JPH0530008U - 塵芥収集車の塵芥積込装置 - Google Patents

塵芥収集車の塵芥積込装置

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JPH0530008U
JPH0530008U JP7896691U JP7896691U JPH0530008U JP H0530008 U JPH0530008 U JP H0530008U JP 7896691 U JP7896691 U JP 7896691U JP 7896691 U JP7896691 U JP 7896691U JP H0530008 U JPH0530008 U JP H0530008U
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修明 兼光
宏 徳永
俊之 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】塵芥積込装置の反転動作中に噛み込みが生じた
場合、この噛み込みを迅速に解消することができる塵芥
収集車を提供する。 【構成】車枠上に搭載された塵芥収容箱10の後方開口
部に塵芥投入箱20が傾動自在に連接されるとともに、
塵芥投入箱20にはプレスプレート36の反転・押し潰
し・圧縮・詰め込み動作により該塵芥投入箱20に投入
された塵芥を上記塵芥収容箱10に積み込む塵芥積込装
置30が設けられた塵芥収集車において、前記塵芥積込
装置30の作動制御を行う電気回路には、前記プレスプ
レート36の押し潰し動作を作動させる押し潰し作動手
段が備えられてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、塵芥収集車における塵芥積込装置の作動制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、塵芥収集車は、車枠上に搭載された塵芥収容箱の後部開口部に塵芥投入 箱が傾動自在に連設されるとともに、該塵芥投入箱にはプレスプレートを備えた 塵芥積込装置が設けられており、プレスプレートによる反転・押し潰し・圧縮・ 詰め込み動作により塵芥投入箱に投入された塵芥を上記塵芥収容箱に積み込むよ うに構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ここで、冷蔵庫等の粗大ゴミを積み込む際において、プレスプレートが反転し ている時に塵芥投入箱に投入された粗大ゴミがプレスプレートの背面部と塵芥投 入箱の投入口上縁部との間に噛み込んでしまう事態が多々おこり、この場合、上 記従来のものでは、プレスプレートの反転動作を停止させることで対処している だけであり、噛み込みを迅速に解消することができず、投入口上縁部の損傷を招 くという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の塵芥収集車の塵芥積込装置は、車枠上に搭載された塵芥収容箱の後方 開口部に塵芥投入箱が傾動自在に連接されるとともに、塵芥投入箱にはプレスプ レートの反転・押し潰し・圧縮・詰め込み動作により該塵芥投入箱に投入された 塵芥を上記塵芥収容箱に積み込む塵芥積込装置が設けられた塵芥収集車において 、前記塵芥積込装置の作動制御を行う電気回路には、前記プレスプレートの押し 潰し動作を作動させる押し潰し作動手段が備えられたものである。
【0005】
【作用】 プレスプレートの反転動作中に噛み込みが生じた場合、押し潰し作動手段によ りプレスプレートの押し潰し動作を作動させてプレスプレートを下降させ、この 噛み込みを解消する。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
【0007】 図1は、本考案に係る塵芥収集車の概略構成を示している。
【0008】 図1において、10は車枠上に搭載された塵芥収容箱であって、この塵芥収容 箱10の後方開口部に塵芥投入箱20が枢軸21を以て傾動可能に連設されてい る。塵芥投入箱20内には塵芥積込装置30が装備されており、塵芥投入箱20 に形成された投入口22から投入された塵芥を塵芥収容箱10に圧縮して積込む ようになされている。
