JPH0531965B2 - - Google Patents

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JPH0531965B2
JPH0531965B2 JP61227254A JP22725486A JPH0531965B2 JP H0531965 B2 JPH0531965 B2 JP H0531965B2 JP 61227254 A JP61227254 A JP 61227254A JP 22725486 A JP22725486 A JP 22725486A JP H0531965 B2 JPH0531965 B2 JP H0531965B2
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Japan
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transistor
output terminal
circuit
signal
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Fujio Masuoka
Kyobumi Ochii
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Priority to US07/095,263 priority patent/US4779014A/en
Publication of JPS6382122A publication Critical patent/JPS6382122A/ja
Publication of JPH0531965B2 publication Critical patent/JPH0531965B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/01Modifications for accelerating switching
    • H03K19/013Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits
    • H03K19/0136Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits by means of a pull-up or down element
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0008Arrangements for reducing power consumption
    • H03K19/001Arrangements for reducing power consumption in bipolar transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/094Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
    • H03K19/0944Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET
    • H03K19/09448Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET in combination with bipolar transistors [BIMOS]

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は出力段にバイポーラトランジスタを
使用したCMOS型の論理回路に関する。
(従来の技術) Pチヤネル及びNチヤネルのMOSトランジス
タを用いて構成されるCMOS論理回路は消費電
流が少ないという特徴を持つ反面、集積化したと
きのチツプサイズを大きくすることなしに負荷回
路に対する電流駆動能力を大きくすることがむず
かしいという問題がある。このため、最近では、
回路のほとんどの部分をMOSトランジスタで構
成し、負荷回路を直接駆動する出力段にのみバイ
ポーラトランジスタを使用するようにしたいわゆ
るBi/MOS構成の論理回路が出現している。
第7図はこのようなBi/MOS論理回路の基本
である従来のインバータの構成を示す回路図であ
る。この回路では、入力端子31の信号Vinに基
づきPチヤネルMOSトランジスタ32及びNチ
ヤネルMOSトランジスタ33で論理動作を行な
わせ、NPN型のバイポーラトランジスタ34,
35で出力端子36を大きな電流で充電もしくは
放電して出力信号Voutを設定する。すなわち、
入力信号Vinが“L”レベルのときにはPチヤネ
ルMOSトランジスタ32がオンし、電源VDDから
バイポーラトランジスタ34に対してベース電流
が供給される。これによりトランジスタ34がオ
ンし、このトランジスタ34を介して大きな電流
で出力端子36が“H”レベルに充電される。他
方、入力信号Vinが“H”レベルに変化したとき
にはNチヤネルMOSトランジスタ33がオンし、
いままで“H”レベルに充電されていた出力端子
