JPH0816958A - アラーム監視回路 - Google Patents

アラーム監視回路

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Publication number
JPH0816958A
JPH0816958A JP14458394A JP14458394A JPH0816958A JP H0816958 A JPH0816958 A JP H0816958A JP 14458394 A JP14458394 A JP 14458394A JP 14458394 A JP14458394 A JP 14458394A JP H0816958 A JPH0816958 A JP H0816958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
input
signals
monitoring
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14458394A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kanda
康 神田
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH0816958A publication Critical patent/JPH0816958A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重度の故障検知を早くし、その故障に対処す
る時間を早くする。 【構成】 アラームトータル部11は軽度の故障発生を
示すアラーム入力信号103〜105の論理和をとり、
その演算結果をサイクリック方式読込み部12に出力す
る。サイクリック方式読込み部12は重度の故障発生を
示すアラーム入力信号101,102とアラームトータ
ル部11からのトータルアラーム111とを一つずつ順
次監視する。アラームテーブル論理照合出力コード部1
4はトータルアラーム111がアラーム状態を示すと
き、軽度の故障発生を示すアラーム入力信号103〜1
05のアラーム状態を判定し、それら入力信号間の論理
照合によってアラーム箇所の特定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアラーム監視回路に関
し、特に複数のアラーム信号のうち入力された信号に応
じてアラームコードを出力するアラーム監視回路のアラ
ーム情報出力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアラーム監視方式におい
ては、入力されたアラームを軽度のものから重度のもの
まで全てスキャン方式で読込んでいる。この場合、アラ
ームが入力される入力端子の状態を、入力端子の各状態
毎にアラームコードを格納するアラームテーブルの内容
と照合し、その照合結果に基づいてアラームコードがア
ラームテーブルから取出されて出力端子から出力され
る。
【0003】ある入力端子にアラーム信号が入力した場
合、この入力端子に該当するアラームテーブルの情報に
よって指定される複数箇所の入力端子の状態を照合し、
それらの入力端子の状態が論理テーブルの指定条件を満
足した時に出力すべきアラームコードをアラームテーブ
ルから求める。この求められたアラームコードが出力端
子から出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のアラー
ム監視方式では、入力されたアラームを軽度のものから
重度のものまで全てスキャン方式で読込んでいるので、
アラームの入力項目点数が多くなった場合にスキャンサ
イクル時間が長くなってしまう。
【0005】そのため、重度の故障発生時にその故障に
関連する複数の異常検出からアラームコードを求めるま
での時間が長くなり、重度の故障に対処する時間が遅れ
てしまうこととなる。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、重度の故障検知を早くすることができ、その重度
の故障に対処する時間を早くすることができるアラーム
監視回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるアラーム監
視回路は、入力されたアラーム信号に応じたアラームコ
ードを出力するアラーム監視回路であって、前記アラー
ム信号のうち予め設定された第1のアラーム信号群の中
の少なくとも1つの信号の入力を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果と前記第1のアラーム信号群以
外の第2のアラーム信号群各々の信号とを順次監視する
監視手段と、前記検出手段で前記第1のアラーム信号群
の中の少なくとも1つの信号の入力が検出されたときに
前記第1のアラーム信号群の中のいずれの信号が入力さ
れたかを判定する判定手段と、前記監視手段の監視結果
と前記判定手段の判定結果とに基づいて前記アラームコ
ードを出力する出力手段とを備えている。
【0008】本発明による他のアラーム監視回路は、上
記の構成のほかに、前記アラーム信号各々の入力状態と
その入力状態に対応するアラームコードとを予め記憶す
るアラームテーブルを備え、前記出力手段が前記監視手
段の監視結果及び前記判定手段の判定結果と前記アラー
ムテーブルとを照合して前記アラームコードを出力する
よう構成している。
【0009】
【作用】アラーム監視回路には重度の故障発生を示すア
ラーム入力信号と、軽度の故障発生を示すアラーム入力
信号とが入力されているが、重度の故障発生を示すアラ
ーム入力信号はそのまま一つずつ順次監視し、軽度の故
障発生を示すアラーム信号はそのうちのいずれか1つが
アラーム状態となったかどうかを監視する。
【0010】重度の故障発生を示すアラーム入力信号が
アラーム状態となったときには、それら入力信号間の論
理照合によってアラーム箇所の特定を行い、異常原因に
該当するアラームコードを出力する。
【0011】一方、軽度の故障発生を示すアラーム信号
のうちのいずれか1つがアラーム状態となったときに
は、どの信号がアラーム状態かを判定してからそれら入
力信号間の論理照合によってアラーム箇所の特定を行
い、異常原因に該当するアラームコードを出力する。
【0012】これによって、軽度の故障発生を示すアラ
ーム信号と重度の故障発生を示すアラーム信号との間の
差別化が可能となる。よって、アラームの入力項目点数
が多くなった場合でも重度の故障発生を示すアラーム信
号の監視のサイクル時間が短くなり、重度の故障発生の
早期検知が可能となり、その重度の故障に対処する時間
が早くなる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、アラーム監視回路1はアラ
ームトータル部11と、サイクリック方式読込み部12
と、アラーム詳細読取り部13と、アラームテーブル論
理照合出力コード部14と、アラームテーブル15とか
らなっている。
【0015】アラーム監視回路1には重度の故障発生を
示すアラーム入力信号101,102と、軽度の故障発
生を示すアラーム入力信号103〜105とが入力され
ており、アラーム入力信号103〜105はその論理和
がアラームトータル部11でとられ、その演算結果がト
ータルアラーム111としてサイクリック方式読込み部
12に出力される。
【0016】サイクリック方式読込み部12はアラーム
入力信号101,102とアラームトータル部11から
のトータルアラーム111とに対して、それらの信号各
々がアラーム状態か否かを一つずつ順次監視し、その監
視結果112をアラームテーブル論理照合出力コード部
14に出力する。
【0017】アラーム詳細読取り部13はアラーム入力
信号103〜105に対して、それらの信号各々がアラ
ーム状態か否かを一つずつ順次監視し、その監視結果1
13をアラームテーブル論理照合出力コード部14に出
力する。
【0018】アラームテーブル論理照合出力コード部1
4はサイクリック方式読込み部12からの監視結果11
2が重度の故障発生を示すアラーム入力信号101,1
02のアラーム状態を示すとき、それら入力信号間の論
理照合によってアラーム箇所の特定を行う。
【0019】アラームテーブル論理照合出力コード部1
4はアラーム箇所を特定すると、異常原因に該当するア
ラームコードをアラームテーブル15から取出し、その
コードをアラーム出力コード114としてアラーム出力
装置2に転送する。
【0020】一方、アラームテーブル論理照合出力コー
ド部14はサイクリック方式読込み部12からの監視結
果112がトータルアラーム111のアラーム状態を示
すとき、アラーム詳細読取り部13からの監視結果11
3によって軽度の故障発生を示すアラーム入力信号10
3〜105がアラーム状態か否かを判定し、それら入力
信号間の論理照合によってアラーム箇所の特定を行う。
【0021】アラームテーブル論理照合出力コード部1
4はアラーム箇所を特定すると、異常原因に該当するア
ラームコードをアラームテーブル15から取出し、その
コードをアラーム出力コード114としてアラーム出力
装置2に転送する。
【0022】このように、アラーム信号のうち予め設定
された軽度の故障を示すアラーム信号の中の少なくとも
1つの信号の入力を検出する検出手段の検出結果と重度
の故障を示すアラーム信号各々の信号とを順次監視し、
検出手段で軽度の故障のアラーム信号の入力が検出され
たときに軽度の故障のアラーム信号の中のいずれの信号
が入力されたかを判定し、それら監視結果及び判定結果
に基づいてアラームコードを出力することによって、軽
度の故障を示すアラーム信号をグループ化して重度の故
障を示すアラーム信号との間の差別化を図ることができ
る。
【0023】よって、アラームの入力項目点数が多くな
った場合でも重度の故障を示すアラーム信号の監視のサ
イクル時間を短くすることができるので、重度の故障を
早く検知することができ、その重度の故障に対処する時
間を早くすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ラーム信号のうち予め設定された第1のアラーム信号群
の中の少なくとも1つの信号の入力を検出し、その検出
結果と第1のアラーム信号群以外の第2のアラーム信号
群各々の信号とを順次監視するとともに、第1のアラー
ム信号群の中の少なくとも1つの信号の入力が検出され
たときに第1のアラーム信号群の中のいずれの信号が入
力されたかを判定し、これら監視結果及び判定結果に基
づいてアラームコードを出力することによって、重度の
故障検知を早くすることができ、その重度の故障に対処
する時間を早くすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 アラーム監視回路 2 アラーム出力装置 11 アラームトータル部 12 サイクリック方式読込み部 13 アラーム詳細読取り部 14 アラームテーブル論理照合出力コード部 15 アラームテーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたアラーム信号に応じたアラー
    ムコードを出力するアラーム監視回路であって、前記ア
    ラーム信号のうち予め設定された第1のアラーム信号群
    の中の少なくとも1つの信号の入力を検出する検出手段
    と、前記検出手段の検出結果と前記第1のアラーム信号
    群以外の第2のアラーム信号群各々の信号とを順次監視
    する監視手段と、前記検出手段で前記第1のアラーム信
    号群の中の少なくとも1つの信号の入力が検出されたと
    きに前記第1のアラーム信号群の中のいずれの信号が入
    力されたかを判定する判定手段と、前記監視手段の監視
    結果と前記判定手段の判定結果とに基づいて前記アラー
    ムコードを出力する出力手段とを有することを特徴とす
    るアラーム監視回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のアラーム信号群は軽度の障害
    を検出するためのアラーム信号からなり、 前記第2のアラーム信号群は重度の障害を検出するため
    のアラーム信号からなることを特徴とする請求項1記載
    のアラーム監視回路。
  3. 【請求項3】 前記アラーム信号各々の入力状態とその
    入力状態に対応するアラームコードとを予め記憶するア
    ラームテーブルを含み、前記出力手段が前記監視手段の
    監視結果及び前記判定手段の判定結果と前記アラームテ
    ーブルとを照合して前記アラームコードを出力するよう
    構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のアラーム監視回路。
JP14458394A 1994-06-27 1994-06-27 アラーム監視回路 Withdrawn JPH0816958A (ja)

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JP14458394A JPH0816958A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 アラーム監視回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP14458394A JPH0816958A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 アラーム監視回路

Publications (1)

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JPH0816958A true JPH0816958A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15365501

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14458394A Withdrawn JPH0816958A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 アラーム監視回路

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JP (1) JPH0816958A (ja)

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Effective date: 20010904