JP2006179057A - 半導体メモリ - Google Patents

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Abstract

【課題】 データが読み書きされるレギュラーメモリセルの物理的位置をパリティメモリセルの物理的位置に合わせ、試験コストを削減する。
【解決手段】 通常書き込みデータ選択回路10は、通常動作モード中に動作し、外部データ端子DQで受けるデータをアドレスADに応じて選択されるレギュラーセルアレイCA1−4のいずれかに出力する。試験書き込み制御回路12は、試験モード中に動作し、各レギュラーセルアレイCA1−4において、試験データを、試験パリティデータが書き込まれるパリティメモリセルの位置に対応する位置のレギュラーメモリセルに書き込む。このため、レギュラーメモリセルおよびパリティメモリセルを試験するために共通の試験パターンを使用でき、試験コストを削減できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、誤り訂正機能を有する半導体メモリに関する。
誤り訂正機能を有する半導体メモリは、外部からのデータを記憶するレギュラーセルアレイと、レギュラーセルアレイに書き込まれるデータのパリティデータを記憶するパリティセルアレイとを有している。パリティデータは、パリティ生成回路により書き込みデータに応じて生成される。このため、パリティセルアレイに任意のデータを書き込むことは容易でない。そこで、パリティセルアレイにデータを読み書きするための外部パリティデータ端子を半導体メモリに形成し、試験モード中にパリティセルアレイにデータを直接読み書きすることで試験時間を短縮する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
一方、パリティセルアレイのレギュラーセルアレイに占める比率は、パリティデータを生成するためのデータのビット数が多いほど小さくなり、チップサイズに与える影響は小さくなる。このため、この種の半導体メモリでは、チップサイズの増加を最小限にするために、互いに異なるアドレスが割り当てられた複数のレギュラーセルアレイに書き込まれるビット幅の大きいデータを用いてパリティデータを生成する場合がある。この場合、外部データ端子に供給されるデータは、アドレスに応じて選択されるレギュラーセルアレイのいずれかに書き込まれる。パリティメモリセルは、アドレスが互いに異なる複数のレギュラーメモリセルに対応する。このため、この種の半導体メモリに外部パリティデータ端子を形成する場合、外部パリティデータ端子が使用される試験モード中に、レギュラーセルアレイのアドレスマップとパリティセルアレイのアドレスマップは、互いに異なる。
特開平5−54697号公報
本発明は、以下の問題点を解決するためになされた。上述した半導体メモリを試験する場合、外部データ端子に供給される試験データは、アドレスに応じてレギュラーセルアレイのいずれかのレギュラーメモリセルのみに書き込まれる。外部パリティデータ端子に供給される試験パリティデータは、アドレスに応じてパリティセルアレイ内のパリティメモリセルのいずれかに書き込まれる。
上述したように、試験モードにおいて、レギュラーセルアレイとパリティセルアレイのアドレスマップは、互いに異なる。このため、試験データが書き込まれるレギュラーメモリセルの物理的位置と、パリティ試験データが書き込まれるパリティメモリセルの物理的位置とに対応関係がない。すなわち、データが書き込まれるレギュラーメモリセルおよびパリティメモリセルは、レギュラーセルアレイおよびパリティセルアレイ内で相対的に同じ位置に存在しない。このため、この種の半導体メモリでは、不良が発生したレギュラーセルアレイとパリティセルアレイ間の関連性が見つけにくいという問題があった。また、メモリセルに記憶されるデータの相互干渉により発生する不良を評価する場合、レギュラーセルアレイとパリティセルアレイのそれぞれについて相互干渉を評価する試験パターンを生成する必要がある。この結果、試験パターンの設計時間が長くなり、管理する試験パターンの数が増加するという問題があった。さらに、不良を救済するための冗長回路を使用を判定する冗長判定試験において、レギュラーセルアレイとパリティセルアレイとで冗長判定をそれぞれ行う必要があり、試験効率が低下するという問題があった。
本発明の目的は、半導体メモリを試験するときに、データが読み書きされるレギュラー
メモリセルの物理的位置をパリティメモリセルの物理的位置に合わせることで、試験コストを削減することにある。
本発明の半導体メモリの一形態では、半導体メモリは、複数のレギュラーセルアレイと、レギュラーセルアレイに書き込まれるデータのパリティデータが読み書きされるパリティセルアレイとを有している。通常書き込みデータ選択回路は、通常動作モード中に動作し、外部データ端子で受けるデータをアドレスに応じて選択されるレギュラーセルアレイのいずれかに出力する。通常読み出しデータ選択回路は、通常動作モード中に動作し、アドレスに応じて選択されるレギュラーセルアレイのいずれかから読み出されるデータを外部データ端子に出力する。
試験書き込み制御回路は、試験モード中に動作し、各レギュラーセルアレイにおいて、試験データを、試験パリティデータが書き込まれるパリティメモリセルの位置に対応する位置のレギュラーメモリセルに書き込む。試験読み出し制御回路は、試験モード中に動作し、各レギュラーセルアレイにおいて、試験データを、試験パリティデータが読み出されるパリティメモリセルの位置に対応する位置のレギュラーメモリセルから読み出す。このため、通常動作モード中にアドレスに応じてレギュラーセルアレイのいずれかがアクセスされる半導体メモリにおいて、試験モード中に、各レギュラーセルアレイおよびパリティセルアレイ内で相対的に同じ位置にあるレギュラーメモリセルとパリティメモリセルにデータを書き込み、これ等メモリセルから読み出すことができる。したがって、レギュラーメモリセルおよびパリティメモリセルを試験するために共通の試験パターンを使用できる。また、不良が発生したレギュラーセルアレイとパリティセルアレイ間の関連性を容易に見つけることができる。この結果、試験パターンの設計時間を短縮でき、不良解析等に要する時間を短縮できる。すなわち、試験コストを削減できる。
本発明の半導体メモリの一形態における好ましい例では、試験書き込み制御回路の試験書き込みデータ選択回路は、試験データを書き込むために各レギュラーセルアレイのレギュラーメモリセルを、アドレスに応じて選択する。試験書き込み制御回路のパリティ書き込みデータ選択回路は、試験パリティデータを書き込むパリティセルアレイのパリティメモリセルを、アドレスに応じて選択する。試験モード中にデータを書き込むレギュラーメモリセルおよびパリティメモリセルの位置を、アドレスに応じて通常動作モード中に書き込まれる位置に対して変えることで、簡易な回路で相対的に同じ位置のメモリセルにデータを書き込むことができる。
本発明の半導体メモリの一形態における好ましい例では、レギュラーセルアレイおよびパリティセルアレイは、複数のセグメントでそれぞれ構成されている。レギュラーセルアレイのセグメントの総数は、外部データ端子の数に等しい。パリティセルアレイのセグメントの総数は、外部パリティデータ端子の数に等しい。試験書き込みデータ選択回路は、試験モード中に各外部データ端子で受ける試験データをレギュラーセルアレイの各セグメントに書き込む。パリティ書き込みデータ選択回路は、試験モード中に各外部パリティデータ端子で受ける試験パリティデータをパリティセルアレイの各セグメントに書き込む。
試験モード中のデータの書き込みを、半導体メモリのアレイ構造に合わせてセグメント単位で行うことで、試験書き込みデータ選択回路を、セグメントにそれぞれ対応し論理が互いに同じ複数のサブ回路で構成することが可能になる。同様に、パリティ書き込みデータ選択回路を、セグメントにそれぞれ対応し論理が互いに同じ複数のサブ回路で構成することが可能になる。この結果、試験書き込みデータ選択回路およびパリティ書き込みデータ選択回路の論理設計が容易になる。
本発明の半導体メモリの一形態における好ましい例では、複数のデータ線は、レギュラーセルアレイの各セグメントに接続される。試験書き込みデータ選択回路の試験書き込みアドレスデコーダおよび書き込みデータ出力回路は、セグメント毎に形成されている。試験書き込みアドレスデコーダは、アドレスに応じて複数の書き込みデコード信号のいずれかを活性化する。書き込みデータ出力回路は、試験データを書き込みデコード信号に応じてデータ線のいずれかに出力する。このため、1つのセグメントに対応する試験書き込みアドレスデコーダおよび書き込みデータ出力回路を、他の複数のセグメントに対応する試験書き込みアドレスデコーダおよび書き込みデータ出力回路に流用できる。この結果、論理設計期間および設計検証期間を短縮できる。
