JPH0535512A - 情報処理装置の障害検出方式 - Google Patents

情報処理装置の障害検出方式

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JPH0535512A
JPH0535512A JP3189650A JP18965091A JPH0535512A JP H0535512 A JPH0535512 A JP H0535512A JP 3189650 A JP3189650 A JP 3189650A JP 18965091 A JP18965091 A JP 18965091A JP H0535512 A JPH0535512 A JP H0535512A
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JP
Japan
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pointers
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Pending
Application number
JP3189650A
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English (en)
Inventor
Izuyuki Uehara
出之 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0535512A publication Critical patent/JPH0535512A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッファのポインタや選択回路に障害が発生
した場合に、選択結果の不一致を検出可能化する。 【構成】 バッファ選択手段とは独立に、バッファ選択
信号によってm個の各バッファに対応したそれぞれの読
出しポインタと書込みポインタの値を演算したポインタ
情報から1個のポインタ情報を選択する選択手段をn個
設け、また選択されたn個のポインタ情報の値がすべて
一致しているか否かを判定する比較手段を設けることに
よって読出しポインタ,書込みポインタ及びバッファ選
択信号の障害検出を行うことを特徴とした情報処理装置
の障害検出方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理総理の障害検出
方式に関し、特にバッファを制御するポインタ及び選択
回路の選択信号の障害検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のLSIの高集積化,高密度化に伴
い、LSI1個あたりの収容ゲート数は増大しているに
もかかわらず、LSIの入出力インタフェースの許容信
号量には限度がある。ここに、LSIの入出力ピン数を
抑えるために、データ系のパスを分離する方式が採られ
る場合がある。
【0003】これらのデータがLSI内でバッファに格
納される場合、各LSI間のバッファのポインタを同一
の制御で動作させるには、各バッファのポインタをLS
I間で送受し合う方式が考えられるが、これではLSI
の入出力ピンを大幅に増加させてしまうため、ポインタ
を各々のLSIで持ちポインタの更新指示のみを共通に
入力する方式が採られる。
【0004】この方式では各々のLSIに同一のバッフ
ァポインタを保持することになるが、従来は、これらの
バッファポインタに関して障害が発生した場合に不一致
が生じてもその検出手段を備えていなかった。
【0005】また上記構成において、複数のバッファか
ら1つのバッファを選択する場合に、各LSIに選択指
示信号が共通に入力されるが、これらの選択指示信号に
障害が発生し各LSIで選択結果に不一致が生じた場合
にもその検出手段を備えていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置の障害検出方式では、バッファポインタ及び選択
結果に不一致が生じても検出が不可能であるため、デー
タ化けが発生する可能性があり、装置に重大な損傷を与
えかねないという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、同一の
更新指示信号によってポインタが更新されるn個の読出
しポインタ及び書込みポインタが各々独立にm個存在
し、また前記の各々の読出しポインタに対応して読出し
ポインタによって読出しアドレスを指示され、かつ前記
各々の書込みポインタに対応して書込みポインタによっ
て書き込みアドレスを指示される複数のデータを保持す
るn個のバッファが各々独立にm組存在し、バッファ選
択信号によってm個のバッファから1個を選択するバッ
ファ選択手段を各バッファに対応してn個備える情報処
理装置の障害検出方式において、前記バッファ選択手段
とは独立に前記バッファ選択信号によってm個の各バッ
ファに対応したそれぞれの読出しポインタと書込みポイ
ンタの値を演算したポインタ情報から1個のポインタ情
報を選択する選択手段をn個設け、また選択されたn個
のポインタ情報の値がすべて一致しているか否かを判定
する比較手段を設けることによって読出しポインタ,書
込みポインタ及びバッファ選択信号の障害検出を行うこ
とを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図1において、1〜8はバッファ、9〜16及び2
2〜29はバッファ1〜8に対応した読出しポインタ及
び書込みポインタを示す。
【0010】バッファ1〜8には各々複数のデータが格
納されており、バッファ1〜8内のどのデータを読出す
かは各読出しポインタ9〜16で示されるアドレスに従
う。また、バッファ1〜8内のどのアドレスに書込みを
行うかは各書込みポインタ22〜29の値に従う。
【0011】読出しポインタ及び9〜16及び書込みポ
インタ22〜29は2つずつ共通に制御され、同一のカ
