磁クラッチを、エアコンスイ
ッチの状態およびエンジン回転数の変化率に応じ断続す
ることにより、上記コンプレッサの駆動をオン/オフ制
御する車両用エアコンディショニング装置の制御装置に
おいて、上記エンジン回転数の変化率を、減速率を判断
するために予め設定された判定値と比較する比較手段
と、エンジン回転数の変化率が上記判定値よりも高く少
なくともエンジン回転数の減速率が小さいとき、その継
続時間を計時するタイマ手段と、上記継続時間を所定時
間と比較し、エアコンスイッチのオン時に、エンジン回
転数の変化率が判定値よりも高い状態が所定時間以上継
続している場合は、直ちに電磁クラッチを接続してコン
プレッサを作動し、一方、エアコンスイッチがオンして
も、エンジン回転数の変化率が判定値よりも高い状態が
所定時間継続するまでは、電磁クラッチを開放してコン
プレッサの作動を禁止する出力制御手段とを備えたこと
を特徴とする。 請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明におい
て、上記タイマ手段は、エンジン回転数の変化率が判定
値以下でエンジン回転数の減速率が大きい状態であって
も、既にコンプレッサが作動されているときには、上記
継続時間に含めて計時し、エンジン回転数の変化率が判
定値以下で、且つ、コンプレッサが不作動のときにの
み、上記継続時間の計時値をクリアすることを特徴とす
る。
【作用】
請求項1記載の発明では、エアコンスイッチのオン,
オフに係わり無く、常時、エンジン回転数の変化率を、
減速率を判断するために予め設定された判定値と比較す
る。そして、エンジン回転数の変化率が判定値よりも高
く、少なくともエンジン回転数の減速率が小さくなった
ときに、その継続時間を計時し、この継続時間を所定時
間と比較する。すなわち、エアコンスイッチのオンに応
じてコンプレッサの作動を開始するに際し、この作動開
始条件として、エアコンスイッチオン以前の過去を含め
エンジン回転数の変化率が判定値よりも高く、少なくと
もエンジン回転数の減速率が小さい状態を継続する時間
を採用する。そして、エアコンスイッチのオン,オフに
係わらず、この継続時間が所定時間に達しているか否か
を判断することで、エンジン回転数の下降過程を確実に
脱しているか否かが判断される。 そして、エアコンスイッチのオン時に、エンジン回転
数の変化率が判定値よりも高く、少なくともエンジン回
転数の減速率が小さい状態が所定時間以上継続している
場合は、エンジン回転数の減速率(低下速度)が小さい
状態、エンジン回転数の安定状態、或いは、エンジン回
転数の上昇過程を所定時間以上継続して、エンジン回転
数の下降過程を確実に脱しており、エアコンスイッチの
オンに同期してコンプレッサを直ちに作動させても、コ
ンプレッサの作動に伴うエンジン回転数の落込みによる
影響が無視し得るため、直ちに電磁クラッチを接続して
コンプレッサを作動させる。 また、エアコンスイッチがオンしても、エンジン回転
数の変化率が判定値よりも高い状態が所定時間継続する
までは、エンジン回転数の下降過程を確実に脱しておら
ず、従って、このときには電磁クラッチを開放してコン
プレッサの作動を禁止する。 また、上記継続時間を計時するに際し、請求項2記載
の発明では、エンジン回転数の変化率が判定値以下でエ
ンジン回転数の減速率が大きい状態であっても、既にコ
ンプレッサが作動されているときには、上記継続時間に
含めて計時し、エンジン回転数の変化率が判定値以下
で、且つ、コンプレッサが不作動のときにのみ、上記継
続時間の計時値をクリアする。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図及び第2図は、本発明の一実施例を示す。 先ず、第1図に基づいて、車両用エアコンディショニ
ング装置のコンプレッサの制御系について説明する。 第1図において、符号1は車両用エンジン、2はエア
コンディショニング装置のコンプレッサであり、エンジ
ン1とコンプレッサ2との間に電磁クラッチ3が介装さ
れ、エンジン1から伝動機構4を介しての動力が電磁ク
ラッチ3により断続され、コンプレッサ4の駆動がオン
