JPH05282218A - データ送信方法 - Google Patents

データ送信方法

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JPH05282218A
JPH05282218A JP4102496A JP10249692A JPH05282218A JP H05282218 A JPH05282218 A JP H05282218A JP 4102496 A JP4102496 A JP 4102496A JP 10249692 A JP10249692 A JP 10249692A JP H05282218 A JPH05282218 A JP H05282218A
Authority
JP
Japan
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address
data
receiver
parity
transmitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP4102496A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tanaka
浩一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4102496A priority Critical patent/JPH05282218A/ja
Publication of JPH05282218A publication Critical patent/JPH05282218A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障の発生が自系か相手系かを容易に識別す
ることが可能になるデータ送信方法を得る。 【構成】 送信手段より伝送路に送信したデータを受信
手段によって折り返し受信し、受信手段で折り返し受信
されたデータの健全性チェックを行う。 【効果】 自系内における送信手段および受信手段の自
己診断が可能となり、故障が自系に発生したものか相手
系に発生したものかを容易に識別することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、二重化メモリなどの
ディジタル入出力装置におけるデータ送信方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のデータ送信方法を示すブロ
ック図で、二重化メモリにおけるデータ送信に適用した
場合について示したものである。図において、1は中央
演算処理カード(以下CPUという)であり、2はこの
CPU1にバス接続された二重化メモリカードである。
また、3はこの二重化メモリカード2内の2ポートメモ
リであり、4は相手系より送信されたディジタル信号に
よるデータの受信を行う受信手段としてのデータレシー
バである。5,7および8はディジタル信号によるデー
タのパリティ検定を行い、またパリティビットの付加を
行うデータパリティチェッカ/ジェネレータ、6はディ
ジタル信号によるデータのバッファリングを行うデータ
バッファであり、9は相手系へのディジタル信号による
データの送信を行う送信手段としてのデータドライバで
ある。10は2ポートメモリ3をアクセスするためのア
ドレスのバッファリングを行うアドレスバッファであ
り、11は相手系へアドレスの送信を行う送信手段とし
てのアドレスドライバ、12はそのアドレスにパリティ
ビットを付加するアドレスパリティジェネレータであ
る。13は相手系からのアドレスを受信する受信手段と
してのアドレスレシーバであり、14は受信されたアド
レスのパリティ検定を行うアドレスパリティチェッカで
ある。15は二重化された自系と相手系の二重化メモリ
カード2の相互を接続して、前記データおよびアドレス
を伝送する伝送路である。
【0003】次に動作について説明する。CPU1が相
手系の二重化メモリをアクセスする場合、まずCPU1
はアドレスを出力する。出力されたアドレスは自系の二
重化メモリカード2に送られ、そのアドレスドライバ1
1を介して伝送路15に送出され、相手系の二重化メモ
リカード2へ送られる。その時、アドレスパリティジェ
ネレータ12により、パリティビットが付加される。送
信されたアドレスは、相手系の2重化メモリカード2の
アドレスレシーバ13で受信され、アドレスパリティチ
ェッカ14によってパリティ検定が実施される。正常に
受信されたアドレスは、アドレスバッファ10を介して
2ポートメモリ3に伝えられ、2ポートメモリ3はその
アドレスに該当するデータを出力する。このデータには
パリティビットが付加されており、パリティチェッカ/
ジェネレータ8によりパリティ検定が実施され、更に新
しくパリティビットが付加されてデータドライバ9によ
り伝送路15に送出され、相手系の二重化メモリカード
2でそのデータが受信される。相手系の二重化メモリカ
ード2は当該データの受信をデータレシーバ4で行い、
パリティチェッカ5によりそのパリティ検定を行い、正
常に受信されたデータはそのCPU1へ転送される。
【0004】なお、このような従来の二重化メモリの構
成に関連する技術が記載された文献としては、例えば特
開平2−216573号公報などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ送信方法
