JP2001356960A - 書き込み制御装置及び書き込み制御方法並びに記録媒体 - Google Patents

書き込み制御装置及び書き込み制御方法並びに記録媒体

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JP2001356960A
JP2001356960A JP2000180794A JP2000180794A JP2001356960A JP 2001356960 A JP2001356960 A JP 2001356960A JP 2000180794 A JP2000180794 A JP 2000180794A JP 2000180794 A JP2000180794 A JP 2000180794A JP 2001356960 A JP2001356960 A JP 2001356960A
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write
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timing
time
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JP2000180794A
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Mamoru Suzuki
守 鈴木
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NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶素子のデータホールドタイムを保証する
ことができ、然も、記憶素子の性能を引き出すために最
速のアクセスタイムでデータの書き込みが行うことがで
きるようにする。 【解決手段】 ディレイバッファ103,ORゲート2
02,ディレイバッファ104,ORゲート203から
なるライトパルス生成回路1を設け、ディレイバッファ
103,104のそれぞれの遅延時間Dを記憶素子4の
データホールドタイムより大きく、然も、各部の配線及
び素子における遅延量を考慮した所定値に設定する。そ
して、チップ指定信号と書き込み表示信号との論理和出
力をライトパルス生成回路1に供給することで立ち下が
りエッジのみ各入力信号よりディレイバッファ2段分だ
け遅延させると共に、アドレスデコーダ3の出力とOR
ゲート203の出力信号との論理和出力を生成すること
で、グリッジを除去し、この出力を記憶素子4の書き込
み/読み出し制御端子に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、DSP
(Digital Signal Processor)等を中心とした信号処理
システムやCPUを中心とした情報処理システムに用い
て好適な記憶素子に対する書き込み制御装置及び書き込
み制御方法並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、DSP(Digital Signal Process
or)においては、その内部において供給されたクロック
の数倍の周波数のクロック信号を生成し、動作クロック
としている。このようなDSPから同時入力かつ同有効
幅でレジスタに対するデータ書き込みに必要なアドレス
バス、データバス、チップ指定信号、書き込み表示信号
は、DSPの動作クロックに同期しているが、DSPに
外部接続されるデバイス側では、DSPの動作クロック
がデバイス自体の動作スピードを超えている理由から、
DSPの動作クロックをそのまま使用できない。このた
め、従来においては、レジスタ等の記憶素子を有するデ
バイス内部の動作クロックを使用して、DSPから記憶
素子に対してのデータ書き込みを保証する回路が設けら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては、記憶素子を有するデバイス内部の動作ク
ロックを使用してDSPから記憶素子に対してのデータ
書き込みを保証するため、デバイス内部の動作クロック
の3周期以上のアクセスタイムが必要になり、デバイス
内部の動作クロックの周波数によりアクセスタイムが左
右される問題点があった。また、DSPから連続でアク
セスする場合も有効アクセス間のインターバルの時間も
デバイス内部の動作クロックの周期以上の時間を要する
ため、DSPサイクルタイムの高速化が阻害される。
【0004】本発明は、斯かる問題点を鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、記憶素子のデー
タホールドタイムを保証することができ、然も、記憶素
子の性能を引き出すために最速のアクセスタイムでデー
タの書き込みを行うことができる書き込み制御装置及び
書き込み制御方法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発
