JPH02118847A - マイクロプロセッサ開発支援装置 - Google Patents
マイクロプロセッサ開発支援装置Info
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- JPH02118847A JPH02118847A JP63273626A JP27362688A JPH02118847A JP H02118847 A JPH02118847 A JP H02118847A JP 63273626 A JP63273626 A JP 63273626A JP 27362688 A JP27362688 A JP 27362688A JP H02118847 A JPH02118847 A JP H02118847A
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- Japan
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- microprocessor
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- signal
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- target system
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 21
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 18
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 abstract description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 6
- 101100236404 Arabidopsis thaliana ANP2 gene Proteins 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101150053991 anp1 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はマイクロプロセッサ開発支援装置に関し、特に
ターゲット・システムのマイクロプロセッサ用ソケット
と接続してターゲット・システムのエミュレーションを
行うマイクロプロセッサ開発支援装置に関する。
ターゲット・システムのマイクロプロセッサ用ソケット
と接続してターゲット・システムのエミュレーションを
行うマイクロプロセッサ開発支援装置に関する。
従来、マイクロプロセッサ開発支援装置は、ターゲット
・システムのエミュレーションとそのデバッグ機能を提
供してきた。ターゲット・システムとのインターフェー
スにおいても、マイクロプロセッサのエミュレーション
として可能な限りマイクロプロセッサ本来の機能と同等
の機能を有している。よって、はとんど本来のマイクロ
プロセッサと同様なインターフェースでターゲット・シ
ステムのデパックが行なえる。
・システムのエミュレーションとそのデバッグ機能を提
供してきた。ターゲット・システムとのインターフェー
スにおいても、マイクロプロセッサのエミュレーション
として可能な限りマイクロプロセッサ本来の機能と同等
の機能を有している。よって、はとんど本来のマイクロ
プロセッサと同様なインターフェースでターゲット・シ
ステムのデパックが行なえる。
しかし、最近のターゲット・システムの傾向として信頼
性向上を目的とした対策を組み込んだリ、あるいはマイ
クロプロセッサ自身が例えば複数個のマイクロプロセッ
サを使用し、互いに異常を検出、回復する機能(以降、
異常処理機能と呼ぶ)を有してきている。この為、この
種の機能のデバッグもマイクロプロセッサ開発支援装置
を用いて行なう必要があるが、特にマイクロプロセッサ
が故障した状態を発生させる為には、ターゲット・シス
テム自身にマイクロプロセッサの故障を起こさせる回路
を新たに追加してデバッグを行なわなければならなかっ
た。
性向上を目的とした対策を組み込んだリ、あるいはマイ
クロプロセッサ自身が例えば複数個のマイクロプロセッ
サを使用し、互いに異常を検出、回復する機能(以降、
異常処理機能と呼ぶ)を有してきている。この為、この
種の機能のデバッグもマイクロプロセッサ開発支援装置
を用いて行なう必要があるが、特にマイクロプロセッサ
が故障した状態を発生させる為には、ターゲット・シス
テム自身にマイクロプロセッサの故障を起こさせる回路
