JP2950370B2 - Pllジッタ測定方法及び集積回路 - Google Patents
Pllジッタ測定方法及び集積回路Info
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- JP2950370B2 JP2950370B2 JP9075383A JP7538397A JP2950370B2 JP 2950370 B2 JP2950370 B2 JP 2950370B2 JP 9075383 A JP9075383 A JP 9075383A JP 7538397 A JP7538397 A JP 7538397A JP 2950370 B2 JP2950370 B2 JP 2950370B2
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R23/00—Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
- G01R23/02—Arrangements for measuring frequency, e.g. pulse repetition rate; Arrangements for measuring period of current or voltage
- G01R23/15—Indicating that frequency of pulses is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values, by making use of non-linear or digital elements (indicating that pulse width is above or below a certain limit)
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/02—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
- H04L7/033—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
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- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部クロックを発
生するPLLを備えた集積回路、及び、当該集積回路に
おけるPLLジッタ測定方法に関する。
生するPLLを備えた集積回路、及び、当該集積回路に
おけるPLLジッタ測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集積回路は、データ転送システム
の分野にも、幅広く使用される傾向にある。このデータ
転送システムの一つとして、マスターデバイスと、スレ
イブデバイスとの間で、双方向にデータ転送を行う所謂
ランバスシステムがある。
の分野にも、幅広く使用される傾向にある。このデータ
転送システムの一つとして、マスターデバイスと、スレ
イブデバイスとの間で、双方向にデータ転送を行う所謂
ランバスシステムがある。
【0003】このようなランバスシステムでは、マスタ
デバイスからスレイブデバイスにデータを送信する場
合、マスタデバイスから、送信クロック(clock
from master、以下、cfmと略称する)に
同期して、送信データをスレイブデバイスに送信し、ス
レイブデバイスでは、当該送信クロックcfmに同期し
て、マスタデバイスからの送信データを取り込んでい
る。他方、スレイブデバイスからマスタデバイスにデー
タを送信する場合、スレイブデバイスから、送信クロッ
ク(clock to master、以下、ctmと
略称する)に同期して、送信データを送り、マスタデバ
イスでは、当該送信クロックctmに同期して、スレイ
ブデバイスからの送信データを取り込んでいる。
デバイスからスレイブデバイスにデータを送信する場
合、マスタデバイスから、送信クロック(clock
from master、以下、cfmと略称する)に
同期して、送信データをスレイブデバイスに送信し、ス
レイブデバイスでは、当該送信クロックcfmに同期し
て、マスタデバイスからの送信データを取り込んでい
