JP2003173698A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JP2003173698A
JP2003173698A JP2001374136A JP2001374136A JP2003173698A JP 2003173698 A JP2003173698 A JP 2003173698A JP 2001374136 A JP2001374136 A JP 2001374136A JP 2001374136 A JP2001374136 A JP 2001374136A JP 2003173698 A JP2003173698 A JP 2003173698A
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test
parity
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Toru Koga
徹 古賀
Katsuhiro Mori
勝宏 森
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Priority to EP02257328A priority patent/EP1315176B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パリティデータを記憶するメモリセルアレイ
を有する半導体メモリにおいて、組み込み自己検査を実
施し、試験時間を短縮する。 【解決手段】 試験モード時に、パターン生成回路が生
成する試験パターンが、リアルセルアレイに書き込まれ
る。第1スイッチ回路は、書き込みデータの一部を選択
する。すなわち、パターン生成回路が生成する書き込み
データの一部がパリティセルアレイに直接書き込まれ
る。試験判定回路は、リアルセルアレイおよびパリティ
セルアレイから読み出されるデータを期待値と比較し、
試験結果を判定する。したがって、試験パターンをパリ
ティセルアレイを直接与えて半導体メモリの組み込み自
己検査を実施できる。リアルセルアレイおよびパリティ
セルアレイから読み出されるデータが同時に期待値と比
較されるため、試験時間を短縮でき、半導体メモリの製
造コストを削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書き込みデータの
パリティデータを記憶するメモリセルアレイを有する半
導体メモリに関する。また、本発明は、組み込み自己検
査(BIST;Built-in Self Test)の機能を有する半導体
メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、バッテリーを使用して動作する携
帯機器が普及してきている。これ等携帯機器で扱うデー
タ量は、年々増加する傾向にある。また、携帯機器に実
装される半導体メモリは、バッテリーの使用時間を長く
するために消費電力が低いことが要求される。従来、携
帯機器のワークメモリには、SRAMが使用されてきた。し
かし、SRAMは、DRAMに比べてビット単価が高く、記憶容
量の大きい製品(例えば、256Mビット)は、開発されて
いない。このような中、携帯電話のワークメモリに使用
されているSRAMを置き換えできる新しいDRAMが開発され
ている。
【0003】この種のDRAMは、リフレッシュ動作を自動
的に実行し、かつ、端子仕様および信号の入出力タイミ
ング仕様をSRAMに合わせている。また、リフレッシュ要
求を内部で発生させているため、リフレッシュ間隔を各
チップの特性に合わせて最適にでき、消費電力を下げる
ことができる。一方、半導体メモリが形成されるウエハ
の口径は、半導体メモリの製造コストを削減するために
大きくなってきている。ウエハの口径を大きくすること
で、ウエハに形成される半導体メモリの数は増え、ウエ
ハ当たりの試験時間は増大する。このため、半導体メモ
リ内に試験回路を形成し、試験時間を短縮する組み込み
自己検査技術が開発されている。
【0004】組み込み自己検査では、試験回路は、試験
モード時に試験パターン(書き込みアドレス、書き込み
データ)を生成する。そして、メモリセルから読み出さ
れるデータを期待値と比較し、半導体メモリが正しく動
作することを確認する。試験パターンは、通常動作時に
使用される信号経路を検査するために、外部端子に近い
ノードから与えられる。
【0005】図9は、SRAMとして動作するDRAMの概要を
示している。図中、太線で示した信号線は、複数本で構
成されている。DRAMは、アドレスバッファ1、データ入
出力バッファ2、パリティ生成回路3、パリティ検査回
路4、複数のリアルセルアレイRCA、およびパリティセ
ルアレイPCAを有している。リアルセルアレイRCAは、デ
ータ入出力端子DQに対応してそれぞれ形成されている。
パリティセルアレイPCAは、リアルセルアレイRCAに記憶
されるデータのパリティデータを記憶する。リフレッシ
ュ動作は、DRAMに内蔵されるタイマー(図示せず)から
出力されるリフレッシュ要求に応じて実行される。
【0006】パリティ生成回路3は、書き込み動作時
に、書き込みデータのパリティデータを生成し、このパ
リティデータをパリティセルアレイPCAに書き込む。リ
