JP4578226B2 - 半導体メモリ - Google Patents

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Description

本発明は、誤り訂正機能を有する半導体メモリに関する。
メモリセルから読み出されるデータを誤り訂正する機能をイネーブルまたはディセーブルできる誤り訂正回路を有する半導体メモリが提案されている(例えば、特許文献1)。この半導体メモリは、ビット誤りの数が誤り訂正回路で訂正可能な数か否かを判定する出力圧縮回路をさらに有している。
一方、1つのデータ端子(試験端子)で受けるデータを、このデータ端子に対応するメモリセルだけでなく、他のデータ端子に対応するメモリセルに共通に書き込む、いわゆるデータ圧縮の試験技術が提案されている(例えば、特許文献2)。データ圧縮試験では、半導体メモリの不良は、メモリセルから読み出される複数ビットのデータが一致しないときに検出される。データ圧縮試験により、試験用の評価基板に搭載される半導体メモリの数は増え、試験コストは削減される。
特開2004−005951号公報 特開2001−210099号公報
本発明は、以下の問題点を解決するためになされた。すなわち、従来の誤り訂正回路を有する半導体メモリは、試験に必要なデータ端子数を減らすことを目的とするデータ圧縮試験機能を有していない。一般に、データ圧縮試験において、試験するメモリ領域が増えるとき、そのメモリ領域に圧縮データを読み書きするデータ端子が必要である。したがって、半導体メモリの試験に必要なデータの端子数が増え、試験用の評価基板に搭載できる半導体メモリの数は減る。一度に試験できる半導体メモリの数が減るため、メモリ1個当たりの試験時間が増加し、試験コストが増加してしまう。
本発明の目的は、誤り訂正機能を有する半導体メモリにおいて、データ圧縮試験の機能を付加することで試験時間を短縮し、試験コストを削減することにある。
さらに、本発明の目的は、誤り訂正機能とデータ圧縮試験機能を有する半導体メモリにおいて、試験用の評価基板に搭載できる半導体メモリの数を、試験モードに依存せずに等しくすることにある。
本発明の一形態では、第1分配部は、第1データ端子に供給される第1試験データを、共通の書き込みデータとして第1レギュラーメモリブロックに出力する。第2分配部は、第2データ端子に供給される第2試験データを、共通の書き込みデータとして第2レギュラーメモリブロックおよびパリティメモリブロックに出力する。パリティ演算部は、書き込みデータに応じて複数ビットのパリティデータを生成する。データ修復部は、第1および第2レギュラーメモリブロックから読み出される複数ビットのデータを、パリティメモリブロックから読み出される複数ビットのパリティデータを用いて誤り訂正し、複数ビットの訂正データとして出力する。第1一致検出部は、第1レギュラーメモリブロックから読み出される複数ビットのデータの一致/不一致を検出する。第2一致検出部は、第2レギュラーメモリブロックおよびパリティメモリブロックから読み出される複数ビットのデータの一致/不一致を検出する。試験制御部は、試験モードに応じて、上記要素の機能を
有効または無効にする。
誤り訂正機能を無効にする第1データ圧縮試験モード中に、第1試験データと第2試験データとは、第1レギュラーメモリブロックと、第2レギュラーメモリブロックおよびパリティメモリブロックとにそれぞれ書き込まれる。第2試験データは、第2レギュラーメモリブロックだけでなくパリティメモリブロックにも書き込まれる。このように、第1および第2試験データを分配するビット数(データの圧縮率)を変えることで、試験端子の数を増やすことなく、パリティメモリブロックに対するデータ圧縮試験を実施できる。試験端子が増えないため、試験用の評価基板に搭載される半導体メモリの数が減ることを防止できる。この結果、試験時間を短縮でき、試験コストを削減できる。
誤り訂正機能を有効にする第2データ圧縮試験モード中に、第1および第2試験データは、第1および第2レギュラーメモリブロックにそれぞれ書き込まれ、第1および第2試験データのパリティデータは、パリティメモリブロックに書き込まれる。第1および第2レギュラーメモリブロックから読み出される第1および第2試験データは、誤り訂正された後、試験データ毎に一致/不一致が検出される。このため、半導体メモリは、第1および第2レギュラーメモリブロックにビット不良等が存在する場合にも、誤り訂正機能により不良を救済できる。すなわち、第2データ圧縮試験の実施により、半導体メモリの歩留を、向上できる。このように、半導体メモリの用途、出荷状況等に応じて第1データ圧縮試験と第2データ圧縮試験を使い分けることで、最適な試験を実施できる。
第1および第2データ圧縮試験は、ともに第1および第2データ端子のみを用いて実施できる。すなわち、第1および第2データ圧縮試験において、一度に試験できる半導体メモリの数を等しくできる。このため、第1および第2データ圧縮試験を、共通の試験用評価基板を使用して実施できる。この結果、試験コストを削減できる。
本発明の一形態における好ましい例では、第2データ圧縮試験モード中に、第1および第2分配回路は、それぞれ有効、無効にされる。第2試験データは、第2レギュラーメモリブロックのみに出力され、パリティメモリブロックに出力されない。第2分配部を、第1および第2分配回路とで構成することで、第2試験データの出力先を、試験モードに応じて簡易かつ確実に選択できる。特に、パリティメモリブロックは、試験モードに応じて第2試験データまたはパリティデータのいずれかを記憶する。パリティメモリブロックへの第2試験データの出力を、第2分配回路のみを制御することにより許可、禁止できるので、第2データ圧縮試験モード中に第2試験データとパリティデータとが衝突することを確実に防止できる。
本発明の一形態における好ましい例では、第1一致検出回路は、第2レギュラーメモリブロックから読み出される複数ビットのデータの一致/不一致を検出する。第2一致検出回路は、パリティメモリブロックから読み出される複数ビットのパリティデータの一致/不一致を検出する。第3一致検出回路は、第1および第2一致検出回路での検出結果に基づいて、第2レギュラーメモリブロックから読み出されるデータおよびパリティメモリブロックから読み出されるパリティデータの一致/不一致を検出する。このように、データの一致/不一致をメモリブロック毎に検出することで、第1−第3一致検出回路を簡易に構成できる。
