JP3364753B2 - メモリエラー修正回路 - Google Patents

メモリエラー修正回路

Info

Publication number
JP3364753B2
JP3364753B2 JP11297692A JP11297692A JP3364753B2 JP 3364753 B2 JP3364753 B2 JP 3364753B2 JP 11297692 A JP11297692 A JP 11297692A JP 11297692 A JP11297692 A JP 11297692A JP 3364753 B2 JP3364753 B2 JP 3364753B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bits
check bit
data
bit
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11297692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05314021A (ja
Inventor
賢治 久保
Original Assignee
日本電気エンジニアリング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気エンジニアリング株式会社 filed Critical 日本電気エンジニアリング株式会社
Priority to JP11297692A priority Critical patent/JP3364753B2/ja
Publication of JPH05314021A publication Critical patent/JPH05314021A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3364753B2 publication Critical patent/JP3364753B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、メモリエラー修正回路
に関し、特に情報処理装置に用いられるメモリのメモリ
エラー修正回路に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のメモリエラー修正回路は、データ
バス幅が16ビットであれば内部データバス幅も16ビ
ットで、内部チェックビットも6ビットのメモリエラー
修正回路を、またデータバス幅が32ビットであれば内
部データバス幅も32ビットで、内部チェックビットも
7ビットのメモリエラー修正回路を使用していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のメモリエラー修
正回路は、使用されるデータバス幅が固定であり可変で
きないので汎用性に欠けるという欠点がある。 【0004】本発明の目的は、データバス幅が、32ビ
ットでも16ビットでも使用できるメモリエラー修正回
路を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】 本発明のメモリエラー
修正回路は、入力データバス幅が16ビットか32ビッ
トかを識別する入力データバス幅切り換え信号に基づ
き、 前記入力データバス幅が32ビットの際は、上位
16ビットの値を内部データの上位16ビットに出力
し、前記入力データバスが16ビットの際は、前記内部
データの上位16ビットの値をゼロとして出力するデー
タバスセレクト回路と、前記内部データに対してチェッ
クビットをかけ、1ビットエラーの場合はデータ修正を
施し、2ビット以上のエラーの場合はメモリエラーを検
出するためのチェックビット及び1ビットエラー訂正を
行うためのシンドロームを発生させるチェックビット/
シンドローム発生回路と、 前記入力データバス幅が3
2ビットの際は、内部チェックビットの最上位の値を入
力チェックビットの最上位の値として設定し、前記入力
データバスが16ビットの際は、前記内部チェックビッ
トの最上位の値をゼロに設定するチェックビットセレク
ト回路によって構成されることを特徴としている。 【0006】 【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。 【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図2は本発明の一実施例のチェックビット/シ
ンドローム発生回路4で生成するチェックビット及びシ
ンドロームを示す図であり、チェックビットを発生させ
るときはデータバスの「1」のビットを排他的論理和
(以下、EX−ORと記す)で発生させ、シンドローム
を発生させるときはデータバスとチェックビットの
「1」のビットをEX−ORし発生させることを表す。
図3は本発明のメモリエラー修正回路を用いたシステム
構成図である。 【0008】図1のメモリエラー修正回路は、入力デー
タバス幅によって、32ビットか16ビットかを指定す
る制御信号の入力端子1と、データバス幅が32ビット
のときは、内部データ8の上位16ビットに、入力され
たデータバス6の上位16ビットの値を選び、またデー
タバス幅が16ビットのとき「0」を出力するデータバ
スセレクト回路2と、内部チェックビット9の最上位ビ
ットに、データバス幅が32ビットのとき入力されたチ
ェックビット7の最上位ビットの値を選び、またデータ
バス幅が16ビットのとき「0」を出力するチェックビ
ットセレクト回路3と、メモリライトのとき内部データ
8を入力値とし、図2に従ってエラーを検出するための
生成チェックビット11を出力し、またメモリリードの
とき内部データ8と内部チェックビット9を入力値と
し、図2に従って1ビットエラー訂正を行うためのシン
ドローム10を出力するチェックビット/シンドローム
発生回路4と、シンドローム10の値でデータバス、チ
ェックビットおのおのエラー訂正するための値を、図2
に従って「1」のときは正論理、その他(空白部)は負
論理でデコードするデコーダ回路16と、デコーダ回路
16で生成されたデータバスの値と内部データ8の値を
EX−ORし1ビットエラー訂正(以下、コレクション
と記す)されたコレクションデータ21を出力するデー
タバスEX−OR回路14と、デコーダ回路16で生成
されたチェックビットの値と内部チェックビット9の値
をEX−ORしコレクションされたコレクションチェッ
クビット22を出力するチェックビットEX−OR回路
15と、メモリライトのときは内部データ8を、メモリ
リードのときでコレクションがないときは内部データ8
を、コレクションしたときはコレクションデータ21を
選ぶコレクションデータセレクト信号19と、コレクシ
ョンデータセレクト信号19で内部データ8とコレクシ
ョンデータ21を選ぶコレクションデータセレクト回路
12と、メモリライトのときは生成チェックビット11
を、メモリリードのときでコレクションがないときは生
成チェックビット11を、コレクションしたときはコレ
クションチェックビット22を選ぶコレクションチェッ
クビットセレクト信号20と、コレクションチェックビ