明の要旨は、プロセッサ部に接続される記憶素子に対す
る書き込み制御装置であって、クロック信号を用いるこ
となく、前記プロセッサ部から前記記憶素子に供給され
る所定信号に基づいて書き込みデータの変化するタイミ
ングより所定時間早いタイミングT1で信号レベルが反
転する書き込み許可信号を生成する信号生成手段を備え
たことを特徴とする書き込み制御装置に存する。請求項
2記載の発明の要旨は、前記タイミングT1と書き込み
データの変化するタイミングとの間がデータを保持する
のに必要とされる時間より大きいことを特徴とする請求
項1記載の書き込み制御装置に存する。請求項3記載の
発明の要旨は、前記信号生成手段は、さらに、タイミン
グT1よりさらに早く、かつ、書き込みデータの入力タ
イミングに対して所定時間遅れたタイミングT2で信号
レベルが反転する書き込み許可信号を生成することを特
徴とする請求項1または2記載の書き込み制御装置に存
する。請求項4記載の発明の要旨は、書き込みデータの
入力タイミングと前記タイミングT2との間がアドレス
をセットアップするのに必要とされる時間より大きく、
前記タイミングT2と前記タイミングT1との間がデー
タのセットアップに必要とされる時間より大きいことを
特徴とする請求項3記載の書き込み制御装置に存する。
請求項5記載の発明の要旨は、前記信号生成手段には、
論理回路と、遅延回路とが含まれることを特徴とする請
求項1〜4記載の書き込み制御装置に存する。請求項6
記載の発明の要旨は、前記遅延回路には、直列接続され
た複数のインバータと切替回路とが含まれ、前記直列接
続された複数のインバータに入力される信号に対して各
インバータからの出力として得られる異なる遅延量の信
号の一つを切替回路を介して取り出すことを特徴とする
請求項5記載の書き込み制御装置に存する。請求項7記
載の発明の要旨は、前記遅延回路の切替回路が前記プロ
セッサ部からの制御信号により切り替えられることを特
徴とする請求項6記載の書き込み制御装置に存する。請
求項8記載の発明の要旨は、前記プロセッサ部がDSP
であることを特徴とする請求項1〜7記載の書き込み制
御装置に存する。請求項9記載の発明の要旨は、前記プ
ロセッサ部から前記記憶素子に供給される所定信号に前
記記憶素子に対して書き込み/読み出し動作を指示する
信号が含まれることを特徴とする請求項1〜8記載の書
き込み制御装置に存する。請求項10記載の発明の要旨
は、前記プロセッサ部から前記記憶素子に供給される所
定信号に前記記憶素子を指定する信号が含まれることを
特徴とする請求項1〜9記載の書き込み制御装置に存す
る。請求項11記載の発明の要旨は、前記記憶素子に対
して書き込み/読み出し動作を指示する信号と、前記記
憶素子を指定する信号とが同時入力で、かつ、同有効幅
であることを特徴とする請求項10記載の書き込み制御
装置に存する。請求項12記載の発明の要旨は、プロセ
ッサ部に接続される記憶素子に対する書き込み制御方法
であって、クロック信号を用いることなく、前記プロセ
ッサ部から前記記憶素子に供給される所定信号に基づい
て書き込みデータの変化するタイミングより所定時間早
いタイミングT1で信号レベルが反転する書き込み許可
信号を生成する工程を有することを特徴とする書き込み
制御方法に存する。請求項13記載の発明の要旨は、前
記タイミングT1と書き込みデータの変化するタイミン
グとの間がデータを保持するのに必要とされる時間より
大きいことを特徴とする請求項12記載の書き込み制御
方法に存する。請求項14記載の発明の要旨は、前記書
き込み許可信号を生成する工程においては、さらに、タ
イミングT1よりさらに早く、かつ、書き込みデータの
入力タイミングに対して所定時間遅れたタイミングT2
で信号レベルが反転する書き込み許可信号を生成するこ
とを特徴とする請求項12または13記載の書き込み制
御方法に存する。請求項15記載の発明の要旨は、書き
込みデータの入力タイミングと前記タイミングT2との
間がアドレスをセットアップするのに必要とされる時間
より大きく、前記タイミングT2と前記タイミングT1
との間がデータのセットアップに必要とされる時間より
大きいことを特徴とする請求項14記載の書き込み制御
方法に存する。請求項16記載の発明の要旨は、前記書
き込み許可信号を生成する工程には、信号を合成する工
程と、信号を遅延する工程とが含まれることを特徴とす
る請求項12〜15記載の書き込み制御方法に存する。
請求項17記載の発明の要旨は、前記プロセッサ部がD
SPであることを特徴とする請求項12〜16記載の書
き込み制御方法に存する。請求項18記載の発明の要旨
は、前記プロセッサ部から前記記憶素子に供給される所
定信号に前記記憶素子に対して書き込み/読み出し動作
を指示する信号が含まれることを特徴とする請求項12
〜17記載の書き込み制御方法に存する。請求項19記
載の発明の要旨は、前記プロセッサ部から前記記憶素子
