JP3406418B2 - 電源異常割込信号検出回路 - Google Patents
電源異常割込信号検出回路Info
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Description
装置から出力される電源異常割込外部信号に応じて、中
央処理装置において割込処理を行う電源異常割込信号検
出回路に関するものである。
号公報に示された従来の電源異常割込信号検出回路を示
す構成図であり、図において、1は中央処理装置、20
はその中央処理装置1に電源異常割込外部信号10を出
力する入出力装置である。5は電源監視信号21,割込
リセット信号23及び割込クリア信号24を入力し、セ
ット,リセット操作を行い、電源監視出力信号25を出
力するフリップフロップ回路、2bはフリップフロップ
回路5から出力される電源監視出力信号25と割込クリ
ア信号24を入力するナンド形式の送信用インタフェー
ス回路である。2dは中央処理装置1の受信用インタフ
ェース回路であり、それ以降は、電源異常割込ローカル
信号11として用いるものである。
1及び入出力装置20には、図示はしないがそれぞれ個
別に電源が設けられている。入出力装置20に電源異常
が発生し、電源監視信号21が無意のハイレベルから有
意のローレベルに変化すると、電源監視出力信号25も
無意のローレベルから有意のハイレベルに変化する。こ
の時、割込クリア信号24が有意のローレベルでなけれ
ば送信用インタフェース回路2bを介して、有意のロー
レベルの電源異常割込外部信号10が中央処理装置1に
出力され、この中央処理装置1において割込処理がなさ
れる。
中に入出力装置20の電源を投入した場合、入出力装置
20の電源が正常であるにもかかわらず、入出力装置2
0の各回路及び信号ラインに不要なパルス及び多数のノ
イズが重畳し、電源異常割込外部信号10として出力さ
れる場合がある。そこで、ナンド形式の送信用インタフ
ェース回路2bに、電源立ち上がり又は立ち下がり時の
信号の電位が不安定な時に有意のローレベルとなり、電
位がハイレベル又はローレベルに安定すると無意のハイ
レベルとなる割込クリア信号24を入力し、電源立ち上
がり又は立ち下がり時の誤動作を防止している。尚、電
源監視出力信号25は割込リセット信号23によってリ
セットされるものである。
号検出回路は以上のように構成されているので、電源投
入又は遮断時に送信用インタフェース回路2bから多数
の不要なパルス及びノイズが出力され、中央処理装置1
側の電源異常割込ローカル信号11にも同様の多数のパ
ルスが発生し、入出力装置20の電源が正常であるにも
かかわらず、誤って中央処理装置1において割込処理が
なされてしまう可能性がある。
又は遮断されても、電源電圧は瞬時にハイ又はローレベ
ルにならず、緩やかに上昇又は下降する。この間、電源
異常割込外部信号10を出力する送信用インタフェース
回路2bの電源電圧もこの回路の動作可能電圧の限界付
近を通過するため、出力信号の電位は安定せず、信号の
電位がどの様に遷移するかは予想し難く、場合によって
は電源電圧が中間レベルにあるにもかかわらず、割込ク
リア信号24及び電源監視出力信号25が瞬間的にハイ
レベルを示すことがある。このため中央処理装置1で
は、接続する入出力装置20の電源投入又は遮断の度に
多数の無意味な割込処理が輻湊し、他の処理にも支障を
きたすなどの問題点があった。
めになされたもので、接続する入出力装置の電源投入又
は遮断時の割込処理の輻湊を軽減できる電源異常割込信
号検出回路を得ることを目的とする。
源異常割込信号検出回路は、フリップフロップ回路で構
成され、電源異常割込外部信号に応じて電源入割込信号
及び電源断割込信号を生成すると共に、電源入割込信号
及び電源断割込信号のうち一方が生成されれば割込処理
が終了するまで他方は生成されないようにロックする割
込信号処理回路と、電源異常割込外部信号に応じてステ
ータス信号を生成するステータス表示回路とを備え、割
込信号処理回路の電源入割込信号又は電源断割込信号の
発生に応じてステータス表示回路のステータス信号の変
化を読み取るものである。
出回路は、モノステーブル・マルチバイブレータ回路で
構成され、電源異常割込外部信号に応じて電源入割込信
号及び電源断割込信号を生成すると共に、電源入割込信
号及び電源断割込信号を生成したら所定時間生成し続け
る割込信号処理回路と、電源異常割込外部信号に応じて
ステータス信号を生成するステータス表示回路とを備
え、割込信号処理回路の電源入割込信号又は電源断割込
信号の発生に応じてステータス表示回路のステータス信
号の変化を読み取るものである。
出回路は、入出力装置を、電源監視信号を送信用インタ
フェース回路を介して直接電源異常割込外部信号として
出力するようにしたものである。
出回路は、入出力装置を、電源監視信号をフィルター回
路及び送信用インタフェース回路を介して直接電源異常
割込外部信号として出力するようにしたものである。
回路は、電源異常割込外部信号に応じて電源入割込信号
及び電源断割込信号を生成すると共に、ステータス信号
を生成し、中央処理装置では、その電源入割込信号又は
電源断割込信号が発生すれば、ステータス信号の変化を
読み取る。よって、電源入割込信号又は電源断割込信号
が生成されればステータス信号も生成されるが、当該中
央処理装置は、電源入割込信号又は電源断割込信号の発
生を検出した後、ステータス信号の変化を読み取るの
で、当該中央処理装置の処理時間だけステータス信号の
変化の読み取りが遅れる。従って、当該中央処理装置の
処理時間に信号が生成され更に消滅してしまうような、
短時間のステータス信号の場合、信号変化を検知するこ
とができず、不要なパルス及びノイズと判断し、割込処
理を不要とする。又、中央処理装置の処理時間以上の幅
のステータス信号の場合、信号変化を検知することがで
き、正常なパルスと判断し、通常の割込処理を行う。ま
た、割込信号処理回路のフリップフロップ回路は、電源
入割込信号及び電源断割込信号のうち一方が生成されれ
ば割込処理が終了するまで他方は生成されないようにロ
ックする。よって、中央処理装置がステータス信号を読
み取る前に状態が消滅してしまうような、短時間のステ
ータス信号、即ち、不要なパルス及びノイズに対して、
一番先に入った不要なパルス及びノイズについてのみス
テータス信号の読み取りを行えば良く、中央処理装置の
処理を少なく済ませる。
マルチバイブレータ回路は、電源入割込信号及び電源断
割込信号を生成したら所定時間生成し続ける。よって、
短時間のステータス信号、即ち、不要なパルス及びノイ
ズに対して、所定時間の間は一番先に入った不要なパル
ス及びノイズについてのみステータス信号の読み取りを
行えば良く、中央処理装置の処理が少なく済ませる。
源監視信号を送信用インタフェース回路を介して直接電
源異常割込外部信号として出力する。よって、送信用イ
ンタフェース回路を設けたことによって信頼性を高める
と共に、ノイズによる影響が生じてしまう不要な回路を
なくし、更に信頼性を高める。又、構成を容易にする。
は、短いパルス、即ち、ノイズを取り除き、更に信頼性
を高める。
はこの発明の実施例1による電源異常割込信号検出回路
を示す構成図、図2はその動作を示すフローチャト、図
3はタイミングチャートである。図において、1は中央
処理装置、10は従来技術である図10に示した入出力
装置20から出力され、その電源(第1の電源)の状態
を示す電源監視信号21に応じた電源異常割込外部信
号、2aはその電源異常割込外部信号10を入力し、電
源異常割込ローカル信号11として出力する受信用イン
タフェース回路である。3はその電源異常割込ローカル
信号11に応じて電源入割込信号12及び電源断割込信
号14を生成する割込信号処理回路であり、電源異常割
込ローカル信号11を直接入力するフリップフロップ回
路5a、電源異常割込ローカル信号11をインバータ7
を介して入力するフリップフロップ回路5bから構成さ
れている。13,15はフリップフロップ回路5a,5
bのリセットのための電源入リセット信号及び電源断リ
セット信号である。
てステータス信号17を生成するステータス表示回路で
あり、電源異常割込ローカル信号11を直接入力するフ
リップフロップ回路5cから構成されている。16はス
テータス信号17を読み出すためのステータスリード信
号である。尚、中央処理装置1は上記入出力装置20の
電源とは個別の電源(第2の電源)で動作するものであ
り、又、上記電源,受信用インタフェース回路2a,割
