JPH08203278A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPH08203278A
JPH08203278A JP7027755A JP2775595A JPH08203278A JP H08203278 A JPH08203278 A JP H08203278A JP 7027755 A JP7027755 A JP 7027755A JP 2775595 A JP2775595 A JP 2775595A JP H08203278 A JPH08203278 A JP H08203278A
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JP7027755A
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Junzo Miyazaki
順造 宮崎
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Sony Corp
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Publication date
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    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数ビット構成の半導体メモリにおいて、ペ
レットチェックにおける同時測定数を増やすことがで
き、測定コストを低減できるようにする。 【構成】 試験用入出力回路23はペレットチェック時
に動作され、書き込み動作時には、試験用入出力端子2
2から入力した試験用データを、一単位を構成する複数
ビット分に分けてデータバスDB0 〜DBn に出力し、
指定されたアドレスの複数ビットのメモリセルに同一の
試験用データを書き込ませる。読み出し動作時には、パ
リティ演算回路21は、一単位を構成する複数ビットの
全読み出しデータを用いてパリティ演算を行ってパリテ
ィビットを発生させ、試験用入出力回路23はパリティ
ビットを試験用入出力端子22から出力させる。メモリ
テスタはパリティビットの値が出力期待値と一致するか
否かを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数ビット構成の半導
体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体メモリのウェハ状態におけ
る試験であるペレットチェックは、メモリテスタを用い
て、ウェハ上の各チップに対して実際の動作と同じよう
にデータの書き込み、読み出し動作を実行することによ
って行われていた。
【0003】図4は従来の複数ビット構成の半導体メモ
リの1チップを示す平面図である。メモリテスタは、こ
の半導体メモリ101の各端子102に接触させる複数
の接触針103を備えたプロープカードを有している。
各接触針103は、図4に示した半導体メモリ101の
入出力端子IO0 〜IOn の他、電源端子、グラウンド
端子、アドレス入力端子、制御信号入力端子にそれぞれ
接触するようになっている。
【0004】図5は、メモリテスタの構成のうち図4に
示した半導体メモリ101のペレットチェックに必要な
要部の構成を示すブロック図である。このメモリテスタ
は、複数の同軸線1110 〜111n を有し、この同軸
線1110 〜111n の各一端は半導体メモリ101の
入出力端子IO0 〜IOn に接触させる各接触針103
に接続されている。同軸線1110 〜111n の他端に
は、それぞれドライバ1120 〜112n の出力端とコ
ンパレータ1130 〜113n の一方の入力端が接続さ
れている。コンパレータ1130 〜113n の他方の入
力端には基準電圧を発生する電源1140 〜114n
接続されている。ドライバ1120 〜112n の入力端
はデータ発生部115に接続されている。コンパレータ
1130〜113n の出力端は判定部116に接続され
ている。データ発生部115と判定部116は制御部1
17に接続されている。なお、メモリテスタは、上記の
構成の他に、電源電圧発生部やアドレス発生部や制御信
号発生部を備えているが、これらの図示は省略してい
る。また、同軸線1110 〜111n 、ドライバ112
0 〜112n およびコンパレータ1130 〜113
n は、図4に示した半導体メモリ101のペレットチェ
ックに必要な数だけを図示したものであり、実際にはこ
