JPH0612270A - テスト回路 - Google Patents

テスト回路

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JPH0612270A
JPH0612270A JP4168850A JP16885092A JPH0612270A JP H0612270 A JPH0612270 A JP H0612270A JP 4168850 A JP4168850 A JP 4168850A JP 16885092 A JP16885092 A JP 16885092A JP H0612270 A JPH0612270 A JP H0612270A
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JP
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bus
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circuit
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JP4168850A
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English (en)
Inventor
Shiyunichi Kuroumaru
俊一 九郎丸
Ichiro Okabayashi
一郎 岡林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、任意の値をメモリの誤り検出・訂
正コード格納領域に書き込んだり、誤り検出・訂正コー
ドの値の読みだしを可能にする。 【構成】 実データの演算、転送処理を行うプロセッサ
14と、前記実データに対してスルーさせ、この実デー
タに対応した誤り検出・訂正コードを付加させ、更に誤
り検出・訂正を行う誤り検出・訂正回路13と、前記実
データに対して実データと誤り検出・訂正コードを格納
するメモリ11とを備えたシステムにおいて、誤り検出
・訂正回路13とメモリ11の間のデータバス上に前記
実データバスの一部を前記誤り検出・訂正コードバスへ
切り換え、逆に誤り検出・訂正コードバスを実データバ
スに切り換えるセレクタ回路12を具備する。 【効果】 メモリの誤り検出・訂正コード格納領域のテ
ストを直接することができ、また誤り検出・訂正回路の
動作を直接観察できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誤り検出・訂正回路を
有しプロセッサとメモリとの間でデータを授受するシス
テムのテスト回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムの大型化に
より、図6のように転送制御装置64を用いてプロセッ
サ61とメモリ62,63との間で、バス67を介した
データの授受を制御する計算機をホストコンピュータ6
5が制御するシステムではデータ転送の信頼性向上のた
め転送制御装置64の内部に誤り検出・訂正回路66が
必要になっている。
【0003】図7は従来の誤り検出・訂正回路を有しプ
ロセッサとメモリとの間でデータを授受するシステムの
テスト方法の一例について説明するもので、実データは
64ビット、誤り検出・訂正コードは8ビットの例であ
る。
【0004】図7において71はメモリ、72は誤り検
出・訂正回路、73はプロセッサ、74aは誤り検出・
訂正回路72とメモリ71を結ぶデータバス、74bは
データバス74aのデータバスフィールド、75bは誤
り検出・訂正回路72とプロセッサ73を結ぶ実データ
バス、75bは実データバス75aのバスフィールドで
ある。
【0005】以上のように構成されたシステムの場合、
メモリのテストを以下の手順で行う。まず、プロセッサ
73から実データバス75aを通して64ビット実デー
タを誤り検出・訂正回路72に送り、誤り検出・訂正コ
ードを付加し、データバス74aを通してメモリ71へ
書き込む。次に書き込んだデータをメモリ71よりデー
タバス74aを通して読みだし誤り検出・訂正回路72
に入力し、誤り検出・訂正をして、データバス75aを
通してプロセッサ73に送る。最初に書き込んだ実デー
タと読みだした実データを比較してテストする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、メモリ71への書き込みの場合、プロセ
ッサ73から誤り検出・訂正回路72へ送られた実デー
