JP2008249529A - ジッタ判定回路およびジッタ判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のジッタを測定する回路では、簡単な回路構成で、正確にジッタの変動率を測定することが困難であった。
【解決手段】ジッタ判定回路は、発振回路と、PLL回路の出力クロックが与えられ、測定期間指定信号に基づいて、測定期間信号を出力する測定期間設定回路と、測定期間信号が出力されている間に発振回路の出力するクロック数をカウントするカウンタと、測定期間信号が出力されている間に発振回路の出力するクロック数の基準カウント値を設定する基準カウント値決定回路と、カウンタのカウントした最大カウント値、最小カウント値及び基準カウント値に基づいてPLL回路のジッタの誤差を判定する誤差判定回路とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明はジッタ判定回路を搭載した半導体装置およびそのジッタ判定方法に関する。
近年、半導体素子の微細化に伴い、半導体素子で構成する集積回路も大規模化している。そのため、近年の集積回路では、その内部に位相同期回路(Phase Locked LOOP:以下、PLL回路と称す)なども内蔵されている。このPLL回路は、チップ内部のクロック信号を生成するとともに、外部のクロックとの位相を合わせる役目も果たしている。
このPLL回路はフィードバック回路であるため、安定性によってはクロック周波数が変動する場合がある。このクロックの位相が変動する場合の変動幅としてジッタがある。このジッタの変動幅が大きいと、クロックに同期して動作する集積回路の動作の安定性に影響が生じてしまう。そこで、PLL回路を含んだ集積回路のジッタを測定する技術が、特許文献1、特許文献2などに記載されている。
特許文献1に記載の技術では、テスト用の入力信号の位相を変化させながら入力している。そして、受信クロックに同期してラッチしたテスト用の入力信号を出力し、出力期待値と比較を行うことで、その変動幅を判定している。
特許文献2に記載の技術では、内部にウィンドウクロック発振回路という発振回路を設けている。そして、ウィンドウクロックの立ち下がりを遅延させる回路を用いて、PLL回路の出力するクロックを計数する時間を適宜変化させて、PLL回路の出力するクロックの立ち下がり数を元にジッタを検査している。
しかしながら、特許文献1に記載の技術ではテストボードによるPLLを内蔵した回路までのジッタなどを含んでしまうため、内蔵したPLL回路自体のジッタを正確に判定できないという問題がある。また、特許文献2に記載の技術では内部回路が持つ遅延回路が、電圧や温度条件などによりその特性が異なってきてしまう。そのため、周囲の環境などによって測定したジッタが変化してしまう場合があり、正確にジッタを判定することは困難であった。また、特許文献2に記載の回路などでは、その回路自体が複雑となり、回路規模が増大してしまっていた。
特開平10−267999号公報 特開2003−179142号公報
従来のジッタを測定する回路では、簡単な回路構成で、正確にジッタの変動率を測定することが困難であった。
本発明の実施の態様によるジッタ判定回路は、発振回路と、PLL回路の出力クロックが与えられ、測定期間指定信号に基づいて、測定期間信号を出力する測定期間設定回路と、測定期間信号が出力されている間に発振回路の出力するクロック数をカウントするカウンタと、測定期間信号が出力されている間に発振回路の出力するクロック数の基準カウント値を設定する基準カウント値決定回路と、カウンタのカウントした最大カウント値、最小カウント値及び基準カウント値に基づいてPLL回路のジッタの誤差を判定する誤差判定回路とを有する。
本発明の実施の態様によるジッタ判定方法は、PLLクロックの周期の整数倍に相当する測定期間を設定し、発振回路が、1回の測定期間中に出力する基準クロック数を決定し、発振回路が、1回の測定期間中に実際に出力するクロック数を、複数の測定期間にわたって複数回カウントし複数回カウントしたカウント値のうち、最大カウント値および最小カウント値を抽出し、最大カウント値、最小カウント値および基準カウント値に基づいてPLLクロックのジッタを判定する。
