JP2560578Y2 - 塵芥収集車の塵芥詰込制御装置 - Google Patents
塵芥収集車の塵芥詰込制御装置Info
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- JP2560578Y2 JP2560578Y2 JP1992027325U JP2732592U JP2560578Y2 JP 2560578 Y2 JP2560578 Y2 JP 2560578Y2 JP 1992027325 U JP1992027325 U JP 1992027325U JP 2732592 U JP2732592 U JP 2732592U JP 2560578 Y2 JP2560578 Y2 JP 2560578Y2
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- pressure
- garbage
- circuit
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は塵芥収集車の塵芥詰込制
御装置に係り、特に、塵芥詰込み時におけるダンボール
などのかさの大きな塵芥を効率良く詰込む対策に関す
る。
御装置に係り、特に、塵芥詰込み時におけるダンボール
などのかさの大きな塵芥を効率良く詰込む対策に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平2−11750
2号公報に開示される如く、車体上に塵芥収容箱と、該
塵芥収容箱に塵芥詰込口を介して連通する塵芥投入箱と
を連設し、塵芥投入箱内に塵芥投入口から投入された塵
芥を塵芥詰込口を介して上記塵芥収容空間に詰込む塵芥
詰込み装置を設ける一方、塵芥収容箱内にその内部空間
を塵芥が詰込まれる塵芥収容空間とその前方の空間とに
区画する車軸方向に移動自在な排出板を設け、排出シリ
ンダで排出板を車軸方向に移動させることにより塵芥収
容空間の容積を増減調節させるように構成した塵芥収集
車の塵芥詰込制御装置として、塵芥収容箱への塵芥詰込
作業時、排出シリンダの背圧側油室を常時高圧に維持す
る一方、塵芥の詰込みに伴ない塵芥詰込装置に作用する
圧力が所定値以上に達すると排出シリンダの背圧側油室
を一定時間の間オイルリザーバに連通させるよう電磁式
切換弁を切換えて、排出板を塵芥の詰込に応じて自動的
に奥方に移動させて塵芥収容空間の容積を拡大させるこ
とにより、塵芥を圧縮しながら塵芥収容空間に収容させ
るようにしたものは公知の技術である。
2号公報に開示される如く、車体上に塵芥収容箱と、該
塵芥収容箱に塵芥詰込口を介して連通する塵芥投入箱と
を連設し、塵芥投入箱内に塵芥投入口から投入された塵
芥を塵芥詰込口を介して上記塵芥収容空間に詰込む塵芥
詰込み装置を設ける一方、塵芥収容箱内にその内部空間
を塵芥が詰込まれる塵芥収容空間とその前方の空間とに
区画する車軸方向に移動自在な排出板を設け、排出シリ
ンダで排出板を車軸方向に移動させることにより塵芥収
容空間の容積を増減調節させるように構成した塵芥収集
車の塵芥詰込制御装置として、塵芥収容箱への塵芥詰込
作業時、排出シリンダの背圧側油室を常時高圧に維持す
る一方、塵芥の詰込みに伴ない塵芥詰込装置に作用する
圧力が所定値以上に達すると排出シリンダの背圧側油室
を一定時間の間オイルリザーバに連通させるよう電磁式
切換弁を切換えて、排出板を塵芥の詰込に応じて自動的
に奥方に移動させて塵芥収容空間の容積を拡大させるこ
とにより、塵芥を圧縮しながら塵芥収容空間に収容させ
るようにしたものは公知の技術である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものにおいて、塵芥の詰込み時には以下のような問
題があった。すなわち、詰込装置により塵芥が塵芥収容
空間に詰込まれると、それに応じて塵芥詰込装置に圧力
が作用して排出シリンダが自動的に前方に移動して塵芥
収容空間の容積が拡大されるので、塵芥が円滑に塵芥収
容空間内に収容されることになるが、塵芥がダンボール
などの場合には、ダンボール(塵芥)がその構造ゆえに
詰込装置により塵芥収容空間に詰込まれても圧縮され難
いことがあり、このようにダンボールが圧縮されていな
い状態にも拘らず塵芥詰込装置に圧力が作用すると、排
出シリンダが自動的に一定時間もの間前方に移動するこ
とになる。このため、塵芥収容空間の容積がダンボール
による無駄な隙間を有したままで拡大されることにな
り、塵芥収容空間内に余裕があるにも拘らず塵芥の詰込
みが不能となって、塵芥が効率良く塵芥収容空間内に収
容できないという問題があった。
来のものにおいて、塵芥の詰込み時には以下のような問
題があった。すなわち、詰込装置により塵芥が塵芥収容
空間に詰込まれると、それに応じて塵芥詰込装置に圧力
が作用して排出シリンダが自動的に前方に移動して塵芥
収容空間の容積が拡大されるので、塵芥が円滑に塵芥収
容空間内に収容されることになるが、塵芥がダンボール
などの場合には、ダンボール(塵芥)がその構造ゆえに
詰込装置により塵芥収容空間に詰込まれても圧縮され難
いことがあり、このようにダンボールが圧縮されていな
い状態にも拘らず塵芥詰込装置に圧力が作用すると、排
出シリンダが自動的に一定時間もの間前方に移動するこ
とになる。このため、塵芥収容空間の容積がダンボール
による無駄な隙間を有したままで拡大されることにな
り、塵芥収容空間内に余裕があるにも拘らず塵芥の詰込
みが不能となって、塵芥が効率良く塵芥収容空間内に収
容できないという問題があった。
【0004】本考案は斯かる点に鑑みてなされたもので
り、その目的とするところは、塵芥詰込み時における排
出板の移動動作を改善する手段を講ずることにより、ダ
ンボールによる無駄な隙間をなくし、もって塵芥を効率
良く塵芥収容空間内に収容することにある。
り、その目的とするところは、塵芥詰込み時における排
出板の移動動作を改善する手段を講ずることにより、ダ
ンボールによる無駄な隙間をなくし、もって塵芥を効率
良く塵芥収容空間内に収容することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案が講じた解決手段は、車体上に搭載され、後
方に塵芥詰込口を有する塵芥収容箱と、該塵芥収容箱の
塵芥詰込口に傾動自在に連設される塵芥投入箱と、該塵
芥投入箱の内部に装備され、塵芥を上記塵芥詰込口を介
して上記塵芥収容箱に詰込む塵芥詰込装置と、上記塵芥
収容箱の内部に後方に移動自在に設けられ、塵芥収容箱
の内部空間を上記塵芥詰込装置により塵芥が詰込まれる
塵芥収容空間とその前方の空間とに区画する排出板と、
該排出板を後方に移動させて塵芥収容空間の容積を変化
させる排出シリンダとを備えた塵芥収集車を前提とす
る。
め、本考案が講じた解決手段は、車体上に搭載され、後
方に塵芥詰込口を有する塵芥収容箱と、該塵芥収容箱の