アルセルアレイRCAには、データ入出力端子を介して供
給された書き込みデータが直接書き込まれる。メモリセ
ルのリフレッシュ動作は、メモリセルアレイRCA、PCA毎
に順次実行される。リフレッシュ動作と書き込み動作が
競合したとき、先に受け付けられた動作から順次実行さ
れる。
【0007】リアルセルアレイRCAのいずれかがリフレ
ッシュ動作を実行しているときに読み出し動作が要求さ
れたとき、パリティ検査回路4は、リフレッシュ動作を
実行していないリアルセルアレイRCAとパリティセルア
レイPCAとから読み出されるデータに基づいて、リフレ
ッシュ動作中のリアルセルアレイRCAに記憶されている
データを再生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したパリティセル
アレイPCAを有するDRAMに、組み込み自己検査技術を採
用する場合、一般のDRAMと同様に、試験回路が生成する
試験パターン(データ)は、データ入出力バッファ2に
与えることが望ましい。一方、パリティセルアレイPCA
に接続されたデータバス線は、パリティ生成回路3また
はパリティ検査回路4を介してデータ入出力バッファ2
に接続されている。このため、従来の自己検査技術で
は、試験回路が生成する試験パターンを、パリティセル
アレイPCAに接続されたデータバス線に直接与えること
ができない。したがって、パリティセルアレイPCAを有
するDRAMを組み込み自己検査により試験することはでき
なかった。
【0009】本発明の目的は、データのパリティデータ
を記憶するメモリセルアレイを有する半導体メモリにお
いて、組み込み自己検査を実施し、試験時間を短縮する
ことにある。本発明の別の目的は、組み込み自己検査の
回路規模を最小限にして、チップサイズの増加を防止す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体メモリ
では、複数のデータ端子を介して供給される書き込みデ
ータは、メモリセルを有する複数のリアルセルアレイに
それぞれ書き込まれる。また、リアルセルアレイに記憶
されている書き込みデータを再生するためのパリティデ
ータは、メモリセルを有するパリティセルアレイに書き
込まれる。通常動作モード時に、パリティ生成回路は、
書き込みデータのパリティデータを生成する。第1スイ
ッチ回路は、パリティ生成回路が生成するパリティデー
タを選択する。パリティデータは、パリティセルアレイ
に書き込まれる。
【0011】パリティ検査回路は、リアルセルアレイか
ら読み出されるリアル読み出しデータおよびパリティセ
ルアレイから読み出されるパリティ読み出しデータに基
づいて書き込みデータを再生する。このため、通常動作
モード時に、リアルセルアレイのいずれかが正しいデー
タを出力できない場合に、パリティデータを利用してデ
ータを再生することで、正しいデータを読み出すことが
できる。
【0012】一方、試験モード時に、パターン生成回路
は、試験パターンを生成し、生成した試験パターンを書
き込みデータの伝達経路に出力する。試験パターンは、
書き込みデータとしてリアルセルアレイに書き込まれ
る。第1スイッチ回路は、パターン生成回路が生成する
書き込みデータの一部を選択する。すなわち、試験モー
ド時は、書き込みデータから生成されるパリティデータ
ではなく、パターン生成回路が生成した書き込みデータ
の一部が直接パリティセルアレイに書き込まれる。
【0013】試験判定回路は、リアルセルアレイから読
み出されるリアル読み出しデータおよびパリティセルア
レイから読み出されるパリティ読み出しデータを受信す
る。試験判定回路は、リアル読み出しデータおよびパリ
ティ読み出しデータを期待値と比較することで試験結果
を判定する。すなわち、試験判定回路は、パリティセル
アレイからのパリティ読み出しデータを直接期待値と比
較する。したがって、半導体メモリに形成される試験回
路を使用して、試験パターンをパリティセルアレイに直
接与えて半導体メモリの組み込み自己検査を実施でき
る。
【0014】また、リアル読み出しデータおよびパリテ
ィ読み出しデータを、試験判定回路により同時に期待値
と比較できるため、試験時間を短縮できる。試験時間の
短縮により、半導体メモリの製造コストを削減できる。
請求項2の半導体メモリでは、リアルセルアレイのメモ
リセルは、書き込みデータを電荷として蓄えるキャパシ
タを有している。メモリセルに保持されているデータを
再書き込みするリフレッシュ動作は、リアルセルアレイ
毎に順次に実行される。パリティ検査回路は、リフレッ
シュ動作中のリアルセルアレイの書き込みデータを再生
する。すなわち、この半導体メモリは、リフレッシュ動
作を外部のデバイスに認識させることなく実行できる。
この種の半導体メモリにおいても、組み込み自己検査を
実施し、試験時間を短縮できる。
【0015】請求項3の半導体メモリでは、パリティ検
査回路は、リアルセルアレイから読み出されるリアル読
み出しデータの誤りを検出し、正しいデータに訂正す
る。すなわち、この半導体メモリは、誤り検出・訂正機
能を有している。この種の半導体メモリにおいても、組
み込み自己検査を実施し、試験時間を短縮できる。請求
項4の半導体メモリでは、パリティセルアレイは、リア
ルセルアレイと同じ記憶容量を有し、同じ構造を有して
