JPH10222386A - パリティエラー検出方式 - Google Patents

パリティエラー検出方式

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JPH10222386A
JPH10222386A JP9039944A JP3994497A JPH10222386A JP H10222386 A JPH10222386 A JP H10222386A JP 9039944 A JP9039944 A JP 9039944A JP 3994497 A JP3994497 A JP 3994497A JP H10222386 A JPH10222386 A JP H10222386A
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JP
Japan
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parity
unit
output
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odd
Prior art date
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Pending
Application number
JP9039944A
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English (en)
Inventor
Hideki Nakamura
村 英 樹 中
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】奇数偶数交番パリティを採用するデジタル伝送
装置のパリティエラー検出を小規模で且つブロック信号
が全断であっても検出可能とする。 【解決手段】n本のデジタル入力信号を受ける奇数偶数
パリティ生成部11、1対m変換部12、n×mビット
処理部13、m対1変換部14及びパリティ検出部15
を含み、パリティ生成部11のパリティ出力と、m対1
変換部14の出力に基づくパリティとを所定タイミング
でパリティ検出部15によりパリティエラー検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル伝送装
置、特にかかる伝送装置のパリティエラー検出方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】デジタル伝送装置においては、伝送され
るデータの誤り(エラー)を最小にしてデータの品質を
維持する為にパリティを付加して、受信されたデジタル
データのパリティ検査を行うパリティエラー検出方式が
知られており、広く使用されている。
【0003】先ず、従来のパリティエラー検出方式を図
2を参照して説明する。n本のデータラインでデジタル
入力信号が入力される場合を考える。このデジタル入力
信号に基づき、パリティ生成部1でデジタル入力信号
(又は主信号)からnビット1タイムスロット毎に奇数
偶数交番のパリティを生成する。尚、奇数偶数交番パリ
ティについては、例えば特開平1−207836号公報
等に開示されているので、ここでは詳細説明を省略す
る。
【0004】次に、主信号とパリティ生成部1で生成し
た奇数偶数交番のパリティaとを1対m変換部2で並列
変換してn×m本の主信号及びパリティa’として出力
する。ここで、パリティa’は奇数パリティと偶数パリ
ティの和となるので常に奇数パリティとなる。
【0005】パリティ検出/生成部3でn×m本の主信
号からn×mビット1タイムスロット毎の奇数パリティ
を生成し、これをパリティbとして別のパリティ検出/
生成部4へ出力すると共に前述したパリティa’と比較
して、1対m変換部のパリティエラー検出を行う。
【0006】n×m本の1対m変換部2の主信号出力を
n×mビット処理部5に入力して、n×mビット処理
後、主信号をパリティ検出/生成部4及びm対1変換部
6へ出力する。パリティ検出/生成部4で、n×mビッ
ト処理部からのn×m本の主信号からn×mビット1タ
イムスロット毎の奇数パリティを生成して、パリティc
としてm対1変換部6へ出力すると共にパリティ6と比
較してn×mビット処理部5のパリティエラー検出を行
う。
【0007】m対1変換部6で、n×m本の主信号を入
力時と異なる並び方のn本の主信号に変換し、外部へ出
力信号として出力すると共にパリティ検出部7へ出力す
る。このパリティ検出部7では、m対1変換部6からの
n本の主信号からnビット1タイムスロット毎の奇数パ
リティを生成してパリティcと比較することによりm対
1変換部6のパリティエラー検出を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来のパリティエ
ラー検出方式にあっては、n本の信号を入力し、1対m
並列変換した後、n×mビット処理部を通過し、n本間
の入れ替え処理機能を持つm対1変換部で再びm対1変
換してn本の信号を出力する。この場合には、各ブロッ
ク毎にパリティとの生成及び検出する必要があり回路規
模が大きくなる(構成が複雑高価となる)という問題が
あった。しかも、1対m変換部による並列変換の前後で
パリティ監視する為、入力側で奇数偶数交番のパリティ
を生成した場合、出力側では奇数と偶数の和となるので
必ず奇数パリティとなる。そこで、その後に接続される
n×mビット処理部で並列信号が断となった場合には奇
数パリティ監視ではエラー監視ができないという問題が
あった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
パリティエラー検出方式の問題点を解決することであ
り、パリティエラー監視回路規模を小さくすると共にブ
ロック間全断等の接続監視も可能にする新規なパリティ
エラー検出方式を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるパリティエラー検出方式は、n本のデ
ジタル入力信号を受け、mタイムスロット毎に奇数偶数
パリティを生成するパリティ生成部、1対m変換部、n
×mビット処理部、m対1変換部及びパリティ検出部を
有するパリティエラー検出方式において、前記パリティ
検出部は前記m対1変換部の出力のみに設け、前記デジ
タル入力信号に基づき生成した奇数偶数交番パリティと
比較してパリティエラーを検出する。
【0011】ここで、前記パリティ生成部の出力パリテ
ィは、前記1対m変換部、前記n×mビット処理部及び
m対1変換部の合計処理遅延時間に対応するkビット遅
延して前記パリティ検出部で比較する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明によるパリティエラー
検出方式の一実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明によるパリティエラー検出方
式のブロック図である。入出力並列信号の本数n=4、
n本の信号をそれぞれm対1及び1対m展開する本数m
=2の場合につき説明する。しかし、n及びmは上記以
外の任意の正整数でよいことが理解できよう。
【0014】4本の並列入力デジタル信号(以下、単に
並列信号という)をパリティ生成部11及び1対m変換
部12へ入力する。1対m変換部12は4本の並列信号
を8本の並列信号に変換する。この1対m変換部12で
変換された8本の並列信号は、n×mビット処理部13
を通過してn本間の入れ替え処理機能を有するm対1変
換部14に出力して、入力信号と異なる並び方のn、即
ち4本の出力信号に変換して出力する。
【0015】パリティ生成部11では4本の並列入力信
号から4ビット2タイムスロット毎にパリティを生成し
てパリティ検出部15へ出力する。このパリティ検出部
15ではm対1変換部14の出力信号から4ビット2タ
イムスロット毎のパリティを生成し、1対m変換部1
2、n×mビット処理部13、m対1変換部14の各遅
延量の合計のkビット遅延させた後、パリティ生成部1
1からのパリティと比較することにより、正しいパリテ
ィエラーが検出できる。図示せずも、パリティ生成部1
1とパリティ検出部15間にはkビット相当の遅延手段
を有することとなる。
【0016】図1に示した構成とすることにより、入力
から出力までを通した奇数偶数交番のパリティエラー監
視又は検出が可能となり、ブロック間全断等の接続監視
もできる。またかかる構成とすることにより、パリティ
検出(又は監視)回路は1つであるので、回路規模は図
2の如き従来回路の1/3とすることができ、回路の小
形化及び低価格化が可能になる。
【0017】パリティ生成部11で、入力並列信号を4
ビット2タイムスロット毎の奇数偶数交番パリティを生
成することにより、1対m変換器12を通過した後の8
ビット1タイムスロット毎の奇数偶数交番パリティと同
等となる。パリティ検出部15でm対1変換部14の出
力信号から4ビット2タイムスロット毎の奇数偶数交番
のパリティを生成してパリティ生成部11からの奇数偶
数交番パリティと比較することにより、パリティエラー
を検出することができる。このため入力と出力で信号の
並び方が異なっていても、奇数偶数交番のパリティエラ
ー検出が可能になる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパリティ
エラー検出方式では、従来の如くブロック毎のパリティ
エラー検出又は監視を行うことなく、入力から出力まで
を通して奇数偶数交番パリティエラの検出又は監視を行
うので、単一のパリティ検出部のみで足り、回路規模を
大幅に縮小することが可能になる。また、ブロック間全
断の場合であっても問題なくパリティエラー検出が可能
であるという顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパリティエラー検出方式の好適実施形
態のブロック図とn=4、m=2の場合の動作説明図で
ある。
【図2】従来のパリティエラー検出方式のブロック図と
n=4、m=2の場合の動作説明図である。
【符号の説明】
11 パリティ生成部 12 1対m変換部 13 n×mビット処理部 14 m対1変換部 15 パリティ検出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】n本のデジタル入力信号を受け、mタイム
    スロット毎に奇数偶数パリティを生成するパリティ生成
    部、1対m変換部、n×mビット処理部、m対1変換部
    及びパリティ検出部を有するパリティエラー検出方式に
    おいて、 前記パリティ検出部は前記m対1変換部の出力のみに設
    け、前記デジタル入力信号に基づき生成した奇数偶数交
    番パリティと比較してパリティエラーを検出することを
    特徴とするパリティエラー検出方式。
  2. 【請求項2】前記パリティ生成部の出力パリティは、前
    記1対m変換部、前記n×mビット処理部及びm対1変
    換部の合計処理遅延時間に対応するkビット遅延して前
    記パリティ検出部で比較する請求項1に記載のパリティ
    エラー検出方式。
JP9039944A 1997-02-07 1997-02-07 パリティエラー検出方式 Pending JPH10222386A (ja)

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JP9039944A JPH10222386A (ja) 1997-02-07 1997-02-07 パリティエラー検出方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008017175A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Ricoh Co Ltd データ処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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