塵芥詰込口に傾動自在に連設される塵芥投入箱と、該塵
芥投入箱の内部に装備され、塵芥を上記塵芥詰込口を介
して上記塵芥収容箱に詰込む塵芥詰込装置と、上記塵芥
収容箱の内部に後方に移動自在に設けられ、塵芥収容箱
の内部空間を上記塵芥詰込装置により塵芥が詰込まれる
塵芥収容空間とその前方の空間とに区画する排出板と、
該排出板を後方に移動させて塵芥収容空間の容積を変化
させる排出シリンダとを備えた塵芥収集車を前提とす
る。
【0006】そして、塵芥収集車の塵芥詰込制御装置と
して、上記排出シリンダの油圧回路に、その排出シリン
ダの背圧側油室が上記オイルリザーバに所定の抵抗を介
して低圧状態で連通される低圧側回路と、該低圧側回路
と並列に接続され、上記排出シリンダの背圧側油室が上
記オイルリザーバに所定の抵抗を介して高圧状態で連通
される高圧側回路と、上記塵芥詰込装置により詰込まれ
る塵芥の種類に応じて上記低圧側回路および高圧側回路
のいずれか一方を閉成するよう択一的に切換える切換ス
イッチと、上記高圧側回路に介設され、該高圧側回路を
連通または遮断する電磁式切換弁と、上記排出シリンダ
の背圧側油室が所定圧以上高圧になったことを検出する
圧力検出手段と、上記切換スイッチにより高圧側回路を
閉成した状態での上記塵芥詰込装置による塵芥詰込作業
時、上記圧力検出手段により排出シリンダの背圧側油室
が所定圧以上高圧になったことを検出したときに上記電
磁式切換弁を瞬時のみ連通位置に位置付けるよう制御す
る切換制御手段とを設ける構成としたものである。
して、上記排出シリンダの油圧回路に、その排出シリン
ダの背圧側油室が上記オイルリザーバに所定の抵抗を介
して低圧状態で連通される低圧側回路と、該低圧側回路
と並列に接続され、上記排出シリンダの背圧側油室が上
記オイルリザーバに所定の抵抗を介して高圧状態で連通
される高圧側回路と、上記塵芥詰込装置により詰込まれ
る塵芥の種類に応じて上記低圧側回路および高圧側回路
のいずれか一方を閉成するよう択一的に切換える切換ス
イッチと、上記高圧側回路に介設され、該高圧側回路を
連通または遮断する電磁式切換弁と、上記排出シリンダ
の背圧側油室が所定圧以上高圧になったことを検出する
圧力検出手段と、上記切換スイッチにより高圧側回路を
閉成した状態での上記塵芥詰込装置による塵芥詰込作業
時、上記圧力検出手段により排出シリンダの背圧側油室
が所定圧以上高圧になったことを検出したときに上記電
磁式切換弁を瞬時のみ連通位置に位置付けるよう制御す
る切換制御手段とを設ける構成としたものである。
【0007】
【作用】上記の構成により、本考案では、無駄な隙間を
有したまま詰め込まれるダンボールなどの圧縮し難い塵
芥を塵芥詰込口を介して塵芥収容箱の塵芥収容空間に塵
芥詰込装置により詰め込む場合、切換スイッチにより高
圧側回路を閉成し、排出シリンダの背圧側油室をオイル
リザーバに所定の抵抗を介して高圧状態で連通させるよ
うに切換える。そして、ダンボールなどの塵芥を塵芥詰
込装置により塵芥収容空間に詰込んで、ダンボールが圧
縮されない状態で圧力検出手段により排出シリンダの背
圧側油室が所定圧以上高圧になったことを検出したとき
には、切換制御手段により、排出シリンダの背圧側油室
が高圧側回路を介してオイルリザーバに連通される連通
位置に瞬時のみ電磁式切換弁が位置付けられるように制
御されるので、圧縮されていないダンボールにより排出
シリンダが自動的に奥方に移動するのが瞬時のみの僅か
な移動量となり、塵芥収容空間の容積がダンボールによ
る無駄な隙間を有したままで拡大されることがなく、塵
芥収容空間内に余裕を残して塵芥の詰込みが不能となる
ことはない。
有したまま詰め込まれるダンボールなどの圧縮し難い塵
芥を塵芥詰込口を介して塵芥収容箱の塵芥収容空間に塵
芥詰込装置により詰め込む場合、切換スイッチにより高
圧側回路を閉成し、排出シリンダの背圧側油室をオイル
リザーバに所定の抵抗を介して高圧状態で連通させるよ
うに切換える。そして、ダンボールなどの塵芥を塵芥詰
込装置により塵芥収容空間に詰込んで、ダンボールが圧
縮されない状態で圧力検出手段により排出シリンダの背
圧側油室が所定圧以上高圧になったことを検出したとき
には、切換制御手段により、排出シリンダの背圧側油室
が高圧側回路を介してオイルリザーバに連通される連通
位置に瞬時のみ電磁式切換弁が位置付けられるように制
御されるので、圧縮されていないダンボールにより排出
シリンダが自動的に奥方に移動するのが瞬時のみの僅か
な移動量となり、塵芥収容空間の容積がダンボールによ
る無駄な隙間を有したままで拡大されることがなく、塵
芥収容空間内に余裕を残して塵芥の詰込みが不能となる
ことはない。
【0008】一方、生ごみなどの圧縮し易い塵芥を塵芥
詰込口を介して塵芥収容箱の塵芥収容空間に塵芥詰込装
置により詰め込む場合、切換スイッチにより低圧側回路
を閉成し、排出シリンダの背圧側油室をオイルリザーバ
に所定の抵抗を介して低圧状態で連通させるように切換
える。そして、生ごみなどの塵芥が塵芥詰込装置により
塵芥収容空間に詰込まれると、その詰込まれた塵芥の圧
縮状態に応じて排出板が自動的に奥方に移動し、生ごみ
などの塵芥が効率良く塵芥収容空間内に収容される。
詰込口を介して塵芥収容箱の塵芥収容空間に塵芥詰込装
置により詰め込む場合、切換スイッチにより低圧側回路
を閉成し、排出シリンダの背圧側油室をオイルリザーバ
に所定の抵抗を介して低圧状態で連通させるように切換
える。そして、生ごみなどの塵芥が塵芥詰込装置により
塵芥収容空間に詰込まれると、その詰込まれた塵芥の圧
縮状態に応じて排出板が自動的に奥方に移動し、生ごみ
などの塵芥が効率良く塵芥収容空間内に収容される。
【0009】
【考案の効果】以上の如く、本考案における塵芥収集車
の塵芥詰込制御装置によれば、ダンボールなど圧縮し難
い塵芥の詰込作業時、切換スイッチにより高圧側回路を
閉成して排出シリンダの背圧側油室が所定圧以上高圧に
なったときに電磁式切換弁を連通位置に瞬時のみ位置付
けるよう制御することで、圧縮されていないダンボール
による排出シリンダの奥方への移動量を僅かな量にして
塵芥収容空間内に余裕を残した塵芥の詰込み不能を防止
する一方、生ごみなど圧縮し易い塵芥の詰込作業時には
切換スイッチにより低圧側回路を閉成して生ごみなどの
塵芥の圧縮状態に応じて排出板を自動的に奥方に移動さ
せ、よって塵芥をその種類に拘らず効率良く塵芥収容空
間内に収容することができ、1つの装置でタイプの異な
る2種類の塵芥に対応できて実施する上で非常に有利な
ものとなる。
の塵芥詰込制御装置によれば、ダンボールなど圧縮し難
い塵芥の詰込作業時、切換スイッチにより高圧側回路を
閉成して排出シリンダの背圧側油室が所定圧以上高圧に
なったときに電磁式切換弁を連通位置に瞬時のみ位置付
けるよう制御することで、圧縮されていないダンボール
による排出シリンダの奥方への移動量を僅かな量にして
