JPH0533392Y2 - - Google Patents
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- JPH0533392Y2 JPH0533392Y2 JP1989059143U JP5914389U JPH0533392Y2 JP H0533392 Y2 JPH0533392 Y2 JP H0533392Y2 JP 1989059143 U JP1989059143 U JP 1989059143U JP 5914389 U JP5914389 U JP 5914389U JP H0533392 Y2 JPH0533392 Y2 JP H0533392Y2
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Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 9
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、車両用収納箱に関し、とくにアウタ
ボツクス、インナボツクス、各ボツクスのロツク
機構を備えた車両用収納箱に関する。
ボツクス、インナボツクス、各ボツクスのロツク
機構を備えた車両用収納箱に関する。
リテーナに収納、突出自在にアウタボツクスを
保持させ、該アウタボツクス内にインナボツクス
を収納し、インナボツクスのロツクを解除すると
インナボツクスがアウタボツクスから押し出され
てくる車両用収納箱装置、たとえば、いわゆるプ
ツシユ式車両用灰皿装置が知られている。この種
の従来のプツシユ式車両用灰皿は、たとえば第1
1図および第12図に示すように構成されてい
る。
保持させ、該アウタボツクス内にインナボツクス
を収納し、インナボツクスのロツクを解除すると
インナボツクスがアウタボツクスから押し出され
てくる車両用収納箱装置、たとえば、いわゆるプ
ツシユ式車両用灰皿装置が知られている。この種
の従来のプツシユ式車両用灰皿は、たとえば第1
1図および第12図に示すように構成されてい
る。
第11図において、1はアウタボツクス、2は
リテーナを示しており、アウタボツクス1はリテ
ーナ2に回動(収納、突出)自在に支持されてい
る。アウタボツクス1内には、第12図に示すイ
ンナボツクス3が収納されている。アウタボツク
ス1の内底面には、インナボツクス3を押し上げ
る板バネ4が設けられており、インナボツクス3
のロツクを解除したときに、板バネ4の付勢力に
よつてインナボツクス3がアウタボツクス1から
所定量押し出されるようになつている。5は、イ
ンナボツクス3に設けられたラツク6と噛み合う
ダンパであり、インナボツクス3の飛び出し速度
を制御できるようになつている。
リテーナを示しており、アウタボツクス1はリテ
ーナ2に回動(収納、突出)自在に支持されてい
る。アウタボツクス1内には、第12図に示すイ
ンナボツクス3が収納されている。アウタボツク
ス1の内底面には、インナボツクス3を押し上げ
る板バネ4が設けられており、インナボツクス3
のロツクを解除したときに、板バネ4の付勢力に
よつてインナボツクス3がアウタボツクス1から
所定量押し出されるようになつている。5は、イ
ンナボツクス3に設けられたラツク6と噛み合う
ダンパであり、インナボツクス3の飛び出し速度
を制御できるようになつている。
インナボツクス3のロツクは、アウタボツクス
1側に設けられたロツク部材7によりインナボツ
クス3を係止(ラツク6の上端部を係止)するこ
とによつて行われる。ロツク部材7は、アウタボ
ツクス1の上面に設けられたレバー8と連結又は
一体成形されており、レバー8を第11図のa方
向に引くことによりインナボツクスのロツクを解
除できるようになつている。なお、9はアウタボ
ツクス1を係止する樹脂ロツク、10はシガーラ
イタをそれぞれ示している。
1側に設けられたロツク部材7によりインナボツ
クス3を係止(ラツク6の上端部を係止)するこ
とによつて行われる。ロツク部材7は、アウタボ
ツクス1の上面に設けられたレバー8と連結又は
一体成形されており、レバー8を第11図のa方
向に引くことによりインナボツクスのロツクを解
除できるようになつている。なお、9はアウタボ
ツクス1を係止する樹脂ロツク、10はシガーラ
イタをそれぞれ示している。
しかしながら、上記のような従来の車両用収納
箱においては、右ハンドル車と左ハンドル車との
車種に応じて、各部品を作らなければならないと
いう問題がある。すなわち、第11図および第1
2図に示した車両用灰皿は、シガーライタ10が
運転席側、インナボツクス3が助手席側に位置す
る右ハンドル車用であり、左ハンドル車の場合、
各部品、とくに樹脂ロツク9を含むアウタボツク
ス1のロツク機構部、ロツク部材7、レバー8を
含むインナボツクス3のロツク機構部、場合によ
つてはインナボツクス3のラツク6およびそれに
噛合うダンパ5を新たに作らなければならず、そ
の分部品点数が多くなるとともにコストも増大す
るという問題を招く。また、組付作業も繁雑にな
る。
箱においては、右ハンドル車と左ハンドル車との