本発明の一形態における好ましい例では、第1および第2レギュラーメモリブロックとパリティメモリブロックに読み書きされるデータのビット幅が全て同じため、第1および第2一致検出回路および第1一致検出部の回路構成を同じにできる。この結果、回路設計が容易になる。
本発明の一形態における好ましい例では、第1データ圧縮試験では、第1および第2レギュラーメモリブロックから読み出されるデータが、そのまま第1および第2一致検出部に供給される。第2データ圧縮試験では、データ修復部により誤り訂正されたデータが、第1および第2一致検出部に供給される。データ修復部に転送回路を形成することで、第1および第2データ圧縮試験中に第1および第2レギュラーメモリブロックから読み出されるデータの伝達経路を同じにできる。この結果、半導体メモリ内に形成される配線の数を削減でき、チップサイズを小さくできる。
本発明の一形態における好ましい例では、各データ出力部は、第1および第2データ圧縮試験モード中に、第1または第2一致検出部から出力される検出結果を選択し、第1または第2データ端子に出力する。各データ出力部は、通常動作モード中に、データ修復部から出力される訂正データを選択し、第1または第2データ端子に出力する。上記選択は、データ出力部内の選択回路が実施する。選択回路によりデータ端子に出力されるデータが選択されるため、第1および第2一致検出部は、試験モードおよび通常動作モードに拘わらず常に動作させることが可能にある。換言すれば、第1および第2一致検出部の機能を、選択回路により有効または無効にできる。動作モードに応じた制御が不要なため、第1および第2一致検出部を簡易な構成にできる。
本発明の一形態における好ましい例では、試験制御部は、通常動作モード中に、第1および第2分配部、第1および第2一致検出部の機能を無効にし、パリティ演算部およびデータ修復部の機能を有効にする。このため、通常動作モード中に、誤り訂正機能を有効にでき、メモリ動作中に発生する不良を救済できる。
本発明では、誤り訂正機能とデータ圧縮試験の機能を兼ね備えた半導体メモリを構成することで、試験時間を短縮でき、試験コストを削減できる。また、試験用の評価基板に搭載できる半導体メモリの数を、試験モードに依存せずに等しくできる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。図中の二重の四角印は、外部データ端子(パッド)を示している。図中、太線で示した信号線は、複数本で構成されている。また、太線が接続されているブロックの一部は、複数の回路で構成されている。外部端子を介して供給される信号には、端子名と同じ符号を使用する。また、信号が伝達される信号線には、信号名と同じ符号を使用する。
図1は、本発明の半導体メモリの第1の実施形態を示している。この半導体メモリは、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用して擬似SRAMとして形成されている。擬似SRAMは、DRAMのメモリコアを有し、SRAMのインタフェースを有する。
擬似SRAMは、データ端子DQ1−8に接続されたI/O回路10a、10b、分配回路12a、12b、12c、一致検出回路14a、14b、14c、14d、試験制御回路16(試験制御部)、データ修復回路18(データ修復部)、パリティ演算回路20(パリティ演算部)、第1レギュラーメモリブロックMB1、第2レギュラーメモリブロックMB2、およびパリティメモリブロックPMBを有している。レギュラーメモリブロックMB1、MB2、およびパリティメモリブロックPMBは、不良を救済するための冗長回路REDをそれぞれ有している。
擬似SRAMは、図に示した以外にもメモリセルを選択するためのアドレス信号を受信するアドレスバッファ、アドレスデコーダ、動作コマンド(書き込みコマンド、読み出しコマンド等)を受信するコマンドバッファ、動作コマンドを解読するコマンドデコーダ、
メモリブロックMB1、MB2、PMBに対する書き込み動作、読み出し動作およびリフレッシュ動作を制御するための制御信号を生成する動作制御回路等を有している。
図中の太い四角印で示した外部データ端子DQ1、DQ5は、後述する第1および第2データ圧縮試験で使用される。その他の外部端子DQ2−4、6−8は、第1および第2データ圧縮試験中に使用されない。第1データ圧縮試験は、誤り訂正機能を無効ににして実行するデータ圧縮試験である。第2データ圧縮試験は、誤り訂正機能を有効にして実行するデータ圧縮試験である。第1データ圧縮試験では、レギュラーメモリブロックMB1−2およびパリティメモリブロックPMBに、圧縮データ(共通データ)が書き込まれる。第2データ圧縮試験では、レギュラーメモリブロックMB1−2に圧縮データが書き込まれ、パリティメモリブロックPMBに圧縮データのパリティビットが書き込まれる。
試験制御回路16は、第1データ圧縮試験を実行するときに、試験信号TES1を高レベルに設定し、試験信号TES2を低レベルに設定する(第1データ圧縮試験モード)。試験制御回路16は、第2データ圧縮試験を実行するときに、試験信号TES1、TES2を高レベルに設定する(第2データ圧縮試験モード)。試験制御回路16は、通常動作モード中に、試験信号TES1、TES2を低レベルに設定する。換言すれば、試験信号TES1が低レベルのとき、擬似SRAMの動作モードは、試験信号TES2のレベルに関わりなく、通常動作モードに設定される。試験信号TES1が高レベルに変化したとき、擬似SRAMの動作モードは、通常動作モードから試験モードに移行する。
この実施形態では、通常動作モードは、データ端子DQ1−8を用いて第1および第2レギュラーメモリブロックMB1−2に対してデータを読み書きする動作モードである。試験モードは、試験信号TES2のレベルによって決まる第1および第2データ圧縮試験モードのいずれかである。試験制御回路18は、試験コマンドをコマンド端子で受けたときに、試験信号TES1、TES2を所定のレベルに変化させ、擬似SRAMを通常動作モードから試験モードに移行させる。あるいは、試験制御回路18は、チップ上に予め形成された専用の試験端子で所定の電圧を受けたときに、擬似SRAMを通常動作モードから試験モードに移行させる。