は以上のように構成されているので、例えばアドレスパ
リティの検定の結果がエラーであった場合、アドレスド
ライバ11、アドレスパリティジェネレータ12、アド
レスレシーバ13、アドレスパリティチェッカ14のど
の故障であるかを識別することができず、従って、カー
ドを交換して故障復旧しようとしても、自系の2重化メ
モリカード2あるいは相手系の2重化メモリカード2の
どちらを交換すれば良いのか判別出来ないという問題点
があり、また、アドレスパリティエラーの場合だけでな
く、データパリティエラーの場合においても同様の問題
点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、自系に発生した故障と相手
系に発生した故障の識別を容易に行うことが可能となる
データ送信方法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ送信
方法は、送信手段より伝送路に送信したデータを受信手
段にて折り返し受信し、受信手段を折り返し受信された
データの健全性チェックを行うものである。
【0008】
【作用】この発明におけるデータ送信方法は、送信デー
タをリードバックしてその健全性をチェックして自己診
断を行うことにより、故障が自系に発生したものが相手
系に発生したものかを容易に識別することが可能になる
データ送信方法を実現する。
【0009】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の実施例1を図について説明す
る。図1において、1はCPU、2は二重化メモリカー
ド、3は2ポートメモリ、4はデータレシーバ、5およ
び8はデータパリティチェッカ/ジェネレータ、6はデ
ータバッファ、9はデータドライバ、10はアドレスバ
ッファ、11はアドレスドライバ、12はアドレスパリ
ティジェネレータ、13はアドレスレシーバ、14はア
ドレスパリティチェッカ、15は伝送路であり、図4
に、同一符号を付した従来のそれらと同一、あるいは相
当部分であるため詳細な説明は省略する。また、16は
時分割出力されたアドレスをラッチする機能を有するラ
ッチ付バッファである。なお、データレシーバ4の入力
はアドレスドライバ11の出力に、アドレスレシーバ1
3の入力はデータドライバ9の出力にそれぞれ接続され
ている。
【0010】次に動作について説明する。ここで、図2
はその動作タイミングを示すタイムチャートであり、同
図(a)には相手系をアクセスする場合、同図(b)は
相手系よりアクセスを受ける場合の動作タイミングをそ
れぞれ示している。今、自系のCPU1が相手系の2重
化メモリをアクセスする場合、まず図2(a)に示す最
初のサイクルでアドレスがアドレスドライバ11より伝
送路15に送出され、相手系の2重化メモリカード2へ
送られる。この伝送路15に送出されたアドレスをデー
タレシーバ4を介して読み返し、それをパリティチェッ
カ/ジェネレータ5でパリティ検定を実施して、出力し
たアドレスが正しく送信されたか否かを判定する。ま
た、時分割処理により、次のサイクルで出力アドレスに
対応したデータがデータレシーバ4を介して入力され、
パリティチェッカ/ジェネレータ5によってパリティ検
定が行われる。
【0011】一方、相手系のCPU1からアクセスされ
た場合には、図2(b)に示すように、先ず最初のサイ
クルで、アドレスレシーバ13を介してアドレスが入力
され、アドレスパリティチェッカ14でパリティ検定が
実施される。更にラッチ付バッファ16によりそのアド
レスが一旦ラッチされ2ポートメモリ3に伝えられる。
2ポートメモリ3は、そのアドレスに対応したデータを
出力し、そのデータは次のサイクルでデータドライバ9
により伝送路15に送出され、相手系のCPU1へ送ら
れる。この時、2ポートメモリ3から出力されたデータ
は、パリティチェッカ/ジェネレータ8でパリティ検定
が実施され、更に新たなビットが付加される。なお、こ
の伝送路15に送信されたデータはアドレスレシーバ1
3を介して読み返され、アドレスパリティチェッカ14
によってパリティ検定が実施される。
【0012】このように、この実施例ではデータレシー
バ4をアドレスリードバック用のレシーバとして、また
アドレスレシーバ13をデータリードバック用のレシー
バとしてそれぞれ兼用しているため、ハードウェア的に
はラッチ付バッファ16を設けるためですみ、少ない部
品点数でドライバ部の自己診断が可能な二重化メモリを
実現することができる。
【0013】実施例2.なお、上記実施例1では、二重
化メモリにおけるデータの送信方法について述べたが、
ディジタル入出力カードに適用してもよく、上記実施例
と同様の効果を奏する。図3はそのような実施例を示す
ブロック図である。図において、21は送信するデータ
のラッチ機能を有する出力バッファであり、22は出力
バッファ21からのデータを伝送路に送信する送信手段
としてのドライバである。23は伝送路を伝送されてく
るデータの受信を行う受信手段としてのレシーバであ
り、24は受信されたデータの入力バッファである。2
5はレシーバ23の入力を伝送路とドライバ22の出力
とに切り換える信号切換回路であり、26はレシーバ2
3がこの信号切換回路25を介して折り返し受信したデ
ータと、出力バッファ21にラッチされているデータと
の一致検出を行う比較回路である。