車種に応じて、各部品を作らなければならないと
いう問題がある。すなわち、第11図および第1
2図に示した車両用灰皿は、シガーライタ10が
運転席側、インナボツクス3が助手席側に位置す
る右ハンドル車用であり、左ハンドル車の場合、
各部品、とくに樹脂ロツク9を含むアウタボツク
ス1のロツク機構部、ロツク部材7、レバー8を
含むインナボツクス3のロツク機構部、場合によ
つてはインナボツクス3のラツク6およびそれに
噛合うダンパ5を新たに作らなければならず、そ
の分部品点数が多くなるとともにコストも増大す
るという問題を招く。また、組付作業も繁雑にな
る。
また、アウタボツクス1やインナボツクス3の
ロツク機構に関して、該アウタボツクスやインナ
ボツクスにこじれ等を生じさせないためには係止
部を左右方向中央部に位置させることが望ましい
が、第11図および第12図に示したような構造
では、とくに樹脂ロツク9が望ましい位置には配
設されておらず、インナボツクス3のロツク機構
についても、その係止部を右ハンドル車、左ハン
ドル車の両方について望ましい位置に配設するこ
とは、設計的に必ずしも容易ではない場合が多
い。
ロツク機構に関して、該アウタボツクスやインナ
ボツクスにこじれ等を生じさせないためには係止
部を左右方向中央部に位置させることが望ましい
が、第11図および第12図に示したような構造
では、とくに樹脂ロツク9が望ましい位置には配
設されておらず、インナボツクス3のロツク機構
についても、その係止部を右ハンドル車、左ハン
ドル車の両方について望ましい位置に配設するこ
とは、設計的に必ずしも容易ではない場合が多
い。
本考案は、上記の問題に着目し、右ハンドル車
と左ハンドル車等とに車種が変わつても大多数の
部品を共通部品として使用でき、しかも車種が変
つてもインナボツクスやアウタボツクスのロツク
機構における係止位置を左右方向中央部に容易に
設定可能な車両用収納箱を提供することを目的と
する。
と左ハンドル車等とに車種が変わつても大多数の
部品を共通部品として使用でき、しかも車種が変
つてもインナボツクスやアウタボツクスのロツク
機構における係止位置を左右方向中央部に容易に
設定可能な車両用収納箱を提供することを目的と
する。
この目的に沿う本考案の車両用収納箱は、
車体側に固定されるリテーナと、
前記リテーナに出し入れ可能に保持され、左右
方向の一方に収納部を有する左ハンドル車用アウ
タボツクスと左右方向の他方に収納部を有する右
ハンドル車用アウタボツクスのうちいずれか一方
のアウタボツクスと、 前記アウタボツクスの収納部に取り出し可能に
収納されるインナボツクスと、 前記アウタボツクスの収納部の底面に設けら
れ、前記インナボツクスを上方に付勢する付勢手
段と、 前記アウタボツクス側に設けられ、該アウタボ
ツクスを前記リテーナから突出させる方向に駆動
する駆動手段と、 前記アウタボツクスの収納部に対向して設けら
れ、中央部が前記収納部に収納されるインナボツ
クスの左右方向中央と合致するプレートと、 前記プレートに設けられ、前記左ハンドル車用
アウタボツクスに対しては該アウタボツクスの左
右方向中央に位置する第1の取付部と、 前記プレートに設けられ、前記右ハンドル車用
アウタボツクスに対しては該アウタボツクスの左
右方向中央に位置する第2の取付部と、 一方の部材が前記リテーナ側へ取付けられ、該
一方の部材と係合可能な他方の部材が前記アウタ
ボツクスの中央に位置する第1の取付部と第2の
取付部のいずれかに取付けられ、アウタボツクス
をリテーナへの収納位置でロツクする第1のロツ
ク機構と、 一方の部材が前記プレートの中央部に取付けら
れ、該一方の部材と係合可能な他方の部材が前記
インナボツクスの左右方向中央に取付けられ、イ
ンナボツクスを前記アウタボツクスへの収納位置
でロツクする第2のロツク機構と、 を備えたものから成る。
方向の一方に収納部を有する左ハンドル車用アウ
タボツクスと左右方向の他方に収納部を有する右
ハンドル車用アウタボツクスのうちいずれか一方
のアウタボツクスと、 前記アウタボツクスの収納部に取り出し可能に
収納されるインナボツクスと、 前記アウタボツクスの収納部の底面に設けら
れ、前記インナボツクスを上方に付勢する付勢手
段と、 前記アウタボツクス側に設けられ、該アウタボ
ツクスを前記リテーナから突出させる方向に駆動
する駆動手段と、 前記アウタボツクスの収納部に対向して設けら
れ、中央部が前記収納部に収納されるインナボツ
クスの左右方向中央と合致するプレートと、 前記プレートに設けられ、前記左ハンドル車用
アウタボツクスに対しては該アウタボツクスの左
右方向中央に位置する第1の取付部と、 前記プレートに設けられ、前記右ハンドル車用
アウタボツクスに対しては該アウタボツクスの左
右方向中央に位置する第2の取付部と、 一方の部材が前記リテーナ側へ取付けられ、該
一方の部材と係合可能な他方の部材が前記アウタ
ボツクスの中央に位置する第1の取付部と第2の
取付部のいずれかに取付けられ、アウタボツクス
をリテーナへの収納位置でロツクする第1のロツ
ク機構と、 一方の部材が前記プレートの中央部に取付けら
