JPH05249190A - Lsi用テスタ - Google Patents

Lsi用テスタ

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JPH05249190A
JPH05249190A JP4049605A JP4960592A JPH05249190A JP H05249190 A JPH05249190 A JP H05249190A JP 4049605 A JP4049605 A JP 4049605A JP 4960592 A JP4960592 A JP 4960592A JP H05249190 A JPH05249190 A JP H05249190A
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JP
Japan
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comparator
comparators
level
output
tester
Prior art date
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Pending
Application number
JP4049605A
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English (en)
Inventor
Akito Ishida
昭人 石田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH05249190A publication Critical patent/JPH05249190A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 被測定デバイスからの入力端子と該入力端子
に対して並列に接続されている2つのコンパレータ6か
らなるコンパレータ回路2が複数直列に接続されている
LSI用テスタであって、上記入力端子とコンパレータ
6との間及びコンパレータ回路2間にそれぞれ第1切り
換えリレー4及び第2切り換えリレー5が設けられてい
る。また、各コンパレータ6にはそれぞれ異なる比較判
定レベル7が設定されている。 【効果】 従来の2値出力信号に用いる、2つのコンパ
レータを有するコンパレータ回路及び期待値データを用
いて、リアルタイムにマルチレベルのDUT出力信号の
ファンクションテストを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI又はIC等の良
否判定を行うために用いられるテスタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のテスタのコンパレータ回
路を示す。従来、テスタ内には複数のコンパレータ回路
2(2a,2b,2c)を備えたコンパレータ基板1が
ある。コンパレータ回路2には、被測定デバイス(以下
「DUT」と略す)の出力のバッファ回路3(3a,3
b,3c)と出力バッファ回路3の出力信号を比較判定
レベル7(7aH,7aL乃至7gH,7gL)と比較する
コンパレータ6(6aH,6aL乃至6gH,6gL)があ
り、コンパレータ6の出力信号8(8aH,8aL乃至8
H,8gL)を期待値信号と比較することによって、D
UTの機能テスト(以下「ファンクションテスト」とす
る)を行う。各コンパレータ回路2はファンクションテ
ストにおいて、デジタルICの出力信号(2値)をリア
ルタイムに認識できるように2個のコンパレータ6があ
り、別々の比較判定レベル7(VOH,VOL)の設定が行
えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近は、デジタルIC
といえども出力信号のレベルが多値となってきており、
従来、このようなマルチレベル出力のICにファンクシ
ョンテストを行う場合、各レベルを検出するためには複
数回のテストを行う必要がある。
【0004】具体的に説明するために、図4の従来のテ
スタを用いた場合のDUT出力状態に示すようなDUT
出力を考える。DUT出力レベルはA〜Hとし、VOH
OLはコンパレータ6の比較判定レベル7H 及び7L
あり、比較判定結果をH,L(コンパレータ出力8)で
表す。このような波形のテスタを行うには、VOH,VOL
を変化させる必要があり、ファンクションテスト中にこ
れを変化させることができたとしてもテスト周期より遅
ければ正常なテストが行えない。従って、一回のファン
クションテストにおいては一種類のVOH,VOLのテスト
(多くても隣合う2値のテスト)しかできず、各レベル
のテストを行うには、上記の場合、7回のファンクショ
ンテストが必要となり、リアルタイムの波形変化をテス
トすることはできない。 また、1つのチャンネルに対
して複数個のコンパレータを備えるコンパレータ回路を
用いる手法もあるが、コンパレータの数が増加するため
テスタのサイズが大きくなり、また、DUTの出力のレ
ベル数に自由度がなく、また、レベル数に応じたビット
長又は複数ビットをデコードした長さの期待値データが
必要となる。
【0005】本発明は、期待値データのビット数を増す
ことなく、DUT出力のマルチレベルのテスタをリアル
タイムに行う手段を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のLSI用テスタ
は、被測定デバイスの各端子からの信号の入力端子と該
入力端子に対して並列に接続されている2つのコンパレ
ータとからなるコンパレータ回路を複数具備するLSI
用テスタにおいて、前記複数のコンパレータ回路が並設
され、隣接する該コンパレータ回路が接続されており、
且つ前記入力端子と前記コンパレータとの間及び前記隣
接するコンパレータ回路間にスイッチング手段を有する
ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記手段を用いることによって、同一のマルチ
レベルのDUT出力信号が、複数のチャンネルのコンパ
レータ回路へ同時に入力され、各チャンネルにおいて、
異なる比較判定レベルを用いて、一回のファンクション
テストでマルチレベル出力がリアルタイムにテストされ
る。
【0008】
【実施例】以下、一実施例に基づいて本発明について詳
細に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例のコンパレータ回
路の構成図であり、図1においては、7つのコンパレー
タ回路を有する場合を示すが、本発明はコンパレータ回
路の数について限定されるものではない。また、図2は
本発明の一実施例を用いた場合のマルチレベルDUT出
力に対するコンパレータの出力状態を示す。図1におい
て、7つのコンパレータ回路2(2a乃至2g)は並設
されている。隣接するコンパレータ回路2,2は、接続
されており、各コンパレータ回路2,2間には、第2切
り換えリレー5(5a乃至5f)が設けられており、コ
ンパレータ回路2を構成するバッファ回路3(3a乃至
3g)とコンパレータ6(6aH,6aL乃至6gH,6
L)との間に第1切り換えリレー4(4a乃至4g)
