JP3329221B2 - Lsi試験装置 - Google Patents

Lsi試験装置

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JP3329221B2 JP03593597A JP3593597A JP3329221B2 JP 3329221 B2 JP3329221 B2 JP 3329221B2 JP 03593597 A JP03593597 A JP 03593597A JP 3593597 A JP3593597 A JP 3593597A JP 3329221 B2 JP3329221 B2 JP 3329221B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSI試験装置に
関し、特にエッジ信号の発生エラーを検出することが可
能なLSI試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のLSI試験装置ではパターンデー
タ、ドライバーフォーマットデータ及びタイミングデー
タ等を用いて所望のタイミングの波形を発生させ、この
波形を被試験LSI(以下、DUT(Device under tes
t)と呼ぶ。)に印加することにより前記DUTの試験を
行っている。
【0003】図4はこのような従来のLSI試験装置の
タイミング発生部の一例を示す構成ブロック図である。
【0004】図4において1a,1b及び1cはフリッ
プフロップ回路、2はエッジ起動制御回路、3,4,5
及び6は記憶回路、7,8,9及び10は可変遅延回
路、11及び12は論理和回路、13はRSフリップフ
ロップ回路である。
【0005】また、100はパターンデータ信号、10
1はドライバーフォーマットデータ信号、102はタイ
ミングデータ選択アドレス信号、103はレート信号、
104は所望の波形である出力信号である。
【0006】パターンデータ信号100、ドライバーフ
ォーマットデータ信号101、タイミングデータ選択ア
ドレス信号102はそれぞれフリップフロップ回路1
a,1b及び1cの入力端子に入力され、フリップフロ
ップ回路1a,1b及び1cのクロック入力端子にはレ
ート信号103が入力される。
【0007】フリップフロップ回路1a及び1bの出力
はエッジ起動制御回路2にそれぞれ接続され、フリップ
フロップ回路1cの出力は記憶回路3,4,5及び6に
それぞれ接続される。
【0008】エッジ起動制御回路2の4つのエッジトリ
ガ信号はそれぞれ可変遅延回路7,8,9及び10の入
力端子に接続され、記憶回路3,4,5及び6の出力は
可変遅延回路7,8,9及び10の制御端子にそれぞれ
接続される。
【0009】可変遅延回路7及び8の出力は論理和回路
11の入力端子にそれぞれ接続され、可変遅延回路9及
び10の出力は論理和回路12の入力端子にそれぞれ接
続される。
【0010】また、論理和回路11の出力はRSフリッ
プフロップ回路13のS入力端子に接続され、論理和回
路12の出力はRSフリップフロップ回路13のR入力
端子に接続される。また、RSフリップフロップ回路1
3の出力は出力信号104として出力される。
【0011】ここで、図4に示す従来例の動作を図5を
用いて説明する。また、説明の簡単のため、可変遅延回
路7及び9を用いた場合を説明する。
【0012】図5は発生する出力信号104の一例を示
すタイミング図であり、(a)はレート信号103、
(b)は出力信号104、(c)は可変遅延回路7から
のエッジ信号、(d)は可変遅延回路9からのエッジ信
号、(e)は用いられるタイミングデータ選択アドレス
である。
【0013】パターンデータ信号100やドライバーフ
ォーマットデータ信号101に基づいて出力されたエッ
ジトリガ信号がエッジ起動制御回路2から可変遅延回路
7及び9にそれぞれ供給される。
【0014】一方、可変遅延回路7及び9の制御端子に
はタイミングデータ選択アドレス信号102に対応して
記憶回路3及び5から読み出されたタイミングデータが
供給される。
【0015】可変遅延回路7及び9はエッジ起動制御回
路2からそれぞれ供給されるエッジトリガ信号を、レー
ト信号103のタイミングから前記タイミングデータに
基づき遅延させてエッジ信号として出力する。
【0016】例えば、(e)タイミングデータ選択アド
レスが”A0”の場合には可変遅延回路7はエッジトリ