塵芥収容空間内に余裕を残した塵芥の詰込み不能を防止
する一方、生ごみなど圧縮し易い塵芥の詰込作業時には
切換スイッチにより低圧側回路を閉成して生ごみなどの
塵芥の圧縮状態に応じて排出板を自動的に奥方に移動さ
せ、よって塵芥をその種類に拘らず効率良く塵芥収容空
間内に収容することができ、1つの装置でタイプの異な
る2種類の塵芥に対応できて実施する上で非常に有利な
ものとなる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例について、図面に基づ
き説明する。
き説明する。
【0011】図1において、塵芥収集車の車体上には、
車体後方側に塵芥を詰込むための塵芥詰込口3が開口さ
れてなる塵芥収容箱1が搭載されており、さらに、その
塵芥詰込口3上端に、枢軸4によって塵芥投入箱2が傾
動自在に連設されている。
車体後方側に塵芥を詰込むための塵芥詰込口3が開口さ
れてなる塵芥収容箱1が搭載されており、さらに、その
塵芥詰込口3上端に、枢軸4によって塵芥投入箱2が傾
動自在に連設されている。
【0012】該塵芥投入箱2は、その車体前方側が開放
されて塵芥収容箱1の塵芥詰込口3に連通されるととも
に、背面下方に塵芥を投入する投入口5が開口され、そ
の下部に塵芥の貯留室6が形成されており、この塵芥投
入箱2内には、塵芥を圧縮し、押し潰して塵芥収容箱1
内に詰込む塵芥詰込装置Aが装備されている。
されて塵芥収容箱1の塵芥詰込口3に連通されるととも
に、背面下方に塵芥を投入する投入口5が開口され、そ
の下部に塵芥の貯留室6が形成されており、この塵芥投
入箱2内には、塵芥を圧縮し、押し潰して塵芥収容箱1
内に詰込む塵芥詰込装置Aが装備されている。
【0013】この塵芥詰込装置Aは、塵芥投入箱2の両
側壁に沿って敷設され、車体の後方下部に向って傾斜す
る溝形鋼よりなる案内溝部材7を備えており、該案内溝
部材7の上端部に上記枢軸4が枢支されている。一方、
塵芥投入箱2内には、その全幅に亘って形成された昇降
板8が収納されていて、この昇降板8の上下には、上記
案内溝部材7の内壁に沿って転動自在に嵌合される案内
ローラ9が軸着されている(図中破線で示す部位)。ま
た、昇降板8の背面上部には、ブラケットを介して枢軸
16が軸支されており、この枢軸16は上記案内溝部材
7背面に沿うとともに、昇降板8の摺動距離に合致する
ように塵芥投入箱2の側壁に形成された切欠10を越え
て塵芥投入箱2内側より外側に突出するようになされて
いる。そして、図中破線で示すごとく、外側に突出した
枢軸16と塵芥投入箱2の下部外側間には、一対の昇降
シリンダ11が案内溝部材7の傾斜方向に沿って設けら
れていて、この昇降シリンダ11の伸縮作動により、上
記昇降板8を案内溝部材7に沿って往復動させるように
なされている。
側壁に沿って敷設され、車体の後方下部に向って傾斜す
る溝形鋼よりなる案内溝部材7を備えており、該案内溝
部材7の上端部に上記枢軸4が枢支されている。一方、
塵芥投入箱2内には、その全幅に亘って形成された昇降
板8が収納されていて、この昇降板8の上下には、上記
案内溝部材7の内壁に沿って転動自在に嵌合される案内
ローラ9が軸着されている(図中破線で示す部位)。ま
た、昇降板8の背面上部には、ブラケットを介して枢軸
16が軸支されており、この枢軸16は上記案内溝部材
7背面に沿うとともに、昇降板8の摺動距離に合致する
ように塵芥投入箱2の側壁に形成された切欠10を越え
て塵芥投入箱2内側より外側に突出するようになされて
いる。そして、図中破線で示すごとく、外側に突出した
枢軸16と塵芥投入箱2の下部外側間には、一対の昇降
シリンダ11が案内溝部材7の傾斜方向に沿って設けら
れていて、この昇降シリンダ11の伸縮作動により、上
記昇降板8を案内溝部材7に沿って往復動させるように
なされている。
【0014】また、上記昇降板8の下端には、塵芥投入
箱2の幅方向全体に亘って延設された押込板12が前後
に揺動自在に軸支されるとともに、該押込板12の背面
突出した支持片14と上記昇降シリンダ11先端の枢軸
16との間には一対の押込シリンダ15が連結されてい
て、該押込シリンダ15の伸縮作動により、押込板12
をその軸支部13の回りに前後に揺動させるようになさ
れている。
箱2の幅方向全体に亘って延設された押込板12が前後
に揺動自在に軸支されるとともに、該押込板12の背面
突出した支持片14と上記昇降シリンダ11先端の枢軸
16との間には一対の押込シリンダ15が連結されてい
て、該押込シリンダ15の伸縮作動により、押込板12
をその軸支部13の回りに前後に揺動させるようになさ
れている。
【0015】次に、塵芥収容箱1は、その横断面全体に
亘って設けられた排出板17によって、上記塵芥詰込装
置Aから塵芥詰込口3を介して詰込まれた塵芥を収容す
る塵芥収容空間1aとその奥方空間1bとに区画されて
おり、該奥方空間1bの下部には、排出板17を車軸方
向に移動させるための排出シリンダ18が設けられてい
る。該排出シリンダ18は、基部18aと、該基部18
aに対して伸縮自在な第1ピストン18bと、該第1ピ
ストン18bに対して伸縮自在な第2ピストン18c
と、該第2ピスtン18cに対して伸縮自在な第3ピス
トン18dとからなる3段式シリンダである。そして、
上記基部18aの基端は排出板17の下方に設けられた
支持部材21により回動自在に軸支され、上記第3ピス
トン18dの先端は奥方空間1bの最奥部に取付けられ
た軸部材22により回動自在に軸支されており、この排
出シリンダ18が伸長したときには排出板17を塵芥収
容箱1の塵芥詰込口3に近接させて、塵芥収容空間1a
の容積を最小にする一方、排出シリンダ18が縮退する
ことにより、塵芥収容空間1aの容積を増大変更するよ
うになされている。
亘って設けられた排出板17によって、上記塵芥詰込装
置Aから塵芥詰込口3を介して詰込まれた塵芥を収容す
る塵芥収容空間1aとその奥方空間1bとに区画されて
おり、該奥方空間1bの下部には、排出板17を車軸方
向に移動させるための排出シリンダ18が設けられてい
る。該排出シリンダ18は、基部18aと、該基部18
aに対して伸縮自在な第1ピストン18bと、該第1ピ
ストン18bに対して伸縮自在な第2ピストン18c
と、該第2ピスtン18cに対して伸縮自在な第3ピス
トン18dとからなる3段式シリンダである。そして、
上記基部18aの基端は排出板17の下方に設けられた
支持部材21により回動自在に軸支され、上記第3ピス
トン18dの先端は奥方空間1bの最奥部に取付けられ
た軸部材22により回動自在に軸支されており、この排
出シリンダ18が伸長したときには排出板17を塵芥収
容箱1の塵芥詰込口3に近接させて、塵芥収容空間1a
の容積を最小にする一方、排出シリンダ18が縮退する
ことにより、塵芥収容空間1aの容積を増大変更するよ
うになされている。