を新たに追加してデバッグを行なわなければならなかっ
た。
次に、従来のマイクロプロセッサ開発支援装置について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
第3図は今回デパックの対象となるターゲット・システ
ムの一例であり、今後この種の信頼性向上を計ったシス
テムは増えてくると考えられる。
ムの一例であり、今後この種の信頼性向上を計ったシス
テムは増えてくると考えられる。
説明の都合上、マイクロプロセッサから出力される各種
制御信号は省略されている。
制御信号は省略されている。
第3図に示されたターゲット・システムは、通常の動作
を行なう通常モードマイクロプロセッサ10と、内部的
には通常モードマイクロプロセッサ10とまったく同様
に命令を実行するが通常モードマイクロプロセッサ10
の出力信号(例えばターゲットアドレス信号TAD、タ
ーゲットデータTDT、制御信号等)を内部に読み込み
、内部で発生したデータと比較する監視モードマイクロ
プロセッサ20と、ターゲットアドレス信号TADによ
りターゲットデータTDTの書き込み、読み出しをする
メモリ回路30と■/○回路40と、通常モードマイク
ロプロセッサ10及び監視モードマイクロプロセッサ2
0の同期がずれたことを検出し、異常処理信号ANP、
。
を行なう通常モードマイクロプロセッサ10と、内部的
には通常モードマイクロプロセッサ10とまったく同様
に命令を実行するが通常モードマイクロプロセッサ10
の出力信号(例えばターゲットアドレス信号TAD、タ
ーゲットデータTDT、制御信号等)を内部に読み込み
、内部で発生したデータと比較する監視モードマイクロ
プロセッサ20と、ターゲットアドレス信号TADによ
りターゲットデータTDTの書き込み、読み出しをする
メモリ回路30と■/○回路40と、通常モードマイク
ロプロセッサ10及び監視モードマイクロプロセッサ2
0の同期がずれたことを検出し、異常処理信号ANP、
。
ANP2によりその後の制御を行なう制御回路50とを
備えた構成となっている。
備えた構成となっている。
このターゲット・システムが正常に動作している場合は
、マイクロプロセッサ1個のシステムとまったく同様に
動作する。
、マイクロプロセッサ1個のシステムとまったく同様に
動作する。
しかし、例えば通常モードマイクロプロセッサ10がな
んらかの異常状態に陥った時、監視モードマイクロプロ
セッサ20は内部で発生したデータと通常モードマイク
ロプロセッサ10の出力信号とを比較してこれらの不一
致を検出し、通常モードマイクロプロセッサ10が異常
であることを異常処理信号ANP1.ANP2により制
御回路50に通知する。制御回路50はこの時システム
に異常が発生したことを認識し、異常処理信号ANPI
、ANP2により、このターゲットシステムの動作の停
止、必要情報の保持、ユーザへの異常発生通知等を行な
う。
んらかの異常状態に陥った時、監視モードマイクロプロ
セッサ20は内部で発生したデータと通常モードマイク
ロプロセッサ10の出力信号とを比較してこれらの不一
致を検出し、通常モードマイクロプロセッサ10が異常
であることを異常処理信号ANP1.ANP2により制
御回路50に通知する。制御回路50はこの時システム
に異常が発生したことを認識し、異常処理信号ANPI
、ANP2により、このターゲットシステムの動作の停
止、必要情報の保持、ユーザへの異常発生通知等を行な
う。
第4図は従来のマイクロプロセッサ開発支援装置のター
ゲット・システムとのインターフェース部分のみ抜出し
たブロック図であり、入出力端子TA、To 、T 1
〜T6が通常モードマイクロプロセッサ10用のソケッ
トと接続する。
ゲット・システムとのインターフェース部分のみ抜出し
たブロック図であり、入出力端子TA、To 、T 1
〜T6が通常モードマイクロプロセッサ10用のソケッ
トと接続する。
内部マイクロプロセッサ1はターゲットアドレス信号T
ADをアドレスバッファ回路2を経由してターゲット・
システムに出力する。また、ターゲットデータTDTを
データバッファ回路3を介してターゲラI・・システム
に出力したり、逆に入力したりする。さらに、読み出し
信号RD、書き込み信号WR,メモリ要求信号M RQ
、割り込み信号I NT、初期化信号R3T及びクロ
ック信号CLKをそれぞれバッファ回FI@4A〜4F
を経由してターゲット・システムとの間で入出力する。
ADをアドレスバッファ回路2を経由してターゲット・
システムに出力する。また、ターゲットデータTDTを
データバッファ回路3を介してターゲラI・・システム
に出力したり、逆に入力したりする。さらに、読み出し
