JPH05167564A - 信号伝送方式 - Google Patents
信号伝送方式Info
- Publication number
- JPH05167564A JPH05167564A JP35065191A JP35065191A JPH05167564A JP H05167564 A JPH05167564 A JP H05167564A JP 35065191 A JP35065191 A JP 35065191A JP 35065191 A JP35065191 A JP 35065191A JP H05167564 A JPH05167564 A JP H05167564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- signal transmission
- signal
- transmission system
- timing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ列中にパリティビットを付加すること
なく、データ誤りの少ない信号伝送を可能とする。 【構成】 データ受信回路2に、データ列中の同一デー
タに対して複数回のサンプリングを行うデータ判定部2
Aと、サンプリングのタイミング信号を発生するタイミ
ング発生部2Bとを備え、サンプリングした複数のデー
タの多数決をとることで、信頼性の高いデータを得てデ
ータ誤りを低減し、かつパリティビットを不要にして伝
送速度を向上させる。
なく、データ誤りの少ない信号伝送を可能とする。 【構成】 データ受信回路2に、データ列中の同一デー
タに対して複数回のサンプリングを行うデータ判定部2
Aと、サンプリングのタイミング信号を発生するタイミ
ング発生部2Bとを備え、サンプリングした複数のデー
タの多数決をとることで、信頼性の高いデータを得てデ
ータ誤りを低減し、かつパリティビットを不要にして伝
送速度を向上させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送される信号のデータ
誤りを減少させて信頼性を改善した信号伝送方式に関す
る。
誤りを減少させて信頼性を改善した信号伝送方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の信号伝送方式では、信号のデータ
誤りを低減させるためにパリティチェック方式が用いら
れている。この方式では、図4に示すように、信号伝送
側の信号発生部3においてパリティ付加回路3Aでデー
タ列中にパリティビットを付加し、伝送された側の受信
回路4ではパリティチェック回路4Bにおいてデータ列
のパリティを検出し、この検出結果に基づいてデータ出
力制御回路4Aを制御するように構成されている。
誤りを低減させるためにパリティチェック方式が用いら
れている。この方式では、図4に示すように、信号伝送
側の信号発生部3においてパリティ付加回路3Aでデー
タ列中にパリティビットを付加し、伝送された側の受信
回路4ではパリティチェック回路4Bにおいてデータ列
のパリティを検出し、この検出結果に基づいてデータ出
力制御回路4Aを制御するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなパリティチ
ェック方式では、図3に示すように、データ列中にパリ
ティビットを挿入するため、このビット分だけデータ列
長が長くなり、データ伝送時間が増えて伝送速度が低下
されるという問題がある。又、パリティチェック方式で
は、データの誤りを検出することはできるが、誤りを訂
正することは不可能である。本発明の目的は、データ伝
送速度を低下させることなくデータの誤りを検出し、か
つデータ誤りを自動的に訂正することも可能な信号伝送
方式を提供することにある。
ェック方式では、図3に示すように、データ列中にパリ
ティビットを挿入するため、このビット分だけデータ列
長が長くなり、データ伝送時間が増えて伝送速度が低下
されるという問題がある。又、パリティチェック方式で
は、データの誤りを検出することはできるが、誤りを訂
正することは不可能である。本発明の目的は、データ伝
送速度を低下させることなくデータの誤りを検出し、か
つデータ誤りを自動的に訂正することも可能な信号伝送
方式を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の信号伝送方式
は、同一のデータに対して複数回のサンプリングを行
い、これらサンプリングされたデータの多数決をとって
データとする。
は、同一のデータに対して複数回のサンプリングを行
い、これらサンプリングされたデータの多数決をとって
データとする。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック構成図であり、
1は信号伝送側である信号発生部、2は信号が伝送され
る受信回路である。この受信回路2には、伝送される信
号のデータを判定するためのデータ判定部2Aと、判定
に際してのタイミング信号を発生するタイング発生部2
Bとが設けられる。このタイミング発生部2Bは、伝送
されてきたデータを複数回サンプリングするためのタイ
ミング信号を発生する。又、前記データ判定部2Aは、
サンプリングした複数のデータを比較し、その多数決を
取って出力する。
る。図1は本発明の一実施例のブロック構成図であり、
1は信号伝送側である信号発生部、2は信号が伝送され
る受信回路である。この受信回路2には、伝送される信
号のデータを判定するためのデータ判定部2Aと、判定
に際してのタイミング信号を発生するタイング発生部2
Bとが設けられる。このタイミング発生部2Bは、伝送
されてきたデータを複数回サンプリングするためのタイ
ミング信号を発生する。又、前記データ判定部2Aは、
サンプリングした複数のデータを比較し、その多数決を
取って出力する。
【0006】次に、本発明の動作を図2の信号タイミン
グ図を参照して説明する。受信回路2のデータ判定部2
Aは、信号発生部1で発生したデータを受信し、図2
(a)の受信データ列を得る。ここでは8ビットの信号
の受信データ列で例示している。そして、この実施例で
は図2(c)のサンプリングタイミングにより、各ビッ
トに対して3回サンプリングを行い、3個のデータを得
ている。図2(b)は第1ビットをサンプリングして
A,B,Cのデータを得ている。
グ図を参照して説明する。受信回路2のデータ判定部2
Aは、信号発生部1で発生したデータを受信し、図2
(a)の受信データ列を得る。ここでは8ビットの信号
の受信データ列で例示している。そして、この実施例で
は図2(c)のサンプリングタイミングにより、各ビッ
トに対して3回サンプリングを行い、3個のデータを得
ている。図2(b)は第1ビットをサンプリングして
A,B,Cのデータを得ている。
【0007】そして、これらA,B,Cの3個のデータ
の多数決をとり、その結果を図2(d)のように出力デ
ータとして出力する。例えば、A=Bの場合(A=B=
C又はA=B≠C)には、Aをデータとして出力する。
又、A≠B(A≠B=C又はA=C≠B)の場合には、
Cをデータとして出力する。このように、同一のデータ
を3回サンプリングしてその多数のデータを採用するこ
とで、正しいデータの確率性を高め、データ誤りを低減
してその信頼性を向上することができる。又、この場合
データ列中に図3のようなパリティビットを付加する必
要がないため、データ列長が長くなることはなく、伝送
速度が低下されることもない。
の多数決をとり、その結果を図2(d)のように出力デ
ータとして出力する。例えば、A=Bの場合(A=B=
C又はA=B≠C)には、Aをデータとして出力する。
又、A≠B(A≠B=C又はA=C≠B)の場合には、
Cをデータとして出力する。このように、同一のデータ
を3回サンプリングしてその多数のデータを採用するこ
とで、正しいデータの確率性を高め、データ誤りを低減
してその信頼性を向上することができる。又、この場合
データ列中に図3のようなパリティビットを付加する必
要がないため、データ列長が長くなることはなく、伝送
速度が低下されることもない。
【0008】尚、前記実施例では同一ビットについて3
回のサンプリングを行っているが、信号伝送速度とサン
プリング速度との関係で、サンプリング数を増やすこと
も可能である。
回のサンプリングを行っているが、信号伝送速度とサン
プリング速度との関係で、サンプリング数を増やすこと
も可能である。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、同一のデ
ータに対して複数回のサンプリングを行って得られたデ
ータの多数決でデータを得ているので、データの信頼性
を高めてデータ誤りを低減させるとともに、パリティビ
ットを付加する必要を無くし、データ列長が長くなるこ
とを防止して、伝送速度を低下することなくデータ誤り
の少ない信号伝送が実現できる効果がある。
ータに対して複数回のサンプリングを行って得られたデ
ータの多数決でデータを得ているので、データの信頼性
を高めてデータ誤りを低減させるとともに、パリティビ
ットを付加する必要を無くし、データ列長が長くなるこ
とを防止して、伝送速度を低下することなくデータ誤り
の少ない信号伝送が実現できる効果がある。
【図1】本発明の信号伝送方式のブロック構成図であ
る。
る。
【図2】受信データ、サンプリングデータ、出力データ
の信号タイミング図である。
の信号タイミング図である。
【図3】従来における信号タイミング図である。
【図4】従来の信号伝送方式におけるパリティチェック
方式のブロック構成図である。
方式のブロック構成図である。
1 信号発生部 2 受信回路 2A データ判定部 2B タイミング発生部
Claims (1)
- 【請求項1】 ディジタル信号の伝送方式において、同
一のデータに対して複数回のサンプリングを行い、これ
らサンプリングされたデータの多数決をとって出力デー
タとすることを特徴とする信号伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35065191A JPH05167564A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 信号伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35065191A JPH05167564A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 信号伝送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167564A true JPH05167564A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18411931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35065191A Pending JPH05167564A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 信号伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05167564A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010283411A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 送受信システム、送信機、および受信機 |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP35065191A patent/JPH05167564A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010283411A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 送受信システム、送信機、および受信機 |
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