【0016】次に、上記各シリンダの油圧回路について
説明する。図2は油圧回路の配管系統を示し、Pは油圧
ポンプ、Tはオイルリザーバ、V1は上記昇降シリンダ
11,11を作動させるための第1切換弁、V2は上記
押込シリンダ15,15を作動させるための第2切換
弁、V3は排出シリンダ18を作動させるための第3切
換弁であって、上記第1切換弁V1はソレノイドSOL
c,SOLdを、第2切換弁V2はソレノイドSOL
e,SOLfを、第3切換弁V3はソレノイドSOL
g,SOLhをそれぞれ有している。そして、上記第
1,第2切換弁V1,V2は油圧ポンプPに対して直列
に接続され、第2,第3切換弁V2,V3は油圧ポンプ
Pに対して並列に接続されている。
説明する。図2は油圧回路の配管系統を示し、Pは油圧
ポンプ、Tはオイルリザーバ、V1は上記昇降シリンダ
11,11を作動させるための第1切換弁、V2は上記
押込シリンダ15,15を作動させるための第2切換
弁、V3は排出シリンダ18を作動させるための第3切
換弁であって、上記第1切換弁V1はソレノイドSOL
c,SOLdを、第2切換弁V2はソレノイドSOL
e,SOLfを、第3切換弁V3はソレノイドSOL
g,SOLhをそれぞれ有している。そして、上記第
1,第2切換弁V1,V2は油圧ポンプPに対して直列
に接続され、第2,第3切換弁V2,V3は油圧ポンプ
Pに対して並列に接続されている。
【0017】また、PSは上記押込シリンダ15のピス
トン背圧側油室に連通する回路に接続される圧力検出手
段としての圧力スイッチ、RV1は押込シリンダ15の
ピストン背圧側油室に作用する圧油が所定圧以上に達す
るとその圧油をオイルリザーバTに開放する高圧リリー
フ弁、RV2は排出シリンダ18のピストン背圧側油室
に作用する圧力が所定圧力以上に達するとその圧油をオ
イルリザーバTに開放する高圧リリーフ弁である。
トン背圧側油室に連通する回路に接続される圧力検出手
段としての圧力スイッチ、RV1は押込シリンダ15の
ピストン背圧側油室に作用する圧油が所定圧以上に達す
るとその圧油をオイルリザーバTに開放する高圧リリー
フ弁、RV2は排出シリンダ18のピストン背圧側油室
に作用する圧力が所定圧力以上に達するとその圧油をオ
イルリザーバTに開放する高圧リリーフ弁である。
【0018】一方、上記排出シリンダ18の第3ピスト
ン18d先端及び連結部材23を介して排出シリンダ1
8のピストン背圧側油室に接続された高圧側回路25
(図1参照)は、絞り19及び通常その高圧側回路25
よりの圧油の流れを阻止する中正位置に付勢された第4
切換弁V4(電磁式切換弁)を介してオイルリザーバT
に接続される一方、絞り20及び通常その低圧側回路2
6よりの圧油を流れを連通させる連通位置に付勢された
第5切換弁V5を介してオイルリザーバTに接続されて
いる。上記第4切換弁V4はソレノイドSOLmを、第
5切換弁V5はソレノイドSOLnをそれぞれ有してい
る。また、上記第5切換弁V5よりも下流側の低圧側回
路26には、排出シリンダ18のピストン背圧側油室に
作用する圧力が所定圧力(例えば60kg/cm2 )以上に
達すると、その圧油をオイルリザーバTに開放する高圧
リリーフ弁RV3が接続されている。
ン18d先端及び連結部材23を介して排出シリンダ1
8のピストン背圧側油室に接続された高圧側回路25
(図1参照)は、絞り19及び通常その高圧側回路25
よりの圧油の流れを阻止する中正位置に付勢された第4
切換弁V4(電磁式切換弁)を介してオイルリザーバT
に接続される一方、絞り20及び通常その低圧側回路2
6よりの圧油を流れを連通させる連通位置に付勢された
第5切換弁V5を介してオイルリザーバTに接続されて
いる。上記第4切換弁V4はソレノイドSOLmを、第
5切換弁V5はソレノイドSOLnをそれぞれ有してい
る。また、上記第5切換弁V5よりも下流側の低圧側回
路26には、排出シリンダ18のピストン背圧側油室に
作用する圧力が所定圧力(例えば60kg/cm2 )以上に
達すると、その圧油をオイルリザーバTに開放する高圧
リリーフ弁RV3が接続されている。
【0019】次に、電気回路について図3に基づき説明
する。
する。
【0020】図3において、32は電源供給ライン、3
3はアースラインであって、この電源供給ライン32と
アースライン33とに跨って、上記塵芥収集車の各機器
の作動を制御するための回路が設けられている。図中、
30aは上記塵芥詰込装置Aに塵芥を詰込む動作を行わ
せるための詰込制御回路であって、該詰込制御回路30
aには、詰込動作を開始させる詰込スイッチSW3と、
左右の停止スイッチSW4,SW15のb接点と、第1
リレーコイルR1とが直列に接続されているとともに、
該第1リレーコイルR1のa接点が上記電源供給ライン
32に設けられている。そして、詰込制御回路30aの
上記詰込スイッチSW3と停止スイッチSW15との間
から分岐路30a1 が設けられていて、該分岐路30a
1 には、上記昇降板8の上限位置を検出する上限スイッ
チLS1のb接点と、後述する第5リレーコイルR5の
b接点と、塵芥詰込装置Aを連続して動作させるか1サ
イクルだけ動作させるかを切換える切換スイッチSW1
6(連動側端子が通電側となっている)とが並列に接続
されており、その端部は第1リレースイッチR1に対し
て詰込スイッチSW3とは逆の端子側に接続されてい
る。
3はアースラインであって、この電源供給ライン32と
アースライン33とに跨って、上記塵芥収集車の各機器
の作動を制御するための回路が設けられている。図中、
30aは上記塵芥詰込装置Aに塵芥を詰込む動作を行わ
せるための詰込制御回路であって、該詰込制御回路30
aには、詰込動作を開始させる詰込スイッチSW3と、
左右の停止スイッチSW4,SW15のb接点と、第1
リレーコイルR1とが直列に接続されているとともに、
該第1リレーコイルR1のa接点が上記電源供給ライン
32に設けられている。そして、詰込制御回路30aの
上記詰込スイッチSW3と停止スイッチSW15との間
から分岐路30a1 が設けられていて、該分岐路30a
1 には、上記昇降板8の上限位置を検出する上限スイッ
チLS1のb接点と、後述する第5リレーコイルR5の
b接点と、塵芥詰込装置Aを連続して動作させるか1サ
イクルだけ動作させるかを切換える切換スイッチSW1
6(連動側端子が通電側となっている)とが並列に接続
されており、その端部は第1リレースイッチR1に対し
て詰込スイッチSW3とは逆の端子側に接続されてい
る。
【0021】30bは反転制御回路であって、該反転制
御回路30bは、上記上限スイッチLS1のa接点と第
3リレーコイルR3のb接点と第2リレーコイルR2と
が直列に接続されると共に、第2リレースイッチR2
(a接点)が上限スイッチLS1と並列に接続されて成
り、昇降板4が上昇限界位置まで移動すると、第2切換