分配回路12a(第1分配部)は、第1および第2データ圧縮試験モード中に、データ端子DQ1(第1データ端子)で受ける試験書き込みデータTWD1(第1試験データ)をデータ端子DQ1−4(第1データ端子群)に対応する共通の書き込みデータWD1−4として出力する。分配回路12b(第1分配回路)は、第1および第2データ圧縮試験モード中に、データ端子DQ5(第2データ端子)で受ける試験書き込みデータTWD5(第2試験データ)をデータ端子DQ5−8(第2データ端子群)に対応する共通の書き込みデータWD5−8として出力する。分配回路12c(第2分配回路)は、第1データ圧縮試験モード中に、試験書き込みデータTWD5を共通のパリティデータPWD1−4として出力する。分配回路12b、12cは、データ端子DQ5に供給される試験書き込みデータTWD5を、共通の書き込みデータとして第2レギュラーメモリブロックMB2およびパリティメモリブロックPMBに出力する第2分配部として機能する。
一致検出回路14a(第1一致検出部)は、4ビットの訂正データCRD1−4の一致/不一致に応じて試験結果信号TS1を出力するとともに、訂正データCRD1を試験結果データTRD1として出力する。一致検出回路14b(第1一致検出回路)は、4ビットの訂正データCRD5−8の一致/不一致に応じて試験結果信号TS5を出力するとともに、訂正データCRD5を試験結果データTRD5として出力する。一致検出回路14c(第2一致検出回路)は、パリティメモリブロックPMBから読み出される4ビットのパリティ読み出しデータPRD1−4の一致/不一致に応じて試験結果信号TS8を出力するとともに、パリティ読み出しデータPRD1を試験結果データTRD8として出力す
る。一致検出回路14d(第3一致検出回路)は、試験結果データTRD5、TRD8および試験結果信号TS5、TS8に応じて、試験結果信号TS5Aを出力する。このように、一致検出回路14b、14c、14dは、階層構造を有している。一致検出回路14b、14c、14dは、第2レギュラーメモリブロックMB2およびパリティメモリブロックPMBから読み出されるデータRD5−8、PRD1−4の一致/不一致を検出する第2一致検出部として機能する。
訂正データCRD5−8およびパリティ読み出しデータPRD1−4の一致/不一致を、1つの一致検出回路で一度に検出するのではなく、一致検出回路14b、14cで4ビットずつ検出し、検出結果を一致検出回路14dで纏めることで、後述する図3に示すように、一致検出回路14a、14b、14cを同じ回路で構成できる。このため、回路設計期間を短縮できる。また、設計検証する回路の種類が減るため、設計検証期間を短縮できる。
データ修復回路18は、通常動作モード中および第2データ圧縮試験モード中に、読み出しデータRD1−8をパリティ読み出しデータPRD1−4に応じて誤り訂正し、訂正データCRD1−8として出力する。データ修復回路18は、第1データ圧縮試験中に、パリティ読み出しデータPRD1−4に関わりなく、読み出しデータRD1−8をそのまま訂正データCRD1−8として出力する。パリティ演算回路20は、通常動作モード中および第2データ圧縮試験モード中に、書き込みデータWD1−8から4ビットのパリティデータPWD1−4を生成する。パリティ演算回路20は、第1データ圧縮試験モード中に非活性化され、パリティ生成動作を停止する。
レギュラーメモリブロックMB1−2およびパリティメモリブロックPMBは、データのビット幅が4ビットであり、同じ回路および同じレイアウトで構成されている。これ等メモリブロックMB1−2、PMBは、一般的なDRAMと同様に、ダイナミックメモリセルを有している。ダイナミックメモリセルは、データを電荷として保持するキャパシタと、キャパシタをビット線に接続するための転送トランジスタとを有している。
図2は、図1に示した分配回路12a、12b、12cの詳細を示している。分配回路12a、12b、12cは、書き込みデータ線WD1−8およびパリティ書き込みデータ線PWD1−4に接続される4つの出力部12dをそれぞれ有している。各出力部12dは、トライステートバッファ回路と、トライステートバッファ回路を制御する論理ゲートとで構成されている。分配回路12a(または12b)の出力部12dは、第1および第2データ圧縮試験モード中に(TES1=高レベル)、試験書き込みデータTWD1(またはTWD5)を共通の書き込みデータWD1−4(またはWD5−8)として出力する。分配回路12a(または12b)の出力部12dは、通常動作モード中に(TES1=低レベル)、トライステートバッファ回路の出力ノードを高インピーダンス状態に設定する。分配回路12cの出力部12dは、第1データ圧縮試験モード中に(TES1、2=高レベル、低レベル)、試験書き込みデータTWD5を共通のパリティ書き込みデータPWD1−4として出力する。分配回路12cの出力部12dは、通常動作モード中(TES1=低レベル)および第2データ圧縮試験モード中に(TES2=高レベル)、トライステートバッファ回路の出力ノードを高インピーダンス状態に設定する。
図3は、図1に示した一致検出回路14a、14b、14c、14dの詳細を示している。一致検出回路14a、14b、14cは、上述したように、設計効率を向上するために全て同じ回路で構成されている。換言すれば、4ビットのデータ幅を有するメモリブロックMB1−2、PMBに対応して、同じ回路構成の一致検出回路14a、14b、14cを形成できる。一致検出回路14a(または14b、14c)は、読み出しデータRD1(またはRD5、PRD1)を試験結果データTRD1(またはTRD5、TRD8)
