JP3366235B2 - データ読み出し制御装置 - Google Patents
データ読み出し制御装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ読み出し制
御装置に関し、特に外部メモリや入出力機器などの周辺
機器から読み出されたデータを、このデータ読み出し制
御装置に取り込むタイミングを変更可能とした、データ
読み出し制御装置に関するものである。
御装置に関し、特に外部メモリや入出力機器などの周辺
機器から読み出されたデータを、このデータ読み出し制
御装置に取り込むタイミングを変更可能とした、データ
読み出し制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータシステムにおいて
は、マイクロプロセッサまたはマイクロコンピュータ
(以下、プロセッサと略す)の動作速度の高速化によ
り、周辺機器がプロセッサの処理速度に追従できず、周
辺機器からのデータ読み出し制御時に、データの設定時
間(セットアップ時間)または保持時間(ホールド時
間)の条件を満足できないために、アクセス効率が悪く
なったり、外部回路の付加が必要となることが問題とな
っている。
は、マイクロプロセッサまたはマイクロコンピュータ
(以下、プロセッサと略す)の動作速度の高速化によ
り、周辺機器がプロセッサの処理速度に追従できず、周
辺機器からのデータ読み出し制御時に、データの設定時
間(セットアップ時間)または保持時間(ホールド時
間)の条件を満足できないために、アクセス効率が悪く
なったり、外部回路の付加が必要となることが問題とな
っている。
【0003】図8は、従来のデータ読み出し制御装置8
00の簡単なブロック図であり、タイミング制御手段8
10と、データバッファ部820と、リード信号生成部
830とを備えている。図9は、このタイミング制御手
段810の詳細を示すブロック図であり、T3ステート
信号812とクロック信号813とからデータ取込タイ
ミング信号814を生成するタイミング制御部811で
構成されていた。
00の簡単なブロック図であり、タイミング制御手段8
10と、データバッファ部820と、リード信号生成部
830とを備えている。図9は、このタイミング制御手
段810の詳細を示すブロック図であり、T3ステート
信号812とクロック信号813とからデータ取込タイ
ミング信号814を生成するタイミング制御部811で
構成されていた。
【0004】ここで、従来の一般的なデータ読み出し制
御装置800の動作を、図8,9のブロック図及び図1
0に示すデータ取り込み時のバスサイクルのタイミング
・チャートの例を参照して説明する。
御装置800の動作を、図8,9のブロック図及び図1
0に示すデータ取り込み時のバスサイクルのタイミング
・チャートの例を参照して説明する。
【0005】この例では、一つのバスサイクルがT1か
らT4の4つのステートで構成されている。データ取込
タイミング信号814は、タイミング制御部811に入
力されるT3ステート信号812とクロック信号813
から、T3ステートのクロック信号813の立ち上がり
タイミングに生成される。このタイミングは、クロック
信号813、アドレス信号及びリード信号に同期した固
定のタイミングである。
らT4の4つのステートで構成されている。データ取込
タイミング信号814は、タイミング制御部811に入
力されるT3ステート信号812とクロック信号813
から、T3ステートのクロック信号813の立ち上がり
タイミングに生成される。このタイミングは、クロック
信号813、アドレス信号及びリード信号に同期した固
定のタイミングである。
【0006】この種のデータ取り込み制御において読み
出されたデータが確実に取り込まれるようにするために
は、データ信号840の取込タイミング対して、所定の
セットアップ時間とホールド時間を満足するようにデー
タ信号を入力する必要がある。なお、このセットアップ
時間およびホールド時間は、データ取り込み制御装置の
回路構成および構成要素などの特性により規定される。
出されたデータが確実に取り込まれるようにするために
は、データ信号840の取込タイミング対して、所定の
セットアップ時間とホールド時間を満足するようにデー
タ信号を入力する必要がある。なお、このセットアップ
時間およびホールド時間は、データ取り込み制御装置の
回路構成および構成要素などの特性により規定される。
【0007】また、図示されていない周辺機器のデータ
出力制御回路は、図11に模式的なブロック図が示され
ているデータ読み出し制御装置800を装備したプロセ
ッサ1100から出力されるアドレス信号1110およ
びリード信号1120に基づいてデータを出力する制御
方式が一般的に広く採用されている。
出力制御回路は、図11に模式的なブロック図が示され
ているデータ読み出し制御装置800を装備したプロセ
ッサ1100から出力されるアドレス信号1110およ
びリード信号1120に基づいてデータを出力する制御
方式が一般的に広く採用されている。
【0008】上述した従来のプロセッサ1100に装備
されたデータ読み出し制御装置800と図示されていな
い周辺機器とを接続したシステムにおいては、プロセッ
サ1100のアドレス出力制御部1140から出力され