弁V4のソレノイドSOLfが通電されて(回路は省略
する)、第2切換弁V2が切換わり押込板12が反転す
るようにしている。
御回路30bは、上記上限スイッチLS1のa接点と第
3リレーコイルR3のb接点と第2リレーコイルR2と
が直列に接続されると共に、第2リレースイッチR2
(a接点)が上限スイッチLS1と並列に接続されて成
り、昇降板4が上昇限界位置まで移動すると、第2切換
弁V4のソレノイドSOLfが通電されて(回路は省略
する)、第2切換弁V2が切換わり押込板12が反転す
るようにしている。
【0022】30dは押潰し制御回路であって、該押潰
し制御回路30dは、押込板12の後方揺動限界位置を
検出する後方スイッチLS3のa接点と後述の第4リレ
ーコイルR4のb接点と第3リレーコイルR3とが直接
に接続され、第3リレースイッチR3(a接点)が上記
後方スイッチLS3と並列に接続されると共に、第2タ
イマT2が第4リレースイッチR4及び第3リレーコイ
ルR3と並列に接続され、該第2タイマT2と並列に第
2限時リレーコイルX2と第2タイマスイッチT2の限
時動作のa接点との直接回路が接続されて構成されてい
る。また、31dは押潰し駆動回路であって、該押潰し
駆動回路31dには、第3リレースイッチR3(a接
点)と第1切換弁V1のソレノイドSOLdとが直列に
接続されている。
し制御回路30dは、押込板12の後方揺動限界位置を
検出する後方スイッチLS3のa接点と後述の第4リレ
ーコイルR4のb接点と第3リレーコイルR3とが直接
に接続され、第3リレースイッチR3(a接点)が上記
後方スイッチLS3と並列に接続されると共に、第2タ
イマT2が第4リレースイッチR4及び第3リレーコイ
ルR3と並列に接続され、該第2タイマT2と並列に第
2限時リレーコイルX2と第2タイマスイッチT2の限
時動作のa接点との直接回路が接続されて構成されてい
る。また、31dは押潰し駆動回路であって、該押潰し
駆動回路31dには、第3リレースイッチR3(a接
点)と第1切換弁V1のソレノイドSOLdとが直列に
接続されている。
【0023】すなわち、上記反転制御回路30bの制御
により押込板12が反転し、その限界位置に至ると後方
スイッチLS3が作動するので、上記押潰し制御回路3
0dが通電状態となり、第3リレーR3が自己保持され
ると同時に、反転制御回路30bにおいて、第3リレー
スイッチ(b接点)R3を開いて反転制御回路30bの
通電を遮断する。この結果、第2切換弁V2を中正位置
に戻すと同時に、押潰し駆動回路31dにおいてソレノ
イドSOLdに通電し、第1切換弁V1を図中右側に切
換えて昇降板8を下降させて、それに連結される押込板
12を水平位置に保持したまま下方の塵芥を押し潰すよ
うに構成されている。
により押込板12が反転し、その限界位置に至ると後方
スイッチLS3が作動するので、上記押潰し制御回路3
0dが通電状態となり、第3リレーR3が自己保持され
ると同時に、反転制御回路30bにおいて、第3リレー
スイッチ(b接点)R3を開いて反転制御回路30bの
通電を遮断する。この結果、第2切換弁V2を中正位置
に戻すと同時に、押潰し駆動回路31dにおいてソレノ
イドSOLdに通電し、第1切換弁V1を図中右側に切
換えて昇降板8を下降させて、それに連結される押込板
12を水平位置に保持したまま下方の塵芥を押し潰すよ
うに構成されている。
【0024】30eは圧縮制御回路であって、該圧縮制
御回路30eは、下限スイッチLS2のa接点と第5リ
レースイッチR5(b接点)と第4リレーコイルR4と
が直列に接続されると共に、第4リレースイッチR4
(a接点)と第2限時リレースイッチX2(a接点)と
がそれぞれ下限スイッチLS2のa接点と並列に接続さ
れ、第1タイマT1が第5リレースイッチR5及び第4
リレーコイルR4に並列に接続され、該第1タイマT1
と並列に第1限時リレーコイルX1と第1タイマスイッ
チT1の限時動作のa接点との直列回路が接続されて構
成されている。一方、31eは圧縮駆動回路であって、
該圧縮駆動回路31eには、第4リレースイッチR4
(a接点)と上記第2切換弁V2のソレノイドSOLe
とが直列に接続されている。
御回路30eは、下限スイッチLS2のa接点と第5リ
レースイッチR5(b接点)と第4リレーコイルR4と
が直列に接続されると共に、第4リレースイッチR4
(a接点)と第2限時リレースイッチX2(a接点)と
がそれぞれ下限スイッチLS2のa接点と並列に接続さ
れ、第1タイマT1が第5リレースイッチR5及び第4
リレーコイルR4に並列に接続され、該第1タイマT1
と並列に第1限時リレーコイルX1と第1タイマスイッ
チT1の限時動作のa接点との直列回路が接続されて構
成されている。一方、31eは圧縮駆動回路であって、
該圧縮駆動回路31eには、第4リレースイッチR4
(a接点)と上記第2切換弁V2のソレノイドSOLe
とが直列に接続されている。
【0025】すなわち、上記押潰し制御回路30dの制
御により押込板12が下降して、下降限界位置に達する
と、下限スイッチLS2が作動してそのa接点が閉じ、
第4リレーコイルR4をそのa接点を介して自己保持す
ると同時に、押潰し回路30dの第4リレースイッチR
4(b接点)を開いて、第3リレーコイルR3への通電
を遮断する。この結果、第1切換弁V1が中正位置に戻
されるとともに、圧縮駆動回路31eのソレノイドeに
通電し、押込シリンダ15を伸長させて、押込板12を
軸支部13回りに図1の時計方向に揺動させ、前行程で
一次的に押し潰された塵芥を押込板12と塵芥投入箱2
の底面の平端面との間で二次的に圧縮するようになされ
ている。
御により押込板12が下降して、下降限界位置に達する
と、下限スイッチLS2が作動してそのa接点が閉じ、
第4リレーコイルR4をそのa接点を介して自己保持す
ると同時に、押潰し回路30dの第4リレースイッチR
4(b接点)を開いて、第3リレーコイルR3への通電
を遮断する。この結果、第1切換弁V1が中正位置に戻
されるとともに、圧縮駆動回路31eのソレノイドeに
通電し、押込シリンダ15を伸長させて、押込板12を
軸支部13回りに図1の時計方向に揺動させ、前行程で
一次的に押し潰された塵芥を押込板12と塵芥投入箱2
の底面の平端面との間で二次的に圧縮するようになされ
ている。
【0026】30cは詰込制御回路であって、該詰込制
御回路30cには、押込板12の前方揺動限界位置を検
出する前方スイッチLS4のa接点と、第2リレースイ
ッチR2のb接点と、第3リレースイッチのb接点と、
第5リレーコイルR5とが直列に接続されると共に、第
5リレースイッチR5のa接点と第1限時リレースイッ
チX1のa接点とがそれぞれ前方スイッチLS4のa接
点と並列に接続されており、さらに、上記下限スイッチ
LS2のb接点と第4リレースイッチR4のb接点との