いる。このため、半導体メモリの設計時に、リアルセル
アレイとともにパリティセルアレイを設計する必要はな
い。この結果、特に、レイアウト設計に要する時間を短
縮できる。
【0016】請求項5の半導体メモリでは、第2スイッ
チ回路は、通常動作モード時に、書き込みデータをリア
ルセルアレイにそれぞれ出力する。第2スイッチ回路
は、試験モード時に、第1スイッチ回路が選択する書き
込みデータの一部を共通の書き込みデータとしてリアル
セルアレイに出力する。すなわち、試験モード時に、共
通の書き込みデータを複数のセルアレイに書き込むデー
タ圧縮試験が実施される。したがって、試験パターンの
ビット数を減らすことができ、パターン生成回路の回路
規模を小さくできる。この結果、半導体メモリのチップ
サイズを小さくできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図中、太線で示した信号線は、複数本
で構成されている。また、太線が接続されているブロッ
クの一部は、複数の回路で構成されている。外部端子を
介して供給される信号には、端子名と同じ符号を使用す
る。また、信号が伝達される信号線には、信号名と同じ
符号を使用する。図1は、本発明の半導体メモリの第1
の実施形態を示している。この実施形態は、請求項1、
請求項2、および請求項4に対応している。半導体メモ
リは、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用してDRAMと
して形成されている。DRAMは、メモリセルのリフレッシ
ュ動作を外部に認識されることなく実行する機能を有し
ている。ここで、リフレッシュ動作とは、メモリセルに
保持されているデータを再書き込みすることである。
【0018】また、DRAMの外部端子仕様および信号の入
出力タイミング仕様は、SRAMに合わせられている。すな
わち、このDRAMは、SRAMとして動作する擬似SRAMであ
る。さらに、DRAMは、組み込み自己検査(BIST;Built-
in Self Test)の機能を内蔵しており、チップの外部か
ら試験パターンを受けることなく、内部回路の機能試験
を実行できる。
【0019】DRAMは、アドレスバッファ10、12、試
験回路14、16、判定回路18、モード選択回路2
0、データ入出力バッファ22、パリティ生成回路2
4、第1スイッチ回路26、データスイッチ28、3
0、16個のリアルセルアレイRCA、2個のパリティセ
ルアレイPCA、ロウデコーダ32、コラムデコーダ3
4、センスアンプ36、パリティチェック回路38、お
よびデータ再生回路40を有している。
【0020】DRAMは、外部端子を介して試験コマンドを
受信したとき、通常動作モードから試験モードに移行す
る。モード選択回路20は、通常動作モード時に低レベ
ルの試験モード信号BISTZを出力し、試験モード時に高
レベルの試験モード信号BISTZを出力する。また、試験
回路14、16、および判定回路18は、試験モード時
に動作する。
【0021】アドレスバッファ10は、試験モード信号
BISTZが低レベルのとき、アドレス端子CADから供給され
るコラムアドレス信号CADを内部コラムアドレス信号ICA
Dとして出力する。アドレスバッファ10は、試験モー
ド信号BISTZが高レベルのとき、試験回路14から供給
される試験コラムアドレス信号TCADを内部コラムアドレ
ス信号ICADとして出力する。
【0022】アドレスバッファ12は、試験モード信号
BISTZが低レベルのとき、アドレス端子RADから供給され
るロウアドレス信号RADを内部ロウアドレス信号IRADと
して出力する。アドレスバッファ12は、試験モード信
号BISTZが高レベルのとき、試験回路14から供給され
る試験ロウアドレス信号TRADを内部ロウアドレス信号IR
ADとして出力する。
【0023】試験回路14は、試験モード信号BISTZが
高レベルのとき、試験端子TMDを介して供給される試験
信号TMDの組み合わせに応じて動作し、試験コラムアド
レス信号TCADおよび試験ロウアドレス信号TRAD(試験パ
ターン)を順次出力する。試験信号TMDは、試験回路1
4が生成可能な複数の試験パターンのうちいずれかを選
択する信号である。
【0024】試験回路16は、試験モード信号BISTZが
高レベルのとき、試験端子TMDを介して供給される試験
信号TMDの組み合わせに応じて動作し、8ビットの試験
データ信号TDQ(試験パターン)をデータ入出力バッフ
ァ22に順次出力する。すなわち、試験回路16は、試
験モード時に、試験パターンを生成し、生成した試験パ
ターンを書き込みデータの伝達経路に出力するパターン
生成回路として動作する。
【0025】また、試験回路16は、リアルデータバス
線RDBを介して伝達される読み出しデータ(リアル読み
出しデータ)およびパリティデータバス線PDBを介して
伝達される読み出しデータ(パリティ読み出しデータ)
を同時に期待値と比較し、比較結果を判定回路18に出
力する。試験回路16は、リアルデータバス線RDBおよ
びパリティデータバス線PDBを介して読み出しデータを
それぞれ受信するため、これ等読み出しデータを同時に
受信し、期待値と比較できる。このため、試験時間が短
縮される。
【0026】判定回路18は、試験回路16から比較結