れ、該一方の部材と係合可能な他方の部材が前記
インナボツクスの左右方向中央に取付けられ、イ
ンナボツクスを前記アウタボツクスへの収納位置
でロツクする第2のロツク機構と、 を備えたものから成る。
このような車両用収納箱においては、アウタボ
ツクスにおけるインナボツクスの収納部の位置が
車種により右寄りの位置と左寄りの位置とに変わ
る。アウタボツクスには、インナボツクスの収納
部に対向してプレートが設けられる。プレートに
は、第1の取付部と第2の取付部が設けられるの
で、アウタボツクスが左ハンドル車用の場合は第
1の取付部がアウタボツクスの左右方向中央に位
置することになり、アウタボツクスが右ハンドル
車用の場合は第2の取付部がアウタボツクスの左
右方向中央に位置することになる。
ツクスにおけるインナボツクスの収納部の位置が
車種により右寄りの位置と左寄りの位置とに変わ
る。アウタボツクスには、インナボツクスの収納
部に対向してプレートが設けられる。プレートに
は、第1の取付部と第2の取付部が設けられるの
で、アウタボツクスが左ハンドル車用の場合は第
1の取付部がアウタボツクスの左右方向中央に位
置することになり、アウタボツクスが右ハンドル
車用の場合は第2の取付部がアウタボツクスの左
右方向中央に位置することになる。
第1のロツク機構は、一方の部材がリテーナ側
へ取付けられ、一方の部材と係合可能な他方の部
材がアウタボツクスの左右方向中央に位置する第
1の取付部または第2の取付部に取付けられるの
で、アウタボツクスを左右方向中央でロツクする
ことができ、ロツク解除の際のこじれ等の発生が
防止される。
へ取付けられ、一方の部材と係合可能な他方の部
材がアウタボツクスの左右方向中央に位置する第
1の取付部または第2の取付部に取付けられるの
で、アウタボツクスを左右方向中央でロツクする
ことができ、ロツク解除の際のこじれ等の発生が
防止される。
第2のロツク機構は、一方の部材がプレートの
中央部に取付けられ、一方の部材と係合可能な他
方の部材がインナボツクスの左右方向中央に取付
けられるので、インナボツクスを左右方向中央で
ロツクすることができ、ロツク解除の際のこじれ
等の発生が防止される。
中央部に取付けられ、一方の部材と係合可能な他
方の部材がインナボツクスの左右方向中央に取付
けられるので、インナボツクスを左右方向中央で
ロツクすることができ、ロツク解除の際のこじれ
等の発生が防止される。
また、右ハンドル車と左ハンドル車とに車種が
変わつても、各ロツク機構が取付けられるプレー
トを共用化することができるので、実質的にアウ
タボツクス以外の部品を共通部品として使用する
ことができ、部品の種類を少なくすることが可能
となる。
変わつても、各ロツク機構が取付けられるプレー
トを共用化することができるので、実質的にアウ
タボツクス以外の部品を共通部品として使用する
ことができ、部品の種類を少なくすることが可能
となる。
以下に、本考案の望ましい実施例を、図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図ないし第10図は、本考案の一実施例に
係る車両用収納箱としての車両用灰皿を示してい
る。第1図ないし第6図において、12は車体側
に固定されるリテーナを示している。リテーナ1
2には、アウタボツクス11が出し入れ可能に保
持されている。アウタボツクス11には、インナ
ボツクス13が着脱自在に保持されている。アウ
タボツクス11の内底面には、スクリユ15aを
介して付勢手段としての板バネ15が取付けられ
ている。板バネ15は、アウタボツクス11に対
してインナボツクス13を所定量押し上げ可能に
構成されている。アウタボツクス11の奥部に
は、アウタボツクス11をリテーナ12から突出
させる方向に駆動する駆動手段14が設けられて
いる。
係る車両用収納箱としての車両用灰皿を示してい
る。第1図ないし第6図において、12は車体側
に固定されるリテーナを示している。リテーナ1
2には、アウタボツクス11が出し入れ可能に保
持されている。アウタボツクス11には、インナ
ボツクス13が着脱自在に保持されている。アウ
タボツクス11の内底面には、スクリユ15aを
介して付勢手段としての板バネ15が取付けられ
ている。板バネ15は、アウタボツクス11に対
してインナボツクス13を所定量押し上げ可能に
構成されている。アウタボツクス11の奥部に
は、アウタボツクス11をリテーナ12から突出
させる方向に駆動する駆動手段14が設けられて
いる。
第3図は、左ハンドル車用仕様の車両用収納箱
を示している。左ハンドル車用アウタボツクス1
1は、運転席側(図の左側)にシガーライタ50
が配置されており、インナボツクス13を取り出
し収納する収納部11aが助手席側(図の右側)
に配置されている。
を示している。左ハンドル車用アウタボツクス1
1は、運転席側(図の左側)にシガーライタ50
が配置されており、インナボツクス13を取り出
し収納する収納部11aが助手席側(図の右側)
に配置されている。
アウタボツクス11の背面側には、プレート1
6がスクリユ17を介して取付けられている。プ