本発明の半導体メモリの一形態における好ましい例では、試験読み出し制御回路の試験読み出しデータ選択回路は、各レギュラーセルアレイ毎にレギュラーメモリセルから読み出される複数ビットの試験データのいずれかを、外部データ端子に出力するためにアドレスに応じて選択する。試験読み出し制御回路のパリティ読み出しデータ選択回路は、パリティセルアレイのパリティメモリセルから読み出される複数ビットの試験パリティデータのいずれかを、外部パリティデータ端子に出力するためにアドレスに応じて選択する。試験モード中にデータを読み出すレギュラーメモリセルおよびパリティメモリセルの位置を、アドレスに応じて通常動作モード中に読み出される位置に対して変えることで、簡易な回路で相対的に同じ位置のメモリセルからデータを読み出すことができる。
本発明の半導体メモリの一形態における好ましい例では、レギュラーセルアレイおよびパリティセルアレイは、複数のセグメントでそれぞれ構成されている。レギュラーセルアレイのセグメントの総数は、外部データ端子の数に等しい。パリティセルアレイのセグメントの総数は、外部パリティデータ端子の数に等しい。試験読み出しデータ選択回路は、試験モード中にレギュラーセルアレイの各セグメントから読み出される試験データを、各外部データ端子に出力する。パリティ読み出しデータ選択回路は、試験モード中にパリティセルアレイの各セグメントから読み出される試験パリティデータを、各外部パリティデータ端子に出力する。
試験モード中のデータの読み出しを、半導体メモリのアレイ構造に合わせてセグメント単位で行うことで、試験読み出しデータ選択回路を、セグメントにそれぞれ対応し論理が互いに同じ複数のサブ回路で構成することが可能になる。同様に、パリティ読み出しデータ選択回路を、セグメントにそれぞれ対応し論理が互いに同じ複数のサブ回路で構成することが可能になる。この結果、試験読み出しデータ選択回路およびパリティ読み出しデータ選択回路の論理設計が容易になる。
本発明の半導体メモリの一形態における好ましい例では、複数のデータ線は、レギュラーセルアレイの各セグメントに接続される。試験読み出しデータ選択回路の試験読み出しアドレスデコーダおよび読み出しデータ出力回路は、セグメント毎に形成されている。試験読み出しアドレスデコーダは、アドレスに応じて複数の読み出しデコード信号をいずれかを活性化する。読み出しデータ出力回路は、データ線に読み出される複数ビットの試験データのいずれかを読み出しデコード信号に応じて外部データ端子に出力する。このため、1つのセグメントに対応する試験読み出しアドレスデコーダおよび読み出しデータ出力回路を、他の複数のセグメントに対応する試験読み出しアドレスデコーダおよび読み出しデータ出力回路に流用できる。この結果、論理設計期間および設計検証期間を短縮できる。
本発明の半導体メモリの一形態における好ましい例では、試験書き込みデータ選択回路の出力回路は、通常動作モード中に自身の出力端子を高インピーダンス状態に設定する。通常書き込みデータ選択回路の出力回路は、試験モード中に自身の出力端子を高インピー
ダンス状態に設定する。このため、通常動作モード中および試験モード中に、試験書き込みデータ選択回路の出力と通常書き込みデータ選択回路の出力とが衝突することが防止できる。衝突を防止できるため、試験書き込みデータ選択回路および通常書き込みデータ選択回路からレギュラーセルアレイに配線されるデータ線を共通にできる。
本発明の半導体メモリの一形態における好ましい例では、試験読み出しデータ選択回路の出力回路は、通常動作モード中に自身の出力端子を高インピーダンス状態に設定する。通常読み出しデータ選択回路の出力回路は、試験モード中に自身の出力端子を高インピーダンス状態に設定する。このため、通常動作モード中および試験モード中に、試験読み出しデータ選択回路の出力と通常読み出しデータ選択回路の出力とが衝突することが防止できる。衝突を防止できるため、試験読み出しデータ選択回路および通常読み出しデータ選択回路から外部データ端子に向けて配線されるデータ線を共通にできる。
本発明の半導体メモリでは、試験モードの間、レギュラーメモリセルの物理的位置をパリティメモリセルの物理的位置に合わせることができる。したがって、試験パターンの設計時間を短縮でき、不良解析等に要する時間を短縮できる。この結果、試験コストを削減できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。図中の二重の四角印は、外部データ端子(パッド)を示している。図中、太線で示した信号線は、複数本で構成されている。また、太線が接続されているブロックの一部は、複数の回路で構成されている。外部端子を介して供給される信号には、端子名と同じ符号を使用する。また、信号が伝達される信号線には、信号名と同じ符号を使用する。
図1は、本発明の半導体メモリの第1の実施形態を示している。この半導体メモリは、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用して擬似SRAMとして形成されている。擬似SRAMは、DRAMのメモリコアを有し、SRAMのインタフェースを有する。
擬似SRAMは、外部データ端子DQ1−16を介して供給されるデータを記憶するレギュラーセルアレイCA1(CA1L、CA1R)、CA2(CA2L、CA2R)、CA3(CA3L、CA3R)、CA4(CA4L、CA4R)、パリティデータを記憶するパリティセルアレイPCA(PCAL、PCAR)、書き込みデータ選択回路10、試験書き込みデータ選択回路12、書き込み誤り訂正回路14、パリティ生成回路16、シンドローム生成回路18、書き込みシンドロームデコーダ20、読み出しシンドロームデコーダ22、読み出しデータ選択回路24、試験読み出しデータ選択回路26、読み出し誤り訂正回路28、パリティ書き込みデータ選択回路30、パリティ読み出しデータ選択回路32、アドレスバッファ34、データ入出力バッファ36およびパリティデータ入出力バッファ38を有している。
擬似SRAMは、図に示した以外にも、アドレスデコーダ、動作コマンド(書き込みコマンド、読み出しコマンド等)を受信するコマンド端子およびコマンドバッファ、動作コマンドを解読するコマンドデコーダ、セルアレイCA1−4、PCAに対する書き込み動作、読み出し動作およびリフレッシュ動作を制御するための制御信号を生成する動作制御回路、コマンド端子を介して供給される試験コマンドに応答して擬似SRAMを通常動作モードから試験モードに移行させる試験制御回路等を有している。試験制御回路は、後述する試験信号TESを試験モード中に高レベルに維持し、通常動作モード中に低レベルに維持する。
図中左側に示すレギュラーセルアレイCA1L、CA2L、CA3L、CA4Lは、外部データ端子DQ1−8に供給されるデータを記憶する。図中右側に示すレギュラーセルアレイCA1R、CA2R、CA3R、CA4Rは、外部データ端子DQ9−16に供給されるデータを記憶する。外部データ端子DQ1−16は、図に示すように左から順に配置されている。各レギュラーセルアレイCA1L−CA4L、CA1R−CA4Rのデータのビット幅は、8ビットであり、対応する外部データ端子DQ1−8およびDQ9−16のビット幅にそれぞれ等しい。このように、レギュラーセルアレイCA1(CA2−4)を、外部データ端子DQ1−8、9−16にそれぞれ対応する2つのレギュラーセルアレイCA1L、CA1R(CA2LとCA2R、CA3LとCA3R、CA4LとCA4R)に分けてレイアウトすることで、データ線をチップ上に整然と配線できる。セルアレイの詳細は、後述する図2−図4で説明する。
外部データ端子DQ1−8(下位バイト)に供給される書き込みデータは、アドレスA1−0に応じて、末尾に”L”の付くレギュラーセルアレイCA1L−CA4Lのいずれかに記憶される。外部データ端子DQ9−16(上位バイト)に供給される書き込みデータは、アドレスA1−0に応じて、末尾に”R”の付くレギュラーセルアレイCA1R−CA4Rのいずれかに記憶される。
通常動作モード中、レギュラーセルアレイCA1は、アドレスの最下位2ビット(A1、A0)が(0、0)のときにアクセスされる。同様に、レギュラーセルアレイCA2−4は、アドレス(A1、A0)が(0、1)、(1、0)、(1、1)のときにそれぞれアクセスされる。ここで、通常動作モードは、擬似SRAMが搭載されるシステム(ユーザ)が擬似SRAMをアクセスするための動作モードである。外部データ端子DQ1−16に供給される書き込みデータは、書き込み動作毎に、アドレスA1−0に応じて選択されるレギュラーセルアレイCA1−4のいずれかに書き込まれる。また、読み出し動作毎にレギュラーセルアレイCA1−4から読み出された64ビットのデータのうち、アドレスA1−0に応じて選択される16ビットが外部データ端子DQ1−16に出力される。