る。他方、スレイブデバイスからマスタデバイスにデー
タを送信する場合、スレイブデバイスから、送信クロッ
ク(clock to master、以下、ctmと
略称する)に同期して、送信データを送り、マスタデバ
イスでは、当該送信クロックctmに同期して、スレイ
ブデバイスからの送信データを取り込んでいる。
【0004】上記したランバスシステムに使用されるマ
スタデバイス、及び、スレイブデバイスでは、送信クロ
ックを発生すると共に、受信の際、送信クロックに同期
した受信クロックを内部的に発生する必要がある。この
ため、この種のマスターデバイス及びスレイブデバイス
には、それぞれ、送信用クロックを発生するPLLと、
受信用クロックを発生するPLLとが設けられている。
スタデバイス、及び、スレイブデバイスでは、送信クロ
ックを発生すると共に、受信の際、送信クロックに同期
した受信クロックを内部的に発生する必要がある。この
ため、この種のマスターデバイス及びスレイブデバイス
には、それぞれ、送信用クロックを発生するPLLと、
受信用クロックを発生するPLLとが設けられている。
【0005】一方、上記したランバスシステム等のデー
タ転送システムでは、送信クロック及び受信クロックの
ジッタによるクロックスキュー等の悪化を防止する必要
がある。特に、送信クロック及び受信クロックの周波数
が高くなるにしたがって、ジッタによる悪影響を監視し
防止することは、集積回路を構成する上で、必須のこと
となる。
タ転送システムでは、送信クロック及び受信クロックの
ジッタによるクロックスキュー等の悪化を防止する必要
がある。特に、送信クロック及び受信クロックの周波数
が高くなるにしたがって、ジッタによる悪影響を監視し
防止することは、集積回路を構成する上で、必須のこと
となる。
【0006】前述したランバスシステムに使用されるマ
スタデバイス及びスレイブデバイスのそれぞれにおい
て、送信クロックを生成するためのPLLのジッタは、
各デバイスの外部に出力される送信データを監視及びテ
ストすることによって、間接的に測定できる。
スタデバイス及びスレイブデバイスのそれぞれにおい
て、送信クロックを生成するためのPLLのジッタは、
各デバイスの外部に出力される送信データを監視及びテ
ストすることによって、間接的に測定できる。
【0007】しかしながら、送信データを受信するため
に、各デバイス内部で生成される受信クロックにおける
ジッタは、デバイス外部には出力されないため、デバイ
ス外部から測定することはできない。
に、各デバイス内部で生成される受信クロックにおける
ジッタは、デバイス外部には出力されないため、デバイ
ス外部から測定することはできない。
【0008】このため、従来、各デバイスを構成する集
積回路のパッケージを破壊し、集積回路の内部に設けら
れた受信クロック生成用PLLに、測定用プローブを、
直接、接触させ、当該PLLの出力をオシロスコープに
より観測することにより、受信クロックのジッタを測定
する手法が採用されている。
積回路のパッケージを破壊し、集積回路の内部に設けら
れた受信クロック生成用PLLに、測定用プローブを、
直接、接触させ、当該PLLの出力をオシロスコープに
より観測することにより、受信クロックのジッタを測定
する手法が採用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この手
法は、受信クロック生成用PLLのジッタを測定するた
めに、集積回路自体を破壊しなければならない。したが
って、集積回路を全数にわたって検査することはできな
いと言う欠点がある。
法は、受信クロック生成用PLLのジッタを測定するた
めに、集積回路自体を破壊しなければならない。したが
って、集積回路を全数にわたって検査することはできな
いと言う欠点がある。
【0010】更に、特開平8−62298号公報には、
高速インターフェース部に入力されたデータを出力デー
タとして、高速インターフェース部にループバックし、
この出力データをLSI試験機で試験する半導体集積回
路の検査方法が記載されている。
高速インターフェース部に入力されたデータを出力デー
タとして、高速インターフェース部にループバックし、
この出力データをLSI試験機で試験する半導体集積回
路の検査方法が記載されている。