レート16には、第1の取付部16aと第2の取
付部16bが左右方向に設けられている。第1の
取付部16aは、左ハンドル車用アウタボツクス
11の左右方向中央に位置するようになつてい
る。第2の取付部16bは、第7図に示す右ハン
ドル車用アウタボツクス11′の左右方向中央に
位置するようになつている。
6がスクリユ17を介して取付けられている。プ
レート16には、第1の取付部16aと第2の取
付部16bが左右方向に設けられている。第1の
取付部16aは、左ハンドル車用アウタボツクス
11の左右方向中央に位置するようになつてい
る。第2の取付部16bは、第7図に示す右ハン
ドル車用アウタボツクス11′の左右方向中央に
位置するようになつている。
左ハンドル車用アウタボツクス11は、第1の
ロツク機構18によりリテーナ12への収納位置
でロツクされるようになつている。第1のロツク
機構18は、ロツクピン19、ハートカム20、
スプリング21、軸22から構成されている。ロ
ツクピン19は、プレート16の第1の取付部1
6aに取付けられている。軸22は、リテーナ1
2側に固定されている。
ロツク機構18によりリテーナ12への収納位置
でロツクされるようになつている。第1のロツク
機構18は、ロツクピン19、ハートカム20、
スプリング21、軸22から構成されている。ロ
ツクピン19は、プレート16の第1の取付部1
6aに取付けられている。軸22は、リテーナ1
2側に固定されている。
ロツクピン19には、第2図、第4図に示すよ
うに、樹脂製ハートカム20が係合するようにな
つている。ハートカム20は、スプリング21に
より軸22周りに一方向に回動付勢されており、
ロツクピン19がハートカム20のカム溝20a
内に係合することによりアウタボツクス11がリ
テーナ12への収納位置にてロツクされる。この
アウタボツクス11を少し押し込むことにより、
ロツクピン19がカム溝20aから外れてアウタ
ボツクス11のロツクが解除され、アウタボツク
ス11はリテーナ12から突出するようになつて
いる。なお、ロツクピン19とハートカム20
は、その取付側を、アウタボツクス11側(プレ
ート16側)とリテーナ12側とを逆にすること
も可能である。また、ロツクピン19の取付位置
は、右ハンドル車の場合には、第7図に示すよう
に図の右側の第2の取付部16bとされる。
うに、樹脂製ハートカム20が係合するようにな
つている。ハートカム20は、スプリング21に
より軸22周りに一方向に回動付勢されており、
ロツクピン19がハートカム20のカム溝20a
内に係合することによりアウタボツクス11がリ
テーナ12への収納位置にてロツクされる。この
アウタボツクス11を少し押し込むことにより、
ロツクピン19がカム溝20aから外れてアウタ
ボツクス11のロツクが解除され、アウタボツク
ス11はリテーナ12から突出するようになつて
いる。なお、ロツクピン19とハートカム20
は、その取付側を、アウタボツクス11側(プレ
ート16側)とリテーナ12側とを逆にすること
も可能である。また、ロツクピン19の取付位置
は、右ハンドル車の場合には、第7図に示すよう
に図の右側の第2の取付部16bとされる。
インナボツクス13は、第2のロツク機構23
によりアウタボツクス11への収納位置でロツク
されるようになつている。第2のロツク機構23
は、ロツク爪24、スプリング25、軸部26
a、ナツトスプリング26b、係合部27とから
構成されている。ロツク爪24は、プレート16
に設けられた軸部26aに回動自在に支持されて
おり、スプリング25によりインナボツクス13
のロツク方向に付勢されている。また、ロツク爪
24は、スプリング25により軸部26aの軸心
に沿う方向にも変位可能(斜めの変位も含む)に
弾性支持されており、ナツトスプリング26bに
より軸部26aからの飛び出しも防止されてい
る。ロツク爪24は、インナボツクス13がアウ
タボツクス11内の所定位置まで収容されたとき
に、その先端鉤状部がインナボツクス13の背面
に設けられた係合部27に係合し、この係合によ
り板バネ15によつて上方に付勢されたインナボ
ツクス13をロツクするようになつている。
によりアウタボツクス11への収納位置でロツク
されるようになつている。第2のロツク機構23
は、ロツク爪24、スプリング25、軸部26
a、ナツトスプリング26b、係合部27とから
構成されている。ロツク爪24は、プレート16
に設けられた軸部26aに回動自在に支持されて
おり、スプリング25によりインナボツクス13
のロツク方向に付勢されている。また、ロツク爪
24は、スプリング25により軸部26aの軸心
に沿う方向にも変位可能(斜めの変位も含む)に
弾性支持されており、ナツトスプリング26bに
より軸部26aからの飛び出しも防止されてい
る。ロツク爪24は、インナボツクス13がアウ
タボツクス11内の所定位置まで収容されたとき
に、その先端鉤状部がインナボツクス13の背面
に設けられた係合部27に係合し、この係合によ
り板バネ15によつて上方に付勢されたインナボ
ツクス13をロツクするようになつている。