込信号処理回路3及びステータス表示回路4を搭載し、
電源異常割込外部信号10に応じて図2に示すフローチ
ャートの動作を行うものである。
0の電源投入直後に多数のノイズや不要なパルスを含む
電源異常割込外部信号10が受信用インタフェース回路
2aを介して電源異常割込ローカル信号11として入力
される。ここでノイズとは、図3の時刻T1に示すよう
に送信用インタフェース回路2bの電源電圧が不安定な
間に信号の電位レベルがその送信用インタフェース回路
2bのスレッショルド電圧を越えて変化するもので、こ
こでは例えとして1μs以下の幅の信号のノイズとす
る。又、正常なパルスとは、安定したハイレベル又はロ
ーレベルの電位レベルを1μsを越えて保つものとす
る。
ズ等を入力した場合ついて説明する。図3に示すよう
に、電源異常割込ローカル信号11(図示せず)のノイ
ズ等の立ち上がりに応じて時刻T1で割込信号処理回路
3の電源入割込信号12がハイレベルの有意となり、そ
の直後の電源異常割込ローカル信号11の立ち下がりに
応じて電源断割込信号14もハイレベルの有意となる。
又、ステータス表示回路4のステータス信号17も電源
異常割込ローカル信号11の立ち上がりに応じて時刻T
1でハイレベルの有意となる。どちらかの割込信号が有
意となると、この場合、先に有意になった電源入割込信
号12に応じて(図2のステップST1,ST2)、中
央処理装置1はステータス信号17を読みに行く(図2
のステップST3)。ところで、このステップST2か
らステップST3までに、中央処理装置1の動作速度に
応じたタイムラグが生じる。この時間を仮に1μsとす
る。
入力した場合には、ステータス信号17は既にローレベ
ルの無意に戻っている。このように、中央処理装置1が
ステータス信号17を読みに行く前(ローレベル)と、
電源入割込信号12が有意となり、中央処理装置1が1
μs遅れて読んだステータス信号17とを比較して、変
化がなくなっているような短い信号の変化の場合は、ノ
イズとみなし通常の割り込み処理は行わない(図2のス
テップST4)。尚、そのステータス信号17の読みと
同時に、電源入リセット信号13をローレベルの有意と
して、フリップフロップ5aをリセットし(図2のステ
ップST3)、電源入割込信号12を無意に戻して、こ
の割込処理を終了する(図2のステップST6)。
ズ等を入力した場合について説明する。上記電源投入時
の時と同様、電源異常割込ローカル信号11(図示せ
ず)のノイズ等の立ち下がり応じて時刻T11で、先に
電源断割込信号14がハイレベルの有意となる。又、ス
テータス信号17は時刻T11でローレベルになる。中
央処理装置1が上記電源断割込信号14の有意に応じて
ステータス信号17を読みに行くが、ステータス信号1
7は既にハイレベルに戻っている。このように、中央処
理装置1がステータス信号17を読みに行く前後でステ
ータス信号17に変化がなければノイズとみなし(図2
のステップST4)、通常の割込処理は行わず、電源断
リセット信号15をローレベルの有意として(図2のス
テップST3)、電源断割込信号14を無意に戻してこ
の割込処理を終了する(図2のステップST6)。
スを入力した場合について説明する。図3の時刻T2に
示すように、電源異常割込ローカル信号11(図示せ
ず)の正常なパルスの立ち上がりに応じて割込信号処理
回路3の電源入割込信号12がハイレベルの有意とな
り、又、ステータス表示回路4のステータス信号17も
時刻T2でハイレベルの有意となる。電源入割込信号1
2が有意となると、ステータス信号17を読みに行くと
同時に、次の割り込みが受付可能になるように電源入リ
セット信号13を有意とし、電源入割込信号12を無意
に戻しておく(図2のステップST3,図3の時刻T
3)。
も1μs以上電源入(ハイレベル)の状態になっている
ので、中央処理装置1はステータス信号17の変化を検
知でき、この時初めて割込処理を行う(図2のステップ
ST5)。この処理は、電源異常割込ローカル信号11
の電源レベルの変化が、ノイズとみなせない1μs以上
のパルスであれば(図3の時刻T4,T6,T7,T
8,T12,T13,T14,T15,T16)同様で
あり、又、電源遮断時(図3の時刻T10〜T17)の
割込処理についても、電源投入時と同等である。更に、
この実施例では、電源投入又は電源遮断の割込処理を複
数回行っても、システム的に問題がないことを断ってお
く。
回路を示す構成図である。図において、フリップフロッ
プ回路5a,5bは、フリップフロップ回路のQ(否
定)出力信号を利用し、他方のフリップフロップ回路の
D端子に入力することにより、電源入割込信号12a及
び電源断割込信号14bのうち一方が生成されれば割込
処理が終了するまで他方は生成されないようにロックす
るように構成されている。
ローカル信号11によって、図3の時刻T1に示すよう
に、割込信号処理回路3aのフリップフロップ回路5a
の電源入割込信号12aがハイレベルの有意となり、同
時にQ(否定)出力信号によってもう一方のフリップフ
ロップ回路5bに割込が入らないようにロックをしに行
くが、このロック動作は中央処理装置1を介さないた
め、タイムラグ無しに瞬時に行うことができる。従っ
て、図3の時刻T1では電源入割込信号12aだけが有
意になり、電源断割込信号14aは変化しない。
はステータス信号17を確認し(図2のステップST
3,4)、ステータス信号17がローレベル、即ち、割
込入力前と変化がなくなるような短い信号の変化の場合
はノイズとみなし、通常の割込処理(図2のステップS
T5)は行わない。又、図3の時刻T2のような正常な
パルスが入ってきた場合は、実施例1と同様、電源投入
時の通常の割込処理を行う。
回路を示す構成図、図6はそのタイミングチャートであ
る。図において、8はフリップフロップ回路5の代わり
に置き換えたモノステーブル・マルチバイブレータ回路
であり、このモノステーブル・マルチバイブレータ回路
8は、電源異常割込ローカル信号11に応じて、電源入
割込信号12b及び電源断割込信号14bを生成したら
所定時間生成し続けるものである。
1,2では、電源入割込信号12b及び電源断割込信号
14bが有意(ハイレベル)になった時、ステータス信
号17を読みに行ったが、この実施例では、有意(ハイ
レベル)から無意(ローレベル)に変化した時にステー
タス信号17を読みに行くものとする。図6の時刻T1
に示すように、多数のノイズ及びパルスの乗った電源異
常割込ローカル信号11が割込信号処理回路3bに入力
されると、これまでと同様、電源入割込信号12b及び
電源断割込信号14bが有意になる。ここで予めモノス
テーブル・マルチバイブレータ回路8に適当な値の時定
数を設定しておくと、所定時間単安定モードを継続す
る。ここではその時間を図6のT5〜T7又はT6〜T
8間の長さとする。
3に示すように、再度電源異常割込ローカル信号11に
パルスが発生したとすると、モノステーブル・マルチバ
イブレータ回路8がトリガされ、電源入割込信号12b
及び電源断割込信号14bの信号レベルは変化しない。
即ち、時刻T2〜T6に示すような、単安定時間内に起
こる複数の短いパルスは一度の割込信号に集約される。
この後、この実施例では、時刻T7,T8のように電源
入割込信号12b及び電源断割込信号14bの無意にな
る変化時にステータス信号17を読みに行くようにし、
その後の動作は上記実施例1,2と同様である。又、以
上の割込処理は、図6の時刻T9以降の電源遮断時にも
同様である。
回路の動作を示すフローチャートである。この実施例の
構成は、図1に示したものと同様であるが、中央処理装
置1にタイマ回路(遅延回路)を備えており、このタイ
マ回路の時限は、電源投入又は遮断による電源電圧の変
動時間、即ち、図3のT0〜T9又はT10〜T17間
より充分長く設定されている。このタイマ回路の時限を
仮にT(=1s)とする。
ローカル信号11のレベルがローレベルからハイレベル
へ変化し、割込信号処理回路3から出力される電源入割
込信号12及び電源断割込信号14が有意になると(図
3の時刻T1,図7のステップST1)、中央処理装置
1のタイマ回路が起動し、その間の割込はマスクされる
(図7のステップST2)。1s経過後にステータス信
号17を読みに行き(図3のT9以降,図7のステップ
ST3)、これまでの実施例と同様、割込信号が有意に
なる前と比べて、ステータス信号17が変化していれば
通常の割込処理を行い、変化していなければ割込処理を
