JPH05158868A - データ転送回路 - Google Patents

データ転送回路

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JPH05158868A
JPH05158868A JP34820091A JP34820091A JPH05158868A JP H05158868 A JPH05158868 A JP H05158868A JP 34820091 A JP34820091 A JP 34820091A JP 34820091 A JP34820091 A JP 34820091A JP H05158868 A JPH05158868 A JP H05158868A
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JP
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data
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speed clock
circuit
register
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Application number
JP34820091A
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English (en)
Inventor
Masaharu Goto
正治 後藤
Ko Murata
耕 村田
Uindomiraa Kiisu
ウインドミラー キース
Yasutoroo Fuiritsupu
ヤストロー フィリップ
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Hewlett Packard Japan Inc
Original Assignee
Yokogawa Hewlett Packard Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/319Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • G01R31/31903Tester hardware, i.e. output processing circuits tester configuration
    • G01R31/31907Modular tester, e.g. controlling and coordinating instruments in a bus based architecture

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ変化の遷移期間中の高速クロック系統
による誤データの取り込みを防止し、ICテスタ等のデ
ィジタル測定装置の高信頼性動作を保証する。 【構成】 まず、メジャーメントH/W2(高速クロッ
ク系統)がデータライン104からのデータをロードす
る場合、load信号の前後に亘るCLK2の少なくと
も1クロックサイクル期間中は、レジスタ3に新データ
が書き込まれないように、マイクロプロセッサ1(低速
クロック系統)からレジスタ3に入力されるチップセレ
クト信号csを、マスク回路50がマスクする。そし
て、該マスクをリセットし、上記H/W2による新デー
タのロードが行われない期間内に、レジスタ3への新デ
ータの書込み及びデータライン104上への該新データ
の出力が行われ、H/W2は、旧データから新データへ
の遷移が完了した後のロード信号に基づき、新データの
取り込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ転送回路に関
し、特に、ICテスタ等の複雑かつ高信頼性が要求され
るディジタル測定装置に好ましく使用される上記回路に
関する。
【0002】
【技術背景】非同期クロックに基づいて動作する低速,
高速クロック系統間では、両系統間にレジスタを設け、
該レジスタを介してデータの受け渡しを行うことがあ
る。例えば、図7に示すICテスタにおいては、ホスト
コンピュータ1′のクロックは10〜30MHz程度、
メジャメントハードウェア(以下、「メジャメントH/
W」と言う)2のクロックは100MHz以上であり、
両者の同期は取られていない。このため、ホストコンピ
ュータ1′を用いてメジャメントH/W2の設定値の変
更等を行う場合、マイクロプロセッサ1からメジャメン
トH/W2へのデータの転送は、通常、レジスタ3を介
して行われる。
【0003】すなわち、マイクロプロセッサ1は、アド