として出力するインバータ列と、全ての読み出しデータRD1−4(またはRD5−8、PRD1−4)の高レベルおよび低レベルをそれぞれ検出する4入力NANDゲートおよび4入力NORゲートと、試験結果信号TS1(またはTS5、TS8)を出力する2入力NANDゲートとを有している。一致検出回路14a、14b、14cは、全ての読み出しデータRD1−4(またはRD5−8、PWD1−4)の論理レベルが一致するとき、すなわちデータ圧縮試験で誤りがないとき、試験結果信号TS1(またはTS5、TS8)を高レベルに設定する。一致検出回路14a、14b、14cは、読み出しデータRD1−4(またはRD5−8、PWD1−4)の論理レベルのいずれかが異なるとき、すなわち、データ圧縮試験で誤りが発生したとき、試験結果信号TS1(またはTS5、TS8)を低レベルに設定する。なお、一致検出回路14a、14b、14cを第1および第2データ圧縮試験モード中のみ動作させるために、一致検出回路14a、14b、14cに、試験信号TES1を供給してもよい。この場合、通常動作モード中に一致検出回路14a、14b、14cが非活性化されるため、消費電力を削減できる。
一致検出回路14dは、2入力ENOR回路および4入力NANDゲート、試験信号TES2が低レベルの期間(第1データ圧縮試験モード中)および高レベルの期間(第2データ圧縮試験モード中)にそれぞれ動作する2入力NANDゲート、および試験結果信号TS5Aを出力する2入力NANDゲートを有している。一致検出回路14dは、第1データ圧縮試験モード中に、試験結果データTRD5、TRD8の論理レベルが一致し、かつ試験結果信号TS5、TS8が高レベルのときに試験結果信号TS5Aを高レベルに設定する。一致検出回路14dは、第2データ圧縮試験モード中に、試験結果信号TS5を試験結果信号TS5Aとして出力する。すなわち、一致検出回路14dは、第1データ圧縮試験モード中に、一致検出回路14b、14cの出力に基づいて一致/不一致を検出する。一致検出回路14dは、第2データ圧縮試験モード中に、一致検出回路14cの機能を無効にし、一致検出回路14bの出力のみに基づいて一致/不一致を検出する。
図4は、図1に示したパリティ演算回路20の詳細を示している。パリティ演算回路20は、2つの5入力EOR回路、2つの4入力EOR回路、パリティ書き込みデータPWD1−4を出力するトライステートバッファ回路、およびトライステートバッファ回路を制御する論理ゲートを有している。パリティ演算回路20は、通常動作モード中(TES1=低レベル)および第2データ圧縮試験モード中(TES2=高レベル)に、パリティ書き込みデータPWD1−4を出力するために動作する。パリティ演算回路20は、第1データ圧縮試験モード中に(TES1、TES2=高レベル、低レベル)、トライステートバッファ回路の出力ノードを高インピーダンス状態に設定する。すなわち、パリティ演算回路20は、非活性化される。4つのEOR回路は、読み出しデータRD1−8中の所定の5ビットまたは4ビットからパリティビットPWD1−4をそれぞれ生成する。
図5および図6は、図4に示した5入力EOR回路および4入力EOR回路の詳細を示している。5入力EOR回路(EOR(5))は、4つの2入力EOR回路(EOR(2))を組み合わせて構成される。4入力EOR回路(EOR(4))は、3つの2入力EOR回路(EOR(2))を組み合わせて構成される。
図7は、図1に示したデータ修復回路18の詳細を示している。データ修復回路18は、2つの5入力EOR回路(EOR(5))、2つの4入力EOR回路(EOR(4))、EOR回路に対応する4つの比較回路18a、訂正データCRD1−8の各ビットに対応する8つの復元回路18b、復元回路18bにそれぞれ対応する4入力NANDゲートおよび2入力NORゲートを有している。
5入力EOR回路および4入力EOR回路は、図4に示したパリティ演算回路20の4つのEOR回路と同じ回路であり、入力される読み出しデータRD1−8の組み合わせも
同じである。比較回路18aは、2入力EOR回路(EOR(2))で構成されている。比較回路18aは、EOR回路の出力レベルがパリティ読み出しデータPRD1(またはPRD2−4)の論理レベルと同じときに低レベルを出力し、異なるときに高レベルを出力する。4入力NANDゲートは、比較回路18aからの出力信号およびその反転信号のうち4ビットを受け、読み出しデータRD1−8の各ビットの誤り有無を検出する。各4入力NANDゲートは、ビット誤りがあるとき低レベルを出力し、ビット誤りがないとき高レベルを出力する。2入力NORゲートは、通常動作モード中(TES1=低レベル)および第2データ圧縮試験モード中(TES2=高レベル)に、4入力NANDゲートの出力を反転して復元回路18bに伝達する。2入力NORゲートは、第1データ圧縮試験モード中(TES1=高レベル、TES2=低レベル)に、復元回路18bに低レベルを出力する。
復元回路18bは、2入力EOR回路(EOR(2))で構成されている。復元回路18bは、通常動作モード中および第2データ圧縮試験モード中に、読み出しデータRD1−8を誤り訂正し、訂正データCRD1−8として出力する。復元回路18bは、第1データ圧縮試験モード中に、読み出しデータRD1−8を、そのまま訂正データCRD1−8として出力する。このように、2入力NORゲートおよび復元回路18bは、第1データ圧縮試験モード中に、レギュラーメモリブロックMB1、MB2から読み出されるデータRD1−8を修復することなく一致検出回路14a、14bに転送する転送回路として機能する。
図8は、図1に示したI/O回路10a、10bの詳細を示している。I/O回路10aは、論理回路10c、出力バッファ10d、入力バッファ10eおよび論理回路10fを有している。論理回路10cは、通常動作モード中(TES1=低レベル)に、訂正データCRD1(またはCRD5)を出力バッファ10dに出力する。また、論理回路10cは、第1および第2データ圧縮試験モード中(TES1=高レベル)に、試験結果データTRD1(またはTRD5)を出力バッファ10dに出力する。出力バッファ10dは、通常動作モード中(TES1=低レベル)に、論理回路10cから出力される論理レベルを外部データ端子DQに出力する。また、出力バッファ10dは、第1および第2データ圧縮試験モード中(TES1=高レベル)に、試験結果信号TS1(またはTS5A)が低レベルのとき、すなわち、データ圧縮試験により誤りが発生したとき、出力ノードDQ(外部データ端子)を高インピーダンス状態に設定する。出力バッファ10dは、第1および第2データ圧縮試験モード中に、試験結果信号TS1(またはTS5)が、高レベルのとき、すなわち、データ圧縮試験により誤りが発生しないとき、論理回路10cから出力される論理レベルを外部データ端子DQに出力する。
