JP2006344087A - 制御装置のタスク管理装置、及び、制御装置のタスク管理方法 - Google Patents

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久雄 長山
Naoya Masuko
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Masakazu Ishikawa
雅一 石川
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雅裕 白石
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Hiromichi Endo
浩通 遠藤
Tsutomu Yamada
勉 山田
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Abstract

【課題】
複数のプロセッサを用いて装置の小型高性能化と安全性を両立し高信頼が可能とする。
【解決手段】
複数のプロセッサに対して、共通のデータ処理対象に対して互いに互換が可能なように演算された処理結果を入力し、いずれのプロセッサから開始信号を受けると、プロセッサに対して演算指示信号を出力する演算指示信号については、一方のプロセッサと他方のプロセッサで動作タイミングが異なるように出力する。そして、一方のプロセッサと他方のプロセッサの演算効果を比較する。このように構成することで、複数のプロセッサに対して、小型高性能化と安全性を両立し高信頼が可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御装置のタスク管理装置及び制御装置のタスク管理方法に関する。
エレクトロニクス・情報分野の技術進歩,単一装置に求められる機能の複雑化・複合化が原動力となってプログラマブル電子装置の適用範囲は広がり、同時に求められる信頼性も高まっている。
一般に知られる高信頼化のためには、プログラマブル電子装置の多重化,複数のプロセッサの多重化がある。
プログラマブル電子装置の多重化として常用系・待機系構成が知られている。常用系の故障検出で待機系に切り替えることにより可用性を高めることができる。
一方、複数プロセッサを用いたプログラマブル電子装置として安全性を高める特開2004−234144号公報(特許文献1)に開示されている。
特開2004−234144号公報
プログラマブル電子装置に要求される信頼性の要素には可用性と安全性があるが、機器の制御では可用性が重要となり、機器の保護では安全性が重要となる。これら2要素の実現手段は二律背反しているので、可用性と安全性を共に満足することが困難であった。可用性を担う部分装置と安全性を担う部分装置に分けられてきたが、装置が大型化するだけでなく、運転・保守作業の重複・複雑化が人的要素の信頼性低下を招くことがあった。
本発明の目的は、上記問題点のいずれかを解決することが可能な制御装置のタスク管理装置及び制御装置のタスク管理方法を提供することにある。より具体的には、複数のプロセッサを用いて装置の小型高性能化と安全性を両立し高信頼が可能となるタスク管理装置及び制御装置のタスク管理方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、共通のデータ処理対象に対して互いに互換が可能なように演算された少なくとも2の系での処理結果を入力し、前記少なくとも2の系のいずれから開始信号を受けると、前記少なくとも2の系に演算指示信号を出力するように構成した。
あるいは、共通のデータ処理対象に対して互いに互換が可能なように演算された少なくとも2の系での処理結果を入力し、異なるデータ処理対象に対して少なくとも2の系で異なる演算処理がなされた処理結果を入力し、前記少なくとも2の系で異なる演算処理をなしたか或いは互換が可能なように多重的に演算処理がなされたかを示す切替信号を出力し、前記信号が少なくとも2の系で異なる演算処理をなしたことを示す場合、前記少なくとも2の系で異なる処理結果における少なくとも1の出力の許可を判断するように構成した。
あるいは、共通のデータ処理対象に対して互いに互換が可能なように演算された少なくとも2の系での処理結果を入力し、前記少なくとも2の系のうち所定の系のデータ処理対象を識別する識別データを記憶する第1の識別データ領域と、前記少なくとも2の系のうちいずれかの他の系のデータ処理対象を識別する識別データ第2の識別データ領域に記憶し、前記少なくとも2の系のうち所定の系の処理結果である第1の処理データを第1の処理データ領域に記憶し、前記少なくとも2の系のうちいずれかの他の系の処理結果である第2の処理データを記憶する第2の処理データ領域と、前記第1の識別データと前記第2の識別データを照合すると共に、前記第1の処理データと前記第2の処理データを照合する構成した。
あるいは、共通のデータ処理対象に対して少なくとも2の系で互換が可能なように多重的に演算処理がなされた処理結果を入力し、異なるデータ処理対象に対して少なくとも2の系で異なる演算処理がなされた処理結果を入力し、前記少なくとも2の系で異なる演算処理をなしたか或いは互換が可能なように演算処理がなされかを示す切替信号を出力するように構成した。
より具体的には、入出力装置と、複数のプロセッサと、メモリとを備えたプログラマブル電子装置に、複数プロセッサの動作モード切替手段と、複数プロセッサの出力照合手段と、テーブルで定められた領域のメモリ書き込み保護手段を有し、動作モード切替手段の出力に応じて出力照合手段を動作・停止させ、出力照合手段の停止時にはメモリ書き込み保護手段を動作させるように構成する。
この構成により、出力照合手段停止時には複数プロセッサを独立に動作させることによって制御演算性能を高めつつ安全に影響を及ぼす出力の誤書き込みを防止できる。また、出力照合手段動作時にはプロセッサの誤った演算による危険側信号出力を防止し、信頼性を高めることができる。
また、動作モード切替手段には時間カウンタを有し、第1のタイマカウンタは照合動作開始指令でスタートし、複数プロセッサからの照合動作開始信号でリセットする。第2のタイマカウンタは複数プロセッサからの照合動作開始信号でリセットスタートし、二つのタイマカウンタの出力が設定範囲を超えたときに異常出力するように構成する。
この構成により出力照合手段の停止を検出し、信頼性を高めることができる。
また、バスの固着断線を診断するバス診断手段を有し、複数プロセッサの独立動作が全て終了したことを条件にバス診断を開始し、診断の正常終了が比較照合処理の動作開始条件となるよう構成する。これによりプロセッサの演算誤動作だけでなくバスの故障による危険側信号出力を防止し、信頼性を高めることができる。
この出力照合手段には、複数プロセッサからの独立動作終了検出手段と、所定の時間差を設けて複数のプロセッサに照合動作プログラムの動作開始指令を発生する手段と、照合プログラムの次ステップ実行を待機させる指令出力手段と、複数プロセッサからの比較処理用信号を保持する保持手段と、保持手段に保持されている比較処理用信号の比較照合処理手段とを有し、複数プロセッサの独立動作が全て終了したことを条件にプログラム動作開始する。先行動作プロセッサへの待機指令は保持手段への出力終了で解除する。また、後発動作プロセッサへの待機指令は比較照合処理の終了で解除するように構成する。
この構成により、先行動作プロセッサからの比較信号処理用信号を保持する容量を減らすことができる。また、演算,保持,比較処理の各動作をパイプライン処理することにより高速化することができる。
本発明によれば、小型高性能化と安全性を両立しつつ、なお、高信頼が可能となる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施例の構成を示す図である。
まず、全体構成と各部動作の概要を説明する。
この図で、プログラマブル電子装置は2台のプロセッサを備えている。A系プロセッサ1とB系プロセッサ2はそれぞれバッファ3,バッファ4を介して外部アクセスユニット5に接続され、外部アクセスユニット5は入出力装置およびメモリに接続される。
A系プロセッサ1とB系プロセッサ2は、動作モード切替ユニット6によって交互に照合モードと独立モードの2つのモードで動作する。
照合モード時はA系プロセッサ1とB系プロセッサ2上で同一プログラムが実行される。外部アクセスユニット5への出力時はデータ保持ユニット7と出力照合ユニット8によりA系プロセッサ1とB系プロセッサ2からのデータの一致を確認してから出力する。外部アクセスユニット5からの入力時は、データ同期ユニット9でA系プロセッサ1とB系プロセッサ2へ同じデータを入力する。出力データも入力データも共に照合バッファユニット10を介して外部アクセスユニット5に入出力される。
データ保持ユニット7,出力照合ユニット8,同期ユニット9,照合バッファユニット10はいずれも照合モード指令601がレベルHを条件に動作して信号出力する。
独立モード時はA系プロセッサ1とB系プロセッサ2上で別のプログラムが独立に実行される。A系プロセッサ1の入出力はバッファ3を介して外部ユニット5に入出力される。保護テーブル12は独立モード時に動作し、バッファ3のアドレスデータが予め定義された物理アドレスページの保護範囲の時は書き込みを禁止する。同じように、B系プロセッサ2の入出力はバッファ4を介して外部ユニットに入出力されるが、保護テーブル13により保護範囲の書き込みを禁止する構成となっている。
出力スイッチユニット14と15は、NOT回路604の出力605がレベルHの時のみレジスタ104および204からの入力信号を出力バッファ3および4に出力する。
以下、各部の動作詳細を図1と図3を用いて説明する。
最初にA系プロセッサ1のオペレーティングシステム101からの指示により動作モード切替ユニット6に照合モード開始指令102が発行(レベルH)される(t1)。照合モード開始指令102を受けた動作モード切替ユニット6は、A系プロセッサからの照合モード準備完信号103の成立(t2)、同様にB系プロセッサからの準備完信号203が共に成立(レベルH)すること(t3)を条件に照合モード指令601を出力(レベルH)する(t4)。これによりA系プロセッサは照合モード演算を開始する(t5)。照合モード演算105の立ち上がりで準備完信号はリセットされる(t6)。
ここで、照合モード準備完信号103および203は、各A系プロセッサ1およびB系プロセッサの独立モード演算終了とキャッシュメモリのクリアを条件に出力される。これにより照合モード開始前のプログラム動作の違いによる演算時間のずれを無くすことができる。
照合モード指令601はA系プロセッサ1に直接入力される一方、B系プロセッサ2には時限回路602により設定時間(Td)だけ遅延した信号603が入力される(t7)。これによりB系プロセッサは照合モード演算を開始する(t8)。照合モード演算205の立ち上がりで準備完信号はリセットされる(t9)。
遅延時間は動作モード切替ユニット6の数2バスサイクルと設定することにより常にA系プロセッサの演算を先行させると同時に、照合による演算遅れを最小に抑えることができる。
次に出力データの照合動作を説明する。
A系プロセッサ1のレジスタ104の出力はデータ保持ユニット7のレジスタ701に書き込まれる。レジスタ701への書き込み終了で書き込みウェイト信号702は解除され、A系プロセッサのレジスタ104への再書き込み可能となる。
一方、B系プロセッサ2のレジスタ204の書き込み制御信号Wとレジスタ701の書き込み制御信号Wは出力照合ユニット8の比較回路801で一致確認されると照合バッファユニット10のレジスタ11に書き込み制御信号Wが出力される。同時にウェイト信号802が解除され、比較回路803が出力可能となる。
レジスタ701に保持されたA系プロセッサ1からのアドレス信号701とB系プロセッサ2からのアドレス信号204は比較回路803で一致確認されると照合バッファユニット10のレジスタ11にアドレス信号が出力される。同時にウェイト信号804が解除され、比較回路804が出力可能となる。
レジスタ701に保持されたA系プロセッサ1からのデータ701とB系プロセッサ
2からのデータ204は比較回路805で一致確認されると照合バッファユニット10のレジスタ11にデータ信号が出力される。同時に出力照合ユニット8からのウェイト信号806が解除され、B系プロセッサ2のレジスタ204の再書き込みが可能となる。
次に入力データの分配動作を説明する。A系プロセッサ1のレジスタ104の読み込み制御信号Rは、照合バッファユニット10のレジスタ11の読み込み制御信号Rを介して外部アクセスユニット5に伝送され、アドレス信号とデータ信号はレジスタ11を介してレジスタ104に読み込まれる。
次に、レジスタ11はデータ同期ユニット9のレジスタ901に伝送される。レジスタ901の読み込み制御信号RとB系プロセッサ2のレジスタ204の読み込み制御信号Rを比較回路902で照合、一致した場合にウェイト信号903が解除される。レジスタ
901のアドレス信号とレジスタ204のアドレス信号は比較回路904で照合する。両者が一致した場合はウェイト信号905が解除されてゲート回路906が動作し、レジスタ901のデータ信号がレジスタ204に伝送される。データが伝送されるとウェイト信号907が解除され、照合バッファユニット10が書き換え可能となる。
A系プロセッサの照合モードの演算終了(t10),B系プロセッサの照合モードの演算終了(t11)を検出すると照合モード指令601はレベルLとなり(t12)、AND回路620により照合モード指令603も同時にレベルLとなる。これにより独立動作モードが開始する(t14)。
図2の実施例では、A系プロセッサ独立モード演算106の終了(t14)し、照合モード開始指令102が再び立ち上がった時点(t15)ではB系プロセッサ独立演算モード206が継続している場合を示している。この場合、B系プロセッサ独立モード演算
206の終了(t16)を検出して照合回路の自己診断動作を開始する(t17)。自己診断動作の終了後、A系プロセッサ照合モード準備完103とB系プロセッサ照合モード準備完203がレベルHとなる(t18)。これにより照合モード演算直前に照合回路の自己診断動作を行うことにより、照合回路の安全性を高める効果がある。
出力スイッチユニット14と15は、各ゲート回路141〜144,151〜154からなり、照合モード指令601の反転信号605がレベルHの時にレジスタ104および204とバッファ3およびバッファ4間の入出力が可能となる。
保護テーブル12と13は、照合モード指令601の反転信号605がレベルHの時に動作し、アドレス信号121と131を参照し、所定の物理アドレス範囲の時はアクセス保護信号122と132を出力し、否定回路付きのゲート回路123および133で保護範囲への書き込みを止める構成としている。
これにより、独立モード時の演算で照合モードの演算結果が影響受けぬように保護することができる。
図2は本発明の別の実施例を示す図である。
A系プロセッサ1のオペレーティングシステム101からの照合モード開始指令102を入力する立ち上がり検出器606で検出したセットパルス信号607でタイマカウンタ609は起動する。A系プロセッサからの照合モード準備完信号103、同様にB系プロセッサからの203をAND回路607に入力し、その出力信号608でタイマカウンタ609はリセットする。タイマカウンタ609の出力610を比較器611に入力し、出力610が設定範囲を超えた時に異常出力612を出力する。これにより、照合動作の起動渋滞を検出する。
AND回路607の出力信号608を入力する立ち上がり検出器613で出力するパルス信号でリセットすると同時に起動するタイマカウンタ615を設ける。
タイマカウンタ615の出力616を比較器617に入力し、出力616が設定範囲を超えた時に異常出力618を出力する。これにより、照合演算周期の異常を検出する。
以上の実施の形態において、バスの固着断線を診断するバス診断手段を有し、複数プロセッサの独立動作が全て終了したことを条件にバス診断を開始し、診断の正常終了が比較照合処理の動作開始条件となるよう構成することができる。これによりプロセッサの演算誤動作だけでなくバスの故障による危険側信号出力を防止し、信頼性を高めることができる。
この出力照合手段には、複数プロセッサからの独立動作終了検出手段と、所定の時間差を設けて複数のプロセッサに照合動作プログラムの動作開始指令を発生する手段と、照合プログラムの次ステップ実行を待機させる指令出力手段と、複数プロセッサからの比較処理用信号を保持する保持手段と、保持手段に保持されている比較処理用信号の比較照合処理手段とを有し、複数プロセッサの独立動作が全て終了したことを条件にプログラム動作開始する。先行動作プロセッサへの待機指令は保持手段への出力終了で解除する。また、後発動作プロセッサへの待機指令は比較照合処理の終了で解除するように構成する。
この構成により、先行動作プロセッサからの比較信号処理用信号を保持する容量を減らすことができる。また、演算,保持,比較処理の各動作をパイプライン処理することにより高速化することができる。
全体構成図。 動作切替ユニットの詳細図。 各部動作説明図。
符号の説明
6…動作モード切替ユニット、7…データ保持ユニット、8…出力照合ユニット、9…データ同期ユニット、10…照合バッファユニット、14,15…出力スイッチユニット。

Claims (14)

  1. 共通のデータ処理対象に対して少なくとも2の系でなされた処理結果を入力とし、前記処理結果は前記少なくとも2の系で互いに互換が可能なように演算されたものである制御装置のタスク管理装置において、前記少なくとも2の系のいずれかから開始信号を受けると、前記少なくとも2の系に演算指示信号を出力する手段と、前記開始信号に応じて出力される前記少なくとも2の系でなされた処理結果を相対的に比較して出力を許可する手段を有することを特徴とする制御装置のタスク管理装置。
  2. 請求項1において、前記少なくとも2の系のいずれかの演算は、前記系と異なる系の演算とは異なるタイミングでなされるように信号を出力することを特徴とする制御装置のタスク管理装置。
  3. 請求項2において、異なるデータ処理対象に対して少なくとも2の系で異なる演算処理がなされた処理結果を入力することを特徴とする制御装置のタスク管理装置。
  4. 請求項3において、前記異なる演算処理が終了したことを示す信号を受けた後に、前記互換可能な演算を許可する信号を出力することを特徴とする制御装置のタスク管理装置。
  5. 請求項3において、前記互換可能な演算が終了したことを示す信号を受けた後に、前記異なる演算処理を許可する信号を出力することを特徴とする制御装置のタスク管理装置。
  6. 共通のデータ処理対象に対して少なくとも2の系でなされた処理結果を入力とし、前記処理結果は前記少なくとも2の系で互いに互換が可能なように演算されたものであって、さらに、異なるデータ処理対象に対して少なくとも2の系で異なる演算処理がなされた処理結果を入力とする制御装置のタスク管理装置において、前記少なくとも2の系で異なる演算処理をなすか或いは互換が可能なように演算処理をなすかを示す切替信号を出力する信号出力手段と、前記信号が少なくとも2の系で異なる演算処理をなしたことを示す場合、前記少なくとも2の系で異なる処理結果における少なくとも1の出力を許可する許可手段を有することを特徴とする制御装置のタスク管理装置。
  7. 請求項6において、前記許可手段は、前記処理結果と共に送られる書込先データを所定データと比較することで、出力許可を判断することを特徴とする制御装置のタスク管理装置。
  8. 請求項7において、前記処理結果を入力された順に記憶し、さらに、該記憶した処理結果を順に出力する手段を有し、前記所定データとの比較は、前記順に出力される処理結果に対してなされることを特徴とする制御装置のタスク管理装置。
  9. 共通のデータ処理対象に対して少なくとも2の系で互換が可能なように演算処理がなされた処理結果を入力として、前記少なくとも2の系のうち所定の系のデータ処理対象を識別する識別データを記憶する第1の識別データ領域と、前記少なくとも2の系のうちいずれかの他の系のデータ処理対象を識別する識別データを記憶する第2の識別データ領域と、前記少なくとも2の系のうち所定の系の処理結果である第1の処理データを記憶する第1の処理データ領域と、前記少なくとも2の系のうちいずれかの他の系の処理結果である第2の処理データを記憶する第2の処理データ領域と、前記第1の識別データと前記第2の識別データを照合すると共に、前記第1の処理データと前記第2の処理データを照合する照合手段とを有し、前記照合手段の照合に基づいてデータ出力を許可することを特徴とする制御装置のタスク管理装置。
  10. 請求項9において、前記演算処理する少なくとも2の系の一方に対して他方の演算を遅らせる遅延手段を有する制御装置のタスク管理装置。
  11. 共通のデータ処理対象に対して少なくとも2の系で互換が可能なように演算処理がなされた処理結果を入力とする共に、異なるデータ処理対象に対して少なくとも2の系で異なる演算処理がなされた処理結果を入力とする制御装置のタスク管理装置において、前記少なくとも2の系で異なる演算処理をなすか或いは互換が可能なように演算処理がなすかを示す切替信号を出力する信号出力手段を有することを特徴とする制御装置のタスク管理装置。
  12. 共通のデータ処理対象に対して互いに互換が可能なように演算された少なくとも2の系での処理結果を入力し、前記少なくとも2の系のいずれから開始信号を受けると、前記少なくとも2の系に演算指示信号を出力し、前記開始信号に応じて出力される前記少なくとも2の系でなされた処理結果を相対的に比較して出力を許可する制御装置のタスク管理方法。
  13. 共通のデータ処理対象に対して互いに互換が可能なように演算された少なくとも2の系での処理結果を入力し、異なるデータ処理対象に対して少なくとも2の系で異なる演算処理がなされた処理結果を入力し、前記少なくとも2の系で異なる演算処理をなすか或いは互換が可能なように演算処理をなすかを示す切替信号を出力し、前記信号が少なくとも2の系で異なる演算処理をなすことを示す場合、前記少なくとも2の系で異なる処理結果における少なくとも1の出力の許可を判断する制御装置のタスク管理方法。
  14. 共通のデータ処理対象に対して互いに互換が可能なように演算された少なくとも2の系での処理結果を入力し、前記少なくとも2の系のうち所定の系のデータ処理対象を識別する識別データを記憶する第1の識別データ領域と、前記少なくとも2の系のうちいずれかの他の系のデータ処理対象を識別する識別データ第2の識別データ領域に記憶し、前記少なくとも2の系のうち所定の系の処理結果である第1の処理データを第1の処理データ領域に記憶し、前記少なくとも2の系のうちいずれかの他の系の処理結果である第2の処理データを記憶する第2の処理データ領域と、前記第1の識別データと前記第2の識別データを照合すると共に、前記第1の処理データと前記第2の処理データを照合してデータ出力を許可する制御装置のタスク管理方法。

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