に供給される所定信号に前記記憶素子を指定する信号が
含まれることを特徴とする請求項12〜18記載の書き
込み制御方法に存する。請求項20記載の発明の要旨
は、前記記憶素子に対して書き込み/読み出し動作を指
示する信号と、前記記憶素子を指定する信号とが同時入
力で、かつ、同有効幅であることを特徴とする請求項1
9記載の書き込み制御方法に存する。請求項21記載の
発明の要旨は、請求項12〜20のいずれか1項に記載
の書き込み制御方法を実行可能なプログラムが記載され
た記録媒体に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0007】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態の全体構成を示すブロック図である。図
1に示すように第1の実施の形態に係わる書き込み制御
装置は、アドレスデコーダ3,出力バッファ6,同一構
成の遅延回路としての4個のディレイバッファ101〜
104,ORゲート201〜205を有する。なお、図
1において4で示されるのが、例えば、DSPからのデ
ータの書き込み対象とされる記憶素子であり、他の記憶
素子に関しては、省略されている。つまり、実際には他
の記憶素子に関しても同様の構成の書き込み制御装置を
介して接続される。また、記憶素子としては、レジス
タ、フリップフロップ、メモリ等が用いられる。
【0008】図1において一点鎖線で囲まれた1で示さ
れるのがライトパルス生成回路であり、ディレイバッフ
ァ103,ORゲート202,ディレイバッファ10
4,ORゲート203で構成されている。ライトパルス
生成回路1は、ディレイバッファ103,104により
信号を遅延させると共に、ORゲート202,203に
より信号を合成することでDSPからのデータを保存す
るための書き込み許可信号を生成する。
【0009】図2は、第1の実施の形態におけるディレ
イバッファ101〜104の一例としての構成を示すブ
ロック図である。図2に示すようにディレイバッファ1
01〜104のそれぞれは、直列接続された複数のイン
バータ501〜508と、セレクタ7とにより構成され
ている。入力端子21を介して入力された信号が各イン
バータを介されることで遅延され、所定の偶数個目のイ
ンバータ502,504,506,508の出力がセレ
クタ7に供給される。セレクタ7には、遅延指定信号が
制御端子23を介して供給される。セレクタ7において
遅延指定信号に応じてインバータ502,504,50
6,508の出力の内の所定の遅延量の出力の一つが選
択される。セレクタ7において選択された所定の遅延出
力がディレイバッファの出力として出力端子22を介し
て取り出される。このように構成されるディレイバッフ
ァ101,102,103,104のそれぞれの制御端
子には、DSPからの遅延指定信号が供給され、ディレ
イバッファ101,102,103,104のそれぞれ
の遅延時間Dが記憶素子4のデータホールドタイムより
大きく、然も、各部の配線及び素子における遅延量を考
慮した所定値に設定される。
【0010】DSPからのアドレスデータがバスを介し
てディレイバッファ101に供給され、遅延時間Dだけ
遅延されてアドレスデコーダ3に供給される。アドレス
デコーダ3は、アドレスデータをデコードし、記憶素子
4が指定されるアドレスの時のみ例えばローレベルな信
号を出力する。ドレスデコーダ3の出力信号がORゲー
ト205及び204のそれぞれに供給される。また、D
SPからのデータがバスを介してディレイバッファ10
2に供給され、遅延時間Dだけ遅延されて記憶素子4に
供給される。
【0011】書き込み制御装置には、DSPから供給さ
れるアドレスデータ、データ及び遅延指定信号以外に、
チップ指定信号と書き込み表示信号とが供給される。こ
れらの信号は、略同時刻で、かつ、同有効幅を有してい
る。なお、チップ指定信号がローレベルの時に記憶素子
4を有するチップが選択され、ハイレベルの時に記憶素
子4を有するチップが選択されないとし、書き込み表示
信号がローレベルの時にDSPからの書き込み動作と
し、ハイレベルの時にDSPからの読み出し動作とする
ものとして説明する。
【0012】チップ指定信号がORゲート201,20
2,203のそれぞれに供給されると共に、ORゲート
205に供給される。また、書き込み表示信号がORゲ
ート201に供給されると共に、ORゲート205に供
給される。ORゲート205は、DSPからのチップ指
定信号と、読み出し表示信号の反転した信号と、アドレ
スデコーダ3の出力信号との論理和出力を生成する。O
Rゲート205の出力が出力バッファ6の制御端子に供
給される。出力バッファ6は、ORゲート205の出力
がローレベルの時のみ、記憶素子4からのデータをバス
に出力し、DSPに供給する。
【0013】一方、ORゲート201は、DSPからの
チップ指定信号と、書き込み表示信号との論理和出力を
生成する。ORゲート201の出力がディレイバッファ
