JPS5816487B2 - コンピユ−タシステムにおける多重選択検出装置 - Google Patents

コンピユ−タシステムにおける多重選択検出装置

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JPS5816487B2
JPS5816487B2 JP54079924A JP7992479A JPS5816487B2 JP S5816487 B2 JPS5816487 B2 JP S5816487B2 JP 54079924 A JP54079924 A JP 54079924A JP 7992479 A JP7992479 A JP 7992479A JP S5816487 B2 JPS5816487 B2 JP S5816487B2
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JP
Japan
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input
output
gate
circuit
detection
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JP54079924A
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JPS564824A (en
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吉成直毅
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアドレス検出回路の不良による正規以外の入出
力装置の多重選択を防止するコンピュータシステムにお
ける多重選択検出装置に関する。
通常、コンピュータシステムは第1図に示す構成をなし
、中央処理装置1のコンピュータバス)CHに複数の入
出力装置2、〜2nが接続されたものからなる。
中でも、入出力装置2、〜2nは夫々第2図に示すよう
に内部の記憶装置などに所定のデータを入れたり取り出
したり指令するアドレス検出回路3およびその指令にも
とすいて上記1データの入出力を行う入出力回路4を有
する。
そしてアドレス検出回路3は常にコンピュータバスCB
上のアドレス信号を監視し、検出アドレスが自己の入出
力装置21〜2nにおける自己アドレスを示した場合、
自己が選択されたと判断して入出力回路4に入出力指令
を与え、この入出力回路4を通じてコンピュータバスC
B上のデータ信号を外部へ出力するか、または外部デー
タをデータ信号として取り込むように動作する。
しかし、かかるコンピュータシステムは通常アドレス検
出回路3のアドレス選択が正常か否かを確認する手段を
持たず、部品不良などにより正規以外の入出力装置が選
択されてもこれを認知することができない。
この結果、正規出力データ以外のデータを出力したり、
正規の入力データ以外のデータが取り込まれたりして、
コンピュータシステム全体の動作の信頼性が悪(なると
いう問題がある。
すなわち、アドレス検出回路3の不良等によって、アド
レス信号によって指定される正規の入出力装置とアドレ
ス信号の誤認によって指定される誤った入出力装置とが
同時に選択されるという多重選択状態が発生し、正規以
外の入出力装置から外部へデータを出力したり、間違っ
たデータを入力する。
本発明はかかる従来のコンピュータシステムにおける問
題点を改善することを目的として、コンピュータバスに
接続される複数のアドレス検出回路に、入出力装置の選
択が正しいか誤っているかを検出する手段を設けること
により、誤っている場合には所定の入出力動作を禁止せ
しめ、コンピュータシステム全体の信頼性を向上せしめ
んとするコンピュータシステムにおける多重選択検出装
置を提供せんとするものである。
第3図は本発明の詳細な説明する回路図で、上記各アド
レス検出回路3による選択動作を確認するためのゲート
回路が、これらの各アドレス検出回路3に直列接続され
ている。
各ゲート回路は、2本の検出線50.6、の出力および
各アドレス検出回路3の出力を入力するNOR回路7,
8および9と、各アドレス検出回路出力を位相反転する
インバータ10と、各NOR回路7の出力を位相反転す
るインバータ11と、各NOR回路8,9のそれぞれ両
出力を入力とするNOR回路12とからなる。
また、各ゲート回路のインバータ11およびNOR回路
12の出力は、それぞれ相隣接するゲート回路のNOR
回路7,8および9に選択状態検出線52〜5nによっ
て次々に接続されている。
13は多重選択検出回路である。なお、上記検出線5,
6の始端は電位Oボルトの電源に接続されている。
また、コンピュータバスCBのアドレス信号を検出する
各アドレス検出回路は自己アドレスを判定した際、信号
Sを出力し、各ゲート回路をコントロールする。
次に、上記回路の動作を説明する。
先ず、アドレス信号がいずれの入出力装置をも選択して
いない場合には各入出力装置の選択動作確認用ゲート回
路の出力は選択出力なしの「0」状態となっており、検
出線5,6は「0」となっている。
ここで入出力装置2、のアドレス検出回路3がアドレス
信号を選択し、これに対応する入出力回路4を動作せし
めるときには、アドレス検出回路3の出力が「1」とな
り、NOR回路7゜9をオフとなし、8をオンとする。
これにより、検出線5、が「0」であるのに対し、検出
線5□は「]」になり、検出線6、が「0」であるのに
対し、検出線62もNOR回路8□がオンのため「0」
になる。
すなわち、入出力装置21 の単一選択状態においては
この入出力装置2□の前の検出線53,6□がそれぞれ
「0」、「0」であるのに対し、後の検出線5□、6□
はそれぞれ「1」、「0」となる。
上記のように入出力装置2、のみが選択されるべき状態
において、今仮りに入出力装置22の部品不良差によっ
てこの入出力装置22 も同時に誤選択されたとすると
、入出力装置2□の正常選択によってその検出線52が
「1」、6□が「0」となっているので、入出力装置2
2の検出線53゜63はそれぞれ「1」、「1」となる
検出線53,63が夫々「1」となると、以後の入出力
装置が何個接続されていても最端部の多重選択検出回路
130入力線5n、6nは夫々「1」となって多重選択
されたことが検出される。
すなわち、検出線53,63が夫々「1」となると、入
出力装置2nの各NOR回路7,8,9の名一方の入力
端子は夫々「1」となり、入出力装置2nのアドレス検
出回路3のアドレス信号Sは「0」であるので、NOR
回路7,9の各他方の入力は「0」で、且つ各出力も「
0」であり、反転インバータ11の出力は「1」となる
一方アドレス信号S−0によって反転インバータ10の
出力、すなわちNOR回路8の他方の入力は「1」とな
るのでその出力は「0」となり、NOR回路12の入力
1o1rO,jでその出力は「1」となる。
したがって多重選択検出回路13はその入力が「1」「
1」となったことを検出して異常と判定し、また検出線
5nが「1」、6nが「0」の場合には正常に単一選択
と判定される。
また、逆に検出線5 が「0」、6nが「1」の場合に
おいでは異常であり、雨検出線が「0」「0」であれば
無選択と判定される。
そしてかかる判定を行うことにより入出力装置の誤動作
に基くコンピュータの誤制御を禁止することができるの
で、コンピュータシステムの信頼性を向上することがで
きる。
尚、上記実施例では検出線5t 、6+の始端電位を0
ボルトとしたが、+5ボルトとして以後全ての論理状態
を反転しても同様に動作せしめうる。
以上のように、本発明によれば、コンピュータバスに接
続される複数の入出力装置に夫々ゲート回路を接続し、
これら各ゲート回路を2本の検出線を介して直列に接続
し、入出力装置の多重選択等を検出線の終端に接続した
選択検出回路にて検出し、その検出信号にて入出力装置
の動作を禁止し、コンピュータの誤制御を防止するよう
にしたものであるから、通常の選択動作の良否の確認手
段のもたないコンピュータシステムの信頼性を大巾に向
上させることができるものである。
[図面の簡単な説明 第1図は通常のコンピュータシステムの構成図、第2図
は同じ(入出力装置の概略構成図、第3図は本発明の構
成図である。
1・・・・・・中央処理装置、2□〜2n・・・・・・
入出力装置、3・・・・・・アドレス検出回路、4・・
・・・・入出力回路、7〜12・・・・・・選択検出手
段を構成する論理素子、13・・・・・・多重選択検出
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アドレス検出回路と入出力回路とを有する入出力装
    置を複数コンピュータバスに接続し、コンピュータバス
    に接続された中央処理装置にて演算処理するものに於て
    、各入出力装置に前記アドレス検出回路による選択動作
    を確認するためのゲート回路を備え、初段の入出力装置
    のゲート回路を、前記アドレス検出回路の出力端と電位
    零ボルトの電源に共通に接続された2本の検出線のうち
    の一方とがその入力端に接続された第1ONORゲート
    と該第1のNORゲートの出力端に直列に接続されたイ
    ンバータとからなる第1のゲート回路部と、前記アドレ
    ス検出回路の反転信号の出力端と前記検出線の一方とが
    その入力端に接続された第2のNORゲートと、前記ア
    ドレス検出回路の出力端と前記検出線の他方とがその入
    力端に接続された第3ONORゲートと、該第2及び第
    3のNORゲートの各出力端がその入力端に接続された
    第4のNORゲートとからなる第2のゲート回路部とか
    ら構成し、初段以降の入出力装置のゲート回路も初段の
    入出力装置のゲート回路と同一構成とし、互に隣接した
    入出力装置のゲート回路の第1のゲート回路部の入力端
    に前段の入出力装置の第1のゲート回路部の出力信号線
    として機能する検出線の一方と該当設の入出力装置のア
    ドレス検出回路の出力端とを接続すると共に、第2のゲ
    ート回路部を構成する第2ONORゲートの入力端に前
    段の入出力装置の第1のゲート回路部の出力信号線とし
    て機能する検出線の一方と該当設の入出力装置のアドレ
    ス検出回路の反転出力信号端;とを接続し且つ第2のゲ
    ート回路部を構成する第3ONORゲートの入力端に前
    段の入B3j−r装置の第2のゲート回路部の出力信号
    線として機能する検出線の他方と該当設の入出力装置の
    アドレス検出回路の出力信号端とを接続し、更に最終段
    の入出力装置の第1のゲート回路部の出力信号線として
    機能する検出線の一方と第2のゲート回路部の出力信号
    線として機能する検出線の他方とを多重選択検出回路に
    接続して、2本の検出線からの検出信号に応じて前記多
    重選択検出回路で所定の論;理動作を行って多重選択等
    を検出してコンピュータの誤動作を防止するようにした
    ことを特徴とするコンピュータシステムにおける多重選
    択検出装置。
JP54079924A 1979-06-25 1979-06-25 コンピユ−タシステムにおける多重選択検出装置 Expired JPS5816487B2 (ja)

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JPS564824A JPS564824A (en) 1981-01-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608901A (ja) * 1983-06-29 1985-01-17 Tokai Rika Co Ltd 負荷制御装置の誤動作防止方法
JPS6024661A (ja) * 1983-07-20 1985-02-07 Hitachi Ltd 入出力カ−ドのインタ−ロツク方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5467728A (en) * 1977-11-09 1979-05-31 Mitsubishi Electric Corp Selection error detector

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