プレート16には、スクリユ28を介してダン
パ29が固定されており、該ダンパ29のピニオ
ン部29aはインナボツクス13の背面に設けら
れたラツク30に噛み合い、該噛合を介してダン
パ29はインナボツクス13の飛び出し速度を制
御できるようになつている。
パ29が固定されており、該ダンパ29のピニオ
ン部29aはインナボツクス13の背面に設けら
れたラツク30に噛み合い、該噛合を介してダン
パ29はインナボツクス13の飛び出し速度を制
御できるようになつている。
インナボツクス13の上端部には、中空枠体か
らなるモールデイング31が設けられている。モ
ールデイング31のインナボツクス奥端側には、
プロテクタ32が設けられている。プロテクタ3
2は、スクリユ33により、モールデイング31
とインナボツクス13に共締めされている。
らなるモールデイング31が設けられている。モ
ールデイング31のインナボツクス奥端側には、
プロテクタ32が設けられている。プロテクタ3
2は、スクリユ33により、モールデイング31
とインナボツクス13に共締めされている。
プロテクタ32には、貫通孔34が形成されて
おり、貫通孔34に、第2のロツク機構23のロ
ツクを解除するロツク解除手段35が保持されて
いる。本実施例では、ロツク解除手段35は、ポ
リアセタール等の耐火性をもたない樹脂からなる
ノブ36と、ノブ36の上端に突設された2本の
アーム37a,37bに嵌合するフエノール等の
耐火性樹脂からなるケース38とから構成されて
いる。なお、本実施例では、ケース38部分がプ
ロテクタ32上面上に現れるためこれのみ耐火性
樹脂で構成したが、勿論ノブ部分を耐火性樹脂で
構成してもよく、さらにケース部とノブ部とを一
体化部材として構成することもできる。
おり、貫通孔34に、第2のロツク機構23のロ
ツクを解除するロツク解除手段35が保持されて
いる。本実施例では、ロツク解除手段35は、ポ
リアセタール等の耐火性をもたない樹脂からなる
ノブ36と、ノブ36の上端に突設された2本の
アーム37a,37bに嵌合するフエノール等の
耐火性樹脂からなるケース38とから構成されて
いる。なお、本実施例では、ケース38部分がプ
ロテクタ32上面上に現れるためこれのみ耐火性
樹脂で構成したが、勿論ノブ部分を耐火性樹脂で
構成してもよく、さらにケース部とノブ部とを一
体化部材として構成することもできる。
ロツク解除手段35は、スプリング39によ
り、プロテクタ32に対して、第10図のa,b
方向に上下動可能に弾性支持されている。ノブ3
6には、下方に向かつて延びるロツク解除爪40
とストツパ部41とが設けられている。ロツク解
除爪40の下端面はテーパ面に形成されており、
ロツク解除手段35が押し下げられた際にロツク
爪24に当接するとともに、さらに押し下げられ
ることによりロツク爪24をロツク解除位置まで
変位させることができるようになつている。スト
ツパ部41は、スプリング39による上方への付
勢に対しプロテクタ32又はモールデイング31
に係止されるようになつている。このストツパ部
41を介しての係止により、ロツク解除手段35
の抜け止めが施されている。なお、ロツク解除手
段35組付け時には、ストツパ部41が適当に弾
性変形するので、スプリング39を挿入した後、
単にノブ36をプロテクタ32の貫通孔34に挿
入するだけで装着できる。
り、プロテクタ32に対して、第10図のa,b
方向に上下動可能に弾性支持されている。ノブ3
6には、下方に向かつて延びるロツク解除爪40
とストツパ部41とが設けられている。ロツク解
除爪40の下端面はテーパ面に形成されており、
ロツク解除手段35が押し下げられた際にロツク
爪24に当接するとともに、さらに押し下げられ
ることによりロツク爪24をロツク解除位置まで
変位させることができるようになつている。スト
ツパ部41は、スプリング39による上方への付
勢に対しプロテクタ32又はモールデイング31
に係止されるようになつている。このストツパ部
41を介しての係止により、ロツク解除手段35
の抜け止めが施されている。なお、ロツク解除手
段35組付け時には、ストツパ部41が適当に弾
性変形するので、スプリング39を挿入した後、
単にノブ36をプロテクタ32の貫通孔34に挿
入するだけで装着できる。
なお、上記第2のロツク機構23においても、
ロツク部材とロツクピンとの取付側を、プレート
側、インナボツクス側とを逆にすることが可能で
ある。
ロツク部材とロツクピンとの取付側を、プレート
側、インナボツクス側とを逆にすることが可能で
ある。
上記のように構成された実施例装置の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
まず、装置の組付についてであるが、第6図
イ,ロ,ハに示すように、アウタボツクス11を
ロツクするロツクピン19、インナボツクス13
の飛び出しをロツクするロツク爪24およびその
飛び出し速度を制御するダンパ29等がプレート
16に組付けられる。このプレート16は、第3
図に示すように、アウタボツクス11にスクリユ
17で固着される。このとき、ロツクピン19が