ガ信号を図5中”イ”だけ遅延させて出力し、また、可
変遅延回路9はエッジトリガ信号を図5中”ロ”だけ遅
延させて出力する。
【0017】可変遅延回路7及び9の出力は論理和回路
11及び12を介してRSフリップフロップ回路13の
S入力端子及びR入力端子に印加されるので出力信号1
04は図5中”ハ”のタイミングでハイレベルになり、
図5中”ニ”のタイミングでローレベルになる。
【0018】この結果、タイミングデータによりエッジ
トリガ信号の遅延量を制御してエッジ信号とし、このエ
ッジ信号に基づき波形を生成することにより、所望の波
形を発生させることが可能になる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、試験プログラ
ムにおいて最大遅延量や最小エッジ間隔を守らない等の
タイミング設定の失敗等によりエッジ発生が意図した通
りに行われない場合には、正確な試験が行われずLSI
試験装置として誤った判断を下してしまう恐れがある。
【0020】また、正確なタイミング設定を行うために
は試験プログラムのプログラム処理及びデバッグ処理に
多くの工数がかかってしまうと言った問題点があった。
従って本発明が解決しようとする課題は、エッジ信号の
発生エラーを検出することが可能なLSI試験装置を実
現することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明の第1では、エッジ信号を組み合わせ
て所望のタイミングの試験信号を発生させて被試験LS
Iに印加することにより前記被試験LSIの良否を試験
するLSI試験装置において、エッジトリガ信号をタイ
ミングデータに基づき遅延させて前記エッジ信号として
出力する可変遅延回路と、この可変遅延回路に書き込ま
れる前記タイミングデータ数と前記可変遅延回路からの
エッジ信号数が不一致の場合にエラー信号を出力するエ
ラー検出手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0022】このような課題を達成するために、本発明
の第2では、本発明の第1において、前記エラー検出手
段が前記可変遅延回路に書き込まれる前記タイミングデ
ータを順次保持し、前記可変遅延回路からの前記エッジ
信号に基づき前記タイミングデータを順次更新するFI
FOレジスタと、パターン出力終了時に前記FIFOレ
ジスタ内に前記タイミングデータが存在する場合にエラ
ー信号を出力するエラー検出回路とから構成されること
を特徴とするものである。
【0023】このような課題を達成するために、本発明
の第3では、本発明の第1において、前記エラー検出手
段が前記可変遅延回路への前記タイミングデータの書き
込みに基づきカウントアップ若しくはカウントダウン
し、前記可変遅延回路からの前記エッジ信号に基づきカ
ウントダウン若しくはカウントアップするカウンタ回路
と、パターン出力終了時に前記カウンタ回路のカウント
出力が初期値と異なる場合にエラー信号を出力するエラ
ー検出回路とから構成されることを特徴とするものであ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係るLSI試験装置の一実施
例を示す構成ブロック図であり、特にエラー検出手段近
傍を示すものである。
【0025】図1において102及び103は図4と同
一符号を付してあり、14はフリップフロップ回路、1
5は記憶回路、16は論理積回路、17はFIFO(Fi
rst-In First-Out)レジスタ、18はエラー検出回路、
19は可変遅延回路である。
【0026】また、105はトリガエッジ信号、106
はエッジレス信号、107はパターン終了信号、108
はエッジ信号、109はエラー信号である。さらに、1
6〜18はエラー検出手段50を構成している。
【0027】タイミングデータ選択アドレス信号102
はフリップフロップ回路14の入力端子に入力され、レ
ート信号103はフリップフロップ回路14のクロック
入力端子及び論理積回路16の正論理入力端子に入力さ
れる。
【0028】また、エッジトリガ信号105は可変遅延
回路19の入力端子に入力され、エッジレス信号106
は論理積回路16の負論理入力端子に入力される。ま
た、パターン終了信号107はエラー検出回路18の制
御端子に入力される。
【0029】フリップフロップ回路14の出力は記憶回
路15に接続され、記憶回路15の出力はFIFOレジ