【0011】しかしながら、上記した公報は、入力デー
タを外部に折り返すことだけを記載しているだけであ
り、内部で発生される受信クロックについて、及び、受
信クロックにおけるジッタを測定することについて、何
等、開示していない。
タを外部に折り返すことだけを記載しているだけであ
り、内部で発生される受信クロックについて、及び、受
信クロックにおけるジッタを測定することについて、何
等、開示していない。
【0012】本発明の目的は、集積回路外部に出力され
ることのない内部クロックを生成するPLLのジッタを
集積回路を破壊することなく測定できるPLLジッタ測
定方法を提供することである。
ることのない内部クロックを生成するPLLのジッタを
集積回路を破壊することなく測定できるPLLジッタ測
定方法を提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、ランバスシステムの
マスタデバイス及びスレイブデバイスを構成する集積回
路に適したPLLジッタ測定方式を提供することであ
る。
マスタデバイス及びスレイブデバイスを構成する集積回
路に適したPLLジッタ測定方式を提供することであ
る。
【0014】本発明の更に他の目的は、内部で生成され
た内部クロックのジッタ成分を含む信号を外部に出力で
き、これによって、内部クロックのジッタを外部で測定
できる集積回路を提供することである。
た内部クロックのジッタ成分を含む信号を外部に出力で
き、これによって、内部クロックのジッタを外部で測定
できる集積回路を提供することである。
【0015】本発明のより他の目的は、外部に出力され
る外部クロック、或いは、送信クロックのジッタをも測
定できる集積回路を提供することである。
る外部クロック、或いは、送信クロックのジッタをも測
定できる集積回路を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の一形態によれ
ば、内部クロック信号を発生するためのPLLを備えた
集積回路に使用されるPLLジッタ測定方法において、
前記PLLの内部クロック信号を前記集積回路を破壊す
ることなく、当該集積回路の外部にジッタ成分を含む出
力信号として取り出し、取り出された出力信号から、P
LLのジッタを測定するPLLジッタ測定方法が得られ
る。ここで、測定の対象となる集積回路は、前記内部ク
ロック信号を発生するPLLを備えると共に、前記出力
信号を外部に出力するためのPLL測定用機能回路を備
え、上記した出力信号はPLL測定用機能回路を介し
て、ICテスタ等に出力される。
ば、内部クロック信号を発生するためのPLLを備えた
集積回路に使用されるPLLジッタ測定方法において、
前記PLLの内部クロック信号を前記集積回路を破壊す
ることなく、当該集積回路の外部にジッタ成分を含む出
力信号として取り出し、取り出された出力信号から、P
LLのジッタを測定するPLLジッタ測定方法が得られ
る。ここで、測定の対象となる集積回路は、前記内部ク
ロック信号を発生するPLLを備えると共に、前記出力
信号を外部に出力するためのPLL測定用機能回路を備
え、上記した出力信号はPLL測定用機能回路を介し
て、ICテスタ等に出力される。
【0017】本発明の他の形態によれば、内部クロック
を発生するPLLと、前記PLLのジッタを測定するた
めの機能を備えたPLL測定用機能回路とを有し、前記
PLL測定用機能回路は、前記内部クロックと、前記P
LLのジッタを測定するための入力信号を受け、前記内
部クロックによってサンプリングし、サンプル信号を遅
延させる手段と、サンプル信号を外部に出力信号として
送出する送出手段とを含み、破壊することなく、内部ク
ロックのジッタを測定できる集積回路が得られる。
を発生するPLLと、前記PLLのジッタを測定するた
めの機能を備えたPLL測定用機能回路とを有し、前記
PLL測定用機能回路は、前記内部クロックと、前記P
LLのジッタを測定するための入力信号を受け、前記内
部クロックによってサンプリングし、サンプル信号を遅
延させる手段と、サンプル信号を外部に出力信号として
送出する送出手段とを含み、破壊することなく、内部ク
ロックのジッタを測定できる集積回路が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施の形態に係る集積回路及びそのジッタ測定方法を