/オフされる。 また、制御系として、エンジン回転数センサ5、及
び、エアコンスイッチ6からの信号を入力して、エンジ
ン回転数Neの変化率dNe/dt、及びエアコンスイッチ6の
状態に応じ、電磁クラッチ3の断続によりコンプレッサ
2の駆動をオン/オフ制御すると共に、エンジン1のア
イドルアップ装置(図示せず)によりファストアイドル
を制御する制御装置10を備える。 制御装置10は、車両用エアコンディショニング装置の
コンプレッサ制御系として、変化率算出手段11、比較手
段12、タイマ手段13、出力制御手段14、及び、駆動手段
15の機能手段を備え、また、エンジン1に対するファス
トアイドル制御系として、アイドル検出手段16、ファス
トアイドル制御手段(FICD)17の各機能手段を備える。 これら各機能手段について説明すると、変化率算出手
段11は、エンジン回転数センサ5によるエンジン回転数
Neに基づいて、エンジン回転数の変化率dNe/dtを算出す
る。 比較手段12は、上記エンジン回転数変化率dNe/dtを、
減速率を判断するために予め設定された所定の判定値
(マイナス値)Kと比較することで、空吹かし等による
エンジン回転数Neの上昇後にアクセルペダルの開放によ
りスロットル弁が全閉され、或いは、車両走行中の変速
に伴うクラッチの開放等により、エンジン回転数Neが急
速に低下するエンジン回転Neの減速率(低下速度)の大
きいエンジン回転数下降過程にあるか否かを判断する。 タイマ手段13は、エンジン回転数変化率dNe/dtが判定
値Kよりも高いとき(dNe/dt>K)、すなわち、エンジ
ン回転数Neの減速率(低下速度)が小さい状態、エンジ
ン回転数Neの安定状態、或いは、エンジン回転数Neの上
昇過程のとき、その継続時間を計時する。また、エンジ
ン回転数変化率dNe/dtが判定値K以下で(dNe/dt≦
K)、エンジン回転数の下降過程においてエンジン回転
Neの減速率(低下速度)が大きく、且つ、コンプレッサ
オフによりコンプレッサ2が不作動のときに、上記継続
時間の計時値をクリアする。 尚、タイマ手段13は、エンジン回転数変化率dNe/dtが
判定値K以下で(dNe/dt≦K)、エンジン回転数Neの減
速率が大きい状態であっても、コンプレッサオンにより
既にコンプレッサ2が作動されているときには、上記継
続時間に含めて計時し、その継続時間をカウントアップ
(インクリメント)する。 ここで、後述の出力制御手段14により、エンジン回転
数変化率dNe/dtが判定値Kよりも高い状態(dNe/dt>
K)の継続時間を、所定時間T0と比較することで、エン
ジン回転数Neの下降過程を脱したか否かを判断してい
る。そして、エアコンスイッチ6がオンしても、エンジ
ン回転数変化率dNe/dtが判定値Kよりも高い状態が所定
時間T0継続してエンジン回転数Neの下降過程を脱するま
では、コンプレッサオフとして、電磁クラッチ3を開放
しコンプレッサ2の作動を禁止している。 しかし、コンプレッサ2が作動中のときには、既にエ
ンジン1にコンプレッサ駆動負荷が掛かっており、コン
プレッサ2の作動開始に伴うエンジン負荷増加は有り得
えないため、この時にはコンプレッサ2の作動開始に伴
うエンジン回転数の落込みも存在しない。従って、エン
ジン回転数変化率dNe/dtが所定減速率Kより低い状態
(dNe/dt≦K)であっても、コンプレッサオンにより既
にコンプレッサ2が作動されているときには、エンジン
回転数変化率dNe/dtが判定値Kよりも高い状態に含め
て、その継続時間をカウントアップ(インクリメント)
することで、無用なコンプレッサ2の停止を未然に防止
する。 出力制御手段14は、タイマ手段13によって計時された
継続時間を、エンジン回転数下降過程を完全に脱したと
見做し得る予め設定された所定時間T0(例えば、T0=2s
ec)と比較する。 すなわち、エアコンスイッチ6のオンに応じてコンプ
レッサ2の作動を開始するに際し、この作動開始条件と
して、エアコンスイッチオン以前の過去を含めエンジン
回転数の変化率dNe/dtが判定値Kよりも高く(dNe/dt>
K)、少なくともエンジン回転数Neの減速率が小さい状
態を継続する時間を採用する。そして、エアコンスイッ