103を介されることで遅延され、ORゲート202に
供給される。ORゲート202は、ディレイバッファ1
03からの遅延出力と、チップ指定信号との論理和出力
を生成する。ORゲート202の出力がディレイバッフ
ァ104を介されることで遅延され、ORゲート203
に供給される。ORゲート203は、ディレイバッファ
104からの遅延出力と、チップ指定信号との論理和出
力を生成する。ORゲート203の出力が書き込み許可
信号として用いられ、ORゲート204に供給されると
共に、他の記憶素子に供給される。ORゲート204
は、アドレスデコーダ3の出力とORゲート203の出
力との論理和出力を生成する。このORゲート204の
出力が記憶素子4の書き込み/読み出し制御端子に供給
される。記憶素子4は、ORゲート204の出力の立ち
上がりエッジで、ディレイバッファ102を介して供給
されるDSPからのデータを取り込む。
【0014】つまり、DSPからのアドレス、データ、
チップ指定信号、書き込み表示信号は、略同時刻、同じ
有効幅で入力されるが、チップ指定信号と書き込み表示
信号との論理和出力をライトパルス生成回路1に通すこ
とで立ち下がりエッジのみ各入力信号よりディレイバッ
ファ2段分だけ遅延させる。また、アドレスデコーダ3
の出力は、ディレイバッファ1段分の遅延があり、アド
レスデコーダ3の出力とORゲート203の出力信号と
の論理和出力を生成することで、グリッジが除去され
る。このため、書き込み許可信号の立ち上がりエッジ
は、データの変化よりディレイバッファ1段分速くデー
タのホールドが保証されたものとなり、また、ノイズ成
分が除去されているため、記憶素子4において確実にデ
ータが取り込まれる。
【0015】上述した第1の実施の形態の動作について
さらに詳細に説明する。図3は、第1の実施の形態の動
作説明に用いるタイムチャートである。なお、DSPか
らのチップ指定信号がローレベルで、かつ、書き込み表
示信号がローレベルの時にDSPが本チップに対してデ
ータ書き込み許可したものとして説明する。
【0016】図3において、DSPからのアドレス、デ
ータ、チップ指定信号、書き込み表示信号は、略同時
刻、同じ有効幅で入力されるが、チップ指定信号と書き
込み表示信号との論理和をとった信号は、ORゲート2
01出力となる。ORゲート201出力をディレイバッ
ファ103にてD時間遅延させた信号と、チップ指定信
号とで論理和をとった信号は、ORゲート202出力と
なり、ORゲート201の出力に対して、立ち下がりの
みD時間遅延した信号となる。
【0017】ORゲート202出力をディレイバッファ
104にてD時間遅延させた信号と、チップ指定信号と
で論理和をとった信号は、ORゲート203出力とな
り、ORゲート201の出力に対して、立ち下がりのみ
D時間の2倍遅延した信号となる。このORゲート20
3出力が書き込み許可信号として用いられる。
【0018】ディレイバッファ101出力は、アドレス
入力よりD時間遅延している。ディレイバッファ102
出力は、データ入力よりD時間遅延している。アドレス
デコーダ3は、アドレス入力よりD時間遅延しているア
ドレスデータをデコードして記憶素子の指定アドレスの
時のみローレベルになる信号を生成し出力する。アドレ
スデコーダ3出力は、アドレス入力よりD時間遅延して
いる。アドレスデコーダ3出力とORゲート203出力
とで論理和出力を生成することでノイズ成分を除去した
書き込み許可信号を生成する。なお、記憶素子4に連続
アクセスする場合でも、1サイクル目と2サイクル目の
インターバルの時間をD時間以上とることにより、2サ
イクル目も1サイクル目と同様に書き込み許可信号が生
成される。
【0019】このように各部が動作することで書き込み
許可信号の立ち上がりは、データの変化点よりディレイ
バッファ1段分の時間、即ち、D時間速いため、データ
のホールドが保証される。また、書き込み許可信号の立
ち下がりは、データの記憶素子4への入力タイミングよ
りディレイバッファ1段分の時間、即ち、D時間遅いた
め、アドレスのセットアップ時間が保証される。さら
に、書き込み許可信号の立ち下がりと、立ち上がりとの
間は、データのセットアップに必要とされる時間より大
きくされているため、データのセットアップ時間が保証
される。
【0020】また、第1の実施の形態において、DSP
が記憶素子4のデータを確認する場合には、アドレスデ
ータを記憶素子4の指定に設定して、書き込み表示信号
をハイレベルにして、チップ指定信号をローレベルにす
ることで、出力バッファ6を出力許可状態とし、記憶素
子4の出力データをDSP側で確認する。DSPは、書
き込んだデータと読み出したデータとが一致しない時に
は、遅延時間が正しく設定されていないと判断し、遅延
指定信号により遅延量の設定を変更して、再度書き込み
動作と読み出し動作とを繰り返し、書き込んだデータと
読み出したデータとを一致させる。
【0021】以上説明したように第1の実施の形態によ