取付けられる第1の取付部16aは、アウタボツ
クス11の左右方向中央部に位置するので、アウ
タボツクス11はその中央部で第1のロツク機構
18によりロツクされる。第2のロツク機構23
におけるロツク爪24は、プレート16の左右方
向中央に位置しており、それに係合するインナボ
ツクス13背面の係合部27もインナボツクス1
3の左右方向中央に設けられているので、インナ
ボツクス13も中央部でロツクされる。
イ,ロ,ハに示すように、アウタボツクス11を
ロツクするロツクピン19、インナボツクス13
の飛び出しをロツクするロツク爪24およびその
飛び出し速度を制御するダンパ29等がプレート
16に組付けられる。このプレート16は、第3
図に示すように、アウタボツクス11にスクリユ
17で固着される。このとき、ロツクピン19が
取付けられる第1の取付部16aは、アウタボツ
クス11の左右方向中央部に位置するので、アウ
タボツクス11はその中央部で第1のロツク機構
18によりロツクされる。第2のロツク機構23
におけるロツク爪24は、プレート16の左右方
向中央に位置しており、それに係合するインナボ
ツクス13背面の係合部27もインナボツクス1
3の左右方向中央に設けられているので、インナ
ボツクス13も中央部でロツクされる。
第7図は、右ハンドル車仕様の車両用収納箱を
示している。この場合、プレート16のアセンブ
リにおいて、ロツクピン19の取付位置を、第1
の取付部16aから第2の取付部16bに移すこ
とにより、ロツクピン19は右ハンドル車用アウ
タボツクス11′の左右方向中央に位置する。
示している。この場合、プレート16のアセンブ
リにおいて、ロツクピン19の取付位置を、第1
の取付部16aから第2の取付部16bに移すこ
とにより、ロツクピン19は右ハンドル車用アウ
タボツクス11′の左右方向中央に位置する。
上記の第3図に示した左ハンドル車仕様と第7
図に示した右ハンドル車仕様とにおいては、アウ
タボツクス11とアウタボツクス11′の形状は
異なるが(インナボツクス、シガーライタ位置が
互に逆位置)、他の部品は全て共通部品となつて
おり、単に車種に応じてロツクピン19の組付位
置を変更するだけでよい。しかも、車種が変わつ
ても、第1のロツク機構18、第2のロツク機構
23におけるロツク位置を、それぞれアウタボツ
クス11,11′の左右方向中央、インナボツク
ス13の左右方向中央に設定できる。
図に示した右ハンドル車仕様とにおいては、アウ
タボツクス11とアウタボツクス11′の形状は
異なるが(インナボツクス、シガーライタ位置が
互に逆位置)、他の部品は全て共通部品となつて
おり、単に車種に応じてロツクピン19の組付位
置を変更するだけでよい。しかも、車種が変わつ
ても、第1のロツク機構18、第2のロツク機構
23におけるロツク位置を、それぞれアウタボツ
クス11,11′の左右方向中央、インナボツク
ス13の左右方向中央に設定できる。
なお、第8図および第9図は、インナボツクス
13をアウタボツクス11内に収納するときの第
2のロツク機構23の作動を示しており、インナ
ボツクス13をアウタボツクス11に収納すると
きには、第8図に示すようにロツク爪24が係合
部27の傾斜に沿つて矢印方向に回動され、ロツ
ク爪24の先端鉤状部が係合部27の先端部を越
えると、スプリング25の付勢力により第9図の
矢印方向に回転し、ロツク爪24と係合部27が
係合してインナボツクス13がロツクされる。
13をアウタボツクス11内に収納するときの第
2のロツク機構23の作動を示しており、インナ
ボツクス13をアウタボツクス11に収納すると
きには、第8図に示すようにロツク爪24が係合
部27の傾斜に沿つて矢印方向に回動され、ロツ
ク爪24の先端鉤状部が係合部27の先端部を越
えると、スプリング25の付勢力により第9図の
矢印方向に回転し、ロツク爪24と係合部27が
係合してインナボツクス13がロツクされる。
さらに第10図は、第2のロツク機構23のロ
ツク解除動作を示したものであり、ロツク解除手
段35のケース38が下方に押圧されると(第1
0図の矢印a方向)、ノブ36のロツク解除爪4
0の下端テーパ面がロツク爪24の上端に当接
し、さらに押し下げられると、ロツク爪24がロ
ツク解除位置まで変位され、インナボツクス13
のロツクが解除される。ロツクが解除されると、
ダンパ29のピニオン29aとインナボツクス1
3に一体に形成されているラツク30とが噛み合
つているため、板バネ15により上方へポツプア
ツプしようとするインナボツクス13は、ダンパ
29によりその速度を制御されながら、上方へと
動き、アウタボツクス11に対し所定量押し上げ
られる。
ツク解除動作を示したものであり、ロツク解除手
段35のケース38が下方に押圧されると(第1
0図の矢印a方向)、ノブ36のロツク解除爪4
0の下端テーパ面がロツク爪24の上端に当接
し、さらに押し下げられると、ロツク爪24がロ
ツク解除位置まで変位され、インナボツクス13
のロツクが解除される。ロツクが解除されると、
ダンパ29のピニオン29aとインナボツクス1