チ6のオン,オフに係わらず、この継続時間が所定時間
T0に達しているか否かを判断することで、エンジン回転
数Neの下降過程を確実に脱しているか否かが判断され
る。 そして、出力制御手段14は、エアコンスイッチ6のオ
ン時に、タイマ手段13による計時値が所定時間T0以上で
あり(タイマ≧T0)、エンジン回転数変化率dNe/dtが判
定値Kよりも高い状態が所定時間T0以上継続している場
合は、エンジン回転数Neの減速率(低下速度)が小さい
状態、エンジン回転数Neの安定状態、或いは、エンジン
回転数Neの上昇過程を所定時間T0以上継続し、エンジン
回転数Neの下降過程を確実に脱しており、エアコンスイ
ッチ6のオンに同期してコンプレッサ2を直ちに作動さ
せても、コンプレッサ2の作動に伴うエンジン回転数Ne
の落込みによる影響が無視し得るため、駆動手段15によ
り電磁クラッチ3の励磁コイルを通電し、直ちに電磁ク
ラッチ3を接続してコンプレッサ2を作動させる。 また、出力制御手段14は、エアコンスイッチ6がオン
しても、タイマ手段13による計時値が所定時間T0未満の
とき(タイマ<T0)、すなわち、エンジン回転数変化率
dNe/dtが判定値Kよりも高い状態が所定時間T0継続する
までは、エンジン回転数Neの下降過程を確実に脱してお
らず、従って、このときには駆動手段15により電磁クラ
ッチ3の励磁コイルを非通電とし、電磁クラッチ3を開
放してコンプレッサ2の作動を禁止する。 また、エンジン1に対するファストアイドル制御系と
して、上記アイドル検出手段16は、エンジン回転数Neが
所定のアイドル回転数の場合に、これを検出する。 そして、ファストアイドル制御手段(FICD)17は、エ
アコンスイッチ6のオン時に、エンジン回転数がアイド
ル回転数のように低い場合に、エンジン1のアイドルア
ップ装置(図示せず)によりエンジン回転数をファスト
アイドル回転数に上昇制御し、コンプレッサ2の作動に
伴うエンジン負荷の増加を補償する。 次に、制御装置10による車両用エアコンディショニン
グ装置のコンプレッサ2に対する制御処理について、第
2図のフローチャートに従い説明する。 第2図のフローチャートに示すルーチンは、所定周期
或いは所定時間毎に実行され、先ず、ステップS1で、エ
ンジン回転数Neを読み込み、続くステップS2で、エンジ
ン回転数Neの単位時間当たりの変化率dNe/dtを算出す
る。 次いでステップS3で、エンジン回転数変化率dNe/dt
を、エンジン回転数Neの減速率を判断するために予め設
定された所定の判定値(マイナス値)Kと比較すること
で、空吹かし等によるエンジン回転数Neの上昇後にアク
セルペダルの開放によりスロットル弁が全閉され、或い
は、車両走行中の変速に伴うクラッチの開放等により、
エンジン回転数Neが急速に低下するエンジン回転Neの減
速率(低下速度)の大きいエンジン回転数下降過程にあ
るか否かを判断する。 そして、エンジン回転数変化率dNe/dtが判定値Kより
も高いとき(dNe/dt>K)、すなわち、エンジン回転数
Neの減速率(低下速度)が小さい状態、エンジン回転数
Neの安定状態、或いは、エンジン回転数Neの上昇過程の
とき、ステップS4へ進み、タイマのカウント値をカウン
トアップ(タイマインクリメント)して、その継続時間
を計時し、ステップS7へ進む。 また、上記ステップS3において、エンジン回転数変化
率dNe/dtが判定値K以下で(dNe/dt≦K)、エンジン回
転Neの減速率(低下速度)が大きいときには、ステップ
5へ進み、さらに現在のコンプレッサ作動状態を判断す
る。 そして、エンジン回転数変化率dNe/dtが判定値K以下
(dNe/dt≦K)であっても、コンプレッサオンにより既
にコンプレッサ2が作動されているときには、上記ステ
ップ4へ進み、タイマのカウント値をカウントアップ
(タイマインクリメント)して、エンジン回転数変化率
dNe/dtが判定値Kよりも高い状態に含めて、その継続時
間を計時し、ステップS7へ進む。 一方、上記ステップS5で、コンプレッサオフであり、
エンジン回転数変化率dNe/dtが判定値K以下で(dNe/dt
≦K)、エンジン回転Neの減速率(低下速度)が大き
