JP2508327B2 - 情報処理装置の障害検出方法及びその装置 - Google Patents

情報処理装置の障害検出方法及びその装置

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JP2508327B2
JP2508327B2 JP1330152A JP33015289A JP2508327B2 JP 2508327 B2 JP2508327 B2 JP 2508327B2 JP 1330152 A JP1330152 A JP 1330152A JP 33015289 A JP33015289 A JP 33015289A JP 2508327 B2 JP2508327 B2 JP 2508327B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置の障害検出方法及びその装置に
関し、特に情報処理装置に設けられたバッファの読出し
を制御する読出しポインタ及びバッファを選択するバッ
ファ選択信号の信号線の障害を検出する情報処理装置の
障害検出方法及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、LSIの高集積化,高密度化に伴い、LSI一個当た
りの収容ゲート数は増大しているが、LSIの入出力イン
ターフェースの許容信号量には限度がある。しかるに、
情報処理装置に於いてはLSIの入出力ピン数を抑えるた
めに、データ系のパスを分離する方式が採られる場合が
ある。
第2図はデータ系のパスを分離する方式を採用した従
来の情報処理装置のデータ系の一例を示すブロック図で
あり、複数のデータが格納されたバッファ1〜8と、バ
ッファ1〜8の読出しアドレスを示す読出しポインタ9
〜16と、データ選択回路17,18とを含んでいる。尚、バ
ッファ1〜4,読出しポインタ9〜12及びデータ選択回路
17は1つのLSI内に、バッファ5〜8,読出しポインタ13
〜16及びデータ選択回路18は他のLSI内に設けられるも
のである。
バッファ1とバッファ5とは対になっており、同一ア
ドレスには或るデータの上位ビットと下位ビットとが格
納されている。また、バッファ2とバッファ6、バッフ
ァ3とバッファ7、バッファ4とバッファ8も対になっ
ており、同一アドレスには或るデータの上位ビットと下
位ビットとが格納されている。
読出しポインタ9〜16には初期状態に於いて同一の値
が設定されている。読出しポインタ9と読出しポインタ
13とは対になっており、共通のカウントアップ信号CU0
によってカウントアップされる。また、読出しポインタ
10と読出しポインタ14、読出しポインタ11と読出しポイ
ンタ15、読出しポインタ12と読出しポインタ16も対にな
っており、共通のカウントアップ信号CU1,CU2,CU3に従
ってカウントアップされる。従って、対になっている読
出しポインタは常に同一の値を保持することになる。
データ選択回路17,18は共通のバッファ選択信号SELが
加えられている。データ選択回路17はバッファ選択信号
SELに従ってバッファ1〜4の出力の内の1つを選択し
て選択結果信号BF0として出力し、データ選択回路18は
バッファ5〜8の出力の内の1つを選択して選択結果信
号BF1として出力する。但し、対になっているバッファ
の出力信号が選択されるように、データ選択回路17,18
は構成されている。
従って、今、例えば、バッファ2とバッファ6のアド
レスAiに格納されている或るデータの上位ビットと下位
ビットとを読出すとすると、バッファ2,6対応の読出し
ポインタ10,14にカウントアップ信号CU1を加えてその内
容をAiとし、バッファ選択信号SELによりバッファ2,6を
選択すれば良いことになる。
上記従来例では、対になっているバッファの読出しア
ドレスを同一にするために、バッファ対応に読出しポイ
ンタを設け、カウントアップ信号により読出しポインタ
の内容を更新するようにしているが、その理由はLSIの
入出力ピン数を抑えるためである。即ち、対になってい
るバッファの読出しアドレスを同一にするために、各LS
I間で読出しアドレスを送受信する方式も考えられる
が、それではLSIの入出力ピン数を大幅に増大させてし
まうからである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来例は、1つのLSIからデータの上位ビッ
トのみを、他のLSIからデータの下位ビットのみを出力
するようにしており、また、バッファの読出しアドレス
の制御を、バッファ対応に読出しポインタを設け、更新
指示信号により読出しポインタの内容を更新させること
により行なっているので、LSIの入出力ピン数を抑える
ことはできるが、次のような問題があった。即ち、上述
した従来例は同一データの上位ビットと下位ビットが格
納されている2つのバッファに対応して設けられた読出
