JPH04337882A - 出力ポート - Google Patents

出力ポート

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Publication number
JPH04337882A
JPH04337882A JP3139774A JP13977491A JPH04337882A JP H04337882 A JPH04337882 A JP H04337882A JP 3139774 A JP3139774 A JP 3139774A JP 13977491 A JP13977491 A JP 13977491A JP H04337882 A JPH04337882 A JP H04337882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
signal
data
latch
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3139774A
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English (en)
Inventor
Takanori Nakamura
中村 孝紀
Hajime Sakuma
肇 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04337882A publication Critical patent/JPH04337882A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
に利用され、特に、その出力ポートに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の出力ポートの一例を示すブ
ロック構成図である。
【0003】従来の出力ポートは、出力ラッチ1、出力
バッファ2、出力端子3、マルチプレクサ9、ラッチ1
0、トライステートバッファ11、データ書き込み信号
DW、データ読み出し信号DRD、データラッチ信号D
L、およびデータ選択信号SELを含み、内部バス4に
よって図外のCPUと接続される。
【0004】出力ラッチ1は内部バス4および出力バッ
ファ2に接続される。そして、データ書き込み信号DW
が「1」のとき内部バス4のデータを入力し、データ書
き込み信号DWが「0」のときデータを保持する。また
、出力バッファ2とマルチプレクサ9にデータを出力す
る。出力バッファ2は、出力ラッチ1、出力端子3およ
びマルチプレクサ9に接続される。マルチプレクサ9は
、出力ラッチ1、出力バッファ2およびラッチ10に接
続される。そして、データ選択信号SELが「0」のと
き、出力ラッチ1のデータをラッチ10に出力し、デー
タ選択信号SELが「1」のときは、出力バッファ2か
ら入力したデータをラッチ10に出力する。
【0005】ラッチ10は、マルチプレクサ9とトライ
ステートバッファ11に接続される。そして、データラ
ッチ信号DLが「1」のときマルチプレクサ9のデータ
をラッチし、データラッチ信号DLが「0」のときデー
タを保持する。ラッチ10のデータはトライステートバ
ッファ11に出力される。トライステートバッファ11
は、ラッチ10および内部バス4に接続される。データ
読み出し信号DRDが「1」のと、ラッチ10のデータ
を内部バス4に出力する。データ読み出し信号DRDが
「0」のとき、トライステートバッファ11の出力は高
インピーダンスになる。
【0006】次に、出力端子3にデータを出力する場合
を説明する。
【0007】図外のCPUは内部バス4にデータを出力
し、データ書き込み信号DWを「1」にする。さらに、
データ読み出し信号DRDは「0」、データラッチ信号
DLは「0」、データ選択信号SELは「0」にする。 データ書き込み信号DWが「1」であるから、出力ラッ
チ1は内部バス4のデータを入力し、出力バッファ2と
マルチプレクサ9にデータを出力する。出力バッファ2
は出力ラッチ1のデータを出力端子3とマルチプレクサ
9に出力する。これでCPUからデータが出力端子3に
出力される。
【0008】マイクロコンピュータを利用した装置にお
いて、しばしば出力ポートからの出力信号が他の信号と
競合している場合や、高電圧の印加等の原因で出力バッ
ファ2が破壊される場合が考えられる。この場合、出力
ラッチ1と出力バッファのデータが不一致になり、この
ことを検出することにより不具合を検出することができ
る。この検出手段としてシングルチップマイクロコンピ
ュータではチェック(CHKL)命令を有している。
【0009】このチェック命令は、出力ラッチ1と出力
端子3のデータの排他的論理和をとる命令で、一致して
いれば結果は「0」になる。
【0010】次に、チェック命令を実行する場合の動作
を簡単に説明する。
【0011】図外のCPUはデータ選択信号SELを「
0」、データラッチ信号DLを「1」およびデータ読み
出し信号DRDを「0」にする。ラッチ10は出力ラッ
チ1のデータを入力する。次に、データラッチ信号DL
を「0」にし、ラッチ10が保持した状態でデータ読み
出し信号DRDを「1」にすることでトライステートバ
ッファ11はデータを出力し、ラッチ10のデータが内
部バス4に出力される。
【0012】CPUは内部バス4のデータを一たん保持
し、データ選択信号SELを「1」、データラッチ信号
DLを「1」およびデータ読み出し信号DRDを「0」
にすることで、ラッチ10に出力バッファ2のデータを
入力する。次に、データラッチ信号DLを「0」にし、
ラッチ10が保持した状態でデータ読み出し信号DRD
の「1」にすることでトライステートバッファ11はデ
ータを出力し、ラッチ10のデータが内部バス4に出力
される。CPUは、内部バス4のデータと、前に保持し
ておいた出力ラッチ1のデータとの排他的論理和をとり
、フラグに結果を格納する。
【0013】従来のチェック命令により出力ラッチ1と
出力バッファ2のデータが不一致になったことをテスト
