JP2006180029A - テスト回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリアルデータの入力タイミングが変化した場合に、CDR回路から出力されるリタイミングデータにビットエラーが発生するかどうかを検出することができるテスト回路を提供する。
【解決手段】テスト回路は、クロックデータリカバリ回路のテストを行うもので、テスト用のシリアルデータを発生するシリアルデータ発生器と、シリアルデータ発生器から入力されるテスト用のシリアルデータを遅延させて遅延時間の異なる複数種類の遅延シリアルデータを発生し、そのうちの1つの遅延シリアルデータを選択的に出力する遅延回路と、クロックデータリカバリ回路に入力されるシリアルデータとして、外部から入力されるシリアルデータと遅延回路から入力される遅延シリアルデータとを選択的に出力するセレクタと、クロックデータリカバリ回路から入力されるリタイミングデータのエラーを検出するデータエラー検出器とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、クロックデータリカバリ回路(以下、CDR回路という)のテスト回路に関するものである。
例えば、シリアルデータを高速に転送する高速シリアル転送LSI(大規模集積回路)では、シリアルデータを受信する受信側装置において、クロックデータリカバリ回路が用いられる。CDR回路は、入力されるシリアルデータの位相を検出して、このシリアルデータに位相同期された抽出クロックを発生し、この抽出クロックに同期してシリアルデータをサンプリングして得られるリタイミングデータを出力する。
CDR回路のテスト回路として、例えば特許文献1が知られている。特許文献1には、CDR回路に疑似ランダムシリアルデータ発生器およびビットエラー検出器を内蔵し、疑似ランダムシリアルデータ発生器で生成される疑似ランダムシリアルデータを内部ループバックしてCDR回路に入力し、CDR回路から出力されるリタイミングデータをビットエラー検出器に供給して、そのビットエラーを検出することが開示されている。
特開平9−284259号公報
ところが、特許文献1では、CDR回路に入力される疑似ランダムシリアルデータの生成に内部のシステムクロックを使用しているため、シリアルデータが変化するタイミングが1ユニットインターバル内の特定の箇所に集中する傾向がある。従って、シリアルデータが変化するタイミングが変わった場合に、リタイミングデータにビットエラーが発生するかどうかを検出することができないという問題があった。
本発明の目的は、CDR回路をより詳細にテストするために、前記従来技術に基づく問題点を解消し、シリアルデータの入力タイミングが変化した場合に、CDR回路から出力されるリタイミングデータにビットエラーが発生するかどうかを検出することができるテスト回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、外部から入力されるシリアルデータの位相を検出して、該シリアルデータに同期した抽出クロックを発生し、該抽出クロックに同期して前記シリアルデータをサンプリングして得られるリタイミングデータを出力するクロックデータリカバリ回路のテスト回路であって、
テスト用のシリアルデータを発生するシリアルデータ発生器と、該シリアルデータ発生器から入力されるテスト用のシリアルデータを遅延させて遅延時間の異なる複数種類の遅延シリアルデータを発生し、そのうちの1つの遅延シリアルデータを選択的に出力する遅延回路と、前記クロックデータリカバリ回路に入力されるシリアルデータとして、前記外部から入力されるシリアルデータと前記遅延回路から入力される遅延シリアルデータとを選択的に出力するセレクタと、前記クロックデータリカバリ回路から入力されるリタイミングデータのエラーを検出するデータエラー検出器とを備えていることを特徴とするテスト回路を提供するものである。
本発明によれば、遅延回路から出力される遅延シリアルデータを変更し、その遅延時間を変えてテストを繰り返し行うことにより、CDR回路に入力されるシリアルデータの入力タイミングを順次変化させることができる。これにより、シリアルデータの入力タイミングが変化した場合に、CDR回路から出力されるリタイミングデータにビットエラーが発生するかどうかを容易に検出することができ、CDR回路をより詳細にテストすることができる。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明のテスト回路を詳細に説明する。