るアドレス信号1110およびリード信号1120に対
応して、アクセス対象の周辺機器から出力されデータ読
み出し制御装置800に入力されるデータ信号840
が、当該周辺機器のデータ信号出力特性により、データ
読み出し制御装置800のデータ取込タイミングに対す
るセットアップ時間およびホールド時間を満足できない
場合、正しいデータを取り込めないという問題が発生す
る。
されたデータ読み出し制御装置800と図示されていな
い周辺機器とを接続したシステムにおいては、プロセッ
サ1100のアドレス出力制御部1140から出力され
るアドレス信号1110およびリード信号1120に対
応して、アクセス対象の周辺機器から出力されデータ読
み出し制御装置800に入力されるデータ信号840
が、当該周辺機器のデータ信号出力特性により、データ
読み出し制御装置800のデータ取込タイミングに対す
るセットアップ時間およびホールド時間を満足できない
場合、正しいデータを取り込めないという問題が発生す
る。
【0009】従来、この問題を解決するためには、次の
ような手段が講じられていた。まず、リード信号112
0がオフになってからのデータ保持時間が短い周辺機器
からのデータ信号840が図10のタイミング・チャー
トのデータ入力信号Bのようなタイミングの場合には、
データ読み出し制御装置800のデータ取込タイミング
に対するデータ・ホールド時間を満足できないので、こ
のデータ読み出し制御装置の外部にデータ・ホールド時
間を満足するまでデータ信号を保持するデータ信号ラッ
チ回路(図示されていない)を接続した。
ような手段が講じられていた。まず、リード信号112
0がオフになってからのデータ保持時間が短い周辺機器
からのデータ信号840が図10のタイミング・チャー
トのデータ入力信号Bのようなタイミングの場合には、
データ読み出し制御装置800のデータ取込タイミング
に対するデータ・ホールド時間を満足できないので、こ
のデータ読み出し制御装置の外部にデータ・ホールド時
間を満足するまでデータ信号を保持するデータ信号ラッ
チ回路(図示されていない)を接続した。
【0010】また、リード信号1120が出力されてか
らデータ信号が出力されるまでの遅延時間が長い周辺機
器からのデータ信号840が図10のタイミング・チャ
ートのデータ入力信号Cのようなタイミングの場合に
は、データ読み出し制御装置800のデータ取込タイミ
ングに対するデータ・セットアップ時間を満足できない
ので、日本電気製の16ビットマイクロプロセッサ「V
3O」のREADY信号入力による制御などの様に、バ
スサイクル中にウエイトステート(図示されていない)
を挿入することにより、バスサイクルを引き伸ばしてデ
ータ取込タイミングまでの時間を確保していた。
らデータ信号が出力されるまでの遅延時間が長い周辺機
器からのデータ信号840が図10のタイミング・チャ
ートのデータ入力信号Cのようなタイミングの場合に
は、データ読み出し制御装置800のデータ取込タイミ
ングに対するデータ・セットアップ時間を満足できない
ので、日本電気製の16ビットマイクロプロセッサ「V
3O」のREADY信号入力による制御などの様に、バ
スサイクル中にウエイトステート(図示されていない)
を挿入することにより、バスサイクルを引き伸ばしてデ
ータ取込タイミングまでの時間を確保していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ読み出し
制御装置800では、入力されるデータ信号の取込タイ
ミングが、このデーク読み出し制御装置内部の特定のタ
イミング信号、具体的には周辺機器のデータ出力制御信
号となるリード信号1120の出力タイミングに同期し
たタイミングに一意的に固定されて生成されていた。こ
のため、従来のデータ読み出し制御装置800では、ア
クセス対象となった周辺機器の出力データ信号の保持時
間が短い場合、データ信号の取込タイミングに対するホ
ールド時間を満足できず、そのままでは正しいデータを
取り込むことができない。この問題は、上述のようにデ
ータホールド時間を満足するまで、出力データ信号をラ
ッチしておくことにより対処できるが、そのためにはデ
ータ読み出し制御装置800にデータ信号ラッチ回路
(図示されていない)を付加する必要があり、データ読
み出し制御装置800の回路規模が大きくなるという問
題がある。
制御装置800では、入力されるデータ信号の取込タイ
ミングが、このデーク読み出し制御装置内部の特定のタ
イミング信号、具体的には周辺機器のデータ出力制御信
号となるリード信号1120の出力タイミングに同期し
たタイミングに一意的に固定されて生成されていた。こ
のため、従来のデータ読み出し制御装置800では、ア
クセス対象となった周辺機器の出力データ信号の保持時
間が短い場合、データ信号の取込タイミングに対するホ
ールド時間を満足できず、そのままでは正しいデータを
取り込むことができない。この問題は、上述のようにデ
ータホールド時間を満足するまで、出力データ信号をラ
ッチしておくことにより対処できるが、そのためにはデ
ータ読み出し制御装置800にデータ信号ラッチ回路
(図示されていない)を付加する必要があり、データ読
み出し制御装置800の回路規模が大きくなるという問