レスバス101上にアドレス(address)を、デ
ータバス102上にデータ(μpdata)をそれぞれ
出力し、レジスタ3にr/w制御ライン103aを介し
てライト信号(この場合には、Lレベルr/w信号)を
与える。さらにマイクロプロセッサ1は、チップセレク
ト信号(cs)をレジスタ3に与えることで、該レジス
タ3にμpdataを書き込み、レジスタ3内のデータ
を、メジャメントH/W2側のデータライン104に出
力する。
【0004】一方、メジャメントH/W2には、Dフリ
ップフロップFFn(n=0,1,・・・,4)の多段
接続からなるチェーン回路4が接続されている。各FF
nのS端子には高速クロックCLK2が入力され、FF
0のD端子には、CLK2に同期したコントロール信号
(ctrl)が入力されており、チェーン回路4は、C
LK2のクロック毎にctrlを次段のFFnに順次送
り出している。同図では、4段目のフリップフロップ
(FF3)の出力(すなわち、load信号)はメジャ
メントH/W2のロード端子に入力され、このload
に基づきメジャメントH/W2はデータライン104上
のデータを取り込み、該データによりメジャメントH/
W2の設定を書き替えた後、出力信号をoutとして次
段に出力する。
【0005】図8は、図7の回路動作を示すタイミング
図である。同図に示すように、マイクロプロセッサ1は
CLK1の立上り(同図のt1)で、アドレスバス10
1上にレジスタ3のaddress(具体的にはADD
0)を、データバス102上にメジャメントH/W2に
与えるべきデータ(μpdata)を、r/w制御ライ
ン103a上にライト信号(Lレベルのr/w信号)を
それぞれ出力する。次に、マイクロプロセッサ1はCL
K1の立上り(同図t2)でチップセレクト信号(c
s)を出力し、レジスタ3はデータバス102上のデー
タを取り込んで、データを旧データ(OLDDATA)
から新データ(NEWDATA)に書き替えるととも
に、この書き替えたデータをメジャメントH/W2側の
データライン104上に出力する。
【0006】一方、メジャメントH/W2は、FF3か
らのload信号に基づき、データライン104上に出
力されているデータを取り込み、該データに基づきテス
トシステムの各種設定の変更等を行い、その出力out
をOLDDATAからNEWDATAに書き替える。
【0007】上述のように、レジスタ3は、csのイネ
ーブル信号を入力することで旧データ(OLDDAT
A)を新データ(NEWDATA)に書き替え、これを
メジャメントH/W側のデータライン104上に出力す
るが、この書き替えのタイミングとは無関係に、メジャ
メントH/W2は、入力されるload信号に基づき、
該データライン104上のデータを取り込む。ところ
が、レジスタ3内のデータが、OLDDATAからNE
WDATAに書き換えられる際に、データライン104
上のデータは、遷移的に変化する。
【0008】このため、上記load信号によるデータ
ライン104上のデータの取込みが、上記遷移期間中に
行われると、次のload信号によるデータの取込み迄
の間、メジャメントH/W2は誤ったデータ(図8にお
いてBADOUTで示す)を出力することになる。この
ような、誤ったデータ、BADOUTは、メジャメント
H/W2の誤動作等をひき起こすため、テストシステム
にとっては好ましいものではない。
【0009】
【発明の目的】本発明は、上記のような問題点を解決す
るために提案されたものであって、データ変化の遷移期
間中の高速クロック系統による誤ったデータの取り込み
を防止し、ICテスタ等のディジタル測定装置の動作を
高い信頼性で保証するデータ転送回路を提供することを
目的とする。
【0010】
【発明の概要】本発明のデータ転送回路は、低速,高速
クロック系統間に介在し、低速クロックに基づくチップ
セレクト信号を入力することにより、低速クロック系統
側データライン上のデータを取り込むとともに、この取
り込んだデータを高速クロック系統側データライン上に
出力するレジスタと、該データライン上に出力されたデ
ータの高速クロック系統へのデータ取込み(以下、ロー
ドと言う)命令を、一定時間の遅延後に高速クロック系
統に出力する状態遷移回路と、を有してなるデータ転送
回路において、前記高速クロック系統へのロード命令出
力の前後に亘る、少なくとも1高速クロックサイクルの
期間、前記チップセレクト信号のレジスタへの出力を、
高速クロック及び/又は前記状態遷移回路の複数出力に
基づき停止させるマスク回路を設けてなることを特徴と
する。
【0011】なお、本発明における状態遷移回路は、フ
リップフロップからなるチェーン回路やカウンタ回路
等、ディジタル信号出力を順次遅延させる回路から構成
される。また、状態遷移回路の複数出力は、例えば、チ