図1は、本発明のテスト回路の構成を表す一実施形態の概略図である。同図に示すテスト回路10は、CDR回路12のテストを行うもので、シリアルデータ発生器14と、遅延回路16と、セレクタ18と、データエラー検出器20とを備えている。
シリアルデータ発生器14は、テスト時に、CDR回路12に入力されるテスト用のシリアルデータを発生する。シリアルデータ発生器14から出力されるテスト用のシリアルデータは遅延回路16に入力される。なお、シリアルデータ発生器14の具体的な構成は何ら限定されず、テスト用のシリアルデータを発生することができる各種構成のものが利用可能である。
遅延回路16は、シリアルデータ発生器14から入力されるテスト用のシリアルデータを遅延させて各々遅延時間の異なる複数種類の遅延シリアルデータを発生し、そのうちの1つの遅延シリアルデータを選択的に出力する。なお、遅延シリアルデータには、シリアルデータ発生器14から入力されるテスト用のシリアルデータそのものも含まれるものとする。
遅延回路16は、図2に示すように、各々遅延時間の異なる複数種類の遅延素子22と、セレクタ24とを備えている。各々の遅延素子22は、所定数のバッファを直列に接続して構成されたもので、初段のバッファには、シリアルデータ発生器14から出力されるテスト用のシリアルデータが入力される。セレクタ24には、遅延シリアルデータとして、テスト用のシリアルデータと、各々の遅延素子22の出力信号とが入力される。
各々の遅延素子22の出力信号は、テスト用のシリアルデータに対して、バッファの個数に相当する時間だけ遅延される。図3のタイミングチャートに示すように、テスト用のシリアルデータに対する信号B,C,…,Nの遅延時間は、各々対応する遅延素子22が、バッファを1個、2個、…、n個備えている場合、各々バッファ1個分、2個分、…、n個分に相当する時間となる。遅延回路16では、図示していない選択信号により、遅延シリアルデータのいずれかがセレクタ24から選択的に出力される。
なお、テスト用のシリアルデータに対する遅延シリアルデータの遅延時間は、1ユニットインターバル(1U.I.)の期間内であれば十分である。多種の遅延シリアルデータを発生する方が好ましいが、遅延シリアルデータの個数が多くなるとテスト時間も長くなるため、遅延シリアルデータの個数は、テスト精度とテスト時間との兼ね合いに応じて適宜決定するのが好ましい。また、遅延回路16の構成は、図2に示すものに限定されず、同様の機能を果たす各種構成のものが利用可能である。
続いて、セレクタ18は、図示していない選択信号により、外部から入力されるシリアルデータと、遅延回路16から入力される遅延シリアルデータとの一方を選択的に出力する。セレクタ18からは、通常動作時に、外部から入力されるシリアルデータが出力され、テスト時には、遅延回路16から入力される遅延シリアルデータが出力される。セレクタ18から出力されるシリアルデータはCDR回路12に入力される。
CDR回路12は、セレクタ18から入力されるシリアルデータの位相を検出して、このシリアルデータに同期した抽出クロックを発生する。また、CDR回路12は、抽出クロックに同期してシリアルデータをサンプリングして得られるリタイミングデータを出力する。CDR回路12から出力されるリタイミングデータは、データエラー検出器20に入力される。
CDR回路12は、図4に示すように、位相比較器(PD)26と、ローパスフィルタ(LPF)28と、電圧制御発振器(VCO)30と、フリップフロップ32とを備えている。PD26には、セレクタ18から出力されるシリアルデータとVCO30から出力される抽出クロックとが入力され、PD26の出力はLPF28を介してVCO30に入力される。また、フリップフロップ32のデータ入力端子Dには、セレクタ18から出力されるシリアルデータが入力され、そのクロック入力端子には抽出クロックが入力され、そのデータ出力端子Qからリタイミングデータが出力される。
CDR回路12では、PD26により、シリアルデータと抽出クロックとの位相差が検出され、その検出信号がLPF28を介してVCO30に入力される。VCO30では、両者の位相差に応じて、抽出クロックの周波数が変更される。その結果、VCO30からは、図5のタイミングチャートに示すように、シリアルデータに位相同期された抽出クロックが出力される。シリアルデータは、上記のようにシリアルデータに位相同期された抽出クロックの立上りでフリップフロップ32にサンプリングされ、リタイミングデータとして出力される。
なお、CDR回路12の具体的な構成も何ら限定されず、同様の機能を果たす各種構成のものが利用可能である。
最後に、データエラー検出器20は、CDR回路12から入力されるリタイミングデータのエラーを検出する。なお、データエラー検出器20の具体的な構成も何ら限定されず、リタイミングデータのエラーを検出することができる各種構成のものが利用可能である。