【0014】次に動作について説明する。受信時には、
信号切換回路25は図示の状態となっており、伝送路か
らのデータがレシーバ23で受信され、入力バッファ2
4を介して図示を省略したCPUに送られる。一方、送
信時においては、CPUからのデータが出力バッファ2
1にラッチされた上でドライバ22より伝送路に送信さ
れる。この時、信号切換回路25は図示と逆の状態とな
っており、従って、伝送路に送信されたデータは折り返
されてレシーバ23でも受信される。比較回路26はこ
のレシーバ23で受信した折り返しデータを、出力バッ
ファ21にラッチされているデータと比較してその一致
に検出する。このような送信データのリードバックチェ
ックを周期的に実施することにより、ドライバ22およ
びレシーバ23の健全性を自己診断できるディジタル入
出力カードを設計できる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、送信手
段より伝送路に送信したデータを受信手段で折り返し受
信し、受信手段に折り返し受信されたデータの健全性を
チェックするように構成したので、自系内の送信手段、
受信手段を自己診断することができ、故障が自系に発生
したものか相手系に発生したものかを容易に識別するこ
とが可能となるデータ送信方法が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作タイミングを示すタイムチャ
ートである。
【図3】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図4】従来のデータ送信方法を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
4 受信手段(データレシーバ) 9 送信手段(データドライバ) 11 送信手段(アドレスドライバ) 13 受信手段(アドレスレシーバ) 15 伝送路 22 送信手段(ドライバ) 23 受信手段(レシーバ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号を伝送路へ送信する送信
    手段と、前記伝送路よりディジタル信号を受信する受信
    手段を備えたディジタル入出力装置で、前記ディジタル
    信号を前記送信手段を介して前記伝送路へ送信するデー
    タ送信方法において、前記送信手段より前記伝送路に送
    信した前記ディジタル信号を前記受信手段で折り返し受
    信し、前記受信手段によって折り返し受信されたディジ
    タル信号に対して、パリティチェック、送信したディジ
    タル信号との一致検出などの健全性のチェックを行うこ
    とを特徴とするデータ送信方法。
JP4102496A 1992-03-30 1992-03-30 データ送信方法 Pending JPH05282218A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4102496A JPH05282218A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 データ送信方法

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JP4102496A JPH05282218A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 データ送信方法

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JPH05282218A true JPH05282218A (ja) 1993-10-29

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ID=14329028

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JP4102496A Pending JPH05282218A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 データ送信方法

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JP (1) JPH05282218A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012113481A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Mitsubishi Electric Corp バスモジュール及びバスシステム
JP2012227837A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Hitachi Ltd 送受信監視方法および送受信監視装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012113481A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Mitsubishi Electric Corp バスモジュール及びバスシステム
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