く、且つ、コンプレッサオフによりコンプレッサ2が不
作動のときは、ステップS6で、タイマのカウント値をク
リアして(タイマクリア)、カウント値による上記継続
時間の計時値をクリアし、ステップS7へ進む。 ステップS7では、タイマのカウント値により計時され
た継続時間を、エンジン回転数Neの下降過程を完全に脱
したと見做し得る予め設定された所定時間T0(例えば、
T0=2sec)と比較する。 そして、タイマのカウント値により計時された継続時
間が所定時間T0未満のとき(タイマ<T0)、すなわち、
エンジン回転数変化率dNe/dtが判定値Kよりも高い状態
が所定時間T0継続するまでは、エンジン回転数Neの下降
過程を確実に脱していないため、ステップS10へ進み、
エアコンスイッチ6のオン,オフに係わらず、電磁クラ
ッチ3の励磁コイルを非通電とし、電磁クラッチ3を開
放してコンプレッサ2の作動を禁止し(コンプレッサオ
フ)、ルーチンを抜ける。 また、上記ステップS7において、タイマのカウント値
により計時された継続時間が所定時間T0以上であり(タ
イマ≧T0)、エンジン回転数変化率dNe/dtが判定値Kよ
りも高い状態が所定時間T0以上継続している場合は、ス
テップS8で、エアコンスイッチ6の状態を判断し、エア
コンスイッチ6がオフのときには、上記ステップS10を
経て、コンプレッサオフとしてルーチンを抜け、エアコ
ンスイッチ6がオンされているとき、ステップ9で、電
磁クラッチ3の励磁コイルを通電し、電磁クラッチ3を
接続してコンプレッサ2を作動させて、ルーチンを抜け
る。 従って、空吹かし等によるエンジン回転数Neの上昇後
にアクセルペダルの開放によりスロットル弁が全閉さ
れ、或いは、車両走行中の変速に伴うクラッチの開放等
により、エンジン回転数Neが急速に低下して、エンジン
回転Neの減速率(低下速度)が大きいときには、上記ス
テップS3において、エンジン回転数変化率dNe/dtが判定
値K以下となって(dNe/dt)、ステップS6での、タイマ
のカウント値により計時される継続時間のクリアによ
り、ステップS7で、タイマのカウント値により計時され
た継続時間が所定時間T0未満となり(タイマ<T0)、こ
の時には、エアコンスイッチ6のオン,オフに係わら
ず、ステップS10のコンプレッサオフにより、電磁クラ
ッチ3の励磁コイルを非通電とし、電磁クラッチ3を開
放してコンプレッサ2の作動が禁止される。 これにより、空吹かし等によるエンジン回転数Neの上
昇後にアクセルペダルの開放によりスロットル弁が全閉
され、或いは、車両走行中の変速に伴うクラッチの開放
等により、エンジン回転数Neが急速に低下して、エンジ
ン回転Neの減速率(低下速度)が大きいときには、エア
コンスイッチ6がオンしても、確実にコンプレッサ2の
作動が禁止され、コンプレッサ2の作動に伴うエンジン
1に対する急激な負荷増加が解消し、コンプレッサ2の
作動に伴うエンジン回転数の落込みを確実に解消して、
エンジン回転数の落込みによるエンストや振動、走行性
不良等を未然に防止することが可能となる。 また、エアコンスイッチ6の状態判断(ステップS8)
に対し、エンジン回転数の変化率dNe/dtが判定値Kより
も高い状態の継続時間を優先して判断する(ステップS3
〜S7)。そして、この継続時間が所定時間T0に達してい
ないときには(ステップS7)、エアコンスイッチ6のオ
ン,オフに係わり無く、コンプレッサオフ(ステップS1
0)により電磁クラッチ3を開放してコンプレッサ2の
作動が禁止される。そして、ステップS7での判断結果が
タイマ≧T0となり、エンジン回転数の変化率dNe/dtが判
定値Kよりも高い状態の継続時間が所定時間T0に達した
とき、初めてエアコンスイッチ6の状態判断が行われ
(ステップS8)、この時、エアコンスイッチ6がオンし
ていれば、コンプレッサオン(ステップS9)により電磁
クラッチ3を接続してコンプレッサ2の作動が開始され
る。 すなわち、エアコンスイッチ6のオン,オフに係わり
無く、常時、エンジン回転数の変化率dNe/dtを求め、こ
のエンジン回転数変化率dNe/dtを、エンジン回転数Neの
減速率を判断するために予め設定された判定値Kと比較