れより多く設けられていても良い。
【0005】次に、図5に示したメモリテスタを用いた
従来のペレットチェックの動作について説明する。ま
ず、プロープカードの各接触針103をそれぞれ対応す
る半導体メモリ101の端子に接触させる。次に、制御
部117の制御の下で、接触針103を介して半導体メ
モリ101のアドレス入力端子に所定のアドレス信号を
与え、半導体メモリ101の制御信号入力端子に制御信
号を与えると共に、データ発生部115より所定のデー
タを発生させ、ドライバ1120 〜112n 、同軸線1
110 〜111n および接触針103を介して半導体メ
モリ101の入出力端子IO0 〜IOn に与えて、半導
体メモリ101のメモリセルにデータを書き込む。次
に、このデータを読み出し、半導体メモリ101の入出
力端子IO0〜IOn の電位をコンパレータ1130
113n で基準電圧と比較することによって半導体メモ
リ101の出力データを再生し、判定部116で取り込
む。判定部116では、各入出力端子IO0 〜IOn
に、書き込んだデータと読み出したデータが一致するか
否かを判定することによって、正常か否かを判定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ペレットチ
ェックにおけるチップの同時測定数は、メモリテスタの
コンパレータの数に大きく左右される。従来の半導体メ
モリのペレットチェックでは、半導体メモリ101の入
出力端子IO0 〜IOn とメモリテスタのコンパレータ
1130 〜113n が1対1に対応しているため、半導
体メモリのビット構成が増えれば同時測定数は減少し、
測定コストが高くなるというという問題点があった。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、複数ビット構成の半導体メモリであ
って、ペレットチェックにおける同時測定数を増やすこ
とができ、測定コストを低減できるようにした半導体メ
モリを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体メ
モリは、複数ビット単位でアドレスが決定された複数の
メモリセルを有するメモリセルアレイと、複数ビット単
位でメモリセルに対してデータの書き込みまたは読み出
しを行う書き込み読み出し制御手段と、この書き込み読
み出し制御手段によってデータの書き込みまたは読み出
しを行うメモリセルのアドレスを指定するアドレス指定
手段と、一単位を構成する複数ビットの全読み出しデー
タを用いてパリティ演算を行ってパリティビットを発生
するパリティ発生手段と、このパリティ発生手段によっ
て発生されたパリティビットを外部に出力するパリティ
出力手段とを備えたものである。
【0009】請求項2記載の半導体メモリは、複数ビッ
ト単位でアドレスが決定された複数のメモリセルを有す
るメモリセルアレイと、複数ビット単位でメモリセルに
対してデータの書き込みまたは読み出しを行う書き込み
読み出し制御手段と、この書き込み読み出し制御手段に
よってデータの書き込みまたは読み出しを行うメモリセ
ルのアドレスを指定するアドレス指定手段と、一単位を
構成する複数ビットの全読み出しデータを用いてパリテ
ィ演算を行ってパリティビットを発生するパリティ発生
手段と、試験用データを外部より入力すると共に、パリ
ティビットを外部に出力するための1ビットの試験用入
出力端子と、書き込み動作時に試験用入出力端子から入
力した試験用データを、一単位を構成する複数ビットの
メモリセルに対して与えると共に、読み出し動作時にパ
リティ発生手段によって発生されたパリティビットを試
験用入出力端子に出力する試験用入出力手段と、外部か
らの試験用制御信号に応じて試験用入出力手段を選択的
に動作させる試験用入出力制御手段とを備えたものであ
る。
【0010】
【作用】請求項1記載の半導体メモリでは、パリティ発
生手段が、一単位を構成する複数ビットの全読み出しデ
ータを用いてパリティ演算を行ってパリティビットを発
生し、このパリティビットがパリティ出力手段によって
外部に出力される。一単位を構成する複数ビットに所定
のデータを書き込んだ場合、全ビットの書き込みおよび
読み出しが正常に行われた場合に発生されるパリティビ
ットの値は予め分かる。従って、その値を出力期待値と
すると、実際に発生されたパリティビットの値が出力期
待値と一致するか否かを判定することによって、複数ビ
ットについて正常か否かを判定することが可能となる。
【0011】請求項2記載の半導体メモリでは、パリテ
ィ発生手段は、一単位を構成する複数ビットの全読み出