果を順次受け、複数の比較結果に基づいて試験結果を判
定し、判定結果を試験出力端子TOUTに出力する。試験回
路16および判定回路18は、試験モード時に、リアル
セルアレイRCAから読み出されるリアル読み出しデータ
およびパリティセルアレイPCAから読み出されるパリテ
ィ読み出しデータを期待値と比較することで試験結果を
判定する試験判定回路として動作する。
【0027】モード選択回路20は、試験モード時に高
レベルの試験モード信号BISTZを出力し、書き込み動作
および読み出し動作を実行する通常動作モード時に低レ
ベルの試験モード信号BISTZを出力する。データ入出力
バッファ22は、試験モード信号BISTZが低レベルのと
き、8ビットのデータ端子DQから供給される8ビットの
データ信号DQ(書き込みデータ)をパリティ生成回路2
4および第1スイッチ回路26に出力し、データ再生回
路40から供給される8ビットのデータ信号DQ(読み出
しデータ)をデータ端子DQに出力する。また、データ入
出力バッファ22は、試験モード信号BISTZが高レベル
のとき、試験回路16から供給される8ビットの試験デ
ータ信号TDQ(試験パターン)をパリティ生成回路24
および第1スイッチ回路26に出力する。
【0028】パリティ生成回路24は、データ入出力バ
ッファ22から供給される8ビットのデータ信号DQ(ま
たは試験データ信号TDQ)のうち、4ビットずつについ
てそれぞれパリティデータPARを生成し、生成したパリ
ティデータPARを第1スイッチ回路26に出力する。第
1スイッチ回路26は、試験モード信号BISTZが低レベ
ルのとき、パリティデータPARを選択し、データスイッ
チ28に出力する。第1スイッチ回路26は、試験モー
ド信号BISTZが高レベルのとき、8ビットのデータ信号D
Qの最下位ビットを選択し、データスイッチ30に出力
する。すなわち、試験モード時に、試験回路16が生成
するデータ信号DQの一部は、リアルセルアレイRCAの試
験データとしてだけでなく、パリティセルアレイPCAの
試験データとして使用される。
【0029】データスイッチ28は、書き込み動作時に
オンし、データ入出力バッファ22から供給されるデー
タ信号DQをリアルデータバス線RDBに伝達する。データ
スイッチ30は、書き込み動作時にオンし、第1スイッ
チ回路26から供給されるパリティデータまたはデータ
信号DQの下位2ビットをパリティデータバス線PDBに伝
達する。また、第1スイッチ回路26により、試験回路
16が生成する試験データは、パリティデータバス線PD
Bを介してパリティセルアレイPCAに直接書き込まれる。
【0030】リアルセルアレイRCAおよびパリティセル
アレイPCAは、特に図示していないが、一般のDRAMと同
様に、転送トランジスタおよびキャパシタを含む複数の
メモリセル、各メモリセルの転送トランジスタのゲート
に接続されたワード線WL、および転送トランジスタのデ
ータ入出力ノードに接続されたビット線BLを有してい
る。そして、データ端子DQから供給される書き込みデー
タは、電荷としてキャパシタに記憶される。
【0031】リアルセルアレイRCAは、データ信号DQの
各ビットについて2つずつ割り当てられている。データ
信号DQの同じビットに対応する2つのリアルセルアレイ
RCAは、ロウアドレス信号RADの最上位ビットによって識
別される。すなわち、同じビットのデータ信号DQに対応
する2つのリアルセルアレイRCAは、同時に動作しな
い。リアルセルアレイRCAのリフレッシュ動作は、同じ
ビットのデータ信号DQが書き込まれる2つのリアルセル
アレイRCA毎に順次実行される。
【0032】同様に、2つのパリティセルアレイPCA
は、ロウアドレス信号RADの最上位ビットによって識別
される。すなわち、図の左側のパリティセルアレイPCA
は、データ信号DQにそれぞれ対応するリアルセルアレイ
PCAのうち、図の左側のリアルセルアレイRCAのパリティ
データPARを記憶し、図の右側のパリティセルアレイPCA
は、データ信号DQにそれぞれ対応するリアルセルアレイ
PCAのうち、図の右側のリアルセルアレイRCAのパリティ
データPARを記憶する。パリティセルアレイPCAのリフレ
ッシュ動作も、2つのリアルセルアレイRCAで同時に実
行される。パリティセルアレイPCAは、リアルセルアレ
イRCAと同じ記憶容量を有しており、同じレイアウトデ
ータを使用して形成されている。パリティセルアレイPC
Aを新たにレイアウト設計する必要はないため、レイア
ウト設計に要する時間を短縮できる。
【0033】コラムデコーダ32は、内部コラムアドレ
ス信号ICADをデコードし、セルアレイRCA(またはPCA)
のコラムスイッチを選択する。コラムスイッチのオンに
より、ビット線BLがデータバス線RDB(またはPDB)に接
続されるロウデコーダ34は、内部ロウアドレス信号IR
ADをデコードし、メモリセルアレイRCA(またはPCA)の
ワード線WLを選択する。パリティセルアレイPCAの間に
配置されたロウデコーダ34は、両側のセルアレイPCA
によって共有される。同様に、同じビットのデータ信号
DQに対応する2つのリアルセルアレイRCAの間に配置さ
れたロウデコーダ34は、これ等セルアレイRCAによっ
て共有されている。
【0034】センスアンプ36は、メモリセルに入出力