れば、以下に掲げる効果を奏する。その第1の効果は、
記憶素子4を有するデバイス内部の動作クロックに影響
されずに、記憶素子4のアクセスタイムを有効に利用で
きるため、高速なアクセスが可能となることである。次
に、第2の効果は、DSPからの遅延指定した値がデー
タホールドタイムを確保しているか否かを記憶素子4を
リードすることで確認できるため、非同期回路にありが
ちな不安定動作による誤動作が防ぐことができることで
ある。そして、第3の効果は、アドレスデコーダ3の出
力信号、即ち、記憶素子4に対する指定信号と、ORゲ
ート203の出力信号とを論理和することにより最終的
な書き込み許可信号を生成しているため、記憶素子4に
書き込みアクセスする時以外は書き込み許可信号を無効
とすることができ、クロック信号が常に供給される同期
式ライトパルス生成回路より、消費電力の低減化が図れ
ることである。
【0022】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態の全体構成を示すブロック図である。図
2に示すように第2の実施の形態に係わる書き込み制御
装置は、アドレスデコーダ13,出力バッファ16,同
一構成の遅延回路としての2個のディレイバッファ11
03及び1104,ORゲート1201〜1205を有
する。なお、図4において14で示されるのが、例え
ば、DSPからのデータの書き込み対象とされる記憶素
子であり、他の記憶素子に関しては、省略されている。
つまり、実際には他の記憶素子に関しても同様の構成の
書き込み制御装置を介して接続される。また、記憶素子
としては、レジスタ、フリップフロップ、メモリ等が用
いられる。
【0023】図4において一点鎖線で囲まれた11で示
されるのがライトパルス生成回路であり、ディレイバッ
ファ1103,ORゲート1202,ディレイバッファ
1104,ORゲート1203で構成されている。ライ
トパルス生成回路11は、ディレイバッファ1103,
1104により信号を遅延させると共に、ORゲート1
202,1203により信号を合成することでDSPか
らのデータを保存するための書き込み許可信号を生成す
る。
【0024】2個のディレイバッファ1103及び11
04は、前述した第1の実施の形態におけるディレイバ
ッファ101〜104と同一の構成とされ、ディレイバ
ッファ1103,1104のそれぞれの制御端子には、
DSPからの遅延指定信号が供給され、ディレイバッフ
ァ1103,1104のそれぞれの遅延時間Dが記憶素
子14のデータホールドタイムより大きく、かつ、デー
タセットアップタイムの半分の時間より大きく、然も、
各部の配線及び素子における遅延量を考慮した所定値に
設定される。
【0025】DSPからのアドレスデータがバスを介し
てアドレスデコーダ13に供給される。アドレスデコー
ダ13は、アドレスデータをデコードし、記憶素子14
が指定されるアドレスの時のみ例えばローレベルな信号
を出力する。ドレスデコーダ13の出力信号がORゲー
ト1205及び1204のそれぞれに供給される。ま
た、DSPからのデータがバスを介して記憶素子14に
供給される。
【0026】書き込み制御装置には、第1の実施の形態
と同様にDSPから供給されるアドレスデータ、データ
及び遅延指定信号以外に、チップ指定信号と書き込み表
示信号とが供給される。これらの信号は、略同時刻で、
かつ、同有効幅を有している。なお、チップ指定信号が
ローレベルの時に記憶素子14を有するチップが選択さ
れ、ハイレベルの時に記憶素子14を有するチップが選
択されないとし、書き込み表示信号がローレベルの時に
DSPからの書き込み動作とし、ハイレベルの時にDS
Pからの読み出し動作とするものとして説明する。
【0027】チップ指定信号がORゲート1201,1
202のそれぞれに供給されると共に、ORゲート12
05に供給される。また、書き込み表示信号がORゲー
ト1201に供給されると共に、ORゲート1205に
供給される。ORゲート1205は、DSPからのチッ
プ指定信号と、読み出し表示信号の反転した信号と、ア
ドレスデコーダ13の出力信号との論理和出力を生成す
る。ORゲート1205の出力が出力バッファ16の制
御端子に供給される。出力バッファ16は、ORゲート
1205の出力がローレベルの時のみ、記憶素子14か
らのデータをバスに出力し、DSPに供給する。
【0028】一方、ORゲート1201は、DSPから
のチップ指定信号と、書き込み表示信号との論理和出力
を生成する。ORゲート1201の出力がディレイバッ
ファ1103を介されることで遅延され、ORゲート1
202に供給される。ORゲート1202は、ディレイ
バッファ1103からの遅延出力と、チップ指定信号と
の論理和出力を生成する。ORゲート1202の出力が
ORゲート1203の一方の入力端子に供給されると共
に、ディレイバッファ1104を介されることで遅延さ
れ、ORゲート1203の他方の反転入力端子に供給さ