題がある。
【0012】また、アクセス対象となった周辺機器の出
力データ信号の遅延時間が大きい場合は、データ信号の
取込タイミングに対するデータ信号のセットアップ時間
を満足できず、この場合もそのままでは正しいデータを
取り込むことができない。この場合は、バスサイクルに
ウェイトステートを挿入することにより正しいデータを
取り込むことができる。しかし、この場合は、ウェイト
ステートの挿入によってバスサイクル時間が長くなり、
プログラム処理効率を低下させるという問題が生じる。
力データ信号の遅延時間が大きい場合は、データ信号の
取込タイミングに対するデータ信号のセットアップ時間
を満足できず、この場合もそのままでは正しいデータを
取り込むことができない。この場合は、バスサイクルに
ウェイトステートを挿入することにより正しいデータを
取り込むことができる。しかし、この場合は、ウェイト
ステートの挿入によってバスサイクル時間が長くなり、
プログラム処理効率を低下させるという問題が生じる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ読み出し
制御装置は、少なくともクロック制御部とステート制御
部とを備えたプロセッサに含まれ、周辺機器から読み出
されたデータを取り込むデータ取込タイミング信号を生
成するタイミング制御手段が、外部から入力される選択
信号に対応してクロック信号,このクロック信号の反転
信号号及び前記ステート制御部から供給される複数の異
なるタイミング信号の中から所定のタイミング信号及び
トリガー信号を選択するタイミング選択部と、このタイ
ミング選択部で選択された前記所定のタイミング信号及
び前記トリガー信号を入力して前記データ取込タイミン
グ信号を生成するタイミング制御部とを備えている。
制御装置は、少なくともクロック制御部とステート制御
部とを備えたプロセッサに含まれ、周辺機器から読み出
されたデータを取り込むデータ取込タイミング信号を生
成するタイミング制御手段が、外部から入力される選択
信号に対応してクロック信号,このクロック信号の反転
信号号及び前記ステート制御部から供給される複数の異
なるタイミング信号の中から所定のタイミング信号及び
トリガー信号を選択するタイミング選択部と、このタイ
ミング選択部で選択された前記所定のタイミング信号及
び前記トリガー信号を入力して前記データ取込タイミン
グ信号を生成するタイミング制御部とを備えている。
【0014】また、本発明の他のデータ読み出し制御装
置は、データ取り込みのタイミング信号を生成するタイ
ミング制御手段が、前記タイミング選択部に入力する選
択信号を生成する選択信号生成部を更に備えている。
置は、データ取り込みのタイミング信号を生成するタイ
ミング制御手段が、前記タイミング選択部に入力する選
択信号を生成する選択信号生成部を更に備えている。
【0015】上述の通り、本発明のデータ読み出し装置
は、少なくともクロック制御部とステート制御部とを備
えたプロセッサに含まれ、アクセス対象となった周辺機
器に応じて、タイミング制御手段が入力されているクロ
ック信号,このクロック信号の反転信号及びステート制
御部から供給される複数のタイミング信号の中から所定
のタイミング信号及びトリガ信号を選択してデータ取込
タイミング信号を生成することにより、当該周辺機器の
データ出力制御信号となるリード信号の出力タイミング
に対するデータ取込タイミングを変更して、データ信号
のセットアップ時間とホールド時間を満足するタイミン
グでデータを取り込むことが可能になっている。
は、少なくともクロック制御部とステート制御部とを備
えたプロセッサに含まれ、アクセス対象となった周辺機
器に応じて、タイミング制御手段が入力されているクロ
ック信号,このクロック信号の反転信号及びステート制
御部から供給される複数のタイミング信号の中から所定
のタイミング信号及びトリガ信号を選択してデータ取込
タイミング信号を生成することにより、当該周辺機器の
データ出力制御信号となるリード信号の出力タイミング
に対するデータ取込タイミングを変更して、データ信号
のセットアップ時間とホールド時間を満足するタイミン
グでデータを取り込むことが可能になっている。
【0016】これにより、周辺機器の出力データ信号の
ホールド時間を満足させるためのデータ信号ラッチ回路
を付加する必要がなくなり、データ読み出し制御装置の
回路規模を縮小することが可能となる。また、データの
セットアップ時間を満足するためのウェイトステートを
挿入する必要もないため、プログラム実行効率およびシ
ステムの性能が向上する。
ホールド時間を満足させるためのデータ信号ラッチ回路
を付加する必要がなくなり、データ読み出し制御装置の
回路規模を縮小することが可能となる。また、データの
セットアップ時間を満足するためのウェイトステートを
挿入する必要もないため、プログラム実行効率およびシ
ステムの性能が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の関連技術のデータ読み出
し制御装置100の概略構成を示すブロック図である。
し制御装置100の概略構成を示すブロック図である。
【0019】この関連技術のデータ読み出し制御装置1
00は、図示されていない周辺機器から読み出されたデ