されるデータ信号DQを増幅し、増幅したデータ信号DQ
を、リアルデータバス線RDB(またはパリティデータバ
ス線PDB)に出力する。パリティチェック回路38は、
リアルセルアレイRCAからリアルデータバス線RDBに読み
出されるリアル読み出しデータおよびパリティセルアレ
イPCAからパリティデータバス線PDBに読み出されるパリ
ティ読み出しデータの排他的論理和を演算し、演算結果
をデータ再生回路40に出力する。
【0035】データ再生回路40は、リアルセルアレイ
RCAからリアルデータバス線RDBに読み出されるリアル読
み出しデータおよびパリティチェック回路38の出力を
受け、読み出しデータ(リアルセルアレイRCAに書き込
まれた書き込みデータ)を再生する。再生された読み出
しデータは、データ入出力バッファ22を介してデータ
端子DQに伝達される。
【0036】パリティチェック回路38およびデータ再
生回路40は、通常動作モード時(読み出し動作時)
に、リアルセルアレイRCAから読み出されるリアル読み
出しデータおよびパリティセルアレイPCAから読み出さ
れるパリティ読み出しデータに基づいて書き込みデータ
を再生するパリティ検査回路42として動作する。図2
は、図1に示したパリティ検査回路42の詳細を示して
いる。
【0037】パリティ検査回路42のパリティチェック
回路38は、8ビットのリアルデータバス線RDBを介し
て読み出されるリアル読み出しデータおよび1ビットの
パリティデータバス線PDBを介して読み出されるパリテ
ィ読み出しデータの排他的論理和を演算するEOR回路3
8aを有している。パリティ検査回路42のデータ再生
回路40は、8ビットのリアルデータバス線RDBに対応
してそれぞれ形成されたEOR回路40aとセレクタ40
bとを有している。各EOR回路40aは、EOR回路38a
の出力とリアル読み出しデータとの排他的論理和を演算
する。セレクタ40bは、リアル読み出しデータまたは
EOR回路40aの出力を選択し、選択したデータを再生
データとしてデータ入出力バッファ22に出力する。セ
レクタ40bは、対応するリアルセルアレイRCAがリフ
レッシュ動作中のとき、EOR回路40aの出力を選択す
る。
【0038】図3は、図1に示した第1スイッチ回路2
6の詳細を示している。第1スイッチ回路26は、低レ
ベルの試験モード信号BISTZに応じてオンし、パリティ
データPARをデータスイッチ30に出力するCMOS伝達ゲ
ート26aと、高レベルの試験モード信号BISTZに応じ
てオンし、データ信号DQ0をデータスイッチ30に出力
するCMOS伝達ゲート26bとを有している。
【0039】上述したDRAMでは、通常動作時(書き込み
動作時)に、第1スイッチ回路26は、パリティ生成回
路24の出力をデータスイッチ30の入力に接続する。
このため、パリティセルアレイPCAには、データ信号DQ
(書き込みデータ)のパリティデータが書き込まれる。
リアルセルアレイRCAには、データ入出力バッファ22
から出力されるデータ信号DQが直接書き込まれる。
【0040】読み出し動作時に、リアルセルアレイRCA
のいずれかがリフレッシュ動作を実行している場合、パ
リティ検査回路42は、リフレッシュ動作を実行してい
ない残りのリアルセルアレイRCAから読み出されるリア
ル読み出しデータおよびパリティセルアレイPCAから読
み出されるパリティ読み出しデータを使用して、リフレ
ッシュ動作中のリアルセルアレイRCAから読み出すべき
データを再生する。すなわち、DRAMは、リフレッシュ動
作を外部に認識されることなく実行する。
【0041】一方、試験モード時に、試験回路16は、
試験パターン(書き込みデータ)をデータ入出力バッフ
ァ22に出力する。第1スイッチ回路26は、データ入
出力バッファ22の出力(DQ0)をデータスイッチ30
の入力に接続する。このため、パリティセルアレイPCA
には、データ信号DQ0(書き込みデータ)が書き込まれ
る。すなわち、第1スイッチ回路26は、試験回路16
が生成する書き込みデータの一部を選択し、選択したデ
ータを試験パターンとして出力する。そして、パリティ
セルアレイPCAには、試験回路16が生成したデータ信
号DQ0が書き込まれる。
【0042】試験回路16は、リアルセルアレイRCAか
ら読み出されるリアル読み出しデータおよびパリティセ
ルアレイPCAから読み出されるパリティ読み出しデータ
を同時に受信する。試験回路16は、リアル読み出しデ
ータおよびパリティ読み出しデータを直接期待値と比較
することでDRAMが正しく動作することを判定する。判定
回路18は、試験回路16からの複数の比較結果に基づ
いて試験結果を判定し、判定結果を試験出力端子TOUTに
出力する。すなわち、組み込み自己検査の結果がDRAMの
外部に出力される。
【0043】このように、パリティデータを記憶するパ
リティセルアレイPCAを有するDRAMにおいて、組み込み
自己検査を実施し、パリティセルアレイPCAの動作を試
験できる。以上、本実施形態では、第1スイッチ回路2
6は、試験回路16が生成する書き込みデータDQ0を選
択し、パリティセルアレイPCAへの試験パターンとして
出力した。また、試験回路16は、リアル読み出しデー
タおよびパリティ読み出しデータを直接期待値と比較す
ることで試験結果を判定した。すなわち、本発明の適用