説明する。
一実施の形態に係る集積回路及びそのジッタ測定方法を
説明する。
【0019】図1を参照すると、本発明に係る集積回路
10は、入力信号をサンプルするための受信クロックr
clkを生成する第1のPLL11と、出力信号同期用
送信クロックtclkを生成する第2のPLL12とを
備えており、第1のPLL11及び第2のPLL12
は、それぞれ、集積回路外部より、第1のクロックパル
スCK1と第2のクロックパルスCK2が与えられてい
る。ここで、受信クロックrclkは、集積回路10内
の図示しない論理回路等の機能回路に分配されており、
送信クロックtclkは、送信機能を備えた送信機能回
路18からの送信データを集積回路10外部へ送信する
ために使用される。
10は、入力信号をサンプルするための受信クロックr
clkを生成する第1のPLL11と、出力信号同期用
送信クロックtclkを生成する第2のPLL12とを
備えており、第1のPLL11及び第2のPLL12
は、それぞれ、集積回路外部より、第1のクロックパル
スCK1と第2のクロックパルスCK2が与えられてい
る。ここで、受信クロックrclkは、集積回路10内
の図示しない論理回路等の機能回路に分配されており、
送信クロックtclkは、送信機能を備えた送信機能回
路18からの送信データを集積回路10外部へ送信する
ために使用される。
【0020】図示された集積回路10内には、第1のP
LL11によって生成された受信クロックrclkのジ
ッタを測定するPLLジッタ測定用機能回路13が設け
られている。また、PLLジッタ測定用機能回路13に
は、送信機能回路18より、送信データが与えられてお
り、PLLジッタ測定用機能回路13は受信クロックr
clkに同期した受信データ、及び、送信機能回路18
からの送信データを送信クロックtclkに同期して、
選択的に送出できる構成を備えている。
LL11によって生成された受信クロックrclkのジ
ッタを測定するPLLジッタ測定用機能回路13が設け
られている。また、PLLジッタ測定用機能回路13に
は、送信機能回路18より、送信データが与えられてお
り、PLLジッタ測定用機能回路13は受信クロックr
clkに同期した受信データ、及び、送信機能回路18
からの送信データを送信クロックtclkに同期して、
選択的に送出できる構成を備えている。
【0021】より具体的に言えば、PLLジッタ測定用
機能回路13は、入力信号INとして与えられる受信デ
ータと、受信クロックrclkとを受けて、受信データ
を受信クロックrclkによってサンプリングし、サン
プル信号を得るサンプリング部14と、当該サンプル信
号を順次格納して、所定時間遅延させ、遅延サンプル信
号を送出する遅延回路15と、遅延サンプル信号と送信
機能回路18から送出される送信データとを選択的に送
出データとして送出する選択回路16と、送信クロック
tclkに同期して送出データを出力信号OUTとして
出力する出力部17とを有している。
機能回路13は、入力信号INとして与えられる受信デ
ータと、受信クロックrclkとを受けて、受信データ
を受信クロックrclkによってサンプリングし、サン
プル信号を得るサンプリング部14と、当該サンプル信
号を順次格納して、所定時間遅延させ、遅延サンプル信
号を送出する遅延回路15と、遅延サンプル信号と送信
機能回路18から送出される送信データとを選択的に送
出データとして送出する選択回路16と、送信クロック
tclkに同期して送出データを出力信号OUTとして
出力する出力部17とを有している。
【0022】図示された集積回路は、入力信号IN及び
出力信号OUTを入出力するテスト入力端子及びテスト
出力端子を備えているものとし、テスト入力端子及びテ
スト出力端子に公知のICテスタが接続された場合、図
示されたPLLジッタ測定用機能回路13がイネーブル
された状態になるものとする。
出力信号OUTを入出力するテスト入力端子及びテスト
出力端子を備えているものとし、テスト入力端子及びテ
スト出力端子に公知のICテスタが接続された場合、図
示されたPLLジッタ測定用機能回路13がイネーブル
された状態になるものとする。
【0023】即ち、ここでは、テスト入力端子及びテス
ト出力端子は、通常の受信データ及び送信データの入力
端子及び出力端子とは別に設けられているものとして説
