JPH0554697A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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Publication number
JPH0554697A
JPH0554697A JP21192391A JP21192391A JPH0554697A JP H0554697 A JPH0554697 A JP H0554697A JP 21192391 A JP21192391 A JP 21192391A JP 21192391 A JP21192391 A JP 21192391A JP H0554697 A JPH0554697 A JP H0554697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
zone
data line
bit
hamming code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21192391A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Yaegawa
和宏 八重川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP21192391A priority Critical patent/JPH0554697A/ja
Publication of JPH0554697A publication Critical patent/JPH0554697A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ECC機能を有する半導体メモリにおいてそ
のテスト時間を短縮する。 【構成】 メモリのテスト時、ストライプパターン、チ
ェッカーボードパターン等のテストパターンに対応した
8ビットのデータがデータ線29、I/Oコントロール
回路18及びデータ線20を介してゾーン14に書き込
まれ、また、これと同じパターンに対応したハミングコ
ードC0〜C3が、ハミングコード発生器16を介する
ことなく、データ線28、I/Oコントロール回路1
9、データ線27及びデータ線21を介して直接ゾーン
15に書き込まれる。このようにして書き込まれたデー
タを読み出す場合、ゾーン14から読み出された8ビッ
トのデータは復号器17を介することなくデータ線2
2、データ線24、I/Oコントロール回路18、デー
タ線29を介して出力され、またゾーン15から読み出
されたハミングコードはデータ線23、データ線26、
I/Oコントロール回路19及びデータ線28を介して
出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ECC(誤り訂正)機
能を備えた半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスの微細化に伴い、半
導体メモリの大容量化が進んでいるが、この反面、集積
度が向上するにつれソフトエラーの発生が問題となって
いる。また、E2 PROM(電気的に消去及び書き込み
可能な読み出し専用メモリ)に代表される不揮発性メモ
リにおいては、メモリセルのゲートは薄い酸化膜を有し
ており電気的ストレスによって劣化するので、集積度の
向上に伴いその寿命、即ち書き替え可能回数を増加させ
ることが困難になってきている。
【0003】このような問題に対処するために、通常、
メモリにはECC機能が付加されるが、この場合、ハミ
ング符号が最もよく利用される。例えば8ビットのデー
タを記憶する際、これに4ビットのハミングコードを付
加して計12ビットのデータとして記憶することによ
り、1ビットの誤りが発生してもこれを訂正することが
できるようにしている。
【0004】8ビットのデータをD0〜D7とすれば、
4ビットのハミングコードC0〜C3は次式により定ま
る。
【0005】
【数1】
【0006】図3にハミングコードを利用したECC機
能の付加された従来の半導体メモリの概略構成図を示
す。同図において、1はメモリブロック、2は8ビット
データを記憶するためのゾーン、3は4ビットのハミン
グコードを記憶するためのゾーンである。データ線12
を介してI/O回路6に入力された8ビットデータはデ
ータ線7を通じてゾーン2に直接書き込まれ、一方、ハ
ミングコード発生器4により生成された4ビットのハミ
ングコードはデータ線8を通じてゾーン3に書き込まれ
る。読み出しの際は、ゾーン2とゾーン3とから8ビッ
トデータと4ビットのハミングコードとが同時に読み出
され、夫々データ線9及び10を介して復号器5に入力
される。復号器5により復号された8ビットデータはデ
ータ線11を介してI/Oコントロール回路6に入力さ
れる。この8ビットデータは、データ線12を介してI
/O回路6から外部に出力される。
【0007】このような半導体メモリを出荷する際に
は、ビット干渉等の不良を取り除くために様々なパター
ンのデータ書き込み/データ読み出しテストが行われる
が、代表的なパターンとして「ストライプパターン」及
び「チェッカーボードパターン」がある。図2に両パタ
ーンを示す。同図に示すように、ストライプパターンは
同じ列にあるメモリセルが全て同じデータを有し、隣接
する列にあるメモリセルが全てこのデータの反転データ
を有するようなパターンである。チェッカーボードパタ
ーンは同じ列にあって互いに隣接するメモリセルのデー
タが異なり、且つ同じ行にあって互いに隣接するメモリ
セルのデータが異なるようなパターンである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなECC機能を有するメモリにおいては、ハミン
グコード記憶用のゾーンには8ビットの入力データから
一義的に定まる4ビットのハミングコードが書き込まれ
るので、8ビットのデータ及び4ビットのハミングコー
ドの計12ビットのデータについて、意図するパターン
(ストライプパターン、チェッカーボードパターン等)
で書き込むことができない。
【0009】例えば、8ビットデータを“AA”H とす
るとハミングコードは1110(即ち、EH )となる。
ハミングコード記憶用のゾーンをストライプパターンや
チェッカーボードパターンでテストするためには、デー
タ記憶用のゾーンのテストで用いたデータと異なるデー
タを用いる必要がある。従ってメモリのテストとして、
データゾーンのテストとハミングコードゾーンのテスト
とを別個に行う必要があり、テスト時間が長くなるとい
う問題がある。
【0010】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、テスト時間を短縮することの可能な