信号RD、書き込み信号WR,メモリ要求信号M RQ
、割り込み信号I NT、初期化信号R3T及びクロ
ック信号CLKをそれぞれバッファ回FI@4A〜4F
を経由してターゲット・システムとの間で入出力する。
そして、ターゲットアドレス信号TAD、ターゲットデ
ータTDT及び上記各制御信号を用いてターゲット・シ
ステムのエミュレーションを実行する。
ータTDT及び上記各制御信号を用いてターゲット・シ
ステムのエミュレーションを実行する。
制御信号のタロツク信号CLKに同期して内部マイクロ
プロセッサ1は動作し、初期化信号R3Tで初期化され
、割り込み信号INTがアクティブになると割り込み動
作にはいる。また、メモリ回路30に対し読み出し、書
き込みを行なう場合は、メモリ要求信号MRQをアクテ
ィブにし、そのとき読み出し信号RDあるいは書き込み
信号WRをアクティブにして実行する。
プロセッサ1は動作し、初期化信号R3Tで初期化され
、割り込み信号INTがアクティブになると割り込み動
作にはいる。また、メモリ回路30に対し読み出し、書
き込みを行なう場合は、メモリ要求信号MRQをアクテ
ィブにし、そのとき読み出し信号RDあるいは書き込み
信号WRをアクティブにして実行する。
このほか第4図には記載されていないが、ブレーク機能
やトレース機能等を用いて実行の中断、実行履歴のチエ
ツク等を行ないデバッグを行なう。
やトレース機能等を用いて実行の中断、実行履歴のチエ
ツク等を行ないデバッグを行なう。
しかし、第3図に示したようなターゲット・システムの
異常発生時のデバッグを、第4図に示したようなマイク
ロプロセッサ開発支援装置で行なおうとした場合、この
マイクロプロセッサ開発支援装置自身では異常状態を発
生させることはできない為、ターゲット・システム上に
異常発生機構を組み込んで異常処理機能のデバッグを行
なう必要があった。
異常発生時のデバッグを、第4図に示したようなマイク
ロプロセッサ開発支援装置で行なおうとした場合、この
マイクロプロセッサ開発支援装置自身では異常状態を発
生させることはできない為、ターゲット・システム上に
異常発生機構を組み込んで異常処理機能のデバッグを行
なう必要があった。
上述した従来のマイクロプロセッサ開発支援装置は、異
常発生時のデバッグにおいて異常状態を発生させる機能
をもっていないので、マイクロプロセッサ自身に異常が
発生した際の機能を含めたデバッグをマイクロプロセッ
サ開発支援装置を使用して行なう場合、デバッグに必要
な異常を発生させる機能を含む異常処理機能をターゲッ
ト・システム上に持たせる等の処理が必要になり、本来
の機能のほかの回路規模が増大するという欠点があり、
また本来の機能を有しただけのターゲット・システムで
はデバッグが行なえないという問題点があった。
常発生時のデバッグにおいて異常状態を発生させる機能
をもっていないので、マイクロプロセッサ自身に異常が
発生した際の機能を含めたデバッグをマイクロプロセッ
サ開発支援装置を使用して行なう場合、デバッグに必要
な異常を発生させる機能を含む異常処理機能をターゲッ
ト・システム上に持たせる等の処理が必要になり、本来
の機能のほかの回路規模が増大するという欠点があり、
また本来の機能を有しただけのターゲット・システムで
はデバッグが行なえないという問題点があった。
特に、ある特定タイミングで異常を発生させることはタ
ーゲット・システム上にかなりの規模の回路を組み込む
必要が生じ、実用上大きな問題がある。
ーゲット・システム上にかなりの規模の回路を組み込む
必要が生じ、実用上大きな問題がある。
本発明の目的は、ターゲット・システムの本来の機能の
ほかの回路規模を増大させることなく異常状態時のデバ
ッグを容易に行うことができるマイクロプロセッサ開発
支援装置を提供することである。
ほかの回路規模を増大させることなく異常状態時のデバ
ッグを容易に行うことができるマイクロプロセッサ開発
支援装置を提供することである。
本発明のマイクロプロセッサ開発支援装置は、ターゲッ
ト・システムのマイクロプロセッサ用ソケットと接続し
ターゲットアドレス信号、ターゲットデータ及び各種制
御信号の伝達を行う複数の入出力端子と、前記ターゲッ
トアドレス信号を出力し前記ターゲットデータを入出力
し前記各種制御信号を入出力して前記ターゲット・シス
テムのエミュレーション処理を行う内部マイクロプロセ
ッサと、所定のタイミングで所定の期間、前記ターゲッ
ト・システムへ出力されるターゲットアドレス信号、タ
ーゲットデータ及び各種制御信号のうちの少なくとも1
つを所定のタイミングで通常動作時とは異なる状態にす
る異常発生部とを有している。
ト・システムのマイクロプロセッサ用ソケットと接続し