パリティセルアレイPCAは、レギュラーセルアレイCA1−4に記憶される64ビットのデータに対応する7ビットのパリティビット(パリティデータ)を記憶する。パリティセルアレイPCAに書き込まれる書き込みパリティデータCW1−7は、パリティ生成回路16により生成される。パリティセルアレイPCAから読み出される読み出しパリティデータCR1−7は、シンドローム生成回路18に出力される。パリティビットのうち下位の4ビット(CW1−4あるいはCR1−4)は、図の左側のパリティセルアレイPCALに記憶される。パリティビットのうち上位の3ビット(CW5−7あるいはCR5−7)は、図の右側のパリティセルアレイPCARに記憶される。
パリティビットは、7ビットであるが、パリティセルアレイPCAのレイアウトを、レギュラーセルアレイCA1−4のレイアウトと同一にするため、パリティセルアレイPCAのビット幅は、8ビットに設計されている。また、後述する試験(評価)の容易性を考慮し、最上位ビットCW8(=CR8)を含む全てのビットをアクセスするために8ビットの信号線が配線されている。この実施形態では、入力用の書き込みパリティデータ線CW1−8と出力用の読み出しパリティデータ線CR1−8を独立して配線しているが、入出力共通の信号線を配線してもよい。
書き込みデータ選択回路10(通常書き込みデータ選択回路)は、試験制御回路が出力する試験信号TESにより通常動作モード中に活性化され、試験モード中に非活性化される。書き込みデータ選択回路10は、通常動作モードでの書き込み動作時に、外部データ端子DQ1−16を介して供給される書き込みデータDW1−16を、アドレスA1−0に応じて、データ線D1−16、17−32、33−48、48−64のいずれかに出力
する。書き込みデータ選択回路10は、試験モード中(試験信号TES=高レベル)に自身の出力端子D1−64を高インピーダンス状態に設定する出力回路(図示せず)を有している。出力回路は、後述する図7に示す出力回路12dと同じ回路である。
試験書き込みデータ選択回路12は、試験制御回路が出力する試験信号TESにより通常動作モード中に非活性化され、試験モード中に活性化される。試験書き込みデータ選択回路12は、通常動作モード中(試験信号TES=低レベル)に自身の出力端子D1−64を高インピーダンス状態に設定する出力回路(図7に示す出力回路12d)を有している。試験書き込みデータ選択回路12は、試験モードでの書き込み動作中に、外部データ端子DQ1−16を介して供給される書き込みデータDW1−16を、アドレスA1−0に応じて、データ線D1−64のいずれかに16ビットに出力する。
このように、書き込みデータDW1−16は、通常動作モード中に書き込みデータ選択回路10によりデータ線Dに分配され、試験モード中に試験書き込みデータ選択回路12により、データ線Dに分配される。試験書き込みデータ選択回路12の出力端子D1−64および書き込みデータ選択回路10の出力端子D1−64は、動作モードに応じてそのいずれかが高インピーダンス状態に設定される。このため、通常動作モード中および試験モード中に、試験書き込みデータ選択回路12の出力と書き込みデータ選択回路10の出力とが衝突することが防止できる。衝突を防止できるため、試験書き込みデータ選択回路12および通常書き込みデータ選択回路10からレギュラーセルアレイCA1−4に配線されるデータ線D1−64を共通にできる。この結果、擬似SRAMのチップサイズが増加することを防止できる。なお、書き込みデータ選択回路10がアドレスA1−0に応じて選択する16ビットと、試験書き込みデータ選択回路12がアドレスA1−0に応じて選択する16ビットとは、後述する図9−図10に示すように互いに異なる。試験書き込みデータ選択回路12の詳細は、後述する図7−図8で説明する。
書き込み誤り訂正回路14は、外部からの読み出し要求に応答する読み出し動作において、レギュラーセルアレイCA1−4から読み出されるデータD1−64をそのまま訂正データDC1−64として出力する。書き込み誤り訂正回路14は、外部からの書き込み要求に応答する書き込み動作において、レギュラーセルアレイCA1−4から読み出されたデータD1−64を、書き込み誤り検出データEW1−64のビット値に応じて誤り訂正する。書き込み誤り訂正回路14は、書き込みシンドロームデコーダ20により特定された誤りビットの論理を誤り訂正するために反転する反転回路(図示せず)を有している。反転回路は、例えば、EOR回路で構成される。書き込み誤り訂正回路14は、反転回路により訂正されたビットデータ(DC1−64の1ビット)を外部データ端子DQ1−16に供給される他のビットデータ(DC1−64のうち訂正されない残りのビット)とともにパリティ生成回路16に出力する。なお、書き込み動作におけるレギュラーセルアレイCA1−4からのデータD1−64の読み出しは、レギュラーセルアレイCA1−4に書き込まれる64ビットのデータのパリティデータをパリティセルアレイPCAに記憶するために必要である。
また、書き込み誤り訂正回路14は、書き込みシンドロームデコーダ20により特定されたビットデータを含む読み出しデータを保持するラッチ回路(図示せず)を有している。このため、外部データ端子DQ1−16を介して供給される書き込みデータのタイミングと、書き込み要求に応答してレギュラーセルアレイCA1−4から読み出される読み出しデータのタイミングとを同期させる必要がない。したがって、書き込みデータとラッチ回路に保持された読み出しデータとを用いてパリティデータを確実に生成できる。この結果、タイミング設計を容易にできる。また、タイミング仕様をユーザが使いやすい仕様に設定できる。さらに、書き込み動作において、レギュラーセルアレイCA1−4にそれぞれ書き込まれる書き込みデータが外部データ端子DQ1−16に順次供給される場合にも
(バースト書き込み動作など)、これ等データをラッチ回路により確実に保持できる。
パリティ生成回路16は、試験制御回路が出力する試験信号TESにより通常動作モード中に活性化され、試験モード中に非活性化される。パリティ生成回路16は、訂正データDC1−64から書き込みパリティデータCW1−7を生成する。パリティ生成回路16は、試験動作モード中に自身の出力端子CW1−7を高インピーダンス状態に設定する出力回路(図示せず)を有している。出力回路は、後述する図5に示す出力回路26dと同じ回路を出力端子CW1−7毎に有しており、試験信号TESが高レベルのときに出力端子CW1−7を高インピーダンス状態に設定する。
シンドローム生成回路18は、書き込みパリティデータCW1−7と読み出しパリティデータCR1−7の排他的論理和を演算することによりシンドロームS1−7を生成する。書き込みシンドロームデコーダ20は、書き込み要求に応答して開始される書き込みサイクルの最初に、レギュラーセルアレイCA1−4から読み出されたデータD1−64を誤り訂正するために、シンドロームS1−7に応じて誤りが発生したビットを特定する。書き込みシンドロームデコーダ20は、誤りの発生したビットに対応する書き込み誤り検出データEWのビット(例えば、EW1)を、他のビット(例えば、EW2−64)と異なる論理レベルに設定する。
読み出しシンドロームデコーダ22は、読み出し動作時に、シンドロームS1−7および読み出しアドレスA1−0に応じて、外部データ端子DQ1−16に出力する16ビットの読み出しデータ中にビット誤りがあるか否かを判定する。すなわち、読み出しシンドロームデコーダ22は、シンドロームS1−7と読み出しアドレスA1−0とに応じて、誤りが発生したビットデータに対応する外部データ端子DQ(DQ1−16のいずれか)を特定する。読み出しシンドロームデコーダ22は、誤りの発生したビットデータに対応する読み出し誤り検出データERのビット(例えば、ER7)を、他のビット(例えば、ER1−6、8−16)と異なる論理レベルに設定する。
読み出しデータ選択回路24(通常読み出しデータ選択回路)は、試験制御回路が出力する試験信号TESにより通常動作モード中に活性化され、試験モード中に非活性化される。読み出しデータ選択回路24は、通常動作モードでの読み出し動作中に、レギュラーセルアレイCA1−4から読み出される読み出しデータD1−64のうちアドレスA1−0に応じて選択される16ビットを、外部データ端子DQ1−16に出力するために選択データDS1−16として出力する。読み出しデータ選択回路24は、試験モード中に自身の出力端子DS1−16を高インピーダンス状態に設定する出力回路(図示せず)を有している。出力回路は、後述する図5に示す出力回路26dと同じ回路である。