ECC機能の付加された半導体メモリを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のECC機能を備
えた半導体メモリは、上記目的を達成するために、入力
データ及び誤り訂正用の符号を外部から個別に受容する
手段と、該受容した入力データ及び符号を対応のゾーン
に夫々書き込む手段と、前記ゾーンから夫々読み出され
たデータ及び符号を外部に個別に出力する手段とを備え
たことを特徴とする。
【0012】
【作用】通常の動作時、入力データが半導体メモリに入
力されると、例えばハミングコード発生器等によりハミ
ングコードが生成され、入力データとハミングコードが
夫々のゾーンに書き込まれる。読み出しの際には、各ゾ
ーンから夫々読み出されたデータ及びハミングコードが
復号回路に供給され、ビット誤りが発生した場合はここ
で正しいデータに訂正されてから外部に出力される。
【0013】出荷前のテスト時には、入力データ及びハ
ミングコードが個別に半導体メモリに入力され、夫々の
ゾーンに直接書き込まれる。また、これらのゾーンから
夫々読み出されたデータ及びハミングコードは復号回路
を経由することなく直接外部に出力される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1に本発明の一実施例の半導体メモリの
構成を示す。同図において、13はメモリブロック、1
4は8ビットのデータを記憶するゾーン、15は4ビッ
トのハミングコードを記憶するゾーン、16はハミング
コード発生器、17はゾーン14、15から読み出され
たデータ及びハミングコードからデータを復元する復号
器、18及び19はI/Oコントロール回路、20〜2
9はデータまたはハミングコードを伝搬するためのデー
タ線、30〜32はデータ線上のデータの流れを制御す
るためのゲートである。
【0015】次にこの半導体メモリの通常のデータの書
き込み及び読み出し動作を説明する。この場合、テスト
モード設定信号TECCは“0”レベルに設定され、デ
ータ線29を介して入力された8ビットデータD0〜D
7はデータ線20を通じてデータゾーン14に書き込ま
れ、一方、ハミングコード発生器16により発生された
ハミングコードC0〜C3はゲート30及びデータ線2
1を通じてゾーン15に書き込まれる。データの読み出
し時には、ゾーン14、15から読み出された8ビット
データ及び4ビットのハミングコードは夫々データ線2
2、23を介して復号器17に入力される。読み出され
たデータに1個のビット誤りがあったとしても復号器1
7により正しいデータに訂正され、データ線25、I/
Oコントロール回路18、データ線29を介して外部に
出力される。
【0016】次にテスト時のデータの書き込み及び読み
出し動作を説明する。この場合テストモード信号TEC
Cが“1”に設定され、ストライプあるいはチェッカー
ボード等のパターンに対応した8ビットのデータがデー
タ線20を介してゾーン14に書き込まれる。またこの
パターンに対応したハミングコードがデータ線28を介
してI/Oコントロール回路28に入力され、データ線
27、ゲート30、データ線21を通じてゾーン15に
書き込まれる。書き込まれたデータを読み出す場合、ゾ
ーン14から読み出されたデータは、データ線22、ゲ
ート31、データ線24を介してI/Oコントロール回
路18に入力され、データ線29を介して外部に出力さ
れる。同様にゾーン15から読み出されたハミングコー
ドはデータ線23、ゲート32、データ線26を介して
I/Oコントロール回路19に入力され、データ線28
を介して外部に出力される。
【0017】このように、ハミングコードを直接、書き
込み/読み出しする手段を付加することにより、上記メ
モリを12ビット構成のメモリと見なすことができ、任
意のパターンのテストを一度に実行することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明の半導体メモリは、入力データ及
び誤り訂正用の符号を外部から個別に受容する手段と、
該受容した入力データ及び符号を対応のゾーンに夫々書
き込む手段と、前記ゾーンから夫々読み出されたデータ
及び符号を外部に個別に出力する手段とを備えているの
で、データ記憶用のゾーン及び誤り訂正符号記憶用のゾ
ーンのテストを任意のパターンで一度にテストすること
が可能であり、従ってテスト時間が短縮されるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体メモリの構成図である。
【図2】テストパターンの例を示す図である。
【図3】ECC機能を備えた従来の半導体メモリの構成
図である。
【符号の説明】
1、13 メモリブロック 2、14 データ記憶ゾーン 3、15 ハミングコード記憶ゾーン 4、16 ハミングコード発生器 5、17復号器 6、18、19 I/Oコントロール回路 30、31、32 ゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り訂正機能を備えた半導体メモリであ
    って、入力データ及び誤り訂正用の符号を外部から個別
    に受容する手段と、該受容した入力データ及び符号を対
    応のゾーンに夫々書き込む手段と、前記ゾーンから夫々
    読み出されたデータ及び符号を外部に個別に出力する手
    段とを備えたことを特徴とする半導体メモリ。
JP21192391A 1991-08-23 1991-08-23 半導体メモリ Pending JPH0554697A (ja)

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JP21192391A JPH0554697A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 半導体メモリ

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JPH0554697A true JPH0554697A (ja) 1993-03-05

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JP21192391A Pending JPH0554697A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 半導体メモリ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2006172649A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Fujitsu Ltd 半導体メモリ
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