例えば、データエラー検出器20は、シリアルデータ発生器14で発生されるテスト用のシリアルデータ、あるいは、データエラー検出器20にあらかじめ記憶されているリタイミングデータの出力期待値と、CDR回路12から出力されるリタイミングデータとを比較して、リタイミングデータにビットエラーが存在するかどうかを検出する構成とすることができる。
次に、テスト回路10の動作を説明する。
テスト回路10において、通常動作時には、図示していない選択信号に従って、外部から入力されるシリアルデータがセレクタ18から出力される。従って、CDR回路12からは、セレクタ18から入力されるシリアルデータを抽出クロックでサンプリングして得られるリタイミングデータが出力される。
一方、テスト時には、遅延回路16から入力される遅延シリアルデータがセレクタ18から出力される。テスト時には、シリアルデータ発生器14によりテスト用のシリアルデータが発生され、遅延回路16により、複数種類の遅延シリアルデータのうちの1つの遅延シリアルデータが選択的に出力される。従って、CDR回路12からは、遅延回路16から入力される遅延シリアルデータを抽出クロックでサンプリングして得られるリタイミングデータが出力される。そして、データエラー検出器20により、CDR回路12から出力されるリタイミングデータにビットエラーが存在するかどうかが検出される。
また、図示していない選択信号により、遅延回路16から出力される遅延シリアルデータを変更し、その遅延時間を変えて上記テストを繰り返し行うことにより、例えば、図2に示す遅延回路16において、遅延シリアルデータとして、信号A,B,C,…,Nの順に順次出力することによって、CDR回路12に入力されるシリアルデータの入力タイミングを順次変化させることができる。これにより、シリアルデータの入力タイミングが変化した場合に、CDR回路12から出力されるリタイミングデータにビットエラーが発生するかどうかを容易に検出することができる。
また、上記のように、シリアルデータの入力タイミングが変化した場合に、CDR回路12から出力されるリタイミングデータにビットエラーが発生するかどうかを検出することによって、CDR回路12をより詳細にテストすることができる。
なお、本発明のテスト回路は、CDR回路が搭載される半導体装置に内蔵し、BIST(組込型自己テスト)回路として構成してもよいし、あるいはCDR回路が搭載される半導体装置の外部に構成してもよい。
本発明は、基本的に以上のようなものである。
以上、本発明のテスト回路について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
本発明のテスト回路の構成を表す一実施形態の概略図である。 図1に示す遅延回路の構成を表す回路図である。 図1に示す遅延回路の動作を表すタイミングチャートである。 図1に示すクロックデータリカバリ回路の構成を表す概略図である。 図1に示すテスト回路の動作を表すタイミングチャートである。
符号の説明
10 テスト回路
12 クロックデータリカバリ回路
14 シリアルデータ発生器
16 遅延回路
18、24 セレクタ
20 データエラー検出器
22 遅延素子
26 位相比較器
28 ローパスフィルタ
30 電圧制御発振器
32 フリップフロップ

Claims (1)

  1. 外部から入力されるシリアルデータの位相を検出して、該シリアルデータに同期した抽出クロックを発生し、該抽出クロックに同期して前記シリアルデータをサンプリングして得られるリタイミングデータを出力するクロックデータリカバリ回路のテスト回路であって、
    テスト用のシリアルデータを発生するシリアルデータ発生器と、該シリアルデータ発生器から入力されるテスト用のシリアルデータを遅延させて遅延時間の異なる複数種類の遅延シリアルデータを発生し、そのうちの1つの遅延シリアルデータを選択的に出力する遅延回路と、前記クロックデータリカバリ回路に入力されるシリアルデータとして、前記外部から入力されるシリアルデータと前記遅延回路から入力される遅延シリアルデータとを選択的に出力するセレクタと、前記クロックデータリカバリ回路から入力されるリタイミングデータのエラーを検出するデータエラー検出器とを備えていることを特徴とするテスト回路。
JP2004369065A 2004-12-21 2004-12-21 テスト回路 Withdrawn JP2006180029A (ja)

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