試験読み出しデータ選択回路26は、試験制御回路が出力する試験信号TESにより通常動作モード中に非活性化され、試験モード中に活性化される。試験読み出しデータ選択回路26は、通常動作モード中に自身の出力端子DS1−16を高インピーダンス状態に設定する出力回路(図5に示す出力回路26d)を有している。試験読み出しデータ選択回路26は、試験モードでの読み出し動作中に、レギュラーセルアレイCA1−4から読み出される読み出しデータD1−64のうちアドレスA1−0に応じて選択される16ビットを、外部データ端子DQ1−16に出力するために選択データDS1−16として出力する。
このように、読み出しデータD1−64のうちの16ビットの選択は、通常動作モード中に読み出しデータ選択回路24により実施され、試験モード中に試験読み出しデータ選択回路26により実施される。試験読み出しデータ選択回路26の出力端子DS1−16および読み出しデータ選択回路24の出力端子DS1−16は、動作モードに応じてその
いずれかが高インピーダンス状態に設定される。このため、通常動作モード中および試験モード中に、試験読み出しデータ選択回路26からの出力データと読み出しデータ選択回路24からの出力データとが衝突することが防止できる。データの衝突を防止できるため、試験読み出しデータ選択回路26および読み出しデータ選択回路24から読み出し誤り訂正回路28に配線される選択データ線DS1−16を共通にできる。この結果、擬似SRAMのチップサイズが増加することを防止できる。なお、読み出しデータ選択回路24がアドレスA1−0に応じて選択する16ビットと、試験読み出しデータ選択回路26がアドレスA1−0に応じて選択する16ビットとは、後述する図9−図10に示すように互いに異なる。試験読み出しデータ選択回路26の詳細は、後述する図5−6で説明する。
読み出し誤り訂正回路28は、読み出しシンドロームデコーダ22により特定されたデータ端子DQ(DQ1−16のいずれか)に対応するビットデータを誤り訂正するために反転する反転回路(図示せず)を有している。反転回路は、例えば、EOR回路等で構成される。読み出し誤り訂正回路26は、選択データDS1−16のうちの1ビットを読み出し誤り検出データER1−16に応じて反転回路により反転することで誤り訂正し、読み出しデータDR1−16として出力する。
パリティ書き込みデータ選択回路30は、試験制御回路が出力する試験信号TESにより通常動作モード中に非活性化され、試験モード中に活性化される。パリティ書き込みデータ選択回路30は、試験モードでの書き込み動作中に、外部パリティデータ端子PDQ1−2を介して試験書き込みパリティデータPWD1−2を受け、受けたデータPWD1−2をアドレスA1−0に応じて書き込みパリティデータ線CW1、5、CW2、6、CW3、7、CW4、8のいずれかに出力する。パリティ書き込みデータ選択回路30は、通常動作モード中に、自身の出力端子CW1−8を高インピーダンス状態に設定する出力回路(図示せず)を有している。出力回路は、後述する図5に示す出力回路26dと同じ回路を出力端子CW1−8毎に有しており、試験信号TESが低レベルのときに出力端子CW1−8を高インピーダンス状態に設定する。試験書き込みデータ選択回路12およびパリティ書き込みデータ選択回路30は、試験モード中に動作し、各レギュラーセルアレイCA1−4において、試験データを、試験パリティデータが書き込まれるパリティメモリセルの位置に対応する位置のレギュラーメモリセルに書き込む試験書き込み制御回路として動作する。ここで、パリティメモリセルは、パリティセルアレイPCAを構成するメモリセルである。レギュラーメモリセルは、レギュラーセルアレイCA1−4を構成するメモリセルである。
パリティ読み出しデータ選択回路32は、試験制御回路が出力する試験信号TESにより通常動作モード中に非活性化され、試験モード中に活性化される。パリティ読み出しデータ選択回路32は、試験モードでの読み出し動作中に、パリティセルアレイPCAから読み出される読み出しパリティデータCR1−8のうちの2ビットを、アドレスA1−0に応じて選択し、選択したデータ(CR1、5、CR2、6、CR3、7、CR4、8のいずれか)を読み出しパリティデータPDR1−2として出力する。試験読み出しデータ選択回路26およびパリティ読み出しデータ選択回路32は、試験モード中に、各レギュラーセルアレイCA1−4において、試験データを、試験パリティデータが読み出されるパリティメモリセルの位置に対応する位置のレギュラーメモリセルから読み出す試験読み出し制御回路として動作する。
アドレスバッファ34は、データを読み書きするメモリセルを選択するためのアドレスをアドレス端子ADを介して受信する。アドレスは、後述するロウブロックRBLKおよびロウブロックRBLK内のワード線WLを選択するためのロウアドレス(上位ビット)と、レギュラーセルアレイCA1−4およびセルアレイCA1−4内のビット線BL、/
BLを選択するためのコラムアドレス(下位ビット)とで構成される。データ入出力バッファ36は、書き込み動作中に、外部データ端子DQ1−16に供給されるデータを書き込みデータDW1−16として出力する。データ入出力バッファ36は、読み出し動作中に、16ビットの読み出しデータDR1−16を外部データ端子DQ1−16に出力する。
パリティデータ入出力バッファ38は、試験制御回路が出力する試験信号TESにより通常動作モード中に非活性化され、試験モード中に活性化される。パリティデータ入出力バッファ38は、試験モードでの書き込み動作中に、外部パリティデータ端子PDQ1−2に供給される試験パリティデータを書き込みパリティデータPDW1−2として出力する。パリティデータ入出力バッファ38は、試験モードでの読み出し動作中に、読み出しパリティデータPDR1−2を外部パリティデータ端子PDQ1−2に出力する。
なお、試験モード中、試験制御回路が出力する試験信号TESにより、書き込み誤り訂正回路14、パリティ生成回路16、シンドローム生成回路18、書き込みシンドロームデコーダ20および読み出しシンドロームデコーダ22は、非活性化され、動作を停止する。読み出し誤り訂正回路28は、試験モード中、試験制御回路の制御により、誤り訂正機能がマスクされる。このため、読み出し誤り訂正回路28は、試験モード中、選択データDS1−16を誤り訂正することなく、訂正データDR1−16として出力する。
図2は、図1に示したレギュラーセルアレイCA1−4およびパリティセルアレイPCAのレイアウトを示している。レギュラーセルアレイCA1−4は、全体で16Mビットの記憶容量を有し、パリティセルアレイPCA(PCAL、PCAR)は、2Mビットの記憶容量を有している。各レギュラーセルアレイCA1L−4L、CA1R−4Rは、1Mビットの記憶容量を有する2つのセグメントSGにより構成されている。パリティセルアレイPCAは、パリティセルアレイPCAL、PCARに対応する2つのセグメントSGにより構成されている。すなわち、擬似SRAMは、レギュラーセルアレイCA1−4用に16個のセグメントSGを有し、パリティセルアレイPCA用に2個のセグメントSGを有している。セグメントSGの個数は、外部パリティデータ端子DQ1−16およびパリティデータ端子PDQ1−2の数にそれぞれ等しい。
図の左側に配置される9MビットのセルアレイCA1L−CA4L、PCALおよび図の右側に配置される9MビットのセルアレイCA1R−CA4R、PCARは、図の縦方向に16個のロウブロックRBLKにそれぞれ区画されている。読み出し動作および書き込み動作では、ロウブロックRBLKのいずれかが、ロウブロック選択アドレス(ロウアドレスADの上位4ビット)により選択される。図の横方向に延びるロウブロックRBLKと、図の縦方向に延びるセグメントSGとが交差する領域に、64kビットのメモリセルを有するサブセルアレイSCAが形成されている(例えば、図中に斜線で示した領域)。
図において、コラムデコーダCDECおよびリードアンプRA/ライトアンプWAは、セルアレイCA1L−CA4L、PCAL、PCAR、CA1R−CA4Rの上側および下側にそれぞれ配置されている。ロウデコーダRDECは、セルアレイPCAL、PCARの間に配置されている。コラムデコーダCDECは、コラムアドレスAD(下位ビット)に応じてデータを入出力するビット線をセグメントSG毎に選択するためのコラム選択信号CSL(図4に示す)を生成する。リードアンプRAは、後述する図4に示すセンスアンプSAで増幅された読み出しデータをデータ線D1−64、CR1−8に出力する。ライトアンプWAは、書き込みデータD1−64およびパリティ書き込みデータCW1−8をセンスアンプSAおよびビット線に向けて出力する。ロウデコーダRDECは、ロウアドレスADに応じて、ロウブロックRBLKを選択するとともに、選択されたロウブロ
