JPH0511818A - プログラマブルコントローラの故障検出装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラの故障検出装置

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Publication number
JPH0511818A
JPH0511818A JP3189566A JP18956691A JPH0511818A JP H0511818 A JPH0511818 A JP H0511818A JP 3189566 A JP3189566 A JP 3189566A JP 18956691 A JP18956691 A JP 18956691A JP H0511818 A JPH0511818 A JP H0511818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
card
input
fault
programmable controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3189566A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Nansei
孝樹 南晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3189566A priority Critical patent/JPH0511818A/ja
Publication of JPH0511818A publication Critical patent/JPH0511818A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障個所の特定が容易なプログラマブルコン
トローラの故障検出装置を得る。 【構成】 CPU部1に接続されたカードユニット21
〜2n内の入出力カードのうち故障検出時にテストを行
うべきカードを予めテーブル12に登録しておき、故障
検出回路10で故障検出があると故障処理回路11が登
録されたカードについて順次テストを行い、テスト結果
をメモリ13にカード別に格納する。 【効果】 上記メモリの内容に基いて故障が共通部のも
のかローカル的なものか等の故障発生範囲の特定が容易
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、産業プラント等をプ
ログラム制御するプログラマブルコントローラの故障を
検出するプログラマブルコントローラの故障検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は例えば三菱プラントコントローラ
MELPLAC−550保守要領書第1頁1984年発
行に示された従来のプログラマブルコントローラを示す
構成図であり、図において、1は中央制御装置としての
CPU部、21,22…2n はCPU部1にアクセスされ
てデータ、制御信号等の入出力を行うカードユニット、
3はCPU部1とカードユニット21〜2nとを共通に接
続するバスライン、4はCPU部1に接続されたマンマ
シンインタフェースである。
【0003】カードユニット21〜2nにおいて、5はC
PU部1とバスライン3を介して接続されるバッファカ
ード、6はバッファカード5と接続される複数(図示で
は2個)の入出力カード、7はバッファカード5と入出
力カード6とを接続するユニット内のバスラインであ
る。なお、各入出力カード6はプラント等の制御対象内
のセンサ等に接続されており、各センサからの検出デー
タを受信して一旦格納したり、CPU部1から送られて
来る制御信号を一旦格納した後、制御対象に送信するた
めのメモリを有している。
【0004】CPU部1において、8はプログラムを実
行するCPU、9は入出力カード21〜2nと通信を行う
バッファ部、10はバスライン3,7上の各部の故障を
検出する故障検出回路、11は故障検出回路10の検出
に応じて動作しメモリを含む故障処理回路である。
【0005】次に動作について説明する。通常、CPU
部1においては、プログラムの流れに沿ってCPU8に
より実行処理がなされる。入出力に関する命令があると
入出力カード6を指定するアドレス及び制御信号がバッ
ファ部9、バスライン3、各カードユニット21〜2n
バッファカード5及びバスライン7を介して各入出力カ
ード6に流れる。そしてアドレス一致した入出力カード
6が制御信号を格納した後、所定のタイミングで制御対
象に送る。また、制御対象から送られて来たデータを格
納し、CPU部1の指示によりCPU部1に送信する。
【0006】この過程において、故障検出回路10で故
障が検出されると、故障処理回路11によりリトライ動
作がなされ、規定回数リトライがなされても復旧しない
場合は、故障が有ったことを示す故障情報を故障処理回
路11のメモリに記憶した後、次の命令の処理を行う。
【0007】上記次の命令の処理の実行中又はその後の
命令の実行中に故障が検出されると、同様にしてリトラ
イ動作が行われ、復旧しない場合は故障処理回路11の
メモリに故障情報が記憶される。このように、プログラ
ムの命令を一つ一つ実行する時に故障検出が成される。
また、上記メモリには、例えば2回分の故障情報を記憶
できるように成されている。
【0008】上記記憶された故障情報に基いて故障個所
を特定する場合、例えばCPU部1がカードユニット2
1 内の入出力カード6をアクセスしているときに故障が
検出された場合は、共通のバスライン3上の故障又はカ
ードユニット21 内の故障又は両方の故障が考えられ
る。バスライン3上の故障とした場合は、次の命令で他
のカードユニット22〜2nをアクセスしても全ての故障
が検出されることになるが、故障情報が足りないため、
バスライン3の故障か否かは判らない。
【0009】実際には上記の場合の他にあるカードユニ
ットをアクセスしたときは正常で、他のカードユニット
をアクセスしたときは故障が検出されたりするため、故
障情報から故障個所を特定することは非常に困難であ
り、従来は人がバスライン3、カードユニット21〜2n
について一つ一つ故障個所を探すようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラマブル
コントローラは以上のように構成されているので、故障
情報はプログラムの流れに沿ってしか得られないことか
ら、共通部の故障(バスライン3上の故障)であっても
ローカル的な故障(カードユニット21〜2n内の故障)
と誤って判断されたりする等、故障個所の特定が非常に
困難であり、このため故障の復旧が大幅に遅れるなどの
課題があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、共通部の故障又はローカル部の故