36からトランジスタ35に対してベース電流が
供給される。これによりトランジスタ35がオン
し、このトランジスタ35を介して大きな電流で
出力端子36が“L”レベルに放電される。
このようにして第7図の回路では、大きな電流
で出力端子の充、放電が行なわれるために負荷駆
動能力が高められている。しかも、MOSトラン
ジスタに比べバイポーラトランジスタは素子面積
が小さくても大きな電流を流すことができるた
め、集積化した際のチツプサイズの縮小化が可能
である。
しかしながら第7図の従来回路では、出力段に
バイポーラトランジスタを設けたことにより電源
VDDとアースとの間に新たな貫通電流が発生し、
消費電流が増加とする問題がある。
第8図は上記第7図回路の寄生容量を含めた等
価回路図である。図において、CPDはPチヤネル
MOSトランジスタ32のドレイン容量、CND及び
CNSはNチヤネルMOSトランジスタ33のドレイ
ン及びソース容量、CCB及びCBEはバイポーラトラ
ンジスタ34及び35のコレクタ、ベース間容量
とベース、エミツタ間容量、CSUBは出力端子36
とこの回路を集積化した際に使用される半導体基
板との間の容量、CLは出力端子36とアースと
の間に存在する負荷容量であり、IPD Pチヤネ
ルMOSトランジスタ32のドレイン電流、IND
NチヤネルMOSトランジスタ33のドレイン電
流である。
この等価回路において、出力信号Voutが“L”
レベルから“H”レベルに立上がるときの信号伝
播遅延時間t(PDH)は次の式で与えられる。
t(PDH)=VBE(CCB+CCE+CPD)/IPD+VOH(CCB+CP
D
)/IPD+VOH(CL+CSUB+CND+β・CCB)/β・IPD
…(1) ただし、上記1式において、VOHは“H”レ
ベル電位であり、βはバイポーラトランジスタの
電流増幅率である。ここで、1式右辺の第1項は
トランジスタ34のベース電位をVBEまで充電す
るのに必要な時間であり、第2項はトランジスタ
34のベース電位をVBEからVBE+VOHまで充電
するのに必要な時間であり、さらに第3項は出力
端子36の電位をVOHまで充電するのに必要な
時間である。
ここで、上記1式を定数を用いて簡単化する
と、次の第2式のようになる。
t(PDH)=t1+1/B・VOH/IPD・CL……(2) 他方、出力信号Voutが“H”レベルから“L”
レベルに下がるときの信号伝播遅延時間 t(PDL)は次の式で与えられる。
t(PDL)=VBE(CCB+CBE+CNS)/IND+(VOH−CCB
・CCB/IND+VOH(CL+CSUB+CND+β(CCB+CPD))/
β・IND……(3) ここで、3式右辺の第1項はトランジスタ35
のベース電位をVBEまで充電するのに必要な時間
であり、第2項はトランジスタ35のベース電位
をVBEからVBE+VOHまで充電するのに必要な時
間であり、さらに第3項は出力端子36をアース
電位まで放電するのに必要な時間である。
ここで、上記3式を定数を用いて簡単化する
と、次の第4式のようになる。
t(PDL)=t1′+1/β・VOH/IND・CL ……(4) 上記第2式及び第4式から明らかなように、出
力端子36の充電及び放電時、負荷容量CLに関
する遅延時間は従来のCMOSインバータよりも
ほぼ1/β倍だけ短縮化される。
第9図は通常のCMOSインバータとBi/MOS
構成のインバータそれぞれの、負荷容量CL(pF)
と遅延時間D(nS)との関係を示す特性図であ
り、特性曲線aはBi/MOS構成のもの、特性曲
線bは通常のCMOSインバータのものである。
図から明らかなように、負荷容量CLの値が0.5
(pF)程度以上の領域において、Bi/MOS構成
のインバータは通常のCMOSインバータよりも
遅延時間が短くなつている。
ところで、第1式におけるβCCB、第3式におけ
るβ(CCB+CPD)はそれぞれバイポーラトランジ
スタのミラー効果による漏れ電流成分を表わす項
である。そして、第7図の論理回路ではこの漏れ
電流成分がスイツチング時に貫通電流として消費
される。すなわち、これは例えば、出力端子36
が“H”レベルの状態のときにトランジスタ35
がオンして“L”レベルに放電されるとき、寄生
容量CBE及びCPDに予め蓄えられている電荷に対す
る放電経路が存在しない。このため、出力端子3
6の“L”レベルへの放電開始後にトランジスタ
34のエミツタ電位が低下し、トランジスタ34
のベース、エミツタ間電圧がこのトランジスタが
オンするような値に達した後にベース電流が流れ
る。そして、このベース電流がβ倍されたものが
トランジスタ34にコレクタ電流として流れる。
従つて、出力信号Voutが“H”レベルから“L”
レベルに下がるときにはトランジスタ34,35
が共にオンし、これにより電流VDDとアース間に
貫通電流が流れる。これと同様に、出力信号
Voutが“L”レベルから“H”レベルに立上が
るときにもトランジスタ34,35が共にオン
し、これにより電源VDDとアース間に貫通電流が
流れる。
このように、上記第7図のインバータでは遅延
時間の短縮化を図ることができるが、新たにトラ
ンジスタ34,35のスイツチング時に貫通電流
が流れ、これが消費電流の増加をもたらすことに