ックRBLK内の512本のワード線WL0−512(後述する図4に示す)のいずれかを選択する。
図3は、図2に示したセグメントSGの詳細を示している。各セグメントSGは、サブセルアレイSCAの上側および下側に沿って図の横方向に配線される複数組のローカルデータ線LD1−4と、ローカルデータ線LD1−4にそれぞれ接続されるメインデータ線MD1−4と、メインデータ線MD1−4に対応する4組のリードアンプRA/ライトアンプWAとを有している。ローカルデータ線LD1−4およびメインデータ線MD1−4は、単線で構成されてよく、相補の線で構成されてよい。
各サブセルアレイSCAは、後述する図4に示すコラムスイッチCSWを介して上側または下側に隣接するローカルデータ線LD1−4に接続されている。換言すれば、ローカルデータバス線LD1、3およびローカルデータ線LD2、4は、上側および下側に隣接するサブセルアレイSCAに共有されている。但し、最も上側および最も下側のローカルデータ線LD1、3は、隣接する1つのサブセルアレイSCAのみに接続されている。
例えば、通常動作モード中および試験モード中の読み出し動作において、ロウアドレスADに応じて図の横方向に並ぶサブセルアレイSCAの列が選択され、選択された各サブセルアレイSCAからローカルデータ線LD1−4に4ビットの読み出しデータが出力される。読み出しデータは、ローカルデータ線LD1−4を介してメインデータ線MD1−4に転送され、その信号量は、リードアンプRAで増幅される。このように、サブセルアレイSCA毎に4ビットのデータが読み出される。このため、1回の読み出し動作により、64ビットのレギュラーデータと8ビットのパリティデータとが、レギュラーセルアレイCA1−4を構成する16個のサブセルアレイSCAと、パリティセルアレイPCAを構成する2個のサブセルアレイSCAとから読み出される。
通常動作モード中の書き込み動作では、外部データ端子DQ1−16を介して供給される書き込みデータを含む64ビットのデータと、この64ビットのデータの書き込みパリティデータCW1−8とが、4ビットずつサブセルアレイSCAにそれぞれ書き込まれる。なお、書き込みパリティデータの最上位ビットCW8は、誤り訂正に使用されないダミーデータであり、論理0または論理1に固定されている。試験モード中の書き込み動作では、外部データ端子DQ1−16を介して4回に分けて供給される64ビットの書き込みデータと、外部試験端子PDQ1−2を介して4回に分けて供給される8ビットの試験パリティデータとが、4ビットずつセグメントSG内の選択されたサブセルアレイSCAにそれぞれ書き込まれる。
図4は、図3に示したサブアレイSCAの詳細を示している。サブセルアレイSCAは、図の横方向に延在する512本のワード線WL0−511と、図の縦方向に延在する256本のビット線(128個のビット線対BL、/BL)と、ワード線WLとビット線BL(または/BL)の交点に対応して形成されるメモリセルMCとを有している。メモリセルMCは、DRAMのメモリセルと同じダイナミックメモリセルである。すなわち、メモリセルMCは、データを電荷として保持するキャパシタと、キャパシタをビット線に接続するための転送トランジスタとを有している。転送トランジスタは、ソース、ドレインの一方および他方をビット線BL(または/BL)およびキャパシタに接続し、ゲートをワード線WLに接続している。
各ビット線対BL、/BLは、サブセルアレイSCAの上側または下側に形成されるコラムスイッチCSW(図中の黒丸)を介してローカルデータ線LD1−4のいずれかに接続される。コラムスイッチCSWは、センスアンプSAが形成される領域に形成されている。コラムスイッチCSWおよびセンスアンプSAは、隣接する2つのサブセルアレイS
CAに共有されている。コラムスイッチCSWおよびセンスアンプSAは、図示しないスイッチトランジスタ(ビット線トランスファゲート)により、ロウアドレスに応じて選択されるサブセルアレイSCAのみに接続される。
コラム選択線CSL(CSL0−31)は、サブセルアレイSCA上において、4つのビット線対BL、/BL毎にビット線BL、/BLに沿って配線されている。各コラム選択線CSLは、対応する4つのコラムスイッチCSWに接続されている。書き込み動作および読み出し動作において、コラム選択線CSL0−31のいずれかは、対応する4つのコラムスイッチCSWをオンするためにコラムアドレスAD(コラム線選択アドレス)に応じて低レベルから高レベルに変化する。そして、オンしたコラムスイッチCSWを介して、ローカルデータ線LD1−4から4つのビット線BL、/BLにデータが書き込まれ、あるいは、4つのビット線BL、/BLからローカルデータ線LD1−4にデータが読み出される。
例えば、読み出し動作において図中に太線で示したワード線WL3とコラム選択線CSL1とが選択される場合、図中に太線で示したメモリセルMCからビット線BLにデータが読み出され、ビット線BL、/BLの電圧差が太枠で示したセンスアンプSAにより増幅される。なお、説明を分かりやすくするために、データが読み出されるビット線BLに、データの流れに沿って矢印を示している。増幅された4ビットの読み出しデータは、高レベルのコラム選択線信号CSL1によりオンされた4つのコラムスイッチCSWを介してローカルデータ線LD1−4に転送され、さらにメインデータ線MD1−4に転送される。なお、複数組のローカルデータ線LD1−4に共通に接続されるメインデータ線MD1−4は、ビット線BL、/BLおよびローカルデータ線LD1−4を形成する配線層より上層の配線層を用いて形成される。
図5は、図1に示した試験読み出しデータ選択回路26の要部の詳細を示している。図に示した試験読み出しデータ選択回路26は、各セグメントSG毎に形成されるサブ回路を示している。試験読み出しデータ選択回路26は、16個のサブ回路により構成される。この例では、図2に示したレギュラーセルアレイCA1Lの右側のセグメントSGに対応するサブ回路を示している。レギュラーセルアレイCA1−4の各セグメントSGに対応する試験読み出しデータ選択回路26は、図に示したデータD1−4および選択データDS1を、D5−8とDS2、D9−12とDS3、D13−16とDS4、...、D61−64とDS16に置き換えることで構成される。
試験読み出しデータ選択回路26は、試験読み出しアドレスデコーダ26a、データセレクタ26b、出力制御回路26cおよび出力回路26dを有している。試験読み出しデータ選択回路26は、並列直列変換回路の一種である。試験読み出しアドレスデコーダ26aは、アドレスA1−0をデコードし、試験読み出し信号TER1−4のいずれかを低レベルから高レベルにする。具体的には、アドレスA1−0が”00”、”01”、”10”、”11”のとき、試験読み出し信号TER1、TER2、TER3、TER4がそれぞれ高レベルに変化する。データセレクタ26bは、データD1−4にそれぞれ対応する4つのCMOS伝達ゲートを有している。データセレクタ26bは、試験読み出し信号TER1−4に応じてデータD1−4のいずれかを出力制御回路26cに出力する。
出力制御回路26cは、試験モード中(試験信号TES=高レベル)に、データセレクタ26bから供給されるデータの論理レベルを反転した論理レベルをNANDゲートおよびNORゲートから出力する。出力制御回路26cは、通常動作モード中(試験信号TES=低レベル)に、NANDゲートおよびNORゲートの出力を高レベルおよび低レベルに設定する。出力回路26dは、電源線VIIと接地線VSSとの間に直列に接続されたpMOSトランジスタおよびnMOSトランジスタを有している。出力回路26dは、試
験モード中に、データセレクタ26bから供給されるデータを選択データDS1として外部パリティデータ端子DQ1に向けて出力する。出力回路26dは、通常動作モード中に、出力制御回路26cの制御によりpMOSトランジスタおよびnMOSトランジスタをオフし、選択データ線DS1をフローティング状態に設定する。このように、データセレクタ26b、出力制御回路26cおよび出力回路26dは、データ線D1−4(またはD5−8、D9−12、D13−16、...、D61−64)に読み出される4ビットの試験データのいずれかを読み出しデコード信号TER1−4に応じて外部データ端子DQ1(またはDQ2−16)に出力する読み出しデータ出力回路として動作する。