する方法を図4に示す。図4の横軸は時間である。
【0014】時間T1と時間T3でチェック命令を実行
し、その間の時間T2で不具合が発生したとする。時間
T1でチェック命令を実行した結果は正常であり、特別
な処理を行わない。時間T2で不具合が発生し、出力ラ
ッチ1と出力バッファ2のデータが不一致になっても、
CPUにはそれを知る手段がないために対する処理はで
きない。時間T3でチェック命令を実行すると排他的論
理和が「0」にならず、不具合に対しての処理をするこ
とができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の出力ポートにおいては、不具合が発生してもチェ
ック命令を実行するまでは不具合を検出することができ
ず、出力端子に正しくデータを出力できないままプログ
ラムを実行し続けてしまいシステムの信頼性を低下させ
る欠点がある。不具合を検出するまでの期間を短くする
にはチェック命令を実行する回数を多くすればよいが、
それでは本来のプログラムを実行する速度が遅くなって
しまう欠点が生じる。さらに回路構成が複雑である欠点
がある。
【0016】本発明の目的は、前記の欠点を除去するこ
とにより、出力バッファの不具合の発生を随時検出可能
であり、かつ構成が簡単である出力ポートを提供するこ
とにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、CPUの内部
バスに接続され所定の信号により前記内部バスのデータ
をラッチするラッチ回路と、このラッチ回路の出力を出
力端子に出力するバッファ回路とを備えたマイクロコン
ピュータの出力ポートにおいて、前記ラッチ回路の出力
と前記バッファ回路の出力とを比較し、不一致のときに
不一致信号を出力する比較回路と、前記不一致信号を検
出し前記不一致信号が所定の時間以上継続した場合割り
込み信号を出力する割り込み信号発生手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0018】
【作用】比較回路は、出力ラッチと出力バッファの出力
とを比較し、不一致の場合不一致信号を出力する。そし
て、割り込み信号発生手段は、比較回路から出力される
不一致信号を検出し、不一致信号の出力がある定められ
た時間以上継続したときに割り込み信号を出力する。
【0019】従って、出力ラッチと出力バッファの出力
が、出力に短時間ノイズが乗るなどして短時間の間不一
致になる場合を除外して、両者のデータが完全に不一致
状態になった不具合を確実に検出することが可能となる
。しかも、回路は比較回路と割り込み信号発生手段によ
り簡単に構成することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0021】図1は本発明の第一実施例を示すブロック
構成図である。
【0022】本第一実施例は、出力ラッチ1、出力バッ
ファ2、出力端子3、比較器5、遅延素子6、アンドゲ
ート7、データ書込信号DW、不一致信号DAGおよび
割り込み要求信号INTを含み構成され、内部バス4に
よって図外のCPUと接続される。
【0023】出力ラッチ1は、内部バス4および出力バ
ッファ2に接続される。そして、データ書き込み信号D
Wが「1」のときに内部バス4のデータを入力し、デー
タ書き込み信号DWが「0」のとき、データを保持する
。また、出力バッファ2と比較器5にデータを出力する
。出力バッファ2は出力端子3および比較器5に接続さ
れる。
【0024】比較器5は、出力ラッチ1、出力バッファ
2、遅延素子6およびアンドゲート7に接続される。そ
して、出力ラッチ1のデータと出力バッファ2のデータ
が一致したときは「0」を、不一致のときは「1」とな
る不一致信号DAGを遅延素子6とアンドゲート7に出
力する。
【0025】遅延素子6は、比較器5とアンドゲート7
に接続される。そして、比較器5からの不一致信号DA
Gを時間Tだけ遅延させ、アンドゲート7に出力する。 アンドゲート7は、比較器5および遅延素子6に接続さ
れ、割り込み要求信号INTを出力する。
【0026】本発明の特徴は、図1において、出力ラッ
チ1の出力と出力バッファ2の出力とを比較し、不一致
のときに不一致信号DAGを出力する比較器5と、不一
致信号DAGを検出し、不一致信号DAGが所定の時間
以上継続した場合割り込み信号INTを出力する割り込
み信号発生手段としての遅延素子6およびアンドゲート
7とを備えたことにある。
【0027】次に、出力端子3にデータを出力する場合
を説明する。
【0028】CPUは内部バス4にデータを出力し、デ
ータ書込信号DWを「1」にする。データ書込信号DW
が「1」であるから、出力ラッチ1は内部バス4のデー
タを入力し、出力バッファ2と比較器5にデータを出力
する。出力バッファ2は出力ラッチ1からデータを入力
し、出力端子3と比較器5にデータを出力する。これで
CPUのデータが出力端子3に出力される。
【0029】出力バッファ2の動作が正常で、出力ラッ
チ1と出力バッファ2のデータが一致しているときは比
較器5からの不一致信号DAGは「0」であり、アンド
ゲート7の出力である割り込み要求信号INTは「0」
のままで、割り込み処理は行われない。
【0030】出力バッファ2の出力がノイズ等により変
動し出力ラッチ1とデータが一致せず、比較器5からの
不一致信号DAGが「1」となっても、遅延素子6によ
り時間Tだけ遅延されるためノイズの幅が時間Tより短
ければアンドゲート7の出力である割り込み要求信号I
NTは「0」のままで割り込み処理は行われない。
【0031】出力バッファ2が破壊したり、出力信号に
一定時間T以上ノイズが乗るなど出力信号が変化すると
、出力バッファ2と出力ラッチ1のデータは一致せず、
アンドゲート7の出力である割り込み要求信号INTが
「1」になり割り込み処理が開始される。
【0032】図2は本発明の第二実施例を示すブロック
構成図である。
【0033】本第二実施例は、図1の第一実施例におい
て、遅延素子6およびアンドゲート7の代わりに、本発
明の特徴とするところの、割り込み信号発生手段として