ータを取り込むタイミング信号を生成するタイミング制
御手段110と、取り込んだデータが一時的に記憶され
るデータバッファ部120と、図示されていない当該周
辺機器のデータ出力制御部に供給されるリード信号生成
部130とを含んで構成されている。また、タイミング
制御手段110は、このタイミング制御手段110の外
部から供給される選択信号113に対応してクロック信
号114及び複数の異なるタイミング信号115とから
所定のタイミング信号116を選択すると共にトリガー
信号117を生成するタイミング選択部111と、タイ
ミング選択部111で選択された所定のタイミング信号
116及びトリガー信号117とを入力してデータ取込
タイミング信号118を生成するタイミング生成部11
2とを含んで構成されている。
00は、図示されていない周辺機器から読み出されたデ
ータを取り込むタイミング信号を生成するタイミング制
御手段110と、取り込んだデータが一時的に記憶され
るデータバッファ部120と、図示されていない当該周
辺機器のデータ出力制御部に供給されるリード信号生成
部130とを含んで構成されている。また、タイミング
制御手段110は、このタイミング制御手段110の外
部から供給される選択信号113に対応してクロック信
号114及び複数の異なるタイミング信号115とから
所定のタイミング信号116を選択すると共にトリガー
信号117を生成するタイミング選択部111と、タイ
ミング選択部111で選択された所定のタイミング信号
116及びトリガー信号117とを入力してデータ取込
タイミング信号118を生成するタイミング生成部11
2とを含んで構成されている。
【0020】次に、上記関連技術のデータ読み出し制御
装置100のタイミング制御手段110の動作につい
て、図1のブロック図と、図2のタイミング・チャート
と、図3のデータ読み出し制御装置310が組み込まれ
たプロセッサ300の模式的な概略ブロック図とを参照
して説明する。
装置100のタイミング制御手段110の動作につい
て、図1のブロック図と、図2のタイミング・チャート
と、図3のデータ読み出し制御装置310が組み込まれ
たプロセッサ300の模式的な概略ブロック図とを参照
して説明する。
【0021】タイミング選択部111には、プロセッサ
300のステート制御部330で生成された複数の異な
るタイミング信号115とクロック制御部320からの
クロック信号114が入力される。タイミング選択部1
11は、アクセス対象となっている図示されていない周
辺機器に応じて例えばアドレス出力制御部350から供
給される選択信号113により、ステート制御部330
から供給されている複数の異なるタイミング信号115
から適切なタイミング信号116を選択すると共にトリ
ガー信号117を生成し、タイミング生成部112へ出
力する。タイミング生成部112は、タイミング選択部
111から入力されたタイミング信号116とトリガー
信号117からデータ取込タイミング信号118を生成
し出力する。このタイミング生成部112が生成するデ
ータ取込タイミング信号118は、タイミング選択部1
11から入力されるタイミング信号116とトリガー信
号117の組み合わせにより、複数のタイミングの信号
118を生成することが出来るようになっている。
300のステート制御部330で生成された複数の異な
るタイミング信号115とクロック制御部320からの
クロック信号114が入力される。タイミング選択部1
11は、アクセス対象となっている図示されていない周
辺機器に応じて例えばアドレス出力制御部350から供
給される選択信号113により、ステート制御部330
から供給されている複数の異なるタイミング信号115
から適切なタイミング信号116を選択すると共にトリ
ガー信号117を生成し、タイミング生成部112へ出
力する。タイミング生成部112は、タイミング選択部
111から入力されたタイミング信号116とトリガー
信号117からデータ取込タイミング信号118を生成
し出力する。このタイミング生成部112が生成するデ
ータ取込タイミング信号118は、タイミング選択部1
11から入力されるタイミング信号116とトリガー信
号117の組み合わせにより、複数のタイミングの信号
118を生成することが出来るようになっている。
【0022】上述の通り、関連技術のデータ読みとり制
御装置100では、アクセス対象となる周辺機器に応じ
て、データ取込タイミング信号118を変更し、入力デ
ータ信号140のセットアップ時間及びホールド時間を
満足するようにデータ取込のトリガーが掛けられるの
で、余分なデータラッチ回路を付加したりウェイトステ
ートを挿入したりすることなく種々の周辺機器からのデ
ータを正確かつ確実に取り込むことが出来るようになっ
ている。
御装置100では、アクセス対象となる周辺機器に応じ
て、データ取込タイミング信号118を変更し、入力デ
ータ信号140のセットアップ時間及びホールド時間を
満足するようにデータ取込のトリガーが掛けられるの
で、余分なデータラッチ回路を付加したりウェイトステ
ートを挿入したりすることなく種々の周辺機器からのデ
ータを正確かつ確実に取り込むことが出来るようになっ
ている。
【0023】次に、本発明の一実施形態のデータ読み出