しデータを用いてパリティ演算を行ってパリティビット
を発生する。試験用入出力制御手段は、外部からの試験
用制御信号に応じて試験用入出力手段を選択的に動作さ
せ、試験用入出力手段は、書き込み動作時には試験用入
出力端子から入力した試験用データを、一単位を構成す
る複数ビットのメモリセルに対して与えると共に、読み
出し動作時にはパリティ発生手段によって発生されたパ
リティビットを試験用入出力端子に出力する。一単位を
構成する複数ビットに所定の試験用データを書き込んだ
場合、全ビットの書き込みおよび読み出しが正常に行わ
れた場合に発生されるパリティビットの値は予め分か
る。従って、その値を出力期待値とすると、実際に発生
されたパリティビットの値が出力期待値と一致するか否
かを判定することによって、複数ビットについて正常か
否かを判定することが可能となる。また、試験用データ
の入力とパリティビットの出力が1ビットの試験用入出
力端子で行われるので、この試験用入出力端子にメモリ
テスタにおけるデータ入出力用の1つの接触針を接触さ
せれば、ペレットチェックが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例に係る半導体メモ
リの構成を示すブロック図である。本実施例の半導体メ
モリ10は、複数ビット単位でデータの書き込みおよび
読み出しを行う複数ビット構成の半導体メモリであっ
て、複数ビット単位でアドレスが決定された複数のメモ
リセルを有するメモリセルアレイ11と、アドレス入力
端子12と、このアドレス入力端子12から入力される
アドレス信号A0 〜Amをラッチするアドレスバッファ
13と、このアドレスバッファ13にラッチされたアド
レス信号A0 〜Am に基づくロウ(行)アドレスをデコ
ードしてメモリセルアレイ11のワード線を選択するロ
ウデコーダ14と、アドレスバッファ13にラッチされ
たアドレス信号A0 〜Am に基づくカラム(列)アドレ
スをデコードしてメモリセルアレイ11のビット線を選
択するカラムデコーダ15と、ビット線上のデータを増
幅するセンスアンプおよびデータの書き込みを行うライ
トドライバ(以下、センスアンプ/ライトドライバと記
す。)16とを備えている。
【0014】半導体メモリ10は、更に、センスアンプ
/ライトドライバ16に接続されたデータバスDB0
DBn と、データの入出力を行うための入出力端子IO
0 〜IOn と、書き込み動作時には入出力端子IO0
IOn から入力されたデータをデータバスDB0 〜DB
n に出力すると共に、読み出し動作時にはデータバスD
0 〜DBn 上のデータを入出力端子IO0 〜IOn
出力する入出力回路17と、チップセレクト信号バーC
E、アウトプットイネーブル信号バーOEおよびライト
イネーブル信号バーWEを入力するための制御信号入力
端子18a〜18cと、この制御信号入力端子18a〜
18cから入力された各信号に基づいて、アドレスバッ
ファ13およびセンスアンプ/ライトドライバ16への
制御信号と、入出力回路17を制御するためのライトイ
ネーブル信号WE´およびアウトプットイネーブル信号
OE´を出力する制御回路19とを備えている。センス
アンプ/ライトドライバ16、入出力回路17および制
御回路19が本発明における書き込み読み出し制御手段
に対応し、アドレスバッファ13、ロウデコーダ14お
よびカラムデコーダ15が本発明におけるアドレス指定
手段に対応する。
【0015】半導体メモリ10は、更に、ペレットチェ
ックのためのテスト回路20を備えている。このテスト
回路20は、データバスDB0 〜DBn に接続され、一
単位を構成する複数ビットの全読み出しデータを用いて
パリティ演算を行ってパリティビットを発生するパリテ
ィ発生手段としてのパリティ演算回路21と、試験用デ
ータを外部より入力すると共に、パリティ演算回路21
によって発生されたパリティビットを外部に出力するた
めの1ビットの試験用入出力端子22と、書き込み動作
時には試験用入出力端子22から入力した試験用データ
を、一単位を構成する複数ビット分に分けてデータバス
DB0 〜DBn に出力すると共に、読み出し動作時には
パリティ演算回路21によって発生されたパリティビッ
トを試験用入出力端子22に出力する試験用入出力回路
23と、外部からの試験用制御信号を入力するための試
験用制御信号入力端子24と、この試験用制御信号入力
端子24から入力された試験用制御信号に応じて、試験
用入出力回路23を選択的に動作させる試験用入出力制
御回路25とを備えている。パリティ演算回路21は、
一単位を構成する複数ビットの全読み出しデータについ