ターゲットアドレス信号、ターゲットデータ及び各種制
御信号の伝達を行う複数の入出力端子と、前記ターゲッ
トアドレス信号を出力し前記ターゲットデータを入出力
し前記各種制御信号を入出力して前記ターゲット・シス
テムのエミュレーション処理を行う内部マイクロプロセ
ッサと、所定のタイミングで所定の期間、前記ターゲッ
ト・システムへ出力されるターゲットアドレス信号、タ
ーゲットデータ及び各種制御信号のうちの少なくとも1
つを所定のタイミングで通常動作時とは異なる状態にす
る異常発生部とを有している。
本発明においては、ターゲット・システムへの出力信号
はユーザの指定した期間に、指定したレベルにすること
ができ、ターゲット・システムからみたマイクロプロセ
ッサが異常状態をとることが可能となる。この為、ター
ゲット・システムに対するマイクロプロセッサの異常状
態を指定したタイミングで簡単に発生させることができ
、マイクロプロセッサが異常になったときのデパックを
容易に実行することが可能になる9 〔実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
はユーザの指定した期間に、指定したレベルにすること
ができ、ターゲット・システムからみたマイクロプロセ
ッサが異常状態をとることが可能となる。この為、ター
ゲット・システムに対するマイクロプロセッサの異常状
態を指定したタイミングで簡単に発生させることができ
、マイクロプロセッサが異常になったときのデパックを
容易に実行することが可能になる9 〔実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図である
。
。
この実施例は、ターゲット・システムのマイクロプロセ
ッサ用ソケットと接続し、ターゲットアドレス信号TA
D、ターゲットデータTDT及び各種制御信号(TRD
等)の伝達を行う入出力端子TA 、TD、’r1〜T
6と、アドレスバッファ回路2を介して入出力端子TA
がらターゲットアドレス信号TADを出力し、データバ
ッファ回路3を介して入出力端子TDがらターゲットデ
ータTDTを入出力し、バッファ回路4A〜48を介し
て入出力端子T2〜T6がら制御信号の書き込み信号W
R,メモリ要求信号MRQ3出方しかつ割り込み信号I
NT、初期化信号R3T、タロツク信号CLKを入力
してターゲット・システムのエミュレーション処理を行
う内部マイクロプロセッサ1と、比較器51及びORゲ
ートG、を備え、ユーザが措定した所定のアドレス(S
AD)と内部マイクロプロセッサ1がらのターゲットア
ドレス信号TADのアドレスとを比較しこれらが一致し
たとき、制御信号の1つの読み出し信号RDを無効にし
て通常動作時とは異なる状態とし、また前記アドレスが
一致しないときには通常動作時の読み出し信号RDをタ
ーゲット読み出し信号TRDとして入出力端子T1から
出力する異常発生部5とを有する構成となっている。
ッサ用ソケットと接続し、ターゲットアドレス信号TA
D、ターゲットデータTDT及び各種制御信号(TRD
等)の伝達を行う入出力端子TA 、TD、’r1〜T
6と、アドレスバッファ回路2を介して入出力端子TA
がらターゲットアドレス信号TADを出力し、データバ
ッファ回路3を介して入出力端子TDがらターゲットデ
ータTDTを入出力し、バッファ回路4A〜48を介し
て入出力端子T2〜T6がら制御信号の書き込み信号W
R,メモリ要求信号MRQ3出方しかつ割り込み信号I
NT、初期化信号R3T、タロツク信号CLKを入力
してターゲット・システムのエミュレーション処理を行
う内部マイクロプロセッサ1と、比較器51及びORゲ
ートG、を備え、ユーザが措定した所定のアドレス(S
AD)と内部マイクロプロセッサ1がらのターゲットア
ドレス信号TADのアドレスとを比較しこれらが一致し
たとき、制御信号の1つの読み出し信号RDを無効にし
て通常動作時とは異なる状態とし、また前記アドレスが
一致しないときには通常動作時の読み出し信号RDをタ
ーゲット読み出し信号TRDとして入出力端子T1から
出力する異常発生部5とを有する構成となっている。
次に、この実施例の動作について説明する。
まず、第3図に示されたターゲット・システム上の通常
モードマイクロプロセッサ10の代わりにこのマイクロ
プロセッサ開発支援装置を接続し、デバッグを行なう。
モードマイクロプロセッサ10の代わりにこのマイクロ
プロセッサ開発支援装置を接続し、デバッグを行なう。
監視モードマイクロプロセッサ20は監視モードになっ
ており、通常モードマイクロプロセッサ10の代りのこ
のマイクロプロセッサ開発支援装置から出力されるター
ゲットアドレス信号TAD、ターゲットデータTDT及
