JP2979918B2 - 割り込み検出回路 - Google Patents
割り込み検出回路Info
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Description
るものである。
ック図である。図11は従来例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
データが割り込み要因検出部1に入力され検出される。 (2) 割り込み要因検出部1からの結果により、割り込み
発生部2で割り込み信号を発生する。
生と同時に出力される書き込み命令により、入力された
要因データをレジスタ部3に書き込む。 (4) 書き込まれたデータは次の割り込みによる書き込み
命令が入力されるまで保持される。
い)に通知されると、CPU(図示しない)はこれを認
識して処理を一時停止し、レジスタ部3のデータの読み
出し命令を出力する。
入力される。 (7) 読み出し制御部4は読み出し命令により必要なタイ
ミングでステップ(3)の時点の要因データを読み出しシ
ステムに対して出力する。
い)による読み出し命令の終了と同時に割り込みの解除
命令を割り込み要因検出部1に出力して、割り込みを解
除する。これによりレジスタ部3は新たな要因データの
書き込みが可能となり、次の要因データの入力待ち状態
となる。
ータの変化をステップ(7)で認識するため、例えばステ
ップ(5)の期間中に再び要因データの変化が起こっても
本方式ではこのことをCPU(図示しない)に通知する
ことができない。
す。
は、割り込みが発生した時点とCPUがそれを認識後読
み出しを行う時点との間に若干の時間差が生じてしまう
ために、読み出し時に既に割り込み要因が変化してしま
っていることがあっても、これを認識することができな
い場合が生じるという問題点があった。
因の変化を確実に知ることができる割り込み検出回路を
提供することを目的とする。
回路の構成によって解決される。図1において、 (請求項1) 割り込み要因を示すデータから割り込み
を検出した時、および再起動命令を入力した時、割り込
み信号を発生しCPUに対して送出する割り込み発生部
200 と、該割り込み信号により、該割り込み要因を示す
データを格納するレジスタ部300 と、該割り込みを通知
された該CPUが出力する読み出し命令を入力して、該
レジスタに格納した割り込み要因を示すデータを出力
し、さらに該CPUが出力する読み出し比較命令を入力
することにより、その時点で該レジスタ部に格納されて
いるデータとその時の割り込み要因を示すデータとを比
較して、両者が不一致のときには該再起動命令を出力す
る状態比較部130とで構成する。
込み検出回路において、状態比較部130 を、該CPUが
出力する読み出し命令を入力して、該レジスタに格納し
た割り込み要因を示すデータを出力するとともに、該読
み出し命令により該レジスタ部に格納されているデータ
とその直後の割り込み要因を示すデータを比較して、両
者が不一致のときには該再起動命令を出力する状態比較
部で置き換える。
の読み出し命令を入力後、レジスタ部に格納されている
データとその時の割り込み要因を示すデータとを比較し
て、両者が不一致のときには再起動命令を出力して、割
り込み発生部200からCPUに対して新たに割り込み信
号を発生する構成とすることにより、最初の割り込み信
号を発生後読み出し命令を入力するまでの間に割り込み
要因を示すデータが変化した場合にも、CPUで該割り
込み要因の変化を確実に知ることができる。
回路の構成図である。図3は第1の実施例の動作を説明
するためのタイムチャートである。
のフローチャートである。図5は本発明の第2の実施例
の割り込み検出回路の構成図である。図6は第2の実施
例の動作を説明するためのタイムチャートである。
のフローチャートである。図8は本発明の第3の実施例
の割り込み検出回路の構成図である。図9は第3の実施
例の動作を説明するためのタイムチャートである。
図4を用いて説明する。尚、図2における各回路の入出
力信号を表す符号a〜jは図3における符号a〜jに対
応するものとする。
データaとして"1" 又は"0" (今の場合"1")が入力した
時(図3のタイミングt1)、該データは割り込み要因検
出部1を構成するフリップフロップ回路(以下FFと称
する)5、及びインバータ7を介してFF6の各クロッ
ク端子(CK)に加えられ、D端子に入力されている"
1"(+5V)を各Q端子からb1又はb2として出力す
る(図3のタイミングt 2)。
R回路8およびOR回路9を介して割り込み信号cを出