れる。ORゲート1203は、ディレイバッファ110
4からの遅延出力の反転した信号と、チップ指定信号と
の論理和出力を生成する。ORゲート1203の出力が
書き込み許可信号として用いられ、ORゲート1204
に供給されると共に、他の記憶素子に供給される。OR
ゲート1204は、アドレスデコーダ13の出力とOR
ゲート1203の出力との論理和出力を生成する。この
ORゲート1204の出力が記憶素子14の書き込み/
読み出し制御端子に供給される。記憶素子14は、OR
ゲート1204の出力の立ち上がりエッジで、バスを介
して供給されるDSPからのデータを取り込む。
【0029】つまり、DSPからのアドレス、データ、
チップ指定信号、書き込み表示信号は、略同時刻、同じ
有効幅で入力されるが、チップ指定信号と書き込み表示
信号との論理和出力をライトパルス生成回路11に通す
ことで立ち下がりエッジを各入力信号よりディレイバッ
ファ1段分だけ遅延させると共に、その立ち上がりエッ
ジが立ち下がりエッジのタイミングに対してディレイバ
ッファ1段分だけ遅れるようにする。また、アドレスデ
コーダ3の出力は、ディレイバッファ1段分の遅延があ
り、アドレスデコーダ13の出力とORゲート1203
の出力信号との論理和出力を生成することで、グリッジ
が除去される。このため、書き込み許可信号の立ち上が
りエッジは、データの変化よりディレイバッファ1段分
以上速く、データのホールドが保証されたものとなり、
また、ノイズ成分が除去されているため、記憶素子14
において確実にデータが取り込まれる。
【0030】上述した第2の実施の形態の動作について
さらに詳細に説明する。図5は、第2の実施の形態の動
作説明に用いるタイムチャートである。なお、DSPか
らのチップ指定信号がローレベルで、かつ、書き込み表
示信号がローレベルの時にDSPが本チップに対してデ
ータ書き込み許可したものとして説明する。
【0031】図5において、DSPからのアドレス、デ
ータ、チップ指定信号、書き込み表示信号は、略同時
刻、同じ有効幅で入力されるが、チップ指定信号と書き
込み表示信号の論理和をとった信号は、ORゲート12
01出力となる。ORゲート1201出力をディレイバ
ッファ1103にてD時間遅延させた信号と、チップ指
定信号とで論理和をとった信号は、ORゲート1202
出力となり、ORゲート1201の出力に対して、立ち
下がりのみD時間遅延した信号となる。
【0032】ORゲート1202出力をディレイバッフ
ァ1104にてD時間遅延させた信号を反転した信号
と、ORゲート1202の出力信号とで論理和をとった
信号は、ORゲート1203出力となり、ORゲート1
201の出力に対して、立ち下がりがD時間遅れたパル
ス幅D時間の信号となる。つまり、ORゲート1203
出力の立ち上がりは、立ち下がりのタイミングに対して
D時間遅れたものとなる。アドレスデコーダ13は、ア
ドレスデータをデコードして記憶素子14の指定アドレ
スの時のみローレベルになる信号を生成し出力する。ア
ドレスデコーダ13出力とORゲート1203出力とで
論理和出力を生成することでノイズ成分を除去した書き
込み許可信号を生成する。なお、記憶素子14に連続ア
クセスする場合でも、1サイクル目と2サイクル目のイ
ンターバルの時間をD時間以上とることにより、2サイ
クル目も1サイクル目と同様に書き込み許可信号が生成
される。
【0033】このように各部が動作することで書き込み
許可信号の立ち上がりは、データの入力タイミングより
ディレイバッファ2段分の時間、即ち、D時間の2倍遅
いため、アドレスのセットアップ時間が保証されると共
に、データのセットアップ時間が保証される。また、書
き込み許可信号の立ち上がりのタイミングと、データの
変化点のタイミングとの間がD時間以上とされるため、
データホールドタイムも保証される。
【0034】また、第2の実施の形態においても第1の
実施の形態と同様にDSPが記憶素子14のデータを確
認する場合は、アドレスを記憶素子指定に設定して、書
き込み表示信号をハイレベルにして、チップ指定信号を
ローレベルにすることで、出力バッファ16が出力許可
状態とし、記憶素子14の出力データをDSP側で確認
する。DSPは、書き込んだデータと読み出したデータ
とが一致しない時には、遅延時間が正しく設定されてい
ないと判断し、遅延指定信号により遅延量の設定を変更
して、再度書き込み動作と読み出し動作とを繰り返し、
書き込んだデータと読み出したデータとを一致させる。
【0035】以上説明したように第2の実施の形態によ
れば、以下に掲げる効果を奏する。その第1の効果は、
第1の実施の形態と比べ、アドレスバス、データバスに
ディレイバッファが入らないため、回路規模を小さくす
ることができることである。次に第2の効果は、DSP
の動作クロック数でデータセットアップタイムを保証す
る回路と異なり、ディレイバッファの遅延でデータセッ
トアップタイムを保証するため、より高速のアクセスが
