JPH0413681Y2 - - Google Patents

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JPH0413681Y2
JPH0413681Y2 JP2608784U JP2608784U JPH0413681Y2 JP H0413681 Y2 JPH0413681 Y2 JP H0413681Y2 JP 2608784 U JP2608784 U JP 2608784U JP 2608784 U JP2608784 U JP 2608784U JP H0413681 Y2 JPH0413681 Y2 JP H0413681Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <考案の技術分野> この考案は並列信号を取込んで各種の制御を行
なう場合に用いることができるデータ処理装置に
関し、特に信号に雑音が混入してもその影響を確
実に除去することができるデータ処理装置を提供
しようとするものである。
<考案の背景> 例えばバイメタルのような感熱素子により被測
定体の温度が所定値以上か以下かを複数点にわた
つて測定し、その状態をマイクロコンピユータに
取込む場合、或は複数のリードリレーを配置し被
測定体の存在位置を判定し、その状態をマイクロ
コンピユータに取込むような場合に、各バイメタ
ル或はリードリレーのような各センサスイツチの
状態を一定時間毎に読込む必要がある。
このような場合に読込みのタイミングとセンサ
スイツチの転換のタイミングが一致したとする
と、チヤタリングの影響により誤まつたデータを
読込むおそれがある。
<従来技術> このような不都合を解消するために従来採られ
ている方法としてはセンサスイツチの状態を一定
時間おいて2回読み取り、そのデータが一致した
ときデータとして採用し、一致しない場合は同じ
動作を再び行なう2度読み照合がある。
然し乍らこの方法によるとき次のような不都合
が生じる。
通常は一定の周期でセンサスイツチの状態を
読込んでいるが、センサスイツチの状態が転換
した直後の状態では1回目のデータと2回目の
データに不一致が発生する。このため再度デー
タの取込みを行なうため真のデータが得られる
までに時間遅れが生じる欠点がある。
複数のセンサスイツチの状態を読取るとき、
その中の一つの状態が不一致になると他の全て
の読取りデータを無効にしてしまうから効率が
悪い。
<考案の目的> この考案は信頼性の高いデータを高速度で得る
ことができるデータ処理装置を提供しようとする
ものである。
<考案の構成> この考案はデータ処理装置が並列データの各ビ
ツト毎に設けられ、周期的に新1ビツトデータを
読取る読取り手段と、その読取り手段により前回
読取られた1ビツトデータを記憶する第1記憶手
段と、読取り手段により読取られた新1ビツトデ
ータと第1記憶手段に記憶された1ビツトデータ
とを比較する比較手段と、この比較手段により一
致が検出されたとき、読取り手段により読取られ
た新1ビツトデータを取り出して出力端子へ出力
する出力手段と、出力端子の1ビツトデータを上
記読取りと同期して分岐記憶する第2記憶手段
と、上記比較手段により不一致が検出されたと
き、第2記憶手段に記憶された1ビツトデータを
取出して出力する出力手段とを設け、同じ1ビツ
トデータを続けて2度読取つた場合に1ビツトデ
ータが変わる可能性があるものと判定して新1ビ
ツトデータを採用し、新1ビツトデータと第1記
憶手段に記憶された1ビツトデータが異なる場合
は第2記憶手段に記憶された1ビツトデータをそ
のままデータとして採用する。
このように構成することにより雑音が一時的に
混入したとしても、その雑音をデータとして取込
むことを防止できる。よつて取込んだデータの信
頼性を向上できる。また例えばセンサスイツチが
転換した時点でデータが不一致になつてもそのと
き第2記憶手段に記憶された1ビツトデータを出
力し、次の取込時には真のデータを出力すること
ができるから真のデータが得られるまでの時間遅
れは小さい。よつて高速度で真のデータを取込む
ことができる。
また1ビツトデータを一度取込む毎に新1ビツ
トデータ又は前回第2記憶手段に記憶された1ビ
ツトデータの何れか一方を必ずデータとして出力
するものであるからデータが長い時間欠けるよう
なことはない。よつて制御等に大きな乱れを発生
させることはない。
<考案の実施例> 第1図にこの考案の一実施例を示す。図中11
2,13,…18はそれぞれ各ビツトのデータ入
力端子を示す。21〜28はそれぞれこの考案によ
るデータ処理装置を、31〜38は各データ処理装
置の出力端子を示す。各データ処理装置21〜28
は同一の構造であるためデータ処理装置21だけ
について図示して説明する。
各データ処理装置は新データ記憶手段4と、前
回データ記憶手段5と、前回データD1と新デー
タD0を比較する比較手段6と、前回データD1
新データD0とが一致したとき新データD0を取り
出して出力端子31に新データD0を送出する手段
7と、前回採用したデータD2を記憶する記憶手
段8と、新データD0と前回データD1が不一致の
とき記憶手段8に記憶した前回採用のデータD2
を取出して出力端子31に送出する手段9とによ
つて構成することができる。
記憶手段4,5及び8は例えばD形フリツプフ
ロツプを用いることができ新データD0の供給と
同期してクロツクパルスCPを与え各記憶手段4,
5及び8にデータを取込む。つまり新データ記憶
手段4は入力端子11に与えられた新データD0
取込むと共に前回データ記憶手段5は新データ記
憶手段4に記憶していたデータを取込む。また記
憶手段8はオアゲート11から出力端子31に出
力していた前回採用データD2を取込む。
比較手段6は例えば図示するように排他的論理
和回路を用いることができる。排他的論理和回路
によれば新データD0と前回データD1が一致して
いるときL論理を出力し、不一致のときH論理を
出力する。この比較結果を表わす信号を手段7と
9に与える。
手段7はインバータ7aとアンドゲート7bと
によつて構成することができる。つまりインバー
タ7aに比較手段6の出力信号を与え、インバー
タ7aの出力をアンドゲート7bの一方の入力端
子に与える。アンドゲート7bの他方の入力端子
には新データ記憶手段4に取込んだ新データD0
を与える。
手段7の出力はオアゲート11を通じて出力端
子31に出力する。
手段9はアンドゲートによつて構成することが
できる。この手段9の一方の入力端子に比較手段
