JPH033020A - 制御線瞬断認識防止回路 - Google Patents

制御線瞬断認識防止回路

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JPH033020A
JPH033020A JP1136114A JP13611489A JPH033020A JP H033020 A JPH033020 A JP H033020A JP 1136114 A JP1136114 A JP 1136114A JP 13611489 A JP13611489 A JP 13611489A JP H033020 A JPH033020 A JP H033020A
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JP
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disconnection
signal
level
clock pulse
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JP1136114A
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Tsutomu Okurano
勉 大倉野
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、制御線瞬断認識防止回路に係わり、特に端末
制御装置とこれに接続された端末器との間に所定時間以
下の瞬断が発生した場合、これを切断と認識するのを防
止する制御線瞬断認識防止回路に関する。
〔従来の技術〕
通常、端末制御装置と端末器との間は、例えば米国電子
工業会の制定によるR3−232Cケーブルなどを介し
て制御線および信号線が接続されるが、システムを良好
に運用するためにはこれらが正常に接続されているか否
かを常に監視する必要がある。このため、特定の制御線
からの信号を監視し、例えばこれが“1”のときは正常
、“O″のときは切断状態であると判断することにより
、これら端末制御装置と端末器の接続状態を監視するこ
とが多い。
ところで、こうしたシステムには外乱などによるノイズ
がつきもので、当然、制御線にも入ってくるため、制御
線が切断されていないにもかかわらず、前記した信号が
“0”を示すことがある。
そこで、この信号の“0″レベルの期間が所定の時間に
満たない場合は切断と認識しないようにする必要がある
このため、従来、端末制御装置内に制御線瞬断認識防止
回路を設け、マイクロプロセッサを使用したプログラム
により制御線の状態を周期的に監視する方法をとってい
た。そして、“O”状態が所定回数連続して検出された
場合に確実な切断と判断し、そうでない場合は正常と判
断するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来の制御線瞬断認識防止回路では、マイク
ロプロセッサを用いたプログラムにより制御線の監視を
行い、制御線からの“0”信号が何回目であるのか、ま
たこれが連続したものなのかなどの判断を行う必要があ
るため、プログラムが複雑になるという欠点があった。
従って、マイクロプロセッサに対する負担が増大すると
いう問題があった。
そこで本発明の目的は、マイクロプロセッサの負担を増
大させることなく、制御線が切断したと誤認するのを防
止することができる制御線瞬断認識防止回路を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、(i)装置間の制御線の切断を認識するた
めの基準となる切断認識時間を設定する設定手段と、(
ii )この設定された切断認識時間を所定の数に分周
したクロックパルスを出力するクロックパルス発生手段
と、(iii )このクロックパルスのタイミングで制
御線からの信号をそれぞれ異なった時間だけ遅延させ、
所定の数と同数の遅延信号を出力する遅延手段と、(i
v)この遅延手段から出力された複数の遅延信号の論理
をとり制御線の状態を監視する監視手段と、(v)この
監視手段の出力した信号により制御線が切断状態か否か
を判断する判定手段とを制御線瞬断認識防止回路に具備
させる。
そして、本発明では、遅延手段が出力する複数の遅延信
号の論理をとることで、あらかじめ設定された時間と瞬
断が継続した時間との比較を行い、この設定時間以下の
瞬断に対しては切断と判断することを防止する。
〔実施例〕
以下、実施例につき本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例における制御線瞬断認識防
止回路とその周辺部を表わしたものである。
この制御線瞬断認識防止回路で、端末制御装置11と端
末器12とは制御線21で接続され、正常時の制御線2
1は常に“1″レベルに保持されている。
端末制御装置11内のマイクロプロセッサ15は、デー
タバス22を介してタイムカウンタ14と接続されてい
る。このタイムカウンタ14の出力側は2つに分岐され
、1つはシフトレジスタ13のクロック入力端子CKに
、他方はインバータ18を経てフリップフロップ17の
クロック入力端子CKに接続されている。
シフトレジスタ13は4ビツト構成で、その入力端子り
には端末器12からの制御線21が接続されている。そ
して、このシフトレジスタ13の各出力段から出力され
る4本の遅延信号24はすべてオアゲート16に入力さ
れる。
フリップフロップ17のデータ入力端子りはオアゲート
16の出力側に接続され、出力側はデータバス22に接
続されている。
以上のような構成の制御線瞬断認識防止回路の動作を説
明する。
システムが初期化されると、マイクロプロセッサ15か
らタイムカウンタ14に対し、基準クロックを発生させ
るための指示がデータバス22を介して与えられる。こ
れにより、タイムカウンタ14は、制御線の切断の判断
基準となる切断認識時間を4分周したクロックパルス信
号23(第2図b)を出力する。
まず第2図を基に、基準となる切断認識時間以下の継続
時間をもつ“O“レベル信号が制御線21上に表出した
場合の動作を説明する。
コノ“0”レベル信号(第2図a)がシフトレジスタ1
3の入力端子に入力されると、タイムカウンタ14から
のクロックパルス信号23(第2図b)の立ち上がりの
