JPH0964829A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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Publication number
JPH0964829A
JPH0964829A JP7215788A JP21578895A JPH0964829A JP H0964829 A JPH0964829 A JP H0964829A JP 7215788 A JP7215788 A JP 7215788A JP 21578895 A JP21578895 A JP 21578895A JP H0964829 A JPH0964829 A JP H0964829A
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JP
Japan
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level
signal
abnormality detection
detection signal
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7215788A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Takami
昌之 高見
Hitoshi Takahira
仁 高平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
KDDI Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Kokusai Denshin Denwa KK
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Kokusai Denshin Denwa KK filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7215788A priority Critical patent/JPH0964829A/ja
Publication of JPH0964829A publication Critical patent/JPH0964829A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】警報信号が瞬時警報信号か否かを区別でき、さ
らに誤検出のおそれのない監視装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】被監視対象で発生され、第1のレベルで正
常、第2のレベルで異常を表す警報信号に基づいて前記
被監視対象の正常/異常を監視する監視装置において、
入力端子1に入力される前記警報信号をτ時間遅延する
遅延回路2と、この遅延回路2の入出力が共に第2のレ
ベルの期間に第1の異常検出信号Aを発生するAND回
路3と、第1の異常検出信号Aによって起動され、クリ
ア信号Cが供給されるまで第2の異常検出信号を発生す
るラッチ回路4と、第1、第2の異常検出回路の各出力
信号を周期的に取り込んで前記被監視対象の正常/異常
を判定し、判定処理後にラッチ回路にクリア信号を送出
する判定処理部5とを具備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器等の被
監視対象で発生される警報信号から被監視対象の正常/
異常を監視する監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、被監視対象の正常/異常を監
視する監視装置は、被監視対象の任意の箇所に異常時に
警報信号を発生する監視点を置き、各監視点での警報信
号の有無を判別することで異常発生を検出し、警報信号
発生箇所から障害箇所の判別に役立てている。
【0003】この場合、警報信号発生を欠落なくモニタ
するためには、例えば全ての警報信号をペンレコーダ等
で記録するなどすればよい。しかしながら、監視すべき
点が多大な場合には現実的でない。そこで、通常は各監
視点での警報信号の有無を予め定めたサンプリング間隔
で走査し、これをメモリに収容して監視している。
【0004】しかしながら、このように警報信号をある
周期で監視していると、その周期の間に発生して消えた
情報については検出洩れとなってしまう。この問題を解
決する方法として、従来では警報信号発生と同時にその
状態を保持しておき、そのデータを読み取った後にこれ
をクリアすることが考えられているが、その警報状態が
持続しているのが瞬時警報かの区別がつかない、本来の
警報ではなく一瞬のノイズ等により発生した状態変化を
拾ってしまう危険が大きく、警報の誤検出を引き起こし
かねない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、警
報信号をある周期で監視する方法を採用している従来の
監視装置では、監視サイクル内で発生した瞬時警報信号
を見つけることができない。これを解決するため、警報
信号を次の監視サイクルまで保持する方法もあるが、瞬
時警報か否か区別できない、ノイズ等による誤検出のお
それがあるといった問題がある。
【0006】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、警報信号が瞬時警報信号か否かを区別で
き、さらに誤検出のおそれのない監視装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、被監視対象で発生され、第1のレベルで
