JPH05327667A - 多入力信号選択回路 - Google Patents
多入力信号選択回路Info
- Publication number
- JPH05327667A JPH05327667A JP4081318A JP8131892A JPH05327667A JP H05327667 A JPH05327667 A JP H05327667A JP 4081318 A JP4081318 A JP 4081318A JP 8131892 A JP8131892 A JP 8131892A JP H05327667 A JPH05327667 A JP H05327667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input signal
- signal
- outputs
- input
- selection circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】多数の入力信号の中から正常生・優先度・信頼
度に基づいて１つの信号を選択する際、簡単な回路構成
で信頼性の高い信号の選択を可能とする 【構成】各入力信号判定部１は、入力信号の正常・異常
を判定し、判定結果をエンコーダ部２へ出力する。エン
コーダ部２は、すべての入力信号に対し、現在の判定結
果と、過去の判定結果（異常発生回数）と、あらかじめ
設定されている優先度とに基づいて最善の入力信号を選
択し選択情報としてセレクタ部３へ出力する。セレクタ
部３は選択情報に基づいて入力信号の１つを選択し出力
する。
度に基づいて１つの信号を選択する際、簡単な回路構成
で信頼性の高い信号の選択を可能とする 【構成】各入力信号判定部１は、入力信号の正常・異常
を判定し、判定結果をエンコーダ部２へ出力する。エン
コーダ部２は、すべての入力信号に対し、現在の判定結
果と、過去の判定結果（異常発生回数）と、あらかじめ
設定されている優先度とに基づいて最善の入力信号を選
択し選択情報としてセレクタ部３へ出力する。セレクタ
部３は選択情報に基づいて入力信号の１つを選択し出力
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は多入力信号選択回路に関
し、特に多数の入力信号各々の正常性をチェックし１つ
の入力信号を選択する回路に関する。
し、特に多数の入力信号各々の正常性をチェックし１つ
の入力信号を選択する回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、多数の入力信号の中から１つの信
号を選択する場合は、各入力信号の正常性と優先度との
２つの情報のみでハードウェア論理を用いて信号の選択
を行っていた。また、ソフトウェアにて過去の信頼度数
を記録しておき、信頼度の低い入力信号は優先度を下げ
る等の処理を行ったりしていた。
号を選択する場合は、各入力信号の正常性と優先度との
２つの情報のみでハードウェア論理を用いて信号の選択
を行っていた。また、ソフトウェアにて過去の信頼度数
を記録しておき、信頼度の低い入力信号は優先度を下げ
る等の処理を行ったりしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多入力
信号の選択方式では、現在の信号の正常性が判定基準と
なるため、信頼度の低い入力を選択してしまうことがあ
った。また、判定基準に信頼度を使用する場合には、ソ
フトウェアを用いた大規模な回路が必要となるという欠
点があった。
信号の選択方式では、現在の信号の正常性が判定基準と
なるため、信頼度の低い入力を選択してしまうことがあ
った。また、判定基準に信頼度を使用する場合には、ソ
フトウェアを用いた大規模な回路が必要となるという欠
点があった。
【０００４】本発明の目的は、信頼度を考慮した信号の
選択をハードウェア論理のみで実現できる多入力信号の
選択回路を提供することにある。
選択をハードウェア論理のみで実現できる多入力信号の
選択回路を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の多入力信号選択
回路は、複数の入力信号の中から１つの信号を選択する
多入力信号選択回路において、前記入力信号の各々が正
常であるか判定し判定結果を出力する入力信号判定部
と、前記入力信号判定部から受信した判定結果により過
去に発生した異常回数を記録し、現在の正常・異常の判
定結果と、過去の異常回数から算出した信頼度と、あら
かじめ設定されている優先度との３点に基づいて最善の
入力信号を選択し、選択情報を出力するエンコーダ部
と、前記エンコーダ部から受信した選択情報を基に前記
複数の入力信号の中から１つの信号を選択し出力するセ
レクタ部とを有している。
回路は、複数の入力信号の中から１つの信号を選択する
多入力信号選択回路において、前記入力信号の各々が正
常であるか判定し判定結果を出力する入力信号判定部
と、前記入力信号判定部から受信した判定結果により過
去に発生した異常回数を記録し、現在の正常・異常の判
定結果と、過去の異常回数から算出した信頼度と、あら
かじめ設定されている優先度との３点に基づいて最善の
入力信号を選択し、選択情報を出力するエンコーダ部
と、前記エンコーダ部から受信した選択情報を基に前記
複数の入力信号の中から１つの信号を選択し出力するセ
レクタ部とを有している。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
である。本実施例の多入力信号選択回路は、入力信号ご
とに設けられた入力信号判定部１と、エンコーダ部２
と、セレクタ部３とを有する。
である。本実施例の多入力信号選択回路は、入力信号ご
とに設けられた入力信号判定部１と、エンコーダ部２
と、セレクタ部３とを有する。
【０００８】入力信号判定部１の各々は、それぞれ入力
信号ａ〜ｉの各々の正常・異常の判定を行い、判定結果
をエンコーダ部２へ送出する。エンコーダ部２は、各入
力信号判定部１から入力した判定結果より各入力信号ａ