3に一体に形成されているラツク30とが噛み合
つているため、板バネ15により上方へポツプア
ツプしようとするインナボツクス13は、ダンパ
29によりその速度を制御されながら、上方へと
動き、アウタボツクス11に対し所定量押し上げ
られる。
本考案の車両用収納箱によれば、つぎの効果が
得られる。
得られる。
(1) 右ハンドル車と左ハンドル車とに車種が変わ
つても、各ロツク機構が取付けられるプレート
を共用化することができるので、実質的にアウ
タボツクス以外の部品を左ハイドル車と右ハン
ドル車とについて共通化することができ、車種
が異なることによる部品点数の増大を防止し
て、部品管理の容易化、製造コストの低減をは
かることができる。
つても、各ロツク機構が取付けられるプレート
を共用化することができるので、実質的にアウ
タボツクス以外の部品を左ハイドル車と右ハン
ドル車とについて共通化することができ、車種
が異なることによる部品点数の増大を防止し
て、部品管理の容易化、製造コストの低減をは
かることができる。
(2) プレートには第1の取付部と第2の取付部が
設けられるので、アウタボツクスが左ハンドル
車の場合は第1の取付部がアウタボツクスの左
右方向中央に位置することになり、アウタボツ
クスが右ハンドル車用の場合は第2の取付部が
アウタボツクスの左右方向中央に位置すること
になる。これにより、第1の取付部または第2
の取付部を利用する第1ロツク機構によつて、
アウタボツクスの左右方向中央をロツクするこ
とができる。
設けられるので、アウタボツクスが左ハンドル
車の場合は第1の取付部がアウタボツクスの左
右方向中央に位置することになり、アウタボツ
クスが右ハンドル車用の場合は第2の取付部が
アウタボツクスの左右方向中央に位置すること
になる。これにより、第1の取付部または第2
の取付部を利用する第1ロツク機構によつて、
アウタボツクスの左右方向中央をロツクするこ
とができる。
したがつて、アウタボツクスのロツク解除の
際のこじれ等の発生を防止することができ、安
定した作動を得ることができる。
際のこじれ等の発生を防止することができ、安
定した作動を得ることができる。
(3) 第2のロツク機構は、一方の部材がプレート
の中央部に取付けられ、一方の部材と係合可能
な他方の部材がインナボツクスの左右方向中央
に取付けられるので、インナボツクスを左右方
向中央でロツクすることができる。したがつ
て、ロツク解除の際は、姿勢を崩すことなくイ
ンナボツクスを取り出すことができ、安定した
作動を得ることができる。
の中央部に取付けられ、一方の部材と係合可能
な他方の部材がインナボツクスの左右方向中央
に取付けられるので、インナボツクスを左右方
向中央でロツクすることができる。したがつ
て、ロツク解除の際は、姿勢を崩すことなくイ
ンナボツクスを取り出すことができ、安定した
作動を得ることができる。
第1図は本考案の一実施例に係る車両用収納箱
としての車両用灰皿の分解斜視図、第2図は第1
図の装置の縦断面図で第3図の−線に沿う縦
断面図、第3図は第1図の装置のアウタボツクス
側の平面図、第4図は第1図の装置の第1のロツ
ク機構のロツク部材部分の拡大分解斜視図、第5
図は第1図の装置のインナボツクスの背面図、第
6図は第1図の装置のプレート部を示し、第6図
イはその平面図、第6図ロは背面図、第6図ハは
正面図、第7図は第3図の装置に対し右ハンドル
車仕様とした場合の灰皿のアウタボツクス側の平
面図、第8図はインナボツクス収納時のロツク手
段部の状態を示す正面図、第9図は第8図の装置
においてロツク完了時のロツク手段部の状態を示
す正面図、第10図は第1図の装置の第2のロツ
ク機構のロツク解除手段部の拡大縦断面図、第1
1図は従来の車両用灰皿のアウタボツクス側の斜
視図、第12図は第11図の車両用灰皿のインナ
ボツクス側の斜視図、である。 11……左ハンドル車用アウタボツクス、1
1′……右ハンドル車用アウタボツクス、12…
…リテーナ、13……インナボツクス、14……
駆動手段、15……付勢手段、16……プレー
ト、16a……第1の取付部、16b……第2の
取付部、18……第1のロツク機構、23……第
2のロツク機構、35……ロツク解除手段。
としての車両用灰皿の分解斜視図、第2図は第1
図の装置の縦断面図で第3図の−線に沿う縦
断面図、第3図は第1図の装置のアウタボツクス
側の平面図、第4図は第1図の装置の第1のロツ
ク機構のロツク部材部分の拡大分解斜視図、第5
図は第1図の装置のインナボツクスの背面図、第
6図は第1図の装置のプレート部を示し、第6図
イはその平面図、第6図ロは背面図、第6図ハは
正面図、第7図は第3図の装置に対し右ハンドル
車仕様とした場合の灰皿のアウタボツクス側の平
面図、第8図はインナボツクス収納時のロツク手
段部の状態を示す正面図、第9図は第8図の装置
においてロツク完了時のロツク手段部の状態を示
す正面図、第10図は第1図の装置の第2のロツ
ク機構のロツク解除手段部の拡大縦断面図、第1
1図は従来の車両用灰皿のアウタボツクス側の斜
視図、第12図は第11図の車両用灰皿のインナ
ボツクス側の斜視図、である。 11……左ハンドル車用アウタボツクス、1