行わない(図7のステップST4,ST5)。以上の割
込処理は、図3の時刻T8以降の電源断時にも同様であ
る。
回路を示す構成図であり、図において、2cは入出力装
置20に設けられ、電源監視信号21を直接電源異常割
込外部信号10として出力する送信用インタフェース回
路である。
は、電源監視信号21を電源異常割込ローカル信号11
として、送信用インタフェース回路2bから出力するま
でに、少なくとも一段以上の回路(図10ではフリップ
フロップ5)を介し、又、別の回路の出力信号(図10
では、割込クリア信号24)を送信用インタフェース回
路2bへ入力していた。しかしこれまで記載してきたよ
うに、フリップフロップ5の出力信号、割込クリア信号
24とも、電源電圧が不安定な間の動作は保証できな
い。従って、図8のとおり、電源監視信号21を回路を
介さず直接送信用インタフェース回路2cへ入力するよ
うにする。
回路を示す構成図であり、図において、22は入出力装
置20の送信用インタフェース回路2cの前に設けられ
たフィルター回路である。
うな回路の誤動作によるパルスの出力は解消されたが、
生のデータを出力する場合、ノイズが多く乗りやすい。
この欠点を解消するため、フィルター回路22を送信用
インタフェース回路2cの前に備え、短いパルス信号、
即ち、ノイズを取り除けるようにする。尚、上記各実施
例に示した回路はそれら実施例を実現するための一つの
例であり、同等の機能が実現できる回路であれば、これ
に限定されるものではない。
ば、電源入割込信号又は電源断割込信号の発生に応じて
そのステータス表示回路のステータス信号の変化を読み
取るように構成したので、電源異常割込外部信号が不要
なパルス及びノイズであるか正常なパルスであるか正確
に判断でき、過った割込処理を防止できると共に、入出
力装置の電源投入又は遮断時の割込処理の輻湊を軽減で
きる効果がある。また、割込信号処理回路を、電源入割
込信号及び電源断割込信号のうち一方が生成されれば割
込処理が終了するまで他方は生成されないようにロック
するフリップフロップ回路で構成したので、一番先に入
った不要なパルス及びノイズに対してのみステータス信
号を読み取れば良く、その後に入った不要なパルス及び
ノイズに対してステータス信号の読み取り処理を省くこ
とができ、中央処理装置の負荷を低減することができる
効果がある。
路を、電源異常割込外部信号に応じて電源入割込信号及
び電源断割込信号を生成したら所定時間生成し続けるモ
ノステーブル・マルチバイブレータ回路で構成したの
で、所定時間の間は一番先に入った不要なパルス及びノ
イズに対してのみステータス信号を読み取れば良く、そ
の後に入った不要なパルス及びノイズに対してステータ
ス信号の読み取りを省くことができ、中央処理装置の負
荷を低減することができる効果がある。
電源監視信号を送信用インタフェース回路を介して直接
電源異常割込外部信号として出力するように構成したの
で、送信用インタフェース回路を設けることによって信
頼性を高めることができると共に、ノイズの影響を受け
てしまう不要な回路を無くすことによって更に信頼性を
高めることができる。又、構成を容易にすることができ
る効果がある。
電源監視信号をフィルター回路及び送信用インタフェー
ス回路を介して直接電源異常割込外部信号として出力す
るように構成したので、フィルター回路を設けることに
よって、短いパルス、即ち、ノイズを取り除き、更に信
頼性を高めることができる効果がある。
検出回路を示す構成図である。
検出回路の動作を示すフローチャートである。
検出回路の動作を示すタイミングチャートである。
検出回路を示す構成図である。
検出回路を示す構成図である。
検出回路の動作を示すタイミングチャートである。
検出回路の動作を示すフローチャートである。
検出回路を示す構成図である。
検出回路を示す構成図である。
成図である。
2c 送信用インタフェース回路、3,3a,3b 割
込信号処理回路、4 ステータス表示回路、5a,5b
フリップフロップ回路、8 モノステーブル・マルチ
バイブレータ回路、10 電源異常割込外部信号、1
2,12a,12b 電源入割込信号、14,14a,
14b 電源断割込信号、17 ステータス信号、20
入出力装置、21 電源監視信号、22 フィルター
回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 電源の状態を示す電源監視信号に応じて
電源異常割込外部信号を出力する入出力装置と、上記入
出力装置から出力された電源異常割込外部信号を入力す
る受信用インタフェース回路と、フリップフロップ回路
で構成され、上記受信用インタフェース回路を介して入
力される電源異常割込外部信号に応じて電源入割込信号
及び電源断割込信号を生成すると共に、それら電源入割
込信号及び電源断割込信号のうち一方が生成されれば割
込処理が終了するまで他方は生成されないようにロック
する割込信号処理回路と、上記受信用インタフェース回
路を介して入力される電源異常割込外部信号に応じてス
テータス信号を生成するステータス表示回路とを備え、
上記割込信号処理回路の電源入割込信号又は電源断割込
信号の発生に応じて上記ステータス表示回路のステータ
ス信号の変化を読み取ることを特徴とする電源異常割込
信号検出回路。 - 【請求項2】 電源の状態を示す電源監視信号に応じて
電源異常割込外部信号を出力する入出力装置と、上記入
出力装置から出力された電源異常割込外部信号を入力す
る受信用インタフェース回路と、モノステーブル・マル
チバイブレータ回路で構成され、上記受信用インタフェ
ース回路を介して入力される電源異常割込外部信号に応
じて電源入割込信号及び電源断割込信号を生成すると共
に、電源入割込信号及び電源断割込信号を生成したら所
定時間生成し続ける割込信号処理回路と、上記受信用イ
ンタフェース回路を介して入力される電源異常割込外部
信号に応じてステータス信号を生成するステータス表示
回路とを備え、上記割込信号処理回路の電源入割込信号
又は電源断割込信号の発生に応じて上記ステータス表示
回路のステータス信号の変化を読み取ることを特徴とす
る電源異常割込信号検出回路。 - 【請求項3】 入出力装置は、電源監視信号を送信用イ
ンタフェース回路を介して直接電源異常割込外部信号と
して出力することを特徴とする請求項1又は請求項2記
載の電源異常割込信号検出回路。 - 【請求項4】 入出力装置は、電源監視信号をフィルタ
ー回路及び送信用インタフェース回路を介して直接電源
異常割込外部信号として出力することを特徴とする請求
項1又は請求項2記載の電源異常割込信号検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12392095A JP3406418B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 電源異常割込信号検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12392095A JP3406418B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 電源異常割込信号検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08314593A JPH08314593A (ja) | 1996-11-29 |
JP3406418B2 true JP3406418B2 (ja) | 2003-05-12 |
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ID=14872618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12392095A Expired - Fee Related JP3406418B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 電源異常割込信号検出回路 |
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1995
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JPH08314593A (ja) | 1996-11-29 |
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