入力バッファ10eは、外部データ端子DQ1(またはDQ5)に供給されるデータを受け、受けたデータを論理回路10fに出力する。論理回路10fは、書き込みデータ線WD1(またはWD5)にデータを供給するトライステートバッファ回路と、試験書き込みデータ線TWD1(またTWD5)にデータを供給するバッファ回路とを有している。論理回路10fは、通常動作モード中(TES1=低レベル)に、入力バッファ10eから供給されるデータを、トライステートバッファ回路を介して書き込みデータ線WD1(またはWD5)に出力する。論理回路10fは、試験モードと通常動作モードに関わらず、入力バッファ10fから供給されるデータを、バッファ回路を介して試験書き込みデータTWD1(またはTWD5)として出力する。
I/O回路10aの論理回路10cおよび出力バッファ10dは、データ端子DQ1、DQ5にデータをそれぞれ出力するデータ出力部として機能する。また、論理回路10cは、第1および第2データ圧縮試験モード中に、一致検出回路14a、14dから出力される試験結果データTRD1、TRD5(検出結果)を選択し、通常動作モード中に、デ
ータ修復回路18から出力される訂正データCRD1、5を選択し、選択したデータをデータ端子DQ1、DQ5にそれぞれ出力する選択回路として機能する。
I/O回路10bは、出力バッファ10g、入力バッファ10eおよび論理回路10hを有している。出力バッファ10gは、通常動作モード中(TES1=低レベル)に、訂正データCRD2(またはCRD3−4、6−8)を外部データ端子DQに出力する。出力バッファ10gは、第1および第2データ圧縮試験モード中(TES1=高レベル)に、出力ノード(外部データ端子)DQを高インピーダンス状態に設定する。入力バッファ10eは、I/O回路10aの入力バッファ10eと同じである。
論理回路10hは、書き込みデータ線WD2(またはWD3−4、6−8)にデータを供給するトライステートバッファ回路とその制御回路を有している。論理回路10hは、通常動作モード中(TES1=低レベル)に、入力バッファ10eから供給されるデータを、トライステートバッファ回路を介して書き込みデータ線WD2(またはWD3−4、6−8)に出力する。論理回路10hは、第1および第2データ圧縮試験モード中(TES1=高レベル)に、トライステートバッファ回路の出力ノード(=WD2−4、6−8)を高インピーダンス状態に設定する。
次に、第1の実施形態における擬似SRAMの動作を、通常動作モード、第1データ圧縮試験モード、第2データ圧縮試験モードの順で説明する。
通常動作モードでは、試験制御回路16は、低レベルの試験信号TES1、TES2を出力する。通常動作モードでの書き込み動作では、I/O回路10a、10bに入力される書き込みデータDQ1−8は、書き込みデータ線WD1−4、5−8を介してレギュラーメモリブロックMB1−2に直接書き込まれる。書き込みデータWD1−8は、パリティ演算回路20にも供給される。パリティ演算回路20は、書き込みデータWD1−8から4ビットのパリティデータPWD1−4を生成する。パリティデータPWD1−4は、パリティメモリブロックPMBに書き込まれる。ここで、データWD1−8、PWD1−4は、アドレス信号に応じて選択されるメモリセルに書き込まれる。
通常動作モード中、試験信号TES1により、分配回路12a、12b、12cの出力ノードは、全てハイインピーダンス状態に設定される。すなわち、分配回路12a、12b、12cの機能は無効にされる。このため、I/O回路10a、10bからの書き込みデータWD1−8は、分配回路12a、12bからの出力データと衝突しない。また、パリティ演算回路20からのパリティ書き込みデータPWD1−4は、分配回路12cからの出力データと衝突しない。
通常動作モードでの読み出し動作では、データ修復回路18は、レギュラーメモリブロックMB1−2から読み出された読み出しデータRD1−8を、パリティメモリブロックPMBから読み出されたパリティ読み出しデータPRD1−4を用いて修復し、訂正データCRD1−8として出力する。すなわち、データ修復部18およびパリティ演算回路20の機能は、有効にされる。I/O回路10aの論理回路10cは、訂正データCRD1、CRD5を選択し、試験結果データTRD1、TRD5を選択しない。すなわち、一致検出回路14b、14c、14dの機能は無効にされる。そして、I/O回路10a、10bは、訂正データCRD1−8を読み出しデータとして外部データ端子DQ1−8に出力する。
第1データ圧縮試験モードでは、試験制御回路16は、高レベルの試験信号TES1および低レベルの試験信号TES2を出力する。第1データ圧縮試験モードの書き込み動作では、試験信号TES1により、分配回路12a、12b、12cが活性(有効)にされ
る。そして、共通の試験データTWD1は、レギュラーメモリブロックMB1に書き込まれ、共通の試験データTWD5は、レギュラーメモリブロックMB2およびパリティメモリブロックPMBに書き込まれる。すなわち、圧縮データは、パリティメモリブロックPMBにも書き込まれる。このとき、パリティ演算回路20は、非活性(無効)にされているため、試験データTWD5とパリティ書き込みデータが衝突することはない。
上述したように、第1圧縮試験モードでは、外部データ端子DQ1で受信する1ビットの試験データ(圧縮データ)は、4ビットに分配され、外部データ端子DQ5で受信する1ビットの試験データ(圧縮データ)は、8ビットに分配される。すなわち、外部データ端子DQ5で受信する試験データの圧縮率(=4)と、外部データ端子DQ5で受信する試験データの圧縮率(=8)とは、互いに異なる。圧縮率を相違させることで、パリティメモリブロックPMBを有する半導体メモリにデータ圧縮試験機能を付加する場合にも、圧縮試験で使用する外部データ端子DQの数は、増加しない。したがって、LSIテスタ等の試験装置により一度で試験できる擬似SRAMの数が減ることを防止できる。この結果、試験時間を短縮でき、試験コストが上昇することを防止できる。