ェーン回路を構成するフリップフロップの各出力やカウ
ンタの回路のQ出力から得られる。
【0012】本発明のデータ転送回路では、低速クロッ
ク系統のデータを高速クロック系統に転送するに際し、
該転送データは低速クロック系統から、低速クロックに
基づくタイミングで一時的にレジスタに書き込まれる。
そして、レジスタ内のデータは、後述するタイミングで
高速クロック系統側のデータライン上に出力され、高速
クロック系統は、このデータライン上のデータを、状態
遷移回路が出力するload信号に基づいて取り込む。
【0013】ところで、低速クロックと高速クロックと
は非同期であるため、従来においては、レジスタの高速
ライン側のデータラインへのデータ出力の遷移期間中
(旧データと新データが入れ代わる際)に、高速クロッ
ク系統が誤ったデータ(遷移期間中のデータ)の取込み
を行ってしまうことがある。これに対し、本発明では、
まず、高速クロック系統の取り込みのタイミングでは
(load信号の前後に亘る少なくとも1クロックサイ
クル期間中は)、レジスタに新データが書き込まれない
ように、低速クロック系統からレジスタに入力されるチ
ップセレクト信号を、マスク回路が高速クロック及び/
又は状態遷移回路の複数出力に基づきマスクする。
【0014】ついで、マスクをリセットし、高速クロッ
ク系統による新データのロードが行われない期間中に、
レジスタへの新データの書込み及びレジスタの高速クロ
ック系統側のデータライン上への該新データの出力を行
う。そして、高速クロック系統は、旧データから新デー
タへの遷移が完了した後に、ロード信号に基づき新デー
タの取り込みを行う。なお、マスク回路は、高速クロッ
ク及び/又は状態遷移回路の出力に基づくタイミングで
動作するが、高速クロックあるいは状態遷移回路の複数
の出力の何れを採用するかは、低速クロック系と高速ク
ロックとの周波数の比,レジスタの動作速度(上記出力
の遷移時間長さ)等により定められる。
【0015】
【実施例】図1は本発明のデータ転送回路を、ICテス
タに適用した場合の一実施例を示す説明図である。同図
において低速クロック系統(マイクロプロセッサ1で示
す)と、高速クロック系統(メジャメントH/W2で示
す)との間にはレジスタ3が介在している。マイクロプ
ロセッサ1は、アドレスバス101,データバス102
及び制御信号ライン103a(r/w信号ライン)を介
してレジスタ3と接続され、さらに、マイクロプロセッ
サ1は、制御信号ライン103b(チップセレクト信号
ライン)を介してレジスタ3と接続されている。ただ
し、本実施例では、マイクロプロセッサ1のチップセレ
クト端子(チップセレクト信号をcsで示す)は、メジ
ャメントH/W2のクロック(CLK2)で動作するD
フリップフロップ51のD端子に接続され、該フリップ
フロップ51の出力端子はAND回路52の一方の入力
端子に接続され、さらにAND回路52の出力端子はレ
ジスタ3のチップセレクト(mcs)端子に接続されて
いる。
【0016】また、図1における状態遷移回路は、Dフ
リップフロップFFn(n=0,1,・・・,4)のチ
ェーン回路4から構成されている。これらのFFnは、
高速クロックCLK2で動作し、第1段目のFF0のD
端子に入力されたコントロール信号ctrlをCLK2
のサイクル毎に順次後段に送り出すように接続されてい
る。
【0017】チェーン回路4のロード信号(load)
の出力端子(図1ではFF3の出力端子)はメジャメン
トH/W2のロード端子に接続され、チェーン回路4の
他の複数出力はSRラッチ53の両入力端子に接続(本
実施例では、FF2の出力端子がセット端子に、FF4
の出力端子がリセット端子に接続)ている。また、同図
では、SRラッチ53の出力端子は反転出力となってお
り、前述したAND回路52の他方の入力端子に接続さ
れている(SRラッチ53の反転する前の出力をmas
kで示し、反転後の出力をmask_nで示す)。な
お、SRラッチ53がマスク信号生成回路であり、これ
とAND回路52及びフリップフロップ51とがマスク
回路を構成している。
【0018】以下、図1の回路の動作を図2に示すタイ
ミング図を参照しながら説明する。図2において、まず
マイクロプロセッサ1が、アドレスバス101にadd
ress信号ADD0(レジスタ3を指定するaddr
ess)を、データバス102上に所定の設定値データ
μpdataを、制御信号ライン103a上にライト信
号(低レベルのr/w信号)をそれぞれ出力する(図2
の時刻t1)。ついで、マイクロプロセッサ1がチップ
セレクト信号csを出力する(図2の時刻t2)。とこ
ろが、図2に示すcsのタイミングでは、SRラッチ5
3のmask出力はHレベル、すなわち、AND回路5