直列回路が上記前方スイッチLS4のa接点と並列に接
続されている。一方、31cは詰込駆動回路であって、
該詰込駆動回路31cには、第5リレースイッチR5
(a接点)と第1切換弁V1のソレノイドSOLcとが
直列に接続されているとともに、第5リレースイッチR
5(a接点)〜ソレノイドSOLc間と上記圧縮駆動回
路31eの第4リレースイッチR4〜ソレノイドSOL
e間は、直列に配置された後述の第9リレースイッチR
9のa接点と第5リレースイッチR5のb接点とを介し
て接続されている。
御回路30cには、押込板12の前方揺動限界位置を検
出する前方スイッチLS4のa接点と、第2リレースイ
ッチR2のb接点と、第3リレースイッチのb接点と、
第5リレーコイルR5とが直列に接続されると共に、第
5リレースイッチR5のa接点と第1限時リレースイッ
チX1のa接点とがそれぞれ前方スイッチLS4のa接
点と並列に接続されており、さらに、上記下限スイッチ
LS2のb接点と第4リレースイッチR4のb接点との
直列回路が上記前方スイッチLS4のa接点と並列に接
続されている。一方、31cは詰込駆動回路であって、
該詰込駆動回路31cには、第5リレースイッチR5
(a接点)と第1切換弁V1のソレノイドSOLcとが
直列に接続されているとともに、第5リレースイッチR
5(a接点)〜ソレノイドSOLc間と上記圧縮駆動回
路31eの第4リレースイッチR4〜ソレノイドSOL
e間は、直列に配置された後述の第9リレースイッチR
9のa接点と第5リレースイッチR5のb接点とを介し
て接続されている。
【0027】すなわち、上記圧縮制御回路30eの制御
により押込板12が前方に揺動して前方揺動限界位置に
達すると、前方スイッチLS4が作動し、第5リレーコ
イルR5が通電状態に自己保持されると同時に、上記圧
縮制御回路30eにおいて第4リレーコイルR4への通
電を遮断する。そして、第2切換弁V2を中正位置に戻
すととともに、第1切換弁V1を図中の左方位置に切換
えて、昇降シリンダ11を伸長させ、押込板12を垂直
状態に保持したままで昇降板8を上昇させて、前行程で
圧縮した塵芥を塵芥詰込口3を介して塵芥収容箱1に詰
込むようになされている。
により押込板12が前方に揺動して前方揺動限界位置に
達すると、前方スイッチLS4が作動し、第5リレーコ
イルR5が通電状態に自己保持されると同時に、上記圧
縮制御回路30eにおいて第4リレーコイルR4への通
電を遮断する。そして、第2切換弁V2を中正位置に戻
すととともに、第1切換弁V1を図中の左方位置に切換
えて、昇降シリンダ11を伸長させ、押込板12を垂直
状態に保持したままで昇降板8を上昇させて、前行程で
圧縮した塵芥を塵芥詰込口3を介して塵芥収容箱1に詰
込むようになされている。
【0028】ここで、本考案の特徴部分について説明す
る。
る。
【0029】図3において、30m,31nはそれぞれ
自動後退制御回路であって、一方の自動後退制御回路3
0mには上記圧力スイッチPSのa接点と第9リレーコ
イルR9とが直列に接続されているとともに、他方の自
動後退制御回路31nには第5切換弁V5のソレノイド
SOLnが接続されている。さらに、31mは自動後退
駆動回路であって、該自動後退駆動回路31mには、上
記第5リレースイッチR5のa接点と第9リレースイッ
チR9のa接点と後述の第3タイマスイッチT3のb接
点と第4切換弁V4のソレノイドSOLmとが直列に接
続されている。そして、上記自動後退制御回路30m,
31nの端部と、上記反転制御回路30bの端部とは、
切換スイッチ35を介して接続されている。
自動後退制御回路であって、一方の自動後退制御回路3
0mには上記圧力スイッチPSのa接点と第9リレーコ
イルR9とが直列に接続されているとともに、他方の自
動後退制御回路31nには第5切換弁V5のソレノイド
SOLnが接続されている。さらに、31mは自動後退
駆動回路であって、該自動後退駆動回路31mには、上
記第5リレースイッチR5のa接点と第9リレースイッ
チR9のa接点と後述の第3タイマスイッチT3のb接
点と第4切換弁V4のソレノイドSOLmとが直列に接
続されている。そして、上記自動後退制御回路30m,
31nの端部と、上記反転制御回路30bの端部とは、
切換スイッチ35を介して接続されている。
【0030】すなわち、上記詰込制御回路30cの制御
による塵芥の詰込行程中において、上記切換スイッチ3
5がオン状態のときには、上記自動後退制御回路31n
の第5切換弁V5のソレノイドSOLnに通電して第5
切換弁V5を図2の左方位置に切換えることにより、排
出シリンダ18のピストン背圧側油室の管路よりの第5
切換弁V5を介した圧油の流れを阻止する。そして、押
込シリンダ15のピストン背圧側油室に連通する管路に
配置された圧力スイッチPSの検出圧が所定値(110
kg/cm2 )に達すると、上記自動後退制御回路30mの
圧力スイッチPSのa接点が閉じて第9リレーコイルR
9を通電状態にし、自動後退駆動回路31mにおいて第
4切換弁V4のソレノイドSOLmに通電して第4切換
弁V4を図2の左方位置に切り換えると同時に、第3タ
イマスイッチT3に通電する。この結果、排出シリンダ
18の背圧側油室が高圧側回路25を介してオイルリザ
ーバTに連通状態となり、絞り19を介して圧油がオイ
ルリザーバTに流れ、排出シリンダ18つまり上記排出
板17の塵芥詰込装置Aの塵芥詰込に応じた塵芥収容箱
1奥方への自動後退が可能になって、塵芥収容箱1の塵
芥収容空間1aの容積が拡大される。そして、第3タイ
マスイッチT3の設定時間(例えば1秒間程度の瞬時)
が経過すると、第3タイマスイッチT3のb接点の開作
動に応じて第4切換弁V4のソレノイドSOLmの通電
が遮断され、第4切換弁V4は通常位置に復帰するの
で、排出シリンダ18の背圧側が高圧状態に保持され
る。その後、圧力スイッチR9が所定圧以下を検出して
一旦そのa接点が開かれた後ふたたび圧力スイッチPS
が作動するまでこの状態が維持される。つまり、圧力ス
イッチPSが110kg/cm2 以上の圧力を検出する毎
に1秒間のみ排出シリンダ18の背圧側油室を高圧側回
路25を介してオイルリザーバTに連通させ、排出板1
7を塵芥詰込口3から奥方に自動後退させて、塵芥収容
室1aの容積を徐々に拡大させ、ほぼ一定の圧力で塵芥
を収容していくようになされている。
による塵芥の詰込行程中において、上記切換スイッチ3
5がオン状態のときには、上記自動後退制御回路31n
の第5切換弁V5のソレノイドSOLnに通電して第5
切換弁V5を図2の左方位置に切換えることにより、排
出シリンダ18のピストン背圧側油室の管路よりの第5
切換弁V5を介した圧油の流れを阻止する。そして、押
込シリンダ15のピストン背圧側油室に連通する管路に
配置された圧力スイッチPSの検出圧が所定値(110
kg/cm2 )に達すると、上記自動後退制御回路30mの