第1データ圧縮試験モードの読み出し動作では、データ修復回路18は、レギュラーメモリブロックMB1−2から読み出された読み出しデータRD1−8を、誤り訂正することなくそのまま訂正データ1−8として一致検出回路14a、14bに出力する。すなわち、第1データ圧縮試験モード中、データ修復回路18は、データの修復機能を無効にする。一致検出回路14a、14bは、訂正データCRD1−4、CRD5−8(圧縮データ)の一致/不一致を検出し、試験結果信号TS1、TS5および試験結果データTRD1、TRD5を出力する。一致検出回路14cは、パリティ読み出しデータPRD1−4(圧縮データ)の一致/不一致を検出し、試験結果信号TS8および試験結果データTRD8を出力する。
一致検出回路14dは、試験結果データTRD5、TRD8の一致/不一致および試験結果信号TS5、TS8のレベルを検出し、試験結果信号TS5Aを出力する。このように、第1データ圧縮試験モード中に、一致検出回路14a、14b、14c、14dの機能は全て有効にされる。試験結果信号TS5Aは、訂正データCRD5−8およびパリティ読み出しデータPRD1−4が全て同じ値のとき、誤りが無いことを示す高レベルに変化する。2つのI/O回路10aは、試験結果信号TS1またはTS5Aが高レベルのとき(誤り無し)、試験結果データTRD1またはTRD5を外部データ端子DQ1またはDQ5にそれぞれ出力する。試験結果データTRD1、TRD5は、メモリブロックMB1−2、PMBに書き込んだ試験データと同じ論理値である。
I/O回路10aは、試験結果信号TS1またはTS5Aが低レベルのとき(誤り有り)、外部データ端子DQ1またはDQ5を高インピーダンス状態に設定する。疑似SRAMを試験する試験装置は、外部データ端子DQ1、DQ5を終端抵抗等により電源電圧と接地電圧の中間の電圧に設定している。そして、試験装置は、第1データ圧縮試験モードの読み出し動作において、外部データ端子DQ1またはDQ5の中間電圧を検出したときに、メモリブロックMB1またはメモリブロックMB2、PMBの誤りを検出する。第1データ圧縮試験により、メモリブロックMB1に誤りがあることが判明した場合、メモリブロックMB1の冗長回路REDを用いて不良が救済される。メモリブロックMB2、PMBのいずれかに誤りがあることが判明した場合、メモリブロックMB2、PMBの両方の冗長回路REDを用いて不良が救済される。
第2データ圧縮試験モードでは、試験制御回路16は、高レベルの試験信号TES1、TES2を出力する。第2データ圧縮試験モードの書き込み動作では、分配回路12a、12bが活性(有効)にされ、レギュラーメモリブロックMB1−2に試験データTWD
1、TWD5が書き込まれる。また、パリティ演算回路20は、活性(有効)にされ、書き込みデータWD1−4(=TWD1)、WD5−8(=TWD5)のパリティデータPWD1−4を生成する。パリティデータPWD1−4は、パリティメモリブロックPMBに書き込まれる。分配回路12cは、パリティ演算回路20の出力との衝突を避けるため非活性(無効)にされる。
第2データ圧縮試験モードの読み出し動作では、データ修復回路18は、活性(有効)にされ、通常動作モードの読み出し動作と同様に、メモリブロックMB1−2から読み出された読み出しデータRD1−8を、パリティメモリブロックPMBから読み出されたパリティ読み出しデータPRD1−4を用いて修復し、訂正データCRD1−8を生成する。その後の動作は、一致検出回路14dが一致検出回路14cの出力を無効にし、一致検出回路14bの出力を有効にする点を除き、第1データ圧縮試験モードの読み出し動作と同じである。すなわち、訂正データCRD1−4が全て一致するときに、外部データ端子DQ1に訂正データCRD1−4と同じ値である試験結果データTRD1が出力される。訂正データCRD1−4が一致しないとき、外部データ端子DQ1が高インピーダンス状態に設定される。訂正データCRD5−8が全て一致するときに、外部データ端子DQ5に訂正データCRD5−8と同じ値である試験結果データTRD5が出力される。訂正データCRD5−8が一致しないとき、外部データ端子DQ5が高インピーダンス状態に設定される。
上述した第1データ圧縮試験および第2データ圧縮試験は、次のように使い分けられる。例えば、擬似SRAMの特性が出荷後に変動し、不良が発生するおそれがある場合、第1データ圧縮試験が実施される。特性の変動として、例えば、新しい半導体テクノロジにより開発された擬似SRAMにおいて、メモリセルのリフレッシュ間隔を示すリフレッシュ時間tREFの減少がある。第1データ圧縮試験では、パリティビットによる誤り訂正機能を使用することなく擬似SRAMチップが試験される。換言すれば、誤り訂正機能は、不良の救済に使用されない。このため、擬似SRAMの出荷先でビット不良等が発生した場合にも、その不良を誤り訂正機能を用いて救済できる。この結果、擬似SRAMの信頼性を向上できる。
一方、擬似SRAMの特性が出荷後に変動するおそれがないことが分かっている場合、第2データ圧縮試験が実施される。特性の変動のおそれがないケースとして、長い期間に亘り十分な数の擬似SRAMが市場に出荷され、出荷後の不良率が極めて小さい場合がある。第2データ圧縮試験では、パリティビットによる誤り訂正機能を使用して擬似SRAMチップが試験される。試験において誤り訂正機能を使用することで、製品の良品率である歩留を向上できる。この際、試験に使用する試験端子DQ1、DQ5は、試験モードに拘わらす同じため、第1および第2データ圧縮試験を、共通の試験用評価基板を使用して実施できる。この結果、試験コストを削減できる。
このように、誤り訂正するためのパリティメモリブロックPMBを有する擬似SRAMにおいて、誤り訂正機能を有効または無効に切り替えてデータ圧縮試験を実施することで、擬似SRAMの製品状況および出荷状況に応じて最適な試験を実施できる。
以上、本実施形態では、第1データ圧縮モードと第2データ圧縮試験モードとで、試験書き込みデータTWD5を分配するビット数(データの圧縮率)を変えることで、試験端子の数を増やすことなく、パリティメモリブロックPMBに対するデータ圧縮試験機能を実現できる。試験端子の数が増えないため、試験用の評価基板に搭載される疑似SRAMの数は減らない。この結果、単位時間当たりに試験できる疑似SRAMの数が減ることを防止できる。換言すれば、試験時間を短縮でき、試験コストを削減できる。
第2データ圧縮試験では、誤り訂正機能が有効にして試験が実施されるため、レギュラーメモリブロックMB1、MB2にビット不良等が存在する場合にも、誤り訂正機能により不良を救済できる。この結果、疑似SRAMの歩留を向上できる。