なる。このため、第7図の回路は実用的には問題
がある。
そこで、さらに従来では種々の改良された論理
回路が提案されている。これら改良されたBi/
MOS構成の従来のインバータを第10図ないし
第15図の回路図に示す。これらのインバータで
改良された点は、バイポーラトランジスタにおけ
る漏れ電流をなくすため、トランジスタ34,3
5のベースに対してバイパス電流経路を設け、前
記寄生容量CBE,CPDに蓄えられている電荷を放電
させるようにしたことにある。そして、第10図
の回路ではこのバイパス電流経路を抵抗37,3
8で実現しており、また第11図の回路では抵抗
37,38の代わりに、ゲートが電源VDDに共通
に接続された2個のNチヤネルMOSトランジス
タ39,40で実現している。さらに、第12図
の回路では、上記第11図のトランジスタ39の
ゲートを入力端子31に、トランジスタ40のゲ
ートを出力端子36にそれぞれ接続することによ
り、両トランジスタを必要なときにのみスイツチ
ングさせるようにしている。第13図の回路で
は、上記第12図回路のトランジスタ40のゲー
トをトランジスタ34のベースに接続し、このト
ランジスタ40をトランジスタ34のベースノー
ドの電位でスイツチングさせるようにしたもので
ある。第14図の回路では上記トランジスタ39
によるバイパス電流経路をトランジスタ35のベ
ースとしたものである。また、第15図の回路で
は第14図回路のNチヤネルMOSトランジスタ
39,40に加え、ゲートが入力端子31に、ド
レインが電源VDDに、ソースがトランジスタ35
のベースに、それぞれ接続されたNチヤネル
MOSトランジスタ41を設け、トランジスタ3
5のベース電流を電源VDDからも供給することに
より、トランジスタ34がオンしたときの出力端
子36の放電速度を速めるようにしたものであ
る。
しかしながら、第10図ないし第14図の回路
の場合にはそれぞれ、出力信号Voutを“H”レ
ベルから“L”レベルに放電させるときに、トラ
ンジスタ35のコレクタ、ベース間が、オン状態
のNチヤネルMOSトランジスタ33を介して接
続されるために、出力端子36が放電されて信号
Voutが“L”レベルに近付いてくると、トラン
ジスタ35のベース電流が減少する。これによ
り、出力端子36の放電が抑制され、Voutの立
ち下がり波形が悪化するという問題がある。他
方、第15図の回路の場合には、トランジスタ3
6のベース電流をトランジスタ41により電源
VDDからも供給することができるためにVoutの立
ち下がりの悪化は生じないが、反面、Voutが
“L”レベルに放電された後もトランジスタ41
が電流を供給し続けるために、トランジスタ35
が飽和領域に入り、逆エミツタ電流が出力端子3
6に流れ込み、Voutの電位がアース電位以上に
なつてしまう。このため、この第15図回路も実
用上、問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように、出力段にバイポーラトランジスタ
が設けられた従来の論理回路では、バイポーラト
ランジスタを設けたことにより消費電流が増加
し、さらにこの消費電流の増加を防止する対策が
なされたものでは出力波形、特に立ち下がり時の
波形が悪化するという問題があり、他の対策がな
されたものでは出力波形は悪化はしないが出力端
子の電位が浮くという問題がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的は出力波形の悪化や出力
端子の電位が浮くという問題を除去することがで
きる論理回路を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の論理回路は、信号入力端子及び信号
出力端子と、コレクタ・エミツタ間が上記信号出
力端子と接地電位との間に挿入され、上記信号出
力端子を放電する放電用のバイポーラトランジス
タと、ソース・ドレインの一端が上記信号出力端
子に接続され、上記信号入力端子の信号で導通制
御される第1のMOSトランジスタと、ソース・
ドレイン間が上記第1のMOSトランジスタのソ
ース・ドレインの他端と上記バイポーラトランジ
スタのベースとの間に挿入され、上記信号入力端
子の信号で導通制御される上記第1のMOSトラ
ンジスタと同一極性の第2のMOSトランジスタ
と、ソース・ドレイン間が上記第1のMOSトラ
ンジスタのソース・ドレインの他端と電源電位と
の間に挿入され、上記信号出力端子の信号で導通
制御される上記第1のMOSトランジスタと同一
極性の第3のMOSトランジスタとから構成され
ている。
(作用) この発明の論理回路では、出力端子をバイポー
ラトランジスタで放電する際に、出力端子の信号
がゲートに供給されるMOSトランジスタにより
上記バイポーラトランジスタのベース電流の一部
を電源から供給するようにしている。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明
する。
第1図はこの発明に係る論理回路をインバータ
に実施にした、この第1の実施例の構成を示す回
路図である。図において、11は入力信号Vinが
与えられる入力端子、12は信号Voutが出力さ