び各種制御信号等と内部で発生した状態とを比較し、不
一致が生じるとターゲット・システムは異常処理に遷移
する。
ており、通常モードマイクロプロセッサ10の代りのこ
のマイクロプロセッサ開発支援装置から出力されるター
ゲットアドレス信号TAD、ターゲットデータTDT及
び各種制御信号等と内部で発生した状態とを比較し、不
一致が生じるとターゲット・システムは異常処理に遷移
する。
内部マイクロプロセッサ1がエミュレーション中には、
通常動作時では比較器51から出力される一致信号DS
は低レベルとなっており、第4図に示されたマイクロプ
ロセッサ開発支援装置と同様の動作をする。
通常動作時では比較器51から出力される一致信号DS
は低レベルとなっており、第4図に示されたマイクロプ
ロセッサ開発支援装置と同様の動作をする。
次に、異常処理機能のデバッグを行なうには、ユーザが
エミュレーションの開発前に異常状態(ここではターゲ
ット読み出し信号TRDがアクティブにならないように
すること)を発生させるアドレス(読み出し信号RDが
アクティブになるアドレス)をセットアドレスSADと
して設定する。
エミュレーションの開発前に異常状態(ここではターゲ
ット読み出し信号TRDがアクティブにならないように
すること)を発生させるアドレス(読み出し信号RDが
アクティブになるアドレス)をセットアドレスSADと
して設定する。
エミュレーション開始後、ターゲットアドレス信号TA
DのアドレスがセットアドレスSADと一致すると比較
器51は一致信号DSを高レベルにする。
DのアドレスがセットアドレスSADと一致すると比較
器51は一致信号DSを高レベルにする。
一致信号DSが高レベルになるとORゲートG1の出力
であるターゲット読み出し信号TRDは読み出し信号R
Dに関係なく必ず高レベルになる。この為、ターゲット
・システムでは当然アクティブになるべきターゲット読
み出し信号TRDがアクティブにならないので、異常状
態が発生したことになり、この種のデバッグが簡単に実
施できる。
であるターゲット読み出し信号TRDは読み出し信号R
Dに関係なく必ず高レベルになる。この為、ターゲット
・システムでは当然アクティブになるべきターゲット読
み出し信号TRDがアクティブにならないので、異常状
態が発生したことになり、この種のデバッグが簡単に実
施できる。
すなわち、この例では、ある特定のアドレスのバスサイ
クルにおいて読み出し信号が出力されなくなり、ターゲ
ット・システム側からみた場合、通常モードのマイクロ
プロセッサが異常になったときのデバッグが容易に行な
えるようになる。
クルにおいて読み出し信号が出力されなくなり、ターゲ
ット・システム側からみた場合、通常モードのマイクロ
プロセッサが異常になったときのデバッグが容易に行な
えるようになる。
また、上記例では1つのバスサイクルのみ異常状態が発
生したが、比較器51でセットアドレスの範囲を指定で
きるようにすれば、複数バスサイクルで異常状態が発生
することになる。
生したが、比較器51でセットアドレスの範囲を指定で
きるようにすれば、複数バスサイクルで異常状態が発生
することになる。
さらに、この比較器51は、マイクロプロセッサ開発支
援装置が通常持っているブレーク回路の機能を流用する
ことが可能である為、従来のマイクロプロセッサ開発支
援装置の機能にわずかな回路の追加を行なうことで実現
可能である。
援装置が通常持っているブレーク回路の機能を流用する
ことが可能である為、従来のマイクロプロセッサ開発支
援装置の機能にわずかな回路の追加を行なうことで実現
可能である。
第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。
この実施例のアドレスバッファ回路2Aは、2つの論理
レベルのほかに高出力インピーダンスとなる機能をもっ
ており、スイッチS1.抵抗RI、増福器A1を備えた
異常発生部5Aにより、所定のタイミングで所定の期間
、アドレスバッファ回路2Aを高出力インピーダンスと
してターゲットアドレス信号TADを無効とし、異常状
態を発生させる構成となっている。
レベルのほかに高出力インピーダンスとなる機能をもっ
ており、スイッチS1.抵抗RI、増福器A1を備えた
異常発生部5Aにより、所定のタイミングで所定の期間
、アドレスバッファ回路2Aを高出力インピーダンスと
してターゲットアドレス信号TADを無効とし、異常状
態を発生させる構成となっている。
以上説明したように本発明は、ターゲット・システムへ
出力される信号の少なくとも1つを、所定のタイミング
で所定の期間、通常動作時とは異なる状態とする異常発
生部を設けた構成とすることにより、ターゲット・シス