第1および第2データ圧縮試験において、一度に試験できる疑似SRAMの数を等しくできる。このため、第1および第2データ圧縮試験を、共通の試験用評価基板を使用して実施でき、試験コストをさらに削減できる。
分配回路12a、12b、12cは、メモリブロックMB1、MB2、PMBに対応してそれぞれ形成される。このため、試験書き込みデータTWD1、TWD5の出力先を、試験モードに応じて簡易かつ確実に選択できる。特に、分配回路12bが第1および第2データ圧縮試験モード中に活性化されるのに対して、分配回路12cは、第1データ圧縮試験モード中のみに活性化される。試験モードに応じて動作が異なる分配回路12b、12cを独立に構成することで、これ等回路12b、12cの制御を容易にできる。すなわち、回路設計およびタイミング設計が容易になる。
一致検出回路14a、14b、14cは、データのビット幅が同じメモリブロックMB1、MB2、PMBに対応してそれぞれ形成される。また、一致検出回路14dは、一致検出回路14b、14cでの検出結果に基づいて、レギュラーメモリブロックMB2から読み出される読み出しデータRD5−8およびパリティメモリブロックPMBから読み出されるパリティ読み出しデータPRD1−4の一致/不一致を検出する。一致検出回路14b、14c、14dを階層構造にすることで、一致検出回路14a、14b、14cを同じ構成にできる。したがって、回路設計およびタイミング設計が容易になる。
データ修復回路18は、第1データ圧縮試験モード中にレギュラーメモリブロックMB1−2から読み出されるデータRD1−8を、そのまま一致検出回路14a、14bに供給する転送機能を有する。このため、第1および第2データ圧縮試験中にレギュラーメモリブロックMB1−2から読み出されるデータRD1−8の伝達経路を同じにできる。この結果、疑似SRAM内に形成される配線の数を削減でき、チップサイズを小さくできる。
I/O回路10aの論理回路10cは、第1および第2データ圧縮試験モード中に試験結果データTRD1、TRD5を選択し、通常動作モード中に、訂正データCRD1、CRD5を選択する。このため、一致検出回路14a、14b、14c、14dは、試験モードおよび通常動作モードに拘わらず常に動作させておくことができる。一致検出回路14a、14b、14c、14dの機能を、論理回路10cにより有効または無効にできるため、これ等回路14a、14b、14c、14dを簡易な構成にできる。
分配回路12a、12b、12cおよび一致検出回路14a、14b、14c、14dの機能は、通常動作モード中に無効にされる。パリティ演算回路20およびデータ修復回路18の機能は、通常動作モード中に有効にされる。このため、通常動作モード中に、誤り訂正機能を有効にでき、メモリ動作中に発生する不良を救済できる。
図9は、本発明者等が本発明前に検討した擬似SRAMを示している。第1の実施形態と同じ要素については、同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。この擬似SRAMは、誤り訂正機能が有効なデータ圧縮試験機能(第1の実施形態の第2データ圧縮試験に相当する機能)を有していない。このため、疑似SRAMは、動作モードとして、通常動作モードと第1データ圧縮試験モードのみを有している。試験制御回路17は、動作モードを区別するため、試験信号TES1のみを出力する。パリティ演算回路21は、通常動作モード中のみ動作するために、低レベルの試験信号TES1を受けている期間に動作する。
パリティメモリブロックPMBのデータ圧縮試験を実施するための試験端子として、データ端子DQ8が割り当てられている。すなわち、試験端子DQ1、DQ5、DQ8は、メモリブロックMB1−2、PMB毎に割り当てられている。レギュラーメモリブロックMB2とパリティメモリブロックPMBの試験結果信号TRD5、TRD8の一致/不一致を判定する必要はない。このため、第1の実施形態の一致検出回路14dは、形成されていない。
図10は、図9に示したパリティ演算回路21の詳細を示している。パリティ演算回路21は、高レベルの試験信号TES1を受けている期間のみ、出力を高インピーダンス状態に設定する点で、第1の実施形態のパリティ演算回路20と相違する。
図11は、図9に示したデータ修復回路19の詳細を示している。データ修復回路19は、動作モードに拘わらず常に動作する点で、第1の実施形態のデータ修復回路18と相違する。データ修復回路19は、誤り訂正機能が無効になる第1データ圧縮試験モード中に機能しなくてもよい。この例では、データ修復回路19の修復機能は、第1データ圧縮試験モード中に、I/O回路10aにより無効にされる。
図9−図11で検討した回路は、データ圧縮試験に必要な試験端子の数が多いという問題がある。また、データ圧縮試験では、誤り訂正機能が無効にされる。このため、疑似SRAMを、誤り訂正機能を有効にして試験する場合、通常動作モードで読み書き試験を実施するしかない。この結果、試験時間は、大幅に増加する。本発明では、これらの問題点は、全て解決されている。
なお、上述した実施形態では、本発明を疑似SRAMに適用する例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明をDRAM、SRAM、強誘電体メモリ等の他の半導体メモリに適用しても同様の効果を得ることができる。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明は、誤り訂正機能を有する半導体メモリに適用可能である。
本発明の半導体メモリの第1の実施形態を示すブロック図である。 図1に示した分配回路の詳細を示す回路図である。 図1に示した一致検出回路の詳細を示す回路図である。 図1に示したパリティ演算回路の詳細を示す回路図である。 図4に示した5入力EOR回路の詳細を示す回路図である。 図4に示した4入力EOR回路の詳細を示す回路図である。 図1に示したデータ修復回路の詳細を示す回路図である。 図1に示したI/O回路の詳細を示す回路図である。 本発明者等が本発明前に検討した擬似SRAMを示すブロック図である。 図9に示したパリティ演算回路の詳細を示す回路図である。 図9に示したデータ修復回路の詳細を示す回路図である。