可能となることである。即ち、第2の実施の形態の書き
込み制御装置は、データセットアップタイムの小さい記
憶素子に対して特に有効である。
【0036】尚、上述した第1及び第2の実施の形態に
おいては、DSPから記憶素子に書き込みを行う場合に
ついて説明したが、CPU等のプロセッサから記憶素子
に書き込みを行う場合にも容易に本発明は適用すること
ができる。また、上述した第1及び第2の実施の形態に
おいては、チップ指定信号及び書き込み表示信号を用い
る場合について説明したが、どちらか一方の信号を用い
たり、記憶素子に対する書き込み/読み出し動作の指示
に連係する他の制御信号を用いるようにしても良い。
【0037】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態が適宜変更され得ることは明らかである。また、上記
構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定さ
れず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等に
することができる。また、各図において、同一構成要素
には同一符合を付している。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。その第1の効果は、記
憶素子を有するデバイス内部の動作クロックに影響され
ずに、記憶素子のアクセスタイムを有効に利用できるた
め、高速なアクセスが可能となることである。次に、第
2の効果は、DSPからの遅延指定した値がデータホー
ルドタイムを確保しているか否かを記憶素子をリードす
ることで確認できるため、非同期回路にありがちな不安
定動作による誤動作が防ぐことができることである。そ
して、第3の効果は、アドレスデコーダの出力信号、即
ち、記憶素子に対する指定信号と、ORゲートの出力信
号とを論理和することにより最終的な書き込み許可信号
を生成しているため、記憶素子に書き込みアクセスする
時以外は書き込み許可信号を無効とすることができ、ク
ロック信号が常に供給される同期式ライトパルス生成回
路より、消費電力の低減化が図れることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の全体構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1及び第2の実施の形態におけるデ
ィレイバッファの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作説明に用いる
タイムチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態の全体構成を示すブ
ロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の動作説明に用いる
タイムチャートである。
【符号の説明】
1,11・・・ライトパルス生成回路 3,13・・・アドレスデコーダ 4,14・・・記憶素子 6,16・・・出力バッファ 7・・・セレクタ 21・・・入力端子 22・・・出力端子 23・・・制御端子 101〜104,1103,1104・・・ディレイバ
ッファ 201〜205,1201〜1205・・・ORゲート 501〜508・・・インバータ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサ部に接続される記憶素子に対
    する書き込み制御装置であって、 クロック信号を用いることなく、前記プロセッサ部から
    前記記憶素子に供給される所定信号に基づいて書き込み
    データの変化するタイミングより所定時間早いタイミン
    グT1で信号レベルが反転する書き込み許可信号を生成
    する信号生成手段を備えたことを特徴とする書き込み制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記タイミングT1と書き込みデータの
    変化するタイミングとの間がデータを保持するのに必要
    とされる時間より大きいことを特徴とする請求項1記載
    の書き込み制御装置。
  3. 【請求項3】 前記信号生成手段は、さらに、タイミン
    グT1よりさらに早く、かつ、書き込みデータの入力タ
    イミングに対して所定時間遅れたタイミングT2で信号
    レベルが反転する書き込み許可信号を生成することを特
    徴とする請求項1または2記載の書き込み制御装置。
  4. 【請求項4】 書き込みデータの入力タイミングと前記
    タイミングT2との間がアドレスをセットアップするの
    に必要とされる時間より大きく、前記タイミングT2と
    前記タイミングT1との間がデータのセットアップに必
    要とされる時間より大きいことを特徴とする請求項3記
    載の書き込み制御装置。