6の出力を与えると共に手段9の他方の入力端子
に記憶手段8の出力D2を与える。手段9の出力
はオアゲート11を通じて出力端子31に送出す
る。
<考案の動作> 上述した構造によれば次のように動作する。
新データD0と前回データD1が一致した場合
比較手段6はL論理を出力する。このL論理信
号はインバータ7aで極性反転されてアンドゲ
ート7bに与えられる。従つてアンドゲート7
bが開に制御され、新データD0をオアゲート
11を通じて出力端子31に出力する。
このとき手段9を構成するアンドゲートは比
較手段6から与えられるL論理信号により閉じ
られている。
新データD0と前回データD1が不一致の場合、
比較手段6はH論理を出力する。この結果イン
バータ7aはL論理を出力するからアンドゲー
ト7bは閉じられる。
代つて手段9を構成するアンドゲートが開に
制御され、記憶手段8に記憶した前回データ
D2が手段9の出力から取出されオアゲート1
1を通じて出力端子31に送出される。
従つてこの考案によれば第2図のNo.1に示す
ように新データD0=L論理、前回データD1
L、前回採用データD2=Lの場合は今回採用
データD3はD0=D3=L論理となる。
またNo.2に示すように新データD0=H論理、
D1=L論理、D2=L論理の場合は今回採用デ
ータD3はD3=D2=L論理となる。
No.3に示すようい新データD0=L論理、前
回データD1=H論理、前回採用データD2=L
論理の場合、今回採用データD3はD3=D2=L
論理となる。
No.4に示すように新データD0=H論理、前
回データD1=H論理、前回採用データD2=L
論理の場合は今回採用データD3はD3=D1=H
論理となる。
このようにしてこの考案によれば新データ
D0と前回データD1とが一致した場合は今回採
用データD3はD3=D0となる。また新データD1
が不一致の場合は今回採用データD3はD3=D2
となる。
<考案の効果> 上述したこの考案によれば新データD0と前回
データD1とが一致した場合だけ新データD0を採
用するものであるから、センサスイツチの状態を
比較的速い周期で取込むものとすればデータが変
化した直後の1回目のデータを受け取つたときは
前回採用データD2を出力し、2回目以後は新デ
ータD0が出力される。よつて仮に1回分だけ雑
音が混入したとしてもその雑音による誤まつたデ
ータが出力端子31〜38に出力されることはな
い。従つて出力端子31〜38に取出したデータの
信頼性は高い。
また新データD0が与えられる毎に出力端子31
〜38に新データD0が前回採用データD2か何れか
一方のデータが必ず出力されるから、従来のよう
に1回目と2回目のデータが一致するまで受信を
繰返す構造のものと比較してデータの抜けが少な
い。つまりデータの取込速度が速く、高密度でデ
ータを取込むことができる。
<考案の変形実施例> 上述では並列信号を取込む場合を説明したが、
並列信号を直列信号に変換し、その直列信号を伝
送し、受信側においても再び並列信号に変換し、
その並列信号を取込む場合にもこの考案を適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す接続図、第
2図はこの考案の動作を説明するための図であ
る。11〜18……データ入力端子、21〜28……
データ処理装置、31〜38……出力端子、D0……
新データ、D1……前回データ、D2……前回採用
データ、4……新データ記憶手段、5……前回デ
ータ記憶手段、6……比較手段、7……新データ
と前回データが一致のとき新データD0を取出す
手段、8……前回採用データ記憶手段、9……新
データと前回データが不一致のとき前回採用デー
タD2を取出す手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 並列データの各ビツト毎に設けられ、 周期的に新1ビツトデータを読取る読取り手段
    と、 その読取り手段により前回読取られた1ビツト
    データを記憶する第1記憶手段と、 上記読取り手段により読取られた新1ビツトデ
    ータと、上記第1記憶手段に記憶された1ビツト
    データとを比較する比較手段と、 この比較手段により一致が検出されたとき、上
    記読取り手段により読取られた新1ビツトデータ
    を取り出して出力端子へ出力する出力手段と、 上記出力端子の1ビツトデータを上記読取りと
    同期して分岐記憶する第2記憶手段と、 上記比較手段により、不一致が検出されたと
    き、上記第2記憶手段に記憶された1ビツトデー
    タを取出して出力する出力手段とから成るデータ
    処理装置。
JP2608784U 1984-02-24 1984-02-24 デ−タ処理装置 Granted JPS60140102U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2608784U JPS60140102U (ja) 1984-02-24 1984-02-24 デ−タ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2608784U JPS60140102U (ja) 1984-02-24 1984-02-24 デ−タ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60140102U JPS60140102U (ja) 1985-09-17
JPH0413681Y2 true JPH0413681Y2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=30521770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2608784U Granted JPS60140102U (ja) 1984-02-24 1984-02-24 デ−タ処理装置

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JP (1) JPS60140102U (ja)

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Publication number Publication date
JPS60140102U (ja) 1985-09-17

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