図6は、図5に示した試験読み出しデータ選択回路26の動作を示している。この実施形態では、試験モード中に、擬似SRAMを試験するLSIテスタ等により、”00”、”01”、”10”、”11”のアドレスA1−0が擬似SRAMに順次供給される。試験読み出しアドレスデコーダ26aは、アドレスA1−0に応じて、試験読み出し信号TER1−4(パルス信号)を順次生成する(図6(a))。試験読み出し信号TER1−4は、高レベル期間を互い重複することなく生成される。データセレクタ26bは、試験読み出し信号TER1−4の高レベル期間にデータD1−4を順次選択する(図6(b))。そして、選択されたデータD1−4は、選択データDS1として出力される(図6(c))。なお、データD5−8、D9−12、...、D61−64に対応する試験読み出しデータ選択回路26も上述と同様に動作する。
図7は、図1に示した試験書き込みデータ選択回路12の要部の詳細を示している。図に示した試験書き込みデータ選択回路12は、各セグメントSG毎に形成されるサブ回路を示している。試験書き込みデータ選択回路12は、16個のサブ回路により構成される。この例では、図2に示したレギュラーセルアレイCA1Lの右側のセグメントSGに対応する試験書き込みデータ選択回路12を示している。レギュラーセルアレイCA1−4の各セグメントSGに対応する試験書き込みデータ選択回路12は、図に示した書き込みデータDW1およびデータD1−4を、DW2とD5−8、DW3とD9−12、DW4とD13−16、...、DW16とD61−64に置き換えることで構成される。
試験書き込みデータ選択回路12は、試験書き込みアドレスデコーダ12a、データセレクタ12b、出力制御回路12cおよび出力回路12dを有している。試験書き込みデータ選択回路12は、直列並列変換回路の一種である。試験書き込みアドレスデコーダ12aは、アドレスA1−0をデコードし、試験書き込み信号TEW1−4のいずれかを低レベルから高レベルにする。具体的には、アドレスA1−0が”00”、”01”、”10”、”11”のとき、試験書き込み信号TEW1、TEW2、TEW3、TEW4がそれぞれ高レベルに変化する。データセレクタ12bは、データD1−4にそれぞれ対応する4つのCMOS伝達ゲート12eおよびラッチ12fを有している。CMOS伝達ゲート12eは、対応する試験読み出し信号TEW(TEW1−4のいずれか)が高レベルの期間にオンする。ラッチ12fは、インバータの出力と入力をクロックトインバータの入力と出力に接続して形成されている。ラッチ12fは、対応する試験読み出し信号TEWが低レベルの期間にCMOS伝達ゲート12eから供給される書き込みデータDW1を出力制御回路12cに転送する。ラッチ12fは、対応する試験読み出し信号TEWの立ち下がりエッジに同期してCMOS伝達ゲート12eから供給される書き込みデータDW1をラッチする。
出力制御回路12cは、データ線D1−4にそれぞれ対応してNANDゲートおよびNORゲートを有している。出力制御回路12cは、試験モード中(試験信号TES=高レベル)に、データセレクタ12bから供給される書き込みデータDW1の論理レベルを反転した論理レベルをNANDゲートおよびNORゲートから出力する。出力制御回路12cは、通常動作モード中(試験信号TES=低レベル)に、NANDゲートおよびNOR
ゲートの出力を高レベルおよび低レベルに設定する。出力回路12dは、データ線D1−4にそれぞれ対応して、電源線VIIと接地線VSSとの間に直列に接続されたpMOSトランジスタおよびnMOSトランジスタを有している。ここで、電源線VIIの電圧は、内蔵する内部電圧生成回路により外部電源電圧VDDを用いて生成され、外部電源電圧VDDより低い。各出力回路12dは、試験モード中に、データセレクタ12bから供給される書き込みデータDW1をデータD1(またはD2−4)として出力する。出力回路12dは、通常動作モード中に、出力制御回路12cの制御によりpMOSトランジスタおよびnMOSトランジスタをオフし、データ線D1−4をフローティング状態に設定する。このように、データセレクタ12b、出力制御回路12cおよび出力回路12dは、試験データDW1(またはDW2−16)を書き込みデコード信号TEW1−4に応じてデータ線D1−4(またはD5−8、D9−12、D13−16、...、D61−64)のいずれかに出力する書き込みデータ出力回路として動作する。
図8は、図7に示した試験書き込みデータ選択回路12の動作を示している。この実施形態では、試験モード中に、擬似SRAMを試験するLSIテスタ等により、”00”、”01”、”10”、”11”のアドレスA1−0が擬似SRAMに順次供給される。試験書き込みアドレスデコーダ12aは、アドレスA1−0に応じて、試験書き込み信号TEW1−4(パルス信号)を順次生成する(図8(a))。試験書き込み信号TEW1−4は、高レベル期間を互い重複することなく生成される。データセレクタ12bは、試験書き込み信号TEW1−4の高レベル期間に試験データDW1(T1−T4)を順次受け、試験書き込み信号TEW1−4の立ち下がりエッジにそれぞれ同期して受けた試験データDW1を順次ラッチする(図8(b))。そして、ラッチされた試験データT1−T4は、データ線D1−4に出力される(図8(c))。なお、データ線D5−8、D9−12、...、D61−64に対応する試験書き込みデータ選択回路12も上述と同様に動作する。
以下に、通常動作モードでの擬似SRAMの読み出し動作および書き込み動作を説明する。擬似SRAMは、読み出し要求(読み出しコマンド)を受けると、レギュラーセルアレイCA1−4からそれぞれ16ビットのデータD1−16、D17−32、D33−48、D49−64を読み出し、パリティセルアレイPCAからはパリティデータCR1−7を読み出す。読み出しデータD1−64が書き込み誤り訂正回路14を通過した後、パリティ生成回路16によりパリティデータCW1−7が生成される。シンドローム生成回路18は、パリティデータCW1−7とパリティセルアレイPCAから読み出されたパリティデータCR1−7を比較し、シンドロームS1−7を生成する。
次に、読み出しシンドロームデコーダ22は、シンドロームS1−7に応じて読み出し誤り検出データER1−16を生成する。読み出しデータ選択回路24は、読み出しコマンドとともに供給されたアドレスA1−0により選択されたレギュラーセルアレイCA(CA1−4のいずれか)が出力する16ビットの読み出しデータを選択し、選択データDS1−16として出力する。読み出し誤り訂正回路28は、読み出し誤り検出データER1−16に応じて誤りのあるビットデータを訂正し、訂正したデータを読み出しデータDR1−16として出力する。そして、データ入出力バッファ36により、読み出しデータDR1−16が外部データ端子DQ1−16に出力され、読み出し動作が完了する。
一方、擬似SRAMは、書き込み要求(書き込みコマンド)を受けると、読み出し動作と同様に、レギュラーセルアレイCA1−4からデータD1−64を読み出し、パリティセルアレイPCAからはパリティデータCR1−7を読み出す。この後、シンドローム生成回路18によりシンドロームS1−7が生成されるまでの動作は、読み出し動作と同様である。書き込み動作では、書き込み用シンドロームデコーダ20が動作し、シンドロームS1−7はデコードされる。書き込み用シンドロームデコーダ20は、シンドロームS
1−7に応じて書き込み誤り検出データ信号EW1−64を生成する。書き込み誤り訂正回路14は、書き込み誤り検出データEW1−64に応じて、読み出しデータD1−64のビット誤りを訂正する。
誤り訂正の動作が終了すると、データ入出力バッファ36は、外部データ端子DQ1−16で受けた書き込みデータDW1−16を書き込みデータ選択回路10に出力する。書き込みデータ選択回路10は、書き込みコマンドとともに供給されたアドレスA1−0によりに選択されるレギュラーセルアレイCA(CA1−4のいずれか)にデータを転送する。そして、16ビットの書き込みデータDW1−16は、レギュラーセルアレイCA1−4のいずれかに書き込まれる。この時、データが書き込まれるレギュラーセルアレイCA内のライトアンプは、書き込みデータDW1−16をラッチする。データが書き込まれない3つのレギュラーセルアレイCA内のライトアンプは、最初に読み出されたデータをラッチし続ける。
書き込みデータと読み出しデータとを合わせた64ビットのデータD1−64は、書き込み誤り訂正回路14を再度通過し、パリティ生成回路16に転送される。そして、パリティ生成回路16により、パリティデータCW1−7が生成される。生成されたパリティデータCW1−7は、パリティセルアレイPCAに書き込まれ、書き込み動作完了する。