ての排他的論理和演算または排他的論理和の否定演算を
行うものであり、全読み出しデータのうちの“1”のビ
ットの数が偶数のときにパリティビット“1”を出力
し、“1”のビットの数が奇数のときにパリティビット
“0”を出力するものでも良いし、逆に、全読み出しデ
ータのうちの“1”のビットの数が偶数のときにパリテ
ィビット“0”を出力し、“1”のビットの数が奇数の
ときにパリティビット“1”を出力するものでも良い。
【0016】試験用入出力制御回路25は、2つのアン
ドゲート26,27とインバータ28を備えている。試
験用制御信号入力端子24は、アンドゲート26,27
それぞれの一方の入力端とインバータ28の入力端に接
続されている。試験用制御信号入力端子24は、電流能
力の小さいNMOSトランジスタ29のソース、ドレイ
ン間を介して接地されている。トランジスタ29のゲー
トには電源電圧が印加されている。アンドゲート26の
他方の入力端には制御回路19からのライトイネーブル
信号WE´が印加され、アンドゲート27の他方の入力
端には制御回路19からのアウトプットイネーブル信号
OE´が印加されるようになっている。アンドゲート2
6,27の各出力端は試験用入出力回路23に接続され
ている。
【0017】半導体メモリ10は、更に、2つのアンド
ゲート31,32を備えている。アンドゲート31の一
方の入力端には制御回路19からのライトイネーブル信
号WE´が印加され、他方の入力端には試験用入出力制
御回路25のインバータ28の出力信号が印加されるよ
うになっている。アンドゲート32の一方の入力端には
制御回路19からのアウトプットイネーブル信号OE´
が印加され、他方の入力端には試験用入出力制御回路2
5のインバータ28の出力信号が印加されるようになっ
ている。アンドゲート31,32の各出力端は入出力回
路17に接続されている。
【0018】図2は本実施例の半導体メモリ10の1チ
ップを示す平面図である。この図に示すように、本実施
例の半導体メモリ10では、図4に示す従来の半導体メ
モリ101と同様の端子の他に、試験用入出力端子22
と試験用制御信号入力端子24とが設けられている。本
実施例の半導体メモリ10のペレットチェックを行うメ
モリテスタは、半導体メモリ10の端子に接触させる複
数の接触針53を備えたプロープカードを有している。
各接触針53は、図2に示した半導体メモリ10の試験
用入出力端子22と試験用制御信号入力端子24の他、
電源端子、グラウンド端子、アドレス入力端子、制御信
号入力端子にそれぞれ接触するようになっている。ただ
し、本実施例では、半導体メモリ10の入出力端子IO
0 〜IOn に接触する接触針はない。
【0019】図3は、メモリテスタの構成のうち本実施
例の半導体メモリ10のペレットチェックに必要な要部
の構成を示すブロック図である。このメモリテスタは、
同軸線61を有し、この同軸線61の一端は半導体メモ
リ10の試験用入出力端子22に接触させる接触針53
に接続されている。同軸線61の他端にはドライバ62
の出力端とコンパレータ63の一方の入力端が接続され
ている。コンパレータ63の他方の入力端には基準電圧
を発生する電源64が接続されている。ドライバ62の
入力端はデータ発生部65に接続されている。コンパレ
ータ63の出力端は判定部66に接続されている。デー
タ発生部65と判定部66は制御部67に接続されてい
る。なお、メモリテスタは、上記の構成の他に、電源電
圧発生部やアドレス発生部や制御信号発生部や試験用制
御信号発生部を備えているが、これらの図示は省略して
いる。また、同軸線61、ドライバ62およびコンパレ
ータ63は、本実施例の半導体メモリ10のペレットチ
ェックに必要なものだけを図示したものであり、実際に
はこれより多く設けられている。
【0020】次に、本実施例の半導体メモリの動作につ
いて説明する。通常時は、テスト回路20の試験用制御
信号入力端子24はトランジスタ29によってグラウン
ドレベルに固定されている。これによりアンドゲート2
6,27の出力は“L”、アンドゲート31,32の出
力は“H”となり、制御回路19からのライトイネーブ
ル信号WE´とアウトプットイネーブル信号OE´は入
出力回路17に与えられ、試験用入出力回路23には与
えられない。従って、入出力回路17を用いた通常のデ
ータ入出力動作が可能となる。
【0021】ペレットチェック時には、まず、メモリテ
スタのプロープカードの各接触針53をそれぞれ対応す
る半導体メモリ10の端子に接触させる。次に、テスト
回路20の試験用制御信号入力端子24に、メモリテス