し制御装置について説明する。
し制御装置について説明する。
【0024】図4は、本実施形態のデータ読み出し制御
装置400の概略構成を示すブロック図である。
装置400の概略構成を示すブロック図である。
【0025】本実施形態のデータ読み出し制御装置40
0も、図示されていない周辺機器から読み出されたデー
タを取り込むタイミング信号を生成するタイミング制御
手段410と、取り込んだデータが一時的に記憶される
データバッファ部420と、図示されていない当該周辺
機器のデータ出力制御部に供給されるリード信号生成部
430とを含んで構成されている。そして、タイミング
制御手段410は、タイミング選択部411とタイミン
グ制御部412に加えて、更に選択信号生成部413を
含んで構成されている。
0も、図示されていない周辺機器から読み出されたデー
タを取り込むタイミング信号を生成するタイミング制御
手段410と、取り込んだデータが一時的に記憶される
データバッファ部420と、図示されていない当該周辺
機器のデータ出力制御部に供給されるリード信号生成部
430とを含んで構成されている。そして、タイミング
制御手段410は、タイミング選択部411とタイミン
グ制御部412に加えて、更に選択信号生成部413を
含んで構成されている。
【0026】このタイミング制御手段410の動作は、
選択信号生成部413がアクセス対象となる周辺機器に
応じて選択信号113を生成してタイミング選択部41
1に入力している以外は、第1の実施形態の場合と同様
であるので説明を省略する。
選択信号生成部413がアクセス対象となる周辺機器に
応じて選択信号113を生成してタイミング選択部41
1に入力している以外は、第1の実施形態の場合と同様
であるので説明を省略する。
【0027】次に、本実施形態のタイミング制御手段4
10の構成要素である選択信号生成部413につき、更
に実施例を用いて説明する。
10の構成要素である選択信号生成部413につき、更
に実施例を用いて説明する。
【0028】図5は、本実施形態のタイミング制御手段
410の第1の実施例の概略構成を示すブロック図であ
る。本実施例では、選択信号生成部413が選択レジス
タ501のみで構成されている。この選択レジスタ50
1は、アクセス対象となる周辺機器に応じてその内容が
ソフト的に書き換えられ、選択信号113が生成され
る。また、タイミング選択部411には、選択信号11
3の他に3種類のタイミング信号であるT2,T3,T
4の各ステート信号とクロック信号及びその反転信号が
入力されている。
410の第1の実施例の概略構成を示すブロック図であ
る。本実施例では、選択信号生成部413が選択レジス
タ501のみで構成されている。この選択レジスタ50
1は、アクセス対象となる周辺機器に応じてその内容が
ソフト的に書き換えられ、選択信号113が生成され
る。また、タイミング選択部411には、選択信号11
3の他に3種類のタイミング信号であるT2,T3,T
4の各ステート信号とクロック信号及びその反転信号が
入力されている。
【0029】本実施例の動作を、図2のタイミング・チ
ャートと図5を参照して説明する。
ャートと図5を参照して説明する。
【0030】アクセス対象となる周辺機器に対応して値
を書き込まれた選択レジスタ501で生成された選択信
号113により、タイミング選択部411に入力されて
いるT2,T3,T4の各ステート信号とクロック信号
及びその反転信号からタイミング信号116とトリガー
信号117が選択・生成される。このタイミング信号1
16とトリガー信号117を受けて、タイミング制御部
412がデータ取込タイミング信号118を生成し出力
する。
を書き込まれた選択レジスタ501で生成された選択信
号113により、タイミング選択部411に入力されて
いるT2,T3,T4の各ステート信号とクロック信号
及びその反転信号からタイミング信号116とトリガー
信号117が選択・生成される。このタイミング信号1
16とトリガー信号117を受けて、タイミング制御部
412がデータ取込タイミング信号118を生成し出力
する。
【0031】具体的には、アクセス対象となる周辺機器
からのデータ信号440のタイミングが図2のタイミン
グ・チャートのデータ入力信号Aの場合は、T3ステー
ト信号が“H”のとき(ステートT3、以下同じ)のク
ロック(クロックOUT)信号114の立ち上がりタイ
ミングcでデータ取込トリガーを掛けるデータ取込タイ
ミング信号118をタイミング制御部412が生成する
ようなタイミング信号116及びトリガー信号117が
それぞれ選択・生成されるように、選択信号113が生
成される。以下、データ入力信号Bの場合は、T3ステ
ート信号の立ち上がりタイミングbで、データ入力信号
Cの場合は、T4ステート信号の立ち上がりタイミング
dでそれぞれデータ取込トリガーを掛けるデータ取込タ
イミング信号118をタイミング制御部412が生成す
るようなタイミング信号116及びトリガー信号117
がそれぞれ選択・生成されるように、選択信号113が
生成される。
からのデータ信号440のタイミングが図2のタイミン
グ・チャートのデータ入力信号Aの場合は、T3ステー
ト信号が“H”のとき(ステートT3、以下同じ)のク
