JPH05300117A - フレーム変換エラー検出回路 - Google Patents

フレーム変換エラー検出回路

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Publication number
JPH05300117A
JPH05300117A JP8379992A JP8379992A JPH05300117A JP H05300117 A JPH05300117 A JP H05300117A JP 8379992 A JP8379992 A JP 8379992A JP 8379992 A JP8379992 A JP 8379992A JP H05300117 A JPH05300117 A JP H05300117A
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JP
Japan
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frame conversion
circuit
circuits
frame
error
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JP8379992A
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Inventor
Hitoshi Shoji
仁 東海林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication of JPH05300117A publication Critical patent/JPH05300117A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディジタル伝送回路における複数個のフレーム
変換回路エラーの検出をパリティ回路を用いずに1ビッ
ト単位でのエラーの検出を行うフレーム変換エラー検出
回路を提供する。 【構成】入力データ信号を並列に入力してフレーム変換
する少なくとも3個のフレーム変換回路100,11
0,120と、主信号に用いる第1のフレーム変換回路
100の出力を基準として他の2個の第2のフレーム変
換回路110と第3のフレーム変換回路120との出力
信号をそれぞれ比較する2個の比較回路130,140
と、2個の比較回路の出力信号をもとにエラーの判定を
行う判定回路150を備え、第1と第2のフレーム変換
回路の比較結果が正常であれば第1のフレーム変換回路
が正常と判定し、第1と第2のフレーム変換回路との比
較結果、および第1と第3のフレーム変換回路との比較
結果がいずれも異常と検出されれば第2のフレーム変換
回路を正常と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル伝送回路にお
いてフレーム変換を行う場合にフレーム変換後のエラー
検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にデータ信号を入力し、速度変換又
は多重化等のためにフレーム変換回路でデータ信号を変
換して出力する場合にこのフレーム変換回路はRAM等
を通して行われる。
【0003】従来、この種のフレーム変換回路は正常な
データが出力されているかを知る手段として、フレーム
変換回路の入力と出力のデータで例えば“1”レベルの
ビットの数が偶数か奇数かを判断し、一致していなけれ
ばエラーを検出するという方法がある。このような従来
のフレーム変換エラー検出回路は、図3に示すように、
RAMによって構成されるフレーム変換回路100にエ
ラー検出用の入力用および出力用パリティ回路180,
190及び比較回路130と、RAMの入力用および出
力用制御回路160,170が接続されている。
【0004】次に、この動作を説明する。入力信号10
はフレーム変換回路100に入ると共に、パリティ回路
190にも入力される。パリティ回路190では、入力
信号のある一定区間、例えば、1フレームとすると、そ
のうち“1”のビットが偶数個か奇数個かを判断する。
フレーム変換回路100の出力信号40はパリティ回路
191に入力され、パリティ回路191で、パリティ回
路190と同様の区間における“1”のビットの数が偶
数個か奇数個かを判断する。この2つのパリティ回路1
90,191の出力信号55及び65を比較回路130
により比較し、同じであればエラー無し、違っていれば
エラー有りと判断しその結果をエラー信号90として出
力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のパリティを
用いたエラー検出回路では、パリティが偶数か奇数かし
か判断できないので、偶数個のエラーが発生した場合に
エラーを検出できなくなってしまう欠点がある。又、パ
リティ回路はある特定区間の“1”のビットの数が偶数
か奇数かを判断しているので、その特定区間のどのビッ
トがエラーを起こしたのかを判断することができないと
いう欠点もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のフレーム変換エ
ラー検出回路は、入力データ信号を並列に入力してフレ
ーム変換する少なくとも3個のフレーム変換回路と、主
信号に用いる第1のフレーム変換回路の出力を基準とし
て他の2個の第2のフレーム変換回路と第3のフレーム
変換回路との出力信号をそれぞれ比較する2個の比較回
路と、前記2個の比較回路の出力信号をもとにエラーの
判定を行う判定回路を備え、第1と第2のフレーム変換
回路の比較結果が正常であれば第1のフレーム変換回路
が正常と判定し、第1と第2のフレーム変換回路との比
較結果、および第1と第3のフレーム変換回路との比較
結果がいずれも異常と検出されれば第2のフレーム変換
回路を正常と判定する。
【0007】
【実施例】本発明について図面を用いて説明する。図1
は本発明の第1の実施例の構成図である。図1の実施例
は3個のフレーム変換回路100,110,120と、
これらのフレーム変換回路を制御するRAM制御回路1