明する。しかしながら、テスト入力端子及びテスト出力
端子を通常の受信データ及び送信データの入出力端子と
共通にしても良い。尚、後者のように、端子を共通にし
た場合、ジッタを測定するモードと、通常の送受信モー
ドとを識別するスイッチ等が必要になることは言うまで
もない。
ト出力端子は、通常の受信データ及び送信データの入力
端子及び出力端子とは別に設けられているものとして説
明する。しかしながら、テスト入力端子及びテスト出力
端子を通常の受信データ及び送信データの入出力端子と
共通にしても良い。尚、後者のように、端子を共通にし
た場合、ジッタを測定するモードと、通常の送受信モー
ドとを識別するスイッチ等が必要になることは言うまで
もない。
【0024】図示された例において、第1のPLL11
のジッタを測定する場合、ICテスタが当該集積回路1
0に接続され、ICテスタから、入力信号INとしてテ
スト信号が与えられる。この場合、選択回路16は、遅
延回路15の遅延サンプル信号を送出データとし、出力
部17から出力信号OUTとして送出するように、設定
されている。
のジッタを測定する場合、ICテスタが当該集積回路1
0に接続され、ICテスタから、入力信号INとしてテ
スト信号が与えられる。この場合、選択回路16は、遅
延回路15の遅延サンプル信号を送出データとし、出力
部17から出力信号OUTとして送出するように、設定
されている。
【0025】入力信号INとして与えられるテスト信号
は、サンプリング部14において、受信クロックrcl
kによってサンプリングされ、サンプル信号が、サンプ
リング部14から順次遅延回路15に書き込まれる。続
いて、遅延回路15の遅延時間の経過後、遅延回路15
からは、遅延サンプル信号が選択回路16から送出さ
れ、出力部17を介して出力信号OUTとして、ICテ
スタに出力される。
は、サンプリング部14において、受信クロックrcl
kによってサンプリングされ、サンプル信号が、サンプ
リング部14から順次遅延回路15に書き込まれる。続
いて、遅延回路15の遅延時間の経過後、遅延回路15
からは、遅延サンプル信号が選択回路16から送出さ
れ、出力部17を介して出力信号OUTとして、ICテ
スタに出力される。
【0026】ここで、図2をも参照して、ICテスタに
おけるジッタ測定動作を説明する。この場合、ICテス
タは予め定められたクロック周波数の基準クロック信号
RCを生成し、参照する。図2では、ICテスタから、
基準クロック信号RCに同期したテストデータ信号が入
力信号INとして集積回路10のPLLジッタ測定用機
能回路13に与えられている。図示されたテストデータ
信号は、基準クロック信号RCの2倍の周期で与えられ
ており、第1乃至第3のデータパルスによって構成され
ている。このテストデータ信号は、サンプリング部14
において、第1のPLL11によって生成された受信ク
ロックrclkによってサンプリングされた後、遅延回
路15、選択回路16、及び、出力部17を介して、出
力信号OUTとしてICテスタに供給される。尚、受信
クロックrclkの周波数は、ICテスタが発生する基
準クロック信号RCと同じであるものとする。
おけるジッタ測定動作を説明する。この場合、ICテス
タは予め定められたクロック周波数の基準クロック信号
RCを生成し、参照する。図2では、ICテスタから、
基準クロック信号RCに同期したテストデータ信号が入
力信号INとして集積回路10のPLLジッタ測定用機
能回路13に与えられている。図示されたテストデータ
信号は、基準クロック信号RCの2倍の周期で与えられ
ており、第1乃至第3のデータパルスによって構成され
ている。このテストデータ信号は、サンプリング部14
において、第1のPLL11によって生成された受信ク
ロックrclkによってサンプリングされた後、遅延回
路15、選択回路16、及び、出力部17を介して、出
力信号OUTとしてICテスタに供給される。尚、受信
クロックrclkの周波数は、ICテスタが発生する基
準クロック信号RCと同じであるものとする。
【0027】このような状況の下において、受信クロッ
クrclkのジッタにより、入力信号INのサンプルタ
イミング位置が微妙に変化したものとする。この場合、
タイミング位置の変化により、出力信号OUTの期待値
エラーの数も、入力信号INの入力タイミングのエッジ