力する(図3のタイミングt3)。 (3) 該割り込み信号cがレジスタ部3を構成するFF11
のCK端子に加えられ、D端子に加えられている割り込
み要因データ"1" がQ端子から出力される(図3のタイ
ミングt4)。
時までこれを保持する(図3のタイミングt4)。 (5) 上記割り込み信号がCPU(図示しない)に通知さ
れると、CPU(図示しない)はこれを認識してCPU
(図示しない)の処理を停止し、読み出し命令eを出力
する(図3のタイミングt6)。
に入力される。 (7) 読み出し制御部4では、読み出し命令eによりゲー
ト12をオンして前記レジスタ部3のFF11に保持される
割り込み要因データdをgとしてシステムに対して出力
する。(図3のタイミングt7) (8) 同時に該読み出し命令eがリセット信号fとして、
割り込み検出部1のFF5とFF6、及び割り込み発生
部2のFF10をリセットする。この結果、FF5とFF
6の出力b1、b2は"0" に戻り、割り込み出力cは解
除される(図3のタイミングt7)。
比較命令hを状態比較部13のNAND回路15に加える。状態
比較部13では、排他的論理和回路(以下EX-OR 回路と称
する)14でレジスタ部3のFF11の出力dと現時点の割
り込み要因データaとを比較し、割り込み要因データの
変化の有無を調べる。両者が一致しているときは"0"を
出力して、次の割り込み要因データの入力待ちとなる。
ら"1" を出力する。例えば図3のタイミングt5 で割り
込み要因データaが"1" から"0" に変化した場合、EX-O
R 回路14は"1" を出力し、上述した読み出し比較命令h
によりNAND回路15から割り込み発生部2に対して割り込
み発生命令パルス(負パルス)iを出力する(図3のタ
イミングt10)。
生命令パルスiがFF10のCK端子に加えられ、その立
ち上がり部分のタイミング(図4のt11)でQ端子か
ら"1"(図3のj)を出力し、OR回路9を介して割り
込み信号cとして出力してCPU(図示しない)に通知
する(図3のタイミングt11、t12)。
部3のFF11に加えられ、Q端子から新たな割り込み要
因データ"0" が出力され保持される(図3のタイミング
t13)。
作を行う。最終的に状態比較が一致するまでこの動作は
繰り返される。尚、上述した動作を図4にフローチャー
トで示す。
図7を用いて説明する。図7に示すフローチャートのス
テップ(1) 〜(8) は前述した第1の実施例の図4(1) 〜
(8)と同様のため、その説明を省略する。本第2の実施
例では、ステップ(9) で、CPU(図示しない)からの
読み出し命令eにより、読み出し制御部4でインバータ
16を介して符号を反転した読み出し比較命令hを状態比
較部13に出力する(図6のタイミングt6 )。状態比較
部13では、EX-OR 回路14でレジスタ部3のFF11の出力
dと現時点の割り込み要因データaとを比較し、割り込
み要因データの変化の有無を調べる。両者が一致してい
るときは"0" を出力して、次の割り込み要因データの入
力待ちとなる。
ら"1" を出力する。例えば図6のタイミングt5 で割り
込み要因データaが"1" から"0" に変化した場合、EX-O
R 回路14は"1" を出力し、上述した読み出し比較命令h
によりNAND回路15から割り込み発生部2に対して割り込
み発生命令パルス(負パルス)iを出力する(図6のタ
イミングt7)。
生命令パルスiがFF10のCK端子に加えられ、その立
ち上がり部分のタイミング(図6のt9)でQ端子から"
1" (図6のj)を出力し、OR回路9を介して割り込
み信号cとして出力してCPU(図示しない)に通知す
る(図6のタイミングt9 、t10)。
部3のFF11に加えられ、Q端子から新たな割り込み要
因データ"0" が出力され保持される(図6のタイミング
t11)。
作を行い、最終的に状態比較が一致するまでこの動作は
繰り返される。尚、上述した動作を図7にフローチャー
トで示す。
正常に動作するが、使用するFFのデバイス(例えばT
TLかCMOS Dなど)によっては動作が正常でなくなって
しまう。即ち、図5において、読み出し命令eがリセッ
ト信号fとして、割り込み検出部1のFF5とFF6、
及び割り込み発生部2のFF10をリセットするが、この
際、図6に示すfの斜線部の"L" の区間でリセットされ
る。
16およびNAND回路15による遅延で割り込み発生命令パル
スiが作られる。負パルスiの立ち上がり部分によりF
F10が動作するため、リセット解除後t9 −t8 の時間
(=インバータ16およびNAND回路15による遅延時間)し
か余裕がない。この結果、FF10の動作が不安定になる
こともある。
も確実に動作を保障するために、本発明の第3の実施例
を提案する。本第3の実施例の各回路動作は前述した第
2の実施例のそれと同じであるが、図8に示すように状
態比較部13の出力と割り込み発生部2のFF10の入力の
間に遅延部17を設け、回路動作をより安定としたもので
ある。
の部分が図6のタイミングt7 〜t 9 であったものが、
遅延部17を構成するFF18、FF19を通すことにより、
図9のタイミングt8 〜t11に遅延され、この負パルス
iの立ち上がり部分によりFF10が動作するため、時間
的余裕は図9のt11−t9 まで増加される。この結果、
FF10は使用するデバイスの如何によらず確実に動作す
ることができる。
態比較部130で、CPUからの読み出し命令を入力後、
レジスタ部に格納されているデータとその時の割り込み
要因を示すデータとを比較して、両者が不一致のときに
は再起動命令を出力して、割り込み発生部200からCP
Uに対して新たに割り込み信号を発生する構成とするこ
とにより、最初の割り込み信号を発生後読み出し命令を
入力するまでの間に割り込み要因を示すデータが変化し
た場合にも、CPUで該割り込み要因の変化を確実に知
ることができる。
構成図、
チャート、
チャート、
構成図、
チャート、
チャート、
構成図、
チャート、
トである。
Claims (2)
- 【請求項1】 割り込み要因を示すデータから割り込み
を検出した時、および再起動命令を入力した時、割り込
み信号を発生しCPUに対して送出する割り込み発生部
(200)と、 該割り込み信号により、該割り込み要因を示すデータを
格納するレジスタ部(300)と、 該割り込みを通知された該CPUが出力する読み出し命
令を入力して、該レジスタに格納した割り込み要因を示
すデータを出力し、さらに該CPUが出力する読み出し
比較命令を入力することにより、その時点で該レジスタ
部に格納されているデータとその時の割り込み要因を示
すデータとを比較して、両者が不一致のときには該再起
動命令を出力する状態比較部(130) とを有することを特
徴とする割り込み検出回路。 - 【請求項2】 前記状態比較部(130)は、該CPUが出
力する読み出し命令を入力して、該レジスタに格納した
割り込み要因を示すデータを出力するとともに、該読み
出し命令により該レジスタ部に格納されているデータと
その直後の割り込み要因を示すデータを比較して、両者
が不一致のときには該再起動命令を出力することを特徴
とする請求項1記載の割り込み検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5233852A JP2979918B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 割り込み検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5233852A JP2979918B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 割り込み検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0793166A JPH0793166A (ja) | 1995-04-07 |
JP2979918B2 true JP2979918B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=16961589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5233852A Expired - Fee Related JP2979918B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 割り込み検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2979918B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP5233852A patent/JP2979918B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0793166A (ja) | 1995-04-07 |
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