スタ17の入力端子に接続される。また、論理積回路1
6の出力はFIFOレジスタ17の書込クロック入力端
子に接続される。
【0030】FIFOレジスタ17の出力は可変遅延回
路19の制御端子に接続され、可変遅延回路19はエッ
ジ信号108を出力し、このエッジ信号108はFIF
Oレジスタ17の読出クロック入力端子に接続される。
【0031】さらに、FIFOレジスタ17のEmpt
y信号はエラー検出回路18の入力端子に接続され、エ
ラー検出回路18はエラー信号109を出力する。
【0032】ここで、図1に示す実施例の動作を図2を
用いて説明する。図2は実施例の動作を説明するタイミ
ング図である。
【0033】図2において(a)はレート信号103、
(b)は記憶回路15からのタイミングデータ信号、
(c)はエッジレス信号106、(d)はパターン終了
信号107、(e)及び(i)はエッジ信号108、
(f)及び(j)はEmpty信号、(g)及び(k)
はFIFOレジスタ17の出力信号、(h)及び(l)
はエラー信号109である。
【0034】また、(e)〜(h)は正常動作時の各種
信号を、一方、(i)〜(l)はエッジ信号108の発
生エラーが生じた場合の各種信号をそれぞれ示してい
る。
【0035】記憶回路15にはレート信号103のタイ
ミングでフリップフロップ回路14を介してタイミング
データ選択アドレス信号102が供給されるので、その
アドレスに対応したタイミングデータがFIFOレジス
タ17に供給される。
【0036】このタイミングデータもまたレート信号1
03に同期してFIFOレジスタ17に書き込まれる。
但し、エッジレス信号106がハイレベルの場合は論理
積回路16の出力はローレベルに固定されてしまうので
FIFOレジスタ17にタイミングデータは書き込まれ
ない。
【0037】FIFOレジスタ17に書き込まれたタイ
ミングデータは可変遅延回路19の制御端子に入力さ
れ、可変遅延回路19はエッジトリガ信号105をタイ
ミングデータに基づいて遅延させてエッジ信号108と
して出力する。
【0038】また、エッジ信号108に基づきFIFO
レジスタ17は内部に書き込まれているタイミングデー
タの更新を行う。
【0039】例えば、FIFOレジスタ17に2つのタ
イミングデータ”D0”及び”D1”がこの順番で書き
込まれていた場合には、FIFOレジスタ17の出力
を”D0”から”D1”に更新すると共に”D0”を破
棄する。
【0040】但し、FIFOレジスタ17に書き込まれ
ているタイミング信号が1つの場合は更新するデータが
無いのでFIFOレジスタ17の出力は不定状態にな
る。
【0041】また、Empty信号はFIFOレジスタ
17内に更新すべきタイミングデータが存在しない場合
にハイレベルとなり、エラー検出回路18はパターン終
了信号107のタイミングでEmpty信号を取り込
む。
【0042】エラー検出回路18はEmpty信号がロ
ーレベルであればエラー信号109をハイレベルに、E
mpty信号がハイレベルであればエラー信号109を
ローレベルにする。
【0043】例えば、図2中”イ”のタイミングでタイ
ミングデータ”D0”がFIFOレジスタ17に書き込
まれ、タイミングデータ”D0”は可変遅延回路19に
供給される。
【0044】可変遅延回路19はエッジトリガ信号10
5をタイミング信号”D0”に基づいて遅延させて図2
中”ロ”のタイミングでエッジ信号108として出力す
る。
【0045】この時点ではFIFOレジスタ17には新
たなタイミングデータが書き込まれていないので、図2
中”ハ”に示すように(g)及び(k)のFIFOレジ
スタ17の出力は不定状態になる。
【0046】また、図2中”ニ”のタイミングでタイミ
ングデータ”D6”がFIFOレジスタ17に書き込ま
れ、タイミングデータ”D6”は可変遅延回路19に供
給される。
【0047】可変遅延回路19はエッジトリガ信号10
5をタイミング信号”D6”に基づいて遅延させて図2
中”ホ”に示すタイミングでエッジ信号108として出
力する。
【0048】この時点で、FIFOレジスタ17には図
2中”ヘ”のタイミングでタイミングデータ”D7”が
既に書き込まれているので、図2中”ト”に示すように
(g)及び(k)のFIFOレジスタ17の出力は”D
7”となる。
【0049】従って、可変遅延回路19はエッジトリガ
信号105をタイミング信号”D7”に基づいて遅延さ
せて図2中”チ”に示すタイミングでエッジ信号108