  5. 【請求項5】 前記信号生成手段には、論理回路と、遅
    延回路とが含まれることを特徴とする請求項1〜4記載
    の書き込み制御装置。
  6. 【請求項6】 前記遅延回路には、直列接続された複数
    のインバータと切替回路とが含まれ、 前記直列接続された複数のインバータに入力される信号
    に対して各インバータからの出力として得られる異なる
    遅延量の信号の一つを切替回路を介して取り出すことを
    特徴とする請求項5記載の書き込み制御装置。
  7. 【請求項7】 前記遅延回路の切替回路が前記プロセッ
    サ部からの制御信号により切り替えられることを特徴と
    する請求項6記載の書き込み制御装置。
  8. 【請求項8】 前記プロセッサ部がDSPであることを
    特徴とする請求項1〜7記載の書き込み制御装置。
  9. 【請求項9】 前記プロセッサ部から前記記憶素子に供
    給される所定信号に前記記憶素子に対して書き込み/読
    み出し動作を指示する信号が含まれることを特徴とする
    請求項1〜8記載の書き込み制御装置。
  10. 【請求項10】 前記プロセッサ部から前記記憶素子に
    供給される所定信号に前記記憶素子を指定する信号が含
    まれることを特徴とする請求項1〜9記載の書き込み制
    御装置。
  11. 【請求項11】 前記記憶素子に対して書き込み/読み
    出し動作を指示する信号と、前記記憶素子を指定する信
    号とが同時入力で、かつ、同有効幅であることを特徴と
    する請求項10記載の書き込み制御装置。
  12. 【請求項12】 プロセッサ部に接続される記憶素子に
    対する書き込み制御方法であって、 クロック信号を用いることなく、前記プロセッサ部から
    前記記憶素子に供給される所定信号に基づいて書き込み
    データの変化するタイミングより所定時間早いタイミン
    グT1で信号レベルが反転する書き込み許可信号を生成
    する工程を有することを特徴とする書き込み制御方法。
  13. 【請求項13】 前記タイミングT1と書き込みデータ
    の変化するタイミングとの間がデータを保持するのに必
    要とされる時間より大きいことを特徴とする請求項12
    記載の書き込み制御方法。
  14. 【請求項14】 前記書き込み許可信号を生成する工程
    においては、さらに、タイミングT1よりさらに早く、
    かつ、書き込みデータの入力タイミングに対して所定時
    間遅れたタイミングT2で信号レベルが反転する書き込
    み許可信号を生成することを特徴とする請求項12また
    は13記載の書き込み制御方法。
  15. 【請求項15】 書き込みデータの入力タイミングと前
    記タイミングT2との間がアドレスをセットアップする
    のに必要とされる時間より大きく、前記タイミングT2
    と前記タイミングT1との間がデータのセットアップに
    必要とされる時間より大きいことを特徴とする請求項1
    4記載の書き込み制御方法。
  16. 【請求項16】 前記書き込み許可信号を生成する工程
    には、信号を合成する工程と、信号を遅延する工程とが
    含まれることを特徴とする請求項12〜15記載の書き
    込み制御方法。
  17. 【請求項17】 前記プロセッサ部がDSPであること
    を特徴とする請求項12〜16記載の書き込み制御方
    法。
  18. 【請求項18】 前記プロセッサ部から前記記憶素子に
    供給される所定信号に前記記憶素子に対して書き込み/
    読み出し動作を指示する信号が含まれることを特徴とす
    る請求項12〜17記載の書き込み制御方法。
  19. 【請求項19】 前記プロセッサ部から前記記憶素子に
    供給される所定信号に前記記憶素子を指定する信号が含
    まれることを特徴とする請求項12〜18記載の書き込
    み制御方法。
  20. 【請求項20】 前記記憶素子に対して書き込み/読み
    出し動作を指示する信号と、前記記憶素子を指定する信
    号とが同時入力で、かつ、同有効幅であることを特徴と
    する請求項19記載の書き込み制御方法。
  21. 【請求項21】 請求項12〜20のいずれか1項に記
    載の書き込み制御方法を実行可能なプログラムが記載さ
    れた記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012517050A (ja) * 2009-02-02 2012-07-26 クアルコム,インコーポレイテッド パルス生成システムおよび方法
JP2014106969A (ja) * 2012-11-22 2014-06-09 Lsis Co Ltd Plcシステムでのデータ処理装置及びその方法

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