符号の説明
10a、10b I/O回路
12a、12b、12c 分配回路
14a、14b、14c、14d 一致検出回路
16 試験制御回路
18 データ修復回路
20 パリティ演算回路
CRD1−8 訂正データ
DQ1−8 データ端子
MB1 第1レギュラーメモリブロック
MB2 第2レギュラーメモリブロック
PMB パリティメモリブロック
PRD1−4 パリティ読み出しデータ
PWD1−4 パリティ書き込みデータ
RD1−8 読み出しデータ
RED 冗長回路
TES1−2 試験信号
TRD1、TRD5、TRD8 試験結果データ
TS1、TS5、TS5A、TS8 試験結果信号
TWD1、TWD5 試験書き込みデータ
WD1−8 書き込みデータ

Claims (7)

  1. 第1データ端子を含む複数の第1データ端子群で受ける複数ビットの書き込みデータが書き込まれる第1レギュラーメモリブロックと、
    第2データ端子を含む複数の第2データ端子群で受ける複数ビットの書き込みデータが書き込まれる第2レギュラーメモリブロックと、
    前記書き込みデータに応じて複数ビットのパリティデータを生成するパリティ演算部と、
    前記パリティデータが書き込まれるパリティメモリブロックと、
    前記第1データ端子に供給される第1試験データを、共通の書き込みデータとして前記第1レギュラーメモリブロックに出力する第1分配部と、
    前記第2データ端子に供給される第2試験データを、共通の書き込みデータとして前記第2レギュラーメモリブロックおよび前記パリティメモリブロックに出力する第2分配部と、
    前記第1および第2レギュラーメモリブロックから読み出される複数ビットのデータを、前記パリティメモリブロックから読み出される複数ビットのパリティデータを用いて誤り訂正し、複数ビットの訂正データとして出力するデータ修復部と、
    前記第1レギュラーメモリブロックから読み出される複数ビットのデータの一致/不一致を検出する第1一致検出部と、
    前記第2レギュラーメモリブロックおよび前記パリティメモリブロックから読み出される複数ビットのデータの一致/不一致を検出する第2一致検出部と、
    誤り訂正機能を無効にする第1データ圧縮試験モード中に、前記第1および第2分配部、前記第1および第2一致検出部の機能を有効にし、前記パリティ演算部、前記データ修復部の機能を無効にし、誤り訂正機能を有効にする第2データ圧縮試験モード中に、前記第1分配部、前記第1一致検出部、前記パリティ演算部、前記データ修復部の機能と、前記第2分配部のうち前記第2レギュラーメモリブロックに前記第2試験データを出力する機能と、前記第2一致検出部のうち前記データ修復部から出力される訂正データの一致/不一致を検出する機能とを有効にし、前記第2分配部のうち前記パリティメモリブロックに前記第2試験データを出力する機能と、前記第2一致検出部のうち前記パリティメモリブロックから読み出されるパリティデータの一致/不一致を検出する機能とを無効にする試験制御部とを備えていることを特徴とする半導体メモリ。
  2. 請求項1記載の半導体メモリにおいて、
    前記第2分配部は、
    前記第2試験データを前記第2レギュラーメモリブロックに出力する第1分配回路と、
    前記第2試験データを前記パリティメモリブロックに出力する第2分配回路とを備え、
    前記試験制御部は、前記第2データ圧縮試験モード中に、前記第1分配回路を有効にし、前記第2分配回路を無効にすることを特徴とする半導体メモリ。
  3. 請求項1記載の半導体メモリにおいて、
    前記第2一致検出部は、
    前記第2レギュラーメモリブロックから読み出される複数ビットのデータの一致/不一致を検出する第1一致検出回路と、
    前記パリティメモリブロックから読み出される複数ビットのパリティデータの一致/不一致を検出する第2一致検出回路と、
    前記第1および第2一致検出回路での検出結果に基づいて、前記第2レギュラーメモリブロックから読み出されるデータおよび前記パリティメモリブロックから読み出されるパリティデータの一致/不一致を検出する第3一致検出回路とを備え、
    前記試験制御部は、前記第2データ圧縮試験モード中に、前記第1および第3一致検出回路を有効にし、前記第2一致検出回路を無効にし、
    前記第3一致検出回路は、前記第1データ圧縮試験モード中に、前記第1および第2一致検出回路の出力に基づいて一致/不一致を検出し、前記第2データ圧縮試験モード中に、前記第1一致検出回路の出力のみに基づいて一致/不一致を検出することを特徴とする半導体メモリ。
  4. 請求項3記載の半導体メモリにおいて、
    前記第1および第2レギュラーメモリブロックと前記パリティメモリブロックに読み書きされるデータのビット幅は、同じであることを特徴とする半導体メモリ。
  5. 請求項1記載の半導体メモリにおいて、
    前記データ修復部は、前記第1データ圧縮試験モード中に、前記第1および第2レギュラーメモリブロックから読み出されるデータを修復することなく前記第1および第2一致検出部に転送する転送回路を備えていることを特徴とする半導体メモリ。
  6. 請求項1記載の半導体メモリにおいて、
    前記第1および第2データ端子にデータをそれぞれ出力するデータ出力部を備え、
    前記データ出力部は、前記第1および第2データ圧縮試験モード中に、第1および第2一致検出部から出力される検出結果を選択し、前記第1および第2データ端子群を用いて前記第1および第2レギュラーメモリブロックに対してデータを読み書きする通常動作モード中に、前記データ修復部から出力される訂正データを選択する選択回路を備えていることを特徴とする半導体メモリ。
  7. 請求項1記載の半導体メモリにおいて、
    前記試験制御部は、前記第1および第2データ端子群を用いて前記第1および第2レギュラーメモリブロックに対してデータを読み書きする通常動作モード中に、前記第1および第2分配部、前記第1および第2検出部の機能を無効にし、前記パリティ演算部および前記データ修復部の機能を有効にすることを特徴とする半導体メモリ。
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