ットセレクト信号20で生成チェックビット11とコレ
クションチェックビット22を選ぶコレクションチェッ
クビットセレクト回路13と、データを入力するか、出
力するかを切り換えるデータバスイネーブル信号17
と、データバスイネーブル信号でデータの方向を切り換
えるデータバスバッファ23と、チェックビットを入力
するか出力するか切り換えるチェックビットイネーブル
信号18と、チェックビットイネーブル信号18でチェ
ックビットの方向を切り換えるチェックビットバッファ
24を備えている。 【0009】図3に示すシステム構成は、外部からのデ
ータや制御などを伝える外部バス28と、外部バス28
の制御情報よりメモリエラー修正回路25とメモリ26
とチェックビットメモリ27を制御する制御信号5を出
力するI/O制御回路32と、外部バス28からのデー
タやメモリエラー修正回路25のデータを記憶するメモ
リ26と、メモリエラー修正回路25で生成されたチェ
ックビットを記憶するチェックビットメモリ27を備え
ている。 【0010】次に、このメモリエラー修正回路の動作を
説明する。まず、データバス幅が32ビットの場合を説
明する。制御信号入力端子1には32ビットデータバス
幅であることを示す情報が制御信号5より入力され、デ
ータバスセレクト回路2とチェックビットセレクト回路
3に32ビットデータバス幅であることを伝える。 【0011】メモリライトのとき、データバスセレクト
回路2は、入力されたデータバス6の上位16ビットの
値を内部データ8の上位16ビットに出力する。チェッ
クビット/シンドローム発生回路4は、内部データ8か
ら図2に従ってエラー検出するための生成チェックビッ
ト11を出力する。データバス6のデータはメモリ26
に記憶され、生成チェックビット11はチェックビット
バス7に出力され、チェックビットメモリ27に記憶さ
れる(図3参照)。 【0012】メモリリードのときデータバスセレクト回
路2は、入力されたデータバス6の上位16ビットの値
を内部データ8の上位16ビットに出力する。チェック
ビットセレクト回路3は入力されたチェックビットバス
7の最上位ビットの値を内部チェックビット9の最上位
ビットに出力する。チェックービット/シンドローム発
生回路4は、内部データ8と内部チェックビット9の信
号から図2に従ってコレクションするためのシンドロー
ム10を出力する。シンドローム10は、デコーダ16
でデコードされてデータバスEX−OR回路14および
チェックビットEX−OR回路15でそれぞれコレクシ
ョンされ、コレクションデータ21をコレクションデー
タセレクト回路12へ、コレクションビット22をコレ
クションチェックビットセレクト回路13へ出力する。 【0013】コレクションデータセレクト回路12は、
1ビットエラーが無ければ内部データ8をデータバス6
を介して外部バス28へ出力し、1ビットエラーがあれ
ば、コレクションデータ21をデータバス6を介してメ
モリ26と外部バス28へ出力し、コレクションチェッ
クビットセレクト回路13は、コレクションチェックビ
ット22をチェックビットバス7を介してチェックビッ
トメモリ27へ出力する(図3参照)。 【0014】次に、データバス幅が16ビットの場合を
説明する。制御信号入力端子1に16ビットデータバス
幅であることを示す情報が制御信号5より入力され、デ
ータバスセレクト回路2とチェックビットセレクト回路
3に、16ビットデータバス幅であることを伝える。 【0015】メモリライトのとき、データバスセレクト
回路2は、内部データ8の上位16ビットに「0」を出
力する。チェックビット/シンドローム発生回路4は、
内部データ8の信号から図2に従って生成チェックービ
ット11を出力する。データバス6のデータはメモリ2
6に記憶され、生成チェックビット11はチェックビッ
トバス7を介してチェックビットメモリ27に記憶され
る(図3参照)。 【0016】メモリリードのとき、データバスセレクト
回路2は、内部データ8の上位16ビットに「0」を出
力する。チェックビットセレクト回路3は、内部チェッ
クビット9の最上位ビットに「0」を出力する。チェッ
クビット/シンドローム発生回路4は、内部データ8と
内部チェックビット9の信号から図2に従ってシンドロ
ーム10を出力する。シンドローム10は、デコーダ1
6でデコードされて、データバスEX−OR回路14、
チェックビットEX−OR回路15でそれぞれコレクシ
ョンされ、コレクションデータ21をコレクションデー
タセレクト回路12へ、コレクションチェックビット2
2をコレクションチェックビットセレクト回路13へ出
力する。 【0017】コレクションデータセレクト回路12は、
1ビットエラーが無ければ内部データ8をデータバス6
を介し外部バス29へ出力し、1ビットエラーがあれば
コレクションデータ21をデータバス6を介し、メモリ
26と外部バス29へ出力する。コレクションチェック
ビットセレクト回路13は、コレクションチェックビッ
ト22をチェックビットバス7を介し、チェックビット
メモリ27へ出力する(図3参照)。 【0018】上述した実施例では、データバス幅が16
ビットのとき、内部データ8の上位16ビットと内部チ
ェックビット9の最上位ビットを「0」にする回路とし
て、データバスセレクト回路2とチェックビットセレク
ト回路3を使用するものとしたが、これに限られること
なくAND回路やNOR回路でも、上述した実施例と同
様の効果が得られ、本発明の目的を達成することができ
る。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、回路内に
おいて入力データバス幅が16ビットのときでも常にデ
ータバス幅を32ビットとしてメモリエラー修正を行っ
ているので、入力データバス幅が32ビットでも、16
ビットでも使用できるという効果が得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。 【図2】図1のチェックビット/シンドローム発生回路
で作成するチェックビット及びシンドロームを示す図で
ある。 【図3】本発明のメモリエラー修正回路を用いたシステ
ム構成図である。 【符号の説明】 1 制御信号入力端子 2 データバスセレクト回路 3 チェックビットセレクト回路 4 チェックビット/シンドローム発生回路 5 データバス幅切り換え信号 6 データバス 7 チェックビットバス 8 内部データ 9 内部チェックビット 10 シンドローム 11 生成チェックビット 12 コレクションデータセレクト回路 13 コレクションチェックビットセレクト回路 14 データバスEX−OR回路 15 チェックビットEX−OR回路 16 デコーダ 17 データバスイネーブル信号 18 チェックビットイネーブル信号 19 コレクションデータセレクト信号 20 コレクションチェックビットセレクト信号 21 コレクションデータ 22 コレクションチェックビット 23 データバスバッファ 24 チェックビットバッファ 25 メモリエラー修正回路 26 メモリ 27 チェックビットメモリ 28 外部バス 29 制御信号 32 I/O制御回路