する。そして、エンジン回転数変化率dNe/dtが判定値K
よりも高いとき、タイマのカウント値により、その継続
時間を計時し、エンジン回転数の変化率dNe/dtが判定値
Kよりも高い状態の継続時間を所定時間T0と比較する。
すなわち、エアコンスイッチ6のオン,オフに係わら
ず、エンジン回転数変化率dNe/dtが判定値Kよりも高い
状態の継続時間が所定時間T0に達しているか否かを判断
することで、エンジン回転数Neの下降過程を確実に脱し
ているか否かが判断される。 そして、エアコンスイッチ6のオン時に、エンジン回
転数変化率dNe/dtが判定値Kよりも高い状態が所定時間
T0以上継続している場合は、エンジン回転数Neの減速率
(低下速度)が小さい状態、エンジン回転数Neの安定状
態、或いは、エンジン回転数Neの上昇過程を所定時間T0
以上継続し、エンジン回転数Neの下降過程を確実に脱し
ており、エアコンスイッチ6のオンに同期してコンプレ
ッサ2を直ちに作動させても、コンプレッサ2の作動に
伴うエンジン回転数Neの落込みによる影響が無視し得る
ため、直ちに電磁クラッチ3を接続してコンプレッサ2
が作動される。 従って、エアコンスイッチ6のオンに同期してコンプ
レッサ2を作動させてもエンジン回転数Neの落込みによ
る影響が無視し得る時には、エアコンスイッチ6のオン
に応じて直ちにコンプレッサ2を作動することが可能と
なり、エアコンスイッチ6がオンされてからコンプレッ
サ2が作動開始されるまでの無用な遅延を解消して、冷
房の効きを向上することが可能となる。 また、常時、エンジン回転数の変化率dNe/dtが判定値
Kよりも高い状態の継続時間を計時して(ステップS3,S
4)、この継続時間を所定時間T0と比較する(ステップS
7)。そして、エンジン回転数の変化率dNe/dtが判定値
Kよりも高い状態の継続時間が所定時間T0に達していな
いときには、エアコンスイッチ6のオン,オフに係わら
ず、コンプレッサ2の作動が禁止される。すなわち、エ
アコンスイッチ6がオンしても、エンジン回転数の変化
率dNe/dtが判定値Kよりも高い状態が所定時間T0継続す
るまでは、エンジン回転数Neの下降過程を確実に脱して
おらず、従って、このときには電磁クラッチ3を開放し
てコンプレッサ2の作動が禁止される。 従って、エンジン回転数Neの減速率(低下速度)が大
きいときにコンプレッサ2の作動が開始されることを確
実に解消することができ、エンジン回転数Neの下降過程
を確実に脱したときにコンプレッサ2の作動を開始して
コンプレッサ2の作動に伴うエンジン回転数Neの落込み
によるエンスト等を確実に解消することが可能となっ
て、信頼性の高い車両用エアコンディショニング装置の
制御装置を得ることが可能となる。 尚、本発明は、実施例に限定されず、例えば本実施例
においては、エンジン回転数変化率として、エンジン回
転数Neの単位時間当たりの変化率dNe/dtを採用している
が、これに代えて、単位クランク角度当たりの変化率dN
e/dtを用いてもよい。
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、
エアコンスイッチのオン,オフに係わり無く、常時、エ
ンジン回転数の変化率を、減速率を判断するために予め
設定された判定値と比較する。そして、エンジン回転数
の変化率が判定値よりも高く少なくともエンジン回転数
の減速率が小さくなったときに、その継続時間を計時
し、この継続時間を所定時間と比較することで、確実に
エンジン回転数の下降過程を脱しているか否かを判断す
ることが可能となる。 そして、エアコンスイッチのオン時に、エンジン回転
数の変化率が判定値よりも高い状態が所定時間以上継続
している場合は、エンジン回転数の減速率(低下速度)
が小さい状態、エンジン回転数の安定状態、或いは、エ
ンジン回転数の上昇過程を所定時間以上継続して、エン
ジン回転数の下降過程を確実に脱しており、直ちに電磁
クラッチを接続してコンプレッサを作動させるので、エ
アコンスイッチのオンに同期してコンプレッサを作動さ
せても、コンプレッサの作動開始に伴うエンジン回転数
の落込みによる影響が無視し得る時には、エアコンスイ
ッチのオンに応じて直ちにコンプレッサを作動すること
が可能となり、エアコンスイッチがオンされてからコン
プレッサが作動開始されるまでの無用な遅延を解消する
ことができて、冷房の効きを向上することができる。 また、エアコンスイッチがオンしても、エンジン回転
数の変化率が判定値よりも高い状態が所定時間継続する
までは、電磁クラッチを開放してコンプレッサの作動を
禁止するので、エンジン回転数の減速率(低下速度)が
大きいときにコンプレッサの作動が開始されることを確
実に解消することができる。これにより、エンジン回転
数の下降過程を確実に脱したときにコンプレッサの作動
を開始してコンプレッサの作動に伴うエンジン回転数の
落込みによるエンスト等を確実に解消することができ
て、信頼性の高い車両用エアコンディショニング装置の
制御装置を得ることができる。 請求項2記載の発明によれば、上記継続時間を計時す
るに際して、エンジン回転数変化率が判定値以下の状態
であっても、既にコンプレッサが作動されているときに
は、上記継続時間に含めて計時し、エンジン回転数の変
化率が判定値以下であってエンジン回転数の減速率が大
きく、且つ、コンプレッサが不作動のときにのみ、上記
継続時間の計時値をクリアするので、上記請求項1記載
の発明の効果に加え、コンプレッサが作動中であり、既
にエンジンにコンプレッサ駆動負荷が掛かっており、コ
ンプレッサの作動開始に伴うエンジン負荷増加が有り得
えずコンプレッサの作動開始に伴うエンジン回転数の落
込みが存在しないときに、継続時間と所定時間との比較
により無用にコンプレッサが停止されるのを未然に防止
することができ、制御性をより向上することができる効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
は制御装置の機能構成を示す機能ブロック図、第2図は
制御装置による車両用エアコンディショニング装置のコ
ンプレッサに対する制御処理を示すフローチャートであ
る。 1……エンジン 2……コンプレッサ 3……電磁クラッチ 5……エンジン回転数センサ 6……エアコンスイッチ 10……制御装置 12……比較手段 13……タイマ手段 14……出力制御手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用エンジンとエアコンディショニング
    装置のコンプレッサとの間に介装された電磁クラッチ
    を、エアコンスイッチの状態およびエンジン回転数の変
    化率に応じ断続することにより、上記コンプレッサの駆
    動をオン/オフ制御する車両用エアコンディショニング
    装置の制御装置において、 上記エンジン回転数の変化率を、減速率を判断するため
    に予め設定された判定値と比較する比較手段と、 エンジン回転数の変化率が上記判定値よりも高く少なく
    ともエンジン回転数の減速率が小さいとき、その継続時
    間を計時するタイマ手段と、 上記継続時間を所定時間と比較し、エアコンスイッチの
    オン時に、エンジン回転数の変化率が判定値よりも高い
    状態が所定時間以上継続している場合は、直ちに電磁ク
    ラッチを接続してコンプレッサを作動し、一方、エアコ
    ンスイッチがオンしても、エンジン回転数の変化率が判
    定値よりも高い状態が所定時間継続するまでは、電磁ク
    ラッチを開放してコンプレッサの作動を禁止する出力制
    御手段とを備えたことを特徴とする車両用エアコンディ
    ショニング装置の制御装置。
  2. 【請求項2】上記タイマ手段は、エンジン回転数の変化
    率が判定値以下でエンジン回転数の減速率が大きい状態
    であっても、既にコンプレッサが作動されているときに
    は、上記継続時間に含めて計時し、エンジン回転数の変
    化率が判定値以下で、且つ、コンプレッサが不作動のと
    きにのみ、上記継続時間の計時値をクリアすることを特
    徴とする請求項1記載の車両用エアコンディショニング
    装置の制御装置。
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