位置により変化する。この期待値エラーの数は入力エッ
ジタイミング位置を変化させた時のエラー数を母集団と
し、統計処理を行うことにより、入力信号INの受信ク
ロックrclkのジッタとして算出できる。
クrclkのジッタにより、入力信号INのサンプルタ
イミング位置が微妙に変化したものとする。この場合、
タイミング位置の変化により、出力信号OUTの期待値
エラーの数も、入力信号INの入力タイミングのエッジ
位置により変化する。この期待値エラーの数は入力エッ
ジタイミング位置を変化させた時のエラー数を母集団と
し、統計処理を行うことにより、入力信号INの受信ク
ロックrclkのジッタとして算出できる。
【0028】より具体的に説明すれば、図2では、受信
クロックrclkのジッタを測定するために、ICテス
タでは、入力信号INの位相を意図的にずらし、出力信
号OUTに現れる期待値のエラーの数を計測している。
まず、図2のに示されたように、入力信号INのタイ
ミングエッジの位置が、基準クロックRCの位置より、
若干先行している場合には、出力信号OUTの期待値エ
ラーはなく、他方、図2のに示されたように、入力信
号INのタイミングエッジ位置が、基準クロック信号R
Cのタイミングエッジ位置と一致している場合、出力信
号OUTには、期待値エラーが2つ発生している。更
に、入力信号INのタイミングエッジ位置を基準クロッ
クの半周期だけ、遅らせた場合、出力信号OUTには、
6個の期待値エラーが発生している。
クロックrclkのジッタを測定するために、ICテス
タでは、入力信号INの位相を意図的にずらし、出力信
号OUTに現れる期待値のエラーの数を計測している。
まず、図2のに示されたように、入力信号INのタイ
ミングエッジの位置が、基準クロックRCの位置より、
若干先行している場合には、出力信号OUTの期待値エ
ラーはなく、他方、図2のに示されたように、入力信
号INのタイミングエッジ位置が、基準クロック信号R
Cのタイミングエッジ位置と一致している場合、出力信
号OUTには、期待値エラーが2つ発生している。更
に、入力信号INのタイミングエッジ位置を基準クロッ
クの半周期だけ、遅らせた場合、出力信号OUTには、
6個の期待値エラーが発生している。
【0029】このように、入力信号INの位相を順次シ
フトさせ、各位相における出力信号OUTにあらわれる
期待値エラーの数との関係を測定することにより、ジッ
タを測定できる。
フトさせ、各位相における出力信号OUTにあらわれる
期待値エラーの数との関係を測定することにより、ジッ
タを測定できる。
【0030】図3を参照すると、入力信号INの位相を
aからbの位相までずらした場合、出力信号OUTにあ
らわれる期待値エラー数が示されている。図3のaの位
相は、期待値エラー数が0の位置であり、bは期待値エ
ラーの数が最大になる位置である。
aからbの位相までずらした場合、出力信号OUTにあ
らわれる期待値エラー数が示されている。図3のaの位
相は、期待値エラー数が0の位置であり、bは期待値エ
ラーの数が最大になる位置である。
【0031】図4を参照すると、入力信号INの位相を
aからbの位相までずらした時の隣接する二つの位相間
での期待値エラーの変化数が示されている。図4におい
て、期待値エラーの変化数が正規分布しているとして、
標準偏差を求めることにより、受信クロックrclkの
ジッタとして検出することができる。いずれにしても、
いずれにしても、出力信号OUTの期待値エラーをカウ
ントし、変化数を求め、統計処理することにより、入力
信号INをサンプリングする受信クロックrclkのジ
ッタを測定できる。
aからbの位相までずらした時の隣接する二つの位相間
での期待値エラーの変化数が示されている。図4におい
て、期待値エラーの変化数が正規分布しているとして、
標準偏差を求めることにより、受信クロックrclkの
ジッタとして検出することができる。いずれにしても、
いずれにしても、出力信号OUTの期待値エラーをカウ
ントし、変化数を求め、統計処理することにより、入力
信号INをサンプリングする受信クロックrclkのジ
ッタを測定できる。
【0032】尚、出力信号OUTの期待値を比較するた
めのエッジは、出力信号同期クロックtclkのジッタ
に影響されない位置に設定することが必要である。
めのエッジは、出力信号同期クロックtclkのジッタ