ロック(クロックOUT)信号114の立ち上がりタイ
ミングcでデータ取込トリガーを掛けるデータ取込タイ
ミング信号118をタイミング制御部412が生成する
ようなタイミング信号116及びトリガー信号117が
それぞれ選択・生成されるように、選択信号113が生
成される。以下、データ入力信号Bの場合は、T3ステ
ート信号の立ち上がりタイミングbで、データ入力信号
Cの場合は、T4ステート信号の立ち上がりタイミング
dでそれぞれデータ取込トリガーを掛けるデータ取込タ
イミング信号118をタイミング制御部412が生成す
るようなタイミング信号116及びトリガー信号117
がそれぞれ選択・生成されるように、選択信号113が
生成される。
【0032】図6は、本実施形態のタイミング制御手段
410の第2の実施例の概略構成を示すブロック図であ
る。本実施例では、選択信号生成部413が4個の選択
レジスタ601〜604と、セレクト信号610により
選択レジスタ601〜604の中から適切な選択レジス
タを選び選択信号113を生成する選択レジスタ制御部
620とから構成されている。本実施例の動作は、次の
ようになる。
410の第2の実施例の概略構成を示すブロック図であ
る。本実施例では、選択信号生成部413が4個の選択
レジスタ601〜604と、セレクト信号610により
選択レジスタ601〜604の中から適切な選択レジス
タを選び選択信号113を生成する選択レジスタ制御部
620とから構成されている。本実施例の動作は、次の
ようになる。
【0033】まず、4個の選択レジスタ601〜604
それぞれに、データ信号出力特性が異なる4種類の周辺
機器に対応したデータ取込タイミング信号118をタイ
ミング制御部412が生成するタイミング信号116及
びトリガ信号117がそれぞれ選択・生成されるような
選択信号113を選択レジスタ制御部620で生成させ
る値が、予め設定される。これにより、アクセス対象と
なる周辺機器に応じたセレクト信号610を選択レジス
タ制御部620に入力するだけで、選択レジスタの内容
をその都度ソフト的に書き換えることなく、適切な選択
レジスタが選ばれ、選択信号113が生成される。選択
信号113が生成された後の動作は、第1の実施例と同
じであるので、説明は省略する。
それぞれに、データ信号出力特性が異なる4種類の周辺
機器に対応したデータ取込タイミング信号118をタイ
ミング制御部412が生成するタイミング信号116及
びトリガ信号117がそれぞれ選択・生成されるような
選択信号113を選択レジスタ制御部620で生成させ
る値が、予め設定される。これにより、アクセス対象と
なる周辺機器に応じたセレクト信号610を選択レジス
タ制御部620に入力するだけで、選択レジスタの内容
をその都度ソフト的に書き換えることなく、適切な選択
レジスタが選ばれ、選択信号113が生成される。選択
信号113が生成された後の動作は、第1の実施例と同
じであるので、説明は省略する。
【0034】図7は、本実施形態のタイミング制御手段
410の第3の実施例の概略構成を示すブロック図であ
る。本実施例のタイミング制御手段410は、第2の実
施例の構成に加えて、セレクト信号610がアクセス対
象となる周辺機器のアドレス信号710に基づいて生成
されるアドレス比較部701を更に備えている。
410の第3の実施例の概略構成を示すブロック図であ
る。本実施例のタイミング制御手段410は、第2の実
施例の構成に加えて、セレクト信号610がアクセス対
象となる周辺機器のアドレス信号710に基づいて生成
されるアドレス比較部701を更に備えている。
【0035】本実施例では、アクセス対象となる周辺機
器のアドレス信号710を受けてアドレス比較部701
でセレクト信号610が生成された後の動作は、第2の
実施例と同じであるので説明は省略する。
器のアドレス信号710を受けてアドレス比較部701
でセレクト信号610が生成された後の動作は、第2の
実施例と同じであるので説明は省略する。
【0036】上述の通り、第2の実施形態のデータ読み
とり制御装置400においても、アクセス対象となる周
辺機器からのデータ信号(例えば、図2のタイミング・
チャートのデータ入力信号A乃至C)に応じて、データ
取込タイミング信号118を変更し、入力データ信号の
セットアップ時間及びホールド時間を満足するようにデ
ータ取込のトリガーが掛けられるので、余分なデータラ
ッチ回路を付加したりウェイトステートを挿入したりす
ることなく種々の周辺機器からのデータを正確かつ確実
に取り込むことが出来るようになっている。
とり制御装置400においても、アクセス対象となる周
辺機器からのデータ信号(例えば、図2のタイミング・
チャートのデータ入力信号A乃至C)に応じて、データ
取込タイミング信号118を変更し、入力データ信号の
セットアップ時間及びホールド時間を満足するようにデ
ータ取込のトリガーが掛けられるので、余分なデータラ
ッチ回路を付加したりウェイトステートを挿入したりす
ることなく種々の周辺機器からのデータを正確かつ確実
に取り込むことが出来るようになっている。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ読
み出し制御装置は、アクセス対象となる周辺機器のデー