ウントアップ信号CUR0〜3及びCUW0〜3によっ
て更新が同時に行なわれる。各読出しポインタ9〜16
及び書込みポイタ21〜29は初期状態にて同一の値が
設定されるため、読出しポインタ9と13、10と1
4、11と15、12と15、及び書込みポインタ22
と26、23と27、24と28、25と29は以降同
一の値を保持することになる筈である。
【0012】18及び20はデータ選択回路であり、共
通の選択指示信号SELの値によってバッファ1〜4及
びバッファ5〜8の中から1つのデータが選択される。
【0013】30〜37は排他的論理和回路であり、読
出しポインタ9〜16と書込みポインタ22〜29の各
々の各ビットをビット対応に排他的論理和をとってポイ
ンタ情報PI00〜13として出力している。
【0014】17及び19はポインタ選択回路であり、
データ選択指示信号SELの値によってポインタ情報P
I00〜03,PI10〜13の中から1つのポインタ
情報を選択し、それぞれポインタ選択結果信号BP0,
BP1として出力する。
【0015】21は比較回路であり、ポインタ選択結果
信号BP0,BP1を入力として両信号を互いに比較し
て比較結果を出力する。
【0016】ここで読出しポインタ9に障害が発生して
更新が正常に行なわれなかった場合は読出しポインタ9
と13に不一致が生じる。このとき選択指示信号SEL
によってバッファ1及び5が選択されると、ポインタ選
択回路17,19の出力にはポインタ情報PI00,P
I10の信号が出力される。この場合、書込みポインタ
22,26の値は同一なのでポインタ情報PI00,P
I10の各信号は異った値となる筈である。従って読出
しポインタ比較回路21にて不一致が検出され障害とし
て報告されることになる。
【0017】次に読出しポインタ9及び13が値“0”
で、書込みポインタ22及び26が値“0”であり、読
出しポインタ10及び14が値“1”で書込みポインタ
23及び27が値“0”を示しており、選択指示信号S
ELがバッファ1及び5を選択する様な指示が出た場合
を考える。
【0018】このとき、ポインタ選択回路17及びデー
タ選択回路18が障害によってポインタ情報PIO1,
バッファ2が選択されてしまったとすると、ポインタ選
択回路17からはポインタ情報PIO1が、ポインタ選
択回路19からはポインタ情報PI10が出力され、各
々値は“0”,“1”となっている。このとき、ポイン
タ選択結果信号BP0,BP1の出力もそれぞれ
“0”,“1”となるため比較回路21にて不一致を検
出することが可能である。
【0019】本実施例では読出しポインタ9の障害発生
例を示したが読出しポインタ10〜16,書込みポイン
タ22〜19について障害が発生した場合も本発明の動
作は同様である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バッファ
ポインタの障害によるバッファポインタの不一致および
選択回路の障害による選択結果の不一致を検出すること
が可能になり、データ化けを防止することができ装置の
信頼性を大きく高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1〜8 バッファ 9〜16 読出しポインタ 17,19 ポインタ選択回路 18,20 データ選択回路 21 比較回路 22〜29 書込みポインタ 30〜37 排他的論理和回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 同一の更新指示信号によってポインタが
    更新されるn個の読出しポインタ及び書込みポインタが
    各々独立にm個存在し、 また前記の各々の読出しポインタに対応して読出しポイ
    ンタによって読出しアドレスを指示され、かつ前記各々
    の書込みポインタに対応して書込みポインタによって書
    き込みアドレスを指示される複数のデータを保持するn
    個のバッファが各々独立にm組存在し、 バッファ選択信号によってm個のバッファから1個を選
    択するバッファ選択手段を各バッファに対応してn個備
    える情報処理装置の障害検出方式において、前記バッフ
    ァ選択手段とは独立に前記バッファ選択信号によってm
    個の各バッファに対応したそれぞれの読出しポインタと
    書込みポインタの値を演算したポインタ情報から1個の
    ポインタ情報を選択する選択手段をn個設け、 また選択されたn個のポインタ情報の値がすべて一致し
    ているか否かを判定する比較手段を設けることによって
    読出しポインタ,書込みポインタ及びバッファ選択信号
    の障害検出を行うことを特徴とした情報処理装置の障害
    検出方式。
JP3189650A 1991-07-30 1991-07-30 情報処理装置の障害検出方式 Pending JPH0535512A (ja)

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JP3189650A JPH0535512A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 情報処理装置の障害検出方式

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JPH0535512A true JPH0535512A (ja) 1993-02-12

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ID=16244873

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JP3189650A Pending JPH0535512A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 情報処理装置の障害検出方式

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