により、パリティセルアレイPCAを有するDRAMの組み込
み自己検査を実施できる。
【0044】また、試験回路16は、リアル読み出しデ
ータおよびパリティ読み出しデータを、それぞれリアル
データバス線RDBおよびパリティデータバス線PDBを介し
て同時に受信し、受信したデータを期待値と比較した。
このため、リアルセルアレイRCAおよびパリティセルア
レイPCAの試験を同時に実施でき、試験時間を短縮でき
る。試験時間の短縮により、DRAMの試験コスト(製造コ
スト)を削減できる。
【0045】パリティセルアレイPCAをリアルセルアレ
イRCAと同じ構造にした。このため、DRAMのレイアウト
設計に要する時間を短縮できる。図4は、本発明の半導
体メモリの第2の実施形態を示している。この実施形態
は、請求項1、請求項4、および請求項5に対応してい
る。第1の実施形態で説明した回路・信号と同一の回路
・信号については、同一の符号を付し、これ等について
は、詳細な説明を省略する。
【0046】この実施形態では、データ入出力バッファ
22とデータスイッチ28とが、第2スイッチ回路44
を介して接続されている。また、第1の実施形態の試験
回路16の代わりに試験回路46が形成されている。そ
の他の構成は、第1の実施形態と同じである。第2スイ
ッチ回路44は、試験モード信号BISTZが低レベルのと
き、8ビットのデータ信号DQ0-7を選択し、試験モード
信号BISTZが高レベルのとき、データ信号DQ0を選択す
る。
【0047】試験回路46は、試験モード信号BISTZが
高レベルのとき、試験端子TMDを介して供給される試験
信号TMDの組み合わせに応じて動作し、1ビットの試験
データ信号TDQ(試験パターン)をデータ入出力バッフ
ァ22に順次出力する。データ入出力バッファ22は、
データ信号TDQをデータ信号DQ0として出力する。また、
試験回路46は、第1の実施形態と同様に、リアルデー
タバス線RDBおよびパリティデータバス線PDBを介して伝
達される読み出しデータを同時に期待値と比較し、比較
結果を判定回路18に出力する。
【0048】図5は、図4に示した第2スイッチ回路4
4の詳細を示している。第2スイッチ回路44は、複数
のCMOS伝達ゲート44aと、複数のCMOS伝達ゲート44
bとを有している。CMOS伝達ゲート44aは、低レベル
の試験モード信号BISTZに応じてオンし、データ信号DQ0
-7およびパリティデータPARをデータスイッチ28、3
0にそれぞれ出力する。CMOS伝達ゲート44bは、高レ
ベルの試験モード信号BISTZに応じてオンし、データ信
号DQ0を共通の書き込みデータとしてデータスイッチ2
8、30に出力する。
【0049】上述したDRAMでは、試験モード時に、試験
回路46により生成される1ビットの試験パターン(書
き込みデータ)が、データ信号DQ0-7に対応するリアル
セルアレイRCAおよびパリティセルアレイPCAに書き込ま
れる。この後、試験回路46は、リアルセルアレイRCA
およびパリティセルアレイPCAからデータを同時に読み
出し、読み出しデータが全て一致したときに、DRAMが正
しく動作すると判断する。すなわち、この実施形態で
は、データ圧縮試験が実施される。ここで、データ圧縮
試験とは、異なるデータ端子に対応するメモリセルに、
共通のデータを書き込む試験である。
【0050】この実施形態においても、上述した第1の
実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、こ
の実施形態では、試験モード時に、共通のデータ信号DQ
0をリアルセルアレイRCAおよびパリティセルアレイPCA
に書き込んだ。すなわち、データ圧縮試験を実施した。
したがって、試験回路46が生成する試験パターンのビ
ット数を最小にでき、試験回路46内の試験パターンの
生成回路の規模を小さくできる。この結果、DRAMのチッ
プサイズを小さくできる。
【0051】図6は、本発明の半導体メモリの第3の実
施形態を示している。この実施形態は、請求項1、請求
項3、および請求項4に対応している。第1の実施形態
で説明した回路・信号と同一の回路・信号については、
同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省
略する。半導体メモリは、シリコン基板上にCMOSプロセ
スを使用してSRAMとして形成されている。SRAMは、アド
レス端子ADから供給されるアドレス信号ADをアドレスバ
ッファ10、12でそれぞれ受信する。リアルセルアレ
イRCAおよびパリティセルアレイPCAは、SRAMのメモリセ
ルを有している。第3の実施形態に関するその他の構成
は、第1の実施形態とほぼ同じである。
【0052】この実施形態では、パリティセルアレイPC
Aは、リアルセルアレイRCAに書き込まれた書き込みデー
タの誤り検出および誤り訂正をするために利用される。
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同
様の効果を得ることができる。さらに、誤り検出・訂正
機能を有する半導体メモリにおいても、組み込み自己検
査を実施し、試験時間を短縮できる。
【0053】図7は、本発明者らが本発明をする前に検
討した半導体メモリのブロック図である。第1の実施形