タに応じて誤り検出・訂正コードは自動的に付加される
ため、メモリ71の誤り検出・訂正コード格納領域に任
意の値を書き込めず、またプロセッサ73がメモリ71
から実データを読みす場合、誤り検出・訂正コード格納
領域から直接読み出せない。その結果メモリ71の誤り
検出・訂正コード格納領域については間接的なテストし
かできず、テストベクトルの作成に時間がかかり、また
テストの信頼性が低いという問題を有していた。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、任意の値を直
接メモリの誤り検出・訂正コード格納領域に書き込みで
き、またメモリの誤り検出・訂正コード格納領域に格納
されている値を実データとして出力できるテスト回路を
提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のテスト回路は、誤り検出・訂正回路とメモ
リを結ぶデータバス上叉はプロセッサと誤り検出・訂正
回路の間のデータバス上に実データバスの一部を誤り検
出・訂正コードバスに切り換え、逆に誤り検出・訂正コ
ードバスを実データバスの一部に切り換えるセレクタ回
路を設けた構成を備えたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、任意の値を直
接メモリの誤り検出・訂正コード格納領域に書き込んだ
り、メモリの誤り検出・訂正コード格納領域からの読み
だしを可能にする。
【0010】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例におけるテス
ト回路のブロックを示すもので、実データは64ビッ
ト、誤り検出・訂正コードは8ビットの例を示してい
る。図1において、11は実データと誤り検出・訂正コ
ードを格納するメモリ、12はセレクタ回路、13はデ
ータスルーモード、誤り検出・訂正コード付加モード、
誤り検出・訂正モードを有する誤り検出・訂正回路、1
4はプロセッサ、15はメモリ11とセレクタ回路12
を結ぶ実データバス、16はメモリ11とセレクタ回路
12を結ぶ誤り検出・訂正コードバス、17はセレクタ
回路12と誤り検出・訂正回路13を結ぶ実データバ
ス、18はセレクタ回路12と誤り検出・訂正回路13
を結ぶ誤り検出・訂正コードバス、19は誤り検出・訂
正回路13とプロセッサ14を結ぶ実データバスであ
る。
【0011】図2は図1のセレクタ回路12を具体的に
示すもので、26から29はセレクタ、21は56ビッ
ト双方向バス、22から25は8ビット双方向バスであ
り、バス21と24は実データバス17と接続、バス2
5は誤り検出・訂正コードバス18と接続、バス21と
22は実データバス15と接続、バス23は誤り検出・
訂正コードバス16と接続する。
【0012】以上のように構成されたテスト回路につい
て、以下その動作を説明する。まず、通常のメモリ11
への書き込みの場合、プロセッサ14から実データバス
19を通り誤り検出・訂正回路13に送られた64ビッ
トの実データは誤り検出・訂正回路13により誤り検出
・訂正コードが付加され(図3.3a)、実データは実
データバス17、誤り検出・訂正コードは誤り検出・訂
正コードバス18を通してセレクタ回路12に入力され
る。セレクタ回路12ではスルーモードとなる。つまり
バス24から入力された実データはセレクタ26により
制御信号に従い、バス22に送られ、バス25から入力
された誤り検出・訂正コードはセレクタ27により制御
信号に従いバス23に送られ、このときセレクタ28、
29は制御信号に従いハイインピーダンス状態にある。
その結果実データは実データバス15を通ってメモリ1
1の実データ格納領域に書き込まれ、誤り検出・訂正コ
ードは誤り検出・訂正コードバス16を通ってメモリ1
1の誤り検出・訂正コード格納領域に書き込まれる。こ
のとき実データバス15を上位ビットに、誤り検出・訂
正コードバス16を下位ビットにしたバスのバスフィー
ルドを図3の3aに示す。
【0013】通常のメモリ11からの読みだしの場合、
メモリ11から実データ格納領域の値は実データバス1
5を通して、誤り検出・訂正コード格納領域の値は誤り
検出・訂正コードバス16を通してセレクタ回路12に
入力される。セレクタ回路ではスルーモードとなる。つ
まりバス22から入力された実データはセレクタ28に
より制御信号に従いバス24に送られ、バス23から入
力された誤り検出・訂正コードはセレクタ29により制
御信号に従いバス25に送られ、このときセレクタ2
6、27は制御信号に従いハイインピーダンス状態にあ