れる出力端子、13はNPN型のバイポーラトラ
ンジスタ14,15からなる出力部、16はPチ
ヤネルMOSトランジスタ17及びNチヤネル
MOSトランジスタ18で構成され、入力信号
Vinに基づき上記トランジスタ14,15の各ベ
ースに供給すべき信号を発生する論理部である。
上記出力部13内の一方のトランジスタ14の
コレクタは電源VDDに、エミツタは出力端子12
にそれぞれ接続されている。また、他方のトラン
ジスタ15のコレクタは出力端子12に、エミツ
タはアースにそれぞれ接続されている。
上記論理部16内のPチヤネルMOSトランジ
スタ17のソースは電源VDDに、ドレインは上記
一方のトランジスタ14のベースにそれぞれ接続
され、ゲートは入力端子11に接続されている。
論理部16内のNチヤネルMOSトランジスタ1
8のソースはトランジスタ15のベースに接続さ
れ、ゲートは入力端子11に接続されている。
さらに、この実施例回路では2個のNチヤネル
MOSトランジスタ19,20が設けられ、この
うち一方のトランジスタ19のドレインは出力端
子12に、ソースは論理部16内のトランジスタ
18のドレインにそれぞれ接続され、ゲートは入
力端子11に接続されている。他方のトランジス
タ20のドレインは電源VDDに、ソースは論理部
16内のトランジスタ18のドレインにそれぞれ
接続され、ゲートは出力端子12に接続されてい
る。
次に上記のような構成の回路の動作を説明す
る。
まず、出力信号Voutが“H”レベル状態のと
きに入力信号Vinが“H”レベルになつたする。
これにより、トランジスタ18及びトランジスタ
19がオンし、出力端子12の“H”レベルの信
号Voutにより出力部13内のトランジスタ15
にベース電流が供給される。従つて、このトラン
ジスタ15がオンし、出力端子12の放電が開始
される。この放電の開始直後では、出力端子12
の信号VoutはNチヤネルMOSトランジスタの閾
値以上の電圧になつているので、トランジスタ2
0もオンする。従つて、出力部16内のトランジ
スタ18がオンして出力端子12の放電を行なう
とき、このトランジスタ20を介して電源VDD
らトランジスタ15に対してベース電流が供給さ
れる。この結果、出力端子12の放電が急速に行
なわれ、出力信号Voutの立ち下がり波形を急峻
にすることができる。
次に、信号Voutがアース電位に近付き、Nチ
ヤネルMOSトランジスタの閾値以下の電位にな
ると、トランジスタ20がオフする。これによ
り、電源VDDからのトランジスタ15に対するベ
ース電流が供給されなくなる。そして、この場合
にはトランジスタ19,20を介してのみトラン
ジスタ15にベース電流が供給され、予め急速に
アース電位まで低下した信号Voutがよりアース
電位に近付く。
他方、出力信号Voutが“L”レベル状態のと
きに入力信号Vinが“L”レベルになると、論理
部16内のトランジスタ17がオンし、このトラ
ンジスタ17を介して出力部13内のトランジス
タ14にベース電流が供給され、トランジスタ1
4がオンする。そして、このトランジスタ14を
介して電源VDDにより出力信号Voutの充電が行な
われる。ここで、トランジスタ20は出力信号
Voutが閾値電圧以上になるとオンするが、論理
部16内のトランジスタ18が入力信号Vinによ
りオフ状態のままにされているため、出力端子1
2が放電されることはなく、またトランジスタ2
0に無駄な電流が流れることもない。
このように上記実施例の論理回路では、従来で
問題になつていた出力波形、特に立ち下がり波形
の悪化を防止することができる。また、出力端子
12の電位Voutがアース電位から浮くこともな
い。
第2図はこの発明に係る論理回路をインバータ
に実施にした、この第2の実施例の構成を示す回
路図である。この実施例回路は上記第1図の実施
例回路でトランジスタ14と15がスイツチング
動作する際に生じる貫通電流の発生を防止するた
め、第1図回路に対して前記第10図回路と同様
な抵抗37,38を設けるようにしたものであ
る。すなわち、トランジスタ14のベースと出力
端子12との間に挿入された抵抗37は、出力端
子12をトランジスタ15で放電する際にトラン
ジスタ14のベースノードに蓄積された電荷を出
力端子12に放電させることによりトランジスタ
14がオン状態とならないようにするものであ
る。また、トランジスタ15のベースとアースと
の間に挿入された抵抗38は、出力端子12をト
ランジスタ14で充電する際にトランジスタ15
のベースノードに蓄積された電荷をアースに放電
させることによりトランジスタ15がオン状態と
ならないようにするものである。
従つて、この実施例回路では、出力波形の悪化
を防止することができると共にスイツチング時に
おける貫通電流の発生も防止でき、消費電流の増
加を押さえることができる。
第3図はこの発明の第3の実施例の構成を示す
回路図である。この実施例回路は上記第2図の実
施例回路と同様に出力波形の悪化を防止すると共
にスイツチング時における貫通電流の発生をも防
止するようにしたものであり、上記第2図の実施
例の抵抗37,38の代わりに、第1図回路に対
して前記第11図と同様にゲートが電源VDDに共
