JPH03297216A - デジタル値チャタリング判定装置 - Google Patents

デジタル値チャタリング判定装置

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JPH03297216A
JPH03297216A JP2097769A JP9776990A JPH03297216A JP H03297216 A JPH03297216 A JP H03297216A JP 2097769 A JP2097769 A JP 2097769A JP 9776990 A JP9776990 A JP 9776990A JP H03297216 A JPH03297216 A JP H03297216A
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JP
Japan
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chattering
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digital
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Makoto Ishino
誠 石野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、デジタル値チャタリング判定装置に関する
(従来の技術) 従来より産業界においては、製造ラインの各種製造設備
の状態を示す情報を0/1のデジタル信号として、各種
製造設備の状態監視・設備制御計算機に取り込み、この
信号情報を基にして各種製造設備の状態監視や設備制御
を実施することが盛んに行われてきた。
このデジタル信号には、例えば製造物の在席信号がある
が、在席状態の変化を検出するためのセンサや近接スイ
ッチのハードウェアの構造や経年変化による機械故障な
どの問題によりチャタリング皆無の信号を期待すること
は極めて難しい。
この問題に対応すべく、各種製造設備の機械的構造を堅
牢なものとすることによりチャタリング発生を抑制した
り、各種設備側のデジタル信号を検知する機器で検出遅
れのチャタリング補正手段を施することにより上位計算
機に通知したり、上位計算機側で各チャンネル毎にチャ
タリング対応の固有論理を持たせることによりチャタリ
ングの認識を行うなどの方策がとられたりしているのが
現状である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記方策によると、設備毎の機械的構造
を堅牢なものとすれば設備コストがかかる、設備毎のデ
ジタル信号検知機器でチャタリング補正の手段をとれば
新規設備導入や信号変化の状況変化に対しその都度対応
を余儀なくされて柔軟性に欠ける、上位計算機側で各チ
ャンネル毎にチャタリング対応の固有論理を持つと開発
時間が掛かるばかりか、製造設備の台数増加と共に固有
論理により計算機負荷が増大するなどの問題点が顕在し
ており、チャタリング対応への完璧な打開策とはなり得
なかった。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、
各種製造設備側での様々なチャタリングへの対策を採用
することなしに、各種製造設備の上位に位置する状態監
視・設備制御計算機だけで新規設備導入や信号変化など
の状況変化に対して柔軟に対応でき、開発コストか安価
で、製造設備台数増加に伴って計算負荷を増大させると
いうこともなく、汎用的なチャタリングの認識や判定が
可能なデジタル値チャタリング判定装置を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明のデジタル値チャタリング判定装置は、各種製
造設備毎のデジタル信号検知通知装置群と、 各種製造設備の上位に位置する状態監視・設備制御計算
機と、 前記状態監視・設備制御計算機内のデジタル信号取り込
み手段と、取り込んだデジタル信号のチャタリングを予
め不感時間設定手段により登録されているチャンネル毎
不感時間保存ファイルの不感時間と現在不感中であるか
否か状態判定を基にチャタリングを認識し判定するチャ
タリング判定手段と、判定された各チャンネルのデジタ
ル値の判定値を各種製造設備に対応する状態監視・設備
制御手段群へ通知する判定値通知手段とを備えたもので
ある。
(作用) この発明のデジタル値チャタリング判定装置では、各種
製造設備の上位に位置する状態監視・設備制御計算機内
で、各種製造設備のデジタル信号検知通知装置群から複
数チャンネルのデジタル信号をデジタル信号取り込み手