テムの本来の機能のほかの回路規模を増大させることな
く異常状態時のデバッグを容易に行うことができる効果
がある。
出力される信号の少なくとも1つを、所定のタイミング
で所定の期間、通常動作時とは異なる状態とする異常発
生部を設けた構成とすることにより、ターゲット・シス
テムの本来の機能のほかの回路規模を増大させることな
く異常状態時のデバッグを容易に行うことができる効果
がある。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の第1及び第2の実
施例を示すブロック図及び回路図、第3図は従来のマイ
クロプロセッサ開発支援装置の動作を説明するためのタ
ーゲット・システムのブロック図、第4図は従来のマイ
クロプロセッサ開発支援装置の一例を示すブロック図で
ある。 1・・・内部マイクロプロセッサ、2.2^・・・アド
レスバッファ回路、3・・・データバッファ回路、4A
〜4F・・・バッファ回路、5,5A・・・異常発生部
、10・・・通常モードマイクロプロセッサ、20・・
監視モードマイクロプロセッサ、30・・・メモリ回路
、40・・・I10回路、50・・・制御回路、51・
・・比較器、A、・・・増幅器、G、・・・ORゲート
、R,・・・抵抗、Sl・・・スイッチ、TA、TD、
T。 〜T6・・・入出力端子。 代理人 弁理士 内 原 晋 りど因
施例を示すブロック図及び回路図、第3図は従来のマイ
クロプロセッサ開発支援装置の動作を説明するためのタ
ーゲット・システムのブロック図、第4図は従来のマイ
クロプロセッサ開発支援装置の一例を示すブロック図で
ある。 1・・・内部マイクロプロセッサ、2.2^・・・アド
レスバッファ回路、3・・・データバッファ回路、4A
〜4F・・・バッファ回路、5,5A・・・異常発生部
、10・・・通常モードマイクロプロセッサ、20・・
監視モードマイクロプロセッサ、30・・・メモリ回路
、40・・・I10回路、50・・・制御回路、51・
・・比較器、A、・・・増幅器、G、・・・ORゲート
、R,・・・抵抗、Sl・・・スイッチ、TA、TD、
T。 〜T6・・・入出力端子。 代理人 弁理士 内 原 晋 りど因
Claims (1)
- ターゲット・システムのマイクロプロセッサ用ソケッ
トと接続しターゲットアドレス信号、ターゲットデータ
及び各種制御信号の伝達を行う複数の入出力端子と、前
記ターゲットアドレス信号を出力し前記ターゲットデー
タを入出力し前記各種制御信号を入出力して前記ターゲ
ット・システムのエミュレーション処理を行う内部マイ
クロプロセッサと、所定のタイミングで所定の期間、前
記ターゲット・システムへ出力されるターゲットアドレ
ス信号、ターゲットデータ及び各種制御信号のうちの少
なくとも1つを所定のタイミングで通常動作時とは異な
る状態にする異常発生部とを有することを特徴とするマ
イクロプロセッサ開発支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63273626A JPH02118847A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | マイクロプロセッサ開発支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63273626A JPH02118847A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | マイクロプロセッサ開発支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02118847A true JPH02118847A (ja) | 1990-05-07 |
Family
ID=17530333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63273626A Pending JPH02118847A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | マイクロプロセッサ開発支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02118847A (ja) |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP63273626A patent/JPH02118847A/ja active Pending
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