通に接続されたNチヤネルMOSトランジスタ3
9,40を設けるようにしたものである。
第4図はこの発明の第4の実施例の構成を示す
回路図である。この実施例回路は上記第2図の実
施例回路と同様に出力波形の悪化を防止すると共
にスイツチング時における貫通電流の発生をも防
止するようにしたものであり、上記第2図の実施
例の抵抗37,38の代わりに、第1図回路に対
して前記第12図と同様にNチヤネルMOSトラ
ンジスタ39,40を設けるようにしたものであ
る。
第5図はこの発明の第5の実施例の構成を示す
回路図である。この実施例回路は上記第2図の実
施例回路と同様に出力波形の悪化を防止すると共
にスイツチング時における貫通電流の発生をも防
止するようにしたものであり、上記第2図の実施
例の抵抗37,38の代わりに、第1図回路に対
して前記第13図と同様のNチヤネルMOSトラ
ンジスタ39,40を設けるようにしたものであ
る。
第6図はこの発明の第6の実施例の構成を示す
回路図である。この実施例回路は上記第2図の実
施例回路と同様に出力波形の悪化を防止すると共
にスイツチング時における貫通電流の発生をも防
止するようにしたものであり、第1図回路に対し
て前記第14図と同様のNチヤネルMOSトラン
ジスタ39,40を設けるようにしたものであ
る。
なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく種々の変形が可能であることはいうまで
もない。例えば上記各実施例ではこの発明を論理
回路の基本であるインバータに実施した場合につ
いて説明したが、これは入力端子を二つ以上持つ
アンド論理回路、オア論理回路、ナンド論理回
路、ノア論理回路やその他特殊な論理を持つ種々
の論理回路に実施が可能であることはいうまでも
なく、このような種々の論理回路にこの発明を実
施する場合には論理部16をその論理回路に適合
するように構成すればよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、出力波
形の悪化や出力端子の電位が浮くという問題を除
去することができる論理回路を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の構成を示す
回路図、第2図ないし第6図はそれぞれこの発明
の異なる実施例の構成を示す回路図、第7図は従
来回路の回路図、第8図は第7図の従来回路の等
価回路図、第9図は特性図、第10図ないし第1
5図はそれぞれ上記とは異なる従来回路の回路図
である。 11……入力端子、12……出力端子、13…
…出力部、14,15……NPN型のバイポーラ
トランジスタ、16……論理部、17……Pチヤ
ネルMOSトランジスタ、18,19,20,3
9,40……NチヤネルMOSトランジスタ、3
7,38……抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 信号入力端子及び信号出力端子と、 コレクタ・エミツタ間が上記信号出力端子と接
    地電位との間に挿入され、上記信号出力端子を放
    電する放電用のバイポーラトランジスタと、 ソース・ドレインの一端が上記信号出力端子に
    接続され、上記信号入力端子の信号で導通制御さ
    れる第1のMOSトランジスタと、 ソース・ドレイン間が上記第1のMOSトラン
    ジスタのソース・ドレインの他端と上記バイポー
    ラトランジスタのベースとの間に挿入され、上記
    信号入力端子の信号で導通制御される上記第1の
    MOSトランジスタと同一極性の第2のMOSトラ
    ンジスタと、 ソース・ドレイン間が上記第1のMOSトラン
    ジスタのソース・ドレインの他端と電源電位との
    間に挿入され、上記信号出力端子の信号で導通制
    御される上記第1のMOSトランジスタと同一極
    性の第3のMOSトランジスタと を具備したことを特徴とする論理回路。
JP61227254A 1986-09-26 1986-09-26 論理回路 Granted JPS6382122A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61227254A JPS6382122A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 論理回路
EP87113350A EP0261528B1 (en) 1986-09-26 1987-09-11 A logic circuit
DE8787113350T DE3769564D1 (de) 1986-09-26 1987-09-11 Logische schaltung.
US07/095,263 US4779014A (en) 1986-09-26 1987-09-11 BiCMOS logic circuit with additional drive to the pull-down bipolar output transistor

Applications Claiming Priority (1)

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