障の特定が容易にできるプログラマブルコントローラの
故障検出装置を得ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプログラ
マブルコントローラの故障検出装置は、故障の検出がな
された場合、各カードユニット内の予め登録された入出
力カードに対しリード又はライトのテスト用のアクセス
を行い、その結果により、故障発生範囲を知ることがで
きるようにしたものである。
【0013】
【作用】この発明におけるプログラマブルコントローラ
の故障検出装置は、予め登録された入出力カードに対す
るリード又はライト動作を行うことにより、故障発生範
囲が明確となり、その故障発生範囲から故障個所の特定
が容易となる。
【0014】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1においては図2と対応する部分には同一符号
を付して説明を省略する。図1において、12は故障が
検出された場合にCPU部1がテスト用のアクセスを行
うべき入出力カード6が予め登録された登録部としての
テーブルである。登録される入出力カード6は、例えば
各カードユニット21〜2nから1つ選ばれている。13
はテスト結果を格納するメモリである。
【0015】次に動作について説明する。入出力に関す
る命令の実行処理により、故障検出回路10で故障が検
出されると、テスト用のアクセスが行なわれる入出力カ
ード6が登録されたテーブル12が読み出される。CP
U8は本来のプログラムの流れから一旦外れて、テーブ
ル12より順次に読み出される各入出力カード6に対し
てテスト用アクセスとしてのリード又はライト動作を行
うように故障処理回路11に指示する。故障処理回路1
1は各入出力カード6についてテストを行い、そのテス
ト結果(応答結果)を各入出力カード6別にメモリ13
に格納する。
【0016】以上によれば、メモリ13の内容を検討す
ることによって、故障個所のおよその見当をつけること
ができる。例えば、全ての入出力カード6についてテス
ト結果が異常を示していれば、共通部の故障と判定する
ことができる。また特定の入出力カード6について異常
があれば、その入出力カードが存在するカードユニット
に関するローカル的な故障と判定することができ、従来
よりも故障個所がある故障発生範囲の特定が容易にな
る。
【0017】実施例2.なお、上記実施例1では予め登
録された入出力カード6に対してリード又はライト動作
をハードウェア的に行なう場合について説明したが、故
障が割込みで通知される場合は、その割込みに対応する
アプリケーションプログラムにて登録しておいてもよ
く、上記実施例1と同様の効果を奏する。
【0018】実施例3.さらに予め登録された入出力カ
ード6のみでなく、システム全体の入出力カードを対象
にリード,ライトを行うようにしてもよく、上記実施例
1と同様の効果を奏する。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば1つの
故障発生に対して予め登録された入出力カードについて
テストを行い、テスト結果を入出力カード別に記憶する
ように構成したので、故障部位の特定が容易で短期復旧
が可能な稼動率の高いシステムが得られるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるプログラマブルコン
トローラの故障検出装置を示すシステム構成図である。
【図2】従来のプログラマブルコントローラを示すシス
テム構成図である。
【符号の説明】
1 CPU部(中央制御装置) 21〜2n カードユニット 3 共通のバスライン 6 入出力カード 7 ユニット内バスライン 10 故障検出回路 11 故障処理回路 12 テーブル(登録部) 13 メモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 それぞれ複数の入出力カードがユニット
    内バスラインを介して接続されて成る複数のカードユニ
    ットと中央制御装置とが共通のバスラインを介して接続
    されて成り、上記中央制御装置にはシステムの故障を検
    出する故障検出回路が設けられているプログラマブルコ
    ントローラにおいて、上記故障検出回路が故障を検出し
    たときテストを行うべき複数の入出力カードを予め登録
    する登録部と、上記登録部に登録された入出力カードに
    ついて順次テストを行う故障処理回路と、上記故障処理
    回路によるテスト結果が入出力カード別に格納されるメ
    モリとを設けたことを特徴とするプログラマブルコント
    ローラの故障検出装置。
JP3189566A 1991-07-04 1991-07-04 プログラマブルコントローラの故障検出装置 Pending JPH0511818A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3189566A JPH0511818A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 プログラマブルコントローラの故障検出装置

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JP3189566A JPH0511818A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 プログラマブルコントローラの故障検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0511818A true JPH0511818A (ja) 1993-01-22

Family

ID=16243481

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3189566A Pending JPH0511818A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 プログラマブルコントローラの故障検出装置

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JP (1) JPH0511818A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104914845A (zh) * 2014-03-14 2015-09-16 深圳市赛格导航科技股份有限公司 一种基于工控机的车身控制器故障测试方法和系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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