JPH0474244A - ラツチ回路 - Google Patents

ラツチ回路

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Publication number
JPH0474244A
JPH0474244A JP2188526A JP18852690A JPH0474244A JP H0474244 A JPH0474244 A JP H0474244A JP 2188526 A JP2188526 A JP 2188526A JP 18852690 A JP18852690 A JP 18852690A JP H0474244 A JPH0474244 A JP H0474244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
latch
signal
circuit
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP2188526A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Koya
小屋 啓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0474244A publication Critical patent/JPH0474244A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はラッチ回路に関し、特に高速で動作するマイク
ロプロセッサ装置のバス・インターフェース部のラッチ
回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のバス・インターフェース(入力)部にお
けるラッチ回路は第4図のような回路構成となっていた
。バス・インターフェース部の入出力制御は、プロセッ
サのRe a d / W r i te倍信号よって
行われるが、入力部の入力ラッチ・ストローブ信号40
4はRead信号によって得られる。ストローブ信号4
04がロウレベルからハイレベルに変化すると、バス入
力端401から入力バッファ402を経由したデータ入
力はDラッチ回路403を通って出力される。さらに、
ストローブ信号404がハイレベルがらロウレベルにな
ると、入力データはDラッチ回路403にラッチされ、
ストローブ信号がロウレベルの間入力データを保持する
構成となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のラッチ回路は、プロセッサのRe ad
/Wr i t e信号によって得られるストローブ信
号のエツジによって入力データのスルー/ラッチ制御を
行っている6 近年のマイクロプロセッサ装置は多ビット化と高速化が
進み、データ出力変化によるノイズの影響により誤動作
、1サイクルの時間減少に伴うバス・タイミングのマー
ジン不足、さらにバス上でのデータの衝突の問題が避け
られなくなってきている。このため、上述したような構
成を成すラッチ回路は、ストローブ信号のエツジ付近に
ノイズ等の影響で誤ったデータをラッチしてしまう可能
性が高い。このような場合、誤りが発生した時点で即座
に割込みを発生させて平常処理に戻すのが望ましいが、
近年のプロセッサはパイプライン構造になっており、取
込んだデータが誤ったものであっても割込みを発生させ
るまでの間にも処理が進行するため、エラー処理が複雑
なものとなってしまうという欠点がある。
本発明の目的は、エラー処理が迅速に実行できるラッチ
回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のラッチ回路は、データ入力される入力端と、第
1のストローブ信号に応答して前記入力データをラッチ
する第1のラッチ回路と、前記第1のストローブ信号を
遅延させ第2のストローブ信号を発生させる遅延回路と
、前記第2のストローブ信号に応答して前記入力データ
をラッチする第2のラッチ回路と、前記第2のストロー
ブ信号を遅延させ第3のストローブ信号を発生させる遅
延回路と、前記第3のストローブ信号に応答してデータ
をラッチする第3のラッチ回路と、前記3つのラッチ回
路の出力データを比較し不一致の場合に割込み要求を発
生する回路とを有することを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は本発明のラッチ回路の一実施例を示す回路図
、第2図は第1図に示す実施例における入出力信号のタ
イミングチャートである。
アンドゲート101はラッチ回路のストローブ信号を生
成し、遅延回路103は出力信号101を遅らせる回路
である。Dラッチ回路106,107.108はデータ
反転タイプのDラッチ回路で、第二のラッチ回路107
の出力はそのまま内部で使用できるように構成されてい
る。EXOR回路109は前記3つのラッチ回路の出力
の一致/不一致を検出し、各ビットのEXOR回路の出
力を入力とするとORゲート110は、バス全体として
誤ったデータのラッチが発生した場合、割込みを信号端
子111がら発生させる構成となっている。なお、ラッ
チ回路115〜120は破線内で同じ回路構成となって
いる。
第2図に示すように、φ1.φ2は非重複の2相クロツ
クであり、ストローブ信号はφ1同期で1サイクル間出
力される。バスのデータはφ2の立上がりに同期して出
力され、立ち下がりに同期してフローティングになる。
この前後はバスの競合、ノイズなどで不安定な状態を斜
線で表す。
割り込み要求信号はデータがバス上に出力されている間
、不安定になるためクロックで同期させる必要がある。
次に本実施例の動作を第1図及び第2図を参照して説明
する。マイクロプロセッサでは一般的にデータの入出力
制御にはRe a d / W r i t eのサイ
クル信号を用いるのが一般的である。第2図ではサイク
ル信号がハイレベルのときRead、ロウレベルのとき
Writeサイクルであることを表す。このサイクル信
号と、φ2とのアンド出力がアンドゲート101によっ
て出力される。この出力信号を第一のストローブ112
とする。
バス入力端子100に与えられた信号は、大力バッファ
104、インバータ105を介したデータが、ラッチ1