なお、試験モードでは、書き込みデータ選択回路10および読み出しデータ選択回路24の代わりに試験書き込みデータ選択回路12および試験読み出しデータ選択回路26が動作する。試験書き込みデータ選択回路12および試験読み出しデータ選択回路26の動作により、データが読み書きされるメモリセルの位置が通常動作モードとは相違する。また、試験モード中、パリティセルアレイPCAに書き込まれるデータは、外部パリティデータ端子PDQ1−2を介して供給される。このため、上述したように、書き込み誤り訂正回路14、パリティ生成回路16、シンドローム生成回路18、書き込みシンドロームデコーダ20および読み出しシンドロームデコーダ22は、非活性化され、動作を停止する。
図9は、通常動作モード中の読み出し動作および書き込み動作の概要を示している。レギュラーセルアレイCA1L−CA4L、CA1R−CA4R、パリティセルアレイPCAL、PCARの位置関係は、上述した図2と同じである。複数組のメインデータ線MD1−4にそれぞれ接続された面取りされた4つの四角枠は、図4に示したコラムスイッチCSWおよびセンスアンプSAのうち、コラム選択線CSLにより選択された4つのコラムスイッチCSWおよびそれに対応する4つのセンスアンプSAを示している。四角枠に示した数字は、コラムスイッチCSWおよびセンスアンプSAの物理的な位置を示している。
通常動作モードでは、アドレスA1−0が”00”のときにレギュラーセルアレイCA1(CA1LとCA1R)にデータD1−16が入出力され、アドレスA1−0が”01”、”10”、”11”のときレギュラーセルアレイCA2(CA2LとCA2R)、CA3(CA3LとCA3R)CA4(CA4LとCA4R)にデータD17−32、D33−48、D49−64がそれぞれ入出力される。パリティセルアレイPCAL、PCARは、レギュラーセルアレイCA1−4に書き込まれるデータD1−64のパリティデータCR1−7を記憶する。図の下側において、アドレスA1−0に応じて入出力されるデータを、網掛けで示している。そして、アドレスA1−0が切り替わる毎に、網掛けで示した16ビットのデータが、外部データ端子DQ1−16に入出力される。アドレスA1−0毎に網掛けで示した16ビットのデータは、図1に示した書き込みデータ選択回路10および読み出しデータ選択回路24により選択される。
図10は、試験モード中の読み出し動作および書き込み動作の概要を示している。レギュラーセルアレイCA1L−CA4L、CA1R−CA4R、パリティセルアレイPCAL、PCARの位置関係は、上述した図2と同じである。図10は、アドレスA1−0に応じて入出力されるデータ(網掛けで示されている)が異なることを除き、図9と同じである。また、試験モードでは、レギュラーセルアレイCA1L−CA4L、CA1R−CA4Rのデータが外部データ端子DQ1−16を介して入出力されるだけでなく、パリティセルアレイPCAL、PCARのデータも外部パリティデータ端子PDQ1−2を介して入出力される。
試験モードでは、レギュラーセルアレイCA1L−CA4L、CA1R−CA4RおよびパリティセルアレイPCAL、PCARとも、図2に示したセグメントSG毎に1ビットのデータがデータ端子DQ1−16、PDQ1−2に入出力される。アドレスA1−0毎に網掛けで示した16ビットのレギュラーデータ(試験データ)は、図1に示した試験書き込みデータ選択回路12および試験読み出しデータ選択回路26により選択される。すなわち、試験書き込みデータ選択回路12は、試験モード中に各外部データ端子DQ1−16で受ける試験データをレギュラーセルアレイCA1−4の各セグメントSGに書き込む。試験読み出しデータ選択回路26は、試験モード中にレギュラーセルアレイCA1−4の各セグメントSGから読み出される試験データを、各外部データ端子DQ1−16に出力する。このため、試験読み出しデータ選択回路26は、図5に示したように、セグメントSGの数と同じ数のサブ回路を形成すればよい。試験書き込みデータ選択回路12は、図7に示したように、セグメントSGの数と同じ数のサブ回路を形成すればよい。したがって、試験読み出しデータ選択回路26および試験書き込みデータ選択回路12の論理設計を容易にできる。この結果、論理設計期間および設計検証期間を短縮できる。
アドレスA1−0毎に網掛けで示した2ビットのパリティデータ(試験パリティデータ)は、パリティ書き込みデータ選択回路30およびパリティ読み出し選択回路32により選択される。パリティ書き込みデータ選択回路30は、試験モード中に各外部パリティデータ端子PDQ1−2で受ける試験パリティデータをパリティセルアレイPCAの各セグメントSGに書き込む。パリティ読み出しデータ選択回路32は、試験モード中にパリティセルアレイPCAの各セグメントSGから読み出される試験パリティデータを、各外部パリティデータ端子PDQ1−2に出力する。
図10に示すように、本発明では、試験モード中に、各レギュラーセルアレイCA1−4およびパリティセルアレイPCA内で相対的に同じ位置にあるレギュラーメモリセルとパリティメモリセルにデータを書き込み、これ等メモリセルから読み出すことができる。すなわち、試験モードにおいて、データが読み書きされるメモリセルMCの物理的な位置関係(アドレスマップ)を、レギュラーセルアレイCA1−4およびパリティセルアレイPCAで互いに合わせることができる(通常動作モードと試験モードとで、レギュラーセルアレイCA1−4のアドレスマップを切り替えることができる)。換言すれば、試験モードにおいて、レギュラービットとパリティビットとを物理的に同じアドレス事象に展開できる。したがって、レギュラーメモリセルおよびパリティメモリセルを試験するために共通の試験パターンを使用できる。また、不良が発生したレギュラーセルアレイとパリティセルアレイ間の関連性を容易に見つけることができる。この結果、試験パターンの設計時間を短縮でき、不良解析等に要する時間を短縮できる。すなわち、試験コストを削減できる。
図9に示した書き込みパターンと図10に示した書き込みパターンは、書き込みデータ選択回路10を動作させるか試験書き込みデータ選択回路12を動作させるかにより切り替えることができる。読み出しデータ選択回路24および試験読み出しデータ選択回路26の切り替えについても同様である。したがって、データが読み書きされるメモリセルの
位置を、書き込みデータ選択回路10および読み出しデータ選択回路24の活性化、あるいは試験書き込みデータ選択回路12および試験読み出しデータ選択回路26の活性化により容易に切り替えることができる。動作モードの切り替えは、試験信号TESの論理レベルにより容易に切り替えられる。この結果、簡易な回路で相対的に同じ位置のメモリセルに対してデータを読み書きできる。
図11は、本発明を適用しない擬似SRAMにおける試験モード中の読み出し動作および書き込み動作の概要を示している。試験書き込みデータ選択回路12および試験読み出しデータ選択回路26が存在しない場合、アドレスA1−0に応じて入出力されるデータのレギュラーセルアレイCA1L−CA4L、CA1R−CA4R上での位置は、通常動作モード(図9)と同じである。したがって、レギュラーセルアレイCA1−4とパリティセルアレイPCAとにおいて、データが書き込まれ、あるいはデータが読み出されるメモリセルMCの物理的な位置関係は一致しない。この結果、メモリセルMCのビット不良等に対する不良解析は複雑になる。擬似SRAMを試験するための試験パターンは、レギュラーセルアレイCA1−4とパリティセルアレイPCAとでそれぞれ必要になり、試験コストが増加する。
以上、本実施形態では、試験制御回路は、試験モード中に試験書き込みデータ選択回路12および試験読み出しデータ選択回路26を活性化し、書き込みデータ選択回路10および読み出しデータ選択回路24を非活性化する。この切り替えにより、データが読み書きされるメモリセルの位置を通常動作モードに対して変更することで、データが読み書きされるレギュラーメモリセルの物理的位置をパリティメモリセルの物理的位置に合わせることができる。この結果、試験パターンの設計時間を短縮でき、不良解析等に要する時間を短縮できる。すなわち、試験コストを削減できる。
なお、上述した実施形態では、本発明を疑似SRAMに適用する例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明をDRAM、SRAM、強誘電体メモリ等の他の半導体メモリに適用しても同様の効果を得ることができる。
また、本発明を、ビット幅が128ビットのレギュラーセルアレイCA1−4およびビット幅が8ビットのパリティセルアレイPCAとを有する擬似SRAMに適用してもよい。このとき、外部データ端子DQは、16ビットに限定されず、8ビットでも32ビットでもよい。本発明は、外部データ端子に供給されるデータを、アドレスに応じて選択されレギュラーセルアレイのいずれかに書き込む使用の半導体メモリに適用することで顕著な効果を得ることができる。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明は、誤り訂正機能を有する半導体メモリに適用可能である。