しポインタの不一致を検出する手段がなく、また、2つ
のデータ選択回路17,18の選択結果の不一致を検出する
手段もなく、不一致が発生しても検出が不可能であるた
め、データ化けが発生し、装置に重大な損傷を与える場
合があるという問題があった。
本発明の目的は読出しポインタ,データ選択回路を制
御するバッファ選択信号の信号線の障害を検出できるよ
うにすることにより、装置の信頼性を向上させることに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、読出しポインタ或いは選択手段を制御する
バッファ選択信号の内の少なくとも何れか一方で障害が
発生したことを検出するため、 合計n個のバッファ,各バッファに1対1に対応し対
応するバッファに読出しアドレスを与える合計n個の読
出しポインタおよびバッファ選択信号に従って前記n個
のバッファの出力から1つの出力を選択する選択手段か
ら構成される組を、合計m個備え、且つ、合計n個の更
新指示信号を全ての組に共通に供給して各組中のそれぞ
れ異なる読出しポインタに1信号ずつ分配すると共に、
全ての組の選択手段に対して共通のバッファ選択信号を
供給するよう構成した情報処理装置の障害検出方法に於
いて、 前記各組の選択手段でその出力が選択されたバッファ
に対応する読出しポインタの内容を取り出し、 全ての組から取り出した前記読出しポインタの内容が
全て同じになるか否かを判定するようにしたものであ
る。
また、本発明は、同じ目的を達成するため、 合計n個のバッファ,各バッファに1対1に対応し対
応するバッファに読出しアドレスを与える合計n個の読
出しポインタおよびバッファ選択信号に従って前記n個
のバッファの出力から1つの出力を選択する選択手段か
ら構成される組を、合計m個備え、且つ、合計n個の更
新指示信号を全ての組に共通に供給して各組中のそれぞ
れ異なる読出しポインタに1信号ずつ分配すると共に、
全ての組の選択手段に対して共通のバッファ選択信号を
供給するよう構成した情報処理装置の障害検出装置に於
いて、 前記各組毎に備えられ、その組の選択手段に与えられ
るバッファ選択信号に従って、その組に含まれる合計n
個の読出しポインタの出力から1つの出力を選択するポ
インタ選択手段と、 前記各ポインタ選択手段で選択された読出しポインタ
の出力が全て同じ内容になるか否かを判定する比較手段
とを備えたものである。
更に、本発明は、LSIの入出力ピン数を抑えるため、 前記バッファ,前記読出しポインタ,前記選択手段お
よび前記ポインタ選択手段を含む前記m個の組を、それ
ぞれ異なるLSIに収容するようにしたものである。
〔作用〕
各組毎に備えられたポインタ選択手段が、その組の選
択手段に与えられるバッファ選択信号に従って、その組
に含まれる合計n個の読出しポインタの出力から1つの
出力を選択し、比較手段が各ポインタ選択手段で選択さ
れた読出しポインタの出力が全て同じ内容になるか否か
を判定する。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明の実施例のブロック図であり、第2図
に示した従来例の構成にバッファ選択信号SELに従って
読出しポインタ9〜12の内の1つを選択してその内容を
選択結果信号RP0として出力するポインタ選択回路19
と、バッファ選択信号SELに従って読出しポインタ13〜1
6の内の1つを選択してその内容を選択結果信号RP1とし
て出力するポインタ選択回路20と、選択結果信号RP0,RP
1を比較する比較回路21を付加した構成を有している。
尚、同図に於いて、第2図と同一符号は同一部分を表し
ている。また、ポインタ選択回路19,20は対になってい
る読出しポインタを選択するように構成されている。ま
た、バッファ1〜4,読出しポインタ9〜12,データ選択
回路17及び選択回路19は1つのLSI内に設けられ、バッ
ファ5〜8,読出しポインタ13〜16,データ選択回路18及
びポインタ選択回路20は他のLSI内に設けられるもので
ある。
次に本実施例の動作を説明する。
読出しポインタ9〜16及びバッファ選択信号SELの信
号線に障害がない場合は、対になっている読出しポイン
タの内容は同一値になっており、また、ポインタ選択回
路19,20は対になっている読出しポインタを選択するの
で、比較回路21の比較結果は比較一致となる。
これに対して、読出しポインタ9〜16或いはバッファ
選択信号SELの信号線に障害が発生した場合の動作は次
のようになる。
先ず、読出しポインタに障害が発生した場合の動作
を、読出しポインタ9に障害が発生した場合を例にとっ
て説明する。読出しポインタ9に障害が発生すると、読
出しポインタ9の内容と読出しポインタ13の内容とに不
一致が生じる。この時、バッファ選択信号SELによって
読出しポインタ9,13が選択されると、ポインタ選択回路