1′……右ハンドル車用アウタボツクス、12…
…リテーナ、13……インナボツクス、14……
駆動手段、15……付勢手段、16……プレー
ト、16a……第1の取付部、16b……第2の
取付部、18……第1のロツク機構、23……第
2のロツク機構、35……ロツク解除手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体側に固定されるリテーナと、 前記リテーナに出し入れ可能に保持され、左右
方向の一方に収納部を有する左ハンドル車用アウ
タボツクスと左右方向の他方に収納部を有する右
ハンドル車用アウタボツクスのうちいずれか一方
のアウタボツクスと、 前記アウタボツクスの収納部に取り出し可能に
収納されるインナボツクスと、 前記アウタボツクスの収納部の底面に設けら
れ、前記インナボツクスを上方に付勢する付勢手
段と、 前記アウタボツクス側に設けられ、該アウタボ
ツクスを前記リテーナから突出させる方向に駆動
する駆動手段と、 前記アウタボツクスの収納部に対向して設けら
れ、中央部が前記収納部に収納されるインナボツ
クスの左右方向中央と合致するプレートと、 前記プレートに設けられ、前記左ハンドル車用
アウタボツクスに対しては該アウタボツクスの左
右方向中央に位置する第1の取付部と、 前記プレートに設けられ、前記右ハンドル車用
アウタボツクスに対しては該アウタボツクスの左
右方向中央に位置する第2の取付部と、 一方の部材が前記リテーナ側へ取付けられ、該
一方の部材と係合可能な他方の部材が前記アウタ
ボツクスの中央に位置する第1の取付部と第2の
取付部のいずれかに取付けられ、アウタボツクス
をリテーナへの収納位置でロツクする第1のロツ
ク機構と、 一方の部材が前記プレートの中央部に取付けら
れ、該一方の部材と係合可能な他方の部材が前記
インナボツクスの左右方向中央に取付けられ、イ
ンナボツクスを前記アウタボツクスへの収納位置
でロツクする第2のロツク機構と、 を備えたことを特徴とする車両用収納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989059143U JPH0533392Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989059143U JPH0533392Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149330U JPH02149330U (ja) | 1990-12-19 |
JPH0533392Y2 true JPH0533392Y2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=31585384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989059143U Expired - Lifetime JPH0533392Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533392Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2554026Y2 (ja) * | 1991-06-20 | 1997-11-12 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱の取付装置 |
JP2554081Y2 (ja) * | 1991-07-11 | 1997-11-12 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱の取付装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6138476U (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-11 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6087732U (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-17 | 本田技研工業株式会社 | 車両用灰皿装置 |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP1989059143U patent/JPH0533392Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6138476U (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-11 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02149330U (ja) | 1990-12-19 |
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