2に入力されるmask_nはLレベルであるので、A
ND回路52の出力はLレベルとなり、レジスタ3はデ
セレクト状態となる。なお、図2においては、フリップ
フロップ51の出力状態をcs′で示してある。
【0019】mask信号は、FF2の出力でセットさ
れ、FF4の出力でリセット(換言すると、mask_
nは、FF4の出力でセットされ、FF2の出力でリセ
ット)されるので、CLK2の2サイクル期間アクティ
ブとなる。maskのリセット時(時刻t3)において
は、マイクロプロセッサ1はcsをセレクト状態にして
あるので、このmaskのリセットと同時に、レジスタ
3のデータは旧データ(OLDDATA)から新データ
(NEWDATA)に書き替えられる。
【0020】なお、本実施例では、図2から明らかなよ
うに、上記mask信号は、CLK2のロード信号の立
上りに対応する立上り(図2のFF3の出力(loa
d)の立上り)の、一つ前の立上り(図2のFF2の出
力の立上り)でセットされ、一つ後の立上り(図2のF
F4の出力の立上り)でリセットされる。すなわち、上
記マスク期間(maskの立上りから立ち下りまでの期
間)においては、レジスタ3へcs信号は出力されない
ので、図2に示すように、マスク期間中にcsの立上り
があったとしても、レジスタ3は新データNEWDAT
Aの取り込みは行わない。この結果、メジャメントH/
W2が、図2における2番目のload信号の入力によ
り取り込むデータライン104上のdataはOLDD
ATAであり、遷移状態にあるデータを取り込むことは
ない。
【0021】この後、再びmaskが立ち上るが、この
ときにはレジスタ3のデータのOLDDATAからNE
WDATAへの書き替えは終了しており、レジスタ3の
データライン104上にはNEWDATAが出力されて
いる。そして、該maskの立上りの次のCLK2の立
上りで、メジャメントH/W2に入力されるload信
号により、メジャメントH/W2はNEWDATAを取
り込む(図2の時刻t4)。このように、本実施例で
は、mask信号の立上りと立ち下りとの中程に、lo
ad信号が位置するような回路構成としてある。これに
より、OLDDATAからNEWDATAへの変化が安
定した後に、メジャメントH/W2がデータライン10
4上のNEWDATAをロードする。そして、メジャメ
ントH/W2では、取り込んだNEWDATAに基づく
設定が行われ、その出力outはOLDDATAに基づ
くOLDOUTからNEWDATAに基づくNEWOU
Tに変化する。
【0022】図3は図1に示したデータ転送回路の変形
例を示す部分回路図である。同図におけるマスク信号
は、CLK2と、FF2の出力と、FF3(load出
力)とにより生成される。すなわち、マスク信号生成回
路を、一対のAND回路(それぞれ、一方の入力が反転
端子となっている)55,56と両AND回路55,5
6の出力を入力とするSRラッチ54とにより構成す
る。そして、CLK2を両AND回路55,56の反転
入力端子に接続し、FF2の出力端子をSRラッチ54
のセット端子側のAND回路55の非反転の入力端子
に、FF4の出力端子をSRラッチ54のリセット端子
側のAND回路56の非反転の入力端子にそれぞれ接続
している。なお、SRラッチ54の出力は図1に示した
SRラッチ53と同様、反転しており、反転前の出力を
maskで、反転後の出力をmask_nでそれぞれ示
してある。
【0023】上記マスク信号生成回路では、mask
は、FF2出力がHレベル状態でのCLK2の立ち下り
でセットされ(図4のmaskの時刻t1の立上り参
照)、FF4の出力(load)がHレベル状態でのC
LK2の立ち下りでリセットされる(同図のmaskの
時刻t2の立下がり参照)。図4から明らかなように、
この場合には、loadの立上りエッジの直前のSの立
上りエッジで、maskは立上り,loadの立上りエ
ッジの直後のRの立ちり上がりでmaskは立ち下がる
ので、マスク間隔を短くでき、ctrlの間隔(loa
d信号の間隔)も短く(例えば、CLK2の1周期まで
短く)できる。なお、図4には、比較のため、図1の回
路におけるマスク信号(図2参照)を併記してある。
【0024】図5は、本発明のデータ転送回路におい
て、レジスタを2段配置し、後段側のレジスタに入力さ
れるチップセレクト信号csにマスクをかける場合を示
している。同図では、マイクロプロセッサ1からのcs
は、レジスタ11に直接入力され、レジスタ12にマス
ク回路60を介してそれぞれ入力される。同図のマスク
生成回路60は、csをセット入力とし、後述するAN
D回路62の出力をリセット入力するRSフリップフロ
ップ64と、該RSフリップフロップ64のQ出力をセ
ット入力とするDフリップフロップ(CLK2により動