タイミングにより順次シフトされ、それぞれ異なった遅
延時間をもつ4個の遅延信号24(第2図c −f )
が出力される。これらの遅延信号24はすべてオアゲー
)16に入力される。
この場合、制御線21からの“0”レベルの時間はクロ
ックパルス信号23の4周期分以下となっているため、
4個の遅延信号24 (同図C〜f)がすべて“0”レ
ベルになることはない。
従って、オアゲート16からの出力信号25(同図g)
は常に“1″レベルとなる。この出力信号25は、フリ
ップフロップ17により、クロックパルス信号23の立
ち下がりのタイミングでラッチされ、常時“1″レベル
を示す信号としてデータバス22に送出される(同図i
)。
このとき、遅延信号24(第2図c、d)の微妙な誤差
により、オアゲート16からの出力信号25が瞬間的に
“0”レベルとなる可能性もあるが〈第2図h)、フリ
ップフロップ17はクロックパルス信号23の立ち下が
りのタイミングでデータのラッチを行っているので、こ
のフリップフロップ17の出力が“0”となることはな
い。
そして、このフリップフロップ17から出力された信号
は、データバス22を介してマイクロプロセッサ15に
取り込まれる。
この信号は常に“1”レベルを示すので、マイクロプロ
セッサ15がどのような周期で読み込んでも“0”レベ
ルが検出されることはなく、端末制御装置11は端末器
12が正常に実装されていると認識することになる。
次に、第3図を基に、基準となる切断認識時間以上の継
続時間をもつ“0”レベル信号が制御線21上に表出し
た場合の動作を説明する。
コノ“O″レベル(13図j)がシフトレジスタ130
入力端子に入力されると、タイムカウンタ14からのク
ロックパルス信号23(第3図k)の立ち上がりのタイ
ミングにより順次シフトされ、それぞれ異なった遅延時
間をもつ4個の遅延信号24(第3図1〜0)が出力さ
れる。これらの遅延信号24はすべてオアゲート16に
入力される。
この場合、制御線21から取り込まれる信号の0”レベ
ルの期間はクロックパルス信号23の4周期分以上とな
っているため、4個の遅延信号24 (同図1〜0)が
すべて“0″レベルになる期間が存在する。従って、オ
アゲート16からの出力信号25(同図p)は、この期
間で“O′″レベルとなる。
この出力信号25は、フリップ70ツブ17により、ク
ロックパルス信号23の立ち下がりのタイミングでラッ
チされ、“0°レベルの期間をもつ信号としてデータバ
ス22に送出される(同図q)。そして、マイクロプロ
セッサ15は、この信号が0”レベルの期間をもつこと
を検出する。
これにより、端末制御装置11は端末器12が切断され
た状態にあると認識する。
以上のようにして、例えば外乱により制御線上に“O”
レベルの信号が現れても、これがあらかじめ設定された
時間に満たない幅のものであれば制御線の切断と認識さ
れず、設定時間以上の幅の場合は制御線の切断と認識さ
れることになる。
このように、本実施例によれば、簡単な回路構成で切断
誤認を防止することができる。また一方では、制御線を
サンプリングする時間はプログラム上で設定するため、
簡単に設定および変更ができるという長所がある。
〔発明の効果〕
このように、本発明の制御線瞬断認識防止回路によれば
、その動作の大部分をハードウェアで処理するので、制
御線を監視するためのプログラムが簡略化でき、マイク
ロプロセッサの負担を軽減することができるという効果
がある。
また、本発明は簡単な回路で構成することができるので
、システム全体としてコストアップを招かずに済むとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもので、この
うち第1図は制御線瞬断認識防止回路を表わす回路図、
第2図は制御線が切断状態と認識されない場合の動作を
表わすタイミング図、第3図は制御線が切断状態と認識
される場合の動作を説明するためのタイミング図である
。 11・・・・・・端末制御装置、12・・・・・・端末
器、13・・・・・・シフトレジスタ、 14・・・・・・タイムカウンタ、 15・・・・・・マイクロプロセッサ、16・・・・・
・オアゲート、 17・・・・・・フリップフロップ、 18・・・・・・インバータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 装置間の制御線の切断を認識するための基準となる切断
    認識時間を設定する設定手段と、この設定された切断認
    識時間を所定の数に分周したクロックパルスを出力する
    クロックパルス発生手段と、 このクロックパルスが出力されるタイミングで制御線か
    らの信号をそれぞれ異なった時間だけ遅延させ、前記所
    定の数と同数の遅延信号を出力する遅延手段と、 この遅延手段から出力された複数の遅延信号の論理をと
    り制御線の状態を監視する監視手段と、この監視手段の
    出力した信号により制御線が切断状態か否かを判断する
    判定手段 とを具備することを特徴とする制御線瞬断認識防止回路
JP1136114A 1989-05-31 1989-05-31 制御線瞬断認識防止回路 Expired - Lifetime JP2803167B2 (ja)

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JPH033020A true JPH033020A (ja) 1991-01-09
JP2803167B2 JP2803167B2 (ja) 1998-09-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014033267A (ja) * 2012-08-01 2014-02-20 Denso Corp 演算処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59212024A (ja) * 1983-05-18 1984-11-30 Mitsubishi Electric Corp 標本化回路
JPH01120115A (ja) * 1987-11-02 1989-05-12 Mita Ind Co Ltd 入力制御回路

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