タ出力保持時間が短い場合には、複数のタイミング信号
から選択してアクセス対象に応じた適切なデータ取込タ
イミング信号を生成してデータ取込のトリガータイミン
グを変更することが可能になっており、外部に出力デー
タのラッチ回路を付加することなく、データ取込タイミ
ングに対するホールド時間を満足できるので、データ読
み出し装置の回路規模を縮少することが出来るという効
果がある。
み出し制御装置は、アクセス対象となる周辺機器のデー
タ出力保持時間が短い場合には、複数のタイミング信号
から選択してアクセス対象に応じた適切なデータ取込タ
イミング信号を生成してデータ取込のトリガータイミン
グを変更することが可能になっており、外部に出力デー
タのラッチ回路を付加することなく、データ取込タイミ
ングに対するホールド時間を満足できるので、データ読
み出し装置の回路規模を縮少することが出来るという効
果がある。
【0038】また、アクセス対象となる周辺機器のデー
タ出力遅延時間が長い場合には、やはり複数のタイミン
グ信号から選択してアクセス対象に応じた適切なデータ
取込タイミング信号を生成してデータ取込のトリガータ
イミングを変更し、ウエイトステートを挿入することな
くデータセットアップ時間を満足させることができるの
で、ウエイトステートを挿入してバス・サイクルを伸ば
す必要がなく、アクセス効率が改善されるという効果も
ある。これは、1バス・サイクルが4ステートで、1ス
テート分のウエイトを挿入する必要があった場合に比
べ、25%の効率向上になる。
タ出力遅延時間が長い場合には、やはり複数のタイミン
グ信号から選択してアクセス対象に応じた適切なデータ
取込タイミング信号を生成してデータ取込のトリガータ
イミングを変更し、ウエイトステートを挿入することな
くデータセットアップ時間を満足させることができるの
で、ウエイトステートを挿入してバス・サイクルを伸ば
す必要がなく、アクセス効率が改善されるという効果も
ある。これは、1バス・サイクルが4ステートで、1ス
テート分のウエイトを挿入する必要があった場合に比
べ、25%の効率向上になる。
【図1】本発明の関連技術のデータ読み出し制御装置の
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明及び関連技術のデータ読み出し制御装置
の動作を示すタイミング・チャートの例である。
の動作を示すタイミング・チャートの例である。
【図3】データ読み出し制御装置が組み込まれたプロセ
ッサの模式的な概略ブロック図である。
ッサの模式的な概略ブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態のデータ読み出し制御装置
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態のデータ読み出し制御装置
のタイミング制御手段の第1の実施例の概略構成を示す
ブロック図である。
のタイミング制御手段の第1の実施例の概略構成を示す
ブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態のデータ読み出し制御装置
のタイミング制御手段の第2の実施例の概略構成を示す
ブロック図である。
のタイミング制御手段の第2の実施例の概略構成を示す
ブロック図である。
【図7】本発明の一実施形態のデータ読み出し制御装置
のタイミング制御手段の第3の実施例の概略構成を示す
ブロック図である。
のタイミング制御手段の第3の実施例の概略構成を示す
ブロック図である。
【図8】従来のデータ読み出し制御装置の概略構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図9】従来のデータ読み出し制御装置のタイミング制
御手段の概略構成を示すブロック図である。
御手段の概略構成を示すブロック図である。
【図10】従来のデータ読み出し制御装置の動作を示す
タイミング・チャートである。
タイミング・チャートである。
【図11】従来のデータ読み出し制御装置が組み込まれ
たプロセッサの模式的な概略ブロック図である。
たプロセッサの模式的な概略ブロック図である。
100,310,400,800 データ読み出し制
御装置 110,410,810 タイミング制御手段 111,411 タイミング選択部 112,412,811 タイミング制御部 113 選択信号 114,813 クロック信号 115 複数の異なるタイミング信号 116 選択された所定のタイミング信号 117 トリガー信号 118,814 データ取込タイミング信号 120,420,820 データバッファ部 130,430,830 リード信号生成部 140,440,840 データ信号 300,1100 プロセッサ 320 クロック制御部 330 ステート制御部 350,1140 アドレス出力制御部 413 選択信号生成部 501,601〜604 選択レジスタ 610 セレクト信号 620 選択レジスタ制御部 701 アドレス比較部 710,1110 アドレス信号 812 T3ステート信号 1120 リード信号