06にストローブ112の立ち下がりエツジでラッチさ
れる。同様に、やや遅れたタイミングでラッチ107に
は遅延回路102がらの信号113の立ち下がりエツジ
で入力データがラッチされ、さらにやや遅れたタイミン
グでラッチ108には遅延回路103がらの信号114
の立ち下がりエツジで入力データがラッチされる、ここ
で、遅延回路102,103は特性がばらつかないよう
な1から2ns程度のデイレイを設定する。この112
〜114の数nsの間、バス入力データが安定していれ
ば、3つのラッチのデータは一致する筈である。
バス上に出力されるデータは、その前後は基本的にはフ
ローティングだが、近年のマイクロプロセッサは動作周
波数が高く、命令実行サイクルが短くなってきており、
1サイクルが20ns程度になることも珍しくない。こ
の状態でRead/Writeのバスサイクルが連続す
るような場合には、バス上のデータの切換わり目ではバ
スの競合が起る可能性が大きく、従来のエツジ・ストロ
ーブ方式のデータ取込みでは、誤ったデータを取込む危
険性があり、誤ったデータに対するエラー処理も難しい
本回路では、ストローブ信号113でデータをラッチす
るラッチ107のデータを内部へ渡す構成になっている
。このラッチのデータと、タイミング的には前と後のデ
ータであるラッチ106及び107のデータとを比較用
としてそれぞれのラッチに保持している。つまり、スト
ローブ信号113が立ち下がるタイミングでは、バスの
データが正しく取込まれたとしても、その前もしくは後
のタイミング(112,114の立ち下がりエツジ)で
バスのデータを誤って取込んだ場合には、3つのラッチ
のデータ出力は一致しなくなる。この場合には、EXO
Rゲート109はハイレベルを出力して、割込み要求端
子111をアクティブにすることで割込みを発生させる
ことになる。
このデータ入力部からのプロセッサ内部へはラッチ出力
107を使用しており、前述のラッチデータネ一致を無
視するのであれば、通常のエツジストローブの入力回路
として動作させることも可能である。
第3図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。本
実施例では、第1の実施例における割込み要求端子11
1をディスエーブルにする機能を有している。本回路で
新たに付加したアンドゲート321の一つの入力には出
力310を接続し、他方の入力には割込み要求イネーブ
ル信号を入力する。この信号がハイレベルのとき、割込
み要求端子がイネーブルとなり、ロウレベルの時割込み
要求端子ディスエーブルとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、マイクロプロセッサにお
いて、バス・データのストローブタイミングの前後のデ
ータをラッチし、それらの一致/不一致を検出すること
により割込みを発生させることでエラー処理を迅速に実
行することのできる効果がある。これにより、信頼性の
高いマイクロプロセッサ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図に示す回路の動作を示すタイミングチャート、第3図
は本発明の他の実施例を示す回路図、第4図は従来例の
回路図である。 100.300,401・・・データ入力端子、101
.301,321・・・アンドゲート、102.103
,302,303・・・遅延回路、104.304.4
02・・・大力バッファ、105゜305・・・インバ
ータ、106,107,108306.307,308
,403・・・Dラッチ回路、109,309・・・3
人力EXORゲート、110.310・・・オアゲート
、111,311・・・割込み要求端子、112,11
3 114 312.313,314,404・・・ス
トローブ信号、115〜120,315〜320・・・
データ入力回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. データ入力される入力端と、第1のストローブ信号に応
    答して前記入力データをラッチする第1のラッチ回路と
    、前記第1のストローブ信号を遅延させ第2のストロー
    ブ信号を発生させる遅延回路と、前記第2のストローブ
    信号に応答して前記入力データをラッチする第2のラッ
    チ回路と、前記第2のストローブ信号を遅延させ第3の
    ストローブ信号を発生させる遅延回路と、前記第3のス
    トローブ信号に応答してデータをラッチする第3のラッ
    チ回路と、前記3つのラッチ回路の出力データを比較し
    不一致の場合に割込み要求を発生する回路とを有するこ
    とを特徴とするラッチ回路。
JP2188526A 1990-07-17 1990-07-17 ラツチ回路 Pending JPH0474244A (ja)

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JP2188526A JPH0474244A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 ラツチ回路

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JP2188526A JPH0474244A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 ラツチ回路

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JPH0474244A true JPH0474244A (ja) 1992-03-09

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ID=16225255

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JP2188526A Pending JPH0474244A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 ラツチ回路

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