段により取り込み、取り込んだ各チャンネルのデジタル
信号と前回取り込んだデジタル信号を比較して0から1
に値が変化した場合には、予め不感時間設定手段により
登録されているチャンネル毎不感時間ファイルの不感時
間と現在不感中であるか否かの状態判定をもとにチャタ
リングであるか否かをチャタリング判定手段により判定
する。
そして、判定された各チャンネルのデジタル値の判定値
を判定値通知手段により状態監視・設備制御手段群へ通
知する。
このようにすることにより、各種製造設備側での様々な
チャタリングへの対策を採用することなしに、各種製造
設備の上位に位置する状態監視・設備制御計算機だけて
、新規設備導入や信号変化の状況変化に対し柔軟に対応
でき、開発コストも安価にして、制御設備台数増加に伴
って計算機負荷を増大させることなく汎用的なチャタリ
ングの認識や判定でき、ハードウェアの構造や特性上、
各種製造設備で発生することを皆無にできないチャタリ
ングに無関係な状態監視や設備制御を行うことが可能と
する。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、
8チヤンネルのデジタル信号が検知可能な1台のデジタ
ル信号検知通知袋W1を配した製造設置2と、製造膜#
I2の上位に位置する状態監視・設備制御計算機3を備
えている。
状態監視・設備制御計算機3内には、デジタル信号検知
通知装置1からの8チャンネル分のデジタル信号を取り
込むデジタル信号取り込み手段4と、チャタリング判定
を実行するチャタリング判定手段5と、各チャンネルご
との不感時間を設定する不感時間設定手段6と、この不
感時間設定手段6により設定されたチャンネル毎の不感
時間を登録するチャンネル毎不感時間保存ファイル7と
、チャタリング判定手段5のチャタリング判定結果値を
通知するための判定値通知手段8と、この判定値通知手
段8からのチャタリング判定結果値を受ける状態監視・
制御手段群9とが備えられている。
前記チャタリング判定手段5は、デジタル信号取り込み
手段4がチャンネル毎に今回取り込んだデジタル信号を
前回取り込んだデジタル信号と比較して0から1に値か
変化していた場合に、あらかしめ不感時間設定手段6に
より登録されているチャンネル毎不感時間保存ファイル
7の該当チャンネルの不感時間と現在不感中であるか否
かの状態判定をもとにチャタリングであるか否かを認識
、判定する。
そしてこのチャタリング判定手段5により判定された各
チャンネルのデジタル値の判定結果値は、判定値通知手
段8により状態監視・設備制御手段群9へ通知する。
前記チャンネル毎不感時間保存ファイル7は、第2図に
示すように1番から8番までの各チャンネルに対応して
デジタル値か0から1へ変化した場合に、どの位の開信
号か1であってもそれを0とみなすかの不感時間をテー
ブルデータとして保存している。そして、各チャンネル
に対応する不感時間の値は、不感時間設定手段6により
自由に設定、変更が可能である。
次に、上記の構成のデジタル値チャタリング判定装置の
動作について説明する。
チャタリング判定手段5は、第3図に示すチャタリング
判定フローにしたがってチャタリング判定を実行するが
、そのために、まずそれまで今回値とされていたデジタ
ル値を前回値とする(ステップSl)。
次に、デジタル値取り込み手段4が新たに取り込んだ今
回値と前回値とについて、前回値がOて今回値も1であ
り、かつ不感時間に入っておらず不感断の状態であれば
、今回値が1であっても判定値をOとする不感中の状態
にすることを宣言する(ステップS2.S3)。そして
データ入力時刻とチャンネル毎不感時間保存ファイル7
から読み込んだ該当チャンネルの不感時間の値を加算し
て不感断時側を求め、不感断時側の設定を行う(ステッ
プS4)。
さらに今回値が1である場合には、まず、現在が不感中
の状態であったならば、過去に0から1に値が変化した
ことを検知した時にすでに設定されている不感断時側と
今回の信号取り込み時刻とを比較し、今回の信号取り込
み時刻が設定済みの不感断時側を過ぎていれば不感中の
状態を不感断の状態とする宣言をし、その後さらに、現
在が不感中の状態であれば今回値を0とする(ステップ
85〜510)。
このようなチャタリング判定フローを、デジタル信号読
み取りのたびに適用し、チャンネル毎に今回取り込んだ
デジタル信号がチャタリングであるか否かの認識・判定
を行った後、判定された各チャンネルのデジタル値の判
定結果値を判定値通知手段8により状態監視・設備制御
手段群9へ通知する。
第4図は、デジタル信号取り込み手段4により取り込ま
れたあるチャンネルの判定前のデジタル信号と、不感時