〜ｉごとに過去の異常発生回数を記録し、現在の正常・
異常の判定結果と、過去の異常回数から算出した信頼度
と、あらかじめ設定されている優先度との３点に基づい
て最善の入力信号を１つ選択し、選択情報をセレクタ部
３へ送出する。セレクタ部３はエンコード部２から受信
した選択情報に従い、入力信号ａ〜ｉの内の１つの信号
を選択し出力する。
信号ａ〜ｉの各々の正常・異常の判定を行い、判定結果
をエンコーダ部２へ送出する。エンコーダ部２は、各入
力信号判定部１から入力した判定結果より各入力信号ａ
〜ｉごとに過去の異常発生回数を記録し、現在の正常・
異常の判定結果と、過去の異常回数から算出した信頼度
と、あらかじめ設定されている優先度との３点に基づい
て最善の入力信号を１つ選択し、選択情報をセレクタ部
３へ送出する。セレクタ部３はエンコード部２から受信
した選択情報に従い、入力信号ａ〜ｉの内の１つの信号
を選択し出力する。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入力信号
の選択基準に過去の異常発生回数から算出した信頼度数
を加え、しかもソフトウェアを介さずハードウェア論理
のみで実現させることにより、簡単な回路構成でより高
い信頼性を得ることができるという効果を有する。
の選択基準に過去の異常発生回数から算出した信頼度数
を加え、しかもソフトウェアを介さずハードウェア論理
のみで実現させることにより、簡単な回路構成でより高
い信頼性を得ることができるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
１ 入力信号判定部 ２ エンコーダ部 ３ セレクタ部
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の入力信号の中から１つの信号を選
択する多入力信号選択回路において、 前記入力信号の各々が正常であるか判定し判定結果を出
力する入力信号判定部と、 前記入力信号判定部から受信した判定結果により過去に
発生した異常回数を記録し、現在の正常・異常の判定結
果と、過去の異常回数から算出した信頼度と、あらかじ
め設定されている優先度との３点に基づいて最善の入力
信号を選択し、選択情報を出力するエンコーダ部と、 前記エンコーダ部から受信した選択情報を基に前記複数
の入力信号の中から１つの信号を選択し出力するセレク
タ部とを有することを特徴とする多入力信号選択回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081318A JPH05327667A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 多入力信号選択回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081318A JPH05327667A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 多入力信号選択回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05327667A true JPH05327667A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=13743055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4081318A Withdrawn JPH05327667A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 多入力信号選択回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05327667A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986005438A1 (en) * | 1985-03-18 | 1986-09-25 | Vassallo Research And Development Corporation | Method and apparatus for seating a gasket in a plastic pipe bell |
| US9778661B2 (en) | 2014-12-31 | 2017-10-03 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Selective processing of sensor data |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP4081318A patent/JPH05327667A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986005438A1 (en) * | 1985-03-18 | 1986-09-25 | Vassallo Research And Development Corporation | Method and apparatus for seating a gasket in a plastic pipe bell |
| US9778661B2 (en) | 2014-12-31 | 2017-10-03 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Selective processing of sensor data |
| US10802509B2 (en) | 2014-12-31 | 2020-10-13 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Selective processing of sensor data |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |