JPH0460846A - フォールト・トレラント・コンピュータ - Google Patents

フォールト・トレラント・コンピュータ

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JPH0460846A
JPH0460846A JP2172216A JP17221690A JPH0460846A JP H0460846 A JPH0460846 A JP H0460846A JP 2172216 A JP2172216 A JP 2172216A JP 17221690 A JP17221690 A JP 17221690A JP H0460846 A JPH0460846 A JP H0460846A
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memory
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Maremochi Iijima
希望 飯嶋
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明ハ、フォールト・トレラント・コンピュータに関
し、特に、制御回路の二重化チエツク機能を有するフォ
ールト・トレラント・コンピュータに関する。
〔従来の技術〕
従来のフォールト・トレラント・コンピュータは、第5
図に示すように、命令をメモリから取り出し、実行する
通常モードCPU51と、アドレスバス、データバス、
制御信号を監視するCPU52と、監視モードCPUか
らの不一致検出信号を入力し、両CPUの動作を停止さ
せるCPU凍結信号を出力する外部回路53を有してい
る。
次に動作について説明すると、通常モードCPU51は
、メモリから命令を取り出し実行する。
監視モードCPU52は、各バス・サイクル毎に通常モ
ードCPU51が出力するアドレス・バス、制御信号及
びデータ・バス上のデータを内部状態と比較して、不一
致が生じた場合は、不一致検出信号を出力する。外部回
路53は、この不一致検出信号を入力し、CPUが誤動
作する前に、CPU凍結信号を出力し、両CPUを停止
させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来のフォールト・トレラント・コンピュータでは
、監視モードCPUの監視機能が、正常に動作している
ことを確認することが通常モードCPUと監視モードC
PUの動作の不一致を故意に発生させる手段がないため
に困難であった。また、監視機能が正常に動作している
場合でも、データバス上に、リードサイクル中にもデー
タを変化させるIloを直結することは、CPUのデー
タセットアツプ時間を満足しない場合があるので、でき
ず、ハードウェア設計及びソフトウェア設計に著しく制
限が加わるという問題点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のフォールト・トレラント・コンピュタは、命令
を実行する通常モードCPUとこの通常モードCPUの
動作を監視する監視モードCPUと、前記監視モードC
PUにより、動作の不一致が検出された場合、不一致検
出信号を入力し、両CPUの動作を停止させる凍結信号
を出力する外部回路とを有する従来技術フォールト・ト
レラント・コンピュータに加えデータ・リード・サイク
ル時に、データをCPUに供給されるクロックに同期し
て取り込むラッチ回路と、システム検査時に、データを
CPUに供給されるクロックに非同期に取り込むバッフ
ァ回路とを有している。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例のブロック構成図である。
同じ通常モードCPU11は、メモリ17から命令を取
り出し、実行する。監視モードCPU12は、アドレス
バス、データバス、制御信号を内部状態と比較して、不
一致を検出した場合は、不一致検出信号を出力する。外
部回路13は、不一致検出信号を入力し、通常モードC
PUII。
監視モードCPU12に対し、CPUの動作を停止させ
るCPU凍結信号または、割り込み信号を出力する。ラ
ッチ回路14は、■10リードサイクル時に、l101
6からのデータをCPU逆相クロックに同期して取り込
み、通常モードCPU11と監視モードC’PU12の
両方に伝達する。
バッファ回路15は、メモリライトサイクル時、及びI
10ライトサイクル時に通常モードCPU11が出力す
るデータをメモリ17.l1016に伝達し、メモリリ
ードサイクル時には、メモリ17からのデータを通常モ
ードCPUIIと監視モードCPU12の両方に伝達す
る。
次に第1図の回路の動作について、第2図、第3図の波
形図第4図のプログラム・フローチャートにもとづいて
説明する。第2図は、第1図における通常モードCPU
IIのリードサイクル時の一動作例の波形図であるが、
通常モードCPUIIはCPUクロックに同期して動作
し、T1にて、サイクルを開始し、T2を経て、TWに
てレディ信号を認識し、その時のデータを読み込んで、
サイクルを終了する。監視モードCPU12も、内部的
にこれと同じ動作をする。このデータを読み込む時間軸
上の点をデータサンプルポイントと呼ぶ。通常モードC
PUII及び監視モードCPU12には、半導体デバイ
スの特性上、このデータサンプルポイントに対して、固
有のデータセットアツプ時間が必要である。すなわち、
データはデータサンプルポイントよりデータセットアツ
プ時間以前に確定していないと、通常モードCPU11
及び監視モードCPU12の動作は保証されない。
通常、応答の遅い工10、メモリをリードアクセスする
場合ウェイトを挿入し、データが確定後に通常モードC
PUII、監視モードCPU12が読み込むようにする
ので、データバスラインには、バッファ回路15のみあ
れば十分のように思えるが、以下にその例外を示す。第
3図は、一般的I10のデータリードタイミング波形図
である。
第3図において、データ確定期間中にデータの変化が起
きなければ、上述したようにデータバスラインには、バ
ッファ回路15のみあれば十分であるが、Iloの中に
は、データ確定期間中にもデータを変化させてしまうの
もが、数多く存在する。その場合、データの変化点が第
2図におけるデータサンプルポイントに対するデータセ
ットアツプ時間未満であると、通常モードCPUIIと
監視モーF’CPU12に故障がなくとも動作の不一致
が生じる場合がある。
第4図にこのようなIloを使用した場合に容易にCP
U不一致動作の生じるプログラムフローチャートを示す
。この工10の場合、−度コマントを受は付けてから、
次のコマンドを受は付けることが可能か否かの情報をI
10!J−ドサイクル時のデータラインに乗せるが、受
は付は可能になりしだいその情報を変化させるので、I
10リードサイクル中にも、データの更新が発生する。
従って連続してコマンド要求のあった場合、次コマンド
受は付は可能を示すデータが、第2図におけるデータサ
ンプルポイントに対してデータセットアツプ時間未満に
変化すると、通常モードCPU1lは、このIloが次
コマンド受は付は可能と認識したが、監視モードCPU
12は、このIloが次コマンド受は付は不可であると
認識する場合もある。この場合両CPUの条件分岐先は
異なり、監視モードCPU12により不一致が検出され
る。
従って、これを避けるためには、第1図におけるラッチ
回路14が必要となる。このラッチ回路14は、CPU
クロックの逆相クロックの立上りエツジでデータを取り
込むので、たとえl1016がリードサイクル中にデー
タを変化させても、通常モー1”CPUIIと監視モー
ドCPU12のデータセットアツプ時間は満足させられ
る。また、システム検査時には、I10リードサイクル
において、あえてバッファ回路15を使用することによ
り、不一致が検出できれば、監視モードCPU12の監
視機能が正常に動作していることが検証できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、データバスラインにクロ
ックに同期してデータを取り込むラッチ回路と、クロッ
クに非同期に伝達するバッファ回路を設け、通常運用状
態では、I10!J−ドサイクル時には、ラッチ回路を
選択し、メモリリード、ライトサイクル時、I10ライ
トサイクル時には、バッファ回路を選択することにより
、リードサイクル中にもデータを変化させるIloを使
用でき、ハードウェア設計を容易にするという効果を有
する。また、システム検査時においては、I10リード
サイクル時においても、バッファ回路を使用することに
より、監視モードCPUの監視機能が正常に動作してい
ることの検証が容易に実行できるという効果を有する。
のリードサイクルタイミング波形図、第3図は、船釣I
10のリードサイクルタイミング波形図、第4図は、デ
ータリードサイクル中にもデータを変化させるIloを
使用した場合、第1図に示した監視モードCPU12で
容易に不一致が検出できるプログラムフローチャート、
第5図は、従来のフォールトトレラントコンピュータの
ブロック構成図である。
11・・・・・・通常モードCPU、12・・・・・・
監視モートCP U、13・・・・・・外部回路、14
・・・・・・ラッチ回路、15・・・・・・バッファ回
路、16・・・・・・工/○、17・・・・・・メモリ
、51・・・・・・通常モードCPU、52・・・・・
・監視モードCPU、53・・・・・・外部回路。
代理人 弁理士  内 原   晋
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 命令を実行する通常モードマイクロプロセッサとこの通
    常モードマイクロプロセッサの動作を監視する監視モー
    ドマイクロプロセッサ及び、前記監視モードマイクロプ
    ロセッサにより、動作の不一致が検出された場合、不一
    致検出信号を入力し、両マイクロプロセッサの動作を停
    止させる凍結信号を出力する外部回路を有するフォール
    ト・トレラント・コンピュータにおいて、データ・リー
    ド・サイクル時に、マイクロプロセッサに供給されるク
    ロックに同期してデータを取り込むラッチ回路と、この
    クロックには非同期にデータを取り込むバッファ回路を
    有し、システム検査時には、データを前記クロックには
    非同期にバッファを取り込むことにより、故意に両マイ
    クロプロセッサの動作の不一致を発生させ、前記監視モ
    ードマイクロプロセッサの監視機能が正常に動作してい
    ることを検証可能とすることを特徴とするフォールト・
    トレラント・コンピュータ。
JP2172216A 1990-06-29 1990-06-29 フォールト・トレラント・コンピュータ Expired - Lifetime JP2720580B2 (ja)

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JPH0460846A true JPH0460846A (ja) 1992-02-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0720994A (ja) * 1993-06-30 1995-01-24 Hitachi Ltd 記憶システム

Cited By (5)

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US7444467B2 (en) 1993-06-30 2008-10-28 Hitachi, Ltd. Storage system having a semiconductor memory device which stores data and parity data permanently

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JP2720580B2 (ja) 1998-03-04

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