【0009】 塵芥収容箱10内には、前後方向に摺動自在な排出板11が配設されており、 この排出板11と塵芥収容箱10の前部との間に設けられた図示しない伸縮シリ ンダの伸縮作動により排出板11は塵芥収容箱10内を前後方向に往復動可能に なされている。
【0010】 塵芥積込装置30は、塵芥投入箱20の上方前部から後方下部にかけてスライ ド可能なスライド板31と、該スライド板31の下端に枢支36aされたプレス プレート36とを備えている。
【0011】 スライド板31は、塵芥投入箱20の横幅略一杯に形成されている。塵芥投入 箱20の両側壁内面には案内溝38が前部上方から後部下方にかけて傾斜して設 けられており、これら左右の案内溝38にスライド板31の両側縁が図示しない ローラを介して嵌入され、これによってスライド板31は案内溝38に沿ってス ライド可能になされている。スライド板31の上面上部にはブラケット32を介 して枢軸33が軸支されており、この枢軸33の両端は塵芥投入箱20の側壁に 形成された図示しない切欠部を挿通して外方に突出している。枢軸33の両端に は塵芥投入箱20の両側壁外面に配設された第1伸縮シリンダ35のロッド端が 連結され、この第1伸縮シリンダ35の伸縮作動によって枢軸33が切欠部を移 動し、これに伴ってスライド板31が案内溝38に沿って上下にスライドする。 なお、切欠部はスライド板31のスライド方向と同方向に且つスライド板31の スライド距離と略同じ長さで帯状に形成されている。
【0012】 プレスプレート36は、前記スライド板31と同様塵芥投入箱20の横幅略一 杯に形成されており、図1における下面がプレス面になされている。プレスプレ ート36の上面と前記枢軸33間には第2伸縮シリンダ37が連結されており、 第2伸縮シリンダ37の伸縮作動によってプレスプレート36が枢支36a回り に前後に回動するように構成されている。
【0013】 また、前記第1伸縮シリンダ35は、図示はしないがオイルリザーバに連通さ れた油圧ポンプに電磁制御弁を介して配管されている。この電磁制御弁は、油圧 ポンプによって第1伸縮シリンダ35に供給される圧油を切換えて第1伸縮シリ ンダ35の伸縮を制御するもので、ここでは図2に示すソレノイドSOL3,S OL4の励磁によって切換えられる3位置切換弁が用いられている。すなわち、 電磁切換弁は、ソレノイドSOL3が励磁されることによって中立位置から一方 の位置に切換わり第1伸縮シリンダ35を縮退させるとともに、ソレノイドSO L4が励磁されることによって中立位置から他方の位置に切換わり第1伸縮シリ ンダ35を伸長させる。
【0014】 また、第2伸縮シリンダ37も同様にオイルリザーバに連通された油圧ポンプ に電磁制御弁を介して配管されており、この電磁切換弁は図2に示すソレノイド SOL1が励磁されることによって中立位置から一方の位置に切換わり第2伸縮 シリンダ37を縮退させるとともに、ソレノイドSOL2が励磁されことによっ て中立位置から他方の位置へ切換わり第2伸縮シリンダ37を伸長させる。
【0015】 次に、本考案に係る塵芥収集車の電気回路図について説明する。
【0016】 図2及び図3は本考案に係る塵芥収集車の電気回路の主要部を示し、図2は電 気回路の上側部分を示し、図3は電気回路の下側部分を示している。
【0017】 図2及び図3において、SW1は塵芥積込作業か塵芥排出作業かを選択する第 1選択スイッチ、SW2は塵芥積込装置の始動スイッチ、SW3は1サイクル停 止式か連続作動式かを選択する第2選択スイッチ、SW4,5は停止スイッチ、 SW6はイグニッションスイッチ、PSは圧力スイッチ、Fはヒューズである。
【0018】 また、SW7は押し潰し動作を作動させる押し潰しスイッチ(押し潰し作動手 段)である。
【0019】 LS1はスライド板31の上昇限界位置を検出するリミットスイッチ(電気接 点)、LS2はスライド板31の下降限界位置を検出するリミットスイッチ、L S3はプレスプレート36の後方回動限界位置を検出するリミットスイッチ、L S4はプレスプレート36の前方回動限界位置を検出するリミットスイッチであ る。
【0020】 リミットスイッチLS1,LS2は、塵芥投入箱20かスライド板31のどち らか一方に配設されるとともに、他方に作動部材が配設されており、リミットス イッチLS1,LS2の各接触子に作動部材が当接することで作動する。また、 リミットスイッチLS3,LS4は、スライド板31上面に配置され、プレスプ レート36の回動に連動するよう設けられたリンク機構等の連動部材によって作 動する。
【0021】 R1〜R9,X1,X2はリレーであって、これらリレーR1〜R9,X1, X2によって開閉制御される常時開のリレー接点r1a〜r9a,x1a,x2a、及び 常時閉のリレー接点r2b〜r6b,x2bがそれぞれ結線されている。
【0022】 また、T1〜T4はタイマであって、それぞれタイマ接点t1〜t4を有して いる。
【0023】 なお、LS5,LS6は投入口22の下部に開閉自在に設けられたプレート( 図示省略)の開閉を検出するリミットスイッチで、プレートを開いた作業時に閉 成される。PLは作動中表示ランプである。また、R6は図示しないリレーであ って、このリレーR6は排出時において塵芥投入箱20に残った塵芥のかきだし 時に励磁される。
【0024】 次に、このように構成された塵芥収集車の積込動作について説明する。
【0025】 まず、1サイクル停止式の場合の積込動作について説明する。
【0026】 ここで、図1に示すプレスプレート36の破線は塵芥の詰め込み工程の終了、 もしくは塵芥投入時の状態を示しており、この状態では第1,第2伸縮シリンダ 35,37はいずれも伸長され、スライド板31は上昇限界位置にあってリミッ トスイッチLS1を作動させ、さらにプレスプレート36は前方回動限界位置に あってリミットスイッチLS4を作動させている。
【0027】 この状態で第1選択スイッチSW1を図2において上方位置(積込位置)に切 換えるとともに第2選択スイッチSW3を図2において下方位置(単動位置)に 切換え、始動スイッチSW2を押圧操作する。これによりリレーR1が励磁され て自己保持され、この結果リレー接点r1aが閉成し、リレーR2が励磁されて自 己保持され塵芥積込動作を開始する。
【0028】 リレーR2が励磁されると、リレー接点r2aが閉成してソレノイドSOL1が 励磁される。ソレノイドSOL1が励磁されることで電磁制御弁が切換えられて 第2伸縮シリンダ37を縮退させ、図1において枢支36aを中心に反時計回り の方向に回動し、プレスプレート36のプレス面は図1中実線に示すような略水 平位置まで反転する(反転工程)。
【0029】 プレスプレート36が後方回動限界位置に達すると、リミットスイッチLS3 が作動してリレーR3が励磁されることで、リレー接点r3bが開成してリレーR 2が消磁されるとともに、リレー接点r3aが閉成してソレノイドSOL3が励磁 され、これにより電磁制御弁が切換えられて第1伸縮シリンダ35を縮退させる 。この第1伸縮シリンダ35の縮退によりスライド板31は案内溝38に沿って 下降し、これに連設されているプレスプレート36もそのプレス面が略水平状態 を保持したまま下降し、プレスプレート36と塵芥投入箱20の底面の円弧面と の間で塵芥を押し潰す(押し潰し工程)。
【0030】 プレスプレート36が下降限界位置に達すると、リミットスイッチLS2が作 動してリレーR4が励磁されることで、リレー接点r4bが開成してリレーR3が 消磁されるとともにリレー接点r4aが閉成してソレノイドSOL2が励磁される 。これにより電磁制御弁が切り換えられて第2伸縮シリンダ37を伸長させる。 この結果、プレスプレート36は、枢支36a回りにそのプレス面が略垂直状態 になる位置まで時計回りの方向に回動し、前工程で押し潰された塵芥をプレスプ レート36のプレス面と塵芥投入箱20の底面の平坦面間で圧縮する(圧縮工程 )。
【0031】 そして、プレスプレート36が前方回動限界位置に達すると、リミットスイッ チLS4が作動してリレーR5が励磁されることでリレー接点r5bが開成してリ レーR4が消磁されるとともに、リレー接点r5aが閉成してソレノイドSOL4 が励磁される。これにより電磁制御弁が切換わり、第1伸縮シリンダ35を伸長 させる。この結果、第1伸縮シリンダ35が伸長し、プレスプレート36はその プレス面が略垂直状態を保持したまま上昇し、前工程にて圧縮した塵芥を塵芥収 容箱10内に詰め込む(詰め込み工程)。
【0032】 なお、図1に示す反転終了状態から上記押し潰し工程に至る間において、反転 終了を検出するリミットスイッチLS3の作動により前述したようにリレーR3 を励磁することになるが、これと同時にタイマT2も励磁される。このため、ス ライド板31が下降を開始して設定時間が経過するとタイマ接点t2が閉成して リレーX2を励磁する。従って、リレー接点x2aが閉成してリレーR4が励磁さ れると、リレーR3が消磁されてスライド板31の下降が中止し、前述したよう にプレスプレート36による圧縮工程に移行する。このように、スライド板31 が塵芥によって下降が阻止され、押し潰し限界位置に達することができなくても 、すなわち、リミットスイッチLS2が切り換わらなくても一定時間が経過すれ ば次の圧縮工程に移行することができる。
【0033】 また、リレーR4が励磁されることによって圧縮工程に移行すると、リミット スイッチLS3が切り換わって開になりリレーX2が消磁されることから、リレ ー接点x2bが閉成してタイマT1を励磁する。すると、一定時間経過後にタイマ 接点t1が閉成してリレーX1を励磁する。この結果、リレー接点x1aを閉成し てリレーR5を励磁する。従って、リレーR4が消磁するからプレスプレート3 6による圧縮工程を中止して、前述したようにスライド板31が上昇し、詰込工 程に移行する。このように、プレスプレート36が塵芥によって圧縮を阻止され 、前方回動限界位置に達することができなくても、すなわち、リミットスイッチ LS4が切り換わらなくても次の詰込工程に移行することができる。
【0034】 ところで、投入された塵芥が、圧縮工程によって圧縮し得ない場合、タイマT 1の作用により詰込工程に移行するが、プレスプレート36が少なくとも略垂直 状態に近い位置まで回動していなければ、塵芥収容箱10への塵芥の詰め込みは 不可能となる。
【0035】 この場合、タイマT1によって設定された時間、圧油は第2伸縮シリンダ37 を伸長するように供給されており、この間圧力は塵芥からの抵抗によりプレスプ レート36が回動し得ないため上昇する。そして、圧力がある設定値に達すると 、圧力スイッチPSが作動してその接点が閉成することから、電源よりの電流は ソレノイドSOL2への通電を継続すると同時に、リレー接点r4a、圧力スイッ チPS、リレー接点r5bを介してソレノイドSOL4に通電する。従って、第1 伸縮シリンダ35を伸長させるとともに第2伸縮シリンダ37も伸長させること になり、プレスプレート36は圧縮工程を継続しながら上昇する。プレスプレー ト36が上昇することで、プレスプレート36が受ける塵芥の反力は軽減し、こ れによって、圧力スイッチPSに作用する圧力が降下し、圧力スイッチPSの接 点が開放され、ソレノイドSOL4への通電が断たれる。この結果、第1伸縮シ リンダ35のみ伸長し、詰込工程が中断された状態で圧縮工程が行われる。換言 すれば、プレスプレート36は若干上昇して塵芥に対して場所を変えて咬み砕く ように圧縮することになり、通常の順次作動では圧縮しきれなかった塵芥がプレ スプレート36の略垂直状態への回動によりその先端で圧縮される。このように 、プレスプレート36は場所を変えて略垂直状態に回動すれば、タイマT1で設 定された時間もしくはリミットスイッチLS4が作動するまでの間プレスプレー ト36が回動し、その後詰め込み工程を再開する。
【0036】 次に、連続作動式の場合の積込動作について説明する。
【0037】 第1選択スイッチSW1を積込位置に切換えるとともに、第2選択スイッチS W3を連動側に切換え、始動スイッチSW2を押圧操作する。これによりリレー R1が励磁されて自己保持されると同時に、タイマT4が通電され、この結果タ イマ接点t4が約1秒後に閉じられてリレーR9が励磁される。リレーR9が励 磁されると、リレー接点r9aが閉成されているためリレーR8が励磁されて自己 保持される。この時、リレー接点r9bが開成されているためタイマT3には通電 されていない。そして、前述した塵芥積込動作が1サイクル終了すると、リミッ トスイッチLS1が開になるため、リレーR1の自己保持が切れて塵芥積込動作 を停止する。
【0038】 この時、タイマT4,リレーR9も切れてタイマT3に通電され、このタイマ T3により所定時間(例えば約3分間)経過した後にタイマ接点t3を閉じ、こ の結果リレーR1が励磁されて上述と同様な塵芥積込動作を1サイクル行うこと になる。
【0039】 このように第2選択スイッチSW3を連動位置にすると、塵芥積込動作はタイ マT3で設定した時間経過する毎に作動されることになる。
【0040】 従って、工場のゴミ排出部からシュータを介して塵芥投入箱にゴミを投入する 場合などには、作業者が始めに始動スイッチを入れるだけで後は自動的にしかも 効率よく塵芥積込動作を行うことができる。
【0041】 そして、上述した1サイクル停止式または連続作動式による積込動作時におい て、プレスプレート36の反転動作中に塵芥投入箱20に投入された冷蔵庫等の 粗大ゴミがプレスプレート36の背面部と塵芥投入箱20の投入口22上縁部と の間に噛み込んでしまった場合には、切換スイッチSW7を閉成操作することに よりこの噛み込みを解消する。
【0042】 詳しくは、切換スイッチSW7を閉成することでソレノイドSOL3が励磁さ れ、これにより電磁制御弁が切換えられて第1伸縮シリンダ35が縮退され、プ レスプレート36が下降する押し潰し動作を行うことで、粗大ゴミの噛み込みを 解消する。
【0043】 この時、プレスプレート36の反転動作は引き続き行われているので、粗大ゴ ミの噛み込みが解消されると正規の位置まで反転動作が行われ、この後正常な反 転状態で押し潰し動作を行うことになる。
【0044】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、プレスプレートの反転動作中に噛み込み が生じた場合、押し潰し作動手段によりプレスプレートの押し潰し動作を作動さ せることで、この噛み込みを迅速に解消することができ、噛み込みによる装置の 損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】塵芥収集車の概略構成を示す一部切欠の側面図
である。
【図2】本考案に係る塵芥収集車の電気回路図である。
【図3】本考案に係る塵芥収集車の電気回路図である。
【符号の説明】
10 塵芥収容箱 20 塵芥投入箱 30 塵芥積込装置 36 プレスプレート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車枠上に搭載された塵芥収容箱の後方開
    口部に塵芥投入箱が傾動自在に連接されるとともに、塵
    芥投入箱にはプレスプレートの反転・押し潰し・圧縮・
    詰め込み動作により該塵芥投入箱に投入された塵芥を上
    記塵芥収容箱に積み込む塵芥積込装置が設けられた塵芥
    収集車において、 前記塵芥積込装置の作動制御を行う電気回路には、前記
    プレスプレートの押し潰し動作を作動させる押し潰し作
    動手段が備えられたことを特徴とする塵芥収集車の塵芥
    積込装置。
JP1991078966U 1991-09-30 1991-09-30 塵芥収集車の塵芥積込装置 Expired - Lifetime JP2556512Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243108A (ja) * 1988-07-29 1990-02-13 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd 麈芥車の麈芥押込制御装置
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