として出力する。
【0050】しかし、試験プログラムの設定ミス等によ
り図2中”リ”に示すようなエッジ信号108が発生し
なかった場合にはFIFOレジスタ17でタイミングデ
ータの更新がなされず、FIFOレジスタ17内にタイ
ミングデータ”D7”が残ることになり、FIFOレジ
スタ17のEmpty信号はハイレベルに戻らない。
【0051】この状態で、パターン終了信号107がハ
イレベル、言い換えれば、発生させるパターンが終了す
るとエラー検出回路18はEmpty信号に基づきエラ
ー信号109をハイレベルにする。
【0052】即ち、試験プログラムの設定通りにエッジ
信号108が発生すればFIFOレジスタ17に書き込
んだタイミングデータ数と発生したエッジ信号108の
数は一致するので、FIFOレジスタ17内のタイミン
グデータは空になり、エラー信号109はローレベルに
なる。
【0053】一方、エッジの発生エラーが生じた場合、
言い換えれば、FIFOレジスタ17に書き込んだタイ
ミングデータ数とエッジ信号108の数が一致しない場
合は図2中”ヌ”に示すようにエラー信号109はハイ
レベルになる。
【0054】この結果、FIFOレジスタ17に書き込
まれたタイミングデータを発生したエッジ信号108に
基づき更新することにより、エッジの発生エラーを検出
することが可能になる。
【0055】また、試験プログラムの不備をハードウェ
ア的に確認することができるので、試験プログラムのプ
ログラム処理及びデバッグ処理の効率を向上させること
が可能になる。
【0056】また、図1に示す実施例ではFIFOレジ
スタ17を用いてエッジ信号108の発生個数を検査し
ているが、カウンタ回路等を用いることも可能である。
【0057】図3はこのようなカウンタ回路を用いた他
の実施例を示す構成ブロック図である。図3において1
9,103及び105〜108は図1と同一符号を付し
てあり、20は論理積回路、21はカウンタ回路、22
はエラー検出回路、109aはエラー信号、110はタ
イミングデータである。また、20,21及び22はエ
ラー検出手段51を構成している。
【0058】レート信号103は論理積回路20の正論
理入力端子に入力され、エッジトリガ信号105は可変
遅延回路19の入力端子に入力され、エッジレス信号1
06は論理積回路20の負論理入力端子に入力される。
また、パターン終了信号107はエラー検出回路22の
制御端子に入力される。
【0059】論理積回路20の出力はカウンタ回路21
のアップカウント端子に接続され、可変遅延回路19は
エッジ信号108を出力し、このエッジ信号108はカ
ウンタ回路21のダウンカウント端子に接続される。ま
た、可変遅延回路19の制御端子には記憶回路等(図示
せず。)からタイミングデータ110が供給される。
【0060】さらに、カウンタ回路21のカウント出力
はエラー検出回路22の入力端子に接続され、エラー検
出回路22はエラー信号109aを出力する。
【0061】ここで、図3に示す実施例の動作を説明す
る。図1の実施例と同様にタイミングデータ110はレ
ート信号103に同期して可変遅延回路19に書き込ま
れる。但し、エッジレス信号106がハイレベルの場合
は可変遅延回路19には書き込まれない。
【0062】論理積回路20の正論理入力端子にはレー
ト信号103が、負論理入力端子にはエッジレス信号1
06がそれぞれ印加されるので、論理積回路20の出力
タイミングに同期して可変遅延回路19にタイミングデ
ータ100が書き込まれることになる。
【0063】即ち、カウンタ回路21は可変遅延回路1
9にタイミングデータ110が書き込まれるとカウント
アップすることになる。
【0064】一方、可変遅延回路19からエッジ信号1
08が出力されるとそのエッジ信号108はカウンタ回
路21のダウンカウント端子に入力され、カウンタ回路
21はカウントダウンする。
【0065】例えば、カウンタ回路21の初期値を”
0”とした場合、書き込んだタイミングデータ数とエッ
ジ信号108の数が一致すればカウンタ回路21のカウ
ント出力は初期値”0”であり、もし、エッジ信号10
8の発生エラーが生じた場合は”0”以外のカウント出
力となる。
【0066】従って、エラー検出回路22はパターン終
了信号107のタイミングでカウンタ回路21のカウン
ト出力を取り込み初期値との一致を判断する。
【0067】もし、カウント出力が初期値と一致すれば