間を1回の信号取り込み間隔とし、チャタリング判定手
段5のチャタリング判定フローをもとに判定した結果の
判定前後の信号値の変化を表すタイミングチャートを示
している。そこで、あるチャンネルがチャタリングのた
めに0から1に一時的に変化するようなタイミングt1
゜t2の場合には今回値を0とし、継続して1が入力さ
れるタイミングt3の場合にのみチャタリングの認識・
判定を行うのである。
このようにして、この実施例の場合には、各種製造設備
側での様々なチャタリングへの対策を採用することなし
に、各種製造設備の上位に位置する状態監視・設備制御
計算機だけで新規設備導入や信号変化の状況変化に対し
柔軟に対応でき、開発コストが安価にして、製造設備台
数増加にともなって計算機負荷を増大させること無く汎
用的なチャタリングの認識、判定かでき、ハードウェア
の構造や特性上、各種製造設備で発生することを皆無に
できないチャタリングに無関係な状態監視や設備制御を
行うことができることになる。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明によれば、人力が0から1に変わ
った後、一定の不感時間を超えて継続して1を入力する
場合にチャタリングの認識・判定を行うようにしている
ため、従来のように各種製造設備側での様々なチャタリ
ングへの対策を取らなくても、計算機側の不感時間の設
定だけでチャタリング対応することができ、新規設備導
入や信号変化などの状況変化に対して柔軟な対応が可能
である。加えて、設備個別のチャタリング判定論理を持
つことがないため、開発コストが低減され、製造設備台
数増加に伴って計算機負荷を増大させることなく、各種
製造設備で発生するチャタリングに無関係な状態監視や
設備制御の実施が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は上
記実施例を二おけるチャンネル毎不感時間保存ファイル
に保存されたチャンネル毎の不感時間データテーブル、
第3図は上記実施例のチャタリング判定手段のチャタリ
ング判定動作を示すフローチャート、第4図は上記実施
例のチャタリング判定前後のデジタル値の変化を説明す
るタイミングチャートである。 1・・・デジタル信号検知通知装置 2・−・製造設備群 3・・・状態監視・設備制御計算機 4・・・デジタル信号取り込み手段 5・・・チャタリング判定手段 6・・・不感時間設定手段 7・・・チャンネル毎不感時間保存ファイル8・・・判
定値通知手段 9・・・状態監視・設備制御手段郡 代tA*埋士二好秀指 第2図 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各種製造設備毎のデジタル信号検知通知装置群と、 各種製造設備の上位に位置する状態監視・設備制御計算
    機と、 前記状態監視・設備制御計算機内のデジタル信号取り込
    み手段と、取り込んだデジタル信号のチャタリングをあ
    らかじめ不感時間設定手段により登録されているチャン
    ネル毎不感時間保存ファイルの不感時間と現在不感中で
    あるか否かの状態判定を基にチャタリングを認識、判定
    するチャタリング判定手段と、判定された各チャンネル
    のデジタル値の判定値を各種製造設備と対応する状態監
    視・設備制御手段群へ通知する判定値通知手段とを備え
    て成るデジタル値チャタリング判定装置。
JP2097769A 1990-04-16 1990-04-16 デジタル値チャタリング判定装置 Expired - Lifetime JP2685959B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5876796A (ja) * 1981-10-30 1983-05-09 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 電子時計
JPS63187911A (ja) * 1987-01-30 1988-08-03 Fanuc Ltd 信号入力装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5876796A (ja) * 1981-10-30 1983-05-09 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 電子時計
JPS63187911A (ja) * 1987-01-30 1988-08-03 Fanuc Ltd 信号入力装置

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