比較的簡単な回路構成を用いて、正確にジッタを測定することが可能となる。また、極めて容易な計算でジッタを求めることが可能となる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態1のジッタ測定装置1を示すブロック図である。図1に示すように本実施の形態のジッタ測定装置1は、測定期間設定回路10、AND回路11、基準カウント値決定回路12、発振制御回路13、発振回路14、カウンタ15、ラッチ回路16、最大カウント値記憶回路17、最小カウント値記憶回路18、誤差計算回路19及び判定回路20を有している。また、図示していないがジッタ測定の対象となるPLL回路も有している。
測定期間設定回路10には、測定期間指定信号と、PLL回路が出力するPLLクロックが入力されている。測定期間設定回路10は、測定期間指定信号が指定する測定期間に基づいて、測定期間中であることを示す信号を出力する。ここで測定期間指定信号は、PLLクロック周期の整数倍(PLLクロック数)を示す信号である。例えば、測定期間指定信号が示す値がPLLクロック周期の35倍であるとするならば、測定期間設定回路10は、入力されるPLLクロックで35クロックの間、Hレベルとなるような信号を出力し、それ以外の期間はLレベルとなるような信号を出力する。
AND回路11は、測定期間設定回路10の出力と発振回路14の出力の論理積を出力する回路である。つまり、測定期間設定回路10が、測定期間中であることを示すHレベルを出力している間だけ、発振回路14の出力するクロック信号を出力する。
基準カウント値決定回路12は、測定期間設定信号に基づいて、基準カウント値を設定する回路である。ここで、基準カウント値とは測定期間指定信号と、発振回路14の発振周波数に基づいて決定される2に相当する数である。
発振制御回路13は、基準カウント値と、カウンタ15、ラッチ回路16を介して出力されたカウント値(カウンタ値については後述する)を比較して、比較結果に基づいて発振回路14の発振周波数を制御する回路である。この発振制御回路13は、基準カウント値と、カウント値が等しくなるように発振回路14の発振周波数を制御する。また、発振制御回路13は、基準カウント値と、カウント値が等しいかどうかを示す発振制御成否信号を外部へと出力する。
発振回路14は、発振制御回路13の出力に基づいて、その発振周波数が変化するクロック信号を出力する発振回路である。この発振回路14が出力するクロック信号は、上記したAND回路11へと入力される。
カウンタ15は、AND回路から出力されるAND出力クロックを計数するカウンタ回路である。このカウンタ15は、例えば測定期間中であることを示す測定期間設定回路10の出力がHレベルになることによってリセットされる。そして、カウンタ15は、測定期間設定回路10の出力がLレベルになるまでの間、AND回路11から出力されるAND出力クロック信号をカウントする。カウンタ15がカウントしたAND出力クロック数は、カウント値としてラッチ回路16へと出力される。ここで、カウンタ15がカウントするAND出力クロック数は、例えば立ち上がりエッジ(LからH)、立ち下がりエッジ(HからL)の回数などで得ることが可能である。また、出力されるクロックの切り替わりの回数(HからL、LからH)で、このカウンタ15がカウントしたカウント値とすることも可能である。
ラッチ回路16は、カウンタ15がカウントしたカウント値を保持する回路である。ここで保持されたカウント値は、発振制御回路13、最大カウント値記憶回路17、最小カウント値記憶回路18に出力される。
最大カウント値記憶回路17は、ラッチ回路16が保持するカウント値と、最大カウント値記憶回路17が記憶しているカウント値を比較し、ラッチ回路16の保持するカウント値の方が大きい場合はその値を新たに記憶する。最大カウント値記憶回路17が記憶しているカウント値の方が大きい場合は、その記憶しているカウント値を保持する。