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力データバス幅が16ビットか32ビ
    ットかを識別する入力データバス幅切り換え信号に基づ
    き、 前記入力データバス幅が32ビットの際は、上位16ビ
    ットの値を内部データの上位16ビットに出力し、前記
    入力データバスが16ビットの際は、前記内部データの
    上位16ビットの値をゼロとして出力するデータバスセ
    レクト回路と、 前記内部データに対してチェックビットをかけ、1ビッ
    トエラーの場合はデータ修正を施し、2ビット以上のエ
    ラーの場合はメモリエラーを検出するためのチェックビ
    ット及び1ビットエラー訂正を行うためのシンドローム
    を発生させるチェックビット/シンドローム発生回路
    と、 前記入力データバス幅が32ビットの際は、内部チェッ
    クビットの最上位の値を入力チェックビットの最上位の
    値として設定し、前記入力データバスが16ビットの際
    は、前記内部チェックビットの最上位の値をゼロに設定
    するチェックビットセレクト回路によって構成されるこ
    とを 特徴とするメモリエラー修正回路。
JP11297692A 1992-05-06 1992-05-06 メモリエラー修正回路 Expired - Fee Related JP3364753B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11297692A JP3364753B2 (ja) 1992-05-06 1992-05-06 メモリエラー修正回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11297692A JP3364753B2 (ja) 1992-05-06 1992-05-06 メモリエラー修正回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05314021A JPH05314021A (ja) 1993-11-26
JP3364753B2 true JP3364753B2 (ja) 2003-01-08