60,170と、フレーム変換回路100と110、フ
レーム変換回路100と120の出力を比較するための
比較回路130,140と判定回路150から構成され
る。
【0008】次に本実施例の動作を説明する。入力信号
10は3つのフレーム変換回路100,110,120
に入力される。そこで、それぞれフレーム変換された出
力信号40,50,60が送出される。まず、フレーム
変換回路100,110の2つの回路の出力信号40,
50を1ビット単位で比較する。ここで2つの信号が同
じであればエラー無しとみなす。もし違っていればどち
らかのフレーム変換回路がエラーを起こしていると考え
られるが、どちらがエラーを起こしているのか特定でき
ない。そこで、もう一つのフレーム変換回路120と出
力用のフレーム変換回路100の出力信号60,40を
比較回路140で比較して、エラーなしを検出すれば2
個のフレーム変換回路100,120が同時に誤る確率
は少ないので、出力信号40は正常とみなすように判定
回路150で判定することができる。又、これらの比較
は1ビット単位で行っているのでどのビットがエラーを
起こしたのかを特定できる。もし、出力信号40,60
を比較してエラーを検出すれば、フレーム変換回路10
0は誤りありと判定し、フレーム変換回路110をエラ
ーなしと判定する。
【0009】次に本発明の第2の実施例を図2により説
明する。第1の実施例との相違点はフレーム変換回路1
00,110のいずれかを選択する選択回路180を設
け判定回路150の選択信号91により、いずれかを選
択して出力信号40Aを出力する。この判定基準は第1
の実施例と同様でフレーム変換回路100,110と比
較して正常であれば出力信号40を選択し、フレーム変
換回路100と110,100と120のいずれもエラ
ーであればフレーム変換回路110,120が同時エラ
ーの確率は少ないと考え出力信号50を選択して出力す
る。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、3個のフ
レーム変換回路を用いてそれぞれ2個ずつの対でエラー
チェックを行い、かつ、1ビット単位でエラーの検出を
行うことにより、従来のパリティ回路を用いることなく
複数個のフレーム変換回路のエラーの検出及び1ビット
単位のエラー検出を行うことができる効果がある。ま
た、このエラー検出結果により信頼性の高いフレーム変
換エラー検出回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図3】従来のフレーム変換エラー検出回路の構成図で
ある。
【符号の説明】
100,110,120 フレーム変換回路 130,140 比較回路 150 判定回路 160,170 RAM制御回路 180 選択回路 190,191 パリティ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データ信号を並列に入力してフレー
    ム変換する少なくとも3個のフレーム変換回路と、主信
    号に用いる第1のフレーム変換回路の出力を基準として
    他の2個の第2のフレーム変換回路と第3のフレーム変
    換回路との出力信号をそれぞれ比較する2個の比較回路
    と、前記2個の比較回路の出力信号をもとにエラーの判
    定を行う判定回路を備え、第1と第2のフレーム変換回
    路の比較結果が正常であれば第1のフレーム変換回路が
    正常と判定し、第1と第2のフレーム変換回路との比較
    結果、および第1と第3のフレーム変換回路との比較結
    果がいずれも異常と検出されれば第2のフレーム変換回
    路を正常と判定することを特徴とするフレーム変換エラ
    ー検出回路。
  2. 【請求項2】 前記判定回路の判定結果の制御信号によ
    り第1又は第2のいずれかを選択出力する選択回路を備
    えていることを特徴とする請求項1記載のフレーム変換
    エラー検出回路。
JP8379992A 1992-04-06 1992-04-06 フレーム変換エラー検出回路 Withdrawn JPH05300117A (ja)

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JP8379992A JPH05300117A (ja) 1992-04-06 1992-04-06 フレーム変換エラー検出回路

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JP8379992A JPH05300117A (ja) 1992-04-06 1992-04-06 フレーム変換エラー検出回路

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Publication Number Publication Date
JPH05300117A true JPH05300117A (ja) 1993-11-12

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ID=13812707

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8379992A Withdrawn JPH05300117A (ja) 1992-04-06 1992-04-06 フレーム変換エラー検出回路

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JP (1) JPH05300117A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730435A (ja) * 1993-07-14 1995-01-31 Nec Corp 誤り訂正回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730435A (ja) * 1993-07-14 1995-01-31 Nec Corp 誤り訂正回路

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608