御装置 110,410,810 タイミング制御手段 111,411 タイミング選択部 112,412,811 タイミング制御部 113 選択信号 114,813 クロック信号 115 複数の異なるタイミング信号 116 選択された所定のタイミング信号 117 トリガー信号 118,814 データ取込タイミング信号 120,420,820 データバッファ部 130,430,830 リード信号生成部 140,440,840 データ信号 300,1100 プロセッサ 320 クロック制御部 330 ステート制御部 350,1140 アドレス出力制御部 413 選択信号生成部 501,601〜604 選択レジスタ 610 セレクト信号 620 選択レジスタ制御部 701 アドレス比較部 710,1110 アドレス信号 812 T3ステート信号 1120 リード信号
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平8−123717(JP,A)
特開 平6−250914(JP,A)
特開 昭60−167019(JP,A)
特開 昭64−29951(JP,A)
特開 平7−160571(JP,A)
特開 平5−342085(JP,A)
特開 平8−235053(JP,A)
実開 平3−3055(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 12/00 - 12/06
G06F 13/16 - 13/18
G06F 13/42
G06F 15/78
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくともクロック制御部とステート制
御部とを備えたプロセッサに含まれる外部メモリや入出
力機器などの周辺機器から読み出されたデータを取り込
むデータ取込タイミング信号を生成するタイミング制御
手段を備えた、周辺機器からのデータ取り込みを制御す
るデータ読み出し制御装置において、前記タイミング制
御手段が、外部から入力される選択信号に対応してクロ
ック信号,このクロック信号の反転信号及び前記ステー
ト制御部から供給される複数の異なるタイミング信号の
中から所定のタイミング信号及びトリガー信号を選択す
るタイミング選択部と、このタイミング選択部で選択さ
れた前記所定のタイミング信号及び前記トリガー信号を
入力して前記データ取込タイミング信号を生成するタイ
ミング制御部とを備えていることを特徴とするデータ読
み出し制御装置。 - 【請求項2】 前記タイミング制御手段が、前記タイミ
ング選択部に入力する選択信号を生成する選択信号生成
部を更に備えた請求項1記載のデータ読み出し制御装
置。 - 【請求項3】 前記選択信号生成部が、選択するタイミ
ング信号の情報を格納する選択レジスタからなる請求項
2記載の読み出し制御装置。 - 【請求項4】 前記選択信号生成部が、複数個の前記選
択レジスタと、外部から入力されるセレクト信号に対応
して複数個の前記選択レジスタのなかの1つを選択信号
を生成する選択レジスタとして選ぶ選択レジスタ制御部
とからなる請求項2記載のデータ読み出し制御装置。 - 【請求項5】 前記選択信号生成部が、データを読み出
す対象となっている周辺機器のアドレス信号を入力して
当該周辺機器を識別し、適切な選択レジスタが選ばれる
セレクト信号を生成するセレクト信号生成部を更に備え
た請求項4記載のデータ読み出し制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28217997A JP3366235B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | データ読み出し制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28217997A JP3366235B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | データ読み出し制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11120070A JPH11120070A (ja) | 1999-04-30 |
JP3366235B2 true JP3366235B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=17649120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28217997A Expired - Fee Related JP3366235B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | データ読み出し制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3366235B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP28217997A patent/JP3366235B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11120070A (ja) | 1999-04-30 |
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