19,20からは読出しポインタ9,13の内容が出力され、比
較回路21の比較結果は不一致となる。
次に、バッファ選択信号SELの信号線に障害が発生し
た時の動作を説明する。読出しポインタ9,13の内容が
“0"で、読出しポインタ10,14の内容が“1"の時に、バ
ッファ選択信号SELの信号線に、データ選択回路17にバ
ッファ2を選択させ、データ選択回路18にバッファ5を
選択させるような障害が発生したとすると、ポインタ選
択回路19,20はバッファ2,5対応の読出しポインタ10,13
の内容を選択出力してしまう。この時、ポインタ選択回
路19,20の出力は各々“1",“0"となるので、比較回路21
の比較結果は不一致になる。
従って、比較回路21の比較結果に基づいて、読出しポ
インタ9〜16或いはバッファ選択信号SELの信号線の内
の少なくとも一方に障害が発生したことを検出すること
ができる。尚、比較回路21の比較結果に基づいて障害が
発生した場合は障害表示,システム停止等の必要な障害
処理を行なう。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の情報処理装置の障害検
出方法は、各組の選択手段でその出力が選択されたバッ
ファに対応する読出しポインタの内容を取り出し、全て
の組から取り出した読出しポインタの内容が全て同じに
なるか否かを判定するようにしたものであるので、判定
結果に基づいて読出しポインタ或いはバッファ選択信号
の信号線に障害が発生したことを検出することができ、
装置の信頼性を大きく高めることができる効果がある。
そして、本発明では上記方法を実行する装置は、各組毎
に備えられ、その組の選択手段に与えられるバッファ選
択信号に従って、その組に含まれる合計n個の読出しポ
インタの出力から1つの出力を選択するポインタ選択手
段と、各ポインタ選択手段で選択された読出しポインタ
の出力が全て同じ内容になるか否かを判定する比較手段
といった簡単な構成で実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例のブロック図及び、 第2図は従来例のブロック図である。 図に於いて、1〜8……バッファ、9〜16……読出しポ
インタ、17,18……データ選択回路、19,20……ポインタ
選択回路、21……比較回路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合計n個のバッファ,各バッファに1対1
    に対応し対応するバッファに読出しアドレスを与える合
    計n個の読出しポインタおよびバッファ選択信号に従っ
    て前記n個のバッファの出力から1つの出力を選択する
    選択手段から構成される組を、合計m個備え、且つ、合
    計n個の更新指示信号を全ての組に共通に供給して各組
    中のそれぞれ異なる読出しポインタに1信号ずつ分配す
    ると共に、全ての組の選択手段に対して共通のバッファ
    選択信号を供給するよう構成した情報処理装置の障害検
    出方法に於いて、 前記各組の選択手段でその出力が選択されたバッファに
    対応する読出しポインタの内容を取り出し、 全ての組から取り出した前記読出しポインタの内容が全
    て同じになるか否かを判定するようにしたことを特徴と
    する情報処理装置の障害検出方法。
  2. 【請求項2】合計n個のバッファ,各バッファに1対1
    に対応し対応するバッファに読出しアドレスを与える合
    計n個の読出しポインタおよびバッファ選択信号に従っ
    て前記n個のバッファの出力から1つの出力を選択する
    選択手段から構成される組を、合計m個備え、且つ、合
    計n個の更新指示信号を全ての組に共通に供給して各組
    中のそれぞれ異なる読出しポインタに1信号ずつ分配す
    ると共に、全ての組の選択手段に対して共通のバッファ
    選択信号を供給するよう構成した情報処理装置の障害検
    出装置に於いて、 前記各組毎に備えられ、その組の選択手段に与えられる
    バッファ選択信号に従って、その組に含まれる合計n個
    の読出しポインタの出力から1つの出力を選択するポイ
    ンタ選択手段と、 前記各ポインタ選択手段で選択された読出しポインタの
    出力が全て同じ内容になるか否かを判定する比較手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置の障害検出装
    置。
  3. 【請求項3】前記バッファ,前記読出しポインタ,前記
    選択手段および前記ポインタ選択手段を含む前記m個の
    組を、それぞれ異なるLSIに収容してなることを特徴と
    する請求項2記載の情報処理装置の障害検出装置。
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