JPH05301585A - 歩行型電動ゴルフカート - Google Patents
歩行型電動ゴルフカートInfo
- Publication number
- JPH05301585A JPH05301585A JP4109393A JP10939392A JPH05301585A JP H05301585 A JPH05301585 A JP H05301585A JP 4109393 A JP4109393 A JP 4109393A JP 10939392 A JP10939392 A JP 10939392A JP H05301585 A JPH05301585 A JP H05301585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boarding
- cart
- traveling
- cart body
- golf cart
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 歩行型電動ゴルフカートにおいて、芝地走行
が可能でありながら操縦疲労を軽減できるようにし、し
かも、誤った使用法によって芝が損傷されることを確実
に防止できるようにする。 【構成】 カート本体３に搭乗用ステップ７を設け、ス
テップ７に搭乗しているか否かを検出する第１検出部１
０を設け、カート本体３の走行場所が芝地であるか否か
を検出する第２検出部１１を設け、第１及び第２検出部
１０，１１からの情報に基づいて芝地での搭乗走行を阻
止するようにカート本体３を自動停止する搭乗走行規制
手段１３を設ける。
が可能でありながら操縦疲労を軽減できるようにし、し
かも、誤った使用法によって芝が損傷されることを確実
に防止できるようにする。 【構成】 カート本体３に搭乗用ステップ７を設け、ス
テップ７に搭乗しているか否かを検出する第１検出部１
０を設け、カート本体３の走行場所が芝地であるか否か
を検出する第２検出部１１を設け、第１及び第２検出部
１０，１１からの情報に基づいて芝地での搭乗走行を阻
止するようにカート本体３を自動停止する搭乗走行規制
手段１３を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、芝地を損傷せずに走行
可能な軽量に構成できる歩行型電動ゴルフカートに関す
る。
可能な軽量に構成できる歩行型電動ゴルフカートに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、芝保護のために歩行型電動ゴルフ
カートは全く搭乗できないように構成していた。
カートは全く搭乗できないように構成していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、坂や曲がりの
多いゴルフ場でカート本体に追従しながら長距離にわた
って歩き続けると疲労が大きく、疲労軽減の面から改良
の余地があった。本発明の目的は、芝地走行が可能であ
りながら操縦疲労を軽減できるようにし、しかも、誤っ
た使用法によって芝が損傷されることを確実に防止でき
るようにする点にある。
多いゴルフ場でカート本体に追従しながら長距離にわた
って歩き続けると疲労が大きく、疲労軽減の面から改良
の余地があった。本発明の目的は、芝地走行が可能であ
りながら操縦疲労を軽減できるようにし、しかも、誤っ
た使用法によって芝が損傷されることを確実に防止でき
るようにする点にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、カ
ート本体に搭乗用ステップを設け、ステップに搭乗して
いるか否かを検出する第１検出部を設け、カート本体の
走行場所が芝地であるか否かを検出する第２検出部を設
け、第１及び第２検出部からの情報に基づいて芝地での
搭乗走行を阻止するようにカート本体を自動停止する搭
乗走行規制手段を設けたことにある。
ート本体に搭乗用ステップを設け、ステップに搭乗して
いるか否かを検出する第１検出部を設け、カート本体の
走行場所が芝地であるか否かを検出する第２検出部を設
け、第１及び第２検出部からの情報に基づいて芝地での
搭乗走行を阻止するようにカート本体を自動停止する搭
乗走行規制手段を設けたことにある。
【０００５】
【作用】つまり、カート道での走行時にはステップに乗
って操縦できるから、坂や曲がりの多いコースでも適当
に搭乗移動して操縦に伴う疲労を十分に軽減できる。そ
して、軽小なステップに搭乗するように構成するからゴ
ルフカートを芝地走行が可能な軽量に形成でき、プレイ
位置がカート道から遠い場合などにおいては、ゴルフカ
ートを搭乗しないでプレイ箇所の近くまで芝地走行させ
て、クラブ選択を自由に行いながら楽しくかつ楽にプレ
イできる。しかも、第１及び第２検出部と搭乗走行規制
手段の作用で芝地での搭乗走行ができないようにしてあ
るから、誤って芝地で搭乗走行して芝を損傷する不都合
な事態を確実に防止できる。
って操縦できるから、坂や曲がりの多いコースでも適当
に搭乗移動して操縦に伴う疲労を十分に軽減できる。そ
して、軽小なステップに搭乗するように構成するからゴ
ルフカートを芝地走行が可能な軽量に形成でき、プレイ
位置がカート道から遠い場合などにおいては、ゴルフカ
ートを搭乗しないでプレイ箇所の近くまで芝地走行させ
て、クラブ選択を自由に行いながら楽しくかつ楽にプレ
イできる。しかも、第１及び第２検出部と搭乗走行規制
手段の作用で芝地での搭乗走行ができないようにしてあ
るから、誤って芝地で搭乗走行して芝を損傷する不都合
な事態を確実に防止できる。
【０００６】
【発明の効果】その結果、芝地では歩行形態で走行させ
て楽しく楽にプレイできるばかりでなく、必要に応じて
カート道では搭乗して楽に操縦でき、しかも不測な芝損
傷を確実に防止できる、一段と優れた歩行型電動ゴルフ
カートを提供できるようになった。
て楽しく楽にプレイできるばかりでなく、必要に応じて
カート道では搭乗して楽に操縦でき、しかも不測な芝損
傷を確実に防止できる、一段と優れた歩行型電動ゴルフ
カートを提供できるようになった。
【０００７】
【実施例】図１に示すように、電動モータにより駆動自
在な左右の後車輪１、及び、電動モータにより向き変更
自在な一個の操向用前車輪２を有するカート本体３に、
クラブケース４とホール情報表示装置５を設けるととも
に、カート本体３の走行、停止、調速及び操向操作のた
めのコントローラ６を設け、芝地走行が可能な軽量の歩
行型電動ゴルフカートを構成してある。カート本体３の
後部に搭乗用ステップ７を設け、カート道でステップ７
に搭乗して操縦できるように構成してある。図２に示す
ように、ステップ７をストッパー８で規制した一定範囲
内で上下揺動自在に取付けるとともにバネ９で上昇付勢
し、ステップ７に搭乗しているか否かを検出する第１検
出部１０を設け、カート本体３の走行場所が芝地である
か否かを検出する第２検出部１１を前車輪２の近くに設
け、第１及び第２検出部１０，１１からの情報に基づい
て芝地での搭乗走行を予知又は検出すると走行停止装置
１２の操作でカート本体３を自動停止する搭乗走行規制
手段１３を設け、誤って芝地で搭乗走行して芝を損傷す
ることを防止できるように構成してある。図３に示すよ
うに、クラブケース４にクラブを各別に収容する多数の
穴１４を設け、図４に示すように、穴１４夫々にクラブ
の有無を検知するクラブ検出部１５を設け、スタート前
に入れたクラブの本数を記憶させるクラブ本数入力手段
１６、及び、ゴルフカートの走行開始をコントローラ６
からの情報などで検出する走行開始検出部１７を設け、
クラブ検出部１５、クラブ本数入力手段１６、走行開始
検出部１７からの情報に基づいてクラブを忘れた時に警
報器１８を作動させるクラブ忘れ防止手段１９を設けて
ある。クラブ忘れ防止手段１９を構成するに、クラブ検
出部１５からの情報に基づいて実際に収納されているク
ラブの本数を検知するクラブ本数検知手段２０、クラブ
本数検知手段２０による検知本数とクラブ本数入力手段
１６による記憶本数が相違すると信号を発進する比較手
段２１、並びに、比較手段２１と走行開始検出部１７か
らの情報に基づいて検知本数と記憶本数が相違する状態
で走行開始する、あるいは走行開始しようとすると警報
器１８を作動させる警報器操作手段２２を設けてある。
ホール情報表示装置５はホール全景、シヨット地点から
グリーンまでの拡大図、クリーン周辺の拡大図、ピンま
での距離、ワンポイントアドバイスなどの情報を表示す
るディスプレイ２３、入力用パネル２４を有している。
在な左右の後車輪１、及び、電動モータにより向き変更
自在な一個の操向用前車輪２を有するカート本体３に、
クラブケース４とホール情報表示装置５を設けるととも
に、カート本体３の走行、停止、調速及び操向操作のた
めのコントローラ６を設け、芝地走行が可能な軽量の歩
行型電動ゴルフカートを構成してある。カート本体３の
後部に搭乗用ステップ７を設け、カート道でステップ７
に搭乗して操縦できるように構成してある。図２に示す
ように、ステップ７をストッパー８で規制した一定範囲
内で上下揺動自在に取付けるとともにバネ９で上昇付勢
し、ステップ７に搭乗しているか否かを検出する第１検
出部１０を設け、カート本体３の走行場所が芝地である
か否かを検出する第２検出部１１を前車輪２の近くに設
け、第１及び第２検出部１０，１１からの情報に基づい
て芝地での搭乗走行を予知又は検出すると走行停止装置
１２の操作でカート本体３を自動停止する搭乗走行規制
手段１３を設け、誤って芝地で搭乗走行して芝を損傷す
ることを防止できるように構成してある。図３に示すよ
うに、クラブケース４にクラブを各別に収容する多数の
穴１４を設け、図４に示すように、穴１４夫々にクラブ
の有無を検知するクラブ検出部１５を設け、スタート前
に入れたクラブの本数を記憶させるクラブ本数入力手段
１６、及び、ゴルフカートの走行開始をコントローラ６
からの情報などで検出する走行開始検出部１７を設け、
クラブ検出部１５、クラブ本数入力手段１６、走行開始
検出部１７からの情報に基づいてクラブを忘れた時に警
報器１８を作動させるクラブ忘れ防止手段１９を設けて
ある。クラブ忘れ防止手段１９を構成するに、クラブ検
出部１５からの情報に基づいて実際に収納されているク
ラブの本数を検知するクラブ本数検知手段２０、クラブ
本数検知手段２０による検知本数とクラブ本数入力手段
１６による記憶本数が相違すると信号を発進する比較手
段２１、並びに、比較手段２１と走行開始検出部１７か
らの情報に基づいて検知本数と記憶本数が相違する状態
で走行開始する、あるいは走行開始しようとすると警報
器１８を作動させる警報器操作手段２２を設けてある。
ホール情報表示装置５はホール全景、シヨット地点から
グリーンまでの拡大図、クリーン周辺の拡大図、ピンま
での距離、ワンポイントアドバイスなどの情報を表示す
るディスプレイ２３、入力用パネル２４を有している。
【０００８】〔別実施例〕搭乗ステップ７の個数、取付
け位置、取付け構造などは適当に変更でき、第１検出部
１０の具体構成は公知のものから適宜選定自在である。
第２検出部１１は、例えば超音波式や光式で地面に向か
って投射した超音波や光の反射受信強度により芝地であ
るか否かを検出するように構成したものなど、公知のも
のから適当に選定でき、又、取付け位置を適当に変更で
きる。搭乗走行規制手段１３の具体構成は適宜変更自在
であり、その操作対象の走行停止装置１２は例えば電源
スイッチ、クラッチ、ブレーキなど自由に選定できる。
カート本体３の具体構成は適当に変更できる。
け位置、取付け構造などは適当に変更でき、第１検出部
１０の具体構成は公知のものから適宜選定自在である。
第２検出部１１は、例えば超音波式や光式で地面に向か
って投射した超音波や光の反射受信強度により芝地であ
るか否かを検出するように構成したものなど、公知のも
のから適当に選定でき、又、取付け位置を適当に変更で
きる。搭乗走行規制手段１３の具体構成は適宜変更自在
であり、その操作対象の走行停止装置１２は例えば電源
スイッチ、クラッチ、ブレーキなど自由に選定できる。
カート本体３の具体構成は適当に変更できる。
【０００９】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図１】ゴルフカートの斜視図
【図２】自動走行停止装置の概念図
【図３】ゴルフケースの部分斜視図
【図４】クラブ忘れ警報装置の概念図
３ カート本体 ７ ステップ １０ 第１検出部 １１ 第２検出部 １３ 搭乗走行規制手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 幸生 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 林 正彦 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (1)
- 【請求項１】 カート本体（３）に搭乗用ステップ
（７）を設け、前記ステップ（７）に搭乗しているか否
かを検出する第１検出部（１０）を設け、前記カート本
体（３）の走行場所が芝地であるか否かを検出する第２
検出部（１１）を設け、前記第１及び第２検出部（１
０），（１１）からの情報に基づいて芝地での搭乗走行
を阻止するように前記カート本体（３）を自動停止する
搭乗走行規制手段（１３）を設けてある歩行型電動ゴル
フカート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109393A JPH05301585A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 歩行型電動ゴルフカート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109393A JPH05301585A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 歩行型電動ゴルフカート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05301585A true JPH05301585A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=14509106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4109393A Pending JPH05301585A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 歩行型電動ゴルフカート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05301585A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002127949A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-05-09 | Komatsu Zenoah Co | 搭乗式草刈機の安全装置 |
| US6732823B2 (en) * | 2002-01-24 | 2004-05-11 | Billcon Corporation | Electric one-bag golf cart |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP4109393A patent/JPH05301585A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002127949A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-05-09 | Komatsu Zenoah Co | 搭乗式草刈機の安全装置 |
| US6732823B2 (en) * | 2002-01-24 | 2004-05-11 | Billcon Corporation | Electric one-bag golf cart |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070822 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |