JP2780503B2 - パリティチェック検出回路 - Google Patents

パリティチェック検出回路

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JP2780503B2
JP2780503B2 JP3029386A JP2938691A JP2780503B2 JP 2780503 B2 JP2780503 B2 JP 2780503B2 JP 3029386 A JP3029386 A JP 3029386A JP 2938691 A JP2938691 A JP 2938691A JP 2780503 B2 JP2780503 B2 JP 2780503B2
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parity check
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せとみ 内川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル情報伝送の
パリティチェック検出回路に利用する。特に、交換機へ
の応答用にあらかじめ定められたビット操作を行うデー
タのパリティチェック検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例のパリティチェック検出回
路のブロック構成図である。
【0003】従来、パリティチェック検出回路は、図3
に示すように入力データ101 よりN個の検出対象データ
ビットを分離するNビット分離器21と、Nビット分離器
21の出力ビットのパリティチェックを行いパリティチェ
ックビットを発生させるパリティチェックビット発生器
22と、パリティチェックビット発生器22の出力ビットで
あるパリティチェックビットを入力データ101 に付加す
るパリティチェックビット付加器23とを有している。
【0004】次に図3の動作について説明する。送信装
置においてN個のパリティチェック対象データビットに
対し、奇数または偶数パリティチェックを行いパリティ
チェックビットを付加する。この処理を行ったデータが
伝送路100 を経て伝送された後にN個中所定のM個(N
>MでM個のビットは全てN個中に含まれる。)のビッ
トに対しビット操作が行われる。ただし、このときにパ
リティチェックビットは未補正のままパリティチェック
検出回路に入力される。
【0005】パリティチェック検出回路では入力データ
101 中のパリティチェックを行うN個のビットをNビッ
ト分離器21で取出す。Nビット分離器21で取出されたN
個のビットに対してパリティチェックビット発生器22で
偶数または奇数のパリティチェックを行う。また、パリ
ティチェックビット発生器22はパリティチェックの結果
によるパリティチェックビットを発生する。パリティチ
ェックビット付加器23は、このパリティチェックビット
を入力データ101 に付加し出力データ102 として出力す
る。
【0006】したがって、入力データ101 中のパリティ
チェックビットに上書きすることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例のパリティチェック検出回路では、あらかじめ定め
られたビット操作などのようにN個のパリティチェック
対象データビットのうち、どこのビットがどのように変
化するかがあらかじめ分かっている場合でもパリティチ
ェックビット発生器22には全対象データビットを入力し
なくてはならないために、データが変化しないビットに
対してもパリティチェックの対象となりその分回路規模
も大きくなる問題点があった。
【0008】本発明は上記の問題点を解決するもので、
ビット処理を簡略化し、回路規模を縮小できるパリティ
チェック検出回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明のパリティチェック検出回路は、パリティチ
ェックビットが付加された以上の整数N個のビットの
内の所定のM個(MはN>Mを満たす2以上の整数)
ビットに対してビット操作が行われたデータを入力し、
このパリティチェックを補正する手段を備えたパリティ
チェック検出回路において、上記補正する手段は、上記
入力されたデータから上記ビット操作が行われたM個の
ビットを分離するMビット分離器と、このMビット分離
器の出力ビットに存在する「1」の数を検出する検出器
と、上記入力されたデータを入力しこの検出器の検出個
数に基づき上記パリティチェックビットを補正するパリ
ティチェックビット補正器とを含み、上記パリティチェ
ックビット補正器は上記ビット操作を行う前の所定のM
個のビットに存在する「1」の個数と上記検出個数とが
ともに偶数または奇数のときには上記パリティチェック
ビットの補正は行わずに入力されたデータをそのまま出
力し、上記ビット操作を行う前の所定のM個のビットに
存在する「1」の個数が偶数で上記検出個数が奇数、ま
たは上記ビット操作を行う前の所定のM個のビットに存
在する「1の個数が奇数で上記検出個数が偶数のときに
は上記パリティチェックビットの補正を行って入力され
たデータを出力する手段を含むことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、上記パリティチェックビ
ット補正器は上記ビット操作を行う前の所定のM個のビ
ットに存在する「1」の個数と上記検出個数とがともに
偶数または奇数のときには上記パリティチェックビット
の補正は行わず、上記ビット操作を行う前の所定のM個
のビットに存在する「1」の個数が偶数で上記検出個数
が奇数、または上記ビット操作を行う前の所定のM個の
ビットに存在する「1」の個数が奇数で上記検出個数が
偶数のときには上記パリティチェックビットの補正を行
う手段を含むことを特徴とする
【0011】
【作用】補正する手段は、Mビット分離器で入力された
データからビット操作が行われたM個のビットを分離
し、検出器でMビット分離器の出力ビットに存在する
「1」の数を検出し、入力されたデータを入力しパリテ
ィチェックビット補正器で検出器の検出個数に基づきそ
のパリティチェックビットを補正する。
【0012】また、パリティチェックビット補正器は所
定のM個のビットに存在する「1」の個数と検出個数と
がともに偶数または奇数のときにはパリティチェックビ
ットの補正は行わず、所定のM個のビットに存在する
「1」の個数が偶数で検出個数が奇数、または所定のM
個のビットに存在する「1」の個数が奇数で検出個数が
偶数のときにはパリティチェックビットの補正を行うこ
とができる。以上によりビット処理を簡略化し、回路規
模を縮小できる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明一実施例におけるパリティチェッ
ク検出回路のブロック構成図である。図1において、パ
リティチェック検出回路は、送信装置で以上の整数N
個のビットに対してパリティチェックビットが付加され
たデータが伝送路100を介して伝送され、N個の内所
定のM個のビットがあらかじめ定められたビット操作が
行われた入力データ101を入力し、このパリティチェ
ックを補正する手段を備える。
【0014】ここで本発明の特徴とするところは、上記
補正する手段は、入力データ101 からあらかじめ定めら
れたビット操作が行われたM個のビットを分離するMビ
ット分離器11と、Mビット分離器11の出力ビットに存在
する「1」の数を検出する検出器12と、入力データ101
を入力し検出器12の検出個数に基づきそのパリティチェ
ックビットを補正して出力データ102 を出力するパリテ
ィチェックビット補正器13とを含むことにある。
【0015】また、本発明は、パリティチェックビット
補正器13は所定のM個のビットに存在する「1」の個数
と検出個数とがともに偶数または奇数のときにはパリテ
ィチェックビットの補正は行わず、所定のM個のビット
に存在する「1」の個数が偶数で検出個数が奇数、また
は所定のM個のビットに存在する「1」の個数が奇数で
検出個数が偶数のときにはパリティチェックビットの補
正を行う手段を含む。
【0016】このような構成のパリティチェック検出回
路の動作について説明する。図2は本発明のパリティチ
ェック検出回路の入力データのフレームフォーマットで
ある。
【0017】図1および図2において、送信装置はN個
のパリティチェック対象ビットに対し、奇数または偶数
パリティチェックを行いパリティチェックビットを付加
する。この処理を行ったデータが伝送路100 を経由した
後にN個中所定のM個(N>MでM個のビットはすべて
N個中に含まれる。)のビットに対しビット操作が行わ
れる。ただし、このときにパリティチェックビットは未
補正のままパリティチェック検出回路に入力される。
【0018】パリティチェック検出回路では、まずMビ
ット分離器11で入力データ101中のパリティチェッ
クを行うN個の対象データビットのうち変化するM個の
ビットのみ分離する。検出器12でMビット分離器11
のM個の出力ビットのうち「1」であるビットが何個あ
るかを検出する。この検出結果を個数Aとする。またビ
ット操作を行う前の所定のM個のデータビット(変化前
のデータビットでビット内容があらかじめわかってい
る)の「1」の数を個数Bとする。この個数Aと数B
とがともに奇数または偶数のときにはN個のパリティチ
ェック対象ビットのパリティチェックビットは変化しな
いので次のパリティチェックビット補正器13ではパリ
ティチェックビットの補正は行わず入力データ101を
そのまま出力データ102として出力する。
【0019】また、個数Aが奇数で個数Bが偶数、また
は個数Aが偶数で個数Bが奇数のときにはN個のパリテ
ィチェック対象ビットのパリティチェックビットは変化
することになるので、次のパリティチェックビット補正
器13ではパリティチェックビットを補正すなわち反転さ
せて出力データ102 として出力する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ビット
処理を簡略化し、回路規模を縮小できる優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明一実施例パリティチェック検出回路の
ブロック構成図。
【図2】 本発明の実施例パリティチェック検出回路の
入力データのフレームフォーマット。
【図3】 従来例のパリティチェック検出回路のブロッ
ク構成図。
【符号の説明】
11 Mビット分離器 12 検出器 13 パリティチェックビット補正器 21 Nビット分離器 22 パリティチェックビット発生器 23 パリティチェックビット付加器 100 伝送路 101 入力データ 102 出力データ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パリティチェックビットが付加された
    上の整数N個のビットの内の所定のM個(MはN>Mを
    満たす2以上の整数)のビットに対してビット操作が行
    われたデータを入力し、このパリティチェックを補正す
    る手段を備えたパリティチェック検出回路において、 上記補正する手段は、 上記入力されたデータから上記ビット操作が行われたM
    個のビットを分離するMビット分離器と、 このMビット分離器の出力ビットに存在する「1」の数
    を検出する検出器と、上記入力されたデータを入力しこ
    の検出器の検出個数に基づき上記パリティチェックビッ
    トを補正するパリティチェックビット補正器とを含み、 上記パリティチェックビット補正器は上記ビット操作を
    行う前の所定のM個のビットに存在する「1」の個数と
    上記検出個数とがともに偶数または奇数のときには上記
    パリティチェックビットの補正は行わずに入力されたデ
    ータをそのまま出力し、上記ビット操作を行う前の所定
    のM個のビットに存在する「1」の個数が偶数で上記検
    出個数が奇数、または上記ビット操作を行う前の所定の
    M個のビットに存在する「1の個数が奇数で上記検出個
    数が偶数のときには上記パリティチェックビットの補正
    を行って入力されたデータを出力する手段を含むことを
    特徴とするパリティチェック検出回路。
JP3029386A 1991-01-30 1991-01-30 パリティチェック検出回路 Expired - Fee Related JP2780503B2 (ja)

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JPH04245732A JPH04245732A (ja) 1992-09-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3785211T2 (de) * 1987-10-30 1993-10-07 Ibm Mittel für Datenintegritätssicherung.
JPH02192228A (ja) * 1989-01-20 1990-07-30 Mitsubishi Electric Corp パリテイジエネレーション回路

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JPH04245732A (ja) 1992-09-02

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