エラー信号109をローレベルに、一致しなければエラ
ー信号109をハイレベルにする。
【0068】この結果、可変遅延回路19に書き込まれ
たタイミングデータ数をアップカウントし、発生したエ
ッジ信号108でダウンカウントすることにより、エッ
ジ信号の発生エラーを検出することが可能になる。
【0069】なお、エッジ信号の発生エラーの検出方法
としては図1及び図3に示したように可変遅延回路に書
き込まれるタイミングデータ数と可変遅延回路の出力エ
ッジ数との一致/不一致を検出すれば良く、上述の構成
にとらわれるものではない。
【0070】また、図3のカウンタ回路21では可変遅
延回路19に書き込まれたタイミングデータ数をアップ
カウントし、発生したエッジ信号108でダウンカウン
トしているがその逆でも良い。
【0071】また、カウンタ回路21の初期値を”0”
と例示したがこの初期値に限定されるものではない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。可変遅延回路に
書き込まれるタイミングデータ数と可変遅延回路の出力
エッジ数との一致/不一致を検出することにより、エッ
ジ信号の発生エラーを検出することが可能なLSI試験
装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るLSI試験装置の一実施例を示す
構成ブロック図である。
【図2】実施例の動作を説明するタイミング図である。
【図3】他の実施例を示す構成ブロック図である。
【図4】従来のLSI試験装置のタイミング発生部の一
例を示す構成ブロック図である。
【図5】発生する出力信号の一例を示すタイミング図で
ある。
【符号の説明】
1a,1b,1c,14 フリップフロップ回路 2 エッジ起動制御回路 3,4,5,6,15 記憶回路 7,8,9,10,19 可変遅延回路 11,12 論理和回路 13 RSフリップフロップ回路 16,20 論理積回路 17 FIFOレジスタ 18,22 エラー検出回路 21 カウンタ回路 50,51 エラー検出手段 100 パターンデータ信号 101 ドライバーフォーマットデータ信号 102 タイミングデータ選択アドレス信号 103 レート信号 104 出力信号 105,108 エッジ信号 106 エッジレス信号 107 パターン終了信号 109,109a エラー信号 110 タイミングデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 H01L 21/822

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エッジ信号を組み合わせて所望のタイミン
    グの試験信号を発生させて被試験LSIに印加すること
    により前記被試験LSIの良否を試験するLSI試験装
    置において、 エッジトリガ信号をタイミングデータに基づき遅延させ
    て前記エッジ信号として出力する可変遅延回路と、 この可変遅延回路に書き込まれる前記タイミングデータ
    数と前記可変遅延回路からの前記エッジ信号数が不一致
    の場合にエラー信号を出力するエラー検出手段とを備え
    たことを特徴とするLSI試験装置。
  2. 【請求項2】前記エラー検出手段が前記可変遅延回路に
    書き込まれる前記タイミングデータを順次保持し、前記
    可変遅延回路からの前記エッジ信号に基づき前記タイミ
    ングデータを順次更新するFIFOレジスタと、 パターン出力終了時に前記FIFOレジスタ内に前記タ
    イミングデータが存在する場合にエラー信号を出力する
    エラー検出回路とから構成されることを特徴とする特許
    請求の範囲請求項1記載のLSI試験装置。
  3. 【請求項3】前記エラー検出手段が前記可変遅延回路へ
    の前記タイミングデータの書き込みに基づきカウントア
    ップ若しくはカウントダウンし、前記可変遅延回路から
    の前記エッジ信号に基づきカウントダウン若しくはカウ
    ントアップするカウンタ回路と、 パターン出力終了時に前記カウンタ回路のカウント出力
    が初期値と異なる場合にエラー信号を出力するエラー検
    出回路とから構成されることを特徴とする特許請求の範
    囲請求項1記載のLSI試験装置。
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