に影響されない位置に設定することが必要である。
【0033】
【実施例】本発明に係るPLLジッタ測定方法は、25
0〜300MHzの周波数を有する高速クロックにおけ
るジッタを測定することができた。また、本発明では、
4nsecond以下のピコオーダのジッタを測定でき
た。
0〜300MHzの周波数を有する高速クロックにおけ
るジッタを測定することができた。また、本発明では、
4nsecond以下のピコオーダのジッタを測定でき
た。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、外部に
出力されないクロックを発生するPLLを備えた集積回
路において、当該PLLのクロックのジッタを集積回路
を破壊することなく、ICテスタだけで測定できると言
う効果がある。また、本発明では、破壊することなく内
部クロック発生用PLLのジッタを測定できる集積回路
が得られる。
出力されないクロックを発生するPLLを備えた集積回
路において、当該PLLのクロックのジッタを集積回路
を破壊することなく、ICテスタだけで測定できると言
う効果がある。また、本発明では、破壊することなく内
部クロック発生用PLLのジッタを測定できる集積回路
が得られる。
【図1】本発明に係るPLLジッタ測定に使用できる集
積回路の概略構成を示すブロック図である。
積回路の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の集積回路を使用したPLLジッタ測定方
法を説明するためのタイムチャートである。
法を説明するためのタイムチャートである。
【図3】位相の位置における期待値エラーの数のグラフ
である。
である。
【図4】ジッタ測定の一例を説明するための位相の位置
における期待値エラーの変化数のヒストグラムである。
における期待値エラーの変化数のヒストグラムである。
10 集積回路 11 第1のPLL 12 第2のPLL 13 PLLジッタ測定用
機能回路 14 サンプリング部 15 遅延回路 16 選択回路 17 出力部 18 送信機能回路
機能回路 14 サンプリング部 15 遅延回路 16 選択回路 17 出力部 18 送信機能回路
Claims (6)
- 【請求項1】 内部クロック信号を発生するためのPL
Lを備えた集積回路に使用されるPLLジッタ測定方法
において、前記PLLの内部クロック信号のジッタ情報
を前記集積回路を破壊することなく、当該集積回路の外
部に出力信号として取り出し、取り出された出力信号か
ら、PLLのジッタを測定することを特徴とするPLL
ジッタ測定方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記内部クロック信
号を発生するPLLを備えると共に、前記ジッタ情報を
外部に出力するためのPLL測定用機能回路を備えた集
積回路を用意し、前記PLL測定用機能回路を介して、
前記出力信号を出力することを特徴とするPLLジッタ
測定方法。 - 【請求項3】 請求項2において、前記集積回路に対し
て、入力信号を与え、当該入力信号は前記内部クロック
信号によってサンプリングされ、サンプル信号として前
記PLL測定用機能回路に取り込まれ、該サンプル信号
を前記出力信号として出力することを特徴とするPLL
ジッタ測定方法。 - 【請求項4】 請求項3において、前記出力信号は基準
クロック信号によって動作するICテスタによってPL
Lのジッタを測定することを特徴とするPLLジッタ測
定方法。 - 【請求項5】 内部クロックを発生するPLLと、前記
PLLのジッタを測定するための機能を備えたPLL測
定用機能回路とを有し、前記PLL測定用機能回路は、
前記内部クロックと、前記PLLのジッタを測定するた
めの入力信号を受け、前記内部クロックによってサンプ
リングし、サンプル信号を外部に出力信号として送出す
る送出手段とを含むことを特徴とする集積回路。 - 【請求項6】 請求項5において、前記送出手段は、前
記集積回路の外部に出力される送出信号と、前記サンプ
ル信号とが与えられており、前記送出手段では、前記送
出信号及び前記サンプル信号のいずれか一方を選択的に
出力することを特徴とする集積回路。
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