本発明の半導体メモリの第1の実施形態を示すブロック図である。 図1に示したレギュラーセルアレイおよびパリティセルアレイのレイアウトを示すブロック図である。 図2に示したセグメントの詳細を示すブロック図である。 図3に示したサブアレイの詳細を示すブロック図である。 図1に示した試験読み出しデータ選択回路の詳細を示す回路図である。 図5に示した試験読み出しデータ選択回路の動作を示すタイミング図である。 図1に示した試験書き込みデータ選択回路の詳細を示す回路図である。 図7に示した試験書き込みデータ選択回路の動作を示すタイミング図である。 通常動作モード中の読み出し動作および書き込み動作の概要を示す説明図である。 試験モード中の読み出し動作および書き込み動作の概要を示す説明図である。 本発明を適用しない擬似SRAMにおける試験モード中の読み出し動作および書き込み動作の概要を示す説明図である。
符号の説明
10 書き込みデータ選択回路
12 試験書き込みデータ選択回路
12a 試験書き込みアドレスデコーダ
12b データセレクタ
12c 出力制御回路
12d 出力回路
14 書き込み誤り訂正回路
16 パリティ生成回路
18 シンドローム生成回路
20 書き込みシンドロームデコーダ
22 読み出しシンドロームデコーダ
24 読み出しデータ選択回路
26 試験読み出しデータ選択回路
26a 試験読み出しアドレスデコーダ
26b データセレクタ
26c 出力制御回路
26d 出力回路
28 読み出し誤り訂正回路
30 パリティ書き込みデータ選択回路
32 パリティ読み出しデータ選択回路
34 アドレスバッファ
36 データ入出力バッファ
38 パリティデータ入出力バッファ
CA1(CA1L、CA1R) レギュラーセルアレイ
CA2(CA2L、CA2R) レギュラーセルアレイ
CA3(CA3L、CA3R) レギュラーセルアレイ
CA4(CA4L、CA4R) レギュラーセルアレイ
CR1−8 読み出しパリティデータ
CW1−8 書き込みパリティデータ
D1−64 データ
DC1−64 訂正データ
DQ1−16 外部データ端子
DR1−16 読み出しデータ
DS1−16 選択データ
DW1−16 書き込みデータ
ER1−16 読み出し誤り検出データ
EW1−64 書き込み誤り検出データ
PCA(PCAL、PCAR) パリティセルアレイ
PDQ1−2 外部パリティデータ端子
PWD1−2 書き込みパリティデータ
PDR1−2 読み出しパリティデータ
S1−7 シンドローム

Claims (9)

  1. データを入出力するための複数の外部データ端子と、
    前記外部データ端子に入出力されるデータが読み書きされるレギュラーメモリセルを有する複数のレギュラーセルアレイと、
    試験モード中に試験パリティデータを入出力する複数の外部パリティデータ端子と、
    通常動作モード中に前記レギュラーセルアレイに書き込まれるデータのパリティデータが読み書きされ、前記試験モード中に前記試験パリティデータが読み書きされるパリティメモリセルを有するパリティセルアレイと、
    前記通常動作モード中に動作し、前記外部データ端子で受けるデータをアドレスに応じて選択される前記レギュラーセルアレイのいずれかに出力する通常書き込みデータ選択回路と、
    前記通常動作モード中に動作し、アドレスに応じて選択される前記レギュラーセルアレイのいずれかから読み出されるデータを前記外部データ端子に出力する通常読み出しデータ選択回路と、
    前記試験モード中に動作し、前記各レギュラーセルアレイにおいて、前記試験データを、前記試験パリティデータが書き込まれるパリティメモリセルの位置に対応する位置のレギュラーメモリセルに書き込む試験書き込み制御回路と、
    前記試験モード中に動作し、前記各レギュラーセルアレイにおいて、前記試験データを、前記試験パリティデータが読み出されるパリティメモリセルの位置に対応する位置のレギュラーメモリセルから読み出す試験読み出し制御回路とを備えていることを特徴とする半導体メモリ。
  2. 請求項1記載の半導体メモリにおいて、
    前記試験書き込み制御回路は、
    前記試験データを書き込む前記各レギュラーセルアレイのレギュラーメモリセルを、アドレスに応じて選択する試験書き込みデータ選択回路と、
    前記試験パリティデータを書き込む前記パリティセルアレイのパリティメモリセルを、アドレスに応じて選択するパリティ書き込みデータ選択回路とを備えていることを特徴とする半導体メモリ。
  3. 請求項2記載の半導体メモリにおいて、
    前記レギュラーセルアレイおよび前記パリティセルアレイは、複数のセグメントでそれぞれ構成され、
    前記レギュラーセルアレイのセグメントの総数は、前記外部データ端子の数に等しく、
    前記パリティセルアレイのセグメントの総数は、前記外部パリティデータ端子の数に等しく、
    前記試験書き込みデータ選択回路は、前記各外部データ端子で受ける試験データを、前記レギュラーセルアレイの各セグメントに書き込み、
    前記パリティ書き込みデータ選択回路は、前記各外部パリティデータ端子で受ける試験パリティデータを、前記パリティセルアレイの各セグメントに書き込むことを特徴とする半導体メモリ。
  4. 請求項3記載の半導体メモリにおいて、
    前記レギュラーセルアレイの前記各セグメントに接続される複数のデータ線を備え、
    前記試験書き込みデータ選択回路は、アドレスに応じて複数の書き込みデコード信号のいずれかを活性化する試験書き込みアドレスデコーダと、前記試験データを前記書き込みデコード信号に応じて前記データ線のいずれかに出力する書き込みデータ出力回路とを、前記セグメント毎に備えていることを特徴とする半導体メモリ。
  5. 請求項2記載の半導体メモリにおいて、
    前記試験読み出し制御回路は、
    前記各レギュラーセルアレイ毎にレギュラーメモリセルから読み出される複数ビットの試験データのいずれかを前記外部データ端子に出力するために、アドレスに応じて選択する試験読み出しデータ選択回路と、
    前記パリティセルアレイのパリティメモリセルから読み出される複数ビットの試験パリティデータのいずれかを前記外部パリティデータ端子に出力するために、アドレスに応じて選択するパリティ読み出しデータ選択回路とを備えていることを特徴とする半導体メモリ。
  6. 請求項5記載の半導体メモリにおいて、
    前記レギュラーセルアレイおよび前記パリティセルアレイは、複数のセグメントでそれぞれ構成され、
    前記レギュラーセルアレイのセグメントの総数は、前記外部データ端子の数に等しく、
    前記パリティセルアレイのセグメントの総数は、前記外部パリティデータ端子の数に等しく、
    前記試験読み出しデータ選択回路は、前記レギュラーセルアレイの各セグメントから読み出される試験データを、前記各外部データ端子に出力し、
    前記パリティ読み出しデータ選択回路は、前記パリティセルアレイの各セグメントから読み出される試験パリティデータを、前記各外部パリティデータ端子に出力することを特徴とする半導体メモリ。
  7. 請求項6記載の半導体メモリにおいて、
    前記レギュラーセルアレイの前記各セグメントに接続される複数のデータ線を備え、
    前記試験読み出しデータ選択回路は、アドレスに応じて複数の読み出しデコード信号のいずれかを活性化する試験読み出しアドレスデコーダと、前記データ線に読み出される複数ビットの試験データのいずれかを前記読み出しデコード信号に応じて前記外部データ端子に出力する読み出しデータ出力回路とを、前記セグメント毎に備えていることを特徴とする半導体メモリ。
  8. 請求項2記載の半導体メモリにおいて、
    前記試験書き込みデータ選択回路は、前記通常動作モード中に自身の出力端子を高インピーダンス状態に設定する出力回路を備え、
    前記通常書き込みデータ選択回路は、前記試験モード中に自身の出力端子を高インピーダンス状態に設定する出力回路を備えていることを特徴とする半導体メモリ。
  9. 請求項2記載の半導体メモリにおいて、
    前記試験読み出しデータ選択回路は、前記通常動作モード中に自身の出力端子を高インピーダンス状態に設定する出力回路を備え、
    前記通常読み出しデータ選択回路は、前記試験モード中に自身の出力端子を高インピーダンス状態に設定する出力回路を備えていることを特徴とする半導体メモリ。
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