最小カウント値記憶回路18は、ラッチ回路16画保持するカウント値と、最小カウント値記憶回路18が記憶しているカウント値を比較し、ラッチ回路の保持するカウント値の方が小さい場合はその値を新たに記憶する。最小カウント値記憶回路18が記憶しているカウント値の方が小さい場合は、その記憶しているカウント値を保持する。
誤差計算回路19は、最大カウント値記憶回路17、最小カウント値記憶回路が保持しているカウント値及び基準カウント値決定回路12の出力する基準カウント値から、ジッタの誤差を計算し出力する。
判定回路20は、誤差計算回路19が出力したジッタの誤差(変動幅)を基にして、ジッタに対する良否を行う判定を行い判定結果を出力する。この判定回路20および誤差計算回路19によって、誤差判定回路が構成されるものとする。
このように構成された本実施の形態のジッタ判定回路1の動作について、以下に説明する。図2は、本実施の形態のジッタ判定回路の動作を示すフローチャートである。本実施の形態の動作について図2を用いて詳細に説明する。
まず、図2のステップS1において、測定期間指定信号が外部より入力される。ここで、測定期間指定信号は、PLLクロックのPLLクロック数を指定する信号である。測定期間設定回路10は、測定期間指定信号に基づいたPLLクロック数の間だけHレベルの信号を出力する。
また、測定期間指定信号に基づいて、基準カウント値決定回路12は、基準カウント値を設定する。この基準カウント値を設定する手順は以下の通りである。
図2のステップS2において、発振回路14の発振周波数を最高周波数に設定する。そして、この最高周波数で発振回路14を発振させた状態で、測定期間設定回路10が。測定期間指定信号に基づいたPLLクロック数の間だけHレベルの信号を出力する。この状態で、カウンタ15は、AND出力クロックをカウントする。
図2のステップ3において、このカウント値は基準カウント値決定回路12へと入力され、基準カウント値決定回路12は、このカウント値を超えない範囲で最大となる2のべき乗(2)の値を基準カウント値として設定する。
上記のステップ1からステップ3を、例として数字を挙げて説明する。なお以下にあげる数値は、理解を助けるために極めて小さな数字を挙げて説明するものであり、実際は数百MHz、数GHzというオーダーで行われるものである。
まず、ステップS1において測定期間指定信号が、例えばPLLクロックで10クロック分の測定期間を指定したとする。ここで、発振回路14は、発振最高周波数がPLLクロックの10倍の周波数であるとする。この場合、PLLクロックで10クロックに相当する測定期間であれば、カウンタ15は、AND出力クロックを100クロックカウントすることとなる。そこで、基準カウント値決定回路12は、100クロックを越さない2の値として2=64クロックを基準カウント値として設定する。以上のフローにより基準カウント値が設定された後、本実施の形態のジッタ判定回路1は、実際のジッタ判定動作となるステップS4以降の動作へと進む。
なお、本実施の形態では、入力されるPLLクロックと発振回路14の周波数の関係が不明な場合に発振回路14が最大出力周波数で発信を行い、その結果、カウンタ15が、カウントした値に基づいて基準カウント値を設定している。ただし、発振回路14の発振周波数と入力されるPLLクロックの周波数の関係が予め分かっている場合などは、発振制御回路13によって発振周波数を必ずしも制御しなくても良い。この場合、基準カウント値決定回路12は、予め分かっている周波数の関係に基づいた基準カウント値を保持する回路でも良い。
図2に示す、ステップS4において、測定期間設定回路10は、ステップS2で指定したのと同じ期間に相当する測定期間を示す信号を出力する。この時、発振制御回路13は基準カウント値決定回路12が決定した発振周波数となるように発振回路14を調整する。ここで決定された発振制御回路13の発振回路14への制御信号の出力は、次のステップS5では固定されて出力されるものとする。
その後、ステップS5において、発振制御回路13は、上記のステップ4で決定された発振回路14を制御する信号を固定して出力する。ステップS5では、測定期間中であることを示す信号が有効である間のAND出力クロック(発振回路14が、測定期間中に実際に出力するクロック数)をカウントする動作を複数回繰り返す。