作)61と、チェーン回路4のFF2の出力とFF4の
出力とをセット,リセット入力するSRラッチ63と、
SRラッチ63と前記フリップフロップ61の両出力を
入力とする前述のAND回路62とにより構成される。
【0025】図6は、図5の回路の各部の動作を示すタ
イミング図である。同図では、SRラッチ63の出力を
Q1で、Dフリップフロップ61の出力をQ2で、RS
フリップフロップ64の出力をQ3で、AND回路62
の出力をandで、レジスタ11,12のデータ出力を
data1,data2でそれぞれ示してある。同図か
らわかるように、図1の場合にはcsがCLK2の数周
期分以上にわたりセレクト状態にならなくてはならない
が、図6の回路によればcsはRSフリップフロップ6
4及びDフリップフロップ61により、保持されるので
このような制限はなくなる。なお、ICテスタにおいて
は、メジャメントH/Wの各動作ステージに上記のデー
タ転送回路を複数設けることもできる。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、デ
ータ変化の遷移期間中の高速クロック系統による誤った
データの取り込みを防止できる。これにより、高速クロ
ック系統を構成する機器の誤動作等が防止でき、該機器
の動作を高い信頼性で保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ転送回路の一実施例を示すIC
テスタの部分回路図である。
【図2】図1の回路の各部の信号状態を示すタイミング
図である。
【図3】図1に示すデータ転送回路の変更例を示す部分
回路図である。
【図4】図3に示す回路の各部の信号状態を示すタイミ
ング図である。
【図5】レジスタが二段構成された本発明の他の実施例
を示す回路図である。
【図6】図5の回路の各部の信号状態を示すタイミング
図である。
【図7】従来のデータ転送回路を示す回路図である。
【図8】図7の各部の信号状態を示すタイミング図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 メジャメントH/W 3 レジスタ 4 状態遷移回路 50,60 マスク回路
フロントページの続き (72)発明者 フィリップ ヤストロー 東京都八王子市高倉町9番1号 横河・ヒ ューレット・パッカード株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低速,高速クロック系統間に介在し、低
    速クロックに基づくチップセレクト信号を入力すること
    により、低速クロック系統側データライン上のデータを
    取り込むとともに、この取り込んだデータを高速クロッ
    ク系統側データライン上に出力するレジスタと、 該データライン上に出力されたデータの高速クロック系
    統へのデータ取込み命令を、一定時間の遅延後に高速ク
    ロック系統に出力する状態遷移回路と、を有してなるデ
    ータ転送回路において、 前記高速クロック系統へのデータ取込み命令出力の前後
    に亘る、少なくとも1高速クロックサイクルの期間、前
    記チップセレクト信号のレジスタへの出力を、高速クロ
    ック及び/又は前記状態遷移回路の複数出力に基づき停
    止させるマスク回路を設けてなることを特徴とするデー
    タ転送回路。
JP34820091A 1991-12-04 1991-12-04 データ転送回路 Pending JPH05158868A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34820091A JPH05158868A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 データ転送回路
DE19924240543 DE4240543A1 (en) 1991-12-04 1992-12-02 Data transfer circuit for integrated circuit test appts. - has masking circuit between test system and hardware to maintain transfer with different clock rates

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JP34820091A JPH05158868A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 データ転送回路

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