JPH04230415A - 車両用冷房装置における圧縮機の起動制御方法 - Google Patents

車両用冷房装置における圧縮機の起動制御方法

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JPH04230415A
JPH04230415A JP41735690A JP41735690A JPH04230415A JP H04230415 A JPH04230415 A JP H04230415A JP 41735690 A JP41735690 A JP 41735690A JP 41735690 A JP41735690 A JP 41735690A JP H04230415 A JPH04230415 A JP H04230415A
Authority
JP
Japan
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compressor
engine
started
control circuit
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP41735690A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hasegawa
淳 長谷川
Junichi Ono
大野 順一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP41735690A priority Critical patent/JPH04230415A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用冷房装置におけ
る圧縮機の起動制御方法に係わり、さらに詳しくはエン
ジンのアイドリング時あるいは加速時において圧縮機を
起動した場合にエンジンが停止したりエンジンに過大な
負荷を与えて加速性が低下(ストール)したりするのを
防止することができるとともに、エンジンの消費動力を
低減することができる車両用冷房装置における圧縮機の
起動制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用冷房装置においては、エン
ジンの動力を圧縮機に伝達し、この圧縮機により圧縮さ
れた冷媒ガスをコンデンサに供給し、次に膨張弁により
膨張された冷媒ガスをエバポレータに供給して、該エバ
ポレータにより車室内の空気を冷却するようになってい
る。
【0003】そして、エバポレータの吹き出し空気温度
を検出する温度センサによって検出された温度が所定値
以上に上昇した場合に、冷房装置の制御回路からエンジ
ンに対しアイドリング回転数を上昇させる信号が出力さ
れ、エンジンの回転数が上昇する。そして、制御回路に
よりエンジンの回転数がモニターされ、所定のエンジン
動力が得られる回転数まで上昇されたか否かを判断し、
その結果所定の回転数まで上昇した場合には、圧縮機の
電磁クラッチをオンして起動させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
圧縮機の起動制御方法は、圧縮機の起動に必要な所要動
力の最大値を予想して、エンジンのアイドリング回転数
を高めに設定していたので、圧縮機の起動に必要な所要
起動力以上にエンジンの回転数を上昇させることとなり
、エンジンの燃費効率を低下するという問題があった。
【0005】又、車両の加速走行時において圧縮機が起
動されると、エンジンの回転数が急減して、ストールが
発生し、走行フィーリングが低下するという問題もあっ
た。この発明の第1の目的は圧縮機が起動された場合、
エンジンの回転数を必要最小限に制御して、エンジンの
燃費効率を向上することができる車両用冷房装置におけ
る圧縮機の起動制御方法を提供することにある。
【0006】又、この発明の第2の目的は、エンジンが
加速回転される過程において、圧縮機を起動した場合に
エンジンの回転数が急減して、走行フィーリングを低下
するのを防止することができる車両用冷房装置における
圧縮機の起動制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記第1の目的を達成するため、車両用冷房装置の圧縮
機が停止され、エンジンがアイドリング回転された状態
において、エバポレータへ供給する空気の温度、湿度及
び風量、コンデンサへ供給する空気の温度及び風量、圧
縮機が起動された場合のその回転数等の冷房負荷の大小
に関係する各要素を検出して、それにより圧縮機の起動
に必要な所要起動力を演算制御回路により演算し、この
演算された圧縮機の所要起動力と、現在のエンジンの回
転数によるエンジン動力とを比較し、エンジン動力が不
足する場合には圧縮機を停止状態に保持し、エンジン動
力を前記圧縮機の所要起動力に応じて適正なエンジン動
力に増大してから圧縮機を起動するという方法をとって
いる。
【0008】又、請求項2記載の発明は、前記第2の目
的を達成するため、車両用冷房装置の圧縮機が停止され
、エンジンが加速回転される過程において、エバポレー
タへ供給する空気の温度、湿度及び風量、コンデンサへ