つまり、
1.測定期間設定回路がHレベルへと遷移
2.カウンタ15をリセット
3.AND出力クロックのカウント開始
4.測定期間設定回路出力がLレベルへと遷移
5.カウント終了
という動作を複数回繰り返す。そして、この一連の動作を行うたびに、カウンタ15がカウントしたAND出力クロックのカウント数は、ラッチ回路16へと出力される。
ラッチ回路16へと出力されたカウント値は、最大カウント値記憶回路17、最小カウント値記憶回路18で記憶されている最大カウント値、最小カウント値と比較される。このラッチ回路で保持されたカウント値が最大カウント値であれば最大カウント値記憶回路のカウント値が更新され、最小カウント値であれば最小カウント値記憶回路のカウント値が更新される。
そして、このステップS5における測定期間中のカウントを所定回数繰り返し、最大カウント値と、最小カウント値が決定されると、ステップS6へと進む。
ステップS6では、ステップS5で決定された最大カウント値と最小カウント値の差から、PLLクロックのジッタの変動幅が計算される。つまり、測定期間設定信号として常に同じ測定期間を設定し、その期間に出力されるAND出力クロックのカウント値が異なるのであれば、PLLクロックはそのカウント値の分だけジッタを有することになる。本実施の形態では、このことを利用して、ジッタの誤差率が計算される。この計算は具体的には、
(最大カウント値―最小カウント値)/基準カウント値
という計算で求めることが出来る。ここで計算された誤差率は、判定回路20へと出力され、判定回路20において、誤差が許容範囲内であれば良と判定され、許容範囲外であれば否と判定される。
このように、本実施の形態では、測定期間指定信号によって、PLLクロック数に対応した測定期間を設定し、その測定期間中に発振回路14から出力されるクロックに基づいたAND出力クロックの最大カウント値、最小カウント値を用いて、ジッタの誤差率を判定する。したがって、従来のような大規模な回路を用いることなく、ジッタの誤差率を求めることが可能となる。また、従来の遅延回路のような、電圧条件、温度条件、製造時の不純物拡散による影響がない、安定したPLLクロックのジッタの測定を行うことが可能となる。
実施の形態2
図3は、本発明の実施の形態2のジッタ測定装置3を示すブロック図である。なお、図3では、図1と共通する構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明については省略する。
本実施の形態では、発振回路21が外部からの信号によって動作を停止することが可能な発振回路である点が、実施の形態1と異なっている。発振回路21は、外部より発振停止信号が入力された場合にその発振動作を停止する。この発振停止信号は、例えば本発明のジッタ測定回路2を制御する外部の制御回路より入力される。
回路動作においてPLL回路のジッタの測定は、常時行われるとは限らず、例えば一定周期ごとにジッタ測定を行う場合がある。そこで、本実施の形態では、ジッタの測定が行われない期間は、外部の制御回路が、発振停止信号を出力する。本実施の形態では、この発振停止信号が入力されている間は、発振回路21は動作が停止している。したがって、発振回路の発振動作による余計な消費電力を削減することが可能となる。
実施の形態3
図4は、本発明の実施の形態2のジッタ測定装置2を示すブロック図である。なお、図4では、図1と共通する構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明については省略する。
本実施の形態では、判定回路22に基準カウント値決定回路12の出力が入力される点が、実施の形態1と異なっている。実施の形態1で説明したように、カウンタ15がカウントするANDクロック数は、AND回路11が出力するクロックの立ち上がり、立ち下がりなど、任意の基準を設定することが可能である。このような場合、測定期間設定回路10がPLLクロックに基づいて測定期間開始を示す信号に遷移するタイミングと、発振回路14による出力クロックの遷移のタイミング差の影響などによって、カウンタ15が実際のクロック数に対して誤差をもってしまう可能性がある。例えば、カウンタ15がAND出力の立ち上がりエッジをカウントするような場合、発振回路14の出力クロックの立ち上がりエッジと、測定期間開始を示す信号の立ち上がりがほぼ同時になってしまった場合などに、実際よりも1クロック少なくカウントしてしまう場合なども考慮される。