タより“H”の電位(VCCレベル)を印加する。これに
よりアンドゲート26,27の出力は“H”、アンドゲ
ート31,32の出力は“L”となり、制御回路19か
らのライトイネーブル信号WE´とアウトプットイネー
ブル信号OE´は試験用入出力回路23に与えられ、入
出力回路17には与えられない。従って、試験用入出力
回路23を用いたデータ入出力動作が可能となる。
【0022】次に、メモリテスタの制御部67の制御の
下で、接触針53を介して半導体メモリ10のアドレス
入力端子12に所定のアドレス信号を与え、半導体メモ
リ10の制御信号入力端子18a〜18cに制御信号を
与えると共に、データ発生部65より所定の試験用デー
タを発生させ、ドライバ62、同軸線61および接触針
53を介して半導体メモリ10の試験用入出力端子22
に与える。試験用入出力回路23は、ライトイネーブル
信号WE´に応じた書き込み動作には、試験用入出力端
子22から入力した試験用データを、一単位を構成する
複数ビット分に分けて保持し、データバスDB0 〜DB
n に出力する。これにより、指定されたアドレスの複数
ビットのメモリセルに同一の試験用データが書き込まれ
る。
【0023】次に、アウトプットイネーブル信号OE´
に応じた読み出し動作時には、パリティ演算回路21
は、一単位を構成する複数ビットの全読み出しデータを
用いてパリティ演算を行ってパリティビットを発生し、
試験用入出力回路23は、パリティ演算回路21によっ
て発生されたパリティビットを試験用入出力端子22に
出力する。メモリテスタは、この試験用入出力端子22
の電位をコンパレータ63で基準電圧と比較することに
よってパリティビットの値を再生し、判定部66で取り
込む。判定部66では、パリティビットの値が出力期待
値と一致するか否かを判定することによって、正常か否
かを判定する。すなわち、一単位を構成する複数ビット
に所定の試験用データを書き込んだ場合、全ビットの書
き込みおよび読み出しが正常に行われた場合に発生され
るパリティビットの値は予め分かる。従って、その値を
出力期待値とすると、実際に発生されたパリティビット
の値が出力期待値と一致するか否かを判定することによ
って、複数ビットについて正常か否かを判定することが
可能となる。
【0024】以上説明したように本実施例では、ペレッ
トチェック時には、1ビットの試験用入出力端子22か
ら入力した試験用データを、一単位を構成する複数ビッ
トのメモリセルに書き込み、全読み出しデータを用いて
パリティ演算回路21によってパリティ演算を行ってパ
リティビットを発生させ、このパリティビットを試験用
入出力端子22から出力し、メモリテスタ側では、パリ
ティビットの値が出力期待値と一致するか否かを判定す
ることによって、複数ビットについて正常か否かを判定
するようにしている。従って、複数ビット構成の1つの
半導体メモリ10のペレットチェックに必要なメモリテ
スタのコンパレータの数が1つで済むため、同時測定数
を増やすことができ、測定コストを低減することができ
る。
【0025】なお、本実施例では、パリティビットを用
いて正常か否かを判定するので、2ビット以上の不良が
発生した場合には不良を検出することはできず、不良検
出率は通常の試験方法に比べると落ちるが、2ビット以
上の不良がほとんど発生しないようなある程度安定した
プロセスで製造される半導体メモリの場合には問題はな
い。
【0026】また、本実施例では、ペレットチェック時
に入出力回路17を使用しないので、出力リーク電流試
験、出力電流試験といった入出力回路17を対象とした
試験はできないが、電源電流の試験、書き込み、読み出
し動作の試験等のその他の基本的なペレットチェックは
妨げられない。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えば、実施例では、1つの試験用データを分けて、複
数ビットのメモリセルに同一の試験用データを書き込む
ようにしたが、試験用入出力回路23内にシリアル−パ
ラレル変換回路を設け、試験用入出力端子22からシリ
アル入力した試験用データをシリアル−パラレル変換し
て複数ビットのメモリセルに書き込むパラレルデータを
生成するようにすれば、1ビット毎に試験用データを変
えることも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の半導
体メモリによれば、パリティ発生手段によって、一単位
を構成する複数ビットの全読み出しデータを用いてパリ
ティ演算を行ってパリティビットを発生し、このパリテ
ィビットをパリティ出力手段によって外部に出力するよ