態で説明した回路・信号と同一の回路・信号について
は、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明
を省略する。図7に示した回路ブロックは、未だ公知で
はない。この例では、第1の実施形態の第1スイッチ回
路26および試験回路16の代わりに第3スイッチ回路
48および試験回路50が形成されている。また、パリ
ティデータバス線PDBが、データ信号DQに対応するリア
ルデータバス線RDBに、第4スイッチ回路52を介して
接続されている。
【0054】試験モード時に、リアルセルアレイRCAと
パリティセルアレイPCAとは、それぞれ別に試験され
る。すなわち、リアルセルアレイRCAの試験時に、第3
スイッチ回路48は、データ入出力バッファ22の出力
をデータスイッチ28に接続する。第4スイッチ回路5
2はオフする。そして、試験回路52は、リアルセルア
レイRCAを試験するための試験パターンを生成し、リア
ルセルアレイRCAからの読み出しデータを期待値と比較
する。
【0055】パリティセルアレイPCAの試験時に、第3
スイッチ回路48は、データ入出力バッファ22の出力
(DQ0)をデータスイッチ30に接続する。第4スイッ
チ回路52はオンする。そして、試験回路52は、パリ
ティセルアレイPCAを試験するための1ビットの試験パ
ターンを生成し、パリティセルアレイPCAからの読み出
しデータを第4スイッチ回路52およびリアルデータバ
ス線RDBを介して受信し、期待値と比較する。
【0056】図7に示したDRAMは、リアルセルアレイRC
AとパリティセルアレイPCAとを別々に試験するため、試
験時間が長くなる。図8は、本発明者らが本発明をする
前に検討した半導体メモリの別のブロック図である。第
1の実施形態で説明した回路・信号と同一の回路・信号
については、同一の符号を付し、これ等については、詳
細な説明を省略する。図8に示した回路ブロックは、未
だ公知ではない。
【0057】この例では、パリティセルアレイPCAを試
験するための専用の試験回路54、判定回路56、デー
タ入出力バッファ58(データ入出力バッファ22のダ
ミー回路)が新たに形成されている。また、第1の実施
形態の第1スイッチ回路26および試験回路16の代わ
りに第5スイッチ回路60および試験回路62が形成さ
れている。
【0058】第5スイッチ回路60は、通常動作モード
時に、パリティ生成回路24の出力をデータスイッチ3
0に接続し、試験モード時に、データ入出力バッファ5
8の出力をデータスイッチ30に接続する。そして、試
験回路60は、リアルセルアレイRCAを試験し、試験回
路54は、パリティセルアレイPCAを試験する。図8に
示したDRAMは、リアルセルアレイRCAとパリティセルア
レイPCAとを試験するために、試験回路60、54が必
要になる。このため、試験回路の規模が大きくなり、DR
AMのチップサイズが大きくなる。
【0059】以上、本発明について詳細に説明してきた
が、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過
ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明
を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかであ
る。
【0060】
【発明の効果】請求項1の半導体メモリでは、通常動作
モード時に、リアルセルアレイのいずれかが正しいデー
タを出力できない場合に、パリティデータを利用してデ
ータを再生することで、正しいデータを読み出すことが
できる。試験モード時に、書き込みデータから生成され
るパリティデータではなく、書き込みデータの一部をパ
リティセルアレイに直接書き込んだ。また、試験判定回
路は、パリティセルアレイからのパリティ読み出しデー
タを直接期待値と比較した。このため、半導体メモリに
形成される試験回路を使用して、従来できなかったパリ
ティセルアレイの組み込み自己検査を実施できる。
【0061】リアル読み出しデータおよびパリティ読み
出しデータを、試験判定回路により同時に期待値と比較
できるため、試験時間を短縮できる。試験時間の短縮に
より、半導体メモリの製造コストを削減できる。請求項
2の半導体メモリでは、リフレッシュ動作を外部のデバ
イスに認識させることなく実行する半導体メモリにおい
て、組み込み自己検査を実施し、試験時間を短縮でき
る。
【0062】請求項3の半導体メモリでは、誤り検出・
訂正機能を有する半導体メモリにおいて、組み込み自己
検査を実施し、試験時間を短縮できる。請求項4の半導
体メモリでは、パリティセルアレイを設計する必要がな
くなり、レイアウト設計に要する時間を短縮できる。請
求項5の半導体メモリでは、生成する試験パターンのビ
ット数を減らすことができ、パターン生成回路の回路規
模を小さくできる。この結果、半導体メモリのチップサ
イズを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体メモリの第1の実施形態を示す
ブロック図である。
【図2】図1のパリティ検査回路の詳細を示す回路図で
ある。
【図3】図1のスイッチ回路の詳細を示す回路図であ
る。
【図4】本発明の半導体メモリの第2の実施形態を示す