そこで、本実施の形態では、基準カウント値を判定回路22に入力することにより、基準カウント値を基にしたカウンタ15の誤差を考慮して、ジッタの良否判定を行うことが可能となる。
以上、本発明の実施の形態に基づいて詳細に説明したが、本発明は、実施の形態に限られず、当業者において種々の変形を行うことが可能である。例えば、各実施の形態を組み合わせて、ジッタ判定回路を構成することも可能である
本発明の実施の形態1のジッタ測定回路を示すブロック図である。 本発明のジッタ測定回路が実施するジッタ測定方法を示す図である。 本発明の実施の形態2のジッタ測定回路を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3のジッタ測定回路を示すブロック図である。
符号の説明
1〜3 ジッタ判定回路
10 測定期間設定回路
11 AND回路
12 基準カウント値決定回路
13 発振制御回路
14、21 発振回路
15 カウンタ
16 ラッチ回路
17 最大カウント値記憶回路
18 最小カウント値記憶回路
19 誤差計算回路
20、22 判定回路

Claims (8)

  1. 発振回路と、
    PLL回路の出力クロックが与えられ、測定期間指定信号に基づいて、測定期間信号を出力する測定期間設定回路と、
    前記測定期間信号が出力されている間に前記発振回路の出力するクロック数をカウントするカウンタと、
    前記測定期間信号が出力されている間に前記発振回路の出力するクロック数の基準カウント値を設定する基準カウント値決定回路と、
    前記カウンタのカウントした最大カウント値、最小カウント値及び前記基準カウント値に基づいて前記PLL回路のジッタの誤差を判定する誤差判定回路とを有するジッタ判定回路。
  2. 前記ジッタ判定回路は、さらに、
    前記基準カウント値決定回路の設定する基準カウント値に基づいて、前記発振回路の発振周波数を制御する発振制御回路を有すること特徴とする請求項1に記載のジッタ判定回路。
  3. 前記測定期間信号は、複数回出力され、前記カウンタは、複数回出力される前記測定期間指定信号のそれぞれに対応して、前記発振回路の出力するクロック数を複数回カウントすることを特徴とする請求項1あるいは2に記載のジッタ判定回路。
  4. 前記ジッタ判定回路は、さらに、
    前記カウンタが複数回カウントしたカウント値のうち、最大のカウント値を保持する最大カウント値記憶回路と、
    前記カウンタが複数回カウントしたカウント値のうち、最小のカウント値を保持する最小カウント値記憶回路とを有することを特徴とする請求項3に記載のジッタ判定回路。
  5. 前記発振回路は、発振停止信号に基づいて発振動作を停止することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のジッタ判定回路。
  6. PLLクロックの周期の整数倍に相当する測定期間を設定し、
    発振回路が、1回の前記測定期間中に出力する基準クロック数を決定し、
    前記発振回路が、1回の前記測定期間中に実際に出力するクロック数を、複数の測定期間にわたって複数回カウントし
    前記複数回カウントしたカウント値のうち、最大カウント値および最小カウント値を抽出し、
    前記最大カウント値、前記最小カウント値および前記基準カウント値に基づいてPLLクロックのジッタを判定するジッタ判定方法。
  7. 前記基準カウント値は2をべき乗した値であることを特徴とする請求項6記載のジッタ判定方法。
  8. 前記ジッタの判定は、前記最大カウント値と前記最小カウント値との差を、前記基準カウント値で徐することにより行われることを特徴とする請求項6あるいは7に記載のジッタ判定方法。
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