うにしたので、一単位を構成する複数ビットに所定のデ
ータを書き込んで全ビットの書き込みおよび読み出しが
正常に行われた場合に発生されるパリティビットの値を
出力期待値として、実際に発生されたパリティビットの
値が出力期待値と一致するか否かを判定することによっ
て複数ビットについて正常か否かを判定することが可能
となり、ペレットチェックにおける同時測定数を増やす
ことができ、測定コストを低減することができるという
効果がある。
【0029】また、請求項2記載の半導体メモリによれ
ば、試験用データの入力とパリティビットの出力を1ビ
ットの試験用入出力端子で行うようにしたので、上記効
果に加え、試験用入出力端子にメモリテスタにおけるデ
ータ入出力用の1つの接触針を接触させれば、ペレット
チェックが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体メモリの構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示した半導体メモリの1チップを示す平
面図である。
【図3】メモリテスタの構成のうち図1に示した半導体
メモリのペレットチェックに必要な要部の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】従来の複数ビット構成の半導体メモリの1チッ
プを示す平面図である。
【図5】メモリテスタの構成のうち図4に示した半導体
メモリのペレットチェックに必要な要部の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
10 半導体メモリ 11 メモリセル 12 アドレス入力端子 13 アドレスバッファ 14 ロウデコーダ 15 カラムデコーダ 16 センスアンプ/ライトドライバ 17 入出力回路 18a〜18c 制御信号入力端子 19 制御回路 20 テスト回路 21 パリティ演算回路 22 試験用入出力端子 23 試験用入出力回路 24 試験用制御信号入力端子 25 試験用入出力制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ビット単位でアドレスが決定された
    複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、 複数ビット単位で前記メモリセルに対してデータの書き
    込みまたは読み出しを行う書き込み読み出し制御手段
    と、 この書き込み読み出し制御手段によってデータの書き込
    みまたは読み出しを行うメモリセルのアドレスを指定す
    るアドレス指定手段と、 一単位を構成する複数ビットの全読み出しデータを用い
    てパリティ演算を行ってパリティビットを発生するパリ
    ティ発生手段と、 このパリティ発生手段によって発生されたパリティビッ
    トを外部に出力するパリティ出力手段とを備えたことを
    特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 複数ビット単位でアドレスが決定された
    複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、 複数ビット単位で前記メモリセルに対してデータの書き
    込みまたは読み出しを行う書き込み読み出し制御手段
    と、 この書き込み読み出し制御手段によってデータの書き込
    みまたは読み出しを行うメモリセルのアドレスを指定す
    るアドレス指定手段と、 一単位を構成する複数ビットの全読み出しデータを用い
    てパリティ演算を行ってパリティビットを発生するパリ
    ティ発生手段と、 試験用データを外部より入力すると共に、前記パリティ
    ビットを外部に出力するための1ビットの試験用入出力
    端子と、 書き込み動作時に前記試験用入出力端子から入力した試
    験用データを、一単位を構成する複数ビットのメモリセ
    ルに対して与えると共に、読み出し動作時に前記パリテ
    ィ発生手段によって発生されたパリティビットを前記試
    験用入出力端子に出力する試験用入出力手段と、 外部からの試験用制御信号に応じて前記試験用入出力手
    段を選択的に動作させる試験用入出力制御手段とを備え
    たことを特徴とする半導体メモリ。
JP7027755A 1995-01-25 1995-01-25 半導体メモリ Pending JPH08203278A (ja)

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