ブロック図である。
【図5】図4のスイッチ回路の詳細を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の半導体メモリの第3の実施形態を示す
ブロック図である。
【図7】本発明者らが本発明前に検討した半導体メモリ
を示すブロック図である。
【図8】本発明者らが本発明前に検討した別の半導体メ
モリを示すブロック図である。
【図9】従来のDRAMの概要を示す回路図である。
【符号の説明】
10、12 アドレスバッファ 14、16 試験回路 18 判定回路 20 モード選択回路 22 データ入出力バッファ 24 パリティ生成回路 26 スイッチ回路 28、30 データスイッチ 32 ロウデコーダ 34 コラムデコーダ 36 センスアンプ 38 パリティチェック回路 40 データ再生回路 42 パリティ検査回路 44 第2スイッチ回路 46 試験回路 BISTZ 試験モード信号 CAD アドレス端子、コラムアドレス信号 DQ データ端子、データ信号 ICAD 内部コラムアドレス信号 IRAD 内部ロウアドレス信号 PAR パリティデータ PCA パリティセルアレイ PDB パリティデータバス線 RAD アドレス端子、ロウアドレス信号 RCA リアルセルアレイ RDB リアルデータバス線 TCAD 試験コラムアドレス信号 TDQ 試験データ信号 TMD 試験端子、試験信号 TRAD 試験ロウアドレス信号 TOUT 試験出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 11/34 371C Fターム(参考) 2G132 AA08 AC03 AG01 AK08 AK09 AK29 AL00 AL09 5L106 AA01 BB02 BB13 DD03 DD22 DD23 EE02 5M024 AA91 BB30 BB39 BB40 EE05 KK22 MM05 MM09 MM10 PP01 PP02 PP03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ端子を介して供給される書
    き込みデータをそれぞれ記憶するメモリセルを有する複
    数のリアルセルアレイと、 前記書き込みデータのパリティデータを生成するパリテ
    ィ生成回路と、 前記試験モード時に、試験パターンを生成し、生成した
    前記試験パターンを前記書き込みデータの伝達経路に出
    力するパターン生成回路と、 通常動作モード時に前記パリティデータを選択し、試験
    モード時に前記書き込みデータの一部を選択する第1ス
    イッチ回路と、 前記第1スイッチ回路により選択される前記パリティデ
    ータまたは前記書き込みデータの一部を記憶するメモリ
    セルを有するパリティセルアレイと、 前記通常動作モード時に、前記リアルセルアレイから読
    み出されるリアル読み出しデータおよび前記パリティセ
    ルアレイから読み出されるパリティ読み出しデータに基
    づいて前記書き込みデータを再生するパリティ検査回路
    と、 前記試験モード時に、前記リアルセルアレイから読み出
    されるリアル読み出しデータおよび前記パリティセルア
    レイから読み出されるパリティ読み出しデータを受信
    し、これ等読み出しデータを期待値と比較することで試
    験結果を判定する試験判定回路とを備えていることを特
    徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体メモリにおいて、 前記リアルセルアレイの前記メモリセルは、前記書き込
    みデータを電荷として蓄えるキャパシタを有し、 前記メモリセルに保持されている前記書き込みデータを
    再書き込みするリフレッシュ動作は、前記リアルセルア
    レイ毎に順次に実行され、 前記パリティ検査回路は、リフレッシュ動作中の前記リ
    アルセルアレイの前記書き込みデータを再生することを
    特徴とする半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体メモリにおいて、 前記パリティ検査回路は、前記リアルセルアレイから読
    み出される前記リアル読み出しデータの誤りを検出し、
    正しいデータに訂正することを特徴とする半導体メモ
    リ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体メモリにおいて、 前記パリティセルアレイは、前記リアルセルアレイと同
    じ記憶容量を有し、同じ構造であることを特徴とする半
    導体メモリ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の半導体メモリにおいて、 前記通常動作モード時に、前記書き込みデータを前記リ
    アルセルアレイにそれぞれ出力し、前記試験モード時
    に、前記第1スイッチ回路が選択する前記書き込みデー
    タの一部を共通の書き込みデータとして前記リアルセル
    アレイに出力する第2スイッチ回路を備えていることを
    特徴とする半導体メモリ。
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