が設けられている。図1において、1はコンパレータ基
板、7(7aH,7aL乃至7gH,7gL)は比較判定レ
ベル、8(8aH,8aL乃至8gH,8gL)はコンパレ
ータ出力を示す。
【0010】本発明は、従来の複数の2値レベルに対応
するコンパレータ回路2が並設されているテスタを用い
て、前記隣接するコンパレータ回路2,2間を接続し、
且つ隣接するコンパレータ回路2,2間及びバッファ回
路3とコンパレータ6との間にスイッチング機能を設け
たことを特徴としている。
【0011】次に、図1及び図2に基づいて本発明の一
実施例におけるDUT出力がコンパレータ回路2aのバ
ッファ回路3aに入力される場合の動作について説明す
る。また、この時のDUT出力レベルは図2に示す様
に、レベルA乃至レベルHとする。
【0012】まず、上記DUT出力信号を同時にコンパ
レータ6に入力するため、コンパレータ回路2における
入力端子とコンパレータ6との間のスイッチング手段と
しての第1切り替えリレー4aをオンし、第1切り換え
リレー4b乃至4gをオフし、隣接するコンパレータ回
路2,2間のスイッチング手段としての第2切り替えリ
レー5a乃至5fをオンする。また、予め各コンパレー
タ6において、比較判定レベルVaOH,VaOL乃至Vg
OH,VgOLを設定しておく。
【0013】次に、DUT出力がバッファ回路3aを通
り、各コンパレータ6に入力され、それぞれ上記設定さ
れた比較判定レベル7と比較される。その後、比較結果
をコンパレータ出力信号8として、図4に示す様にデー
タ(H,L)が出力され、予め設定された期待値データ
と上記データとを比較し、バッファ回路3aに入力され
たDUT出力のファンクションテストを行う。
【0014】その後、上記同様の工程を用いて、バッフ
ァ回路3b乃至3gに入力されたDUT出力のファンク
ションテストを順次行う。
【0015】また、第2切り換えリレー5a乃至5fを
オン,オフすることにより、DUTの出力レベルに応じ
て、2値レベルからマルチレベルまで対応することがで
きる。
【0016】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明を
用いることによって、従来2値レベルの出力信号に用い
る、2つのコンパレータを有するコンパレータ回路及び
期待値データを用いて、リアルタイムにマルチレベルの
DUT出力信号のファンクションテストを行うことがで
きる。
【0017】また、1つのチャンネルに複数のコンパレ
ータを有するテスタに比べ、コンパレータの個数は従来
の2値レベルの出力に対応する場合と同じで、且つ、期
待値データのビット長の増加もなく、出力信号のレベル
数の対応に自由度があるため、テスタサイズの縮小化,
コストダウンにつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコンパレータ回路の構成図
である。
【図2】本発明の一実施例を用いた場合のマルチレベル
DUT出力に対するコンパレータ出力の状態を示す図で
ある。
【図3】従来のコンパレータ回路の構成図である。
【図4】従来のテスタを用いた場合のDUT出力状態を
示す図である。
【符号の説明】
1 コンパレータ基板 2 コンパレータ回路 3 バッファ回路 4 第1切り換えリレー 5 第2切り換えリレー 6 コンパレータ 7 比較判定レベル 8 コンパレータ出力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定デバイスからの信号の入力端子と
    該入力端子に対して並列に接続されている2つのコンパ
    レータとからなるコンパレータ回路を複数具備するLS
    Iテスタにおいて、 前記複数のコンパレータ回路が並設され、隣接する該コ
    ンパレータ回路が接続されており、且つ、前記入力端子
    と前記コンパレータとの間及び前記隣接するコンパレー
    タ回路間にスイッチング手段を有することを特徴とする
    LSI用テスタ。
JP4049605A 1992-03-06 1992-03-06 Lsi用テスタ Pending JPH05249190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4049605A JPH05249190A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 Lsi用テスタ

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JP4049605A JPH05249190A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 Lsi用テスタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05249190A true JPH05249190A (ja) 1993-09-28

Family

ID=12835869

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JP4049605A Pending JPH05249190A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 Lsi用テスタ

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JP (1) JPH05249190A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013003019A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Advantest Corp 試験装置
EP3379274A1 (en) * 2017-03-23 2018-09-26 Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG Multi-level logic analyzer for analyzing multi-level digital signals and method for operating a multi-level logic analyzer for analyzing multi-level digital signals

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US10809282B2 (en) 2017-03-23 2020-10-20 Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg Multi-level logic analyzer for analyzing multi-level digital signals and method for operating a multi-level logic analyzer for analyzing multi-level digital signals

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