供給する空気の温度及び風量、圧縮機が起動された場合
のその回転数等の冷房負荷の大小に関係する各要素を検
出して、それにより圧縮機の起動に必要な所要起動力を
演算制御回路により演算し、この演算された圧縮機の所
要起動力と、現在のエンジンの加速回転数におけるエン
ジン動力とを比較し、エンジン動力が不足してエンジン
がストールすると判断した場合には圧縮機を停止状態に
保持し、前記圧縮機を起動してもエンジンがストールし
ないと判断した場合には圧縮機を起動するという方法を
とっている。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明においては、圧縮機が停止
され、エンジンがアイドリング回転された状態において
、車室内の冷房負荷が大きくなつて圧縮機の起動用スイ
ッチが自動又は手動によりオンされると、エバポレータ
へ供給する空気の温度、湿度及び風量、コンデンサへ供
給する空気の温度及び風量、圧縮機が起動された場合の
その回転数等の冷房負荷の大小に関係する各要素が検出
され、それにより圧縮機の起動に必要な所要起動力が演
算制御回路により演算される。この演算された圧縮機の
所要起動力と、現在のエンジンの動力が演算制御回路に
より比較され、エンジン動力が不足する場合には圧縮機
が停止されたままとなる。その後、エンジン動力が前記
圧縮機の所要起動力に応じた適正な動力に増大されてか
ら、圧縮機が起動される。このため、冷房負荷に応じて
変動する圧縮機の所要起動力に適したエンジン回転数で
圧縮機が起動されるため、燃料消費効率が向上する。
【0010】又、請求項2記載の発明は、圧縮機が停止
され、エンジンが加速回転される過程において、エバポ
レータへ供給する空気の温度、湿度及び風量、コンデン
サへ供給する空気の温度及び風量、圧縮機が起動された
場合のその回転数等の冷房負荷の大小に関係する各要素
が検出され、それにより圧縮機の起動に必要な所要起動
力が演算制御回路により演算され、この演算された圧縮
機の所要起動力と、現在のエンジンの加速回転数による
動力とが比較され、エンジン動力が不足してエンジンが
ストールする場合には圧縮機が停止状態に保持される。 反対にエンジン動力が前記圧縮機の所要起動力に適した
動力の場合には圧縮機が起動される。この結果エンジン
の加速回転数が圧縮機の起動により急激に減少したり、
あるいは停止したりすることはなく、車両の走行フィー
リングが向上する。
【0011】
【実施例】以下、請求項1記載の発明を具体化した第1
実施例を図1〜図5に基づいて説明する。図2によりこ
の実施例の車両用冷房装置について説明すると、エンジ
ン1により回転される圧縮機2には冷媒循環回路3によ
りコンデンサ4、レシーバ5、膨張弁6及びエバポレー
タ7が順次接続されている。又、車両用冷房装置を制御
する演算制御回路8にはエバポレータ7に供給される車
室内の空気温度を検出する温度センサ9、車室内の湿度
を検出する湿度センサ10、及びエバポレータ7からの
吹き出し空気の温度を検出する温度センサ11がそれぞ
れ接続されている。さらに、前記エバポレータ7の送風
ファン12の回転数により風量を検出する風量センサ1
3が前記演算制御回路8に接続されている。
【0012】又、前記演算制御回路8にはコンデンサ4
へ供給される空気の温度を検出する温度センサ14、コ
ンデンサ4の送風ファン15の回転数により風量を検出
する風量センサ16、及び圧縮機2が起動された場合に
その回転数と比例するエンジンの回転数を検出する回転
センサ17(圧縮機2の被動プーリと対応して配置)が
接続されている。
【0013】さらに、前記演算制御回路8は前記圧縮機
2を起動・停止させる電磁クラッチ18へ動作信号を出
力するようにしている。又、前記演算制御回路8は、エ
ンジン1に対しその回転数を制御する制御信号を出力す
るようにしている。このエンジン1の実際の回転数を検
出する回転センサ19の検出信号は前記演算制御回路8
に入力されるようになっている。
【0014】前記演算制御回路8は中央処理回路、ラン
ダム・アクセス・メモリ(RAM)、リード・オンリー
・メモリ(ROM)、入出力インターフェース等から構
成されている。そしてこの演算制御回路8により、前記
温度センサ9、湿度センサ10、風量センサ13、温度
センサ14及び回転センサ19等により検出された各検
出信号に基づいて、圧縮機2の起動に必要な所要起動力
Tc(以下単に圧縮機2の所要起動力Tcという)を演
算する機能を有している。又、この演算制御回路8は前
記演算結果に基づいて、エンジン1のアイドリング回転
数を上昇させ、適正なエンジン動力Teが得られる回転
数までエンジンの回転数を増大する信号を出力する機能
を有している。
【0015】ここで、前記演算制御回路8による圧縮機
2の所要起動力Tcの演算方法を図3を中心に説明する
。最初にステップS1において、エバポレータ7に供給
される車室内の空気の温度、湿度及び風量が温度センサ
9、湿度センサ10及び風量センサ13によりそれぞれ
測定される。次に、ステップS2においてコンデンサ4
に供給される空気の温度及び風量が温度センサ14及び
風量センサ16により測定される。次いで、圧縮機2が
起動された場合のエンジンの回転数がステップS3にお
いて回転センサ17により測定される。
【0016】さらに、冷房回路に封入される冷媒ガスの
種類により、図4に示すモリエル線図の飽和液線L1 
及び飽和蒸気線L2 が予め決定され、圧縮行程、凝縮
行程、膨張行程及び蒸発行程の冷凍サイクル線図L3 
も凝縮圧力Pc及び蒸発圧力Peを仮定するとともに、
サブクール及びスーパーヒートを推定することにより予
め決定される。従って、この図4の冷凍サイクル線図に
基づいて図3において前述したサブクールの推定、スパ
ーヒートの推定、凝縮圧力Pcの仮定及びエバポレータ
7の入口における蒸発圧力Peの仮定がステップS4〜
S7により行われる。
【0017】その後、演算制御回路8によりエバポレー
タ7の熱交換率、すなわちエバポレータ7の空気側冷力
(Qea)の演算と、エバポレータの冷媒側冷力(Qe
r)の演算がステップS8,S9によりそれぞれ行われ
る。さらに、エバポレータ7の空気側及び冷媒側の冷力
の差(Qea−Qer)がステップS10により演算さ
れ、その値が所定値(10kcal)となった場合には
、コンデンサ4の空気側冷力(Qca)と冷媒側冷力(
Qcr)の演算がステップS11,S12によりそれぞ
れ行われる。又、ステップS13により両冷力の差(Q
ca−Qcr)が所定値(10kcal)となったか否
かが判断され、YESの場合にはステップS14におい
て圧縮機の所要起動力Tcの演算が行われる。この所要
起動力Tcは、冷媒ガス流量Gr、吸入圧力Psのエン
タルピーI1 、吐出圧力PdのエンタルピーI2 、
及び圧縮比(Pc/Ps)と圧縮機が起動された場合の
その回転数との関数として決定される効率k等から、演
算制御回路8により次式によって演算される。
【0018】     Tc=〔Gr(I2 ーI1 )/k〕×〔1
/630.5〕次に、前記のように構成した車両冷房装
置における圧縮機の起動制御方法を説明する。図2にお
いて例えばエンジン1がアイドリング回転されるととも
に、エバポレータ7の送風ファン12が回転され、さら
に電磁クラッチ18がオフされて圧縮機2が停止された
状態において、エバポレータ7の出口温度が温度センサ
11により検出され、この温度が所定値以上になると、
冷房装置を自動的に駆動する動作が以下のようにして行
われる。
【0019】図1においてステップS1は前述した圧縮
機の所要起動力Tcの演算動作を示し、ステップS2に
おいて現在のエンジン1のアイドリング回転による動力
Teを予め演算制御回路8に記憶させたエンジン特性デ
ータにより演算する。このエンジン特性データは、図5
のグラフに示すようにエンジンの回転数が増加すると、
動力Te(軸出力)も増大する関係にある。
【0020】次に、ステップS3において、演算された
圧縮機2の所要起動力Tcと、現在のエンジン動力Te
とが比較、つまりエンジン動力Teに充分余裕があるか
どうかが判断され、余裕がない場合にはステップS4に
おいて演算制御回路8からエンジン1にアイドリング回
転数の上昇信号が出力され、最適なエンジン動力Teが
得られるまでエンジン回転数が上昇される。
【0021】前述した圧縮機の所要起動力Tcが演算さ
れると、その所要起動力Tcに最適なエンジン1のアイ
ドリング回転数は予め演算制御回路8に記憶されており
、この回転数まで上昇させる信号が演算制御回路8から
エンジン1に出力される。そして、ステップS4から再
びステップS2、S3に戻り、エンジンの回転数が上昇
して圧縮機2を起動するのに必要なエンジン動力Teが
得られると判断された場合には、圧縮機2の電磁クラッ
チ18がオンされて圧縮機が起動され、冷房装置の動作
が開始される。(ステップS5,S6)なお、ステップ
S7において演算制御回路8により異常なエンジンの回
転数低下があるかどうかが判断され、ステップS8にお
いて異常なしと判断された場合には前述したステップS
2に戻る。又、異常があった場合には圧縮機のクラッチ
18がオフされて圧縮機2が停止され、警告灯が表示さ
れる。(ステップS9,S10)さて、この発明の実施
例においては、圧縮機2が停止されるとともに、エンジ
ン1がアイドリング回転された状態において、圧縮機2
の起動スイッチを操作すると、圧縮機2の所要起動力T
cが演算制御回路8により演算され、この所要起動力T
cに応じて、エンジン1のアイドリング回転数を適正回
転数に上昇させてエンジン動力Teを適正動力に増大さ
せた後、演算制御回路8から圧縮機2の起動信号を出力
するので、従来のように圧縮機2の最大動力に応じた過
剰回転数に制御する方式と比較して、エンジン1の燃費
効率を向上することができる。
【0022】次に、請求項2記載の発明を具体化した第
2実施例を図6のフローチャートに基づいて説明する。 エンジン1の加速中において圧縮機を起動させると、エ
ンジンのストール(加速性の低下)を招くことがある。 そこで、この実施例では図6のステップS1において演
算制御回路8によりエンジンが加速中かどうかを判断し
、加速中の場合にはステップ2において圧縮機の所要起
動力Tcが演算され、ステップ3において現在のエンジ
ン回転数によるエンジン動力Teが演算され、さらに、
ステップ4において前記両動力Tc,Teから圧縮機が
起動されてもエンジンのストールが発生するか否かが判
断され、ストールが発生しないと判断された場合にはス
テップS5において圧縮機が起動される。反対に、ステ
ップS4において圧縮機2が起動された場合、エンジン
動力Teに余裕がなくて、ストールを招くと判断された
場合には、ステップS6において圧縮機が停止状態に保
持される。
【0023】この実施例において、エンジン1の回転数
の変化率と圧縮機2の所要起動力Tcを比較して、変化
率が小さい時にはエンジン動力Teに余裕が有ると判断
して圧縮機を起動し、変化率が大きい場合にはエンジン
動力Teに余裕が無いと判断して圧縮機が停止されたま
まの状態に保持されるように制御することもできる。な
お、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば図7に示すように、冷房装置の演算制御回路8で
演算された圧縮機2の所要起動力Tcをエンジン制御回
路21へ送信し、この制御回路21によりエンジン1の
アイドリング回転数を上昇させるようにすることもでき
る。
【0024】又、温度センサ9,14、湿度センサ10
、風量センサ13,16及び回転センサ17等からの検
出信号に基づいて、予め演算して演算制御回路8に記憶
させた圧縮機の所要起動力Tc群の中から現在の測定デ
ータに対応した動力Tcを選択し制御動作の応答性を向
上するようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明はエンジンのアイドリング回転中に圧縮機を起動した
場合におけるエンジンの過剰回転をなくして燃費効率を
向上することができる効果がある。又、請求項2記載の
発明は、エンジンの加速回転中に圧縮機を起動した場合
におけるストールを防止して走行フィーリングを向上す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明を具体化した圧縮機の起動
制御方法を示すフローチャートである。
【図2】車両用冷房装置の一例を示す回路図である。
【図3】圧縮機の所要起動力を演算するためのフローチ
ャートである。
【図4】冷凍サイクルを示すモリエル線図である。
【図5】エンジン回転数と動力との関係を示すグラフで
ある。
【図6】請求項2記載の発明の起動制御方法を示すフロ
ーチャートである。
【図7】この発明の別例を示す回路図である。
【符号の説明】
1  エンジン、2  圧縮機、7  エバポレータ、
8  演算制御回路、9  温度センサ、10  湿度
センサ、13  風量センサ、14  温度センサ、1
6  風量センサ、17  回転センサ、19  回転
センサ、21  エンジン制御回路、Tc圧縮機の所要
起動力、Te  エンジン動力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車両用冷房装置の圧縮機が停止され、
    エンジンがアイドリング回転された状態において、エバ
    ポレータへ供給する空気の温度、湿度及び風量、コンデ
    ンサへ供給する空気の温度及び風量、圧縮機が起動され
    た場合のその回転数等の冷房負荷の大小に関係する各要
    素を検出して、それにより圧縮機の起動に必要な所要起
    動力を演算制御回路により演算し、この演算された圧縮
    機の所要起動力と、現在のエンジンの回転数によるエン
    ジン動力とを比較し、エンジン動力が不足する場合には
    圧縮機を停止状態に保持し、エンジン動力を前記圧縮機
    の所要起動力に応じて適正なエンジン動力に増大してか
    ら圧縮機を起動する車両用冷房装置における圧縮機の起
    動制御方法。
  2. 【請求項2】  車両用冷房装置の圧縮機が停止され、
    エンジンが加速回転される過程において、エバポレータ
    へ供給する空気の温度、湿度及び風量、コンデンサへ供
    給する空気の温度及び風量、圧縮機が起動された場合の
    その回転数等の冷房負荷の大小に関係する各要素を検出
    して、それにより圧縮機の起動に必要な所要起動力を演
    算制御回路により演算し、この演算された圧縮機の所要
    起動力と、現在のエンジンの加速回転数におけるエンジ
    ン動力とを比較し、エンジン動力が不足してエンジンが
    ストールすると判断した場合には圧縮機を停止状態に保
    持し、前記圧縮機を起動してもエンジンがストールしな
    いと判断した場合には圧縮機を起動する車両用冷房装置
    における圧縮機の起動制御方法。
JP41735690A 1990-12-28 1990-12-28 車両用冷房装置における圧縮機の起動制御方法 Pending JPH04230415A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1790921A1 (en) * 2005-11-29 2007-05-30 Cummins Generator Technologies Transport refrigeration system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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