のタイマ8を設けたものである。
【0034】タイマ8は、比較器5からの不一致信号D
AGが「1」となったときからカウントを開始し、不一
致信号DAGが「1」の間だけカウントをし、不一致信
号DAGが「0」となったときカウントを停止する。そ
して、オーバーフロー信号を割り込み要求信号INTと
して出力する。オーバーフロー信号はタイマ8がオーバ
ーフローしたとき「1」になる。
【0035】出力バッファ2の動作が正常で、出力ラッ
チ1と出力バッファ2のデータが一致しているときは比
較器5からの不一致信号DAGは「0」であり、タイマ
8はカウントをせず、タイマ8のオーバーフロー信号の
出力である割り込み要求信号INTは「0」のままで、
割り込み処理は行われない。
【0036】出力バッファ2の出力がノイズ等により変
動し出力ラッチ1とデータが一致せず、比較器5からの
不一致信号DAGが「1」となっても、タイマ8がオー
バーフローする時間よりノイズの幅が短ければタイマ8
のオーバーフロー信号である割り込み要求信号INTは
「0」のままで割り込み処理は行われない。
【0037】出力バッファ2が破壊したり、出力信号に
タイマ8がオーバーフローする時間以上ノイズが乗るな
ど出力信号が変化すると、出力バッファ2と出力ラッチ
1のデータと一致しなくなり、比較器5からの不一致信
号DAGは「1」となる。タイマ8がオーバーフローす
るとオーバーフロー信号である割り込み要求信号INT
は「1」になり、割り込み処理が開始される。
【0038】本第二実施例では、タイマ8のオーバーフ
ローで割り込みを発生させる場合を示したが、タイマ8
の中間タップから信号を選択し、割り込み要求信号とし
てもよい。こうすることにより割り込みを発生するまで
の時間を自由に設定することができる。
【0039】また、本第二実施例ではタイマ8のオーバ
ーフロー信号を割り込み要求信号INTとして使用した
が、コンペアレジスタを使用し、コンペアレジスタとタ
イマ8との一致出力を割り込み信号として使用すること
もできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力バッファに不具合が発生したことを随時検出するこ
とが可能となり、不具合が発生したときに、即座に対応
する処理を行うことができ、システム動作の信頼性の向
上と、また、回路の簡素化とを図ることができ、その効
果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示すブロック構成図。
【図2】本発明の第二実施例を示すブロック構成図。
【図3】従来例を示すブロック構成図。
【図4】そのタイミング図。
【符号の説明】
1  出力ラッチ 2  出力バッファ 3  出力端子 4  内部バス 5  比較器 6  遅延素子 7  アンドゲート 8  タイマ 9  マルチプレクサ 10  ラッチ 11  トライステートバッファ DAG    不一致信号 DL  データラッチ信号 DRD    データ読み出し信号 DW  データ書き込み信号 INT    割り込み信号 SEL    データ選択信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  CPUの内部バスに接続され所定の信
    号により前記内部バスのデータをラッチするラッチ回路
    と、このラッチ回路の出力を出力端子に出力するバッフ
    ァ回路とを備えたマイクロコンピュータの出力ポートに
    おいて、前記ラッチ回路の出力と前記バッファ回路の出
    力とを比較し、不一致のときに不一致信号を出力する比
    較回路と、前記不一致信号を検出し前記不一致信号が所
    定の時間以上継続した場合割り込み信号を出力する割り
    込み信号発生手段とを備えたことを特徴とする出力ポー
    ト。
JP3139774A 1991-05-14 1991-05-14 出力ポート Pending JPH04337882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3139774A JPH04337882A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 出力ポート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3139774A JPH04337882A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 出力ポート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04337882A true JPH04337882A (ja) 1992-11-25

Family

ID=15253105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3139774A Pending JPH04337882A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 出力ポート

Country Status (1)

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JP (1) JPH04337882A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008276360A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Fujitsu Ten Ltd 電子制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008276360A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Fujitsu Ten Ltd 電子制御装置

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