圧力スイッチPSのa接点が閉じて第9リレーコイルR
9を通電状態にし、自動後退駆動回路31mにおいて第
4切換弁V4のソレノイドSOLmに通電して第4切換
弁V4を図2の左方位置に切り換えると同時に、第3タ
イマスイッチT3に通電する。この結果、排出シリンダ
18の背圧側油室が高圧側回路25を介してオイルリザ
ーバTに連通状態となり、絞り19を介して圧油がオイ
ルリザーバTに流れ、排出シリンダ18つまり上記排出
板17の塵芥詰込装置Aの塵芥詰込に応じた塵芥収容箱
1奥方への自動後退が可能になって、塵芥収容箱1の塵
芥収容空間1aの容積が拡大される。そして、第3タイ
マスイッチT3の設定時間(例えば1秒間程度の瞬時)
が経過すると、第3タイマスイッチT3のb接点の開作
動に応じて第4切換弁V4のソレノイドSOLmの通電
が遮断され、第4切換弁V4は通常位置に復帰するの
で、排出シリンダ18の背圧側が高圧状態に保持され
る。その後、圧力スイッチR9が所定圧以下を検出して
一旦そのa接点が開かれた後ふたたび圧力スイッチPS
が作動するまでこの状態が維持される。つまり、圧力ス
イッチPSが110kg/cm2 以上の圧力を検出する毎
に1秒間のみ排出シリンダ18の背圧側油室を高圧側回
路25を介してオイルリザーバTに連通させ、排出板1
7を塵芥詰込口3から奥方に自動後退させて、塵芥収容
室1aの容積を徐々に拡大させ、ほぼ一定の圧力で塵芥
を収容していくようになされている。
【0031】一方、塵芥詰込装置Aによる塵芥の詰込み
時の上記切換スイッチ35がオフ状態のときには、自動
後退制御回路30mの通電が遮断されると同時に、自動
後退制御回路31nの第5切換弁V5が通常位置に復帰
するので、排出シリンダ18の背圧側油室の圧油が低圧
側回路26を介して絞り20、第5切換弁V5および高
圧リリーフ弁RV3に流れ、この高圧リリーフ弁RV3
により排出シリンダ18の背圧が低圧状態(60kg/cm
2 程度)に維持される。この結果、塵芥詰込装置Aによ
る塵芥詰込に応じて排出板17が塵芥詰込口3の奥方に
自動的に後退し、塵芥収容室1aの容積を拡大していく
ようになされている。
時の上記切換スイッチ35がオフ状態のときには、自動
後退制御回路30mの通電が遮断されると同時に、自動
後退制御回路31nの第5切換弁V5が通常位置に復帰
するので、排出シリンダ18の背圧側油室の圧油が低圧
側回路26を介して絞り20、第5切換弁V5および高
圧リリーフ弁RV3に流れ、この高圧リリーフ弁RV3
により排出シリンダ18の背圧が低圧状態(60kg/cm
2 程度)に維持される。この結果、塵芥詰込装置Aによ
る塵芥詰込に応じて排出板17が塵芥詰込口3の奥方に
自動的に後退し、塵芥収容室1aの容積を拡大していく
ようになされている。
【0032】上記切換スイッチ35のオン状態での作用
により、第4切換弁V4を連通位置に位置付けるよう制
御する切換制御手段が構成されている。
により、第4切換弁V4を連通位置に位置付けるよう制
御する切換制御手段が構成されている。
【0033】なお、図3において、31hは排出シリン
ダ18を塵芥詰込口3から奥方に後退させるための後退
駆動回路、31gは排出シリンダ18を塵芥詰込口3側
に前進させるための前進駆動回路であって、手動スイッ
チSW10の切換により、第3切換弁V3のソレノイド
SOLh又はソレノイドSOLgを交互に通電して、排
出シリンダ18を前進,後退させるようにしている。こ
こで、SW1は、塵芥詰込作業或いは塵芥排出作業を選
択する選択スイッチである。
ダ18を塵芥詰込口3から奥方に後退させるための後退
駆動回路、31gは排出シリンダ18を塵芥詰込口3側
に前進させるための前進駆動回路であって、手動スイッ
チSW10の切換により、第3切換弁V3のソレノイド
SOLh又はソレノイドSOLgを交互に通電して、排
出シリンダ18を前進,後退させるようにしている。こ
こで、SW1は、塵芥詰込作業或いは塵芥排出作業を選
択する選択スイッチである。
【0034】したがって、上記実施例では、無駄な隙間
を有したまま詰め込まれるダンボールなどの塵芥を詰め
込むことを専用とする塵芥詰込装置Aにより、塵芥詰込
口3を介して塵芥収容箱2の塵芥収容空間1aに塵芥が
詰込まれる詰込作業時、排出シリンダ18を作動させる
電気回路に設けられた切換スイッチ35のオン状態又は
オフ状態への切換操作により、第4切換弁V4を連通位
置に1秒程度の瞬時のみ位置付ける切換制御手段が作動
制御されるので、ダンボールなどの圧縮し難い塵芥を塵
芥詰込装置Aにより塵芥収容空間1aに詰込む詰込作業
時には、切換制御手段を作動制御させるように切換スイ
ッチ35をオン状態に操作することにより、ダンボール
が圧縮されない状態で塵芥詰込装置Aに作用する圧力つ
まり圧力スイッチPSの検出圧が110kg/cm2 以上に
達した際には、排出シリンダ18の背圧側油室がオイル
リザーバTに高圧側回路25にて絞り19を介して連通
される連通位置に1秒間のみ第4切換弁V4が位置付け
られるように制御される。このため、圧縮されていない
ダンボールにより排出シリンダ18が自動的に奥方に移
動するのが瞬時のみの僅かな移動量となり、塵芥収容空
間1aの容積がダンボールによる無駄な隙間を有したま
まで拡大されることがなく、塵芥収容空間1a内に余裕
を残して塵芥の詰込みが不能となることがない。これに
より、ダンボールなどの圧縮し難い塵芥を効率良く塵芥
収容空間1a内に収容することができる。
を有したまま詰め込まれるダンボールなどの塵芥を詰め
込むことを専用とする塵芥詰込装置Aにより、塵芥詰込
口3を介して塵芥収容箱2の塵芥収容空間1aに塵芥が
詰込まれる詰込作業時、排出シリンダ18を作動させる
電気回路に設けられた切換スイッチ35のオン状態又は
オフ状態への切換操作により、第4切換弁V4を連通位
置に1秒程度の瞬時のみ位置付ける切換制御手段が作動
制御されるので、ダンボールなどの圧縮し難い塵芥を塵
芥詰込装置Aにより塵芥収容空間1aに詰込む詰込作業
時には、切換制御手段を作動制御させるように切換スイ
ッチ35をオン状態に操作することにより、ダンボール
が圧縮されない状態で塵芥詰込装置Aに作用する圧力つ
まり圧力スイッチPSの検出圧が110kg/cm2 以上に
達した際には、排出シリンダ18の背圧側油室がオイル
リザーバTに高圧側回路25にて絞り19を介して連通
される連通位置に1秒間のみ第4切換弁V4が位置付け
られるように制御される。このため、圧縮されていない
ダンボールにより排出シリンダ18が自動的に奥方に移
動するのが瞬時のみの僅かな移動量となり、塵芥収容空
間1aの容積がダンボールによる無駄な隙間を有したま
まで拡大されることがなく、塵芥収容空間1a内に余裕
を残して塵芥の詰込みが不能となることがない。これに
より、ダンボールなどの圧縮し難い塵芥を効率良く塵芥
収容空間1a内に収容することができる。
【0035】一方、生ごみなどの圧縮し易い塵芥を塵芥
詰込装置Aにより塵芥収容空間1aに詰込む詰込作業時
には、切換制御手段を作動制御させないように切換スイ
ッチ35をオフ状態に操作して、第5切換弁V5を通常
位置に復帰させることにより、排出シリンダ18の背圧
側油室の圧油を低圧側回路25を介して絞り20および
高圧リリーフ弁RV3に流し、この高圧リリーフ弁RV
3により排出シリンダ18の背圧を60kg/cm2 程度の
低圧状態に維持する。このため、塵芥詰込装置Aによる
生ごみなどの塵芥の詰込に応じて排出板17が塵芥詰込
口3の奥方に自動的に後退し、塵芥収容室1aの容積が
拡大される。これにより、生ごみなどの圧縮し易い塵芥
を効率良く塵芥収容空間1a内に収容することができ
る。
詰込装置Aにより塵芥収容空間1aに詰込む詰込作業時
には、切換制御手段を作動制御させないように切換スイ
ッチ35をオフ状態に操作して、第5切換弁V5を通常
位置に復帰させることにより、排出シリンダ18の背圧
側油室の圧油を低圧側回路25を介して絞り20および
高圧リリーフ弁RV3に流し、この高圧リリーフ弁RV
3により排出シリンダ18の背圧を60kg/cm2 程度の
低圧状態に維持する。このため、塵芥詰込装置Aによる
生ごみなどの塵芥の詰込に応じて排出板17が塵芥詰込
口3の奥方に自動的に後退し、塵芥収容室1aの容積が
拡大される。これにより、生ごみなどの圧縮し易い塵芥
を効率良く塵芥収容空間1a内に収容することができ
る。
【0036】この結果、1つの塵芥詰込装置Aでもって
ダンボールや生ごみなどタイプの異なる2種類の塵芥に
対応でき、実施する上で非常に有利なものとなる。
ダンボールや生ごみなどタイプの異なる2種類の塵芥に
対応でき、実施する上で非常に有利なものとなる。
【図1】実施例に係る塵芥収集車の後部側の構造を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】油圧回路の配管系統図である。
【図3】電気回路の配線図である。
A 塵芥詰込装置 1 塵芥収容箱 1a 塵芥収容空間 1b 奥方空間 2 塵芥投入箱 3 塵芥詰込口 17 排出板 18 排出シリンダ25 高圧側回路 26 低圧側回路 35 切換スイッチ V4 第4切換弁(電磁式切換弁)PS 圧力スイッチ(圧力検出手段) T オイルリザーバ
Claims (1)
- 【請求項1】 車体上に搭載され、後方に塵芥詰込口を
有する塵芥収容箱と、該塵芥収容箱の塵芥詰込口に傾動
自在に連設される塵芥投入箱と、該塵芥投入箱の内部に
装備され、塵芥を上記塵芥詰込口を介して上記塵芥収容
箱に詰込む塵芥詰込装置と、上記塵芥収容箱の内部に後
方に移動自在に設けられ、塵芥収容箱の内部空間を上記
塵芥詰込装置により塵芥が詰込まれる塵芥収容空間とそ
の前方の空間とに区画する排出板と、該排出板を後方に
移動させて塵芥収容空間の容積を変化させる排出シリン
ダとを備えた塵芥収集車において、 上記排出シリンダの油圧回路には、その排出シリンダの
背圧側油室が上記オイルリザーバに所定の抵抗を介して
低圧状態で連通される低圧側回路と、 該低圧側回路と並列に接続され、上記排出シリンダの背
圧側油室が上記オイルリザーバに所定の抵抗を介して高
圧状態で連通される高圧側回路と、 上記塵芥詰込装置により詰込まれる塵芥の種類に応じて
上記低圧側回路および高圧側回路のいずれか一方を閉成
するよう択一的に切換える切換スイッチと、 上記高圧側回路に介設され、該高圧側回路を連通または
遮断する電磁式切換弁と、 上記排出シリンダの背圧側油室が所定圧以上高圧になっ
たことを検出する圧力検出手段と、 上記切換スイッチにより高圧側回路を閉成した状態での
上記塵芥詰込装置による塵芥詰込作業時、上記圧力検出
手段により排出シリンダの背圧側油室が所定圧以上高圧
になったことを検出したときに 上記電磁式切換弁を瞬時
のみ連通位置に位置付けるよう制御する切換制御手段と
を備えたことを特徴とする塵芥収集車の塵芥詰込制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992027325U JP2560578Y2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 塵芥収集車の塵芥詰込制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992027325U JP2560578Y2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 塵芥収集車の塵芥詰込制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585707U JPH0585707U (ja) | 1993-11-19 |
JP2560578Y2 true JP2560578Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=12217927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992027325U Expired - Lifetime JP2560578Y2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 塵芥収集車の塵芥詰込制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560578Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2708719B2 (ja) * | 1995-03-22 | 1998-02-04 | 株式会社モリタエコノス | 塵芥収集車の排出板強制後退装置 |
JP6378539B2 (ja) * | 2014-05-22 | 2018-08-22 | 新明和工業株式会社 | 塵芥収集車 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07106761B2 (ja) * | 1988-10-27 | 1995-11-15 | 新明和工業株式会社 | 塵芥収集車の積込制御装置 |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP1992027325U patent/JP2560578Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0585707U (ja) | 1993-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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