正常、第2のレベルで異常を表す警報信号に基づいて前
記被監視対象の正常/異常を監視する監視装置におい
て、前記警報信号を入力して一定時間遅延する遅延手段
と、この遅延回路の入出力が共に第2のレベルの期間に
第1の異常検出信号を発生する第1の異常検出回路と、
前記第1の異常検出信号によって起動され、クリア信号
が供給されるまで第2の異常検出信号を発生する第2の
異常検出回路と、前記第1、第2の異常検出回路の各出
力信号を周期的に取り込んで前記被監視対象の正常/異
常を判定し、判定処理後に前記第2の異常検出回路にク
リア信号を送出する判定処理部とを具備して構成するよ
うにした。
【0008】特に、前記判定処理部は、所定の監視サイ
クルで、前記第1、第2の異常検出信号が共に発生して
いないとき「正常」と判定し、第1、第2の異常検出信
号が共に発生しているとき「異常」と判定し、第2の異
常検出信号のみ発生しているとき「監視サイクル内に瞬
時警報信号有り」と判定するようにしたことを特徴とす
る。
【0009】上記構成による監視装置では、入力警報信
号とその遅延出力が共に第2のレベルである期間、第1
の異常検出信号を発生し、この信号発生により第2の異
常検出信号を発生し、両信号を周期的に監視して、被監
視対象の異常状態を判別する。
【0010】その判別方法としては、遅延時間内に第1
のレベルに戻る瞬間的な信号についてはノイズ等の不要
な信号であるとしてこれを無視し、第1、第2の異常検
出信号が共に発生していないとき「正常」と判定し、第
1、第2の異常検出信号が共に発生しているとき「異
常」と判定し、第2の異常検出信号のみ発生していると
き「監視サイクル内に瞬時警報信号有り」と判定する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を詳細に説明する。図1はこの発明に係る監視
装置の構成を示すもので、入力端子1には図示しない被
監視対象からの警報信号ALMが入力される。ここで
は、入力された警報信号が正常時=L”、異常時=
“H”となっているものとする。
【0012】入力警報信号ALMは分岐され、一方はそ
のままAND回路3の一方の入力端に供給され、他方は
遅延回路2で予め定めた時間τだけ遅延されてAND回
路3の他方の入力端に供給される。このAND回路3で
得られる両入力の論理積出力は第1の異常検出信号Aと
して判定処理部5に供給され、同時にラッチ回路4にも
供給される。
【0013】このラッチ回路4は、インバータ41及び
フリップフロップ42で構成され、AND回路3からの
信号はインバータ41により反転された後、フリップフ
ロップ42のプリセット端子PRに供給される。フリッ
プフロップ4のD端子及びクロック端子には“H”レベ
ルの電圧が印加されており、フリップフロップ4はプリ
セット端子PRにHレベルの信号が与えられるとQ端子
出力をHレベルとして保持し、クリア端子CLRにクリ
ア信号Cが与えられるとQ端子出力をLレベルに反転す
る。このQ端子出力は第2の異常検出信号Bとして判定
処理部5に供給される。
【0014】この判定処理部5は、第1及び第2の異常
検出信号を所定の周期で取り込み、両信号のレベルから
被監視対象の異常発生状況を判別すると共に、信号取り
込み後にフリップフロップ42に対するクリア信号Cを
発生する。
【0015】上記構成をおいて、以下、図2及び図3を
参照してその動作を説明する。まず、監視サイクルの期
間中に異常信号ALMがLレベルのままであった場合、
AND回路3の論理積出力はLレベルであり、ラッチ回
路4は駆動されない。よって、判定処理部5は、監視タ
イミングで第1、第2の異常検出信号A,Bが共にLレ
ベルであることから、被監視対象が正常であることを判
別することができる。尚、判定後、フリップフロップ4
2に対するクリア信号が発生されるが、第2の異常検出
信号BはLレベルのままである。
【0016】次に、警報信号ALMが図2(a)に示す
ように時刻t1 でHレベルとなって継続している場合、
遅延回路2の出力が時刻t1 からτ時間遅れた時刻t2
でHレベルとなるため、AND回路3の論理積出力、す
なわち第1の異常検出信号Aは、図2(b)に示すよう
に、時刻t2 でHレベルとなって継続する。
【0017】第1の異常検出信号AがHレベルに反転す
ると、ラッチ回路4のフリップフロップ42がプリセッ
トされ、そのQ出力、すなわち第2の異常検出信号Bも
図2(c)に示すようにHレベルとなって継続する。よ
って、判定処理部5は、監視タイミングt3 で第1、第
2の異常検出信号A,Bが共にHレベルであることか
ら、異常発生が継続していることを判別することができ
る。判定後、時刻t4 でクリア信号が発生され、第2の
異常検出信号BはLレベルに戻される。
【0018】また、警報信号ALMが図3(a)に示す
ように時刻t11でHレベルとなり、遅延回路2に設定さ
れたτ時間経過後(時刻t12)、監視タイミング(時刻
t14)がくる前の時刻t13でLレベルに反転した場合、
AND回路3から出力される第1の異常検出信号Aは、
図3(b)に示すように、時刻t12でHレベルになり、
時刻t13でLレベルに反転する。
【0019】このとき、時刻t12でラッチ回路4が駆動
されるため、第2の異常検出信号Bは、図3(c)に示
すように、時刻t12でHレベルとなって継続する。よっ
て、判定処理部5は、監視タイミングt14で第1の異常
検出信号AがLレベル、第2の異常検出信号BがHレベ
ルであることから、監視サイクル期間中に瞬時警報信号
があったことを判別することができる。判定後、時刻t
15でクリア信号が発生され、第2の異常検出信号BはL
レベルに戻される。
【0020】したがって、上記構成による監視装置は、
警報信号が継続しているか、監視サイクル期間中に瞬時
警報信号があったか否かを、第1、第2の異常検出信号
のレベルをみることで容易に判別することができ、しか
も読み落としをするおそれもない。さらに、遅延時間τ
を適当な値に設定することにより、ノイズ等の本来の警
報とは無関係な信号については、これを無視することが
できる。
【0021】尚、上記実施形態において、遅延回路2に
は、遅延線、ゲート、あるいは時定数回路(ローパスフ
ィルタ)等が利用可能である。また、個々の構成は論理
素子として個別であっても、ゲートアレイの如く集積化
されていても構わない。
【0022】さらに、判定処理部5の監視サイクルは可
変でもよく、例えば瞬時警報信号判別時に監視サイクル
を短くすればいっそう効果的である。また、監視タイミ
ングはそれぞれ1回に限らず、数回行った後にクリア信
号Cを発生するようにしてもよい。この場合、各異常検
出信号A,Bのレベル誤判定を防止することができる。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
ても、同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、警報信
号が瞬時警報信号か否かを区別でき、さらに誤検出のお
それのない監視装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る監視回路の一実施形態の構成を
示すブロック回路図である。
【図2】上記実施形態の異常信号継続時の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図3】上記実施形態の瞬時異常信号発生時の動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…警報信号入力端子、2…遅延回路、3…AND回
路、4…ラッチ回路、41…インバータ、42…フリッ
プフロップ、5…判定処理部、ALM…警報信号、A…
第1の異常検出信号、B…第2の異常検出信号、C…ク
リア信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被監視対象で発生され、第1のレベルで正
    常、第2のレベルで異常を表す警報信号に基づいて前記
    被監視対象の正常/異常を監視する監視装置において、 前記警報信号を入力して一定時間遅延する遅延手段と、 この遅延回路の入出力が共に第2のレベルの期間に第1
    の異常検出信号を発生する第1の異常検出回路と、 前記第1の異常検出信号によって起動され、クリア信号
    が供給されるまで第2の異常検出信号を発生する第2の
    異常検出回路と、 前記第1、第2の異常検出回路の各出力信号を周期的に
    取り込んで前記被監視対象の正常/異常を判定し、判定
    処理後に前記第2の異常検出回路にクリア信号を送出す
    る判定処理部とを具備する監視装置。
  2. 【請求項2】前記判定処理部は、所定の監視サイクル
    で、前記第1、第2の異常検出信号が共に発生していな
    いとき「正常」と判定し、第1、第2の異常検出信号が
    共に発生しているとき「異常」と判定し、第2の異常検
    出信号のみ発生しているとき「監視サイクル内に瞬時警
    報信号有り」と判定するようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の監視装置。
JP7215788A 1995-08-24 1995-08-24 監視装置 Pending JPH0964829A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7215788A JPH0964829A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7215788A JPH0964829A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0964829A true JPH0964829A (ja) 1997-03-07

Family

ID=16678252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7215788A Pending JPH0964829A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 監視装置

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JP (1) JPH0964829A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8621286B2 (en) 2010-09-30 2013-12-31 Nec Corporation Fault information managing method and fault information managing program

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8621286B2 (en) 2010-09-30 2013-12-31 Nec Corporation Fault information managing method and fault information managing program

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