る。その結果メモリ11の実データ格納領域の値は実デ
ータバス17を通して誤り検出・訂正回路13に送ら
れ、メモリ11の誤り検出・訂正コード格納領域の値は
誤り検出・訂正コードバス18を通して誤り検出・訂正
回路13に送られ、制御信号に従い誤り検出・訂正さ
れ、実データバス19を通ってプロセッサに送られる。
このとき実データバス17を上位ビットに、誤り検出・
訂正コードバス18を下位ビットにしたバスのバスフィ
ールドを図3の3aに示す。
【0014】次に、テスト時のメモリ11への書き込み
の場合、プロセッサ14から実データバス19を通して
誤り検出・訂正回路13に送られた64ビットの実デー
タは誤り検出・訂正回路13により誤り検出・訂正コー
ドが付加され、実データは実データバス17、誤り検出
・訂正コードは誤り検出・訂正コードバス18を通りセ
レクタ回路12に入力される。セレクタ回路ではバス2
4から入力された実データはセレクタ27により制御信
号に従い、バス23に送られ、バス25から入力された
誤り検出・訂正コードはセレクタ26により制御信号に
従いバス22に送られ、このときセレクタ28、29は
制御信号に従いハイインピーダンス状態にある。その結
果実データの一部は誤り検出・訂正コードバス16を通
ってメモリ11の誤り検出・訂正コード格納領域に書き
込まれる。残りの実データと誤り検出・訂正コードは実
データバス15を通してメモリ11の実データ格納領域
に書き込まれ、このとき実データバス15を上位ビット
に、誤り検出・訂正コードバス16を下位ビットにした
バスのバスフィールドを図3の3bに示す。
【0015】続いてテスト時のメモリ11からの読みだ
しの場合、メモリ11から実データ格納領域の値は実デ
ータバス15を通して、誤り検出・訂正コード格納領域
の値は誤り検出・訂正コードバス16を通してセレクタ
回路12に入力される。セレクタ回路12ではバス22
から入力されたメモリ11の実データ格納領域の値はセ
レクタ29により制御信号に従いバス25に送られ、バ
ス23から入力されたメモリ11の誤り検出・訂正コー
ド格納領域の値はセレクタ28により制御信号に従いバ
ス24に送られ、このときセレクタ26、27は制御信
号に従いハイインピーダンス状態にある。その結果メモ
リ11の実データ格納領域の一部の値は誤り検出・訂正
コードバス18を通して、残りの実データ格納領域の値
と誤り検出・訂正コード格納領域の値は実データバス1
7を通して、誤り検出・訂正回路13に送られ、このと
き誤り検出・訂正回路は制御信号に従いデータスルーモ
ードになっており、実データバス17の内容が実データ
バス19を通ってプロセッサに送られる。このとき実デ
ータバス17を上位ビットに、誤り検出・訂正コードバ
ス18を下位ビットにしたバスのバスフィールドを図3
の3cに示す。
【0016】上記のテスト時のメモリ11の誤り検出・
訂正コード格納領域に書き込んだ実データと、メモリ1
1の誤り検出・訂正コード格納領域から読みだした実デ
ータをプロセッサ14で比較することにより、メモリ1
1の誤り検出・訂正コード格納領域が正常に動作してい
るかテストできる。
【0017】なお、本実施例における通常の書き込みを
行った後、テスト時の読みだしを行った場合、誤り検出
・訂正回路13により付加された誤り検出・訂正コード
が実データの8ビットとしてプロセッサ14へ送られ、
誤り検出・訂正回路13が誤り検出・訂正コード付加を
正しく行っているかがテストできる。またテスト時の書
き込みを行った後、図2のセレクタ27、28、29を
ハイインピーダンスにして通常の書き込みをし、その後
通常の読みだしを行った場合、プロセッサ14により書
き込んだ誤り検出・訂正コードで誤り検出・訂正回路1
3に誤り検出・訂正を行わせることができ、誤り検出・
訂正回路13が誤り検出・訂正を正しく行っているかが
テストできる。
【0018】また、本実施例では、セレクタ回路12の
バス24を、実データバス17の下位8ビットに位置さ
せたが、バス24は、実データバス17のいずれかの8
ビットに位置させても良いことは言うまでもない。
【0019】(実施例2)図4は本発明の第2の実施例
におけるテスト回路のブロックを示すもので、実データ
は64ビット、誤り検出・訂正コードは8ビットの例を
示している。図4において、41は実データと誤り検出
・訂正コードを格納するメモリ、42はデータスルーモ
ード、誤り検出・訂正コード付加モード、誤り検出・訂
正モードを有する誤り検出・訂正回路、43はセレクタ
回路、44はプロセッサ、45はメモリ41と誤り検出
・訂正回路42を結ぶ実データバス、46はメモリ41
と誤り検出・訂正回路42を結ぶ誤り検出・訂正コード
バス、47は誤り検出・訂正回路42とセレクタ回路4
3を結ぶ実データバス、48は誤り検出・訂正回路42
とセレクタ回路43を結ぶ誤り検出・訂正コードバス、
49はセレクタ回路43とプロセッサ44を結ぶ実デー
タバスである。
【0020】図5は図4のセレクタ回路43を具体的に
示すもので、55、56はスイッチ、51は56ビット
双方向バス、52から54は8ビット双方向バスであ
り、バス51と54は実データバス49と接続、バス5
1と52は実データバス47と接続、バス53は誤り検
出・訂正コードバス48と接続する。
【0021】以上のように構成されたテスト回路につい
て、以下その動作を説明する。まず、通常のメモリ41
への書き込みの場合、プロセッサ44から実データバス
49を通りセレクタ回路43に入力される。セレクタ回
路43ではスルーモードとなる。つまりバス49から入
力された実データはスイッチ55により制御信号に従い
バス47に送られ、このときスイッチ56は制御信号に
従いハイインピーダンス状態にある。その結果実データ
は実データバス47を通って誤り検出・訂正回路42に
送られた64ビットの実データは誤り検出・訂正回路4
2により誤り検出・訂正コードが付加され(図3.3
d)、実データは実データバス45を通してメモリ41
の実データ格納領域に書き込まれ、誤り検出・訂正コー
ドは誤り検出・訂正コードバス46を通ってメモリ41
の誤り検出・訂正コード格納領域に書き込まれる。この
とき実データバス47を上位ビットに、誤り検出・訂正
コードバス48を下位ビットにしたバスのバスフィール
ドを図3の3dに示す。
【0022】通常のメモリ41からの読みだしの場合、
メモリ41から実データ格納領域の値は実データバス4
5を通して送られ、メモリ41の誤り検出・訂正コード
格納領域の値は誤り検出・訂正コードバス46を通して
誤り検出・訂正回路42に送られ、制御信号に従い誤り
検出・訂正され、実データは実データバス47を通って
セレクタ回路43に入力される。セレクタ回路ではスル
ーモードとなる。つまりバス52から入力された実デー
タはスイッチ55により制御信号に従いバス54に送ら
れ、このときスイッチ56は制御信号に従いハイインピ
ーダンス状態にある。その結果誤り検出・訂正回路42
で誤り検出・訂正された実データは、実データバス49
を通してプロセッサに送られ、このとき実データバス4
9のバスフィールドを図3の3eに示す。
【0023】次に、テスト時のメモリ41への書き込み
の場合、プロセッサ44から実データバス49を通して
セレクタ回路43に入力される。セレクタ回路ではバス
54から入力された実データはスイッチ56により制御
信号に従い、バス53に送られ、このときスイッチ55
はハイインピーダンス状態でもオン状態でも良い。その
結果実データの一部は誤り検出・訂正コードバス48を
通って誤り検出・訂正回路42に送られ、このとき誤り
検出・訂正回路42は制御信号によりデータスルーモー
ドになっており誤り検出・訂正コードバス46を通りメ
モリ41の誤り検出・訂正コード格納領域に書き込ま
れ、残りの実データは実データバス45を通してメモリ
41の実データ格納領域に書き込まれる。このとき実デ
ータバス47を上位ビットに、誤り検出・訂正コードバ
ス48を下位ビットにしたバスのバスフィールドを図3
の3fに示す。
【0024】続いてテスト時のメモリ41からの読みだ
しの場合、メモリ41から実データ格納領域の値は実デ
ータバス45を通して、誤り検出・訂正コード格納領域
の値は誤り検出・訂正コードバス46を通して誤り検出
・訂正回路42に送られ、このとき誤り検出・訂正回路
は制御信号に従いデータスルーモードになっており、実
データバス45の内容が実データバス47を通って、誤
り検出・訂正コードバス46の内容が誤り検出・訂正コ
ードバス48を通ってセレクタ回路43に入力される。
セレクタ回路43ではバス53から入力されたメモリ4
1の誤り検出・訂正コード格納領域の値はスイッチ56
により制御信号に従いバス54に送られ、このときスイ
ッチ55は制御信号に従いハイインピーダンス状態にあ
る。その結果メモリ41の実データ格納領域の56ビッ
トの値と誤り検出・訂正コード格納領域の値は実データ
バス49を通して、プロセッサ44に送られ、このとき
実データバス49のバスフィールドを図3の3gに示
す。
【0025】上記のテスト時のメモリ41の誤り検出・
訂正コード格納領域に書き込んだ実データと、メモリ4
1の誤り検出・訂正コード格納領域から読みだした実デ
ータをプロセッサ44で比較することにより、メモリ4
1の誤り検出・訂正コード格納領域が正常に動作してい
るかテストできる。
【0026】なお、本実施例における通常の書き込みを
行った後、テスト時の読みだしを行った場合、誤り検出
・訂正回路42により付加された誤り検出・訂正コード
が実データの8ビットとしてプロセッサ44へ送られ、
誤り検出・訂正回路42が誤り検出・訂正コード付加を
正しく行っているかがテストできる。またテスト時の書
き込みを行った後、図5のスイッチ56をハイインピー
ダンスにし、更に誤り検出・訂正回路42をスルーモー
ドにして書き込みをし、その後通常の読みだしを行った
場合、プロセッサ44により書き込んだ誤り検出・訂正
コードで誤り検出・訂正回路42に誤り検出・訂正を行
わせることができ、誤り検出・訂正回路42が誤り検出
・訂正を正しく行っているかがテストできる。
【0027】また、本実施例では、セレクタ回路43の
バス54を、実データバス49の下位8ビットに位置さ
せたが、バス54は、実データバス49のいずれかの8
ビットに位置させても良いことは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、実データバスの
一部を誤り検出・訂正コードバスへ切り換え、逆に誤り
検出・訂正バスを実データバスの一部へ切り換えるセレ
クタ回路を設けることにより、メモリの誤り検出・訂正
コード格納領域のテストを直接することができ、また誤
り検出・訂正回路の動作を直接観察できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるテスト回路のブロッ
ク図
【図2】図1におけるセレクタ回路12の詳細図
【図3】様々なバスフィールドを示した図
【図4】本発明の実施例2におけるテスト回路のブロッ
ク図
【図5】図6におけるセレクタ回路43の詳細図
【図6】最近の大型化されたコンピュータのシステム図
【図7】従来の、誤り検出・訂正回路を有しプロセッサ
とメモリの間でデータを授受するシステムのブロック図
【符号の説明】
11 メモリ 12 セレクタ回路 13 誤り検出・訂正回路 14 プロセッサ 15、17、19 64ビット実データバス 16、18 8ビット誤り検出・訂正コードバス 21 56ビット実データバス 22〜25 8ビットバス 26〜29 セレクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実データの演算、転送処理を行うプロセッ
    サと、前記実データに対してスルーさせ、この実データ
    に対応した誤り検出・訂正コードを付加させ、更に誤り
    検出・訂正を行う誤り検出・訂正回路と、前記実データ
    に対して実データと誤り検出・訂正コードを格納するメ
    モリとを備えたシステムにおいて、 前記誤り検出・訂正回路とメモリの間のデータバス上に
    前記実データバスの一部を前記誤り検出・訂正コードバ
    スへ切り換え、逆に誤り検出・訂正コードバスを実デー
    タバスに切り換えるセレクタ回路を具備していることを
    特徴とするテスト回路。
  2. 【請求項2】実データの演算、転送処理を行うプロセッ
    サと、前記実データに対してスルーさせ、この実データ
    に対応した誤り検出・訂正コードを付加させ、更に誤り
    検出・訂正を行う誤り検出・訂正回路と、前記実データ
    に対して実データと誤り検出・訂正コードを格納するメ
    モリとを備えたシステムにおいて、 前記プロセッサと誤り検出・訂正回路の間のデータバス
    上に前記実データバスの一部を前記誤り検出・訂正コー
    ドバスへ切り換え、逆に誤り検出・訂正コードバスを実
    データバスに切り換えるセレクタ回路を具備しているこ
    とを特徴とするテスト回路。
JP4168850A 1992-06-26 1992-06-26 テスト回路 Pending JPH0612270A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006172649A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Fujitsu Ltd 半導体メモリ
JP2010086523A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Samsung Electronics Co Ltd セキュアメモリインターフェース
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