Family

ID=14600281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11297692A Expired - Fee Related JP3364753B2 (ja) 1992-05-06 1992-05-06 メモリエラー修正回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3364753B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101537018B1 (ko) * 2008-10-01 2015-07-17 삼성전자주식회사 보안 메모리 인터페이스, 이를 포함하는 시스템 및 스마트카드
US8433950B2 (en) * 2009-03-17 2013-04-30 International Business Machines Corporation System to determine fault tolerance in an integrated circuit and associated methods

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05314021A (ja) 1993-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3364753B2 (ja) メモリエラー修正回路
JPH05216698A (ja) 改良されたエラー検出および訂正回路
JPH0773114A (ja) 宇宙用デジタル計算機のメモリ制御回路
KR200202060Y1 (ko) 에러정정회로
JPS61267139A (ja) メモリ制御回路
JPH0667912A (ja) エラー検出訂正回路
JP2594563B2 (ja) 誤り訂正回路
JPH0652002A (ja) データチェック方法及び回路
JPH0457252B2 (ja)
JPS61196341A (ja) メモリの誤り訂正方式
JPH0638239B2 (ja) 誤り訂正機構
JPS61110247A (ja) 記憶装置
JPH11136684A (ja) 画像再生装置及び画像データの再生方法
JPH06348517A (ja) 垂直パリティチェック機能付きディジタルリレー
JPH09114748A (ja) メモリエラー訂正回路
JPH02189665A (ja) バス方式
JPS6288177A (ja) 記憶装置
JPS59148199A (ja) メモリパリテイ回路
JPH04169940A (ja) 情報処理装置
JPH0561777A (ja) 記憶制御回路
JPH02103639A (ja) マイクロプログラムのエラー訂正回路
JPH02217948A (ja) エラー検出訂正装置
JPH03288935A (ja) 情報処理装置の誤り訂正装置
JPH0769874B2 (ja) メモリシステムにおけるエラー検出装置
JPS6053889B2 (ja) パリティチェック方式

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020924

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees